新しい創傷治療:最新記事

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2025/11/11

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. オタマジャクシの時期がない「新種のカエル」を発見
     なぜ卵胎生なのか、自分なりに理由を考えてから記事後半を読みましたがビンゴでした。生息場所は山岳地帯となれば理由は一つです。

  2. エヌビディアお膝元の米データセンター、電力不足で稼働せず
     AIとデータセンターが消費する電力がウナギ登りで地球のエネルギーが食い尽くされそうな勢いです。エネルギー供給は当分直線上にしか増えないだろうけど、消費量はそれを上回る加速度的なスピードで増えていくはず。それを補うには原子力か化石燃料しかないってのが現状で、自然エネルギーなんてへなちょこでは到底追いつきません。

  3. 【ダイソー新商品】これは画期的!Type-Cで直接充電できる「Type-C充電池」がすごい!ニッケル水素との違いとは?
     我らがダイソーがまたやってくれました。これで値段が300円くらいになったら無敵だな。

  4. アメリカで冬本番のような寒気 五大湖周辺は局地的に強い雪
     北半球は今年もまた、極渦が乱れて偏西風が蛇行し、大寒波と暖冬と大雪と降雪減少の地域がモザイク状に混在する時期になりました。

  5. トランプ、食糧支援が停止する中で豪華パーティーを2週連続で開く
     トラ爺様、お腹が空いていたんだね。ほら、僕の顔をお食べよ♡

  6. 唯一の"田久保派"市議に経歴詐称の疑い 航空自衛隊出身で「パイロット」とホームページなどに記載も実際は訓練で脱落 本人はSNSで釈明も空自は「パイロットになれなかった人」 別の議員にも経歴詐称疑惑
     類は友を呼んじゃうのだ。仲良きことは美しいのだ。

  7. トランプ氏、南米と南アフリカを混同か 健康状態を疑問視する声も
     アメリカとアフリカでは1字しか違ってないだろ、俺様が間違わないようにアフリカの名前を変えろ、とご立腹のトラ爺様。

  8. コンクールの真価とはなにか――ショパン国際ピアノ・コンクール2025を振り返る~若き才能たちの放つエネルギーは何よりも力強かった!【現地レポート/総括編】
     記事中の【ポロネーズは子供の頃から学校でも踊るけれど、マズルカはさすがにポーランド人にも難しい】というのが面白いです。ポーランド人ならマズルカが踊れるよね、というのは、日本人なら雅楽を演奏できて神楽が踊れるよね、みたいなもんでしょうか。

  9. 「居眠りのジョー」とバイデン氏をからかっていたトランプ氏、“決断の机”で「眠気と格闘」
     ジジイがジジイを年齢ネタで嘲笑うと、あとで必ずブーメランとなって我が身に返ってくるものらしい。

  10. スマホでできる電波時計の時刻合わせ【道越一郎のカットエッジ】
     とても役立つガジェット系の記事。クリニックにもいくつか電波時計がありますが、電池交換の後になかなか電波を拾ってくれなくてイライラすることがあります。

  11. トランプ人気凋落は対岸の火事にあらず…米国での深刻な「インフレ不満」が高市政権に“飛び火”する日
     物価高を軽んじながらも命脈を保った政権の例なし、ってことらしい。見かけ上の「好景気」はやがて化けの皮が剥がれます。




【今日の浄められた夜】
シェーンベルクの調性音楽への別れの歌。調性音楽の可能性をすべて探り尽くした彼は無調という未聞の世界に足を踏み入れます。

自毛のためにビゲンを買う

児孫のために美田を買わず

これまでの浄められた夜


2025/11/10

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 【地図でわかる】ロシアがプーチン政権後に崩壊する理由【最新地政学基礎:第三弾】
     他の国との隔壁となる地理的要因が皆無のただただ広いだけの国土。おまけに国土の半分はツンドラ地帯で、港は全て冬季に凍結。しかも、モスクワを含む全ての主要都市は国境線から数百kmの位置にあり、国境線を破られたら大惨事に。引きこもろうにもひきこもれない事情があります。だから無理してでも他国に攻め入り、そこを新たな国境にするしかない・・・と。

  2. 社民党の先輩達が築いた遺産を全て食い潰した福島瑞穂
     石にしがみついても国会議員で有り続けることのみを目標にしている党首様。政党交付金欲しさに唯一の衆院議員の離党も認めようとしない党首様。村山富市さん、おたかさんが草葉の陰で号泣しています。

  3. トランプ政権の州兵派遣を恒久的に禁止する命令 米・オレゴン州連邦地方裁判所
     「法律って何? 俺は知らないよ」と治外法権・やりたい放題のトラ爺様にお灸を据えました。これで大人しくなるトラ爺様ではないでしょう。

  4. 「タイパが悪くて受動的だから」…“本を読まない人”は読書にどんな印象を抱いているのか? 日本人の6割が「月に1冊も本を読まない」時代の実態
     一生涯、深く物事を考えることがなさそう。タイパ、タイパと言いながら超くだらないショート動画ばかり見ている馬鹿が増えそう。

  5. 北極の氷が過去最小...この影響は日本の冬に!?5年前のような厳しい冬になるおそれも【MBSお天気通信】
     今年の冬も極渦の流れが弱くて乱れがちで偏西風が蛇行するため、とんでもない寒波に襲われる国や大雪に見舞われる地域が出そうです。
     そう言えば、過去100年間、変化がなかった南米大陸の氷河が急速に溶け始めている、というニュースもありました。

  6. なぜ51歳ライターは「飲み屋のスマホ注文」がイヤなのか?「操作方法がわからない」じゃない、本当の理由
     じいちゃんもようやくQRコード注文に慣れてきましたが、それでも、使うたびにもやもやしたものを感じていましたが、この記事にちょっと納得。
     もっとも、スマホでの注文ができるとはいっても、それは「慣れたいつもの店」であって、初めての店では注文に苦労するんだろうなと思います。メニューの一覧性とスマホの画面の広さがマッチしていませんから。

  7. 立花孝志・NHK党首を名誉毀損容疑で逮捕 元兵庫県議への中傷で
     「政治とは金儲けの手段の一つ」と公言している立花様でございます。
     立花様には何の恨みもないけど、私はこの手の顔は信用しないことにしています。なんというか、さもしい顔なんですよね。徳を感じさせないというか・・・。

