こんなメールを頂きました。
21日の日曜日、庭で作業中に虫に刺された左脚のふくろはぎに、赤い湿疹のようなものが10カ所余り突然できて水疱も出てきて驚きました。
ひょっとして「とびひ」になったのかと思い、夏井先生のサイトを検索して「とびひ」の対処法を調べました。
水疱を針でつついて中の液体を出し、ズイコウパッドで覆い、ネット包帯で止めておきました。
風呂には入って、患部をシャワーで洗っておきました。
何分、こちらは素人ですから、抗菌剤入り軟膏が不要かどうかの判断がしづらいので、近くのドラッグストアーでOTCの抗菌剤入り軟膏(油性基剤)を買い、一応、塗っておくことにしました。
経口投与の抗生物質は、医師の処方がないと入手できませんし、抗生物質が必要かどうかの判断がしづらい状態でした。
22日から25日は、湿潤療法を知らない近くの普通の医者に下手に行くと、消毒されたり、傷口の細胞を殺す成分の入った外用剤を塗られるリスクが高く怖いので、医者には行きませんでした。
26日の金曜日は仕事が休みだったので、夏井先生のサイトで「なつい式」の表示のある車で約40分の所の医師の方の所へ行き、診察を受けることにしました。
この時、私が思ったのは、「なつい式」の表示がある医師の方は、「絶対安心だ」「現時点でこれ以上のものはない」ということでした。
「傷口に有害なことが絶対行われない」という安心感ほどありがたいものはないと思いました。
医師の方には、抗生物質は必要ないと評価していただき、安心して帰宅しました。
日本全国の医師が、傷・火傷の湿潤療法や糖質制限を行なえば、日本はもっといい国になると思います。
そんな日が早く来てほしいものです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2019-07.htm#0730-3