2016/06/30
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-1 -
7月1日朝のTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』に湿潤治療について出演（電話出演）することが正式決定しました。06：10頃に登場する予定です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-7
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【「おいしい低糖質プリン」6月27日週から『ロカボマーク』をつけ始めます 1個当たりの糖質＝3.6g は従来通り】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-2 -
熱傷についての質問メール。
昨日（6/29）提示された９ヶ月の男児・熱傷症例についての質問です。この症例では当科を受診された直後に両親に「時々，母指と示指の間を拡げてあげてね」と指導しています。リハビリというより，毎日の子育てや遊びの中で母指と示指の間が拘縮しないように，拡げてあげるわけです。これをやるとやらないでは大違いです。
拘縮軽減のためのリハビリは、どの時期から開始するのでしょうか。まだ瘢痕化・上皮化しない初期（あるいは受傷直後）から始めてしまってかまわないものなのでしょうか。
その際、疼痛はあるものなのでしょうか。
傷が治ってから（上皮化してから）では遅いです。傷が治らないうちから始めるのがコツです。そうすると，指は動きに耐える指として再生します。安静にすると早く上皮化しますが，安静の形で上皮化するため，動けない皮膚になります。
正しく湿潤治療をしていれば，動かしても痛くありません。動かして痛みがあるのはガーゼのような「乾燥させて固着する治療材料」で覆われている場合です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-3 -
子宮頸がんワクチンについての情報メール。
久々に、子宮頸がんワクチンの話題この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-8 -
「来週のNHK『ガッテン！』で糖質制限が」というメールです。
来週(7/6放送 ?) のNHK ガッテン！ 「糖質制限の落とし穴 (仮名)」...らしいです。どんな放映になるか判りません。
(もし、視聴されたなら.....)夏井先生をはじめ、糖質セイゲニストの皆さん の中立な視聴 かつ 果敢なツッコミ・賛否両論のご意見を拝聴・拝読をさせていただきたく、本メールをさせていただきました。
よろしくお願いいたしますこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-6 -
私はほぼ毎日，朝5：30前に起床してHPの記事を書き，6：00頃にHP更新を行い，6：30頃から朝食を摂りながらNHKのニュースを見る，というのを習慣にしています。年寄りだから朝は早いのです。
そんな習慣が崩れるのは選挙の政見放送が6：30から始まる時期です。見ても面白くないし，新しい情報が得られるわけでもないので，とっととチャンネルを変えて他局のニュースにします。
そこでふと思ったのですが，この政見放送の視聴率ってどのくらいなんでしょうか。ネットで調べても，こういうデータやこういうデータしか見つかりません。
本当に政見放送を見ている人っているんでしょうか。朝のクソ忙しい時間に，こんな情報量ゼロの番組をずっと見ているような暇な人っｔなんているんでしょうか。
というか，そもそも政見放送って必要か？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-4 -
【国民投票で国論二分の大問題を決めることのリスク】
キャメロンさんが問題解決を「次の政治指導者」に丸投げして遁走（？）してしまった以上，次の政権・首相を決めるしか方法はありません。しかし，これが簡単に決まるとは思えません。「離脱派リーダー」が首相になったとしても国民の半分（？）が離脱反対で国が二分するし，「残留派リーダー」を首相にしようにも「離脱賛成国民投票」との整合性が取れません。二択の問題に単純化してしまったために，現実の政治で問題解決ができなくなったのです。
もうこうなったらイギリス王室の女王か皇太子にでもお出ましいただくしか解決策はないかも。王室がEUに「ひとまず残留させて下さい」と頭を下げたら嫌とはいえないだろうし，勢いで離脱に投票して激しく後悔している人には助けに船だろうし，うまくまとまるんじゃないだろうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-5 -
【土日が休みなのにはこんなワケがあった！】
そういえば，ビールは最初，麦を腐らせずに保存するための工夫として誕生したんじゃなかったかな。
大航海時代にワインやラムが船に積み込まれたのも，「水は腐るけど，ワインやラムは水より腐りにくい」という理由だったとか。その結果，船員は日夜酔っ払っていて怪我人が絶えなかったようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-9 -
【5000年前の給与明細から給料が「ビール」だったことが明らかに】
古代メソポタミア人も古代エジプト人も，穀物を「神様が与えてくれた神聖なる食べ物」と考えていましたから，それからできるビールも「神の飲み物」だったようです。「穀物さえ食べれば生きていけるんだから，ビールだけ飲んでも生きていけるよね。何しろ神様だから」というノリだったのかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-11 -
【リオ五輪のブラジルで、なんと警官までが抗議のデモ…その理由は？】
リオデジャネイロ・オリンピック開幕まであと35日・・・って，マジか？！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0630-10
2016/06/29
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0629-1 -
「豚皮揚げを食べる会 in 志木市」参加者からの感想メールです。
先日は楽しい会に参加させていただき、ありがとうございました！
当方初参加で入り口でまごついておりまして、ドアが開いたと思ったらいきなりナマ夏井先生が…。そのお肌のピカピカ具合と気さくな雰囲気に感激でした。
会場は、なんというか明るいエネルギーに満ちてました。
私はといえば、終始ドギマギしていましたが、それでも生ハム原木にソーダサーバ（欲しい！）、数々のお料理には密かにテンション上がりました。
さらに無類のコーヒー好きとしては、あの場で美味しい淹れたてコーヒーまで頂けたのは嬉しかったです。
そして、話を聞くと皆さん糖質制限関連についてすごく勉強されてる！プチプチ糖質制限くずれの自分が恥ずかしいですが、そもそもそんな自分に喝をいれるために参加を決めたので、結果オーライです。
その上、じゃんけん大会で豚皮まで頂いたんじゃあ、これはもうやるしかないですね。
じつは最近生じた関節リウマチの疑いと膝痛でブルーな日々でしたが、皆さんの迷いのないパワーに触れ、情報収集と吟味を怠らず、とにかく前向きにやっていこうと思えました。
また機会あれば参加（次は小４の娘も一緒かも）したいです。ありがとうございました！！3回目の参加で、顔なじみの方も増えてきて、ちょっとした同窓会気分でした。
楽しすぎてすっかりお客さんになってしまい、お手伝いができず申し訳ありませんでした。
糖質制限も4年半になり、もやがかかってぼんやりしていた頭がクリアになってきました。
他の方も書いていましたが、自分にとって何が大切かが明確になり、生活がとてもシンプルになりました。物を捨てまくり、掃除が楽になると、家がキレイになるオマケがついてきました。
つい最近も同じく糖質制限をしている夫と、長らく使っていない結婚指輪を処分することに決め、ささやかなお小遣いになりました。
使っていない物をどうして、今まで大事に抱えこんでいたのか不思議です。捨てずに、とりあえずとっておきたい気持ちは不安感から来ていたようです。気分が安定したおかげで、不安感が消え、物事に執着しなくなったのだと思います。「無くてもまいっか、何とかなる」と思えます。
ミニマリズム（その域には達していませんが…）と糖質制限は親和性が高いように思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0629-2 -
「Blue Giant」についてのメールです。
Artur Cimirro編曲・スクリアビンのエチュード左手版に関する続報です。
楽譜はこちらで入手できるようです。Cimirroさんの作曲・編曲（両手・左手）作品がズラリと並んでます。
なお、Cimirroさんはブラジルの音楽家でホームページ（英語版）はこちらです（注意：開くと音が鳴ります）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0629-4
2016/06/28
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-1 -
突然ですが，7月1日朝のTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』に出演することになりそうです。TBSの担当者と連絡調整中。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-8
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「不健康診断」というメール。
今週、人間ドックがあります。
問診票など記入していてうんざりしてくるのですが，とりあえずうるさく言われたくないので，一日三食規則的と書いておきましたが，油を控えた和食にチェックすることはできませんでした。
また、“栄養バランスのとれた”昼食が提供されるそうです。これも白米や芋などを残したらあーだこーだ言われるのかと思うと本当に面倒くさいです。
古典栄養学を信仰している人間とは議論すらしたくないです。適当に嘘でもついていたほうが良いのでしょうか。
健診の身体に良い所は有給を消化せずに仕事を休めることぐらいでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-2 -
「豚皮揚げを食べる会 in 志木市」参加者からの感想メールです。
子連れで参加した〇〇です。そして後年，有名なピアニストになり，「ピアノを始めたきっかけは？」と質問されて，「実は幼いころ，母親に連れられていった宴会でピアノを弾いている人を見て，それがすごく格好よかったからです」って事になったら嬉しいですね。
道中、トラブルに遭遇。ああ、目的地まで行けないとあきらめて志木駅に到着。その時、目の前に、保冷バックやワインを手にした年齢層が広い集団を発見。もしやと思い勇気を振り絞って声をかけてみたところ、夏井先生の会に行くとのこと。ああ、神様いた～と思いました。
初めての参加でしたが、夏井先生に初めてお会いできたうれしさ、生ハムはじめ美味しい糖質制限のお料理、仲間同士で普段できないような会話を楽しむことができました。もっと、多くの方とお話したかったです。