  8. トランプ氏、南アのG20開催を「恥辱」と批判 不参加を表明
     自分が口からでまかせに喋った嘘を、さも事実あるからのように自分で信じ込むトラ爺様。権力がなければ単なる耄碌ジジイで害はありませんが、世界最高の権力を持っている耄碌ジジイだから始末に終えないのだ。




【糖質制限・食の話題】
  1. 結局トータルでいくら? 歌舞伎町の地下で「ハイボール&唐揚げが660円」の居酒屋を見つけて入店したら…予想外のことを言われた
     新宿歌舞伎町の地下2階の店、というだけで警戒モードマックスになってしまいますが、良心的でとんでもない優良店の気配が! なんとお通しの枝豆が食べ放題! 鍋料理もあるみたい。これは行くしかないな。良ければ宴会も開いちゃおうか。




【医学の話題など】
  1. AIで「大腸がんの可能性」涙目で駆け込む患者も…医師は警鐘 “もっともらしい答え”過信のリスク
     そのうち、AI様のお告げ通りの診断をしてくれる医者を求めて病院をいくつもはしごする患者が出てくるんだろうな。
     名医ってのは、患者の話を聞いて簡単に診察するだけで病名をピタリと当てますが、検査しないので儲けはわずかです。一方、ヤブ医者は山ほど検査をしてもなかなか正解にたどり着けません。でも、検査料はどんどん増えていきます。現時点でのAI様の診断能力は後者に似ています。
     ちなみに、私は名医には程遠いけど、顔面骨折と手指の骨折に関してはレントゲンもCTもなしにほぼ正確に診断する自信はあります。昔はこういう医者が少なからずいました。




【今日の阿片窟】
最近引っ越しましたが、狭い部屋で家具・電化製品は最低限しか置いてないし、衣類も必要なものだけ(なぜかレザージャケットとレザーのロングコートだけは数点あったりするけど)。これなら、私がいつ突然死しても子どもたちが遺品整理に苦労することはないでしょう

長命にして生きて終活に走らせる

死せる孔明生きる仲達を走らす

これまでの阿片窟


2025/11/09

【全治療例の経過】




脱毛についてのメール
 私自身、自分で両前腕、顔の脱毛をしておりますが、怪我をして傷が治りにくかったことは無いです。
 ハイドロコロイドを貼っていたら、普通に綺麗に治っております。
 HIFUトラブルはよくお聞きします。
 
 脱毛レーザーなどは毛根部をターゲットにしているため、それより表層の組織の損傷は軽微です。毛根は離散的に分布しているので、大部分の表皮組織は健常な状態と考えられます。だから、脱毛後の熱傷や擦りむき傷は脱毛前と同じスピードで治癒するはずです。
 逆にHIFUは皮下脂肪以下の深い層を面的に作用/破壊します。このため、出力が強すぎたり、作用時間が長すぎると低温熱傷と同じ発症機序で、全層壊死になる可能性があります。


【いろいろな小ネタ系】
  1. インターネットアーカイブの創設者が「我々は生き残ったが、ライブラリは壊滅した」と語る
     私が30年前に作り始めた【超絶技巧的ピアノ編曲の世界】もアーカイブされているようです。ありがたいことです。

  2. 冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた
     支持率が8割を超えていますが、私もこれはバブル状態だと思っています。支持者の期待が高まれば高まるほど、一旦失望モードに入ってしまうと連鎖的に支持率が下がることは過去の様々な総理大臣を見ているとわかります。

  3. 牛肉高騰にいらだち トランプ氏が司法省に価格操作疑惑の調査指示
     口が裂けても「牛肉値上がりの原因は高関税です」とは言えないトラ爺様。

  4. 飲み会の「二次会離れ」がすっかり定着 コロナ禍が明けても物価高騰で「一次会と合わせて8000円払うのはキツイ…」、一次会早めスタートで21時には帰路に
     今になってみると、「なんであの頃はお店を何軒もはしごしていたんだっけ?」と不思議な気分になります。コロナ禍はそういう「はしご文化」を全て破壊してしまいました。
     とは言っても、時々は立ち飲み居酒屋から立ち飲みワインやさんにはしごしたりしてますけどね。

  5. 20代の「交際経験ゼロ」が急増、30代の「恋愛は無駄」意識も増加…恋愛観が激変した背景
     日本人は若者が恋愛しなくなって絶滅しそうです。

  6. トランプ氏、選挙敗北受け大統領令を準備か 専門家が投票抑圧に警鐘
     もうこうなったらトラ爺様は、民主党を非合法団体に指定するとか、共和党候補にしか投票できないシステムにするとかしそうです。目指すはもちろん、トラ爺様の終身大統領就任と共和党永久政権。

  7. ナチスによる飢餓の犠牲者だったユダヤ人 そのイスラエルがなぜ、蛮行を遂行? 星野博美「食権力という暴力の連鎖」
     敵を飢餓状態にすることは最も効率的で経済的にコスパがいい殲滅方法です。武器も兵器も不要です。




【糖質制限・食の話題】
  1. 【ゆっくり解説】最古の樹の実…「クルミ」とは何者なのか?を解説/胡桃もナッツではない⁉進化の末にクルミが生き残るために仕掛けた“化学戦争”
     そうか、クルミも堅果類じゃないのか。勉強になります。ちなみにピーナツもナッツじゃないぞ。




【医学の話題など】
  1. 湿布、塗り薬、糖尿病治療薬まで…"年間475億円"の医療費がムダに――高齢者の自宅に眠る「残薬」。実家で見つけたら捨てずにすべきこととは?
     私はそもそも病院を受診したことがないので(最後に受診したのはおそらく2008年頃か)、お薬手帳すらもっていません。まぁ、それでも何とかなっています。だから、自分と同年代(=60代後半)の患者さんの「処方薬で溢れたお薬手帳」を見ると、「これだけ飲んだらお腹一杯だろうなぁ」とびっくりします。

  2. 「アレルギーになるから乳児にピーナツを与えてはいけない」、長年の誤解を研究者らはどう暴いたのか
     なんと、「幼い頃からピーナツを食べさせないからピーナツアレルギーになった」という事実が判明! 乳児期にピーナツを全く食べずに成長し、幼児期になってから初めてピーナツを食べるとアレルギーを発症する、という機序でしょうか。多分そうでしょうね。乳児期からペットと一緒に育った子どもにアレルギーが少ない、というのと似ているかな。
     また、「乳児期の早期に湿疹を治療することで、食物アレルギーの発症を予防できるか」についても試験する予定があるようです。

