2017/03/31

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0331-1

　「在宅の皮膚掻痒症」についてのメールです。

　入浴・飲酒時及び就寝中に症状が悪化するのであれば漢方の『温清飲』を試されると良いと思います。医療用温清飲を製造しているのはツムラ、クラシエ、コタロー、オースギ、本草などがあります。
　漢方のエキス剤はメーカーにより原生薬の産地等に違いがあり効き目に差があるといわれます。1社ずつ2週間を目安にお試しください。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0331-2

　「シャンプーについて」についてのメールです。

　フケはマラセチア属真菌が原因のこともあります。持田ヘルスケアの『コラージュフルフル』をお試し下さい。肝は洗髪時にシャンプーが付いた状態で日常使う櫛やブラシを使って櫛やブラシもシャンプーの成分であるミコナゾール硝酸塩で殺菌すること，枕カバーやシーツも週1回以上洗濯して直射日光に当てて乾かすことです。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0331-3

　「糖質オフで子育て」についてのメールです。

　11歳男、5歳男、3歳女の子育て中パートナースです。
　3歳女子の妊娠直後に妊娠糖尿病発覚し4年前から母のみスタンダード糖質制限開始しました。夫の協力が得られず、しばらく家族は糖質制限開始していませんでした。

　11歳男子の長男妊娠時は、母である私はマクロビ食をしており、産後もゆるくマクロビでした。長男の子育ては母乳は一時間おき、夜泣きもひどく、人見知りの激しい赤ちゃんで苦労しました。離乳食は1歳近くまで食べず、母乳のみで育ち、1歳すぎてからはほぼ米飯のみしか食べないような偏食。2歳で喘息発症し、5歳頃からアトピーと花粉症に移行。こだわりが強くて敏感、月に一～二回は保育園で呼び出しあるほど体は弱く、とても育てにくい子でした。あまりにこだわりや癇癪が強いので何度も発達障害を疑いましたが、保育園や学校では受診の必要はないと言われ、診断には至らず。

　5歳男子の次男は1600gの低体重で出生し、一ヶ月保育器でブドウ糖の点滴をされていました。現在も成長曲線スレスレの成長で、甘いもの大好き。やはり離乳後は米飯中心で育ち、2歳で花粉症と慢性中耳炎発症。長男ほどでないものの人見知りは激しく、二ヶ月おきくらいに保育園の呼び出し。

　3歳女子は胎内から糖質制限で出生後も糖質制限母乳ですくすく育ちました。3時間おきにしか母乳を欲しがらず、驚きました。5ヶ月で保育園入園となり、離乳食は保育園では糖質中心、自宅では糖質制限。保育園で米の味を先に覚えてしまったので、彼女もお米大好きですが、あまり偏食がなくなんでもよく食べます。そして上の二人の兄達に悩まされた夜泣きはゼロ。ぐずることも極端に少なく、人見知りもあるものの、上の二人もは比べ物にならない程度。ほんとうに育てやすいとはこのことか、と思います。周りは三番目の女の子だからだと言い張りますが。体も強く今まで保育園で呼び出しがあったのは年に一度程。熱発しても一日で治まる強者です。でも残念なことに去年は花粉症症状に苦しみました。

　子供達の薬漬けに疲れたため、2年程まえから少しずつ上の二人の子供も含めて糖質制限開始。朝食のパンを止め、お菓子を低糖質にしたところ、次男の中耳炎が半年で治癒。夕飯の米飯を止め、炊飯器を捨てたのが一年程前で、現在喘息も花粉症も落ち着き、三人とも薬はほぼ離脱できています。

　半年程前に私自身が低血糖症だということに気づき、もしや下の二人の子供の夕方愚図りは低血糖？との思いから今まで土日の昼食だけはパンや麺にしていたのを昼食もなるべく低糖質にして、おやつを止めたところ、夕方の愚図りから解放されました！これにはほんとにびっくり。

　発達障害疑いの長男も成長のためもあるのか、通知表の生活行動欄が目覚ましく改善し、知能も平均的になって発達障害らしき凸凹が感じられなくなってきました。そして常に前から二番目だった身長もこの一年間で10センチ以上伸びて今はクラスの後ろの方です。

　ただ、以前も愚痴らせていただいたことがあるのですが、学校保育園での昼食やおやつ、近くに住む祖父母や友人からいただくお菓子からは逃れられず子供の糖質離脱はなかなか難しいです。一番理解を得たい夫の協力もないので、家庭内不和もなきにしもあらず。でも最近は長男が「昨日、シュークリーム食べなきゃよかった」といいながら鼻水を拭いている姿を見たり、「明日鼻水で辛くなるからね」と祖父から飴玉を一つだけもらって満足している次男を見るようになり、少しずつ子供達も糖質制限の大切さを感じられるようになってきたのかなと思います。

　追記として、3歳の子の出産と同時に私と子供のシャンプー石鹸レスを始めました。下の二人の子達は湯シャン導入はスムーズ。時々パパが石鹸やシャンプーでゴシゴシ洗った後に皮膚症状に悩まされます。長男と私は湯シャンが落ち着くのに3年かかりました。ベト付きに耐えられなくてたまにシャンプーしてましたが、あるとき急に二人揃ってサラサラに。何がきっかけなのか心当たりがなく、機が熟したのかなーと。3年経っても湯シャン成功できなくてもあと少し頑張ってみてほしいです。きっともうすぐサラサラヘアが訪れます。

　私が妊娠糖尿病になったときは辛かったですが、今はよいきっかけだったと感謝です。今は一日一食で低血糖症状にも苦しまず、花粉症からも解放されて快適な生活です。
　夏井先生のサイトに出会えてほんとうによかったです。ありがとうございました！

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0331-4

2017/03/30

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0330-1

　「糖質オフで子育て」についてのメールです。

　私のブログに「おかゆから始めない離乳食のすすめ」を載せています。
　生後4ヶ月位で来られた方にこれを指導しています。私の言うことを聞いてくれ（私に騙され？）断糖肉食で育った子たちを11ヶ月検診で診ると普通に離乳食を食べている子と全然違います。
　仰るように人見知りをあまりしない、駄々をこねない、切り替えが早く子育てが楽と言われます。栄養がメンタルの発達にこれほど影響があるのかと我ながら驚いています。もちろん身体発育もいいです。
　現在の厚労省の離乳食指導では全く栄養不足であり、特に鉄分の不足は目を覆うものがあります。このような指導が厚労省を頂点として日本全国で行われています。
　火傷に対する消毒、糖質60％の糖尿病食と同じく、科学的根拠の全くないことがさも常識のようにされています。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0330-2

　「糖質オフで子育て」についてのメールです。
　内科医をしております。わが子のデータです。
性別：女

年齢：もうすぐ１歳９か月

糖質制限歴：胎児から

食事内容：
　母乳は３か月くらいで粉ミルクに移行。離乳食は白魚、ひき肉、ゆで卵など。現在の食事は納豆、チーズ、卵、牛肉、豚肉が主。好物は納豆、牛タン、ローストビーフ、マグロ、サーモン。米、パン、菓子類、甘いジュースは一度も口にしたことがない。野菜はたまに大根、キュウリ、にんじん、もやし。
　ただしミルクから卒業できず、薄めたミルクを２００～４００ｃｃほど飲む。炭水化物としては１０～２０ｇ/dayほど。

体格：平均よりやや大きいか？すこしぽっちゃりの印象。

運動能力：小走りができる。軽くジャンプできる。

知能：１歳ころから動物や身体の部分を区別できる（象は？と聞くと象の人形をつかむ）、簡単なレゴブロックをつなげられる。意味のある単語を１０～２０くらい言える？（英語教室に通っているので何かしら英語をしゃべってはいるようですが聞き取れません・・）。
したがって知能は普通～やや早いくらいでしょうか。

アレルギー：なぜか鶏肉を食べると吐く。

病歴：
　生後６か月で上気道炎（鼻水がやや多かった。一応病院にいったが基本的に何もせずにミルクだけ飲ませて治る。
　１歳ころに下痢症（ロタ？基本的に何もせずにミルクだけ飲ませて治す）。
　１歳６か月ころ突発性発疹（一応病院に行ったが基本的に何もせずにミルクだけで治す）。

睡眠：
　６時頃に自然に目が覚めて早ければ１９時に寝る。昼寝はしたりしなかったり。
　たまに夜泣きあり。ミルクでまたすぐ寝る。

入浴：２～３日に一回。浴槽で遊んで軽く流す程度。入浴後は全身ワセリン。

備考：一度だけミカンを食べてしまったことがあり、食事中に寝てしまいました。赤ちゃんが食事中に寝てしまうのは糖質のせいかもしれません。
　寝る瞬間まで動き回っており特に糖質制限での不都合はなさそうです。
　ちなみに１歳くらいの時にこっそり血中ケトン体を測定したところ0.6mmol/lでした。思ったほど高くなかったです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0330-3

　「在宅の皮膚掻痒症」についてのメールです。

　投稿させていただいたものです。コメントをありがとうございます。
　奇しくも以前主治医（家庭医？）の内科の先生にも同じ指摘（ＲＬＳ）を受けたことがあります。知識として持っていたＲＬＳの症状と違う認識でしたので「たぶん違います」と答えました。
　今回のコメントのリンク先でも症状を確認しましたが、どうも異なる気がしてなりません。

　主な症状は単純に痒いというものです。飲酒時、入浴時及び睡眠中に痒くなります。睡眠中は目覚めてしまうこともありますし、覚えていないこともあります。例えば現状で、右腕上部（肩からひじの間）を見てみると内側（体側がわ）に赤い点々が数十散らばっています。寝ている間に掻いたものと思われます。掻けば掻くほど痒くなるのが普通です。

　リンク先で気になったのは、ＳＳＲＩとか抗うつ薬の影響です。メイラックス1㎎1錠/日を数年続けています(tinnitusのため)。1週間前から代わりにベルソムラ15㎎を試行中です。薬は現状で他にはありません。
　ついでですが、たまたま神経内科の医院は道を挟んで反対側にありますのですぐに行けます。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0330-4

【糖質10g以下で甘いのにヘルシー！トップバリュから“ロカボ”のロールケーキ】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0330-5

2017/03/29

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-1

　「湿潤治療：長崎県」に，佐世保市の東望大久保医院／大久保仁先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-6