こどもが、先生のピアノを弾く姿をみてかっこいい、ピアノを習う～と言いましたので早速申し込みに走ります。（前からこどもに、音楽に興味を持ってもらえたらと思っていたのでうれしいです）。
幹事さんはじめ、多くの皆様本当にお世話になりました。こどもが、演奏中にご迷惑かけました。また、皆様に温かい目で助けていただきました。楽しかったです。ありがとうございました。土曜日は志木市での「豚皮揚げを食べる会」、楽しませていただきました。どうもありがとうございます。私は基本的に「参加者に楽しんでもらうための司令塔」役を買って出るのが好きなんですよ。そして，みんなが楽しそうに話しているのを見ているのが好き。
生ハム原木の圧倒的な存在感には感動しました！ しかし、あれだけの人数が寄ってたかっても食べきれないとは・・・。
みなさんもご指摘のように、2次会での夏井先生の司令塔ぶり（まさに立ちっぱなしの塔）は伝説になりそう。今後の会で夏井先生が立ち飲み専門になってしまわないか、ちょっと心配です。
今回、私はサバの燻製他（あとはシシャモとチーズ）を持ち込みましたが、盛り付けがおもいっきり崩れてしまい情けなかったです。「サバの燻製がすごかった」という書き込みがありましたが、すごい見た目ですみませんでした。次回までに精進したいと思います。
それに，自宅ではずっと立って仕事をしているので立ち続けるのは苦ではありません。持ちよりのローカーボな食事はどれもおいしく、参加者との会話は弾み あっという間な時間でした
友達の〇〇さんの提案で共同購入させてもらった生ハムの原木はとても美味で、テンションがあがりました♪
先生のプロさながらの素晴らしいピアノ演奏を聞きながら生ハムをいただき、子供たちはのびのびと遊ぶ なんて贅沢な時間なのでしょう
夏井先生の病院に受診した ホームパーティで生ハム原木を切り分ける際、ナイフで手を切るという格好いい受傷原因の患者さんのホームパーティに負けてないくらいおしゃれな会でしたね♪♪
また、お兄ちゃんは先生にピアノを教えてもらい誉めてもらえたと言って喜んでいたのですが、そんなエピソードがあったんですね(*^^*)
前回に引き続き今回の会でも自信をつけることができたようです
前回の志木の豚皮会ではじゃんけん大会で先生のレッグポーチを勝ち取り、幸運のラッキーバックと言って大切にしています(まだ、大きくてレッグポーチにはなってませんが(#^.^#))
このような素晴らしい会に参加させていただき感謝していますこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm# -
糖質制限の記事。
東洋経済の「糖質制限」記事をご紹介します。
⇒【糖質制限ダイエットの真実】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-4 -
「スイカ食べ走る大会で熱中症か」というニュースについてのメールです。
昨日、こんなニュースが報じられていましたが、「この大会では、例年、熱中症とみられる症状を訴える人が相次ぐため・・・」と書いてあります。
これはスイカだから起こることなのでしょうかね・・・
だとしたら、危険ですよね・・・この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-5 -
「原始人は糖質制限では生きていなかった」というメール。
「口にした」というのと「それが栄養になった」はまるっきり違います。特にデンプンは・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-6 -
本の紹介メール。
本屋でこのような雑誌を見つけました。ご紹介いたします。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-7 -
「Blue Giant」についてのメールです。
左手だけのピアニストと言えば、ニコラス・マッカーシーがいます（と言うより、たまたま飛行機で聴いたプログラムを思い出しただけです…）。このスクリアビンのエチュードはすごい！ 演奏も素晴らしいけれど，左手のための編曲が無茶苦茶凄すぎます。Artur Cimirroさんの楽譜がほしい！ もちろん私は速攻でCD購入ボタンをポチりました。
こちらのアルバムには、スクリアビン作曲／シミーロ編曲の練習曲が、嬰二短調（Op.8-12）をはじめ3曲入ってます。
YouTubeにも上がってます。例えばこれです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-9 -
【ダサい夫をユニクロで改造する3アイテム。計9000円で別人に！】
とりあえず，28インチの黒のミラクルエアースキニーフィットジーンズでも買いに行こうかな？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-10 -
「焼酎に血糖上昇抑制効果」というメールです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-11 -
「Blue Giant」についてのメールです。
さすが元形成外科医の夏井先生。適切な分析と思います。手の外傷の怖さを良くご存じなのは、先生がピアニストでもあるからなのでしょう。
”手の外科”という手（上肢）の治療の専門カテゴリーがあり、主に整形外科医、形成外科医が参加して治療にあたっています。（学会もあります。）私も整形外科医として手の外科をかじっていた時期がありますので、中節骨骨折、基節骨骨折の治療の難しさは過去たくさん味わっております。（今回の外傷の内容が気になりますね。だれかこっそり絵を見せて下さい。＾＾）
こういう骨折は、日常よく生じる割には適当な対処をされている事が多いのです。手指を伸ばして、長期間シーネ固定されたら拘縮が完成して一生アウトですね。最低でもＭＰ関節屈曲で固定しておかないと。
私が過去出会った優れた治療の中に、”ナックルキャスト”というのがあります。ＭＰ関節を屈曲位に固定して、ＰＩＰ、ＤＩＰ関節の早期自動運動を開始するというものです。手術よりも優れた結果が得られる場合も多いです。
手術は拘縮を生みやすいですからね。問題はこのギブスを巻くのが相当難しい事です。ＭＰ関節屈曲位を上手に維持するのもかなり大変です。このナックルキャストを究める事が手指の骨折治療のカギになると思っています。（いつか自分の工夫も紹介したいです。）
『Blue Giant』の記事をきっかけに、手指の骨折の適切な治療について考える方が増えれば良いと感じます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0628-12
2016/06/27
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-1 -
「手掌多汗症」についてのメールです。
ネットで検索してみると、糖質制限によって、手足等の汗が改善したというブログ記事を書いておられる方がいました。
かつては、私自身は手足の多汗はないのですが、背中の多汗がありました。木綿製のTシャツを着ると、背中にびっしりと汗のあとがつくので、ポリエステル素材の速乾性のものしか着られませんでした。
しかし、糖質制限をするようになってからは、汗の量が減ってきて、背中の汗も改善してきて、いつのまにか気にならなくなっていました。
夏井先生も糖質制限をするようになってから、汗をあまりかかなくなったということを、以前おっしゃっていましたし、読者にも、そのような人は多くいます。
多汗症で悩んでおられるならば、糖質制限をしてみる価値は大いにあると思いました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-5 -
「炭水化物が不足するとテストステロンが減少」についてのメールです。
リンク先の記事を拝見させて頂きました。御紹介頂いたおかげで、さらに考えを深める良い機会となりました。有難うございます。
記事の主張「炭水化物が不足するとテストステロンが減る」の要点をまとめると次のようになると思います。
- 高炭水化物食に比して高蛋白食の方がコルチゾールの値が高い（よって糖質制限するとストレスになる）。
- テストステロンの上流にあるGnRH（性腺刺激ホルモン放出ホルモン）はグルコースの量によって制御される（よって糖質制限をすればGnRHが出なくなる）
- 低炭水化物食はSHBG（性ホルモン結合グロブリン）を増加させる（SHBGはメタボや骨折を増や すのでテストステロンの働きを低下させると考えられる）。
記事の中で紹介されていた原著を確認しましたが、それぞれの要点で言っている事は概ね正しいと思いました。
ただその現象に対する解釈（括弧内で表現）に誤解があるようにお見受けしました。
例えば、
1987年のAndersonらの論文は20～40代の7名の健康成人に高蛋白食（35%炭水化物、21%脂質、44%タンパク質）と高炭水化物食（70%炭水化物、20％脂質、10％タンパク質）をそれぞれ一定期間食べさせて10日目に性ホルモンやストレスホルモンの値を測定したという内容のようですが、確かに高蛋白食で高炭水化物食に比べてテストステロンの平均が低く（371±21ng/dL vs 468±34ng/dL, p<0.05）、コルチゾールの平均は高くなっていました（10.6±0.4μg/dL vs 7.74±0.71μg/dL, p<0.05）。
ただこの現象を持って「糖質制限がストレスになる」と解釈するのには賛成しかねます。なぜならば高蛋白食グループのコルチゾール値は適正値だからです。むしろ高炭水化物食のコルチゾール値の方が正常下限に近く、好ましくない状況のように思えます。
またコルチゾールの材料はコレステロールであり、この研究での脂質量はほぼ同じに設定されていますので、この事は材料は一緒であっても、体内の代謝環境によって作られる物質の量に差が出るという事実も教えてくれています。
それに、私のブログでも紹介しておりますように、ストレスホルモンが上昇する事、それ自体は悪い事ではありません。ストレスのかかる場面において、ストレスホルモンが適正に分泌される事は好ましい事であるように思います。
次にテストステロンの高低についてですが、糖質摂取を介した強制的な血糖上昇はある種、ドーピングのような側面があります。短期的には性ホルモンが増えることが良い事のように思えるかもしれませんが、これは不自然な急上昇（ブースト）です。
そうした臨時事態が繰り返されれば、長期的な問題をきたしうることが懸念されます。ドーピングを繰り返したスポーツ選手がどうなるかを考えれば想像しやすいと思います。
似たような話は糖質摂取によりセロトニンが増えるから糖質 制限はうつ病によいという誤解にも見受けられます。ドーピングでブーストさせたセロトニンは一時的にはその人を元気にするかもしれませんが、無理なセロトニン刺激は早めに神経を疲弊させ、結局は立ち直れないうつ病へとつながってしまいます。
それから、「GnRH（性腺刺激ホルモン放出ホルモン）はグルコースの量によって制御される」とは書いてありますが、糖質制限によってGnRHが出なくなるとは書いていません。その一方でインスリンによって引き起こされる低血糖がGnRHの分泌を減少させる可能性については言及されています。
この辺りも糖質摂取によって一時的にGnRHの分泌は不自然なブーストをきたすけれど、その後 は急速に低下する時にGnRHが低下するのであれば差し引きゼロになりそうですし、機能性低血糖症でも起こればマイナスの側面が大きくさえなる可能性もあります。