  3. フィンランドの保育園で自然環境を取り入れたら子どもたちの健康状態が改善
     園庭に土や植物、虫、コケ、地衣類を導入したところ、園児のアレルギーや疾患が減少したそうです。上記のピーナツに通じるものがありそうです。




【今日の偏屈】

業火戦乱

豪華絢爛

これまでの偏屈


2025/11/08

【全治療例の経過】




岡村記念病院の山本先生からのメールです。ご連絡、ありがとうございます。
 以前ご紹介していただいた、湿潤療法による界面活性剤フリーのスキンケア論文が、おかげさまで、現在、最近1年間で最も読まれている論文のランキングで1位となっております。ありがとうございました。

 
当院のホームページのpick up 情報から確認できます。

 少しややこしい話ですが、今回の論文を掲載したDove pressという学術誌社は、現在Taylor and Francisに買収されて、そのグループ内に入っています。この2社のサイトで論文が同時にオンライン上で掲載されており、独立してランキングも発表しています。今回はTaylor and Francis内におけるランキング順位です。
 



 全身脱毛についての質問メール
 全身脱毛が流行っておりますが、熱傷の際に皮膚再生されるのは、毛根からであると先生が説明されております。この点に関して、永久脱毛した場合には、熱傷の際にはデメリットとなるのでしょうか?
 
 通常、擦りむき傷や熱傷では皮膚付属器(毛根、汗腺、汗管など)から表皮細胞が遊離/分裂することで皮膚が再生します。毛根は通常、真皮下層の最も深いところにあるため、通常の熱傷や擦過傷では損傷されることはなく、湿潤環境を保ち、消毒やクリーム剤のような組織破壊薬を使わなければ、皮膚は勝手に再生します。通常、3度熱傷(真皮まで損傷されている深い熱傷)であっても1ヶ月後くらいから肉芽面に点状に皮膚再生が始まるので、毛根はかなり深いところにあることがわかります。低温熱傷が完治までに時間がかかるのは、この毛根まで破壊されているからです。
 永久脱毛で毛根を完全に破壊した場合、皮膚付属器からの皮膚再生は理論的には起こらなくなり、創周囲に残った皮膚からの表皮細胞遊離のみでしか上皮化しなくなるはずですが、皮膚付属器は皮膚に離散的に点状に存在するため、毛根以外の上皮組織は健常ですので、通常の熱傷は普通に治るはずです。もちろん、脱毛機の出力を間違って使用すれば広い面積で潰瘍となり、治癒に時間がかかることになります。「皮膚のたるみを取る」ためにHIFUが使われますが、
かなり深い潰瘍となった症例に時々出会います。原理的に深部損傷を伴う3度熱傷となるためです。


 「アルコール消毒」について
 手指衛生のリスクについての内容です。
 
https://jp.reuters.com/markets/commodities/72VM6BS3YNPDZJ53QF4MTLUYOU-2025-10-21/
 
 消毒が始まったのは1850年代ですが当時の流れは次のようになります。
 【手術執刀前の手(当時は素手で手術するのが常識だった)や器具の石炭酸消毒が一般化する】⇒【細菌の研究も進歩し、石炭酸で死滅しない細菌が見つかる】⇒【石炭酸より強力な殺菌力を持つ消毒薬として昇汞が使われる】⇒【皮膚常在菌が毛根や汗管などの深い組織に生息していることが発見される】⇒【これらの細菌を死滅させるために手洗いにブラッシングが導入される】⇒【医師や看護師に深刻な手荒れが多発】⇒【荒れた手を調べたらブドウ球菌などの病原菌だらけであることが判明】⇒【さらに徹底したブラッシングが推奨される】⇒【医師と看護師の皮膚炎はさらに深刻化し外科医を辞めざるを得ない医者が多数出現】・・・となり、医学界は完全な手詰まり状態となります。
 この状況を打破したのが外科医のハルステッド(乳がんのスタンダードな術式を独力で完成させた天才外科医)で、彼の解決策は「滅菌した手袋を着用して手術する」という逆転の発想。「手は消毒薬で滅菌できない」ことを大前提に考えついた解決法です。これで外科医と看護師は「消毒薬の手荒れ地獄」から開放されました。
 ちなみに、この「手の消毒と手荒れと病原菌定着」の問題は現在も繰り返されていて、現在の感染対策専門医が知性においては19世紀のハルステッドより退化していることがわかります。
 消毒薬やアルコールで手荒れになると荒れた皮膚表面は浸出液により中性環境となります。健常な皮膚であれば皮膚付属器からの分泌液(=主成分は脂肪酸で弱酸性)で弱酸性になっていて、酸性環境は皮膚常在菌に最適な環境です。しかし、黄色ブドウ球菌などは通過菌・病原菌は中性環境でないと増殖できず、健常な皮膚からは排除される仕組みになっています。手の消毒を繰り返すと手が通過菌・病原菌だらけになるのはこのためです。


【いろいろな小ネタ系】
  1. パスワードは最低でも15字を 米国の国立研究所 大文字、数字などは推奨せず
     従来の煩雑な「推奨されるパスワード」のルールがかなり簡略化されそう。新しいパスワード、どうしようかな。「sorabji_opusclavicenbaritisticum」とか、「vingtregardssurl'enfantjesus」とかにしようかな。

  2. 安易すぎるパスワード、後回しの警備強化…お粗末すぎたルーブル美術館の防犯対策
     もう一つパスワードネタ。日本語のルーブル "ru-buru" にすればフランス人にはチンプンカンプンのパスワードになりますね。

  3. 「なぜ多くの国が対象か」トランプ関税、保守派判事も疑問視 これまでに15兆円徴収
     アメリカの最高裁判事は保守派(=トラ爺様派)が2/3を占めていますが、トラ爺様が直接指名した判事にまでダメ出しを食らった模様。

  4. 「国民は飢える」、トランプ政権に食料支援の全額拠出を連邦地裁が命令
     なお、トラ爺様は爺様御一家がさらに豊かな生活を満喫できるよう、トラ爺様御一家に食料支援を行う大統領令に署名する模様。

  5. トランプ支持男性が恋愛で苦労する理由とは? 米記事が分析
     「こんな男とは付き合いたくもないし結婚なんてまっぴらごめん」という要素を集めると、なぜかトラ爺様支持派男性にピッタリと当てはまるようです。ちなみに、私はこういう特徴を併せ持つ男どもとは友だちになりたくないな。

  6. 【検証】 ガソリンから生鮮食品まで、トランプ氏は物価を下げるとの公約を守っているのか
     選挙戦では「俺様は物価をすぐに下げられる」とかなり景気の良い公約をぶち上げていたトラ爺様ですが、就任から10ヶ月を経過して公約はほとんど守られていなかったようです。まぁ、冷静に考えれば、トラ爺様の選挙公約が実現不可能な夢物語の寄せ集めだったんですが、なぜかその調子のいい言葉に酔い痴れて投票しちゃったんだよね。

  7. 中国製の電気バス、中国から遠隔制御が可能だった…北欧各国が騒然
     BYDは大丈夫?