　「永久脱毛によるヤケド」の最初の質問をされた先生からの追加情報メールです。

　元々、永久脱毛処置をしていて、何年も毛が生えていない箇所(下腿)に火傷を負ったのです。

　一人は、低温熱傷(二か月かかりました)。もう一人は、アイロンによる2度の熱傷です。後者は普通なら、長くても10日もすれば治ると思われるような患者さんですが、14日経って、漸く上皮化が半分進んだ程度です。
　永久脱毛処置で熱傷を負った訳ではありません。皮膚の上皮化が毛孔から生じる事を考えると、永久脱毛処置により、毛孔からの上皮化が遅れるのでは無いかと考えた次第です。永久脱毛には様々な方法があるようですので、一概に「こうである」とはわからないかも知れません。もし、ある種の永久脱毛処置が、将来おこるかもしれない火傷、外傷の治癒遷延につながるなら、永久脱毛処置をする前にそういう事をアナウンスする必要があるかもしれません。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-2

　「4歳の娘に砂糖摂取を止めさせたら」という記事についてのメール。
　こんな記事がありました。一般的な結果だと面白いのですが。
　　　　⇒【スウェーデンの母親が、娘から砂糖を断ってみた結果→娘に衝撃的な変化が！】
　既に，私の知人の医師たちは自分の子供を「離乳期から完全糖質制限」で育てていますが，非常に良好なようです（夜泣きしないとか，激しい人見知りが治ったとか，子供同士の喧嘩でも自生できるようになったとか・・・）。もちろん，発育も全く問題なし。

　というわけで，「うちの赤ちゃん／子どもは糖質制限」という方からの投稿メールを大募集！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-3

　「豚皮揚げを食べる会 in 市川」参加された方からのメールです。

　ところ変われば、お料理もメンバーも雰囲気も違って、何度参加しても新鮮で楽しいです。
　お世話になってありがとうございました。
　マニアックなお話を沢山伺うことができましたし、じゃんけんゲームは夢中になりました。また参加させていただきたいので、よろしくお願いいたします。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-4

　「在宅の皮膚掻痒症」についてのメールです。

　神経内科医として勤務し、NSTで褥瘡処置・栄養コンサルトなども行っています。先生のサイトは以前から愛読させていただいております。いつもご更新有難うございます。

　3月25日の投稿について、どなたもコメントされないようですので、私が考えたことをメールさせていただこうと思いました。

　夕方から夜にかけて、休んでいる時に異常感覚が出現しているとのことですので、restless　legs　syndromeではないかと思います。日本語では「むずむず脚症候群」とか「下肢静止不能症候群」と翻訳されています。脚の症状がメインのことが多いですが、上肢や体幹に症状が出現することもよくあります。
　このサイトに専門的見地からガイドラインがまとめられています。
　もし、その疾患が疑われるようでしたら、内科ではなく、神経内科に受診されるとよろしいと思います。ドパミンアゴニストという系統のお薬（商品名：ビ・シフロールとニュープロパッチ　が保険適応をとれています。）を少量使用することで症状が改善することが多いです。どうぞよろしくお伝えください。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-5

【人間の脳の大型化、果物が後押しか研究】
　この研究，仮説は絶対に間違い，と断言します。
　ヒト属の進化を見ていくと，脳容量増大（＝脳神経細胞の数の増大）はかなり早い時期から始まっていて，それ以降，着実に大きくなっています。しかし，その「巨大化した脳」を持ったヒトがその脳にふさわしい行動や判断をしてきたかというと，どうもそうではないからです。つまり，「脳は大きくなったが，していること／できることは何百万年も変わらなかった」というのが真相です。

　前にも書いたように，脳の乾燥重量の5割は脂質，4割はタンパク質です。ヒトは500万年前にチンパンジーやボノボとの共通祖先から分かれますが，チンパンジーやボノボの食生活は「植物が多く動物の少ない雑食」であり，これを踏襲しては脳を大きくしようにも「脳の材料」がないため，脳は大きくなれません。
　つまり，ヒトはチンパンジーやボノボと全く異なった食性になり，動物摂取の割合が多くなったために，脳は大きくなったと考えるべきでしょう。恐らく，哺乳類の脳は「脳の拡大を抑制する何らかの制限」がなくなって脳の材料が提供されれば，勝手に大きくなる性質を持っていたのかもしれません。
　しかし，これで脳は大きくなりますが，所詮は「大きいだけの脳」であり，能力は変化なし。脳が高度の能力を持つためには，膨大な数のシナプス形成が必要です。（脳神経細胞1個が1,000～10,000個の脳神経細胞とシナプスを作る）
　このシナプス形成は新生児期～幼児期，特に新生児期に爆発的に起こります。つまり，脳が最も「シナプス形成のエネルギー」を必要とするのはこの時期です。しかし，ご存知のようにこの時期の子どもの食物は母乳のみです。すべての哺乳類は母乳で子どもを育てます。それなのに，ホモ・サピエンスの新生児にだけ「爆発的シナプス増加」が起きているのです。人の脳が人の脳たる所以は，脳神経細胞の数ではなく，シナプスの数と複雑さではないかと思います。
　そして，この時期にしか習得できない人間特有の能力もあります。それには外部からの大量の情報が必要です。
　ということは，シナプス形成はエネルギーを与えれば自然に起こる現象ではない，ということになります。果物を食べたから脳の能力が向上するなんて，おとぎ話にすぎません。

　ヒト新生児の脳の神経細胞数は140億個です。しかし，出生児の脳にあるシナプスは生存に必要なものや反射運動系などに限られ，「巨大だが何もできない脳」です。そういう脳に「何か」が働きかけてシナプス形成を促し，それは「ヒトの脳」に進化・成長していきます。
　脳の本質はここにあり，「エネルギー源は何か」というのは実は瑣末な問題です。なぜかというと，脳容量拡大をもたらす食事（＝動物性蛋白質と脂質の多い動物食）に切り替えれば，自動的に皮下脂肪が蓄積し始め，それを恒常的エネルギー源として使えるようになるからです。何も，果物に頼る必要はありません。

　という具合に書いてみましたが，これはとりとめのない散漫な駄文ですね。関連する分野があまりにも広大・多様であり，膨大な知識系がいくつもありながら，その知識体系同士がどこでどれに結びつくか見当がつかないまま書き始めた文章だからです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-7

【回転寿司デート『NG行動ランキング』発表 → 3位「待ち時間に不機嫌になる」2位「強い香水をつける」第1位は……】
　第1位はもちろん「ネタだけ食べてシャリを残す」です。私はそもそも回転寿司屋にも回らない寿司屋にも入らないから，そんな無作法はしないぞ。
　と書いていて，私はこれまで一度も回転寿司店に入ったことがないことに気が付きました。
　もともと，秋田の海沿いの田舎生まれなので魚は嫌というほど食べて育ったものの，そのほとんどは煮魚・焼き魚で「刺し身よりは焼いた肴のほうが美味いよね」という味覚に育ってしまい，刺し身という魚料理に全く思い入れがないためかもしれません。あと，単身赴任生活がかなり長く，その間の食生活が「居酒屋で飲みながら食べる」オンリーで，「寿司屋で食事」という選択肢が思い浮かばなかったこともあります。そうこうしているうちに，「子どもたちと一緒に一家で回転寿司」という機会もないまま子どもたちは成人して家を離れ，回転寿司に入る口実すらなくなりました。
　おまけに現在は糖質制限ですから，寿司を食べる意味がなくなりました。寿司を食べるくらいなら刺し身だけ食べればいいわけですから・・・。そんなわけで，寿司屋は最も縁遠い食べ物屋さんとなっています（さらに，「銀座の寿司屋」は私には喜望峰とかジブラルタル海峡とか火星のオリンポス山くらい無縁の存在です）。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-8

【「糖質オフ」の波、牛丼チェーンにも！】
　こんにゃく麺を使用している模様。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-9

【雪崩に「伏せろ！」は間違い　ではどうすればいいのか】
　私は冬山にも雪山にも行く趣味がないので（というかアウトドアとかスポーツとかに全く関心がない），この知識が活用されることはほぼないと思いますが，人生何が起こるかわからないので，頭の片隅に入れておこうっと。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0329-10

2017/03/28

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-1

　今日の朝6時から追加募集を開始した「4月29日豚皮揚げを食べる会 in 京都」ですが，2時間ほどで定員に達したため募集終了しました。
　新たに参加される方は次のとおりですが，当方からの「参加OKメール」が届いていない場合は，ご連絡下さい。

岡田さんご夫妻
田中さん
井戸本さん
小川

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-5

【第4回星新一賞受賞作品詳細】
　先月アナウンスした，知人の息子さんの受賞作品が日経のサイトで公開されました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-9

　「人工関節露出症例」について，整形外科医からのメールです。
　この症例からは、非常に沢山の勉強をさせて頂いております。
人工関節の感染とは。（そもそもクリーンルームって必要？？？）

骨髄炎とは

アンプタの必要な症例とは。

患者さんに対する、医師からの説明の仕方。
　等々です。
　一般整形外科医からの感覚ですと（私も湿潤療法を知るまではそうでした）、アンプタを選択していると思います。
　彼女は、先生に巡り合えて、本当に人生が救われたと思います。
　先生の患者さんに対する心のこもった説明文を読んでいると、自然と涙がこみ上げてきます。
　全ての整形外科医には、ぜひ一度診てもらいたい症例です。
　彼女が輝ける青春時代を送って下さることを、祈念しております。
　今後の経過も時々、HPで宜しくお願い致します。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-2

　「豚皮揚げを食べる会 in 市川」参加された方からのメールです。

　お噂にたがわず皆さんとってもパワフルで１１時半スタートで２次会含めトータル９時間もの間，ほとんどの方がずーっと立ちっぱなしで，お酒もどんどんすすんでいるのに誰も疲れた様子がなく，元気モリモリなのにビックリしました≫(゜o゜；)さすがですね～
　普段ご飯を食べない食生活に変人扱いされていますが、ここでは逆に色んな情報を得られ，励まされ、パワーをたくさん頂きました！
　いつもスタイリッシュな夏井先生にまたお会い出来たし、宗田先生にもお目にかかる事が出来て，とっても嬉しかったです！また近くで開催の際には参加させてください。ありがとうございました。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-3

　「永久脱毛によるヤケド」についてのメールです。

　3/25の

最近、永久脱毛をしている方のヤケド治療が2例つづきました。永久脱毛をしていると治癒が遷延するように思います。永久脱毛も多種あり、一概には言えないとは思いますが、先生のご経験では、どうでしょうか？

