2016/12/30
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江部師匠からの指令メール。
「糖質制限」が子供を救う
三島学/著 江部康二/監修
発行 一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会
発売 ㈱大垣書店
定価760円(税別) / 820円（税込）2016年11月北九州市三島塾、三島学塾長のご著書が刊行されました。
日本で初めての、いやいや世界で初めての、「子供の糖質制限」の本です。世界で初めての本ですから、大変な価値があります。
現時点で、全国書店ネットワーク e－hon のサイトで総合ランキングで6位と健闘しています。 ヾ(^▽^)
現在、発売されている全ての本のなかで、6位ですから価値があります。16位が『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部』 Ｊ．Ｋ．ローリング ジョン・ティファニー ジャック・ソーン／著 静山社です。
大垣書店の各店舗でも、ご購入頂けます。
⇒大垣書店
日本全国の最寄りの書店からのお取り寄せも可能です。
楽天ブックスで、購入可能となりました。
⇒【「糖質制限」が子供を救う】 三島学/著 江部康二/監修
ランキング4位と健闘しています。
アマゾンの本屋でも、掲載されましたが、まだ、販売には至っていません。
出版にこぎつけるまで、とても苦労しています。可能なら、夏井先生のブログで、宣伝をお願いします。
以下は、私の前書きです。参考まで。
「主食を抜けば糖尿病は良くなる！」（東洋経済新報社）を日本初の糖質制限食の本として世に出したのが２００５年です。
その後、糖質制限食はどんどん普及していき、２０１５年４月には東大病院でさえ緩やかな糖質制限食を提供する時代となりました。
そして今回の三島学さんの『「糖質制限」が子供を救う』は、日本で初めての子供の糖質制限の本です。
私が常々言っているように糖質制限食は人類本来の食事であり、人類の健康食ですので、大人は勿論のこと子供の健康にもおおいに役立つはずです。そのことを証明するため、子供の糖質制限に実績のある三島学さんに執筆をお願いしたのです。
実際、糖質制限食実践で、速やかに子供達の眠気がなくなり、多動がなくなり、集中力が増します。
結果、学力はどんどん向上して、偏差値も上昇、受験も成功です。そのような実例が本書には満載であり、読めば、まさに目から鱗が落ちると思います。
子供の糖質制限といえば、２０１３年８月３１日（土）「日本糖質制限医療推進協会立ち上げ記念パーティーin大阪」での出来事を思い出します。
宴たけなわで、盛り上がっていた時に、私が、『「糖質制限」が子供を救うという本を、執筆中の、三島学塾長です。』と紹介したところ、大騒ぎになってしまったのです。５０人の参加者で大盛況だったのですが、糖質制限賛成派の医師も、１０名近くおられました。
その糖質セイゲニストの医師達のなかで、お二人ほど、「大人の糖質制限は大賛成だけど、子供の糖質制限はもっての外だ。」という立場の人がいて、大論争になってしまいました。
『「糖質制限」が子供を救う』という革命的なタイトルの本ですが、当時は自分で糖質制限をしている医師でさえも「子供にはNG」という立場の人もあり、子供の糖質制限には逆風だったのです。
その後、私自身が本を刊行している様々な出版社１０社近くに声をかけたのですが、実に全滅でした。一社だけ、担当者は趣旨に賛成してくれたのですが、会社の全体会議で大反対されて、没となりました。ある程度、予測はしていたのですが、世間一般の常識からすると「子供の糖質制限」などとんでもないという認識だったのです。
ここに到って、私も覚悟を決めて、（一社）日本糖質制限医療推進協会から自費出版することにしました。幸い京都の大垣書店さんが、編集を引き受けて下さり、やっと日の目を見ることができました。
本書は、インターネット通販サイトや大垣書店の店舗でご購入頂けます。最寄りの書店からのお取り寄せも可能です。大変、価値のある画期的な内容の本ですので、私のブログでどんどん紹介したいと思います。
また夏井睦先生や宗田哲男先生などにもご協力頂き、ネットの情報網を総動員で世に広めようと思っています。
本書が眠気や集中力のなさや多動などのため、学力不足で困っている多くの子供達のお役に立てれば幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1230-2 -
【究極の肉ブーム､次は｢素揚げ鶏｣がくる？ 2017年は酉年だけに･･･】
キーワードはやはり糖質制限。鶏の唐揚げもいいけど，素揚げ鶏は衣をつけないので糖質量はゼロ。
ちなみに，新宿近辺だと【 鶏の素揚げ hoshino】か【 丸鶏 るいすけ】とその系列店が美味しいです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1230-1 -
「常連参加者は初参加者に声をかけるのが義務」についてメールです。
豚皮揚げの会には大阪塚口で開催さたのを初回として関西であれば毎回出席している４０代後半丸刈り歯科医です「豚皮揚げの会」を「夏井と話をする会」にしてしまうと私が大変だし，何より回の運行が上手くいきません。しかし，「常連参加者が初参加者と話をする会」であれば，私は会の進行係に徹することができ，会の運営もスムーズになります。そういう深慮遠謀もあるんだよ。
12月28日の記事、嬉しく思いました。そして益々先生のファンになりました。
と、申し上げるのは豚皮揚げの会について>>はじめての参加者の方に話しかけるのは常連参加者の義務、とおっしゃる御配慮にとても温かい空気を感じたからです
先生の配慮のお陰で私自身、初回から会にとけこめて今では毎回とても楽しんで参加出来ます。その理由、記事とおして理解できました。（2年前の3月大阪塚口での初参加、とても緊張しましたが、最後は3次会まで参加して楽しかったです）
次回参加させていただく時、12月28日の記事を改めて認識したいと感じました（私自身、人見知りをする性格ですから初対面のヒトに話しかけにくいのですがアルコールが置いてあるコーナーの前では「銘柄」通してヒトとの会話がスムーズです）この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1230-3 -
「術後の輸液」についてのメールです。
「術後輸液」の議論の合間に、ハーバード大の研究論文の紹介も載せてくださり、そのタイミングを面白く見ていました。
⇒【Hospitalized patients treated by female physicians show lower mortality, readmission rates】
この論文のニュースについては、私も知っており、男女の資質の違いと、夏井先生が常々おっしゃっている、学会や権威といった既得権者の頭の固さが、すぐに思い浮かびました。
一般的に、コミュニケーションは男性より女性の方が上手で、医師ともなればエリート意識の高い方もチラホラいらっしゃるでしょう。
素人の患者扱いして、必要な説明すら省いてしまうと、即、訴訟対象になりませんかね。もちろん、ほとんどの医療者が、常に最善策を選択していらっしゃるはずだとは思いますが、患者の疑問に答えないことは、業務上の責任を果たしていない＝医師の怠慢ではありませんか。
ここは、患者側もひるまず、疑問に感じたことは、率直に聞くべきだし、聞き方もあると思います。私の経験では、アメリカでも、やはり、男性医師の方が、質問に答えなかったり、それは自分の仕事だからと、患者の話を遮ったりということがありました。
当地（シアトル）に引っ越してからは、選択できる場合は、女性医師を選んでますし、地元の評判のいい病院の産婦人科は、女性医師しかいません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1230-4
2016/12/29
2016/12/28
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1228-1 -
「湿潤治療：東京都」に，品川区のムサコ整形外科／石渡義和先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1228-2
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「虫を食べて忘年会」参加者からのメールです。
忘年会に参加した、理科教員です。
およそ一年ぶりに先生にお会いできて、楽しいひとときを過ごせました。
今回の昆虫食はやはりなんと言っても、タガメですね。淡水独特の臭さがあるのかと思えば、意外に薬味のような風味でした。
他、獣肉も腹いっぱい美味しくいただきました。
さて、雑談中に赤みが強い獣肉について、「ミオグロビンが…」との発言にコメントを求められましたが、話が長くつまらなくなりそうなので、その時は流してしました。
今回の参加者様がお気づき分かりませんが、ワニ肉が鶏肉様の白身の肉なのに対して、カンガルー、熊、鹿肉など何れも赤身です。この違いは、ワニ肉がtype-IIの速筋であり、他の獣肉がtype-Iの遅筋が多いことを反映していると思われます。
type-Iの遅筋が赤いのはミオグロビンリッチだからで、ミトコンドリアで好気的にATPを生産し、持久力を要する運動機能に関連します。外洋を生涯泳ぎ続けるマグロが赤身なのも、持久力を要するためです。
一方、ミオグロビンがほぼ無く白いtype-IIの速筋は、ミトコンドリアが少なく、瞬発力の発揮に関連する筋肉で、その素早い筋収縮には解糖系による嫌気的なATPの生産が必要です。では、肉食のワニが速筋のエネルギー源であるブドウ糖をどう供給するか、当然ですが活発な糖新生によるはずです。獣医師の方がご存知なら、速筋だけの肉食獣の糖質供給メカニズムについて、ご教授いただきたいところです。
この筋肉二元論が正しければ、ライオンなどの大型肉食獣の筋肉も白い速筋ということになるのですが、果たしてどうなのでしょうか？
書いていてもうまくまとまらなくて恐縮です。楽しく食べることを意図した会だったので、ミオグロビンネタを振られたときにスルーして正解でした。
新年会の募集があれば、また参加させていただきたいです。
よろしくお願いします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1228-3 -
「ビールで血糖値は上がらない？」についてのメールです。
記事を読みましたが、ビールで血糖が上がらないという結論になっていませんよ。
比較的丁寧に炭水化物について（糖質と食物繊維について）書かれている良い記事だと思いますし、最後もビールの銘柄によっては糖質がほとんど含まれないモモもあるという結論でした。
逆に糖質が含まれているビールもあるので、その場合は血糖が上がるとしっかり記事に書かれています。
しっかり、記事を読んで から批判した方がいいのではないかと思ったのでメールさせていただきました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1228-4 -
【ダークマター存在せず? - 「エントロピック重力理論」と観測データが一致】
以前から，修正重力理論を取り上げた本を紹介してきましたが，中でもこのエントロピック理論も極めてユニークで魅力的です。
相対性理論が正しいとすれば，観測結果（銀河団辺縁の銀河の移動スピードは，銀河団全重量による重力を振り切るほど速いのに，銀河団の構造は維持されている）を説明するためには，銀河団の辺縁にダークマターという正体不明の物質が大量にある，と想定せざるを得なくなり，宇宙を構成する物質の3割はダークマターでなければいけない，ということになります。
それに対し，修正重力理論は「相対性理論（＝ニュートン力学の修正拡張版）が成立しているのは銀河レベルまでであって，それ以上の距離になると成立していない，と考えたりするわけです。
エントロピック重力理論は・・・と説明できるほどの知識はありませんが，この理論の面白いところは「重力って自然界の4つの力の一つって言われるけど，他の3つ（電磁気力，強い相互作用，弱い相互作用）と全然似たところがないんだよな。3つだけなら統一理論は作れるのに，重力が入るとガタガタになってしまう。ということは，重力はそもそも基本的な力でもないし，実在するものでもないんじゃないの」と，根本から発想を変えた点にあります。
電磁気力はご存知，陽子と電子の間に働く力で分子を作るのはこれです。強い相互作用とは原子核内で陽子と中性子を結合させる力。弱い相互作用とは素粒子間に働くもので，放射性元素のベータ崩壊を制御しているのはこれ。いずれも「分子～原子～素粒子」サイズを舞台とする力です。電磁気力は一応無限遠まで作用が及びますが，強い相互作用と弱い相互作用は作用が及ぶ範囲はミクロレベルのみです。
一方，重力はミクロの世界ではほとんど作用せず，地球くらいのサイズになると強力に作用します。
あと，電磁気力と強い相互作用は「引力＆斥力」なのに，重力は「引力のみ」というのも違っていますね。
要するに「自然界の4つの基本的な力」とは言いながら，重力だけが他の3つとの類似性がありません。特に，サイズ感・距離感がまるで違っているのです。他の3つは素粒子レベルの世界でその実在が確認されていますが，素粒子サイズの世界での重力の影響はよくわかっていません（少なくとも私の知識では）。
おまけに，重力は地球サイズの世界での運動を完璧に記述できますが，銀河レベル，銀河団レベルのサイズでは観測結果と理論が乖離してグダグダ状態になります。要するに，重力理論（＝相対性理論）はあるサイズの範囲でしか観測結果を説明できていないのです。
そういうことから，重力は実在する力ではない，エントロピー変化に伴って観測される見かけ上の現象だ，という考えが提唱されたのでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1228-5 -
「豚皮揚げを食べる会」の常連さんが，某市で行われた「昆虫を食べる会」に参加されたそうです。
そこで気がついたのは，「常連は常連同士で盛り上がり，初参加の人は放置状態」だったそうで，初参加者はとても居心地悪かったそうです。それが「豚皮揚げを食べる会」との最大の違いだったそうです。
私が主催する「豚皮揚げを食べる会」では，開催日が近づくと参加者全員に【ベテラン参加者は知っている人ではなく，知らない人（＝初参加者）に話しかけること。これはベテラン参加者の義務です。ベテラン参加者に限り，知らない人に声をかけることを義務化します。この会は，一人でポツンとしている人が一人もいないのを目標にします】とメールを出します。
