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なついキズとやけどのクリニック |
湿潤治療:医師リスト |
2024/07/31
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2024/07/23
2024/07/22
2024/07/21
先日の、GACKTさんが「米を食べないがラーメンは食べる」との話題について。
私には真偽は判断つきませんし、正直どっちでも良いですが、個人的な体験談を。
2012年にこのサイトで糖質制限を知り、面白そうだったので早速始めてみましたが、まもなく「この世で一番好きな食べ物」と思っていた白飯が、炊き立てだろうが高級米だろうが「水で煮たデンプン」としか感じなくなりました。
一方、それまでさして執着が無かったラーメンは「スープとチャーシュー・煮卵を味わうツールとして」美味いなあ、と感じるようになり、「飲んだ後の締め」は飯ものからラーメンになりました。
(もっとも滅多に「締め」ません。翌朝絶対に後悔するので(笑))
また、パン、特に具沢山のサンドイッチやカリカリのフランスパンは、今でも「味は」好きで、地元のパン屋やコンビニで新製品を見つけると、「味試し」としてつい買ってしまいます。
総じて、主食は取らない(酒は好きなだけ飲む)が、週に1度くらい「楽しみとして」炭水化物を味わう、と言った生活を12年続けています。コメ・パン・麺は「スイーツ枠」でしょうか。
GACKTさんも「主食として」ではなく「娯楽として」ラーメンを楽しんでいるのかも知れませんね。それで体型も体調も、もちろん健康も維持できているのであれば、個人の自由だと思います。
糖質制限は宗教・信仰じゃないはずなのに、なぜか布教したがる方、他人の不信心や破戒を咎める方がときどき目に着きます。
7月20日の記事でパリオリンピックを辞退することになった体操の宮田選手のことを取り上げておられました。今日もYahoo!ニュースなどはいろいろ取り上げていますが、擁護の声が結構あるのは彼女が「女子体操選手」だからと言うのが大きい気がします。たとえは悪いかも知れませんが、これが例えばスケートボードや新種目のブレイキンの若い男子選手だったらどうでしょう。「今どきの若いもんはなってない」とか「国民の税金で行くくせに」なんて声の方が大きいのではないでしょうか。数年前にスノーボードの某選手がユニフォームを着崩していただけで大いにバッシングされたのを思い出します。今回、なんと言っても擁護をしているのほとんどが年配のオジサンなんですよね。「可愛い女子選手はきっと“根はいい子”なんだから」と声を上げているようにしか見えません。唯一、慶応大学の女性教授が擁護しているものの、あとは元知事だの現職の国会議員だの、偉そうな人ばかり… 他の競技の関係者やOB・OGからは擁護する意見がほとんど無いのにと思います。
話は変わりますが、先生ご自身はお変わりなくお過ごしでしょうか。
実は私も昨年の夏に実の母と娘を相次いで亡くしました。母は高齢で養護施設に3年ほど入居していましたから「いつかは…」と思っておりましたが、娘の方は持病のため寝たきりでずっと自宅での介護をしており、このまま過ごすとばかり思っていたのでぽっかり心に穴が開いたようでした。今はだいぶ落ち着いて来ましたが、今年の夏に初盆を迎えることになり準備にかかると、いろいろ思い出されてきて「ああすれば良かった」「あの時、こんな時」という想いが絶えません。
先生も仕事の時はそうでもないでしょうが、自宅に帰られると寂しい思いをされているのではいかとメールしてしまいました。記事を毎日興味深く読んでいる一人として、先生には末永く現役で働いてサイトの更新も続けて欲しいと思っております。
お体お気を付けてお過ごしください。
2024/07/20
2024/07/19
2024/07/18
2024/07/17
GACKTを直接知る人から聞いた話です。
彼は米を食べないのは事実ですが、ラーメンは食べるとの事ですので、厳格な糖質制限者ではないです。
「糖化」については熱く語っていたらしいですが、片手落ちですね。
2024/07/16
2024/07/15
2024/07/14
2024/07/13
ハーモニックは超音波振動を利用した手術器具です。凝固と切開を同時に行えます。
冠動脈バイパス術に使う内胸動脈採取を行ったのは元札幌医科大学心臓血管外科学教授の樋上哲哉(ひがみ てつや)先生です。ハーモニックを使うと、内胸動脈の枝の止血が容易です。内胸動脈には細かい枝が結構あるので、電気メスで採取を行う場合にはヘモクリップが多数必要ですが、ハーモニックを使うとその操作(ヘモクリップを使った枝処理)が不要です。内胸動脈の枝周囲の組織をハーモニックで吹き飛ばして枝をハーモニックで凝固させます。内胸動脈剥離採取に電気メスだと20-30分かかりますが、ハーモニックを用いると15分くらいで採取できます。なお、内胸動脈だけ、つまり内胸静脈や内胸動脈周りの脂肪組織なども剥離できるので「内胸動脈」のみきれいに露出することができます。 つまりスケルトナイズ(skeletonize)した内胸動脈を採取できます。スケルトナイズした内胸動脈の方が流量が良いと言われていまし、他にも色々と利点が多い(採取時間が短くて済むので両側内胸動脈を短時間に採取できる、スケルトナイズしているので長い内胸動脈が使えるなど)のですが、難点は、少しハーモニックの使用に「コツ」があり、それをよく理解しないと、内胸動脈をハーモニックの熱で損傷したり、内胸動脈解離などが生じてしまいます。私は樋上先生に直接、ハーモニックの使用方法を教わりました。それ以来、内胸動脈はハーモニックで採取していました。
前述の「コツ」の問題があり、他国には広がりませんでした。それがハーモニック製造中止の理由だと思います。
ハーモニックは再手術時の癒着剥離にもとても有用です。心臓の再手術は癒着剥離が大変ですが、ハーモニックを使うと「あれれ」と思うほど癒着剥離が簡単に施行出来ます。ハーモニックが使えないと、本当に困ると思います。
元外科医より。
2024/07/12
2024/07/11
2024/07/10
先日、外傷後の感染という話題がありましたが、これはまさにその実例ではないかと思います。2024/07/09
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