　これ、永久脱毛した後の、肌に対する何かしらの熱傷のことと思っていました。そうであれば、夏井先生と同じく、治癒が遷延する印象はあまりありません（夏井注：私はこのような症例は経験したことがないので，コメントは差し控えています）。

　ただ、昨日の掲示板に、

脱毛レーザーによる火傷、のお話がでていました。
「最近、永久脱毛をしている方のヤケド治療が2例」というのが、脱毛治療に伴う火傷であれば、その可能性はありますね。
ただ、実際には、レーザー脱毛、光脱毛、針脱毛と混在しています。最初のご質問の方は、エステでの光脱毛でしょうか。
それとも、永久脱毛した肌に対しての、何かしらの火傷のことでしょうか。

　エステの脱毛処置でも、やけどすることはありますし、たいてい医療機関にくるような方は、深達性ですね。ただ、そうであると知っていれば「遷延する」という印象は持たないと思いますので、どのような火傷なのか気になります。
　最初の掲示された方の、患者さんがどちらであるか確認がとれますでしょうか。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-4

　「3年前からノンシャンプーにしましたが不変です。どなたかいい知恵をお願いいたします」というメールです。
　スーパー糖質制限2年とビタミンB群のサプリメントを内服で老眼が良くなり-もちろん-血糖値も
　湯シャンが駄目で｛塩シャンプー｝で髪の毛が増えたような気がします。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-5

【北の偽造品、ドバイに並ぶ「中国製よりも精巧」】
　すごい努力と工夫の結果作られたものなんでしょうが，その努力と工夫の方向性が・・・
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-6

【韓国検察、朴前大統領の逮捕状請求　「強大な権力を乱用」】
　そうか，反抗期なのか。
　歴代大統領が全員，悲惨な末路をたどるちょっと変な国。その理由がよく分かる記事がこれ（この説明が正しいかどうかはよくわからないけど，とりあえず正しそう）。大昔から同じことを繰り返したわけね。
　最後の方の朴正煕大統領の説明の部分にある【李朝が統治するのは嫌！　日本が統治するのも嫌！　アメリカが統治するのも嫌！　李承晩が統治するのも嫌！　朴正煕が統治するのも嫌！。これでは誰が統治しても結局同じではないか】・・・という部分がすべてを物語っています。結局，【自分たちで統治するのも嫌！　誰かに統治してもらわないと嫌！　でも，統治されるともっと嫌】なのかも・・・。まさに「永遠の反抗期」。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-8

　現在のトランプ政権についての異なった2つの分析。少なくとも「上院も下院も与党共和党が多数派を占めているのに，重要法案を通せなかった共和党大統領」というのは事実のようです。
1. トランプは張り子の虎、オバマケア廃止撤回までの最悪の一週間
2. トランプの米国で起こっている真に恐ろしいこと
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-10

【インドで続く女児中絶、活動団体が潜入作戦で告発】
　以前から指摘されてきた問題ですが，ついに男女の出生比が100：89を割った模様。絶対に結婚できない男が100人中10人以上，という異常世界です。そして，世界一のレイプ殺人多発国になっています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0328-11

2017/03/27

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0327-1

　「在宅の皮膚掻痒症」についてのメールです。

　老健のデイケアパート看護師です。
　在宅診療が必要な高齢者とのことなので、ご自身でのケアは難しい方が多いと思います。毎日ゴシゴシ洗って入浴もよくないと思いますが、逆に入浴もほとんど出来ていない方も多いのでは。週に2回程度、訪問入浴やデイサービスなどで入浴しその後すぐにワセリン塗布できるとよいですね。デイケアでも皮膚掻痒の方は多いですが、入浴後以外にもご自宅でこまめにご家族がワセリン塗布してくださると治癒が早いようです。でも、半年、一年かけてようやく落ち着く方も多く、長期戦です。ご家族の協力がなかったり、途中でヒルドイドやオイラックスを使用してしまうと後戻りです。痒みが強い時はリンデロンもよく使用しています。
　とにかくご家族に協力していただいてこまめにワセリン塗布を確実にされることが一番な気がします。独居の方はケアマネに相談してヘルパー導入して塗ってもらってもいいかも。在宅診療の方であれば要介護状態ではないかと思います。ケアマネと協力してサービス検討してもよいかもですね。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0327-2

　「在宅の皮膚掻痒症」についてのメールです。

　50代整形外科医です。
　10年来皮膚乾燥症に悩まされており、プロペトで対応しておりましたが、夏でも乾燥し、冬はプロペトでもきついときはありました。かゆみの多くは下腿にありました。
　昨年10月よりある理由から、ビタミンCとB群のサプリメントを内服開始しました。今年の1月くらいになり、下腿のかゆみがなくなり乾燥しなくなったのです。怪我の功名とでも言いましょうか、肌がつるつるしているのには驚きです。ビタミンB2の皮膚作用でしょうか？ビタミンCの抗酸化作用やコラーゲン強化作用でしょうか？いずれにせよこれらが作用したことは間違いないようです。

　ただ頭皮のフケは変わりません。3年前からノンシャンプーにしましたが不変です。どなたかいい知恵をお願いいたします。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0327-3

　「永久脱毛によるヤケド」についてのメールです。

　当院でもレーザー脱毛は行っております。（永久脱毛とは言ってはいけない事になっております。永久では無いからです。）

　東洋人に対するレーザー脱毛は、毛根が黒い為に、黒い組織を焼くレーザーを使用致します。（ちなみに、金髪、白髪の方に同レーザーを照射いたしましても、脱毛効果は御座いません。私自身、黒いひげは生えなくなりましたが、レーザー照射を自分にし始めた時には既に髭に白髪が混じっていた為に、今でも、白いひげは生えてきます。それでも、毎朝の髭剃りは楽になりましたが。）
　レーザーで毛根を焼くのが目的ですので、必ず軽い熱傷を伴います。レーザー照射後、痒くなる患者さんが多いのは、このためです。
　当院では、レーザー照射後には必ずワセリンを塗っております。

　しかし、あまりにも強い出力で照射いたしますと、それなりの熱傷になってしまいます。おそらく、この患者さんは、かなり強い出力で照射されたのではないでしょうか。
　焼かれた事による熱傷ですので、熱いお湯がかかった熱傷より、治療には時間を要すると思います。

　当院で熱傷させたことは御座いませんが、他院でレーザー後熱傷されて受診された患者さんはいらっしゃいます。
　参考になれば幸甚です。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0327-4

　「永久脱毛によるヤケド」についてのメールです。

　私もあまり知識はないのですが、レーザーや光を当て熱で毛根を攻撃するわけで、軽い火傷のような状態になるのかも？それを1度だけではなく、何度も行うのだから、何度も軽い火傷を負った皮膚になり、そこらへんで治りが遅くなる？のかな～なんて思いましたが、どうなんでしょう。
　以前知恵袋の回答から、低温火傷を負われた方に、処置の仕方等、完治するまでLINEでやり取りした事があります。
　ど素人の私がそんな事をしてはいけないのかもしれないのですが、相手の方も自己責任と理解されていましたし、お金をもらったわけでもないので、そこはお許しくださいね。
　その方も、永久脱毛をされていたようですが、完治に普通より時間がかかったという印象はありませんでした。もしかしたら火傷の深度によっても違うかもしれません。より浅い火傷の方が影響を感じられるのかもしれませんね。

　それとは全く違う話で申し訳ないんですが、面白い話をひとつ。その方の治療途中、創面周りに黒々とした毛が生えました。「永久脱毛してるのに～」とおっしゃっていたので、それとわかったのですが、滲出液には、毛を育てる作用もあるのかもしれないと、密かに考えていたのを思い出しました。薄毛で悩んでいる箇所を常に新鮮な滲出液で潤してあげたら…まあムリな話だと、誰にも言ってないのですけど(笑)

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0327-7

　「豚皮揚げを食べる会 in 市川」参加された方からのメールです。

　昨日の豚皮揚げの会、とても楽しかったです。
　あんなに人と話したのは久しぶりでしたが、面白い方が多くて，糖質制限の仲間ということもあって、共有する話題も尽きず、打ち解けやすくてとても助かりました。
　昨日は素敵な時間をありがとうございました。

　市川の会に持参したアーモンドスライスクッキーのレシピのリクエストがありましたので紹介させていただきます。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0327-5

【乳製品好きは痩せている!?積極的に摂るべき高脂肪食品10】
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【人類は“ホモデウス”に進化できるか】
　これ以上人口が増えた時に，食料と水が足りなければ「ホモデウス」どころではないような気が・・・。
　ちなみに，「全耕作地を穀物だけにする／飼料用の穀物も全てヒトの食料にする／全人類が1日2000キロカロリーを穀物からだけ摂取／その他の栄養はなし」という条件下なら110億人までは生活できるらしいけどね。
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2017/03/25

　「糖質制限の講演会」のお知らせメールです。

　＜三島学先生　＆　宗田哲男先生　ジョイント講演会＞のお知らせ
　来たる５月２１日（日）に三島先生、宗田先生を静岡にお招きして講演会を開催いたします。
　医療界と教育界に大きな旋風とパラダイムシフトを起こしている革命児、たいへんご多忙な中、来静の依頼に心良く応えてくださいました！心から感謝申し上げます。
　福岡と千葉を拠点に活躍されているお二人。その中間の静岡でのジョイント講演会です。
　ぜひ多くの方に足をお運びいただきたいと思います。

[ 三島学先生＆宗田哲男先生　ジョイント講演会 ] （第2回糖質制限医療講座）

[日時] 5月21日(日) 開場 13:00 開演 13:30

[会場] 清水テルサ(静岡市東部勤労者福祉センター)7階大会議室

[交通] JR清水駅みなと口より徒歩約5分静鉄新清水駅から徒歩約7分

[受講料] 3,000円

●第一講演「子どもを賢く育てる栄養」：講師三島学先生
●第二講演「ケトン体敵か味方か？」：講師宗田哲男先生

　ジョイント講演会のお申し込みは、３月２１日よりメールにて承ります。

ご氏名

メールアドレス

参加人数(お連れの方の氏名)

　を明記し、下記アドレスに「5/21講演会受講希望」というタイトルでお送りください。手続き方法をお知らせいたします。
　お問合せ・お申込み: toushitsuseigeniryou@gmail.com

　また、関連イベントとして前回も好評だった

講師との糖質オフフルコースランチ会

懇親会

　も開催予定です。こちらは４月初旬からの募集となります。ご応募をお忘れないようお願いいたします。

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　「永久脱毛によるヤケド」についての質問をいただきました。