最後にSHBG（性ホルモン結合グロブリン）に関してですが、この物質はテストステロンが本来の働きをするのをサポートしてくれるタンパク質です。SHBGが高いとメタボや骨折の原因になるとするデータは確かにあるようですが、一方でSHBGが高いと2型糖尿病のリスクが下がるというデータもあります。
真逆の見解です。どっちかが本当でどっちかがウソなのでしょうか。
私はこの話からは濡れ衣を着せられたコレステロールの話を思い出します。
要するにコレステロールにしても、SHBGにしても過剰な糖質摂取とともに合成・分泌が刺激され続け、代謝を正常な状況に戻そうと頑張ってるのに、ある瞬間を切り取って評価され、その値が高くなっている事から病気の犯人であると誤認逮捕されているような状況のように思えます。
ですので、あるタイミングではSHBGが犯人となり、また別のタイミングではSHBGが正義の味方となってしまうという、そんなことが起こってしまうのではないかと私は思います。
科学的なデータとか言われるとひるんでしまう人もいるかもしれませんが、枝葉末節に捉われずに、物事を大局的に捉える ようにすれば、些末な事に悩まされることがなくなります。
すなわち、実際にやってみて自分の体調がよくなるかどうか、あるいは生命の流れの中で炭水化物を摂取する事は自然な行為か、不自然な行為かを考えるのです。
そうすれば答えはもう出ていると思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-2 -
「炭水化物が不足するとテストステロンが減少」についてのメールです。
透析医です。いつも勉強させていただいております以前にも「糖質制限したらムスコが復活！」というメールを頂いています。似たような話は少なくありません。
「炭水化物が不足するとテストステロンが減って大変なことになるよ！」に関して、小生は維持透析の患者さんを診させていただいていますが、多くの糖尿病患者さんが長年に渡り糖尿病専門医の治療を受けながらも腎機能が落ちて当院に来られます。
その中で糖質制限食を受け入れた患者さんは、それまでインスリン注射をしていてもそれが必要なくなり、もちろん低血糖の心配もなくグリコアルブミンも早期に改善されます。（透析患者さんにはヘモグロビンA1cではなく当院はグリコアルブミンをチェックします。）
その中でケトン体（βヒドロキシ酪酸）定量で200~400μｍ/L位に増加していた70才台の方が聞きもしないのにご自分から“おかげで、あれが甦りました。”と、、、喜んでいて，もっと早く小生に会っていたかったとまで言って貰えました。
長々と書きましたが、これはむしろいかに糖質制限の効果が出ている証明ではないでしょうか、、、この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-3 -
「炭水化物が不足するとテストステロンが減少」についてのメールです。
記事について反論します。引用文献は、動物実験中心のレビューですね
ケトン食療法の患者で種々の副作用が報告されていますが、赤血球機能障害も性機能障害も報告されていません。赤血球はケトン体を利用できず、ブドウ糖を唯一の栄養源としていますが、必要なブドウ糖は肝臓で糖新生されていますこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-4 -
「豚皮揚げを食べる会 in 志木市」参加者からの感想メールです。
生ハムをたらふく頂き、持ち込まれたお料理に舌鼓を打ち、お酒も飲み放題、豚皮揚げも惜しげなく胃袋に詰めてやりたい放題の4時間でした。二次会はいつもの志木駅前の「土風炉」でしたが，お店が激混みで店員さんは忙しそうで，しかも私たち24名は呑助だらけ。つまり，いつものように「ハイボール5つとウーロンハイ3つ，あと，ウーロン茶を一つ」なんて注文していたら，いつ届くかわかりません。それで，私（夏井）が独断で強権発動し，「ハイボールのピッチャーを3つ，赤ワイン2本，ウーロン茶はピッチャー1つ」って一気に注文し，店員さんの負担を減らしてスムーズにお料理が届くようにしました。で，立って皆さんの飲み方と食べ方を常に観察しながら，早め早めのタイミングでハイボール・ピッチャーや料理の追加注文を出していたんですよ。そうすれば，皆さんはお互いの会話に集中できるし，お店の店員さんも楽になったようです。
全て美味でしたけど特にサバの燻製がすごかったです。
二次会で立ったまま飲み続ける夏井先生にちょっと感動しました。どうあっても座らないのね?!
また、皆様にお会いできる日を楽しみにおります。チビ二人連れでバタバタとしていた〇〇です。
初めての参加でしかもチビ二人連れで大変ご迷惑をおかけしましたが、幹事さんを始めたくさんの方々にサポートしていたただき、感謝です。皆さん参加回数が多くさすがの連携プレーで準備や片付けをされていらして驚きました。
子連れのため、たくさんの方とお話しすることは難しかったですが、子どもの糖質制限について悩みを共有でき、またいろいろなご病気をもちながらも糖質制限を頑張っているかたがたくさんいるのだと励まされました。
そして、先生のピアノ！素敵でした。子ども達が大騒ぎで邪魔をしてしまって申し訳なかったです。
じゃんけん大会では一番欲しかった貴重な生ハム原木の一部をいただけて、本当に嬉しかったです。
長男と夫を留守番させていたので一次会で失礼させていただきましたが、ポークおじさんの豚皮揚げの販売もあり家族で夕食に楽しむことができました。
今度は子ども達は留守番してもらい、一人でゆっくり参加できればと思います。ありがとうございました。昨日はまたまた、素適な会をありがとうございました。確か小学6年生の男子です。ピアノは習っていないけれど，友達が弾いているのを見てブルグミュラーの「令嬢の乗馬」の最初の部分（の右手）が弾けるようになったそうです。目の輝きを見れば彼がとても賢い子であることが分かります。
五十余名が和気あいあいと飲んで食べて語り合っているのは、壮観でした。気配りホスト役の先生（二次会は感服いたしました）や幹事の丸山さん、そして無くてはならない優しいポークおじさんと、ほとんど見ず知らずのセイゲニストとの楽しい時間は、あっという間で夢のようです。
ところで、ピアノを弾く先生の傍らに張り付いていた少年とは、何をお話になっていらしたのでしょう。
真剣な眼差しがとても印象的でした。
それと，前回の同じ会場での「豚皮揚げ」にも参加していて，その時，ジャンケン大会で私が提供した「レッグポーチ」を獲得したのが彼です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-6 -
「英国のEU離脱」関連のあれこれ。今のところ，経済的混乱をもたらしているだけの離脱騒動ですが，これがどのような着地点に到着するかは，神のみぞ知る，です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-7 -
【人気の大分からあげからスナックが！！鳥皮を塩からあげの味付けにした新感覚スナック】
豚皮揚げのライバル？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-8 -
今週号のビッグコミックの『Blue Giant』がまさかの展開に！
ピアニストの雪祈（ゆきのり）がバイト中に事故で右手を怪我！ 絵を見る限り，手指複数本の骨折のようだ。もしかしたら前腕骨折もあるかも。ピアノ弾きとしてはこの絵は身の毛がよだつ程恐ろしい。
で，手外科医として一通り以上の手術をしてきた（過去形です）元形成外科医の立場から，雪祈の今後を予想してみようと思う。
骨折に関しては，前腕だけの骨折ならよほど下手な医者にぶつからなければ，指の機能は完璧に元に戻る。中手骨単独骨折で副損傷がなければきちんと整復固定ができ，早期に指を動かしながら骨折の治療すれば，指の動きはほぼ正常に戻るはずだ。
問題は基節骨，中節骨の骨折だ。この場合は単純骨折であっても「ピアニストの指」に戻すのはかなり大変だ。まして，腱などの副損傷を伴ったり，関節内骨折の場合はほぼ絶望的だろう。作品中の絵で判断する限り，雪祈の骨折はこのタイプの骨折と思われる。
この診断が正しいとして，この作品は今後，どのように展開するだろうか。
私の予想では，雪祈は数日後の「ソー・ブルー」の舞台に「左手だけのピアニスト」として登場するはずだ。彼の演奏テクニックからすれば難しくも何ともないだろうし，何より，彼はこの作品に「左手だけでジャズを弾く凄腕ピアニスト」として登場しているのである（ちなみに，左手だけでジャズを弾くピアニストとしてはケニー・ドリュー・Jrがいる）。
また，「ジャス」はオリジナル曲（しかも変拍子が多いようだ）がメインのトリオであり，他のピアニストが代役できるとは思えない。
というわけで私の予想としては，雪祈は手術（手指骨折だけなら局所麻酔か腋窩ブロックで手術できる）のあと病院から抜け出し，その足で「ソー・ブルー」に向かうはずだ・・・というか，そうであって欲しい。これで舞台に立てなかったら，雪祈は死んでも死に切れないだろう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0627-9
2016/06/25
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昨日の望月先生から，症例についての補足情報です。
プラスモイストによる白癬治療患者さんですが，言葉が足りなかったです．- 他院で抗真菌剤クリーム(名前は？)を処方されていた．何時もの医院に行く時間が無かったので，抗真菌剤クリーム処方を希望されて来院
- 周囲の皮膚に白癬がいる事をKOH法で確認．
- 抗真菌剤クリームが今まで効かなかった事を聞いて，ワセリン基剤のルリコン軟膏を提案，プラスモイストにほんの少し，ルリコン軟膏をつけるように指示．
もしかしたら，ルリコン軟膏が効いた可能性があります．患者さん曰く「色々なクリームを試したが，治らなかった」と言っています．私は，ルリコン軟膏+プラスモイストの相乗効果だと思っていますが，症例を積み重ねる必要があります．
6月17日 6月20日 6月23日 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0625-1 -
糖質制限関連の質問メール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0625-3
2016/06/24
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-1 -
「プラスモイストP取り扱い薬局：千葉県」に，流山市のふくろう薬局を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-4
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芝浦スリーワンクリニックの望月先生（宴会仲間の一人ですね）からの症例報告メール。
白癬の「プラスモイスト治療例」です．あっという間に，治っています．
患者さんはなかなか治らなかった白癬が，数日で治り，びっくりしていました．面白いですね．
6月17日 6月20日 6月23日 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-6 -
【激痩せ「鳩山邦夫氏」の死亡は「炭水化物抜きダイエット」の影響？テレビの報道が物議】
こういう報道が出るだろうなぁ，という記事。鳩山邦夫さんの痩せ方は糖質制限での痩せ方じゃないですね。こういう不自然・不健康で極端で急激な痩せといえば，原因はアレじゃないでしょうか。「死因は十二指腸潰瘍」というのも不自然すぎるしね。