初参加者は，知人は誰もいないし，話し相手がいないかもしれない，という不安をいだきながら参加しているはずです。そういう人に対しメールで「ベテラン参加者は見知らぬ人に声をかけるのが義務」と前もって伝えておけば，不安はかなり解消されるはず，と考えたからです。
初参加者が一人でも「誰にも話しかけてもらわなかったし，話し相手も見つからないし，つまらなかった。参加しなければよかった」と感じたら，その催しは失敗なのです。そう感じた初参加者はリピータになってくれないからです。そうなると，その催しは常連さんだけが集まるようになっていき，ますます「常連は居心地がいいが，初参加者お断り」状態になっていきます。こういう催しはやがて自然に縮小していくはずです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1228-6 -
明日から1月3日までは通常更新はなく，投稿メールを頂いたり面白い情報を見つけたときにだけ更新することにします。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1228-7
2016/12/27
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1227-1 -
現在発売中の『医者が飲まない薬、受けない手術 (TJMOOK ふくろうBOOKS)』
に，取材記事【傷ややけどに消毒薬は”毒” 市販の傷を乾かすスプレーも帰って治りを遅くする】が掲載されています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1227-4 -
「超高齢者の死因」についてのメールです。
がんの死亡率云々の記事がありましたが、これとは少し話しがずれます。
私はいわゆる老人施設の嘱託医のようなものもやっております。そこで「看取り」となった入居者の死亡診断書をしょっちゅう書いております
死亡診断書ですが「死因」の記載を求められます。
一昔前は「心不全」がはやったようですが、これはお役所からの要望もありなるべく記載しないようにとのことでした。
そこでイロイロ考えるのですが、ざっくりだいたい85歳以上で亡くなる方の死因なんて結局よく分からないのです。
癌があるかもしれないし、いわゆる脳卒中が悪化したのかもしれないし、気がつかないうちに心筋梗塞になっていたかもしれません。当然肺炎を併発していたかもしれません。イロイロ調べれば何か出てきますが、それが分かったところで何も出来ないことも少なくありません。
なんとなく「老衰」と記載してしまうことが多いのですが、果たして特に超高齢者に死因を特定するなんて意味があるのだろうかと思うこの頃ですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1227-2 -
「糖質制限パン」についてのメールです。
「糖質制限パン」についての当初コメント発信者さまのお嘆きよくわかります。
会話ではなく文字だとその場では一方通行になってしまいますので、立ち居地によっての受け止め方に齟齬が生ずる事もありますよね。
今回発信者さまの本旨が夏井先生によりこのブログに掲載されて良かったのではないでしょうか。
ここからは私の話しですが、糖質1グラムで血糖値が３ミリグラム上昇する面白いくらい正確な人体センサーをそなえております。
茶碗一杯の白米なら楽々血糖値２００オーバーする私には正確な糖質量記載の商品が切実な希望です。
発売当初に○－ソンのブランパンや○星のロ－カーボ○－ドルを食しましたが、記載糖質量から換算した血糖値よりも実測の測定値がかなり上回ったことから、糖質量の記載は信じられずその後購入はしておりません。(その後正確に改善されたかは不明。メーカーさん見てますか？)
その一方で個人の立ち居地がダイエット目的やライト感覚での健康志向ならば、商品に含まれる糖質量の増減にこだわりは少ないと想像いたしますし、それでもかまわないと思います。(ロ－カ－ボや低糖質表記が有るならいいかとか。こいつはいちいち糖質量に細かい奴だとか。)
先生としては湿潤治療に関しては、疑似湿潤治療を行っている湿潤治療先駆者を謳いながら患者を惑わす○島市の野郎(女性だったらごめん)を許せないと言ったところでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1227-3 -
「糖質制限パン」についてのメールです。
１２月２２日のメールで、「糖質制限パン」について書かれた方が今日（２６日）また投稿され、夏目先生がご自分を批判する記事に近い考えを表明されたことでたいそう失望されていました。
確かに、誤解があったと思います。
コンビニで扱う低糖質商品が補充されないのは、世間的に認知度が低くて売れないから置かない＝経営を成り立たせるためには仕方ない
それについて批判するのは、マーケティングを理解しないクレーマーではないか？
まして、パンの大きさが以前より小さくなったからといってあげつらう行為は食欲、金銭欲に根ざしたあさましい行為である、云々。
結局、低糖質商品が欠品しているのは売れないからではなくてオーナーの方針だった。
この方（「糖質制限パン」について書かれた方）が売れない商品を置けと（コンビニの経営的に）無理を言っている訳ではないらしい
ということが、２６日の文章の最後の方で明らかになりました。
かなり、感情的になっていらっしゃると思われます（←これも、勝手な誤解と言われるかもしれませんが）。
それにしても、２４日のメールでパンの大きさ云々を言うのは浅ましいクレーマーと断じるのは、どちらがクレーマーだかという感じです。
たとえそう感じても、わざわざメールで言語化して批判するｊのは、社会性としていかがなものかと感じます。
そのような、ご本人の意図とは違う（あるいは、誤解された）ところで一方的に批判されたと感じたら、確かに気持ちの持って行きようが
なくて、このブログの主催者である夏目先生に怒りや失望を覚えてしまわれたのでしょう。夏目先生はフェアではないと主張されていました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1227-5 -
「術後の輸液」についてのメールです。
１２月１３日のメールで手術後の奥さまが輸液の成分がブドウ糖メインなのに不安を覚え、病院側にブドウ糖なしの処置ができないか
交渉してみたけれど理解されず、糖質制限に無理解の現状の医療機関や医師に対する不満を投稿されたところ、医師と思われるかたが
そういう要望をクレーマーと位置付け、水と電解質を渡すから自分で輸液を作れという投稿をされていました。
糖質制限という共通の理解がある場においても、医療従事者あるいは研究者などの専門家と、一般人あるいは患者との間には大きな隔たりがある
と感じるのはこういう時です。（逆に言えば医療従事者が、一般人と同じような知識では困るわけですが。）
まわりくどくなってしまいましたが、私が言いたかったのは１２月１６日の、夏目先生のスタンスです。
いくつか書かれていますが、
- 医者にとっては「クレーマー的非難」であっても，それが将来，新しい治療の出発点になる可能性がある。
- 患者は医者にとって最善・最良の教師であり指導者と考えるべきだ。科学的に正しい治療であっても，患者にとって苦痛を伴うことがあれば，それはどこか間違っていて，改良点があることを示している。それを教えてくれるのが患者さん。だから，患者さんのクレームは大事にすべき
医者と患者の立場の違いはあって当たり前。その違いは、あくまで違いであって優劣ではない。
たとえクレームでも、知識もないしろくに勉強もしていない人間の煩わしい戯言と受け取るのではなく、そこから何か将来に対する改良点を見つけだそうとする。
この夏目先生のスタンスがフェアではなくて何がフェアなのかと思います。
そして、２６日にこの方の文章を載せたということも、夏目先生の答えだと思うのは私のうがちすぎでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1227-6 -
「ビールで血糖値は上がらない？」についてのメールです。
早速やってみました、ビールと血糖値。山田悟先生，今度はビール業界にも媚を売っている模様。
サンプル：プレミアムえびす５００cc２本、計１０００cc（表示によれば、1000ccで糖質３０g）
NIPRO TRUE Pico にて測定。
測定中、一切ツマミなし。
0分値 30分値 60分値 90分値 120分値 150分値 ７３ １３７ １５８ １６７ １４６ １３１
体調の変化としては、１０００CCを30分ほどかけて飲んだが、飲んだ後口のん中がベタベタに感じる。
50分くらいで、やたら喉が渇きだす。
70分ほどで睡魔が襲う。（ここは我慢）
120分ほどで空腹感・・・といったとこでしょうか。
立派に血糖値は上がります・・・
ずっと中途半端なことを言ってらっしゃると思ってたY先生。
長いものに巻かれるタイプの人ですね。
ご自分の体では試されないんでしょうかね？
「自分の体で実験したい」タイプからの報告でしたw
【追伸】
１５０分値・１３１の後、豚肉とネギを炒めたもの、味噌汁を軽く食べた後、ウィスキーハイボールを２時間飲み続けた２７０分値は、８２でした。参考までに。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1227-7 -
昨日はいつもの「米とサーカス」で，8人で【虫を食べて忘年会】でした。
昨日の収穫は，初めて食べたタガメ。私の感じでは「洋梨の味」で，極めてフルーティー。パクチーっぽい，という意見もありました。逆に，パクチーがだめな人は苦手な味かな？ 私にとっては「また食べたい味」ですね。
なお，「いつも来ていただいているので，お店からのサービスです」とのことで出てきたのは【ワニの上腕～指先までをまるごと揚げた料理】でした。ワニの指先はまさにシン・ゴジラそのもの。上腕，前腕の肉を取り分けたあと，手首から先は「手の外科医」である私が解剖。骨間筋から手内筋まで，美味しくいただきました。本当に美味しかったです。ちなみに参加者の一人は，「硬いので食べないでください」と言われたワニの皮を食べ，「これ，食えますよ。食料がなくなったらワニ革のバックを食べればいいのか」と言っていました。
そして，二次会からは「たがしゅう先生」も参加。17：30まで仕事をしていて，それから飛行機に乗ってやってきたそうです。そして，今朝は始発の飛行機に乗り，朝から仕事！ パワフルです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1227-8
2016/12/26
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-1 -
「糖質制限パン」についてのメールです。
お二人のコメントがあまりにも間違った解釈による独断と偏見によるものですので非常に心外です。尊敬する夏井先生までも間違った解釈のコメントに賛同されている態度はある意味カリスマ的存在である分だけ非常に厄介であすね。批判している投稿者は私が二元論的な考え方が根底にあるかのような事を述べていますが、糖質制限を始めて約5年そんな考え方はしたこともないし、今後もないでしょうね。投稿者自身がそのような傾向の方なのではないのでしょうか？飛躍したお話しの「天動説と地動説」中の「言語道断」と言う表現はまさに投稿者に当てはまるものでしょう。私は「豚皮の会」には参加したことはないですが、参加者の方々同様周囲に理解されなくても気にせず続けており､やりたい人や興味のある人がやればいいと考えていますし、興味ある人には尊敬する夏井先生の哲学的名著「炭水化物は人類を滅ぼす」や江部先生のたくさんの著書を紹介はしますけどやるかやらないかは当然本人任せで決して無理には勧めませんよ。それなのに二元論者的に言われて勝手な批判をされるのは極めて心外ですね。糖質制限のやり方についても江部先生の著書にあるように商品の成分表を参考にするのは実践者なら当たり前すぎるくらいに当たり前で一応それを目安にしているだけのことですがそんなことにまでとやかく言う投稿者の方がどうかしていますよ。ですから提供者たるメーカー側は商品を小さくしたらしたなりに糖質量の表記もきちんとすべく誠意を持って作るべきだと言いたいのが主旨だったんですが私のことをさも良く知っているかのごとく断定的なコメントをするべきじゃぁないでしょ。するのは勝手ですがするなら別のところでするべきですし､夏井先生も個人的な批判を掲載する時はもう少しお考えになられた方がよろしいですね。話の主旨が外れている上での批判だけになおさら。あいにく私はまだ昆虫食までは至りませんが糖質制限食はこの先徐々に宗教的でも信仰でもなくある意味科学的な考え方が進んで行く中で広まって行くのだろうとは思って独りで地味に続けていきます。夏井先生のコメントの「この方に近い」以下のコメントもさも私がこんな事も分かっていないのかと言うようなコメントですが私が載せた内容はコンビニの店員さん達に確認した上での内容なので補足させてもらいます。陳列棚に沢山置いてある高糖質の糖質制限パンは売れずに残っていて低糖質制限パンはあっという間に売り切れてしまうそうです。それを補充しないのです。お二人が言うように売れるものを置いて売れないものは置かないのが当たり前なのに入荷する商品の品目と量はオーナーにしか権限がなくて店長（現在は出向中で不在）でもましてやレジや商品の陳列をやっていて何が売れているかを良く知っている現場の店員の声は反映されないそうです。辞めて行った店員さんもオーナーのセンスのなさにはあきれていました。エリア担当者も分かっているらしいが何も言わないと店員さんは嘆いていました。売れないものを置いていること自体が信じられないのは私も同様ですよ。だから夏井先生の批判的コメントも筋違いですよ。まぁそこまでの内容は以前のメールではあえて言及しなかったので誤解を招いたのかも知れないですかね？それにしても批判的コメントの投稿者は私からするととんでもない奴です。今回は夏井先生のコメントも全く頂けないものです。江部先生がおっしゃっている「フェア」な姿勢は夏井先生がいつも患者さんに対する外来での姿勢と同じものだと（勝手に）思っていましたが、今回ばかりは「えーっ？」てな感じです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-2 -
【サウジアラビアがついにグレゴリオ暦を採用、時代は「21世紀」へ】
論理的に考えれば太陰暦（月の変化で暦を作る）でなく太陽暦（太陽の動きで暦を作る）の方が合理的です。地球は太陽なしには生まれなかったし，地球上生命体のほとんど全ては太陽に依存しているからです。それに比べたら，月の影響力は微々たるものです。
しかし，キリスト生誕時期を紀元とする暦を，宗教的な理由で拒否する一派がいるのも事実。