【糖質制限・食の話題】
  1. 《忘年会離れもどこ吹く風》居酒屋チェーン「新時代」が急拡大している”安いだけじゃない”理由
     そう言えば、久しく「新時代」に行っていないな。安くて美味しいんだよね。伝串ピラミッドもいいけど1リットルハイボールも魅力的。




【医学の話題など】
  1. 「実在しない医師」が偽医療情報を拡散!急増する”AIフェイク医療動画”を見破る方法を専門家が伝授
     私は基本的に「基礎科学で証明できない現象を宣伝していたら嘘情報」と判断しています。単純明快で間違いはほぼありません。あとは、物理学と化学と生物学の基礎を学ぶだけ。簡単でしょう?




【今日の巌窟王】
黒岩涙香の名翻訳。しばしば、原作以上の素晴らしさ、と言われます。

シオニズム長者に金の声

祇園精舎の鐘の声

これまでの巌窟王


2025/11/07

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 飲み会は不要?コロナ禍後「初の減少」企業の“忘・新年会離れ”が加速「もう求められていない」その理由とは?
     私が病院の勤務医だった頃は、病院全体の大忘年会があって、各病棟の看護師や各診療科の医者たちがかなり前から出し物の練習をしていたものですが、今はどうなんでしょうか。

  2. 共和党惨敗でホワイトハウスに亀裂? 内部からトランプ批判の声
     熱烈なMAGA支持者の皆様の間でも、「トラ爺様はノーベル平和賞欲しさに外交にばかり感けるばかりで、物価上昇なんて全く考えていないようだ。もしかしたら俺達、しょーもないやつを選んだんじゃないか?」という声が上がり始めているようです。

  3. 日本人母娘観光客の悲劇に続き、またも… 飲酒運転の車にはねられてカナダ人が死亡=韓国
     韓国名物といえば酔っぱらい運転、らしいです。人口あたりの発生率は日本の20倍。

  4. 中国EVがついに「お荷物」に…習近平の鶴の一声で中国EV業界にもやってくる大量倒産の時代
     修理体制も整っておらず、バッテリーがヘタったらそのまま廃棄(=不法投棄、乗り捨て)するしかないゴミ商品を世界に売りまくったプーさん中国ですが、EVの「補助金という化けの皮」が剥がれてしまってエコでもなんでもない環境破壊商品であることが世界中に知れ渡ってしまいました。
     プーさんは「EVはもう古い。これからは人型ロボットの大量生産だ」と気勢を上げていますが、多分このチャイナ製人型ロボットもいずれは大量廃棄される運命でしょう。

  5. Samsungの三つ折りスマホを閉じる映像公開。この薄さ、感動かも
     この薄さは感動もの。Appleやサムスンの「薄いだけのスマホ」が市場から受け入れられずに相次いで生産中止となっていますが、このように「タブレット、スマホを折りたたむために必要とされる薄さ」は正義です。それにしてもすごい技術だな。

  6. スペースデブリが神舟20号に衝突した疑いで中国の宇宙飛行士の地球への帰還が延期される
     中国の天宮宇宙ステーションは地表から400kmの軌道を周回しています。400kmと言えば「東京駅から仙台市、岐阜市、八日市市」の距離に相当します。新幹線なら1時間半の距離で案外近い感じがします。
     これが仙台だったら、9時に東京駅を出発して仙台駅1階でずんだシェークを飲んだ後に3階の牛タンロードで牛タン定食を食べ、お土産に萩の月と白謙のかまぼこと冷凍ホヤを買って午後早くに東京に戻る、なんてことが可能ですが、同じ400kmでも宇宙ステーションとなると「事故があるといつ帰れるかわからない」状態に陥ります。ヒトが地表面でしか生きていけないことがよくわかります。

  7. トランプが「キリスト教徒の大量殺害」にきわめて”敏感”な反応を示す理由
     毎度書いていることですが、聖書至上主義を掲げるプロテスタントは、聖書の中の言葉の解釈の違いを巡ってどんどん細分化していき、内部抗争が始まります。しかも、ヘブライ語、ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語、英語・・・と翻訳が繰り返されるたびに同じ言葉でも意味内容が時代や地域で変化しているため、語義の解釈は複雑怪奇になっていきます。そういう語義や文章の解釈を巡って分裂したわけです。
     そういう分派活動の結果、内容が過激すぎるというかアホすぎるため、ドイツを追い出され、行き着いた先のイギリスからも追い出された一派がいたわけです。これが清教徒。かれらが安住の地を求めてメイフラワー号に乗ってアメリカ東海岸に到着し、やがてアメリカという国が作られる基礎となります。まさに、神聖ローマ帝国ならぬ、神聖ピューリタニズム帝国の始まりです。私に言わせれば、宗教しか頭のない宗教バカが作った国であり、その正統な末裔がトラ爺様。




【糖質制限・食の話題】
  1. 【ゆっくり解説】ナッツではない⁉「アーモンド」とは何者なのか?を解説/アーモンドの中に潜む“毒”とは…?アーモンドが見てきた人類史
     アーモンドが堅果類でないことを初めて知りました。なるほど、あれは仁なのか。これも有用で良質な解説動画です。

  2. 「土用の丑の日」は消えるのか?ウナギがついに《ワシントン条約》の審議対象に…日本人をこれから襲う「ウナギ危機」
     日本の水産庁というか水産業界は昔から「魚は取れるだけ取る。取れなくなったら一旦休業してあてもなく回復を待つ」を繰り返すだけです。これで水産資源が守られたら結構なことです。




【今日の噫無情】
鷹の一刀彫と言えば山形県のお鷹ぽっぽ

丸太で鷹

マルタの鷹

これまでの噫無情


2025/11/06

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 労働力不足に救いの手 ネコの職業訓練校、来春開校へ
     座布団三枚!