　最近、永久脱毛をしている方のヤケド治療が2例つづきました。
　永久脱毛をしていると治癒が遷延するように思います。
　永久脱毛も多種あり、一概には言えないとは思いますが、先生のご経験では、どうでしょうか？

　私自身はそのような症例の経験はありません。私は美容系はちょっと疎いので，ご存じの方はご教示いただけましたら幸いです。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0325-1

【鳥居みゆき、男たちを惑わす女演じ「ワセリンで乾燥肌改善していくさまを見て」】
　ワセリンは，ヒルドイドのような「インチキ保湿剤 but 本当は乾燥剤」とは実力が違います。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0325-2

【脂肪が「悪役」になったのはいつの時代からか】

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　「在宅の皮膚掻痒症」についてのメールです。
　69歳男性ですが、皮膚掻痒症に悩まされています。
1. もともとある程度40代くらいからあり、主に手首からひじの間や脚部が痒くなることがあった（皮膚科に通った時期もありましたが、改善しませんでした）
2. 花粉や埃に弱い感じがあり（いま現在も鼻炎ぽい感じです）
3. 昨年夏の終わりくらいから、部位の変化あり。上記の部位の代わりに、右わき腹→左上腕部から肩→腰回り→右の上腕部から肩及び太ももや臀部、膝裏や背中とメインに痒みを感じる部分が変化してきた。時折ワセリンを塗りますが痒みは防げません
4. 日中はさほど痒みを意識しない
5. 飲酒後、入浴時や寝ている間に痒くなる。朝起きるとあちこちがひりひりして指に血が付いていることもしばしば。
6. 内科に行くかどうか思案しているうちに昨年夏から半年くらい経過しました
　腎臓（クレアチニンが1.1をわずかに超えている上、結石あり）、肝臓（主要数値は通常範囲）、歯科金属アレルギー（特に大きな治療無し）などを考えていますが、「これ」というものは今のところなさそうです。歯科は可能性が無きにしも非ずかと思います。
　糖質制限で蕁麻疹が出たという話も時折読んだりしますが、制限歴は3年半ほどになります。最近はパンやイモ類などに関して緩めです。
　ダニかとも思い、寝間着などの洗濯乾燥は（温度50度以上を期待して）洗濯機で行っていますが関係なさそうです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0325-5

　「在宅の皮膚掻痒症」についてのメールです。

　ヤケクソで、ラードを塗るのはいかがですか？
　私は59歳医師ですが、自分には痒いところにラードを塗ってます。（普段、石鹸は使いませんが、それでも痒くなることはあります。）
　安いし（スーパーで買える）、人肌の温度で液状になり、よく伸びます。臭いも全くありません（たぶん）。
　豚アレルギーでなく、宗教上の問題もなければ試してみては？

　蛇足ですが、デイケアやグループホームを利用しているケースでは、常に疥癬の可能性を考えておく必要があります。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0325-6

【フェアじゃない？昭恵夫人が「Facebook」で籠池氏に反論し、物議に】
　「Facebokファーストレディ」と「Twitter大統領」のカップル化をちょっと想像しちゃった。
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【タイ僧侶の半数がメタボ　経済成長で供物が高カロリー化】
　記事タイトルは「原因は高カロリー化」ですが，記事を読むと「原因は甘いお菓子と砂糖たっぷりの清涼飲料水」のようです。しかも，最近の飲食物には果糖の多い「果糖ぶどう糖液糖」が多いので，より効率よく太れます。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0325-8

2017/03/24

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0324-1

　「在宅の皮膚掻痒症」についての質問メールです。

　在宅医療をしているものです。通院困難な方が相手なので80～90代の患者さんが中心ですが、皮膚掻痒を訴える人が多くて困っています。
　視診上全く皮膚に問題なく、皮膚炎の所見も、乾燥も診られないという場合も少なくありません。
　私の普段の対処法としては

入浴時に石鹸、ボディーソープ、シャンプー、アカスリは使わず、お湯で流すだけにするように指導する。
クリームの類は一切使用禁止とし、白色ワセリン(プロペト)のみ使用可とする。
亜鉛欠乏かもしれないので、プロマックＤを処方する。
かゆみが広範囲、重症のばあいはアレグラを追加。効果が弱ければアレロックを処方。
それでもかゆいとろこにはロコイド～リンデロンV軟膏を塗るように指導。

　という感じです。騙されたと思って2週間～1ヶ月は続けるようにお願いしていますが、全く良くならず、もともと皮膚科でもらっていたというヒルドイドやオイラックスクリーム、マイザー軟膏、デルモベート軟膏などの強力なステロイド剤に戻る方も結構います(結局それでもよくならないのですが)。
　他にも試すべき方法があればご教示頂きたいです。漢方薬とか生活指導とか、治るならなんでもOKだと思っています。よろしくお願いします。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#

　「水月湖」についてのメールです。
　水月湖の事、面白く拝見いたしました。有り難うございます。
　かなりはっきりしてきたようで御座いますね。
　特に、面白かったのは、三か所ありました。
寒冷期と、温暖期の、その振り子は、揺らぎながら、ずーっと変化を遂げて来ているのが解かります。（Ｐ１２８、Ｐ１５６）

今から８０００年以前の頃からの、すなわち、人類が文化・文明を手にしつつあったころから、安定化の要素が強まってきて、今に至り、今後の、急激な変化が今まさに起きようとしている。という事です。（Ｐ１６１）

どうしても笑って吹き出してしまったのが、「単一の種としての気候耐性は、あのゴキブリすらもはるかに凌駕している。」の一節でした。すなわち、人類の繁茂の評です。（Ｐ２０６）
　ブログ記事にしました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0324-3

　昨日は名古屋から小林先生が見学に見えられました。終了後はこのお店で食事。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0324-4

　「SGLT2の大規模試験結果」についてのメールです。

　2型糖尿病の介護屋(介護士)です。
　ベースはGLP-1のビデュリオンと、メトグルコとしていたのですが、血糖値(特にFBS)が安定せず、SGLT2(スーグラ)内服になったのは1年くらい前。
　自己血糖測定していて若干の血糖値低下は確認出来たものの、HbA1c、GAともに改善せず。食べるものもスーパー糖質制限を毎日とはいかなくても、かなり制限していた食生活だったのに。
　介護屋(介護士)という不規則かつストレスの多い仕事。夕食に市販の茶碗蒸し1個でも深夜(1時頃)血糖が200mg/dl超える。結局、HbA1cは8近くまで上がってしまい、インスリン(持続型:トレシーバ10単位)再開。再開して1月で、HbA1cは7.1まで下がったけれど、個人的にはインスリンもSGLT2も使いたくない。
　けれど、糖質制限しても血糖コントロールが出来ないのも事実。
　ここ2年で持続血糖モニターを3回行ったけれど、食事由来以外でも血糖値が上がっているんです。特に夜勤。自分の糖新生がどれだけのものかまで把握していないけれど、糖質制限(個人的には食事制限とは思っていない)しても、血糖値が下がらないこともあるんだなあと。
　豚皮オフの時に、たがしゅう先生と話をしていて、糖質制限していても血糖値や中性脂肪が下がらない、という話をしたっけなあーと。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#

　「SGLT2の大規模試験結果」についてのメールです。

　SGLT2阻害薬の評価が内科では高くなってきているようですが、性感染症など下の病気を診ている私としては使わないで欲しい薬です。
　カンジダ性亀頭炎がひどくなりやすいからです。
　糖尿病男性では、高血糖で尿に漏れ出た糖は陰部に常在しているカンジダ菌に餌を与えているようなもので、カンジダ症の準備状態にあります。
　また、カンジダ性亀頭炎が慢性化すると包皮が拘縮し、縦切れを起こします。逆に、包皮の縦切れ所見から無自覚の糖尿病を指摘できることがあります。

　SGLT2阻害薬は「糖（カンジダ菌の餌）を尿に漏らす薬」ですから私としては止めて欲しいわけです。
　甚だしいケースでは、男性では滅多に見ないカンジダ性膀胱炎にまで至っていたこともあります。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#

2017/03/23

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0323-1

　「水月湖」についてのメールです。

　水月湖について、山根一眞さんの素晴らしい紹介があります。これを読んでから、ブルーバックスに行くと理解が深まると思います。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0323-2

　「講談社ブルーバックス」についてのメールです。

　同じブルーバックスでも、奥田昌子医師が書いている本には，「糖尿病にならないためには、炭水化物を沢山摂取せよ」と書いてある本もあります。ブルーバックスはある程度の水準が保たれていると思っていましたが，そうでもない本もあるのです。
　上記、奥田昌子医師の本は立ち読みで止めました。馬鹿馬鹿しいので。

　ブルーバックスは昔は名著揃いでしたが，ここ数年は首を傾げるような内容のものが増えてきて，中には「これは科学ではないだろ！」というものまで。明らかに水準が落ちていると思います。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0323-3

　「SGLT2の大規模試験結果」というメールです。

　Risfaxの記事をメールします。
　これを読むと糖質過剰摂取の害を証明した結果と思えますが、無理に糖質制限しなくてもSGLT2阻害剤を飲めばいいね、という風にも取れますでしょうか。
　さて、私自身は糖質制限歴7年になりますが、従来治療の期間がそれ以上に長く糖質制限だけでは血糖値をコントロールできません。
　（メトグルコ、スイニー服用中）
　具体的に言いますと日中の血糖コントロールはOKですが早朝の高血糖をなかなか下げられず、またBMIは23程度ですがお腹周りにはまだたくさんの脂肪もあるため体重減少も少し期待して昨年からルセフィを2.5㎎/day追加しました。
　早朝血糖値のコントロールを期待していますので主治医の朝食後服用の指示を守らず夕食後の服用としています。
　結果、ルセフィ追加前は早朝空腹時血糖が120～150程度だったものが100～130ぐらいに低下しました。
　体重も2kgほど減少しております。（半年程度服用）
　糖質制限していればSGLT2阻害剤などいらないというご意見もあるかと思いますが、私の場合は飲んで良かったと思っています。
　ただし、薬が糖を排出してくれるという事で明らかに糖質制限に対する気が緩みましたので注意が必要です。

　【英アストラゼネカ　SGLT阻害剤、総死亡率を▲51％に低減】

　英アストラゼネカは21日までに、海外で実施されたSGLT2阻害剤の大規模リアルワールドエビデンス試験「CVD-REAL」の結果を発表した。6ヵ国30万例超の2型糖尿病を対象に、「フォシーガ」(一般名＝ダパグリフロジン)を含む3剤のSGLT2阻害剤をほかの糖尿病治療剤と比較した。SGLT2阻害剤は総死亡率を▲51％、心不全による入院率を▲39％に低減させた。これらの複合評価の減少率は▲46％だった。全症例のうち87％の患者は心血管系疾患の既往歴がなかった。