それなら，「人類文明発祥を出発点にすればいいのでは？」という新しい暦が提案されています。「人類紀元（Human Era）」です。これがいいのは，1万年前という区切りのいい数字になるので，来年は「人類紀元12017年」となって西暦に1万を足すだけでいいこと。
ついでにいうと，元号もそろそろ止めてほしいなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-3 -
【｢柿の種｣までも！グルテンフリーが熱いワケ 日本の大手食品メーカーが見出した勝機】
グルテンフリーだけど糖質フリーじゃないんだよね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-4 -
【がん死亡率、１０年で１５％減 ２割減の目標に届かず】
ガンで死亡するはずだった人が厚労省の努力の結果としてガンで死ななくなったとしても，その人は未来永劫生きているわけではなくって，いつかは死んじゃうのです。要するに，死因がガンから別の病気に変わるだけ。これって意味があるのでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-5 -
「新しい治療と医者の世代交代」というメールです。
いつの時代でも新しい治療法はすぐには認められないものなのですね。
国の王がそれを指示したとしても。
夏井先生が以前書かれていたように、新しい治療法が浸透するには医師の世代交代が必要、という言葉に至極納得しました。
⇒【糖質制限食を否定する専門家（医師・看護師・管理栄養士）】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-6 -
【あのパロディ腕時計「フランク三浦」を作ったディンクス・下部良貴社長にあれこれ聞いてきた】
私は6種のフランク三浦を所有しています。それにしても，「アマレス400戦無敗」のマッチョなおじさんは三浦さんじゃなかったんですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-7 -
「術後の輸液」についてのメールです。
小生が糖質制限を行ってから、骨折により4回の全身麻酔の手術を経験しています。
当然のことながら、絶食＆輸液となります。やはり、自分のカラダになにが入れられているのか気になりました。
ボトルを見るとヴィーンDでした。500mlあたり25.0gのブドウ糖を含んでいます。輸液中に自覚的な変化はありませんでした。
経過が普通だったので、手術の翌日から食事が出ます。白米と「え～これだけ？」と思えるしょぼいオカズです。
糖質制限をしている小生は「朝昼なしで夜だけおかずを食べる生活」をしていたので、かなり不満でした。
でも、これが厚生労働省が定める病院食で、保険診療を行う医療機関はそれに従うのが普通です。
まー、しかし、ひさしぶりに食べる白米は「とてもおいしい」と感じました。
そんなわけで、このやりとりの発端になるメール主さんの医療に対する落胆ぶりは小生も理解できます。
そもそも、医療側は「食べられないから糖質を付加してあげてるんですよ」と考えているので、糖質セイゲニストと会話が成り立たないのです。「なぜアミノ酸やタンパク質を補給しないのですか？」という問いについてはおそらく返答できないでしょう。そんな状況はこれからも続くでしょう。
それでも、メール主さんの医療者への問いはあって当然と思いますし、医療者ならその問いに対して確かな返答をすべきであろうとも思います。
いま、糖質制限の効能を知る医師の皆さんに望むのは、「肝機能が正常な人に対する補液成分の必要成分とその量」について検討し見解を発信してほしいということです。それは糖質中心食をしている人と糖質制限をしている人との違いを含みます。
「肝機能が正常な人の手術後の状態においては、糖質を付加することが適当である」という結論もありうると思います。
残念ながら、医療は市場原理が機能しない既得権ムラです。ユーザーの問いを一顧だにせずともメシが食える業界です。
それを変革できるのは、いま臨床に立った若い医療者だちだろうと、小生は期待しています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm# -
【「なぜアイウエオ順に改められないのか」】
今年読んだ記事で，一番情けなかったのがこれ。年金事務局は努力の方向を間違っているだろ。
そういえば，某全国的チェーン居酒屋でも「下駄箱はイロハ順」になっているところがあるけど，これもわかりにくいよな。
要するに，ユーザーに余計な負担をかけることで維持されているシステムは，ユーザーによるミスを回避できないんだよ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-10 -
【ビールで血糖値は上がらない？ウワサの真相を調べてみた】
血糖測定器を持っている人，人体実験を願いします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1226-12
2016/12/24
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「術後の輸液」についてのメールです。
「このサイトでネチネチと告げ口をして鬱憤を晴らすよりも、担当医と面と向かって話し合って自分の意見、信条をぶつけてお互いに良い医療を目指すべきです。それでも鼻先であしらわれたような時こそ、こんな酷いことがあった！と言われてはいかがでしょうか。」と言うご意見に関して。
「担当医と面と向かって話し合って自分の意見、信条をぶつけてお互いに良い医療を目指すべきです。」確かにそうですね。正論です。
しかし、私は医師の方々にうかがいたい。「担当医と面と向かって話し合って自分の意見、信条をぶつけて」が出来る者が、患者全体の中にどれ程の割合でいるとお思いでしょうか？ 恐らく皆無だろうと、私は想像します。例えそれが、医学・医療に関してすこぶる精通した患者であったとしても、です。なぜならば、患者は大前提として、自身の肉体と命、あるいは家族や愛する者の肉体と命を医師に預けるのですから。つまり、大袈裟と思われるかも知れませんが、自身の軽はずみな言動で、最悪、真っ先に失うものは唯一の命なのです。患者は常に、そのリスクを背負っています。これは、医師と患者の立場の、最大の違いでしょう。
自身では持ち得ない、医師だからこそ持つ専門の知識と、その技術と経験に頼み、可能な限りそれらの恩恵を最大限に受けたいと、私たちは医師のもとを訪れるのです。そして、そのほとんど多くが、医師から見れば医学的知識の乏しい者のはずです。夏井先生がおっしゃる通り、
であり、そしてやはり夏井先生が続けられた通り、
”これは「教師は教育を与える側，生徒は教育を受け取る側」という関係と同じ”
”生徒と教師の関係は永遠に変わらないように，医者と患者の関係も変わらない”更に加えるならば、私たち患者がどれほど医学・医療に関する情報を収集し、あるいは医学書などを読みあさり独学で学ぼうとも、治療方法や方針に、医師と同じレベルで対等にわたり合えるはずは、残念ながら無いのです。もし、「いや私は出来る」と言う患者がいるならば・・・それは、医学や医療と言うものをかじって、全てを習得したように錯覚した患者の、おごりです。
それと同様に、「面と向かって自分の意見・信条を述べられない患者は医師批判をするべきではない」とお考えの医師がいらっしゃるならば、それはやはり医師の高慢であり、また、医業を生業としていらっしゃる方としては怠惰だと、私は思います。なぜならば、それはつまり、「医師と患者は平等である・あるべき」とおっしゃっているように思えるからです。医師と患者は、決して平等ではありません。これは、教師と生徒が決して平等ではないのと同じあり、それ以上に、始めに挙げた大前提があるからです。
夏井先生が例えられた様に「医師＝教師」「患者＝生徒」、そして「診察・治療＝授業」とするならば、例えば大学生には、教授が専門的な内容の授業を一方的にしても良いでしょう。しかし、相手が小学生（厳密には児童ですが）である場合には、小学生がその内容を理解し習得出来るように、噛み砕き、理解出来る言葉を選んで授業をすることが必要であり、教師にはそれが求められます。
そして、例え大学教授であろうと小学校の教師であろうと、「生徒から信頼される教師」が、より、生徒の能力・可能性を伸ばし広げらる教師でしょう。
医師が、可能な限り患者の目の高さに合うように頭を低くしてくれたなら、無知な患者も、無知なりに意見を言えるかも知れない。そう思い、そう望みます。そして患者もまた、努力しなければならないのは当然です。医学・医療に関して、せめて自分や家族の健康や病気に関して学習し、自分の希望や意志を、担当の医師に伝えられるようになる努力をする。無知は患者の怠慢です。患者は、決して無知であってはいけないと、私は思っています。患者には、自身や自身の家族の「命に関しての責任」があるからです。
「担当医と面と向かって話し合って自分の意見、信条をぶつけてお互いに良い医療を目指す」多くの患者にとっては、今現在、残念ながらこれは、現実には難しいことなのです。理想論です。診察室を、病室を、医師の元を離れた時、愚痴も出ます。恨み節も出ます。それが、多くの患者の現状です。
私個人について言えば、私は多くの患者に比べたならば、可能な限り医師に質問もし、希望も言う患者だと思います。それでも、かなりの言葉を、疑問を、飲み込みます。気付かぬふりをすることが必要な時もあります。私にとって最も重要な望みを医師に実行してもらうために、です。
医師と患者が、互いに互いの高さに近づく努力をし、忍耐と寛容と知恵と知識とを持って、互いに信頼し合えるようになるならば、自然に、より良い医療が実現されて行くでしょう。今現在、これは私の理想であり、現実ではありません。それでも、現実を理想に近づけて行きたいものです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1224-1 -
「糖質制限パン」についてのメールです。
質制限者であります。どんな酒好きでも，おおよその人は日中，あるいは仕事中はお酒を飲みません。勤務時間が終わってから酒場に繰り出し，コンビニでビールを買います。仕事中に飲酒したら仕事を失いますから。
『前よりパンのサイズが小さい』など、糖質制限うんぬん以前の、食欲と金銭欲に根ざした醜く浅ましきクレーム…
足りないならもう一つ買いなさい！
そこまで欲しい糖質…ある意味、覚醒剤・アルコールよりも身近で恐ろしい。
無類のタバコ好きも，喫煙できるところを選んでタバコを吸います。公共の場で喫煙すると，まぁ大方は非難されて肩身の狭い思いをします。
そういう依存物質群の中で，糖質だけが四六時中どこで摂取してもいいのです。それどころか，職場では昼食という名の糖質食摂取の時間が設けられているし（糖質制限すると昼食を食べなくても仕事が続けられる。昼食を食べないと仕事を続けられないのは糖質中毒者特有に中毒症状），仕事中の甘いおやつや砂糖入りコーヒーは「脳の栄養」として積極的に摂取していいものとなっています。
要するに，入手しやすさ，摂取しやすさという点で，糖質は他の依存物質（コカイン，覚醒剤，薬物，エチルアルコール，ニコチン，カフェインなど）に格段に勝っているのです。勝っているどころか，農水省という政府機関が公的に「摂取すべきもの」として推奨しています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1224-2
2016/12/23
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【今年の出生数、初の１００万人割れ…厚労省推計】
日本の年間死者数が125万人だから，どう計算しても25万人ずつ減っていきますね。つまり，山形市（25万3000人）や徳島市（25万8000人）が毎年消滅していくわけね。
これが2025年になって「団塊の世代」が死亡し始めると，年間の死者数は160万人くらいになります。その頃になると，毎年鹿児島市（人口60万人）か静岡市（人口70万人）が消滅していくのと同じです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1223-1 -
「糖質制限パン」についてのメールです。
世間に「糖質制限っていいみたい」的な情報が流布することは、糖質制限の効能を実感をしているものとして喜ばしいことです。私もこの考えに近いです。
その理由は、外食における選択肢が広がるからです。
さて、このメール主さんの述べていることですが、小生の思考法とは次元を異にします。
なんとなれば、メールの文章から感じるところでは、糖質制限は世の中の善であり、それ以外は悪であるという二元論が根柢にあるように感じるからです。
視点を変えて。現実には、コンビニの低糖質パンの糖質量が正確であろうがなかろうが、糖質制限を実行することは可能なのです。
やや飛躍しますが、天動説と地動説の違いですね。
天動説＝糖質セイゲニストの自分が好む品物の仕様が変更されたり店頭にないのはけしからん。まして糖質量の表示が間違っているのは言語道断。
地動説＝「食品別糖質量ハンドブック」やパッケージの表示を参考に今ある品物を選ぼう。あとは、自分のカラダと相談しながら選択していこう。
天動説で生きている人もいれば地動説で生きている人もいます。
双方否定しても相手を変えることができない、全く次元が異なる生き方です。
糖質制限を「信仰」のように信奉する人もこれから増えるのかもしれません。
＞売れ残っている高糖質の制限パンをたくさん陳列していて、売れ筋の低糖質（表示）のパンは陳列数を減らして補充しないやり方にも甚だ悪質さを感じます。コンビニはお金を稼ぐ商売です。その売り上げは働く人の給料になります。売れる商品はたくさん並べますがその分余ることもあります。売れない商品はその逆です。
それが現実です。
小生は、自分のカラダにききながら考えたい性分なので、メールの文章に違和感を覚えたのだと思います。
ですから、これはほんとうに、個人的感想です。
世の中の日本人の圧倒的多数はご飯やうどんやラーメンを日常食とし，小麦粉やトウモロコシを原料とする砂糖の入ったお菓子を毎日食べています。糖質制限をしている日本人は少数派です。糖質セイゲニストは恐らく，日本人の数5％程度でしょう。
一方，食品を作って売ることで生計を立てている人は，多数派相手の商売をしないと食べていけません。だから，糖質制限の商品はほとんど売られていません。
とりわけコンビニはそうでしょう。売れる商品と売れない商品があれば，売れない商品を引っ込めて売れ筋商品だけ並べないと商売になりません。売り場面積に限りがあり，その狭い売り場面積で利益を得ないと，店が潰れるからです。
コンビニが売っている食品は「売れる食品」であって「健康にいい食品」ではありません。たとえ店主が糖質制限をしていても，低糖質食品が「売れない商品」である限り，それを店頭に並べることはできません。