  2. マラソンの歴史を塗り替える地球温暖化、ランナーに過酷な影響 記録達成は困難に
     スポーツの世界では記録は年々塗り替えられていく、という漸進的進歩史観が一般的でしたが、どうやらマラソン競技においては温暖化はその歩みを止めそうです。

  3. 「投票用紙にトランプの名前がなかった」 トランプ氏、米地方選での共和候補の敗因に言及
     なぜ投票用紙のトラ爺様の名前がなかったか、もちろん、占拠に立候補していなかったからです。この爺様、バカか?

  4. AI生成の論文が急増 arXiv、レビュー論文などの査読を必須に
     ウンカの如く押し寄せてくる生成AI様が作るゴミ論文にどう立ち向かうのかは、科学界の喫緊の問題となっています。とは言っても、次から次へのクズ論文を吐き出す生成AI相手に人間様のマンパワーでは勝ち目はありません。やはり、査読用のAIを開発するしかないか・・・。
     なんてことを考えているこの瞬間にも、世界中で生成AI様は莫大な電力を爆食いしているのでありました。

  5. 【分析】インフレを否定し米国民を痛めつけるトランプ氏、バイデン氏の轍を踏む
     妄想の世界に引きこもるトラ爺様。ボケたか?

  6. 中古テスラは「二束三文」って本当? バッテリー不透明性と「売って終わり」政策が奪う国益とは
     テスラ様に限らず、EVではバッテリー交換が事実上行われていないため、中古車市場がそもそも成立しません。だから、買って古くなったら捨てるだけ。地球全体で膨大な廃棄物をせっせと作っているのと同じです。




【糖質制限・食の話題】
  1. 【糖質オフっCIAO!】
     著者のよっしーさんから本が送られてきました。わかり易い内容となっています。早速、クリニックの待合室に置きました。興味を持ってくれる人がいたらいいな。

  2. SNSで話題「ツキノワグマを食べた」定番化へ 反響受けて村が動く
     味は申し分なし。定着するかどうかは値段設定をどうするか、でしょうね。珍獣系・野生系のお肉はどうしても値段が高くなります。




【今日の茫然自失】
猛暑直撃

西瓜 実が空

粋が身を食う

これまでの茫然自失


2025/11/05

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 【ダイソー】シールのベタベタが「専用消しゴム」で消える? 早速、試してみた
     これで、今日も帰りにダイソーに立ち寄る理由ができました。

  2. 古代中国の武将は本当に「重い武器」で戦っていたのか?関羽・張飛・呂布の武器を検証
     という訳で、三国志演義の嘘を次々に暴いてくれる抗記事。非常に面白いです。
     同様に、日本刀は戦闘用の武器ではなかった、というのも有名な話。これは相手の首を切り落として持ち帰るための道具でした。
     では、合戦の際に何が使われていたかというと主に槍と弓矢、そして石ころです。中でも槍は非常に強力な武器でした。考えてみればわかりますが、戦闘の際に相手との距離が近いほど自分の身も危険になります。だから、刀や剣より槍、それも長槍のほうが自分の危険がなく好まれたようです。石ころも立派な武器で、大昔から石は極めて有力かつ安価な武器でした。実際、戦国時代の記録によると、刀傷より石礫による怪我のほうが多かった、という文書が残っています。そして、弓矢になると相手との距離はさらに遠くなり、自分の身の安全性は高くなりますが、相手に命中させるためにはそれなりの訓練が必要になります。この弓矢の射程距離を伸ばしたものが銃であり、それはロケット、ミサイルとさらに射程距離を伸ばしていきます。射程距離が伸びるほど攻撃側の安全性が高くなるからです。ドローン兵器が好まれるのもこの理由です。

  3. 本当は怖いマッチの歴史。マッチに隠された黒歴史がやばい
     昨日、マッチがもたらした革命について書きましたが、そのマッチの暗黒史とも言うべき解説動画です。火を点けられることが極めて困難だった歴史が長かったため、火をつけるための画期的道具であるマッチがもてはやされたわけですが、その裏でこのような深刻な被害が出ていたんですね。公式の患者数はそれほど多くありませんが、これはあくまでも「医者にかかる余裕のある患者」だけの数字であり、その背後にはどれほど膨大な被害者いた事でしょうか。

  4. 熱波、干ばつ、大雨…スイス気象台、厳しい未来予測
     スイスの気候が滅茶苦茶になっているようです。気候の変動幅がどんどん大きくなっている模様。

  5. 極小なのに…想像の100倍明るかった!ダイソー発ブランドの“充電式ライト”は防災グッズに絶対入れたい
     私は枕元にこの一つ前のタイプの250ルーメンのものを置いていますが、暗闇でもこれ一つで本が読めるほどの明るさです。それがさらに500ルーメンにバージョンアップ。これも買わなきゃ。

  6. ローランドとカリモク家具が開発したデジタルピアノ「KIYOLA」が10年ぶりにリニューアル
     楽器店で見かけたら弾いてみようっと。

  7. 「エアコンの暖房を点けるより暖かい」 ワークマンの“ヒーター付きベスト”が高評価 「電源入れなくても中綿が暖かい」「この冬必須のアイテム」
     我らがワークマンがまたやってくれたぜ。温度調節ができ、単体でも暖かく、しかも厚くないみたい。しかも、お値段は3980円。エアコン要らずか。

  8. 南極の氷河、わずか2カ月で50%縮小 近代史上最速
     上記のスイスもとんでもないことになっているけど、南極だって負けていません。私が生きているうちは気候のカタストフィーはないでしょうが、孫が成人、老人になることにはどうなっているんでしょうか。

  9. 【ラジオで解説】AIの電力消費が日本全体の消費量を上回る!悩み相談してる場合じゃない?!エネルギー自給率を劇的に変える「核融合」の最前線
     ついこの前までは、仮想通貨の維持管理に必要な電力はデンマーク一国と同じ、と話題になっていましたが、AIの使用電力は日本一国と同等になります。皆がくだらない質問をしたり、愚にもつかないイラストや動画をAIで作っている際にも、どんどん電力は使われています。どこかで歯止めをかけないと、とんでもないことになるよね。