というわけで，こういう非論理系言いがかりに対する反論の例です。
糖質制限をすると命の危険があるとおっしゃいますが，それでは，糖質制限をしないと命の危険はないのでしょうか？ 糖質制限をしない人は病気にもならず，死ぬこともないのですか？ 「糖質制限をした時だけ人は死に，糖質制限しなければ人は死なない」という場合のみ，糖質制限を危険視すべきです。
簡単な算数ですが，平成22年の年間死亡者は119万7,012人，つまり一日あたり3,279人死んでいます。鳩山さんが亡くなられた6月21日にも恐らく3,279人前後の人が死亡したはずです。一方，6月21日に死亡した「糖質制限者」は恐らく鳩山さん1人と思われます。1人と3,279人ではどちらが多いですか？ 答えて下さい。
あなたは，糖質制限の1人の死を取り上げ，糖質制限をしていない3,279人の死を無視して議論しているだけです。こういうのを詭弁，あるいは欺瞞，あるいは卑怯といいます。
現在の日本では，糖質制限をしている人よりしていない人の方が圧倒的多数です。「糖質制限者の1人の死は，糖質制限をしていない人（＝日本国民のほとんど）の3,279人の死より危険だ」となるのは，「糖質制限者が日本全体で38,731人以下しかおらず，毎日1人ずつ死んでいる」場合のみです。糖質制限者が38,731人以上なのに毎日1人死んでいなければ，「糖質制限をするほうが，糖質制限をしないより安全」となります。この算数，わかりますよね。わからなければ，小学校3年生の算数から勉強し直す必要があります。というわけで，理不尽な屁理屈にはこのくらいアバウトな屁理屈で対抗できます。どうせ，抗議者の論理なんてもっとアバウトでいい加減ですから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-2 -
「私の執筆スタイル」についてのメールです。
ＨＰで書かれていた最近の執筆方法、おもしろいですね～
たしかに、歩いているといろいろ浮かんできたり，整理されたりしそうですね。身体にもいいですね～^^この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-3 -
映画『あまくない砂糖の話』についての情報です。
上映館が少なかったので、私も見損なった『あまくない砂糖の話』が上映されます。中央線阿佐ヶ谷駅北口、徒歩2分のミニミニシアター（殆どホームシアター）『ユジク阿佐ヶ谷』で、7月2日（土）～8日（金）12:40～です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-5 -
【＜英国＞国民投票始まる ＥＵからの離脱の是非問う】
色々な見方がありますが，今回の問題は「民主主義を維持するための最大サイズはどのくらいなのか？」ということではないかと思います。
民主主義とは要するに「国民を統治しつつ，国民一人ひとりの意見を汲み上げる」ためのシステムではないかと思います。古代ギリシャ以降の「国家」というシステムは，この理念を実現するための実験場であり，19世紀に完成する「国民国家＋間接民主制」がその終着点だったように思います。
一方，EUはヨーロッパ大陸の複数の国民国家を結合して，広い経済圏を実現しようという試みと思われます。
しかし，複数の国家を統合した結果，図体があまりに大きくなり，国民国家では機能していた「国民の意見を汲み上げる／国民の不満を聞く」機能は失われました。事実，国民国家時代には公開されていた「国家の意思決定システム」は，EUでは非公開となっています。
今回の英国離脱騒動は，「国家方針に対し国民が意思表示できないEUというシステムはおかしい」という異議申し立てではないかと思います。
古代ギリシャにおいて民主主義が必要とされた理由は「人口増加」です。つまり，人口密度がある限界値を超えてしまった都市で，人が他人と諍いなしに暮らすためには，互いの意見を調節し，全員の不満を最小にするルールが必要になります。それが直接民主主義の萌芽でしょう。
現時点において，民主主義以上の優れたシステムは誰も考えついていません。つまり，「ベストではないが，ちょっとはベター」なシステムです。それなのに，EUはその「ベストではないが，ちょっとはベター」なことも実装していないのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-7 -
糖質制限関連のメール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-8 -
【爆売れ“からあげクン”が復活！「世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味」--歴代人気No.1 】
肉女子，肉男子なら買わずばなるまい！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0624-9
2016/06/23
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0623-1 -
今年の4月14日にフジテレビの「バイキング」に出演しましたが，その対戦相手についての情報です。
一昨日ですが、仕事帰りにTV見ていたら『直撃コロシアムズバットTV』という番組のダイエット企画に，以前同じくTV番組の『バイキング』で夏井先生と対戦されていた管理栄養士の伊達友美さんが出演されていました。
で、その彼女の発言が『グルテンフリーダイエットで２３Kg痩せた』と聞いて耳を疑いました。彼女の番組内での発言の骨子は、『米は食べるが、小麦は食べない』であり、これは正に糖質制限で、その程度の違いだけじゃないですか・・・！？
この番組では、ご本人も糖質制限の有効性を認識されている様子で、あの『バイキング』はあくまでTVの番組上の演出だったようですねぇ。ある意味酷い話ですよね。
偏向報道ではないですが、視聴者は、物事の本質を見抜く力がないと簡単に騙されてしまうということでしょう。
製作者の倫理の重要性を改めて感じた次第です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0623-3 -
【増大するパスワードを覚えるためだけの小型デバイス キングジムから IDとパスワードが増え続ける問題をこれならスマートに解決できる？】
これ，欲しいかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0623-2 -
【カラダが危険！ のどが渇いても「甘い清涼飲料水」は飲んじゃダメ!?】
説明はちょっと（というより，かなり）問題ありだけど，とりあえず糖分の問題とブトウ糖果糖液糖（異性化糖）について取り上げているので紹介しときます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0623-4 -
【人間の平均身長はどんどん伸びていくのか？】
「オランダの若者の平均身長は男性が184cmで、女性が170cm」というのもすごいけど，一方で，「ヨーロッパでは17世紀に平均身長が最低の数値だったそうで、当時のフランス人男性の平均身長はなんと162cmしかありませんでした」というのも興味深い数字です。ちなみに，江戸時代の男性の平均身長は157cm。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0623-5 -
【“白い牛肉”のソーセージ×極上赤身肉--麺屋武蔵「牛ら～麺」は肉好き歓喜間違いなし】
麺抜きでお願いしま～す！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0623-6 -
【実はキケン！医者に言われても受けてはいけない手術～腰痛、白内障、五十肩…メスを入れても良くなりません 一覧リスト付き】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0623-7
2016/06/22
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-1 -
「手掌多汗症」についての質問メールです。
糖質セイゲニストです。
私の知り合いで、手のひらと足の裏の多汗に悩んでいる２０代前半の男性がいます。
中学生の頃から始まったそうで、病院で薬物療法を試しましたが効果がなく、交感神経切断手術を検討しています。
私としては、術後の代償性発汗という副作用もありますし、手術を決める前に他にできることを試した方がよいと思っております。
糖質制限で全身の代謝を整えることによって改善されるのではないかと考えているのですが、どうでしょうか？
今まで糖質制限で手のひらと足の裏の多汗が改善したという方はいらっしゃいますか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-4 -
【昼寝を頻繁にする人は早死にする傾向がある…その理由はまだ科学者に解明されていない】
昼に糖質まみれの食事をして昼寝しているのなら，短命やむなしかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-2 -
ちょっと印象に残っている最近の患者さん。
- 【70歳男性】
自宅にピザ窯があり，ピザ窯用の薪（硬い木質の木でないとダメ）の準備をしようとハンマーで木を割っていて左母指を叩き爪下血腫に。
「自宅にピザ窯」というのがスゲェ格好いいよね。 - 【72歳男性】
年に200回富士登山をし，通算頭頂回数2200回を超える「ミスター富士山」として超有名な人（ネットでググるとすぐにわかります）。
先月，エベレストに向かい，登頂寸前のところで雪目と手指凍傷で登頂断念（成功していれば世界最高齢だったらしい）。
帰国して某病院形成外科に通院しているが，壊死した手指の切断を薦められています。たまたま，エベレスト登山の報告会で話をしていたら，出席した人から「私も凍傷で指が壊死しましたが，練馬光が丘病院に行ったら切断せずに治りました」と声をかけられたそうです。
「手指が治ったら今度こそ，世界最高齢のエベレスト登頂に向かいます！」とのこと。凄すぎ・格好良すぎの爺ちゃんです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-3 - 【70歳男性】
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【豪パラリンピック選手 ブラジル・リオで強盗被害】
「経済的にも政治的にもオリンピック開催は不可能です。遅すぎかもしれませんが，開催返上します」ってリオデジャネイロが発表してくれたら，一番助かるのは韓国の平昌，次いで日本の東京だな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-5 -
【まだIE使ってる？ 仕事できる人はChromeかFirefoxを好むらしい…】
パソコンを買い換えたら，まず最初にブラウザをFirefoxに変えるのが私の儀式。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-6 -
【実は肥満大国？ 渡英した日本人妻が見た、イギリス人の食生活】
「妊娠がわかった時点で100キロ前後の妊婦が半分以上を占めるイギリスの現状」ってのが凄い。記事を読む限り，糖質過多だよね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-7 -
【恐竜が絶滅した隕石で哺乳類も９０％死亡！ということは・・・】