というわけで，糖質量を多少ごまかしている食品を見つけても，その数字を取り上げるのでなく，「へぇ，こんな食品がコンビニ並ぶようになったんだ。売れるのかなぁ？」程度に思っています。何しろこれは「糖質制限はしたいけれど，パンも食べたい」という非常にニッチな市場相手の商品だからです（糖質制限をしている人が少数派で，その中で「パンが食べたい」のはその一部だから）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1223-2
2016/12/22
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1222-1 -
「糖質制限パン」についてのメールです。
江部先生のサイト（2016.12.21）にこんな記事がありました。
先日入院された患者さんから、「普段は◯◯のパンを食べてましたが、食後に血糖値を測ると上がっているんです。」との話を聞きました。
確かに、読者の皆様から「○○の糖質制限パンは食べて大丈夫なのでしょうか？」と言った質問を頂きます。
糖質制限パンと名うっているメーカーのパンがいろいろと販売されていますが、 確かに一般の小麦のパンに比べたら、糖質が少ないことは間違いないと思います。ただ残念ながら、糖質表示が過小の商品もあることは間違いないようです。2016.11.16にも報告した某コンビニの糖質制限パン（セ〇〇〇〇ク：1本当たり糖質4.9ｇ。以前は5.0ｇ）はその後もさらに小さくなりました。当初の７割５分～８割程度だったものがさらに小さくなってその９割程度になりましたが糖質量は不変（4.9）です。パンが小さくなった当初は包装も小さくなって、その包装の中でぎゅうぎゅう詰めの長さ・太さでした。しかし今は自由に動き回るくらいの長さ・太さになっています。全体として長さは当初の７割程度、太さも細くなってかなり小くなりました。
上記記事を見るかなり以前から「本当にこの糖質量（表示：過少であるにしても過大であるにしても）は信じてよいのか。」と思っていました。
血糖値測定はしていないので確信はありませんでしたが上記のような記事を見ると、やはりかなり怪しいと考えざるを得ませんね。
糖質制限パンが１日の食事の主軸でしたがそろそろ変更を検討しています。江部先生も書かれているように「フェア」じゃないと思います。
売れ残っている高糖質の制限パンをたくさん陳列していて、売れ筋の低糖質（表示）のパンは陳列数を減らして補充しないやり方にも甚だ悪質さを感じます。世の中に氾濫している膨大な量の情報について鵜呑みにしてはいけない事を今回の事でも痛感しました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1222-2 -
昨日朝，スマホで「COMICO」の『穏やかじゃないね』という漫画を読んでいて，その一コマに書かれていた情報で，先史時代の石器の変遷についての大きな疑問が見事に氷解しました。なるほど，そういうことだったのか。これは気が付かなかったな。
白金らんぷ先生に大感謝！
どうしても解決できない疑問について，ありとあらゆる方面から推論と考察を加え，それでも解決の糸口すら見つからなくて，それでも諦めきれなくて考え続ける・・・なんてことが私の日常ですが，そんな時，思いもかけない方面の一見関連性がなさそうな情報が解決の糸口になって一気に問題解決，ということがたまにあります。今回もそれでした。何気ない日常を描いているスマホ向け漫画で，見逃せばそれっきりになるところでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1222-3 -
【糖質制限中でも大丈夫！サクッと食感のノンシュガー大豆チョコ】
【砂糖不使用で小腹を満たせるドクターズチョコレートを調剤薬局で発売】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1222-4 -
【創傷の湿潤療法の原点を求めて～神話「因幡の白兎」から見た考察～】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1222-5
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【ネットの「偽ニュース」に、なぜだまされるのか】
多分，性善説を前提に組み立てられたシステムは，悪意を排除できない。しかも，情報の受け手は「そうあって欲しい」という情報を最優先に取り込む。というか，都合の悪い情報には耳を閉ざす。この2つが組み合わさると「偽ニュース蔓延」になる。例の水素水はその典型。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1222-6
2016/12/21
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1221-1 -
「死因という事実について」というメール。
糖質制限を行うと糖尿病が原因で亡くなることは少なくなります。さらに、がんで亡くなる方も減りそうです。江部先生が死ぬとしたら，105歳ころに老衰で死ぬとか，何かの事故の巻き添えで死ぬとか，山に登って熊に襲われて死ぬとか，強盗に襲われて殺されるとか，落ちてきた隕石に直撃されて死ぬとか，そういう死に方でないと何を言われるかわからないよね。いずれにしても，病気では死ねないな。
しかし、人は必ず死にます。ほとんどの場合、病名をもらって死ぬことになります。従って、糖質制限を行っている人も何らかの病気で死にます。糖尿病やがんで亡くなる人が減る分、ほかの病気で亡くなる人が増えることになります。
糖質制限に反対する人はこの点をついて、長期的な観察の結果、糖質制限を行うと○○で亡くなる人が増えることがわかった。極端な糖質制限は危険だ。と述べる可能性があります。
これは、事実ですが、実態とかけ離れています。
糖質制限により、健康寿命が延び、日々の生活が楽になったと言うことを示さなければなりません。
事実を全体として捉える必要があると思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1221-2 -
「ケトン食＋高濃度ビタミンC点滴療法」について，友愛病院の水野先生からのメールです。
どなたかが書いていました癌治療の「ビタミン・ケトン療法」の動画を作成しました。
動画は５例目までの内容で、６例目も腫瘍マーカーが低下しました。
私にとって糖質制限から始まる一連の流れは夏井先生の『炭水化物が人類を滅ぼす』がスタートでした。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1221-3 -
【男性の医師よりも女医さんのケアを受けたほうが病気の治療によい結果が出ることが判明】
ふ～ん，そうなんだ。
ちなみに，「仮に全ての患者が女性医師による処置を受けると、年間の死亡者数が3万2000人減少する」そうですが，これは，アメリカで1年間で銃による死亡者とほぼ同数だったりします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1221-4
2016/12/20
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1220-1 -
昨年11月に「ヤケドをした小学3年生が夏休みの自由研究として湿潤治療について研究。あまりの素晴らしさに学校代表として区の自由研究作品展に応募したところ審査員特別賞受賞！」という記事を書きました。
お母様と一緒にわざわざお礼に来られ，その際，「3年生にはちょっと難しいと思うけど，君なら読めるし理解できると思う。頑張って読んでごらん」と『炭水化物が人類を滅ぼす
すると，この本を読み解き，自由研究のテーマに糖質制限を選び，今年も区の優秀賞を受賞したそうです。とても利発なお子さんでしたが，まさかこの本を読んで理解するとは，恐るべし！ 脱帽です。
本を読解するだけでも大変なのに，その知識をまとめて文章化し，自由研究にまとめるなんて，10歳にして既に立派な研究者です。
いまだに「脳の栄養は砂糖」なんて公言しているアホ医者，アホ栄養士は，この小学3年生の爪の垢でも煎じて飲ませてもらえば，少しは頭が良くなると思うぞ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1220-5 -
「キッチンおおざっぱ」の島田さんからのメール。
先日、レシピアップいたしました「家族で楽しむ「簡単！糖質オフ」クリスマスメニュー♪」の中の「低糖質ロカボ糖質オフのピザ♪」が好評いただいております。
糖質は一般の生地の80％オフ、全体で11gです。1ピースじゃなくホール1枚です！
クックパッドにはアップしておりませんので、お知らせいただきたくご連絡いたしました。
クリスマスに間に合いますでしょうか。もっと早くお知らせするべきでした・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1220-3 -
【かあさんマンガ 白いもの】
「白いものはヤバい」というお話。鋭いなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1220-2 -
【コンビニで朝ごはんを買う人に！ダイエットに効果的なメニュー3選】
ブランパン＋ゆでたまご＋サラダチキン。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1220-4 -
【「野菜ならいくら食べてもOK」は間違い！？ ダイエット中はこの野菜に要注意】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1220-7
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軟膏などの外用剤って，安全性を全く審査せずに薬品として認可されているんじゃないだろうか。
例えば，ゲーベンクリーム，ヒルドイド・ソフト，その他のクリーム剤のような合成界面活性剤を含む外用剤が，「細胞レベルでの安全性試験」を通るはずがない。これらはすべて強烈な「細胞膜破壊作用」をもつため，培養細胞だろうが生体組織の細胞だろうが破壊しまくるからだ。この段階で「これは危険な薬剤である」と判定されなければおかしい。
これが内服薬や注射薬だったら，細胞レベルの安全性，生体レベルでの安全性など，数段階の安全性試験があって，その全てをクリアしなければ薬品として認可されないはずだ。もしも，界面活性剤入りの点滴薬があったら，動物実験の段階で「こりゃ，危なくて使えない」となるはずだ。点滴した途端に実験動物が急変して死亡するからだ。
となると，なぜ外用剤だけが安全性を確かめずに「治療薬」として認可されているのだろうか。私はこのあたりは門外漢だが，理由としては次のようなものしか思いつかない。- 皮膚に塗るので，安全性試験は「皮膚に塗って異常がない」程度で十分だと考えられたから
- 安全性なんて考えていなかった古い時代に認可された薬剤だから。
そして，ゲーベンクリームやヒルドイド・ソフトを患者に処方する医者は，これらを「安全な薬剤」だと信じ込んでいる。理由はたぶん次のどれか。- 昔から使われているから安全な薬剤であるはずだ。
- 厚労省が治療薬として認可しているのだから，安全な薬剤であるはずだ。
- ゲーベンクリームでの死亡事故が報告されているわけでないので，危険性のない安全な薬剤だ。
- 「外用薬の安全性」なんて考えたこともない。「危険な外用剤」なんてあるわけがない。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1220-6 -
【カップル立入禁止！居酒屋NIJYU-MARUが禁愛席を用意！】
24日，25日は新宿西口の「NIJYU-MARU」に行こうっと。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1220-8
2016/12/19
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-1 -
「事実と解釈を分ける」についてのメールです。
ただの素人です。ナイス，発想！
科学的事実と解釈について、「がん」という現象に当てはめても、間違った解釈をすることで、見当違いな治療法が「標準治療」となっているような気がします。
一般的には、がんは「大きくなれば死に至る怖い病気」と解釈されていると思います。それゆえ、そうなる前に手術で切り取ったり、抗がん剤や放射線で攻撃を加えて、ダメージを与えることが重要だと言われています。
しかし、これらの方法では限界があることは周知の通りです。
一方で、がんは、風邪をひいたときの発熱や食あたりの時の下痢などと同じで、体を守るための生体反応という考え方があります。
新井圭輔医師は、がんは「過剰糖質処理装置」と表現しておられ、たがしゅうさんもこれに同意されています。
がん細胞が通常細胞の何倍も多くの糖を消費するという「科学的事実」に着目しておられるからだと思います。
糖質を摂取すればインスリンが分泌され、ブドウ糖を脂肪に変えて体内に蓄積することで、血糖値が下がるわけですが、これを繰り返すことで、肥満になり、インスリンの効きが悪くなって、さらに多くのインスリンが分泌されるようになります。結果として血液中のインスリン濃度が上がり、このことが「インスリンだけでは血糖を処理できない」というメッセージとなり、より強力な血糖処理装置（がん）を生み出すことになるのではないでしょうか？
つまり、がんは良かれと思って、体を守るためにせっせと血糖を消費しているのだと思います。その結果、成長して宿主の生命を危険にさらすわけですが、この状態を止めるのは、決して手術、抗がん剤、放射線ではないと思います。
必要なのは、心配性ながん君に、「もう高血糖になる心配はないんだよ」というメッセージを伝えることではないでしょうか？
その役割をするのがケトン体ではないかと思います。
「ケトン食ががんを消す (光文社新書)」の中で古川健司医師は総ケトン体値が一定（1,000μMol）以上になると、がんが縮小、消滅したり、腫瘍マーカーが下がると述べておられます。すなわち、体を高ケトン状態にすることが、心配性で、少々聞き分けの悪いがん君に、「わかった、じゃあもう血糖を処理する必要はないんだね」と思わせる方法なのだと思います。
このことは最近話題の「ケトン食＋高濃度ビタミンC点滴療法」が効果を上げていることからも明らかではないでしょうか。
よって、今後のがん治療は、効率的にケトン体値を高める方法にフォーカスしていくのではないかと思っています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-2 -