　評価対象となったSGLT2阻害剤はフォシーガのほか、「インヴォカナ」(カナグリフロジン)、「ジャディアンス」(エンパグリフロジン)。試験は米国とデンマーク、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、英国が参加した。解析データは診療記録など実臨床の情報源から入手された非特定化データを使用し、米セントルークス・ミッドアメリカ・ハート・インスティテュートの独立研究機関の統計グループによって検証された。今回の結果は米国心臓病学会年次学術集会で公表されたもの。

　心不全による入院率の解析で処方された薬剤の内訳は、インヴォカナが全患者の52.7％、フォシーガが41.8％、ジャディアンスが5.5％だった。総死亡率の解析では、フォシーガが51％、インヴォカナが42.3％、ジャディアンスが6.7％だった。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0323-4

　「イタリアン・レストラン Zillion で」というメール。

　竹芝のインターコンチネンタル東京ベイホテルに入っている、Zillionというイタリアンでワイン会がありました。
　会の後、シェフとfacebookでつながったのですが、私が夏井先生と写っている写真をご覧になったのか、

湿潤療法の名医、夏井先生が！

5年前に左手に大火傷ををした時、妻がブログを見つけ、夏井先生にメールで相談し、自力で治した経験があります。

　とのことでした。
　シェフのお料理はどれも素晴らしく美味しかったです。
　夏井先生のご活動（症例満載のブログ、丁寧なフォローなど）がレストランという場所で繋がって、素敵なご縁となりました。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0323-5

【NAND(SSD)より高速でメモリ(DRAM)より安い不揮発性高速メモリ「Intel Optane SSD DC P4800X」がいよいよ登場】
　こういう技術系の記事にワクワクします。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0323-7

【糖尿病と気候変動に相関関係か、気温とともに発症率も上昇】
　因果関係は不明とのことですが，［暑くなる］⇒［喉が渇く］⇒［炭酸飲料やアイスの消費が増える］⇒［糖質過剰摂取］⇒［糖尿病］というメカニズムでしょうか？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0323-8

2017/03/22

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0322-1

　本の紹介メールです。

　さきほど読了した本が大変おもしろかったので、ご存知とは思いますが、ご紹介いたします。
　久しぶりにワクワクした新書でした！
　５年ほど前にツーリングの途中で水月湖を訪れた折に、年縞についての看板を読んだのですが、これほど大変な資料だったとは・・・本当にすばらしいです。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0322-2

【ロマン溢れる急展開。生物が陸に上がったのは手足じゃなくて目の進化が理由か】
　これは面白い仮説。確かに，脊椎動物の上陸（3億6000万年前）の前に節足動物が上陸して（4億年前），繁栄していましたからね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0322-3

　日本の古代史には全く興味がありませんが，この本は面白そう。火山と古事記の記述を結びつけるというアイディアが秀逸！

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0322-4

【男性に喜ばれるメニューは「肉じゃが」って本当!? 調査してみた結果！】
　「日本の食事といえば和食」と思われていますが，実は私達が認識している「和食」が日本全体に普及するのは，昭和40年代以降と思われます。もちろん，大都市では料亭で会席料理をベースとした料理を提供していましたが，同じ時期の日本の地方の町や村の料理について調べると，「コメを多食する村」，「コメを全く食べない村」，「野菜を多食する村」，「野菜を全く食べない村」，「魚を多食する村」，「魚を全く食べない村」・・・であって，地産地消というか，その土地で取れるものしか食べていません。だから，隣同士の村でも食材が違っていたりしていました。当然，料理の方法も村ごとにバラバラ。つまり，この時代以前の日本の町や村には「いわゆる和食」は存在しません。
　なぜかというと，交通網が未発達だったからです。田舎では生まれて死ぬまで同じ村で暮らす人がほとんどだったため，自分のいる村が世界の全てでした。当然，よその村で何を食べているかなんて，どうでもいいことでした。
　状況が変わるのは1960年前後からです。1964年の東京オリンピックを機にその数年前からテレビが一般家庭に一気に普及し，テレビで料理番組が放送されて人気番組となり，女性雑誌（婦人雑誌）が料理特集記事をさかんに組み，高速道路の建設が始まり，物資の流通網が全国で整備され初め，日本最初のスーパーマーケットができたのが大体この頃です。まさに高度成長期に真っ只中のできごとです。
　多くの日本人はこの時初めて，「他の人はどういうものを食べているか」，「どういう献立で食べているのか」，「どうやって調理しているのか」を知り，スーパーマーケットに行って，他の地域で生産された食材が買えるようになったのです。共通する食材と調理法が国民全体に普及したから，肉じゃがもカレーライスも「国民食」になりたと思われます。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#

【歯を磨かなかったネアンデルタール人、その歯石から多彩な食習慣が判明】
　この記事を書いた記者は「人間は食後に歯を磨くのが常識なのに，ネアンデルタール人は原始的だったので歯を磨く習慣がなく，そのために虫歯に苦しめられた」，「歯を磨かないなんて原始人は野蛮だよね」というスタンスで記事を書いているようですが，これは明らかに間違い。「現代人の常識でネアンデルタール人を分析する」という間違いに気が付いていません。
　こういう場合は，野生動物は歯磨きをしていないのはなぜか，と考えるべきです。もちろん，ライオンくんもインパラちゃんも歯磨きはしていません。歯磨きが必要ないからです。彼らの本来の食事をしていれば，歯垢がたまることもなければ歯周病になることもないからです。だから，歯磨きはしていません。歯垢の原因は糖質だけなので当たり前です。
　これは先史時代のヒトも同じ。ヒト本来の食事（＝糖質摂取ほぼゼロ）では歯周病も虫歯も発生しません（だから，歯磨きは不要）。歯周病などが常態化するのは穀物摂取を始めてからです。
　そういう観点に立つと，ネアンデルタール人の食性が先史時代人としては極めて特異だったことがわかります。要するに，彼らは環境に変化についていけなかった旧式の人類だったのです。

　なぜ，スペインやオランダの洞窟に暮らしていたネアンデルタール人が，このような特異な食生活を送っていたのかですが，もしかしたら，「大型哺乳類の狩猟能力がなかったから」ではないかと思われます。当時は最終氷期の真っ最中で，哺乳類はいずれも寒冷適応で大型化しています。恐らく，ネアンデルタール人はその「大型化した哺乳類」相手の狩りが苦手だった（あるいは，狩猟方法を思いつかなかった）のではないでしょうか。だから，植物中心の食生活に向かわざるを得なくなり，虫歯になった・・・と。
　これは，同じ時期に生きていたホモ・サピエンスが大型哺乳類の狩猟で生きていて，歯磨きなしなのに虫歯もない生活だったのと大違いです。

　脳容量で見ると，ネアンデルタール人はホモ・サピエンスより大きな脳を持っていて，これは脳神経細胞の数の違いと考えられます。つまり，ネアンデルタール人はホモ・サピエンスより多くの脳神経細胞を持ちながら，脳の能力は低かったのでしょう（大型獣の狩猟には極めて高度な脳の能力が必要）。両者を分けたものは何だったのか・・・というのが，現在執筆中の本のテーマの一つだったりします。

　それと，先史時代のヒトの脳容量の増大と，その脳ができたこと（＝能力）をプロットすると，ヒトの歴史の大部分は「脳は大きくなったのにできることは変わっていない」の繰り返しだったことがわかります。ホモ・エレクトゥスは世界中に生息範囲を広げましたが，やっていたことはピテカントロプスとあまり変わらないし，初期のホモ・サピエンスだって，ホモ・エレクトゥスから進歩した生活を送っていたわけではありません。その違いはせいぜい「誤差範囲」です。
　「脳は大きくなったのに能力の向上は伴っていない」ということは，脳の能力向上には，脳神経細胞の増加以外の「何か」が必要だったという結論になります。このあたりについても，執筆中の本で取り上げる予定です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0322-6

2017/03/21

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0321-1

　「湿潤治療：神奈川県」，「熱傷湿潤治療：神奈川県」，「粉瘤治療：神奈川県」に，横浜市港南区の上大岡TMクリニック／三浦靖彦先生を追加しました。4月3日に開業，とのことです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#

【移動電車賃140円のみ。都内近郊改札内はしご酒の旅】
　そうか，切符を買う必要があるのか。これって面白そうだなぁ。やってみようかなぁ・・・ヒマができたら・・・。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#

　先日，「生ラムジンギスカン食べ放題＋飲み放題」のお店で食べていて感じたことですが，お肉ってそんなに量を食べなくても「満足感」が得られる食べ物なんですね。「お腹一杯で満腹」ではなく「今日一日生きていくために必要な栄養が取れて満足」という感覚です。そして，この「満足感」に達する量は日ごとに変化し，少ないお肉で満足する日もあれば，ガッツリ食べて満足が得られる日もあります。「体が欲する量を食べたら満足。ここにて打ち止め！」という感覚です。
　そういう目で，ラーメン一人前とかカレー一人前とか一人前の定食を見ると，量がすごいんですよ。「これと同じ量のお肉は食べられないなぁ」と思いますね。あれは多分，糖質だから食べられる量なのかも・・・。
　そこで思ったのですが，糖質って多分，「満足感」を生み出せない食物なんじゃないかと・・・。いつまで食べても満足感が得られないから，どのくらい食べると「打ち止め」にしていいか判断できる感覚が得られず，そこで，胃袋の容量で決まる「満腹感」とか「腹八分目」で「一人前の食事量」を決めたのではないかと思われます。つまり，「一人前の量を食べたから食事は打ち止め」というルールを作っちゃったわけね。そういうルールを作らないと，どのくらいの量を食べたらいいか，皆が困ってしまう。
　多分，「糖質は人間本来の食べ物でない」ことが全ての原因でしょうね。肉や脂肪のように「人間本来の食べ物」なら，体が必要をしている量が実感できるけど，糖質はそもそも体が必要としていないため，量を食べても「これで十分」とならないのでしょう。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0321-5

　ニュースやワイドショーで「籠池」の名前を聞かない日はありませんが，この名字，実は全国で70軒のかなりの珍しいもので，絶滅危惧種レベルといっていいかもしれません。ちなみに，奥様の旧姓「森友」も1,100軒とこれまた珍しい名字です。珍名さん同士の結婚は珍しいかも・・・。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0321-6