天変地異的環境変化が起きた時，大型の生物ほど生存が難しく，小型生物ほど生き延びる確率が高い，というだけのことです。
というわけで，地球最強の生物は細菌と，細菌に寄生するウイルスですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-8 -
【“トマト”のチューハイ？プリン体・糖質ゼロの「ゴクハイ」にアルコール9％の新作！ 】
「糖質ゼロ缶酎ハイ」が次々に発売されていますが，トマト味はちょっと珍しいので，自宅近くのコンビニで探してみようと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-9 -
糖質制限関連の情報。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-10 -
「平坂さん，大好きです」メール。
Daily Portal Z ライター、平坂さんは私もファンです。ちなみに、私の一番好きな記事は「バラムツ」です。いつか豚皮会でバラムツをみんなで食せると最高ですね！
そして似た事をされていた某ブドゥ党の党首。この記事を読んで一気に党首のファンになり、今はブドゥ党の千葉頭をさせていただいております。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-11 -
「入院中の他科受診」について，最初の質問をされた方からのメールです。
合病院勤務の方に質問いたした者です。
包括医療費支払い制度（DPC）のことを教えていただき、ありがとうございました。病院に再度問い合わせたところ、説明された制度はDPCのことでした。
最初からDPCと説明されていたら納得したのですが、ただ制度（のみ）と略されて説明を受けたため、？と感じた次第です。回り道をいたしましたが、DPCのことを知れて良かったです。
病院には存続していただかなくてはいけませんので、持ち出しは論外です。父の負担を回避する違う方法を考えてみます。
アドバイスいただいた皆様、まことにありがとうございました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-12 -
【脳トレーニングによる能力アップは「プラシーボ効果」によって生みだされていたことが証明される】
やはりそうだったか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0622-13
2016/06/21
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0621-1 -
「入院中の他科受診」についてのメールです。
入院ではありませんが老健施設でも同様の問題があります
当院通院中の８５歳女性が転倒して大腿骨頚部骨折を生じ、整形外科入院。無事退院が決まりリハビリを兼ねて３ヶ月老健施設に入所となりましたが、「老健ではお薬を出せない」と言われたそうです。正確に言うとリバスタッチやメマリーなどの高価な薬剤を出すと、施設の負担が増すばかりなので施設側としては出したくないようです。
⇒【老健(介護老人保健施設)が抱える悩み。薬代が持ち出しになってしまう？】
仕方がないので整形外科病院退院日に一旦当院に来てもらい３ヶ月分の長期処方を出して、翌日施設に入所ということにしました
途中で体調を崩したらどうするのかなと心配ですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0621-2 -
【Apple、トランプ不支持を明確に。共和党のスポンサーを辞退か】
確かにトランプさんはAppleに言いがかり的文句をブータレているからね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0621-3 -
【店内でお酒が飲めるの？オリジン弁当の量り売りお惣菜でちょい飲み〈チェーンでせんべろ〉】
最近，こういう「ちょい飲み系・千ベロ的チェーン店」が増えましたね。とりあえず，江古田店なら病院の帰りに行けそう。私の家の近くのオリジン弁当でも早く始めて欲しいっす。夕食，ここでいいな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0621-4 -
Daily Portal Z の生物系／深海魚系の人気ライター，平坂さんの本。これは面白いです。Dailyの記事をベースにしてさらに加筆されていて完成度がより高くなっているし，深海魚についてのコラムも充実しています。サブタイトルは「釣って，拾って，食ってみた」ですが，本当に深海魚を拾って食べています。
ちなみに，アカマンボウの項目ではさり気なく「アカマンボウは恒温動物的な体温調節を行うことが知られている」なんてさりげなく触れられていたりして嬉しくなります。アカマンボウはあのずんぐり体型にもかかわらず，マグロやメカジキと同じくらいのスピードで泳ぎまわっていることが昨年確認されましたが，そのためには体温が一定であることが必要条件となるからです（酵素活性は温度依存性なので）。そういえば，マグロやカツオも水温より高く体温を維持しています。
DPZの平坂さんの人気記事
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0621-5 -
「2冊目の糖質制限本」の執筆中ですが，本の原稿はもっぱらスマホ（Android）で書いています。テキストエディタ「Jota+」と日本語入力アプリ「アルテ on Mozc」の組み合わせでかなりのスピードで入力できるようになったためです。ちなみに，「アルテ」の入力方法は本当によく考えられていて感心します。ローマ字入力に近いため，私には非常に使いやすいです。
具体的には，スマホで8割くらいの完成度まで文章を作りこみ，microUSB端子を備えたUSBメモリにコピーしてパソコンで読み込んで最終チェック，完成版を担当編集者にメールで送る，という手順で書いています。最後の文章チェックはやはりパソコン画面でないとできません。
ちなみに，最近の休日の執筆スタイルは「電車が書斎」です。休日は午前10時ころまで自室で執筆し，それから新宿駅まで散歩しながら構想を練り，駅についたら適当な電車（行き先は行き当たりばったり）に乗り込み，すぐにスマホで執筆開始。
アイデアに詰まったり，論証法の穴に気づいたり，適当な比喩が思いつかなかったり，文章中の自家撞着に気がついた場合は，次に止まった駅（もちろん，全然知らない駅だったりする）で降りて改札口を出て，スマホで位置を確認して「適当な近隣駅」に向かって歩き出します。すると，歩いている最中に突然，打開策が頭に浮かんだりするんですね。そこで立ち止まってスマホにその新アイデアを書き込み（メモしておかないとすぐに忘れちゃうから），隣駅まで歩く最中に論理の骨組みを頭のなかで完成させ，隣駅から適当に乗り込んだ行き先不明の電車の中で文章化。これを4時間ほど続けます。
首都圏のJR・私鉄の運賃は安いのでお財布に優しいし，自宅の部屋に篭って書くよりアイデアに行き詰まる確率は低いです（物事を思考する際に歩きながら考えることは有用・・・と，ベートーヴェンもガウスもジョブズもカントも証言しています）。同時に，全然知らない駅に降りて歩くのも楽しいし，東京は隣駅までの距離はおしなべて短いので「歩きながらアイデアを練る」のにちょうどいい距離です。
時々，「ここはどこ？」となりますが，大抵の場合は向かい側のホームの電車に乗り込めば大丈夫（これが通用しないのが中野駅など）。余程のことがない限り，安心して執筆が続けられるはずです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0621-6 -
【トランプ氏、ＥＵ離脱を改めて支持 通貨ユーロを批判 英紙インタビュー】
経済オンチで外交オンチで政治オンチのトランプ氏がEU離脱を支持・・・ということは，離脱しない方がいい，ということだな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0621-7
2016/06/20
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0620-1 -
「入院中の他科受診」についてのメールです。
6/17の記事について医事課として回答します。- 総合病院とのことですのでおそらくDPC-PDPS（診断群分類による包括払方式）を取っているものと想定されます。
- 「半年に一回注射」で検索しますと、プラリア注（デノスマブ）しかヒットしませんのでおそらく骨粗鬆症に対し外来でプラリア注60mgシリンジを半年1回皮下注をしていることと思われます。
- 一本29,296円と高額な薬剤ですが、DPC請求においては包括されてしまう薬剤です。
※何かと話題のオブジーボ（ニボルマブ）等超高額な薬剤は使用すると例外的に包括から外れて出来高請求になる場合があります。 - 医療機関としては本来の入院目的のC科の治療（検査入院の疾患）で包括請求を行います。
- プラリア注を入院中に注射したとしても診療点数的に全く評価されませんので病院としては3万円くらいの持ち出しになります。
- 検査入院ですと診療点数も安い（儲けが少ない）ので3万円の持ち出しは痛いです。
外来についても、「半年に1回の注射と84日分の処方だけなら無理してウチに通わずに近隣の開業医に行ってほしい」というのが本音だと思います。（あくまで推測ですが）この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0620-2 -
「入院中の他科受診」についてのメールです。
多くの総合病院は医療費が包括医療費支払制度(DPC)を採用しています。つまり入院1日いくらと決まっており、薬代は入院費に含まれています。つまり高価な薬を使うほど病院の利益は減ります。B病院D科の薬代も、入院中のC科の入院費に含まれてしまい、病院の儲けが減ってしまいます。
総合病院入院のC科入院中中にD科を受診できないということは、制度上は絶対にありえません。- 【誤】 制度的にできないために
- 【正】 病院の儲けが減るために
この解説がわかりやすいですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0620-3 -
【最先端のダイエット。お腹に穴あけて食べた物をだす】
アメリカって，次から次へと変なことを思いつくなぁ。要するに，食欲の奴隷から抜け出せない哀れな人のためのデバイスですな。
それにしても，胃液と混ざった食品って要するにゲロです。臭気が凄そう！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0620-4 -
【消費量増える犬肉、海外の抗議が裏目に？中国】
宗教的な食のタブーを含め，食文化には「これが正しい食文化だ」というスタンダードはありえません。犬をかわいいペットと見るか，美味しそうな食材と見るかは文化の違いであって，文化の優劣ではありません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0620-5 -
【体や髪を洗いすぎると良くないというのは本当なのか？】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0620-6
2016/06/18
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「入院中の他科受診」についてのメールです。
推測の域を越えませんが、私なりに考えてみました。