【糖質制限は日本人には意味がない？ 「人種差」からみた健康法の真実】
「事実と解釈は区別する」ということを知らないアホな専門家ほど愚かな存在はない，という実例。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-3 -
「福田一典先生のブログ」というメール。
がん治療をされている福田一典 銀座東京クリニック院長が、【520) がん予防と糖質制限とケトン食】という長文のレビューを書かれています。
福田先生は、20年くらい前（平成7年～平成10年）に国立がんセンター研究所のがん予防研究部第一次予防研究室の室長をされておられ、冒頭の部分で日本のがん予防について次のように述べられています::
第二次予防（早期診断と早期治療）ではがんの発生数を減らせないことは明らかですが、がん患者が減ると困るので第一次予防(補足: 食生活や生活習慣の改善による予防)は行わないというのが、国立がん研究センターの方針のようです。
がんを減らすことを真剣に考えれば国民のためには良いのですが、がん患者を減らすことを積極的にすると、がん専門医は仕事が減るので、したくないというのが本音です。レビューの結論として次のように述べられています:
20年前に国立がんセンター研究所でがん予防を研究していて、何の成果も結論を出せずにいましたが、糖質制限やケトン食ががん予防の結論のように思っています。
がん治療の目的では、糖質摂取を10～20g程度に制限する厳密なケトン食を推奨していますが、がんの発生や再発の予防の目的であれば、糖質摂取を80グラム程度まで許容し、中鎖脂肪酸（MCTオイル）やオメガ３系不飽和脂肪酸やオリーブオイルを増やしたマイルドなケトン食で十分に目標を達成できると思っています。
がん予防の基本は「糖質の取り過ぎに注意する」ことが最も重要だと思います。補足:
赤身肉の癌への関与に関して次のように書かれています:
赤身の肉や動物性脂肪の摂取が大腸がんや乳がんや前立腺がんなど欧米型のがんの発生リスクを高めると考えられており、近年の日本におけるこれら欧米型のがんの増加は食事が欧米化しているためだと言われています。この点に関しては、夏井先生のサイトの【外国産牛肉(EUを除く)には肥育のための女性ホルモンが使用され癌原性がある】という報告にあるように、女性ホルモンが発癌の交絡因子として関与しているのは確実です。
このため、赤身の肉とそれに含まれる動物性脂肪が発癌の犯人ではなく、肥育用の女性ホルモンが真犯人であると私は解釈しています。
つまり、女性ホルモンを使用していない日本産の牛肉は安全ということですが、価格が高いのが難点です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm# -
リンガーハットの「野菜たっぷり食べるスープ」についてのメールです。
リンガーハットの「野菜たっぷり食べるスープ」についてですが私もよく注文します。その時は、スープの「とろみ抜き」と付け加えると更に糖質を抑えることが出来ます。
関西の古潭らーめんでは、麺が細切りキャベツという「らーベジ」がメニューにあります。ホームページの新着情報の３番目に説明があります。ご参考まで。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-5 -
「創傷の消毒に関するアンケート」についてのメールです。
m3.comに医師が消毒をしない、という統計が出たと言うことですが、医療機関以外に介護施設も多々あります。
医療機関では、若い医師が活躍していますが、介護施設では老練な医師及び、看護師が多くいます。先日、褥瘡の伝達研修があったのですが、治療薬はゲーベン、ユーパスタ、フィブラストスプレーというものでした。(元ネタの講習は、過去に夏井先生が講演を行った病院の看護師が作ったもの)
医師が消毒しなくなっても、看護師が処置と称して、せっせと消毒しているのが介護施設です。イソジン、ヒビテン。処置は、ゲーベン、ユーパスタ、フィブラスト。
発赤程度の褥瘡での介護職員に対する指示は、看護師から、エキザルべもしくはゲーベンべたっぷり塗布。医師の指示は無いです。
消毒しない医師の元で学んだ看護師が増えないと…って感じています。
そうは言っても、褥瘡(ポケットあり)で皮膚科へ外来受診して、診療状況提供書に「ゲーベンクリーム塗布、ガーゼ厚めで処置」とか書かれてくるくらいですよ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-6 -
「術後の輸液」についてのメールです。
糖質制限食品を製造販売している楽園フーズさんが、糖質制限のアレコレを４コマ漫画にしているブログで、ブドウ糖の輸液によって、１型糖尿病になってしまった方について描かれていたので、紹介します。 この方の場合、輸液の前に既に糖尿病になっていたので、「術後の輸液」とは、条件が違うのかも知れませんが、こんな例もあるということです。
何かのご参考になれば、幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-8 -
グルテンフリーについての本。
Kindle版 書籍版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-9 -
【糖質OFFブームの中でも売れ続けるカステラの正体！】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-10
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【一枚翼のスゴイヤツ「カエデドローン」を試してみました。大人の科学マガジンの新刊です】
面白そう。買ってみようかな？ 問題は，操縦に慣れるのに要する時間が取れそうにないこと。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1219-7
2016/12/16
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1216-1 -
「術後の輸液」についてのメールです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1216-2 -
「藤川徳美先生」についてのメールです。
最先端の栄養療法を行われている藤川徳美先生の講演会の状況です。
講演は絶対に行わないと仰っている藤川先生の最初で最後の講演になるかもしれませんので（笑），講演の模様を撮影し、藤川先生にご了解頂いて、You Tubeにアップしました(^^)/
講演内容のポイントもまとめましたので、ご参考までにお送りいたします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm# -
「創傷の消毒に関するアンケート」というメール。
創傷の消毒に関する医師の意識調査結果がm3.comに掲載されています。私が15年前に予言したように，パラダイムシフトは世代交代で実現します（・・・というか，世代交代が起こらないとパラダイムシフトは起こらない）。消毒液にどっぷりと脳みそまで漬かっている古い世代の医者が引退し，子供の頃から「傷は消毒しないの」という考えに慣れ親しんだ人が成長して医者になれば，「傷の消毒」は自然に駆逐されます。
【「創傷に消毒液」若手ほど控える傾向 m3.com意識調査2016年12月13日「創傷の消毒、どうしている？」Vol.1】
冒頭抜粋
m3.com意識調査「創傷の消毒、どうしている？」で、医師に診察室や救急外来で創傷に対応する際に消毒液を使用するかどうか尋ねたところ、「基本的に使う」「なるべく使う」と答えた積極派の割合が、65歳以上の63.8％をピークに若くなるほど低下し、35歳未満では31.6％と半減していた。
医師全体では、積極派と「基本的に使わない」「なるべく使わない」の消極派がそれぞれ49.4％、50.6％と拮抗しており、世代間で認識に差があることが分かった。【創傷に消毒「拷問」「創部感染あれば」m3.com意識調査2016年12月15日「創傷の消毒、どうしている？」Vol.2】
内容抜粋
診察室あるいは救急外来で対応する創傷に、消毒液を「基本的に使わない」「なるべく使わない」と答えた医師の自由回答- もう10年以上消毒液は使っていません。消毒しなかったことが原因と思われる感染を生じて後悔したことはありません。【外科系勤務医】
- 水道水できれいに洗浄、閉鎖湿潤療法が最も良い。【外科系勤務医】
- 今でも患者も医師も消毒液を使わなくてはいけないと思っている人が多い。消毒液はものすごくしみるし、拷問のような処置になるので、お互い辛い治療になる。私は傷口に消毒液はまず使わない。 細胞障害性も高く、創治癒を遅延させる。何もいいことない。異物がある時のみ使用する。【外科系勤務医】
糖質制限も同じで，「糖質制限すると成績が上がるし，ニキビもできない」ということで糖質制限を始めた中学生や高校生が成人し，親になる頃には，「子供の成績が悪いのは糖質を食べているから」が常識になるでしょう。
できれば，その日を見届けてから死にたいけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1216-5 -
「術後の輸液」についてのメールです。
今回「術後の輸液」に関する話題を目にして、最近感じていたモヤモヤをぶつけさせて頂けたらと思います。私は2011年の [3.11] 以後，いただいたメールのうち，私個人宛の個人私信以外は，原則としてこのコーナーで公開しています（もちろん，個人情報や病院名などを削除した形で）。理由は次の通り。
まず、「術後の輸液」メールに関して、すぐに他の先生が考察、指摘されておられたように、術後急性期の1000ml中のブドウ糖50gがどれほど問題となるのかという点です。
しかも、術後の異化亢進状態、かつ経口摂取不可の状況で。仮に100ml/時の輸液速度の場合、5g/時すなわち10時間で50gのブドウ糖です。
1日3食摂取している方であれば、通常生活で10時間のうちに2食は食べておられると思います。
糖質制限者の中でも、厳格なコントロールをされている方々以外では、現実的には2食で20～数十g程度は摂取しているのが実情ではないでしょうか。
この輸液中のブドウ糖を取り上げて、医療者批判をするのは行き過ぎだと思います。
投稿者はこの輸液が出血性ショック時などのように十数分、数十分での投与となる急速輸液をされると思われたのでしょうか。そんなことは医療ミス以外あり得ません。
さらに「この医師は糖新生とかケトン体の存在を理解していないようです」とありましたが、では投稿者は「開腹手術を受けた直後の生理・代謝状態」を理解しているというのでしょうか。
「開腹手術後の輸液管理を目の当たりにした」「開腹術後に市販の輸液製剤投与を受けて不具合が生じた」経験があるのでしょうか。
術後高血糖はよくないということは外科医の常識です。
この投稿に関しては、先の先生が指摘してあるように、クレイマーと言われても仕方ないと思います。
最近の先生のサイトで、「医療相談」というよりも「医療告げ口」とでも言うべき投稿が目立つような気がします。(息子が麻疹と思われる症状で受診したが麻疹を疑ってもらえなかった投稿、などもそうです)
それ自体を否定するわけではありませんが、気になるのは「自分が信じていること(例えば糖質制限、例えば麻疹の疑い)」以外を医療者がした場合、その医療者に対する中傷にも思える投稿をされるのはいかがなものかと。ネット上での医療相談は、あくまでも、伝聞から得られる限られた情報から考察し、考えられるであろう見解に留まります。実際に当事者と対峙しているわけではないのですから。対象がヒトという生物である以上、実際に対峙しないとわからない絶妙なニュアンス、というものがあるはずです。
あえて言えば、高侵襲な手術後に従来の輸液管理よりも糖質ゼロ輸液(ほぼ生理食塩水となりますが)がいいのかに関してまだまだ答えはないはずです。
侵襲の程度、手術の内容、患者背景、さまざまな要因を考慮する必要があります。
「自分の信じていることを疑わない」姿勢は2:8:2の後者2割に入ることになるはずです。糖質制限者の中でも、夏井先生のサイトの読者でも例外はないように思ってしまいます。
最近みられる、「近所の医者はこんなにヒドイ！報告」には正直言ってサイトが荒れているなぁと思っておりました。
医療者は、診察してもいない患者に関して深入りすることはできません。
このサイトでネチネチと告げ口をして鬱憤を晴らすよりも、担当医と面と向かって話し合って自分の意見、信条をぶつけてお互いに良い医療を目指すべきです。
それでも鼻先であしらわれたような時こそ、こんな酷いことがあった！と言われてはいかがでしょうか。
大変、失礼な事を綴ってしまい、申し訳ありません。
ですが、最近感じていた違和感を表出させていただきました。
- 掲載するメール，掲載しないメールの判断ができない。だから，「これは掲載しないほうがいいかな」というメールであっても，とりあえずは掲載する。
- どんなメールにも情報があり，その情報を必要としている人がいるはず。
- 掲載する際には個人情報部分は隠して掲載するので，個人攻撃にならない。
- ほとんどの患者は医者の説明に不満をいだいている。しかし，医者は忙しそうなので，質問もできる雰囲気でない。不満をいだきつつも，それを解消する場がない。
- 医者は自分の治療が正しいことを確信して治療している。悪意から間違った治療をしている医者は極めて少数である（と信じたい）。
- 圧倒的多数の医者は自分を「医療のプロ」，患者は「医療の素人」と考えている。だから，自分の治療について素人から口出しされると怒り狂うか，怒鳴り散らす。あるいは「何も知らない素人って気の毒ですねぇ」的な態度を取る。
- 医療現場では常に「患者は弱者」であり「医者は強者」。なぜかというと，医者は「与える側」，患者は「受け取る側」という一方通行だから。
これは「教師は教育を与える側，生徒は教育を受け取る側」という関係と同じ。生徒と教師の関係は永遠に変わらないように，医者と患者の関係も変わらない。 - だから，個人的な「医療不満メール」であっても，実は「医療への普遍的不満」であることが多い。
- 医者にとっては「クレーマー的非難」であっても，それが将来，新しい治療の出発点になる可能性がある。
- 患者は医者にとって最善・最良の教師であり指導者と考えるべきだ。科学的に正しい治療であっても，患者にとって苦痛を伴うことがあれば，それはどこか間違っていて，改良点があることを示している。それを教えてくれるのが患者さん。だから，患者さんのクレームは大事にすべき。
- 医学は所詮「客商売」。客が来てくれないと成り立たない水商売である。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1216-7 -
【なぜ人間のペニスには「骨」がないのか？】