　先日，五味康祐のベートーヴェンに関する文章についてちょっと書きましたが，私が行きつけの新宿の「ヤンピ」のおばちゃんは若い頃，五味康祐の秘書をしていたことが判明！ちなみに，晩年の五味康祐のトレードマークだった髭は「好きじゃなかったのよ」だそうです。
　ちなみに，店名のヤンピは「羊皮」の意味です。羊皮は柔らかいため，レザージャケットやベスト，手袋に最適です。
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2017/03/18

【動画：世界最小27mm指乗りドローンNANO Q4 SEレビュー、小さくても安定飛行、フライト時間が物足りない】
　世界最小とか，世界最軽量とか，世界最薄という言葉に弱い人間に，こういう記事は困ります。欲しくなっちゃうじゃないですか。
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この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0318-1

【ソマリア、干ばつで大量餓死の危機高まる　3月中に雨が降らなければ多数の餓死者出る恐れ】
　中東各地，北アフリカ各地が政情不安な理由は，煎じ詰めれば「食料供給量・食料生産量以上に人口が増えているから」です。降雨量が平年並みなら食料は最低限必要な量くらいは生産できるので政情不安も起きませんが，降雨量がそれを下回ると食料供給が追いつかなくなり，政情不安になります。降雨量がそれ以下になれば飢餓が発生します。
　これらの地域は，モンスーン気候のような「決まった時期に安定した降雨がある」地域ではないため，降雨量は極めて不安定です。メソポタミア文明が短期間で衰退し，エジプト文明がそれより長い期間続いたのは，両文明を支えた大河の水源地の緯度の違いです。

　現在執筆中の本では，先史時代（いわゆる原始時代）の文明，人口の推移について詳しく論じますが，先史時代の人口は時代により増減しましたが，ある限界以上には増えなかったことがわかっています。このように書くと，「原始時代は常に飢餓に襲われていたから人口が増えなかった」と誤解する人がいますが，彼らは有り余る食料に囲まれながら人口は上限値以上には増えなかったのです（先史時代に飢餓が起きていないことは多くの証拠から証明されている）。いわば，飽食なのに人口は増えなかったのです。
　その後，新石器時代（農耕は始めたが石器を使っていた時代）に入ると世界人口は「先史時代の上限値」を超えて微増し始め，キリスト誕生のころから増加率は更に上昇します。しかしこれは，食料生産量（食料供給量）とは無関係な増加でした。その証拠に，農耕開始以後に飢餓が頻発するようになります。つまり，食料生産量と無関係に人口が増加するようになったため，食料生産が追いつかなくなると飢餓が起きた，という構図が見えてきます。現在のソマリアの危機的状況もこの延長線上です。
　逆に言えば，人間は「食料が足りているから増えた」のではない，ということです。「食べ物が足りてきたから，子どもをもう一人産もう」ということで人口が増えたわけではありません。

　生物界全てを俯瞰すると，地球型生物の特徴は「個体数を増やすメカニズムは内在しているが，個体数を制限するメカニズムは持っていない」ことです。［食べる - 食べられる］という複雑なネットワークが機能していれば一種類の動物が極端に増えることはありませんが，これは「個体数の制御」がこういうネットワークで維持されていることの証明です。だから，［食べる - 食べられる］ネットワークの範疇外の外来種が入り込むと，生態系を破壊するほど増えます。生物は［食べる - 食べられる］ネットワークから切り離されると，野放図に増える性質を持っているからです。
　地球上のあらゆる生物は，「いくらでも個体数を増やす能力」を持っているが，［食べる - 食べられる］ネットワークなどの外部環境で個体数が一定に保たれているだけ，ということになります。つまり，個体数の制御は完全に外部環境任せであり，システムとしては極めて脆弱です。
　人類は，この「個体数制御システム」を全て人為的に破壊したため，個体数制御ができなくなった状態に陥っている，と考えられます。食料や飲料水が不足していようと人口は増える一方だし，食料・飲料水の不足は「人口増加の抑制」には作用しません。
　食料・飲用水があろうとなかろうと，人口は増加し続けます。その結果，食料生産が脆弱な地で飢餓が発生します。そして恐らく，これが常態化しているのが21世紀です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0318-2

2017/03/17

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0317-1

　「阪大でがん細胞を兵糧攻め」についてのメールです。

　「阪大でがん細胞を兵糧攻め」について関連文献を見てみました。
　また，がん組織においては近接する非がん組織に比較してグルコースの組織含量は減少しているが，アミノ酸は平均で２倍程度増加している２）
　引用文献はこちら

　PET検査などでは、がん細胞に特異的に糖が取り込まれることを利用して画像検査していたはずですが、細胞内の濃度が低いということは、糖が直ぐに代謝に利用されてしまうということなのではと考えています。アミノ酸が栄養的に重要か、というと、蓄積量が多いといことですので、取り込み量ほどには利用されていないということかと。
　LAT１はがん細胞に多めに発現するということですが通常細胞にもある細胞膜型アミノ酸トランスポーターだそうですので、これをブロックすることによる副作用も心配しないといけないと思われます。

　いずれにせよ、低グルコース体質にすることとどちらが効くか、ということに落ち着くように思われますが如何でしょうか。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0317-2

【瞬間接着剤は軍手で扱うと危ない　やけどの危険、ストッキング補修も　】
　知らなかったぁ！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0317-3

【マイナンバー、個人向けサイトの本格運用を秋に再延期】
　「マイナンバー導入でこんなに便利に」と喧伝してたけど，なかなか便利が享受できない模様。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0317-4

【幼児期の体格指数上昇　思春期でのリスク１９倍】
　幼児期から糖質をたくさん食べさせるとおデブな思春期に突入しますよ，ということではないかと・・・。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0317-5

2017/03/16

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0316-1

　「バターの復活」というメールです。

　【健康の最大の敵だったバター、米国で人気復活－新たな流行の食材に】
　コーヒーに入れるのはともかく（「シリコンバレー式最強の食事」）ワッフルやマフィンと組み合わせるのはどうでしょうか。ま、コーヒーも美味しいとまではいかないと思います。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0316-2

【機内でうとうとしていたら……女性の電池式ヘッドフォン「爆発」】
　いつも持ち歩いているデジタル機器に内蔵されているリチウムイオン電池，合計すると何個あるんだろうか？お願いだから，爆発しないでね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0316-3

　「阪大でがん細胞を兵糧攻め」というメールです。

　アミノ酸とありますが、グルタミンのことでしょうか。
　これでがん細胞の「主食」が糖（発酵説）なのかアミノ酸（20％？）なのかはっきりすると面白いですね。
　　　　　⇒【がん細胞「兵糧攻め」、阪大チームが化合物開発】

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0316-4

2017/03/15

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0315-1

【業界初、低糖質ブランパンが焼けるホームベーカリーを徹底検証! 「焼きたての味」でダイエットもはかどる!】

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この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0315-2

【朴氏暗殺の危機　罷免めぐり韓国世論分断…大統領府退去で証拠隠滅疑惑　０６年には切りつけ事件も】
　この国の歴代大統領の悲惨な末路を知っていて，それでも大統領になろうとする人間がいることが信じられません。大統領になった時点で「4年後の死亡フラグ」が立っているようなものですから・・・。
　それと，大統領は国民の投票で選ばれているので，大統領は「製造物」，国民は「製造者」となります。問うべきは「製造者の責任」であり「製造方法」の見直しではないかと・・・。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0315-3

2017/03/14

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0314-1

　「アンバランスなバランスのよい食事」というメール。

　父が腸閉塞の入院手術後にやっと普通の食事になったよ！と母から喜びのメールがきました。
　案の定、、、おかゆ、かぼちゃスープ、人参ジュース、りんごジュース、のむヨーグルト
　あちゃ～～～～～（説明する気にもならず、喜んでますしね。）

　母は「炭水化物が人類を滅ぼす」も一応は持ってますし、夏井先生の名前も覚えていてよく話題で話しますし，糖質の害について何度も説明してきましたが、これに違和感を持つこともできないのです。
　普段の食事では気をつけてもらってますが、術後の食事はこれで当然と思っているのでしょう。
　距離が近ければ“パラダイムシフト好き外科医”様のところにお願いしたかったところですが不可能ですし。

　ベジタリアンブログの菜食が身体に悪いことに気付いたという話が出てきても、多くの人は「バランスが大切だよね」という見方しかできません。
　糖質が身体に悪いことが知られてきているのは事実ですが，一日三食バランス良く、適度な運動、十分な睡眠という“王道”を覆すことは相当に困難でしょう。
　ましてや昆虫食なんて言ったら変態扱いされますし。変態上等！！ですけどね。

　親や友人など身近な人の理解を得られないことはとても残念です。
　栄養学には多くの神話が跋扈しています。「カロリー神話」，「野菜は体にいい神話」，「炭水化物は脳の栄養神話」，「動物性脂肪は体に悪い神話」，植物油は体にいい神話」，「コレステロール神話」，「果物は体にいい神話」・・・などです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0314-2

　大阪の郡田先生からのメール。
　先生から直接のご紹介では無いのですが、先生のH.P.経由で当院を受診されたPt.のご報告です。
　本日(3月13日)の当院ブログをご参照頂けますと幸甚です。
　ご両親からは、「くれぐれも、夏井先生に宜しくお伝えください。」との事でした。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0314-3

【パーキンソン病と腸内細菌とのつながりが明らかに】
　郵便ポストが赤いのも，景気が悪いのも，政治が右傾化しているのも，ポピュリズム大統領が生まれたのも，全て腸内細菌のせい・・・なんて研究が出るのは時間の問題？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0314-5

【懐かしの“モバギ”を彷彿とさせるこのフォルム。AndroidとLinuxのデュアルブートな『Gemini PDA』】
　こういうガジェット，大好き！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0314-4

【極めれば鬼のような爆速タイピングを可能にする進化型フリック入力キーボードアプリ「アルテ on Mozc 日本語入力キーボード」を使ってみました】
　私は「アルテ on Mozc」のローマ字入力版をAndroidスマホで使っていますが，本当に入力はスムーズです。現在，本の原稿を執筆中ですが，執筆作業のほとんどをスマホで行えるほどの実力です。スマホで長文が入力できるため，電車でも駅構内でもデパートでも「どこも書斎」が可能になりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0314-6