  10. クマ駆除、抗議電話が激減した自治体も 担当者「去年までとは違う」
     「クマが出るなんてどっかのド田舎のことでしょう。東京は関係ないもんね」と高をくくって秋田県に抗議電話をかけていたら、都内でもクマが出没しているし、昨日は江戸川区をイノシシが闊歩! 世田谷区でクマ被害が出るのも時間の問題かも。もう、秋田県庁に抗議電話をかけている余裕なんてありません。

  11. 頭ははげて腹はぽっこり…「25年後、人類はこう変わる」衝撃の警告=米国
     25年後に私の孫がこういう体になっていないことを祈るばかりです。




【糖質制限・食の話題】
  1. 新宿駅1分:850円で食べ放題! 居酒屋「酔ってき屋」のランチビュッフェが衝撃過ぎた / 居酒屋らしい濃いめの味付けでご飯が止まらない!
     目を疑うようなお値段♡ しかも新宿駅にほぼ直結。飲放題付きのコースも安いです。席数も多いし「新宿で4000円飲み放題宴会」を企画しちゃおうかな。まずは行ってみて、お店の雰囲気を確かめなければ。




【今日の泰然自若】
お前は前髪を切りすぎて学校を休む中学生か?

禿げた日にグレる

明けた日は暮れる

これまでの泰然自若


2025/11/04

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. カーボンナノチューブを織り込んだ「最強防弾布」はケブラーの3倍の強度
     ケブラー繊維の3倍の強度で厚さは驚異の2ミリ以下! 「熊に襲われても安心なTシャツ」を作ってください。

  2. ヴェルレーヌの生涯:スキャンダルが芸術になった男【ゆっくり歴史解説】
     私にとってヴェルレーヌは、「ドビュッシーやフォーレの歌曲の歌詞を作った人」程度の認識でしたが、そういう甘い認識をふっとばしてくれる解説動画。淡々と事実のみを並べているだけなのに、この詩人の底しれぬ闇を浮き彫りにします。ランボーとの関係もよくわかりました。
     まさに、カラヴァッジョ(殺人者にしてバロック絵画の巨星)とかジェズアルド(殺人者にして最も高貴な合唱曲を作ったルネサンス音楽の至宝)と同様、崩壊していく精神をなんとか芸術がこの世に繋ぎ止めていた、という感じでしょうか。

  3. 150言語を操るAIイヤホンを試してみた。外国語のハードル、想像以上に下がりました
     翻訳こんにゃくの実力、すごいらしいです。

  4. 人類はかつて「睡眠を1晩2回」に分けていた、その習慣が消えた理由とは?
     かなり前に読んだ『失われた夜の歴史』(ロジャー・イーカーチ,インターシフト)という本に書かれていた内容とだいたい同じかな。
     一般的には「人類は火を自在に扱うことで煮炊きできるようになり、冬の寒さを過ごせるようになり、夜にも活動できるようになった」と考えられていますが、上記の本を読む限り、人類が自由に火を点けられるようになるのは19世紀始めに黄燐マッチが発明されてからで、それ以前の時代は火を起こすこと自体が大変な作業でした。しかも火は非常に扱いにくく危険な道具です。周囲に燃え移れば火事になり、触ればやけどし、しかも燃料がなくなるとすぐに火は消えてしまいます。火を絶やさないようにするためには燃やし続けなければいけませんが、そのための燃料を連続投入する必要があり、これは非常な難問でした。
     そんなこんなで、人類が夜間に自由に行動できるようになるのは実は19世紀後半からのようです。それ以前の世界では、暗くなったらとりあえず寝るしかなかったんですね。

  5. テヘランの主要水源、2週間で枯渇の恐れ 当局が警告
     世界の大都市の中で最も水資源が逼迫しているのがテヘラン(人口は東京都と同じくらい)です。過去100年で最も深刻な旱魃に見舞われています。

  6. マムダニ候補を落とすと言ったが…敗北が明らかになると身を引くトランプ大統領
     トラ爺様、久しぶりにtaco(Trump Always Chickens Out)モードに変身。戦って敗れたら言い訳できないけど、戦わないで負けたら後からいくらでも言い訳できるもんね。

  7. スマホじゃなかった?「学力低下」の意外な盲点
     やはり基本は「読み書き算盤」だな。基礎が全てです。基礎学力という土台があって初めて、自由な発想や想像力が生まれます。発想が自由であればあるほど、それを表現するには基礎能力が絶対に必要です。
     ピアノで言えば「ハノン」です。ハノンは無味乾燥でつまらなくて苦痛だけど、演奏テクニックは確実に短期間で向上します。技術の不足は表現力の幅を狭めるだけです。技術的妥協が結果的に表現の限界となります。




【糖質制限・食の話題】
  1. 「貧しいからじゃない」 タイのコオロギ農家が語る、虫を食べる理由
     美味しいから食べる。理由は単純明快です。




【医学の話題など】
  1. 高齢者はアキレス腱が「やわから過ぎて」バランスが悪くなっていた
     要するに、ふくらはぎ(腓腹筋)に力を入れてもつま先立ちがうまくできなくなるのか。これはすごく歩きにくいぞ。軟らかすぎる、というよりは「アキレス腱の繊維が緩んでくる」感じなんでしょうね。




【今日の横槍】

茶飲む気の友に金せびる

頼む木の下に雨漏る

これまでの横槍


2025/11/03

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. コロンブスの船で新大陸に侵入した、意外な「3つの生物」
     こういう場合、ネズミの侵入は人類史の定番なんでわかりましたが、残りの2種類の生物がわからなかったです。そう言えば、日本のミミズが北米大陸に侵入して大繁殖(クレージーワームと呼ばれていたんだったかな?)し、土壌環境が激変(=日本ミミズは落ち葉をどんどん分解して腐葉土を作りまくる)して従来の植物の生態系(=落ち葉はゆっくりと分解され腐葉土層は薄い)が静かに破壊されているらしいです。

  2. 社民党副党首が離党の意向 「党勢拡大に限界感じた」衆院議席ゼロに
     ついにあの社民党が福島瑞穂一人だけの政党になってしまい、その福島さんも参議院のため衆議院ゼロの政党に! 時代の変化に取り残された形でしょうか。