この記事の通りの論文だとすると，発表した研究者は「思い込みによる間違い」の典型です。
「チンパンジーやボノボには陰茎骨があるのに，ヒトにはない」，「陰茎骨をもつ動物は一夫多妻制である」，「ヒトは一夫一妻制である」，故に「一夫一妻制のヒトは陰茎骨を失った」という結論を出したみたいだけど，明らかに間違い。
ヒト族500万年の歴史で一夫多妻は499万年続き，一夫一妻制になったのはわずか1万年前，つまり農耕開始以降です。農耕により「所有」という概念が生まれ，同時に農耕開始で女性の地位が低くなったため「女は男に所有されるもの」という概念が生まれたためです。つまり，一夫一妻制と陰茎骨消失は無関係。
しかし，この研究者は「ヒトは現在一夫一妻制だから，大昔もそうだったのだろう」と確かめもせずに思い込んじゃったわけね。もうちょっと勉強してから研究を始めようね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1216-8 -
【“食べてもやせる”のはなぜ？ 今こそ知りたい「糖質オフ」の基本】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1216-6
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【まさかの麺抜き！ リンガーハットの「野菜たっぷり食べるスープ」が超有能】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1216-4
2016/12/15
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1215-1 -
「術後の輸液」についてのメールです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1215-2 -
先日の靜岡の講演後の懇親会で，ある産婦人科の先生から「実はエストロゲンは本来，女性ホルモンではなかった，というすごくエキサイティングな発表があったんですよ」と教えていただきました。
11月20日の静岡での講演会の懇親会で、エストロゲンの進化についてのお話が出ましたが，当該のランチョンセミナーの抄録を入手いたしました。良ければＨＰに掲載お願いします。この懇親会でも，その後の「たがしゅう先生」との雑談もでも言いましたが，私の基本的スタンスは「科学的事実は受け入れるが，解釈は無視する」です。つまり「事実と解釈」を分けるのです。解釈は所詮，どこかの誰かが唱えた見当違いのタワゴトかもしれないからです。
インスリンもそうですが、進化での変遷まで遡らなければ、本来のホルモンの姿は理解できないのかもしれないと思いました。
こんな感じになります。
科学的事実 解 釈 ポルシェには荷物が積める ポルシェは荷物を運ぶための車である エストロゲンは男性より女性で多いホルモン エストロゲンは女性ホルモンである インスリンで血糖が下がる インスリンは血糖を下げるためのホルモンである 夏になるとアブラゼミが鳴く アブラゼミが鳴いたから夏が来た 冬季には冬休みがある 冬休みがあると冬になる パソコンでエッチ動画が見れる パソコンはエッチ動画を見るための道具である 原爆投下で第2次大戦が終わった 原爆は平和をもたらす兵器である 本棚には食器が入れられる 本棚は食器を入れるための家具である この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1215-3 -
水野先生についてのメール。
今回は、東京足立区の内科医 水野先生の癌治療について、お伝えしたくてメールをさせていただきました。
宗田先生が、ケトン体の無実を訴え、その1年後に 若き内科医が見事、ケトン体を癌治療に応用しています！
まだ6例ですが、素晴らしい快挙だと思います。
水野先生は、パラダイスシフト好きの外科医のDr.と情報交換されながら、このビタミン ケント治療をされています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1215-4 -
藤川先生についてのメール。
広島県で心療内科クリニックを開業するされている藤川先生のFacebook記事を私のブログで紹介させていただいております。藤川先生はブログをされていないので、このような形で失礼致しますm(_ _)m
私は元精神科ナースです。
糖質制限で統合失調症が治った、、、この事実は 目から鱗どころではありません。全ての精神科医がこの情報を目にする必要があると思います！
癌も統合失調症糖尿病も、、、糖質制限をしていれば無敵ですね。
2012年秋に、江部先生の講演会に伺った時、糖質制限と精神科疾患の有用性について質問をしたことがあるのですが、その時 江部先生は、うつ病や統合失調症には、統合失調症の治療にまでは、糖質制限は有効では無いんじゃないのかね、と懐疑的でした。しかしあれから数年、こんな日が来るとは。頭脳明晰な医師たちの試行錯誤所まで叡智の共有により、江部先生の想像をはるかに超えた所まで糖質制限は来たと思います！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1215-5 -
【三浦理恵子の美容ライフ：第107回 糖質制限と朝食のすすめ】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1215-6
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「術後の輸液」についてのメールです。
術後の輸液について気になったのでメールさせていただきます。
投稿者の、個人的には素人の過剰な糖質制限信奉者の戯言で済ますことは簡単ですが、あの文面が独り歩きされると困りますので。
まず、基本的に電解質輸液製剤にブドウ糖なしの物は市販されていません。
自作することもできますが、通常はありえないでしょう。
１号液は2.7%、3号は4.7%、のブドウ糖が入っています。市販品に０は存在しません。
そしておそらく4.7%では高度の糖尿病でない限り血糖の上昇はないものと思います（経験上も殆どありません）。つまりグルコーススパイクという概念は持続輸液ではないです（ほぼ一定の血糖値で推移します）。
この濃度ではブドウ糖は不足状態で脂肪からの糖新生は起きています（アミノ酸を入れないとNバランスがマイナスに傾くのでタンパク質の崩壊も起きているはずです）。
糖質制限者の私から見てもこの意見はクレイマーにしか見えません（いちいち説明するほうが面倒くさいです、水と電解質を渡すから勝手に作れ、と言いたいです）。
脂肪乳剤については、吸収から利用には肝細胞のKupper細胞に取り込まれて利用される必要があります。
術後に免疫抑制状態で異物の取り込みにKupper細胞が使われていて脂肪を取り込む能力が落ち気味（消化管切除程度では大丈夫だと思いますが）の状態での脂肪乳剤の吸収には大いに課題があります。
また現在市販されている脂肪乳剤の脂肪は長鎖脂肪酸（LCT)ですので、これからエネルギーとして利用するには複数の段階での過程が必要ですので、おそらく術後早期に脂肪乳剤の投与をエネルギー源として使用する外科医はいないと思います。
中鎖脂肪酸ならエネルギー編として術後早期から体内で利用されますが、国内には注射のMCT製品は存在しません。
私は脂肪乳剤（中鎖脂肪酸、MCT)の研究で学位を取りましたのでこの領域については、いい加減な情報が独り歩きすることは誰のためにもならないと思いますので長文ですが書かせて頂きました。
糖質制限が広まるのはいいことですが、宗教のように信奉して、現実を見ないで言われるとただのクレイマーになってしまうので、そういう対応が残念でした。
主治医の先生は十分知っていて対応したと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1215-7
2016/12/14
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1214-1 -
【「麺なしラーメン」何て呼ぶ？「麺食べないが、ラーメン好き」という人に業界対応】
ラーメンを「スープ料理」と考えるとものすごい完成度です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1214-2 -
「術後の輸液」についてのメールです。
術後の輸液に関して私もいつ起こるかわからない心配な点ですが，脂肪乳剤を積極的に使用してくれる医療機関がどこなのかわかるようになると安心できると思います。
意識不明で救急車に運ばれたら選択権もないような気もしますが...。
保険適応の点も気になります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1214-3 -
【日本でも需要ありそう！肉を使わない「菜食主義者のためのフライドチキン」が気になる】
「肉の代わりにグルテンを使ってま～す」というアホ食品。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1214-4
2016/12/13
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1213-1 -
「術後の輸液」についてのメールです。
糖質制限4年、湯シャン歴9年の50歳のおっさんです。先生のサイトと出会い人生がひらけた実感があり、大変感謝しております。
実はウチの家内がこの土曜日の早朝に劇的な腹痛をおこし、〇〇病院に救急搬送され検査の結果大腸の内ヘルニアと言うことで開腹手術を受けました。術後ですので当たり前に点滴をうけているのですが、今日見舞いに訪れた時もしやと思い輸液の成分を見てみると案の定筆頭にブドウ糖の表記がありました。
早速小太りの担当医にブドウ糖抜きの輸液に替えて下さいと申し出たところ、「この点滴液は1リットル中のブドウ糖が5パーセントで（要するに50グラム）で普段食事で摂るのに比べたら微々たるものです。それよりむしろ術後食事をしていないので、糖質を摂取しないとタンパク質を破壊して身体にかえって悪影響がありますよ。」とのトホホお答えでした。
家内の機嫌を損ねるのもナニなので議論は避けましたが、この医師は糖新生とかケトン体の存在を理解していないようです。
担当の看護師もグルコーススパイクという言葉さえ理解してなく、何だかなぁという感じで、残念でした。
夏井先生のファンとしてやりきれなくメールを差し上げましたが、糖質セイゲニストの方には同じような事があるのでしょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1213-2 -
「面白い記事発見」というメール。
面白い記事があったので、紹介します。
【呼気分析計を糖尿病に？ 呼気中のアセトンが血糖を反映】
呼気を使って血糖値を測定する機器の話です。
糖尿病患者にとって、指先穿刺無しで測定できたら、嬉しいですね。
でも、糖質制限中の人も正しく測れるのかな？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1213-3 -
【日本人の5人に1人は、 野菜を最初に食べても痩せない！？ 食べ順の新常識! ～多くの人が体質に合った痩せやすい食べ順をしていないことが浮き彫りに～】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1213-4
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昨日は沖縄の平良先生が見学に見えられていました。
夜は新宿の「マグロ商店」で食事。初めて行ったお店ですが，新宿駅東口徒歩数分圏内で「料理は普通に美味しくコスパもいい」のお店の一つでした。お料理も美味しかったけど，「マグロの解体ショー」も良かったです。
今度は，4人以上集めて「コスパ最強のコース料理」を頼もうかと思っています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1213-5 -
「トランプ大統領誕生」についてのメールです。
トランプ氏当選の理由ですが、ニコニコ動画で岡田斗司夫氏が語っていたヒラリー・クリントンのキャラクター不足というのが一番納得できました。
いわく「私はビルに不倫されたわ、でも私が大統領になって見返してやるわ、見てらっしゃい！」そのぐらいどぎついキャラ付けをやれば良かったんじゃないかと。
まあだいたいトランプの女性蔑視発言だって「オマエの旦那はホワイトハウスでやったぞそれを許して離婚しないのは何だ？」と言われたら終わりですからね。
それともう一つは欧米でイスラム教徒のテロがあって日本でそれがないのはなぜかに気付いたんじゃないでしょうか？
つまり２－６－２で言うところのトップの２は行き過ぎてると言う健全な防衛反応が働いた、むしろボトムの２が逆転してトップと入れ替わった
イスラム移民、不法移民を受け入れるリスクに気が付いてしまった面はあると思います。
橘令氏がトランプの隣でアイスクリームを売ればよかったと書いてます。
つまりソフトなトランプ路線をやれば恐らくヒラリーは勝った。トランプがタックスヘイブン対策で法人税を１０％にすると言ったら８から１２と言えば良かった
常識人のヒラリーおよびその仲間には恥知らずすぎてそんなことは言えなかったんでしょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1213-6
2016/12/12
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1212-1 -
「崎谷博征先生の本」についてのメールです。
目を通しました。ちなみにこの本は現在絶版のようです。
細胞の遺伝子が活性酸素などで傷つけられてガン化すると（なんとなく）思っていたので、ミトコンドリアが原因とは目から鱗でした。
しかも、基本的なアイディアが1930年代に明らかであり、時代的に古いのも糖尿病などのケースと似ているような。
ただタイトルの「80%」の根拠がはっきりしなかった気がします。残りはウィルス性のものを言うのでしょうか。
で、糖類とグルタミンを発酵させることで生き残ったのががん細胞ということから、それを阻害するパレオ食（ケトン体利用）による治療となるわけですが、その内容が「シリコンバレー式 最強の食事」によく似ていると感じます（こちらは治療法ではありませんが）。
例えば、- グラスフェッドの赤身肉、魚などを中心にタンパク質を体重1㎏あたり1g
- 野菜もたっぷり（もちろんデンプンの少ないもの）
- 乳製品（チーズ、ヨーグルトなど）は避ける
- 脂肪を中心とする
- ナッツも少々ながら、ピーナッツは避ける。