　コンビニのファミリーマートでは，赤ワインを「ライトボディ，ミディアムボディ，フルボディ」を5段階で表示しているのに最近気付き，フルボディをまとめ買いしています。白ワインも「甘口～辛口5段階評価」で表示していますね。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0314-7

【次の疑似科学の舞台は「遺伝子」かも】
　水素水で有名になったあの梨園の妻がブログで「遺伝子診断ってすごい！」って書き始める日も近いか？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0314-8

2017/03/13

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-1

　「湿潤治療：愛知県」，「熱傷湿潤治療：愛知県」に，名古屋市北区のたけなか外科内科こどもクリニック／野村尚弘先生を追加しました。昨年，外来見学に見えられた先生です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-8

　「キッチンおおざっぱ」島田さんからのメール。
　お手数でございますが、皆さまに2点のお知らせいただけませんでしょうか。

◎１つ目
　以前ご紹介いただきました「カロレピ」の3月号を公開しております。
　今回の目玉は、リニューアルし3月に新発売になった低糖質・低GI「へるしごはん」を使った和菓子です。これを使った「桜餅風の和菓子」は1個あたり10g程度。
　ご家庭で自分のご褒美に作っていただける簡単レシピです。

【（カロレピ）今月の糖質オフレシピ】

【へるしごはん・越のかおり】
◎２つ目

　未熟ながら数か月に1回開催させていただいている「糖質オフ料理教室」。
　4月はパンメニュー中心で開催です。
　1個あたりの糖質2g未満のパンに、お好みやご体調によりハンバーグや甘いフィリングを挟んでいただき、4種類のパンと料理を楽しんでいただきます。

　定員いっぱいで締め切っておりましたが、2名空きが出ましたので，興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら、お申込みいただけると嬉しいです
　　　　　⇒【キッチンおおざっぱ糖質オフ料理教室　申し込みサイト】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-2

　「Bスポット療法」についてのメールです。
　【Ｂ－スポットに慢性の炎症ができる理由考察】
　これについて何かの参考になればと個人的な見解を投稿したいと思います。
　私の増悪因子は「食物残渣の上咽頭への迷入」でした。

＃食物残渣の上咽頭への迷入
　酷い後鼻漏で、鼻の奥に粘稠鼻汁が溜まり、鼻をかんでも出てこないし不快症状は延々続く状態でした。
　生食鼻うがいは治療目的と言うよりは症状改善のための必須処置でした。
　そしてＢ－スポット療法で寛解したわけですが、頻度が減ったとはいえ生食鼻うがいは必須でした。
　生食鼻うがいは口から吐き出す際に、気管に入らないように前傾姿勢で排出します。鼻うがいをしても鼻汁残存感が残るのは上咽頭背側の洗浄が不足するのからではないか？　と考え、通常うがいの際うがい水を上咽頭まで押し上げるようにしてみたところ…

症状の改善(鼻汁残存感の消失・鼻うがい欲求頻度の更なる減少)

食物残渣の排出

　という結果になりました。
　食後に上咽頭うがいをすると食物残渣が排出されるのです。
　私の場合嚥下の仕方がおかしいのか、食物残渣の上咽頭への迷入が上咽頭扁桃の刺激になっていたのではないかと考える次第です。
＃口腔ケアと扁桃の炎症
　これについても相関がかなりありそうだと考えています。
　昔はよく口蓋扁桃膿栓(いわゆる臭い玉)が出来ていたのですが、

奥歯のブリッジ－歯肉間間隙の歯垢掻爬

毎食後の歯磨き

糖質制限にてそもそも歯垢が出来にくい

　にて気づけば発生しなくなっていました。
　特に1.の影響が大きかったように記憶しています。歯垢が残存すると口腔内菌が爆発的に増殖して用量依存的に扁桃で炎症が起きるのではないかと考えています。
＃器質変化
　慢性気管支炎の様に鼻孔～咽頭粘膜の器質変化が起きてしまっているのかも知れません。

10代：花粉症で漿液性鼻汁垂れ流し。呼吸の妨げになり鼻をかむと排出できる。

20代後半：粘性鼻汁。呼吸の妨げになり鼻をかむと排出できる。粘液塊排出直後は症状が楽になる。

30代頃：呼吸の妨げはないが後鼻漏に苦しむ。

　年を経る毎に炎症部位が咽頭側に移動しているような実感があります。
　慢性炎症で鼻粘膜の荒廃が起きてしまったのかも知れないと考えています。
＃痛くないＢ－スポット療法？

　やるとしたらファイバー観察下に局麻→塩化亜鉛塗布でしょうか。
　局麻はともかく、私の場合嗚咽反射が強くて綿棒では奥の方まで塗布しきれず症状が残存しているので，正直ファイバー観察下に塩化亜鉛塗布して貰いたいぐらいです。

＃Ｂ－スポット療法は化学的扁摘？

　前回「病的粘膜の化学的デブリドマン」と書きましたが、「上咽頭扁桃の薬剤による扁摘」とすべきでした。
　実際IgA腎症などの扁桃病巣感染症も改善するようですし、今はそのように考えています。
　紹介文献を読んだのが数年前で、もしかしたら何を今更な発想だったら申し訳ないです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-6

【パンがなければ、ゴキブリで作ればいいじゃない。ゴキブリ粉でパン作りをするブラジルの科学者（ゴキブリ出演中）】
　普通に昆虫を食べている人間からすると，すごく当たり前の記事。粉末化していますので，言われなければ食べても誰も気が付かないと思いますね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-3

【10年間ベジタリアンブログを書いていた人が突然「菜食は身体に悪い」と言い出す】
　10年間，人体実験を続けた結果，真実に気付いた模様。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-5

　「ネアンデルタール人の食性」についてのメールです。
　2004年11月放送のNHKスペシャル「地球大進化第６回ヒト果てしない大進化」では、ネアンデルタール人の絶滅の要因は「喉仏の位置の違いによる言語の制限」としています。
1. 14:37～人類肉食の起源推察。現在のハザ族の生活から。
2. 22:20～肉食がホモエルガステルの脳の巨大化に有利だった。
3. 30:57～ネアンデルタール人の絶滅の理由。
　いずれにせよ、現代人の脳容量が出来たのも肉食であって、穀物ではないようです。セイゲニストからすると当然なのですが。
　これか同じNHKスペシャルの「糖尿病特集」の正しい食生活になると、相変わらずの「エネルギー源の６割は炭水化物(穀物)で」になってしまう。
　同じNHKスペシャルでも一貫性が無いのは、やっぱり仕方のないことなんですかね？(笑)
　脳が大きくなるためには，脳の材料である脂質とタンパク質の摂取が必要です。逆に言えば，チンパンジーやボノボのような植物食主体の雑食では脳が大きくなりようがありません。
　樹上生活をする霊長類で肉食（＝昆虫食）であるのはツパイやロリスのような小型の種類に限定され，中型サイズは雑食，オランウータンのような大型霊長類はほとんど植物食となります。樹上生活で昆虫を捕まえるには体重が軽くないと不可能だからでしょう（これは，木登りをして昆虫を手掴みしてみるとわかります）。
　となると，中～大型霊長類に分類されるヒト属が樹上生活のままでは，ボノボから進化していなかったはず。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-7

　「おしゃれイズム」というメール。

　拙者一日一食の糖質制限です。
　おしゃれイズム見てますと。古田新太さんが。このようなコトを申しておりました。

朝昼は食べない。
理由は、仕事の前に…白メシもパンも仕事のためにアルコールは飲めないので口には出来ない。
仕事終わって晩酌する時も白メシもパンもツマミにならんので口にしない。

　柔らかに糖質制限と一日一食を伝えてると思いました。これからこの説明で一日一食の糖質制限を説明出来たらなと。思います。
　バツイチ独身になったコトで料理も出来るようになり、一日一食の晩酌形式が片付け、弁当など手間を省くライフサイクルにあっていたのかと思いました。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-9

【「革靴のかかとが減ったら交換すればいい」を実現したドンキの革靴「スライドソールチェンジ」を履いてみた】
　踵の内側だけが減る「O脚人間」としては，こういう靴がいいです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0313-10

2017/03/11

【本能寺の変のノリ】
　こういう解釈，大好き！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0311-1

【ぐっちーさん｢トランプ大統領は全くダメだ｣　世間は評価しているが｢何もできていない｣】
　端的に言えばこうなります。何一つ，仕事をしていません。
　自画自賛が得意で，得意技は責任転嫁。短絡的で傍若無人で無思慮な振る舞い。批判に対しまともに向き合おうとしない度量の小ささ。信じられるのは身内だけ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0311-3

2017/03/10

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0310-1

　「愛知県清須市での講演会」を主催された伊藤先生からのメールです。
　3/4（土）の市民講座案内掲載、ありがとうございました。

　本日（3/9）の更新履歴、

ちなみに講師紹介は、きよすクリニック院長の伊藤先生で、「Ｂ－スポット療法で検索したら、日野クリニックを見つけることができました」とのこと。つまりＢ－スポット療法については、何もご存じない様子で、ちょっとびっくり。

　紹介ないように台本はなかったので正確な紹介内容は忘れましたが、下記のように紹介したつもりでした。違うように伝わったのでしたらすみません。
「新しい創傷治療」でBスポット治療が話題になった

名古屋市立大学の腎臓病セミナーで、IgA腎症の患者さんにBスポット治療が行われている

愛知県でBスポット治療を行っている医療機関を検索→ひのクリニックを見つけた

知り合いを通じてコンタクトをとった→患者さんを何人か紹介した

3/4の市民講座の講師をお願いした
という流れです。

　Bスポット治療が消毒かどうかについては、ココで議論されています。

傷への消毒液塗布は有害無益ですが、この場合の塩化亜鉛塗布は菌を殺すのでは無く，病的粘膜の化学的デブリードマンではないかと思うのです。先の方がおっしゃっていた、蛋白質の変性作用がむしろ本療法のキモではないかと考えています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0310-2

【「昼飯はカップ麺とおにぎり」「忙しいからサラダだけ」　不健康な社会人のランチ実態】
　「カップ麺とおにぎり」より「ファミマのファミチキだけ」，「セブンのジャンボフランクだけ」，「6Pチーズ2個だけ」の方が安上がりで健康的です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0310-3

【怒涛の肉祭り！3500円でお肉食べ放題の糖質制限推奨店「肉塊ＵＮＯ」】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0310-4

【医師会｢スマホ注意ポスター｣は問題だらけだ】
　記事中の「犯罪者の9割はラーメンを食べている」というのに大笑い。「ラーメンと犯罪」は擬似相関の好例ですね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0310-5