  3. トランプ、食糧支援打ち切り目前で豪華な「ハロウィンパーティー」を開催。そのテーマが皮肉だった
     第二次大戦敗戦からまだ1年も経っていない1946年は国民の多くが食糧難にあえいでいて、5月に「食糧メーデー」が行われますが、そこで一人の日本共産党員が掲げたプラカードが物議を醸します。プラカードの表面には【朕はタラフク食ってるぞ ナンジ人民 飢えて死ね ギョメイギョジ(御名御璽)】とあり、裏面には【働いても 働いても 何故私達は飢えねばならぬか 天皇ヒロヒト答えて呉れ】と書かれていましたが。そしてこれを天皇に対する不敬罪としてプラカードを掲げた松島さんは逮捕されて裁判となりますが、そこではGHQの意向もあり、不敬罪ではなく名誉毀損罪のみとなり、その後、大赦を理由に免訴となります。
     少なくともアメリカでは、「トラ爺様はたらふく食っておるぞ。汝ら人民 植えて死ね」とプラカードを掲げる勇者は現れていないようです。

  4. 70歳を過ぎても音楽を聴くことで認知症リスクを約4割減らせる可能性
     聴いているだけで認知症リスクを減らせるようです。

  5. ピアノ習ってみたかった人、お手頃なのに打鍵感&音質優秀な電子ピアノ見つけたよ
     どうせなら、聴いているだけでなく自分で弾いてみたほうがより効果的。しかもお値段は3万円台。銀座の寿司屋より安いです。
     銀座はどうでもいいけど、楽器売場でデジタルピアノを試奏させてもらうたびにその進歩に驚かされます。30年前の3万円のデジピアというとオモチャに毛が生えた程度でとても弾けたものではなかったですが、現在の安いデジピアはアップライトピアノっぽいタッチになっていて、強弱も表情もそれなりにつけられます。

  6. 中国企業がデータセンターを海底へ。冷却と電力を、海と風でまかなうアイディア
     とは言っても、いずれは海中データセンター周囲の海水温を上げるほど電力を使いまくるんだろうな。

  7. 「人間は脳の10%しか使用していない」これって本当なの?
     問題は「脳細胞」の中にニューロンだけでなくグリア細胞(=ニューロンの支持細胞)も一緒くたにカウントされていたからじゃなかったでしょうか。人間の脳の場合、ニューロンよりグリア細胞が圧倒的に多いので、グリア細胞まで含めると「働いているニューロン」の割合は数%程度になります。ただそれだけのこと。

  8. 重力によって星は全て丸くなるのになぜ銀河は丸くならないのか【ゆっくり解説】
     これもとても面白い解説動画ですが、動画冒頭にある「無重力の宇宙ステーションで水滴が丸くなるのも重力が均等にかかるから」というのは明らかに間違い。これは表面張力で丸くなるだけ。水滴程度の質量では水滴を丸くまとめるだけの重力は発生しません。それ以外はだいたい問題なし。




【糖質制限・食の話題】
  1. 【ゆっくり解説】なぜ“主食”になれなかった?「粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(きび)」、何が違う?を解説/“雑穀”に秘められた驚異の栄養と生命力
     これはとても面白い動画でした。人類の食の歴史を調べる時に避けて通れないのが雑穀ですが、雑穀の種類から植物としての特性、さらには食物としてみたときの雑穀の能力について、余す所なく説明しています。

  2. 美女インフルエンサーの死因は「1日1個のフルーツ食」「栄養失調で激ヤセ」 2年前にも同様の死亡事例
     死んでもいいから健康な食事しか食べないの、と言っていた美女は「健康な(はずの)食事」だけを食べて死んじゃった、とさ。ヴィーガン系の人たちってなんでこんなにバカなんだろう?




【医学の話題など】
  1. マイナ保険証完全移行へ 高齢者や非スマホ世代への対応はどうなる?
     日本中の病院、医院が戦々恐々としているはず。12月2日が怖いです。




【今日の横柄】
中国の「寝そべり族」の青年たち。

無為厭世を世に習う

有為転変は世の習い

これまでの横柄


2025/11/02

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. ピアノ演奏で脳を活性化 認知症予防にも 脳を知る
     ピアノ演奏中は脳みそフル回転がずっと続きます。一瞬も休んでいる暇はありません。ましてや、左手だけのピアノ曲となると、左手だけで伴奏とメロディーを強弱や音色で弾き分ける必要があるため、脳みそ的にも肉体的にも一層過酷なものとなります。ランナーズハイ状態が続いているような感じかも。

  2. なぜ日本人はノーベル経済学賞を取れないのか?世界の学術界に潜む「見えない壁」の正体
     「なぜ日本人はノーベル経済学賞を取れないのか」ではなく、「なぜノーベル経済学賞はアメリカ人だけが受賞し続けているのか」と考えるべきでしょう。私に言わせれば、現在の世界の経済の理論とシステムを作ったのがアメリカだからです。だから、アメリカ人の経済学者しかノーベル経済学賞を受賞できないようになっているんじゃないでしょうか。要するに、マッチポンプみたいなものです。

  3. ユダヤ教超正統派、イスラエルで「逮捕恐れない」と徴兵反対デモ…世俗派「誰が国を守るのか」と反発
     イスラエル人の14%、つまり7人に1人が超正統派ですが、この人たちは1日中、旧約聖書を読んでユダヤ教の研究をするのがお仕事で(あと生殖活動もお仕事か)、職業に就くこともなければ生産活動に従事することもありません。また、従軍の義務もありません。年がら年中、朝から晩まで旧約聖書を読むだけです(もちろん、日常生活とかファッションの制限はありますが)
     「それってニートじゃん」とツッコミを入れたくなりますね。ニートばかりだとイスラエルは崩壊してしまいますから、超正統派でない7人中6人が一生懸命働いたりイスラエル軍の兵士として戦闘に参加しているから、イスラエルという国は維持できているわけです。非ユダヤ教徒から見ると、これだけ多くの「穀潰し」を抱えていてよく国が維持できているもんだなぁ、と驚き呆れてしまいます。

  4. 維新吉村代表「すごいな」東洋大学歴騒動の市長に→退職金192万円報道に衝撃「これで退職金」維新はゼロか半減公約、吉村知事は1億2千万円→0円と
     世間一般が「130万円の壁をどうする」レベルで悩んでいるのに、碌に仕事もせず、議会を解散しただけで192万円! 乞食は一日やったらやめられない、という言葉がありますが、乞食を市長と入れ替えるとタクボ姫になります。

  5. トランプ大統領が李大統領に贈ったバット、サインしたのはメジャー2年目の2割打者だった
     マイナーリーグの選手のサイン入りバットでなくてよかったです。トラ爺様一流の冗談だったのかも。