- ファースティング（断食）重視やオートファジー（大隅先生ですね）も利用
MEC食とは若干異なりますね。
最後に崎谷先生のブログを覗いてみると、サツマイモを焼いたのに（これも「シリコン…」には出てきます）にはちみつやバターをたっぷり乗せてお食べになっていたのは理解できませんでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1212-2 -
【糖質を意識している方へおすすめのヘルシーおやつ5選】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1212-3
2016/12/10
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光文社新書の新刊本で，一見，糖質制限とは無関係な内容に見えますが，本の後半は糖質制限が眼科疾患でいかに重要かを説明しています。それに何より「日本の眼科医療は間違いだらけ」というサブタイトルそのままの内容が痛快！
Kindle版
書籍版
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1210-3 -
面白い記事がありました，というメール。
面白い記事があったので、紹介します。
⇒【抗マラリア剤アルテミシニンはα細胞からインシュリンを作るβ細胞への分化を誘導する】
インシュリンを産生する膵臓のβ細胞を体内で作る研究が進んでいます。
Ⅰ型糖尿病の治療薬ができるかも ？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1210-2 -
【ベッカー氏と契約解消…ジョコ王者陥落の裏に“謎の教祖”】
「コムギ依存症」から抜け出したと思ったら，今度は「宗教依存症」？ 穀物への中毒症状も強烈だけど，宗教も負けず劣らず強烈な依存性を持ちます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1210-1 -
【トランプ勝利もBrexitも｢衆愚政治｣ではない】
この記事を読んで思いついたのは
- これまでの先進国は［2：6：2の法則］の「トップ2割」が率いてきたが
- これからは［2：6：2］の「ボトム2割」が率いていくのかも
ということです。
私の考えでは「トップ2割」とは「新しもの好き／常識（それまでのやり方）の否定を面白がる／フットワークが軽い（尻軽で軽薄）」人間，「ボトム2割」は「新しいものはまず警戒／常識（それまでのやり方）を否定されるのが嫌い／何事も慎重」人間となります。そして「中間6割」はその都度，優勢な2割に付きます。
「トップ2割」だけでは社会のシステムが安定しにくいし，「ボトム2割」だけでは社会のシステムはいつまでたっても古いままです。つまり，社会が制度疲労して住民の不満が増大すると「改革者たるトップ2割」がしゃしゃり出てシステムを変え（この時，「中間6割」は「トップ2割」を支持），それが安定してくると「システム維持者たるボトム2割」が表に出てきて安定した社会を構築する（この時，「中間6割」は「ボトム2割」を支持），ということの繰り返してきています。要するに，適材適所というやつです。
世界人口が少なく，未開拓地が残っている時代では「トップ2割」がいけいけドンドンで集団をリードします。行き詰まれば未開拓地に進出して生活範囲（国）を広げる，という拡大路線が維持できます。「国境をなくせば僕達はもっと自由になれるし，豊かになれる」とか，「自国の利益だけ考える時代はもう過去のものだ」，「移民が持ち込む新たな文化を受け入れて我々も多様化しよう」というようなキャッチフレーズが「中間6割」にも受け入れられる時代です。
しかし，このようなシステムは早晩，破綻します。地球の地表面積は有限だからです。そのため，世界のどこにも「未開拓地」がなくなり，棲息可能な地表面のどこにも人が生活している状態になります。
こうなると台頭するのが「ボトム2割」です。彼らの基本的な考え方は，「生活スタイルを変えない」です。本音では「白人が暮らすアメリカ」のままでいてほしいし，「フランス語を話しフランス文化を守るフランス人だけが暮らすフランス」であるべきと考えます。これはイギリスもドイツも同じです。
「ボトム2割」の指導者は，押し寄せる難民は「国境をなくしたから」，国内産業が衰退したのは「経済がグローバル化したから」と説明し，その説明に「ボトム2割」と「中間6割」は納得します。自分の身の回りで起きている変化は，これで納得できるからです。そして，「ボトム2割」の指導者はさらなる支持を取り付けようと，言動をより一層過激化・極端化させていきます。過激化・極端化したほうがメッセージとしてわかりやすく，伝えやすいからです。
今回のアメリカ大統領選挙で，ヒラリー・クリントンは「トップ2割」の代表，ドナルド・トランプは出自は「トップ2割」なのに「ボトム2割」の代弁者を装った，と考えることができます。ヒラリーが嫌われたというより「トップ2割」が嫌われたのかもしれません。
では，トランプが選挙戦で主張した政策を全て実行すれば，「ボトム2割」が満足するアメリカ合衆国になるかというと，それは不可能でしょう。アメリカ経済自体が複雑な多国間物流／サプライチェーンのネットワークを必要とし，そのネットワークの中でしかアメリカという国は維持できなくなっているからです。
現在の世界が直面しているのは，「未開拓地，未耕作地が見つけられないのに，人口だけは着実に増えていく」という問題です。ヒトは「食べ物があるから増える」のではなく「（食べ物がなくても）定住すると増える」のです。だから，近い未来での世界的食糧不足は避けられないはず。地球全体での食料生産量を総人口が凌駕するからです。その結果，食えない人々は難民化し，より豊かな地域に向かいます。これを押しとどめる手段は恐らくないでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1210-4
2016/12/09
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-1 -
「湿潤治療をしている医師：東京都」に中野区の小原病院 内科／大石 毅先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#
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ポークおじさんの豚皮チップス ロカコラを販売しているノンシュガー・ジェイピーで「砂糖不使用クリスマスケーキ」を販売中。今予約すると，ロカコラ1袋がついてきます！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-5
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「中日病院で発見」というメールです。
職場近くの病院の展示画像をお送りします。「柿に注意」重要ポイントです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-2 -
崎谷博征先生の本についての情報。
癌のケトン食療法をされている崎谷博征医師の本「ガンの80%は予防できる」を私個人用にpdf化したファイルが眠っています。というわけで，本を買う余裕はないけど読んでみたい，という方はメールでご連絡下さい。
このまま眠らせて腐らせるのはもったいないので役立てて下さい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-3 -
【ラーメンなのに麺なしで注文できる「ビックラーメン」がスゴイ！ これで麺なしってマジッ!! 東京・虎ノ門】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-6
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「初版本を読もう」というメール。
- 【今日の治療指針 1959年初版 東京大学 沖中内科 小坂樹徳】
「一般に糖質は 1日100～300gとする。1日100g以下に過度に制限することは不当である」 - 【日本糖尿病学会食品交換表 1965年初版】
5頁 「糖質量は制限しますが、1日100g以上は必要です」 - 【夏目漱石「明暗」の初版】
コマ番号112に糖質制限食の記載あり
「お延、叔父さんは情けない事になっちまったよ。日本に生まれて米の飯が食えないんだから可哀想だろう」
糖尿病の叔父は既定の分量以外の澱粉質を摂取する事を主治医から厳禁されてしまったのである。
「こうして豆腐ばかり食ってるんだがね」
叔父の膳にはとても一人では平らげ切れないほどの白い豆腐が生のままで供えられた。
むくむくと肥え太った叔父の、わざとする情なさそうな顔を見たお延は、大して気の毒にならないばかりか、かえって笑いたくなった。
「少しゃ断食でもした方がいいんでしょう。叔父さんみたいに肥って生きてるのは、誰だって苦 痛に違ないから」
◇ ちなみに、夏目漱石が死んだのは、1916年12月9日、ちょうど100年前です
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-7 - 【今日の治療指針 1959年初版 東京大学 沖中内科 小坂樹徳】
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糖質制限関連の新患を紹介いただきました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-8
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「パラダイム・シフト好き外科医」先生が昨日の私の文章を取り上げていましたね。「この人，わかっているな」という文章です。
こういう考え方をするようになったのは，父親の葬式の日でした。
私は39歳の時に父親を亡くしています。享年68でした。父親からはいろいろなことを教えてもらいましたが，その父から一番最後に教えてもらったのは「人間は死ぬ時は呆気なく死ぬ。死ぬ時は死ぬ。死にたくなくても死ぬ」ということでした。
父親の葬式をあげ，火葬して納骨したその時から，私は，自分が父親と同じ68歳で死ぬ，と考えています。父親より若く死ぬかもしれないし，それより長生きするかもしれないけど，「父親が死んだ年齢で自分も死ぬ」というのは，私にとってかなりリアルな設定です。
すると現在の私（59歳6ヶ月）に残されている時間は8年6ヶ月です。決して短い時間ではありませんが，長い時間でもありません。ホームページの更新を週5日のペースで続けるとして更新回数はこれから2,000回で停止するし，1ヶ月半で新しいピアノ曲をマスターするとしたら，新たにレパートリーに加えられる曲は最大でも60曲。
このように，「死までのカウントダウン」を明確な数字にすると，「のんびりしているヒマなんてない！」ことが初めて身にしみてわかります。「のんびり何もせずに過ごした1日」があれば，「有効に使える日数」が一日減ります。実に単純明快な算数です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-9 -
【西暦に変わる新しい暦「人類紀元(HE)」を採用するべき理由とは？】
少なくとも，キリスト誕生をスタートにするよりははるかに合理的。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1209-10
2016/12/08
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1208-1 -
この時期になると「来年のカレンダー選び」という作業があります。色々なメーカーが持ってきたカレンダーの中から比較的使い勝手の良さそうなものを選ぶ作業ですが，今年からそれを止め，一番使い勝手の良さそうなものを自腹購入することにしました。
薬品メーカーなどのカレンダーの山から目的に合ったものを探す手間がムダだと気がついたからです。もちろんそれらは，きれいなお姉さんや名所旧跡，美しい風景が楽しめますが，肝心の「メモを書き込む機能」がないか，あっても貧弱です。それらから「来年のカレンダー」を選ぶと，予定を書き入れるという「一番必要な機能」で妥協する事になり，本末転倒です。
それより何より，私には「ムダなことをするための時間」がないことに気がついたのです。その「カレンダー選び」が「ムダなこと」だったことにようやく気がつきました。
人生の折り返し地点をとうに過ぎた人間にとっては，ムダなことに時間を使っているヒマはありません。私は，医療（湿潤治療と糖質制限），文章を書くこと，ピアノ演奏技術を向上させることの3つ，及びそれに関連すること（豚皮揚げの会を主催すること，仲間を集めて宴会して彼らが交流する場を作ること）しかしないと決めました。
旅行（海外でも国内でも）をするのも，温泉に入るのも，生物学と物理学以外の本を読むのも，映画を見るのも，料理を作るのも，スポーツをするのもゴルフをするのも，山に登るのも海に行くのも，将棋や囲碁を覚えるのも，ギャンブルも，女性のいるお店でお酒を飲むのも，名店で食事をするのも，私の人生にとっては全てムダです。
若いうちはたくさんのムダなことを経験したほうがいいかもしれないけど，「残りの人生はあと何年？」的な人間は，ムダなことを積み重ねても有意なことに転換することはないのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1208-2 -
昨夜は靜岡の長谷川先生，大阪の田中先生の希望で「虫を食べる忘年会」を開催（お二人とも，わざわざこのために東京に来られ，一次会終了とともに電車に飛び乗って帰宅されました）。
お店はいつもの高田馬場の「米とサーカス」で，お料理は「最大12種の珍食材を食べくらべ〈七珍肉宝コース〉」。最後の鍋のシメは持ち込みの「紀文の糖質0g麺」。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1208-3
2016/12/07
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1207-1 -
月に一人くらいのペースで「ゲーベンクリーム®による難治性潰瘍」の患者さんが受診されます。これまで，どれほど多くの「ゲーベンクリーム®潰瘍」を治療してきたことでしょうか。
一番よくある経過は
- 発端は虫刺されとかすりむき傷などの軽微な外傷
- オロナイン軟膏や消毒で治療
- いつまでも治らないので近くのクリニックを受診
- 軟膏が処方される
- 治らない
- 細菌培養
- 細菌が検出される
- 細菌感染のための難治化と判断し，ユーパスタやカデックス軟膏に変更