「制度的にできないために、入院中（退院日も含む）外の日にD科を受診してください」という病院側の意見のようですが、制度とは、クリニカルパスのことでしょうか？
受診できるかどうかは病院の考えが強く反映されると思います。融通が効く雰囲気か、と言い換えていいと思います。
私が勤める病院は、その辺りが比較的緩い地域中核病院ですので、医学的に治療適応が乏しいという理由がなければ、同様の要望があれば入院中に普通に受診してもらっています。というより、今までこのような内容を気にしたことはありませんでした。
高齢の患者さんは多数の疾患により複数の科に通院していることがほとんどなので、そもそも融通を効かせないと診療なんてやってられないと思います。
他の病院がどのような方針かは分かりませんが、総合病院全ての常識、ではないと考えます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0618-1 -
「入院中の他科受診」についてのメールです。
D科を整形外科とするならば、骨粗鬆治療で半年に一回プラリア皮下注射と3カ月毎にビタミンDを処方することが多くなっています。プラリアは薬価が約3万円し、他科でかつDPC入院では丸めになり病院の持ち出し(タダで治療すること)です。厳密に半年でなくとも1カ月ぐらい違っても良いですし、体調が悪ければ副作用の懸念があります。医学的にも医療制度上も、退院後外来でとなります。その説明がきちんとされていないのではないでしょうか？包括評価制度（DPC）のメリット／デメリットについてはこれが詳しいかな？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0618-2 -
「減塩」についてのメールです。
6月10日の記事の中の「減塩」についてのメールの内容ですが、今のところどなたからもコメントが無いようですのでコメントを差し上げます。
文章中の
「能動輸送にはナトリウムポンプと呼ばれる、Na+を取り込み、K+を排出する機構がつかわれ ています」これは間違っています。正しくは
「能動輸送にはナトリウムポンプと呼ばれる、K+を取り込み、Na+を排出する機構がつかわれています」です。より詳しく言えば
「ナトリウムポンプはATPを１個消費してK+を2個取り込み、同時にNa+を3個排出しています。これは膜電位を正常な電位(膜の内側を膜の外側に比べてー70mV)に保つための機構です。」この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0618-3 -
糖質制限関連の情報メール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0618-4
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「糖質制限で生理痛が改善する理由」という考察メール。
鍼灸マッサージ師です。
糖質制限食を実施した際のメリットとして「生理痛の改善」があるようで、経験談も数多く報告されています。- 糖質制限はじめたらPMSと生理痛が劇的に改善した話【糖質制限１０日目】
- 95日目。糖質制限をしたら20年以上辛かった生理痛が軽くなった！
- （1）生理痛の改善 - ハトコのときめき糖質制限ダイエット
- 糖質過剰が生理痛を引き起こす
※「糖質制限食 生理痛が悪化」でも検索してみましたが、「糖質制限食で生理痛が悪化した」という記事は一本も見つかりませんでした。
生理時の下腹部や骨盤部の痛みの主な原因として以下の4つがよく挙げられています。- ①プロスタグランジンの分泌量が多い
- ②子宮の出口がせまい
- ③冷え
- ④ストレス
※子宮の病気や、月経前症候群（PMS）は割愛させていただきました。
そもそも生理の最中に痛みが起こってしまう主な原因は、子宮が過剰に収縮してしまうことです。なぜ子宮が収縮するのかというと、「身体にとって有害な剥がれ落ちた子宮内膜をいち早く体外に排出するため」です。
またその子宮の収縮を促すのがプロスタグランジンというホルモンの働きです。従って「プロスタグランジンが過剰に放出されること」自体は極めて生理的な反応であり、何ら問題はありません。もしプロスタグランジンが十分に放出されず、剥がれ落ちた子宮内膜が排泄し切れずに子宮内に残ってしまったら、細菌感染を起こしてしまうなどそれこそ 重大な問題になってしまうでしょう。
要するに問題は子宮が過剰に収縮させざるをえない状況にこそあると考えられます。
「子宮の構造」
子宮が過剰に収縮せざるをえない原因には子宮の向きなどいくつか挙げられているのですが、一番大きい原因は子宮内膜が剥がれ落ちる段階で、血液が固まってしまうことではないでしょうか。
経血が通過する子宮口は出産経験がある人ですら直径５mm程度とただでさえ通りにくいので、もしも塊があったりすると通過のためにより子宮が収縮せざるえないのは容易に想像できます。
では次に経血が固まってしまう原因についてです。
子宮内膜が剥がれ落ちる段階で毛細血管からの出血が起こるのですが、通常この血液はプラスミンという酵素の働きなどで固まらずに排泄 されます。
しかし普段から糖分を摂取している方は、血糖値の上昇によって日常的に血管内皮が炎症を起こしているので、常に血液を固まらせる働きが活性化しています。
以上から糖分の摂取によって生理痛が悪化する流れ（私見）をまてめてみます。
糖分の頻回摂取→血管内皮の炎症→血液凝固作用の活性化→生理時の経血の凝固→子宮口の通過障害→子宮の過剰収縮→下腹部痛
反対に糖分の摂取を控えれば、血糖値の上昇による血管内皮の炎症が起こらないので、経血も固まりにくくなり生理痛も改善するのだと思われます。
メカニズムの正否はともかく、糖質を控えると生理痛は改善するようなので、生理痛でお悩みの方はまずはお米やパン、麺類、イモ類とい った糖質の摂取を控えてみることをお勧めします。
参考サイト※上記掲示以外この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0618-5
2016/06/17
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0617-1 -
「蚊取り線香による化学物質過敏症」についてのメールです。
パラダイムシフト好きの外科医です。化学の先生の上咽頭炎についての考察、私も同意致します。
「Ｂスポットに炎症があると、その炎症を強く刺激するので、いろんな症状が出てしまう可能性」これ、間違いないと思います。素晴らしい考察です。
Bスポット療法により上咽頭炎を改善させることは、全てではありませんが、あらゆる事にいい影響が出ると私自身の経験でも感じます。
これに糖質制限などを組み合わせると、さらに効果的だと思っています。
それにしても、医者なんかより勉強熱心な一般の人の方が、最新の医療に精通する時代が来ていると本当に思いました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0617-2 -
「総合病院勤務の方に質問」というメール。
総合病院勤務の方に質問いたします。
父はAという疾患の疑いで、B総合病院のC科に約一週間の検査入院予定となりました。
入院予定日以前から、同じB総合病院のD科でEという疾患の治療（半年毎の注射と、84日分の投薬）を受けており、C科に検査入院中にD科においても治療を受けたいと希望したところ、
『制度的にできないために、入院中（退院日も含む）外の日にD科を受診してください』と言われました。
寝たきり同然の父なので、通院は極めて大変だからお願いしますと言っても結果は変わりませんでした。
総合病院の常識ってそんなものですか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0617-3 -
【納豆は日本人だけのソウルフードではなかった!? 辺境作家・高野秀行が追った納豆ルポ『謎のアジア納豆』】
この本は面白そう。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0617-4
2016/06/16
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-1 -
「プラスモイストP取り扱い薬局：鳥取県」に，鳥取市のよつば薬局を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-7
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「蚊取り線香による化学物質過敏症」についてのメールです。
高校で、化学の教員をしています。
昨日の症例で、蚊取り線香による化学物質過敏症の写真が紹介されていました。
皆さん、ご存じのことと思われますが、この症状は「揮発性物質の臭い」が発端になることが多いものです。それは当然に、体内には「鼻や口」を通して侵入してきます。
そのときＢスポットに炎症があると、その炎症を強く刺激するので、いろんな症状が出てしまう可能性があるとは考えられないでしょうか。
「花粉症、黄砂、ダニ、埃」などなど、実は入ってくる物質が異物であれば、それが何かは関係なく、とにかく炎症が刺激されて「鼻水ポタポタ」になるのでは。
先日、アトピーで相当に困っている生徒から化学の質問を受けたときに、話のついでにＢスポット療法を勧めたら、ご両親の了解を得てクリニックに行くことになりました。
２回ほどやってもらったようで、様子を聞いてみたら１回目は「Ｂスポット療法をやってもらった直後に、顔の赤みが一時的にスーッと引いた！」、２回目では「痒みが格段に楽になった」と喜んでいました。今後も治療を継続するようです。
ちなみにこの生徒は、すでにグルテンフリーを実践するなど、だいぶ気を使った食生活を心がけているとのことでした。
その話を聞いて、堀口申作先生の本にもあった「紅斑の消失」と同じだなと考えたりもしましたが、いずれにしても切れ味のよい治療法だと再認識したところです。
痛みはありますが、やってみる価値のある治療法だと思われます。
参考になれば幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-2 -
【小倉のお好み焼き店が「糖質カットお好み焼き」 店主自ら30キロ減量】
小倉方面にお住まいのセイゲニストは，是非行ってみてください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-3 -
【ガストで糖質ゼロ麺がオプションで】
ガストは子どもが小さかった頃に数回，入ったことがある程度ですが，これなら行ってみようかな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-5 -
「NHK クローズアップ現代で糖質制限が」というメール。
NHKの『クローズアップ現代＋』で「糖質制限ダイエットブーム」という番組が６月２８日（火）午後１０時００分～【総合】で放送されるようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-8 -
「兵庫県の中学校で昼寝」というメール。
兵庫県の中学で昼食後、仮眠をする試みを始めたそうです。
どうせなら「糖質ドカ食い、仮眠」のクラスと「糖質摂らず、仮眠を取らず」のクラスに分けて、成績や活発さを比べる実験をすればいいのに。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-9 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