　「ネアンデルタール人の食性」というメール。

　どこまで当たっているのかわかりませんが、歯垢の分析でネアンデルタール人の食事内容や生活がある程度分かったとの記事です。
　古い時代には、肉類はほとんど食べていなかったようですね。
　先史時代のヒト化石の研究では「チンパンジーの動物性タンパク摂取比率はカロリーベースで5％前後だが、ヒトは石器時代を通じて35％～80％だった」というのが事実です。
　ネアンデルタール人は時代が近いのとヨーロッパで発見されたためによく研究されていますが，実は「特異な先史時代人」だったのではないかと，私は考えています。つまり，ネアンデルタール人で「全ての先史時代人」を代表させるのは無理じゃないかと・・・。

　ネアンデルタール人は最終氷期にヨーロッパ大陸に分布していたホモ属です。もしも本当にネアンデルタール人が植物食であって動物食（あるいは昆虫食）をしていなかった（できなかった）とすると，それが絶滅の原因の一つだったという可能性が浮かびます。
　ネアンデルタール人は非常に魅力的なんだけど，それに拘泥すると全体像が見えなくなります。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#

2017/03/09

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0309-1

　「プラスモイストとデュオアクティブETの使い分け」という質問メールをいただきました。

　療養病床の外来なので、軽度（2度まで）のやけどや挫傷程度の外傷の患者さんしか来ませんが湿潤療法で、やはり私も患者さんも非常に満足しています。半年前よりプラスモイストも使っています。
　外傷の直後はアルゴダームを使用しています。
　教えていただきたいのですが、プラスモイストと薄いデュオアクティブ材の使い分けはどのようにすべきなのでしょうか、御教示ください。

　両者（プラスモイストとデュオアクティブET）を比較すると次のようになります。

	プラスモイスト	デュオアクティブET
保険償還	なし（使用分は病院持ち出し）	あり（使用分は保険請求できる）
保険病名が	不要	必要
使用期間の限度	なし	連続2週間以内
吸収力	あり	なし
浅い傷／深い傷	どちらも使える	浅い傷のみ深い傷では頻回に張替え
絆創膏（固定材料）が	必要	不要
凹凸面（顔面／指尖部など）に	貼りにくい	貼りやすい
顔に貼ると	目立つ	目立たない
汗疹が	できにくい	できやすい

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0309-5

　「湿潤治療の講演会に参加しました」という報告メール。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0309-2

　「シンガポール航空の糖質制限機内食」というメール。

　シンガポール航空の機内食は様々なバリエーションで知られています。搭乗する機会がありましたので、レポートします。

　行きは「糖質制限食」です。
　普通食は付け合わせがポテトとライス、デザートがアイスクリームでした。
　また、普通食にはパンもついていました（多分フルーツに代わっている）（Fig.1）。

　赤ワイン飲んじゃってます(笑)。砂糖がついているのはご愛敬かと、、（Fig.2）

　軽食も出ました。こんな風にNCH=non carbohydrateと記されています（Fig.3)。

　生ハムサラダでした（Fig.4)　普通食はお惣菜パンが一つでしたので、こちらのほうが遥かに上等でした。ワインにぴったりです。家内は羨ましがってました(笑)

　帰りは「糖尿病食」を選びました（Fig.5)。

　見えませんがサラダにはボイルドポテトが入っています。ライスもたんまりでパンまで付いています。ヨーグルトには甘いシリアルが添えてありました。

　糖質制限食はなかなかいい線行っているのではないでしょうか？
　一方、糖尿病食は、、お勧めできませんね。糖尿病の方は「糖質制限食」をチョイスするべきでしょう。
　ちなみに特別食は搭乗２日前までに。別料金はかかりません。どちらも味は良かったですよ＠＠
　普通食よりも先に配膳されるところもGoodでした！

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0309-3

　「フェイクニュースとフェイクシンクタンク」というメール。

　WIREDによると【フェイクニュースと疑似科学を支える「フェイクシンクタンク」の台頭】。
　疑似科学も大きなビジネスになってゆくようです。疑似シンクタンクの後押しを得て、疑似ニュースとともに拡大基調。

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0309-4

2017/03/08

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0308-1

　「プラスモイストP取り扱い薬局：滋賀県」に，大津市のうさぎ調剤薬局浜大津店を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0308-2

【14型970gで17時間な軽量ノート、LG gram 4モデルが3月発売。2代目15型は1.09kgで15時間駆動に】
　モバイルノートパソコンでいちばん重要なのは「重さとバッテリー駆動時間」のバランスです。「軽いんだけどバッテリーが持たない」マシンは使い物になりません。その点，今回のLGの14インチは素晴らしいバランス感覚です。とりあえず，今週末はパソコンショップに行って実物を触ってみようっと。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0308-3

【牛丼の松屋まで？外食で広がる「糖質オフ」】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0308-4

2017/03/07

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0307-1

　「タブーかもしれないですが、よろしければホームページに掲載お願いします。炎上したらすいません」というメールです。

　最近、周囲の人から、ご皇族の「愛子さまが炭水化物ダイエット」で激ヤセしたので、炭水化物ダイエットは危険だ！と指摘されます。

【18kg減の愛子さま　宮内庁は報道陣に「アップ写真使うな」】

【愛子さま、ストイック減量の背景にご学友の「きれい！」の声】

　週刊紙記事なので、真偽は不明ですが、炭水化物ダイエットから始まり、別の記事には、今は肉類も制限してるとありました。

　記事には、身長164cmで体重37kgとあり、正しければBMIは13.7前後となります。
　お歳頃であり、常日頃国民から注目されるお立場は本当にプレッシャーが多いと思いますが、愛子さまは今が成長期でもあるので、タンパク質と脂質はしっかり採って頂きたいと思いました。

　また天皇家と稲作は切っても切れない関係は周知の事実。皇居内には田んぼもあるのですね。
　そのご皇族の愛子さまが炭水化物ダイエットとは本当なんでしょうか？　我々セイゲニストからは喜んでたのでよいのか悪いのか、複雑な思いになりました。

　でも愛子さま、確かに痩せて若く見える様になりました。痩せると若く見えるのはなぜなんでしょう？　やはり自然界には肥満ということがないからなのでしょうか？

　いずれにせよ、まだまだ江部先生、夏井先生方々には、正しい糖質制限の啓蒙活動が必要の様です。
　言うまでもないと思いますが，成長期でも糖質制限はすべきですが，タンパク質と脂質は十分に摂取すべきです。人体の5割はタンパク質，4割は脂質なので，成長するためには動物性のタンパク質と脂質が絶対に必要。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0307-4

【フランク三浦、勝訴確定　最高裁、ミュラーの上告退ける】
　6種類の「フランク三浦」を持っている私にとっては，当たり前の判決。訴えるほうがおかしいです。
　4,000円のフランク三浦を100万円のフランク・ミューラーと偽って売るのは詐欺ですが，「フランク三浦」と漢字で書かれた文字盤を持つ時計を4,000円で売っているのです。フランク三浦という漢字を見て「おっ，フランクミューラーが4000円，これはお買い得！」と間違うオバカさんはいません。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0307-2

【高級クラブママは見た！お金の使い方、払い方でわかる「人間の器」】
　高級クラブに行く人は「フランク三浦」を買いません。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0307-3

【外国人「爆笑した！」日本の卓球芸人の動画が外国人から大絶賛!?　海外の反応】
　凄すぎ！最後の指輪のシーンは感動モノ！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0307-5

【好ましからざる人物】
　ラテン語って格好いいな，と再認識したのが「ペルソナ・ノン・グラータ：Persona non grata」。これに対抗できるのはフランス語の「ノブレス・オブリージュ：noblesse oblige」くらいかな？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0307-6

2017/03/06

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。二分脊椎の踵褥瘡が完治する日が来るとは！
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0306-1

【松屋「ライスを湯豆腐に変更」が再登場】
　糖質94％オフ！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0306-2

【シャンプーして！美容師が教える「湯シャン」にむかない人の特徴3つ】
　「湯シャン」も一般用語化してきましたね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0306-3

2017/03/04

　ホロヴィッツ編曲『メンデルスゾーンの結婚行進曲』の私の指使いを公開。アクロバティック系のホロヴィッツ編曲の中では，これが一番弾きやすいかな？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0304-4

【都営地下鉄路線図の大江戸線を丸く表現した人】
　月曜から金曜日まで毎日大江戸線を利用している私には納得の記事。あの楕円形にこんなドラマがあったとは！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0304-1

【サッカーの聖地まで…リオ五輪からわずか半年、会場の多くが廃墟に】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0304-3

2017/03/03

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0303-1

　「プラスモイストP取り扱い薬局：兵庫県」に，西宮市のひまわり薬局を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0303-3

【関根麻里、引退の堀北真希にエール】
　低糖質洋菓子ブランド「モンテール」での一コマ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0303-2

【「背筋がゾクゾクするほど感心した名言・格言はありますか？」回答いろいろ】
　私の好きな言葉。

　　わが子よ，休むためには，
眠らねばなりませぬ，
何も考えず，
感じず，
夢も見ず・・・

　　ーでは母上よ，休むためには，
死なねばなりませぬ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　マヌエル・マチャード

心はアマチュア，腕はプロ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　開高健

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0303-4

2017/03/02

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0302-1

　「冗談にしか見えない研究なんだけど」というメール。

　困った人たちが無駄なお金を使って“研究”をしていたようです。
　　　　　⇒【極端な炭水化物制限下でSGLT2阻害薬が重篤な副作用を生じる可能性あり】

この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0302-2

【美味しくて罪悪感ゼロ!? 低糖質スイーツが100円で食べ放題】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0302-3

世界の著しい貧富の差を示す5つのグラフ
　昔は「金は天下の回り物」でしたが，現在は金は狭い順回路をぐるぐる回っていて，巡回路を回るだけで増殖するシステムになっているようです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0302-4

2017/03/01

　［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0301-1

　昨日から2日連続で福岡県の辻先生が見学に見えられています。昨日はこのお店でミニ宴会。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0301-3

【Psion Series 5再来？！QWERTYキー搭載モバイル端末Gemini発表、本体349ドルで出資募集中】
　Psion 再来！これは欲しい！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0301-4

【3食で1日分の栄養素。日本生まれの完全栄養食パスタ「BASE PASTA」】
　「日本人が1日に必要な栄養素」というのがインチキかもしれない，という発想はゼロ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2017-03.htm#0301-5