- 潰瘍は悪化し深くなる
- 大学病院皮膚科／形成外科に紹介
- ゲーベンクリーム処方
- さらに傷が深くなって拡大し，痛みが強くなる
- 鎮痛剤増量。痛みによる不眠に睡眠薬
- 潰瘍はさらに拡大。疼痛はさらに深刻化。オピオイド処方。
- 治療薬はフィブラストスプレー®かアクトシン軟膏®に変更
- さらに傷が深くなって拡大し，痛みが強くなる
- 「傷を治すためには下肢を切断するしかない。足を取れば傷もなくなります。そうすれば痛みもなくなるでしょう。足を切りましょう」と説明される
- 下肢切断と聞いてようやく，家族／本人が大学病院での治療に不信感をいだき，ネットで検索
- 大学病院から脱走！
というものです。どの患者さんもだいたいこういう経緯を辿って，大学病院から逃げ出しています。
この過程で重要なのは，最初に診察した医者も大学病院の医者も誰ひとりとして，「治療が間違っているから治らないかも。治療が間違っているから症状が悪化しているのかも。教科書が間違っているのかも」という可能性を最初から無視している点にあります。だから皆さん，自信と確信を持ってゲーベンクリームを処方しているんですね・・・だって，教科書にもガイドラインにも「ゲーベンは治療薬」と書いてあるし・・・（だから，紹介状に恥ずかしげもなく「ゲーベンを使っているのに傷が治らない」と書いている）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1207-2
2016/12/06
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1206-1 -
【2秒で書けてかっこういい「ビジネスサイン」の作り方】
ちなみに私が講演会などで本に書いているサインは，この「署名ドットコム」に注文して作ってもらったものです。
サインのいいところは，字が下手でも書け，書き方を知らないと絶対に同じサインが書けない点にあります。一生使えるサインが5,000円で手に入ると考えると安いものです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1206-2 -
スマホを使っていて便利なのが「L字型のMicroUSBケーブル」です。特にポータブルバッテリーで充電しながら使う際はケーブルが邪魔にならなくていいです。
両端ともにL字型がベストですが，ちょっとお値段が高くなるのが難点。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1206-3
2016/12/05
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1205-1 -
来年5月20日に「豚皮揚げを食べる会 in 静岡市」を開催することが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1205-2
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「プラスモイストP取り扱い薬局：」に，次の薬局を追加しました。いずれも「ヒューマンベース 医療用傷パッド大判」のみ取り扱いとなります。
- 岡山県
- 加宝堂薬局（700-0831 岡山県岡山市北区京橋町8-5）
- ベストヘルシー東川原店（703-8255 岡山県岡山市中区東川原174）
- くすりや（701-4221 岡山県瀬戸内市邑久町尾張126-1）
- ドラッグストアーライフ（706-0002 岡山県玉野市築港3丁目1ー12）
- 島根県
- くすりのトミヤ（692-0011 島根県安来市安来町761-4 プラーナ店内）
- プラザくすりのエイト（693-0021 島根県出雲市塩冶町2125-1 グッディ内）
- 鳥取県
- イヌイ薬局宮長店（680-0872 鳥取県鳥取市宮長276-2）
- イヌイ薬局郡家中央店（680-0463 鳥取県八頭郡八頭町宮谷248-1）
- 広島県
- とももり薬局（〒726-0003 広島県府中市元町 591-1）
- くすりのファーマシー吉浦店（〒737-0861 広島県呉市吉浦本町1丁目3-21）
- 中島薬局畑店（〒737-0075 広島県呉市西畑町17-4）
- 風早薬局（〒729-2403 広島県東広島市安芸津町風早1118-2）
- 山口県
- ヤマネ薬局平川店（〒753-0831 山口県山口市平井８２２－７）
- ヤマネ薬局小郡店（〒754-0002 山口県山口市小郡下郷1560－15）
- 埼玉県
- サンエスドラッグ神川店（〒367-0245 埼玉県児玉郡神川町大字植竹651-1）
- 宮前薬局（〒368-0042 埼玉県秩父市東町13-7）
- 斎藤薬局（〒368-0032 埼玉県秩父市熊木町20-10）
- ドラッグあさや鴻巣店（〒365-0038 埼玉県鴻巣市本町5-7-7）
- 新潟県
- 丸山薬店（〒949-8603 新潟県十日町市下条4丁目374）
- 勝又薬局（〒948-0061 新潟県十日町市泉71）
- あさひ薬品（〒948-0000 新潟県十日町市寅甲165）
- ほなみ薬局（〒945-0822 新潟県柏崎市穂波町1-25）
- ヤマダ薬品（〒949-4133 新潟県柏崎市西山町鬼王140-1）
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm# - 岡山県
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糖質制限っぽい話題。
- 【中年男性が炭水化物を取り過ぎてしまう理由 食生活と「糖尿病」の関係とは】
ま，私としては自分以外の中年男性がデブっていようと糖尿病になろうと，どうでもいいけどね。 - 【砂糖不使用で小腹を満たせるドクターズチョコレートを調剤薬局で発売】
- 【味にもコミット!?「ファミマ×ライザップ」商品を食べてみた】
- 【意外な結果？ 山形市が甘党日本一】
ちなみに，山形市は「ラーメン大好き」でもトップを疾走しています。いずれ，糖尿病罹患率全国トップに躍り出る日も近いかも？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1205-4 - 【中年男性が炭水化物を取り過ぎてしまう理由 食生活と「糖尿病」の関係とは】
2016/12/02
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1202-1 -
いつものこおりたひろ整形形成外科クリニックの郡田先生からの患者報告メール。
先生から直接のご紹介患者さんでは無いのですが、先生のファンの方で毎日先生のH.P.をチェックされておられる方が，飼い犬に咬まれ受傷され、先生のH.P.から当院を探され受診されましたので、ご報告させて頂きます。郡田先生はこちらから紹介した患者さんの経過をこまめに丁寧に知らせてくれます。
本日の当院H.P.ブログをご参照して頂ければ幸甚です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1202-2 -
「報酬系」についてのメールです。
これは、非合理な行動でも多数のトライの結果、偶然のいたずらで生命にとって「得な結果」が得られることがあるためではないでしょうか？
合理的な判断に基づく行動だけではなく、非合理な行動を繰り返すことも「できる」生物の方が生き残りの確率が高かった。。。というのは単純すぎでしょうか。
似たような事例についての本を紹介します。投資家である友人から勧められた本です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1202-7 -
【「甘～いチョコ」、砂糖４割減でも作る方法発見－ネスレ、特許取得へ】
お菓子業界にも変化の兆し，でしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1202-4 -
【月面は想像以上に危険！ 予想外に降り注ぐ隕石のインパクトを検証】
「わずか8万1000年ほどの周期で、月面全体が一新されている」というのが想像以上の速さです。
8万年前といえば，最終氷期（ヴェルム氷期）が始まった直後でインドネシアでトバ山大噴火（過去100万年で最大規模の壊滅的大噴火）が起こるちょっと前。地球史的，人類史的には「ついさっき」と言った感じです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1202-5 -
雑誌，新刊書情報メール。
- 日経Health(ヘルス)2017年1月号
「ロカボ(低糖質)生活24時間」~糖尿病医 山田悟さん
ご飯や麺をいつもの半分にする、ゆるい糖質オフ「ロカボ」。これなら続けられる、と注目されています。
その提唱者である、糖尿病専門医の山田悟さんの1日の食生活をご紹介。
無理なく続けられる、太りにくく生活習慣病になりにくい食生活のコツがわかります。 - 糖質ほぼゼロおもてなしレシピ
- 家庭画報 2017年1月号
山田 悟先生が指南する「ゆるやかな糖質制限食」世にも美味しいダイエット── 一月
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1202-8 - 日経Health(ヘルス)2017年1月号
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たまにはピアノの話。
ちょっと前から練習しているGraingerの『In Dahomey』ですが，なんとか最後まで通して弾けるようになりました。まだミスタッチは多いし，暗譜しきれていない部分も多いけど，「グリッサンドとアルペジオの饗宴とも言うべき恐るべきラグタイム」を演奏するのは気持ちがいいです。
そして，練習を始めたのがTchaikovsky/Graingerの『花のワルツ』。非常に華やかにしてピアニスティックなパラフレーズで，昔から好きな曲なので，「死ぬまでに一度は弾けるようになってみたいよねぇ」というわけで練習開始。しかし，右手が3度和音の連続する部分でちょっと停滞気味。右手の音型と左手の和音が覚えにくいんだもの。これってもしかしたら，歳のせい・・・？
『花のワルツ』の練習の合間に，「そういえばこの曲って弾けるのかなぁ？」とパラパラ初見で弾いてみたのがChopin/Godowskyの『ワルツ Op.69-1』と『ワルツ Op.70-2』。Chopin/Godowskyというとどうしても超絶系ピアニズムの極北，『ショパン・エチュードによる53の練習曲』を想起してしまい，それで怖気づいてしまって挑戦しなかったのですが，この2曲のワルツ（どちらもショパン20歳前後の作品）によるパラフレーズは，それほど苦労しなくても弾けそうです（特にOp.70-2は初見でもかなり弾けた）。ピアノ曲としてはOp.69-1の方が面白そう。多分，2曲ともに弾けるようになるでしょう（と大風呂敷を広げる）。「Godowskyで弾けるのは2曲だけなんですが・・・」って人前で言える日も近いかも・・・。
ちなみに，ワルツつながりでChopin/Godowskyの『華麗なる大円舞曲 Op.18』も初見でパラパラと弾いてみましたが，こちらは技術の難易度が桁違いに高く，私のテクでは努力しても弾けなさそうなことは明らか。同様に，Chopin/Godowkyの『ロンド Op.16』も絶対に弾きこなせないでしょう。
私はあと半年で60歳になりますが，今後も，自分の演奏能力のぎりぎり上限っぽい難易度の曲を見つけては挑戦していくことになりそうです。何しろ，ピアノは私の唯一の趣味で，これを取ると完全な無趣味人間になるからです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1202-6
2016/12/01
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1201-1 -
昨日，4歳の顔面擦過創のお子さんが受診されました。両親とともにオーストラリアに住んでいて，祖母の調子が良くないためお母さんがお子さんを連れて日本に戻って，祖母宅で転倒したそうです。
そこで，例によって湿潤治療について説明しましたが，顔の傷やヤケドがどれほど早く治るかをお見せしたところ，「信じられない！ オーストラリアではこういう治療はない。ハイドロコロイドなんてオーストラリアでは見たことがない。日本医学はなんて進んでいるの！」と心底驚かれたご様子。
1ヶ月位滞在していて，その後，帰国されるそうですが，ハイドロコロイド包帯をまとめ買いして持って帰ったほうがいいよ，とアドバイスしました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1201-2 -
【カロリーゼロのはずが…人工甘味料のアスパルテームがメタボを促進？】
一部の人工甘味料については「砂糖よりは害がないけど，全く無害ではない」程度に考えておいたほうがいいかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1201-3 -
最近気がついたこと。
搾りたてを強調した「糖類ゼロ缶酎ハイ」を飲むと，翌朝，ほんのちょっとちょっと体調が悪いんですよ。以前から，「搾りたて系糖類ゼロ缶酎ハイって，結構甘いよね」と感じていたので，この「ちょっと変」は果汁に含まれる糖類じゃないかと考え，缶酎ハイでなくフルボディの赤ワインに変えてみたところ，この「ほんのちょっと体調が変」が消えました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1201-4 -
【宗教によって活性化する脳領域はギャンブルのものと同じと判明】
宗教やギャンブルによって「どのように（How）」報酬系が活性化されるかは明らかにされていますが，「なぜ（Why）」報酬系が宗教でもギャンブルでも活性化されてしまうのかは全くの謎です。
このあたりのことをずっと考えています。多分，答えはシンプルです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1201-5 -
【朴大統領が退任しても「負のデモクラシー」は続く】
【自国への怒りが､諦めに変わる韓国の閉塞感】
もうそろそろ，「儒教がすべての基本」という考え方自体を放棄すべきではないでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1201-6 -
【ボディビルダーの女性が訓練をピタッと止めて3か月→どうなると思う？】
普段の努力をしないと維持できない筋肉／体型って，基本的に「その人本来の筋肉／体型」ではないってことなんでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1201-7