昨日のプログラマの方からの投稿についてコメントしますね。ただ、もうどうでもいい次元なので、ホントにどうでもいいです。
＞軸はHbA1cそのものではなく、HbA1c順に並べ換えた患者です。0や1200は並び換えた患者の番号ですね。著者は患者番号と言っていません。HbA1cと述べています。科学的な論証のグラフで患者番号を軸に使ったとすれば、世界を見渡してもかなりオリジナティの高いものですね（笑。
勘ぐれば、著者の治療法に従った人「だけ」のデータとも受け取れますが・・・
＞散布図であればわかりやすかったのだろうと思います。まさにこれが散布図です。しかし軸が誤って（？）います。
もし二軸に相関がないならば、散布図上では、各点がなんとなくモヤッと分布するはずです。
＞相関係数もほしいですね。当然です。グラフを出して「関係がない」と言い切るには、相関係数を表示しなければなりません。
つまり、このグラフは自説を支持する資料になっていません。
＞「低インスリン療法」は糖質制限をしていることを意味しません。新井先生は糖質制限を勧めはしますが、やらない人、できない人はたくさんいます。そうです。
ただし、糖質制限できない人に対して（値は示していないが）高血糖の人に血糖を尿中に排泄させる薬を使っています。
＞「糖質制限を守らず高血糖になっても、SU剤やインスリンを使わなければ合併症が出ない」という主張を裏付けるためのグラフと理解しています。その理解は上記の理由で科学的ではありません。
＞「生体内でインスリンが高くなるのは必ず糖質摂取とセット」というところにも新井先生は疑問を呈しており、多量に蛋白質を食べれば糖新生経由で血糖値が上がり、インスリンも出る、という考えかと思います。血糖の材料になりうるアミノ酸はあります。それがどのような環境で動員されるかは、生理学的に「飢餓状態」であるとしかわかっていません。
タンパク質摂取によって血糖値が左右されるならその実例を示す必要があります。
でもまあ・・・
小生は「インスリンは毒である」という主張については、糖質制限の旗印としてはありかなと思っています。インスリンは糖質を片付けてくれる「良いホルモン」という信仰が（医療者側に）あるらしいからです。
しかし、新井先生のやってることは血糖値のコントロールそのものです。インスリン分泌刺激薬を使わないからといって、高血糖を放置しているわけではありません。
著述にはいろいろまずいことがあるけれど、糖質制限の有効性をがんばって述べている、という点において小生は「ギリギリあり」と思っています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-10 -
てんかん患者と糖質制限に関する記事
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-11
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【西新宿の欧州バルで「0円生ハム食べ放題」やってるよおおお！ 6月30日までの期間限定なので急ぐべし！】
生ハムといえば，来週土曜日（6月25日）の「豚皮揚げを食べる会 in 志木市」では有志により生ハム原木の持ち込みが予定されています。恐らく「生ハム食べ放題」になる模様。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-12 -
【DIME 2016年08月号の付録は「BEAMSジッパー型スマホイヤホン」】
絶対に絡まらないイヤホンが780円で買えて，おまけに雑誌がついてくる，と考えると安いよね。本日発売。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-13 -
【「えっ…ここが？」平和すぎるヨーロッパの国境いろいろ】
国境って，何のために，誰のためにあるんだろうか，って考えさせる写真20枚。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-14 -
【全部300円！ かつ丼も刺身もビールも全部300円!! 東京・方南町の居酒屋「一心太助」が激安すぎて意味不明 / 実は200円メニューもある】
異次元的な安さ！ 安さは正義！ 光ヶ丘駅から大江戸線で中野坂上まで行き，そこで丸の内線に乗り換えて3駅だから，30～40分もあれば到着できるな。これは行くしかないな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0616-6
2016/06/15
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-1 -
「プラスモイストP取り扱い薬局」に「医療用傷パッド大判」の姉妹品である「ヒューマンベース 医療用傷パッド大判」取扱店を11店舗追加しました。
- 山口県宇部市の西田薬局
- 広島市中区のコスモス薬局グランドタワー店
- 広島県呉市の中島薬局 呉駅ビル店
- 長崎県諫早市の森田薬品
- 長崎県島原市のしまばら薬局 柏野店
- 熊本県小国町の大学堂薬店
- 鹿児島県日置市の原田薬店
- 鹿児島県南さつま市のくすりのさかもとサザウィン店
- 大分県佐伯市のみつばち薬局
- 大分県中津市のワタナベ薬局 上宮永店
- 福岡市東区の健康一家まさおか薬局 美和台店
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-4 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
ゲームプログラマです。
http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0611-5についてですが、横軸はHbA1cそのものではなく、HbA1c順に並べ換えた患者です。0や1200は並び換えた患者の番号ですね。
散布図であればわかりやすかったのだろうと思います。相関係数もほしいですね。グラフの見た目だけでなく数値的にも無関係と言えますから。
もう一つ、「低インスリン療法」は糖質制限をしていることを意味しません。新井先生は糖質制限を勧めはしますが、やらない人、できない人はたくさんいます。
「糖質制限を守らず高血糖になっても、SU剤やインスリンを使わなければ合併症が出ない」という主張を裏付けるためのグラフと理解しています。
また、「生体内でインスリンが高くなるのは必ず糖質摂取とセット」というところにも新井先生は疑問を呈しており、多量に蛋白質を食べれば糖新生経由で血糖値が上がり、インスリンも出る、という考えかと思います。糖質制限していても、度を越して肉を食べれば高血糖になってインスリンが出て、結果合併症にもなりうる、ということではないでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-3 -
【高血糖のお母さんから生まれた子ども 10歳までに肥満になるリスクが高い】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-2
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【熊本地震チャリティ企画「産廃系雑貨」販売します】
いかにもDaily Portal Zらしい，一味違う熊本地震チャリティー企画が始まりました。遊び心いっぱいのところがナイスです。アソカラさんのストラップ，買っちゃおうかな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-5 -
【から揚げはもう古い？ 「鶏の素揚げ」が今アツイ！ 皮パリパリお肉ジュ～シ～で激ウマなのだ!! 東京・新宿「鶏の素揚げ hoshino」】
美味そう！ しかも，飲み放題付きで4000円コースは新宿駅近辺ではかなり安い方じゃないでしょうか。こりゃ，行くしかないな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-6 -
本の紹介メール。
マリー秋沢の書籍ですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-8 -
【「舛添叩き」が衆愚の極みである理由】
この記事は的外れだと思います。舛添さんを辞めさせるべき理由は「都知事としての仕事を全くせず，大名旅行的外遊と美術館巡りとコンサート巡りしかしていないから」です。彼が居座れば居座るほど，「今すぐにしなければいけない都政」が滞るからです。
舛添さんが都知事選に立候補した時の公約，何一つ実現していません。「災害に強い東京都を作る」と言っておきながら，災害現場の視察にいかずに海外旅行，待機児童問題がこれほど社会問題化しているのに保育園は視察せずに湯河原別荘三昧。海外視察と称する大名旅行をすることが都知事の仕事なんでしょうか？
仕事をしない都知事だから辞めるべき。多少の公私混同，政治資金の流用はあっても，本来の仕事をきちんとしていれば，これまで叩かれることはありません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-9 -
【第二次世界大戦直後から30年代くらいまで、昭和の日本の子どもたちの写真】
残念ながら，私（昭和32年生まれ）は写っていない模様。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0615-10
2016/06/14
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-1 -
「マヨネーズのリノール酸」についてのメールです。
016.5.16付、糖尿病徒然日記にマヨネーズの油脂について改訂版が記載されています。
オレイン酸が主体ですが、リノール酸が少ないというわけでもないようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-2 -
「熱傷受傷後の開鎖湿潤療法により 毒素性ショツク症候群を認めた1歳男児」についてのメールです。
これは以前何度も話題になっていた、熱傷後の川崎病発症と同じです。病状が重症なのと、外毒素(TSST-1)が検出されただけの違いだと思います。重症になった一番の原因は、対応の遅れではないでしょうか。同様の症例2例がこの論文より前に地方会で報告されていましたが、いずれも発熱してから1日以上様子をみていました。「小児熱傷の発熱は様子を見てはいけない」という考えに私も全面賛成です。また，「発熱したら解熱剤ではなく抗生剤投与」も大原則。
深達性II度以上の小さい子の熱傷は、私の処置が悪いのか、ほぼ100%発熱しますが、早期の抗生剤(CEZ)点滴で速やかに解熱します。以前も書きましたが、1例目、私の対応の不味さから川崎病疑いで大学病院に送ってしまい、形成外科から植皮を強力に勧められ、撤回するのに大騒動したので、それ以来過剰とは思いつつ、発熱したら即入院、抗生剤点滴開始しています。ほぼ全例3日で退院しています。(外毒素の検査も、皮膚の培養も行なっていませんが。)
ちなみに発熱時は、たとえ37℃台でも、なんとなく重症感があります。
思うに、結構深い熱傷でも外来で診るようになったため、こうやって問題視されるのではないでしょうか？入院中の発熱なら、まず100%抗生剤点滴です。少なくとも毒素性ショック症候群は回避されるはずです。「閉鎖湿潤療法」という文字に悪意を感じますが、いずれにせよ、熱傷直後の発熱は経過観察してはいけないという注意喚起になればいいのかもしれません。