  6. “熊殺し”の異名はあれど…伝説のプロレスラーですら熊とは「もう二度とやりたくない」 クマと人間の“異種格闘技戦”を振り返る
     私世代にとって、「熊殺しのウィーリー・ウィリアムズ」は格闘技界の英雄、ビッグネームの一人ですが、その舞台裏ってこれだったのか・・・。

  7. 極小サイズの「King キーホルダーカメラ」が本当に撮影可能に CMOSセンサーと背面モニターを搭載
     3,000円で買えます。「立ち飲みでない居酒屋」一食分ですね。




【医学の話題など】
  1. ワセリン最強説「ワセリンを塗っておけば肌トラブルを防げる」ってホント? 皮膚科医の答えは
     補足すると、ワセリンは鎖状飽和炭化水素のうち、炭素数が12~16のものの総称で(CnH2n+2、炭素数が少ないほど融点は低くなり、融点は40~60℃となり、(室温で柔らかいワセリンと硬いワセリンがあるのはこのため)低分子のものは体温で柔らかくなって溶け落ちるため、皮膚に溜まったり毛穴を詰まらせたりすることはありません。また、ワセリンの中で高純度(=不純物を含まない)のものが白色ワセリンであり、プロペトはさらに純度が高いものを指します。眼科用の軟膏はプロペトに薬剤を溶かし込んだものですが、それはプロペトが最も安全な物質と化学的に確認されているからです。ちなみに、昔は黄色ワセリンもありましたが、こちらは不純物が多い製品でした。
     白色ワセリンは炭素の二重結合と炭素と水素の共有結合から出来上がっているため、極めて安定性が高く、常温では他の物質と反応することはなく、劣化することはほぼありません。同様に、生体分子と反応することもなく、人体にとっては最も安全な物質です(反応しないのだから当たり前)。だから「目に入れても安全」であり、眼科用軟膏の基剤として選ばれています。
     ちなみに、ヒルドイドソフトや保湿クリーム、各種の化粧品のクリームやローションには合成界面活性剤が大量に含まれているため、目に入ると角膜表面の細胞膜が溶けます。皮膚に塗るには極めて危険な物質でしょう。実際、ヒルドイドソフトもヒルドイドローションも換気扇の油汚れを5秒で落とせます。もうこれは、業務用洗剤と同レベルでしょう。




【今日の太っ腹】
質は高いが一般ウケしない

クオリティを得てウケを忘る

魚を得て筌を忘る

これまでの太っ腹


2025/11/01

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. ミズノが未来的すぎる「シューズ」発表。特殊な板バネを搭載→人間の能力を進化・増強させる「人間拡張」を目指す。コンセプトモデルとして「Japan Mobility Show 2025」に出展中
     誰が見ても靴に見えない靴ですが、何やらとんでもない能力を秘めているようで、シニアの歩行力低下を補ってくれる感じです。私もあと何年かしたら、このシューズのお世話になるかも。

  2. “デジタルKAWAII”をコンセプトにした手のひらサイズのペットロボット「マイクロペット」が12月27日発売!
     これも面白そうなおもちゃです。

  3. 米中間選、トランプ氏対抗軸なし 民主党は分断、べったりの共和党
     通常、新政権が誕生して2年後に行われる中間選挙では与党と野党の鍔迫り合いが繰り広げられますが、どうやら来年11月の中間選挙はこれまでと違っていて、トラ爺様共和党一色となり、民主党は息をしているのがやっとの状態。それもこれも、民主党を率いる新たなるリーダー、要するに「民主党の顔」が不在です。

  4. 「日本語で言えよ!」アジェンダ、バイアス、ローンチ……。職場での“カタカナ語”にイラッ
     この記事を読んで思い出したのは、30年前ころにCDCの「スタンダード・プリコーション」なる言葉が突如として出現して、医療現場は猫も杓子も「インフェクションコントロール」に血道を上げ、あらゆる病院に「院内感染対策委員会」が設置された頃のことです。当時私は、創感染について思索を深めていた時期でもあり、「インフェクションコントロール」という雑誌も毎月読んでいましたが、4号くらいで購読を中止しました。CDCの翻訳だけの記事ばかり並んでいることと、意味不明の「カタカナ語」が誌上に氾濫していたからです。そういうカタカナ語を操って会話する仲間たちで作る、閉ざされたサークル、という雰囲気も感じましたが、まさにそれこそが院内感染専門家のステータスシンボルでありアイデンティティだったのでしょう。
     そう言えば、同じ頃に突如として出現したのが「クリニカルパス」でした。それを専門とする先生の話を聞くと、これまた「意味不明のカタカナ語」のオンパレード。そのカタカナ語で会話できることがクリニカルパスの王宮に入るための資格試験だったようです。そう言えば当時は、クリニカルパス派とクリティカルパス派の血の抗争ってのもあったな。負けたほうがプライマリ・ケア学会を設立したんだっけ?
     ・・・というわけで、ビジネスの世界では「日本語を使ったら負け/カタカナで言えよ」全盛らしいです。

  5. 18インチの折りたたみiPad?! そんなものはいらんのだ!
     18インチを折りたたんだら13インチになって持ち運びに便利・・・とはならないんだよな。13インチでも十分巨大ですから。「胸ポケットに入って、広げたら8インチ」くらいがちょうどいいんです。

  6. 米政府一部閉鎖から約1カ月 無給の職員続々 フードバンクの需要高まる
     対話とか強調とか妥協案という概念を全く理解できないトラ爺様に、アメリカ議会が機能不全、機能停止に陥っている感じです。

  7. 「熊からの致命傷を低減する」ジャケット 2026年製品化を目指す
     これを来ていないと市街地でも安心できない、という世界に。もともとは犯罪から身を守るジャケットだったようですが、クマ対策で脚光を浴びました。  この記事を読んで、《プロジェクト・グリズリー》という、本人はいたって大真面目なんだけどやっていることがあまりに馬鹿すぎて笑うに笑えない、というクズ映画があったことを思い出しました。




【糖質制限・食の話題】
  1. サイゼ、ガスト、バーミヤン…… コロナ禍で姿を消した「深夜営業」が続々と復活し始めている理由
     QRコードオーダーなどで人手不足に対処できるようになったため、とか。




【今日のくわばらくわばら】
ジジイに愚痴はよく似合う

愚痴すでにジジ臭し

口なお乳臭し

これまでのくわばらくわばら


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