私は，乳幼児の「ちょっと深いかも／ちょっと面積が広いな」という熱傷には，初診時から3日くらいは抗生剤を内服させています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-3 -
「消毒薬の添付文章改訂」というメールです。
某製薬会社から、「添付文章改訂のお知らせ」ってのが届きました。「クロルヘキシジングルコン酸塩を含有する外皮用殺菌消毒薬」に関してです。
追加文章として、
「溶液の状態で長時間皮膚と接触させた場合に皮膚化学熱傷を起こしたとの報告があるので、注意すること。」とか、
「やけどのような痛みを伴う炎症を起こすことがあるので、溶液の状態で長時間皮膚と接触させないこと。」とか。
改訂理由
平成２８年５月３１日付厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知に基づく改訂
クロルヘキシジングルコン酸塩を含有する溶液を、侵襲的手技前の皮膚消毒に伴い、溶液の状態で長時間皮膚と接触させたことにより、化学熱傷が認められた症例が国内外で報告されています。これを受けクロルヘキシジングルコン酸塩を含有する外皮用殺菌消毒剤について添付文章の使用上の注意を改訂することとなり、厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知がこのたび発出されました。
以上
医療用医薬品の改訂内容につきましては医薬品安全対策情報（DSU）No.250（２０１６年６月）に掲載される予定です。・・・だそうで・・・・・・ふ～ん・・・いまさら・・・って感じですかね＾＾
購入しなくなってずいぶん経っても履歴があるからか、ちゃんと送ってくるのは大したもんですけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-4 -
【フロリダ殺戮､元凶は｢アサルトライフル｣だ】
銃を使った犯罪が起こるたびに，アメリカライフル協会は「被害者も銃で武装していればこんな悲劇は起こらなかっただろう」と主張するのが常ですが，アサルトライフルという「戦場で使用される武器」を使った相手には通常の銃を持っているくらいではどうしようもないと思います。
それとも，「アメリカ国民はすべてアサルトライフルを常に持ち歩いて武装すれば安全だ」と主張するつもりかな？
ちなみに，ゴルゴ13が愛用するM16もアサルトライフルです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-5 -
【肥満に腸内バクテリアが関係しているメカニズムが解明される】
ネズミで解明しました，という実験。多分，ヒトとネズミの腸内細菌叢は違っているんじゃなかろうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-7 -
【論文を失業中の教授などが代わりに書いてくれるサービス「UnemployedProfessors.com」】
代筆のお値段は2万円！ 需要と供給って経済学の基礎だけど，2万円で論文代筆しちゃうの？ 安すぎない？ 2万円で代筆を請け負わないと仕事がない失業教授がたくさんいるってこと？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-8 -
【なぜ女性だけ「乳首」を隠さなければいけないの？ イギリスで女性による「お胸の丸出し行進」が敢行される!!】
そういえば，明治になっても日本では，人前で乳房を出して赤ん坊に含ませることは恥ずかしい行為ではなく，普通の行為だったそうです。それどころか，乳房は日本では昭和になっても「性的対象物」ですらなかったからです（だから，人前で授乳することは恥ずかしくなかった）。
そのあたりの様子は，下記の本にも描かれています。
Kindle版 書籍版 Kindle版 書籍版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-9 -
「マヨネーズのリノール酸」についてのメールです。
キューピーのマヨネーズですが，現在，企業のHP上には、脂肪酸の成分比は、ぱっとたどり着くところに表示されていないようですね。
Q&Aに「マヨネーズ等に使っている植物油は主に菜種油、大豆油です。」と書いてありますが，江部先生の2011年記事を見ると、 オレイン酸53% リノール酸27% αリノレン酸7.6%となっています。
もしも、リノール酸/リノレン酸比率 を気にするようでしたら，創健社のマヨネーズはおすすめです。通販でも手に入りますが，その辺のスーパーでも、案外と売っています。ハイオレイックという品種改良された紅花油と、なたね油で作っていて，「創健社 べに花マヨネーズ」の場合 オレイン酸46% リノール酸13% αリノレン酸4.6% のようです。リノール酸の低さが際立っています。
ウチでは、これにしてから，春の花粉症が楽になりました。
ただし、糖質制限そのもの、その他の要因が多々ありますし，「漠然とした実感」ではあります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0614-10
2016/06/13
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0613-1 -
「湿潤治療：鳥取県」，「熱傷湿潤治療：鳥取県」，「粉瘤治療：鳥取県」に，鳥取市の里仁皮膚科／河上真巳先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0613-5
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「マヨネーズのリノール酸」についてのメールです。
マヨネーズについていえば，最近江部康二先生がブログでこうお書きになっています．
キューピーマヨネーズの脂肪酸組成は、約53パーセントがオレイン酸、約27パーセントがリノール酸、α-リノレン酸が約7.64パーセント程度で、「リノール酸型食品」ではなく、「オレイン酸型食品」でお奨め食品です。先の記事をお書きになった方の確認不足なのか，これでもリノール酸が多すぎる，と問題視したのか，わかりませんけど，ω３：ω６の話ってどこまで重要なのでしょうね．この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0613-2 -
【外食で痩せる！：シャトレーゼの「やさしい糖質生活 どら焼き」】
⇒シャトレーゼこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0613-3 -
論文紹介メール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0613-4 -
【米女性歌手、コンサート会場で射殺される】
「クリスティーナ・グリミーさんも銃で武装していれば殺されなかっただろう」。アメリカライフル協会は多分このように声明を出すはず。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0613-6 -
【アメリカのナイトクラブで銃乱射 「イスラム国」が犯行声明】
以前からISISはアメリカを標的にしていると表明していましたが，ついに現実のものに。
もしかしたら，トランプ大統領が実現してしまうかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0613-8 -
「ボーリング業界が砂糖に毒されてる！」というメール。
日本の誇り、ボーリング業界が…砂糖に毒されそうです。
昨日朝，健康維持のため、子供と早朝ボーリングに行きました。
砂糖啓発のポスターとかは、まあ仕方ないかな…と思っていたらボーリングボールを選ぶ台の上に、無料冊子が平済みされてました。
中身をみてビックリ。突っ込みどころ満載の仕上がりです。
表紙から砂糖炸裂しています。抱腹絶倒です。
⇒【無料冊子】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0613-7
2016/06/11
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【糖質制限食は人体に危険！がん、糖尿病、心筋梗塞のリスク増大…リノール酸過剰摂取】
微妙な記事。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0611-1 -
【30日間「ヘルシア」ばっかり飲み続けたら、体脂肪率が変化するのか確かめてみた】
こういう体を張った実験，大好きです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0611-2 -
【ラーキャベ？ダイエット中に食べても罪悪感を感じないラーメンが赤坂にあった！】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0611-3
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先月，ちょっと話題になった新橋の「美味ぇ津”」の情報
昨日，かみさんと行ってきました。
赤ホッピー＝５５ホッピー ということのようです。
大変アットホームな店で，気に入ったのですが，予約のキャンセル待ちで何とか７時に入店できたのですが，大変まじめに料理をしているので，オーダーしてから，切ったり，串に刺したりで，つまみが出るのにものすご～く，時間がかかりました。
ほかのお客さんが，頼むついでに一緒に頼むのが良さそうです。
つくねなんか，最初に頼んだのに来たのはへべれけになってからでした。かみさんと一緒じゃなければ，家に帰れなかったかも。（赤２本＋黒１本で結局，中身は６杯も飲んでしまった）
あと，ご主人に聞いたら，予約可能とのことでした（７時まで？）。自慢の煮込みは名古屋風？で甘め（糖質制限的にはきびしいかも）ですが，全部私でも食べられました。
機会を見て，是非ご一緒させてください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0611-4 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
「糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい」（幻冬社）を読みました。
わかったことを書きます。
この本の大要は、糖尿病、動脈硬化症、がん等における糖質制限の有効性を主張したものでした。
ただし、それがすんなり頭に入ってこないわかりにくさがあります。
あきらかにおかしい点もありました。
最たるものは、P111の図表3-2「高血糖でも腎障害にならない！」のグラフです。縦軸は血中クレアチニン値、横軸がHbA1cだと言うのですが、横軸の目盛は0～1200（！）。しかもHbA1cが0の人も1100（！）を超えている人も満遍なくいるのです。
そんなアホな・・・
しかも、この図の下には「低インスリン療法（の患者）」とあります。そういう（糖質制限をしている）患者さんは、グラフタイトルにある高血糖にはならないはず。
なんにしてもわけがわからない図です。
インスリンの老化促進作用については、研究途上かと理解していますが、生体内でインスリンが高くなるのは必ず糖質摂取とセットです。インスリン単体で悪さをしていると言い切ってしまうには、基礎データが無さ過ぎませんか？
小生としては、「糖質摂取＋インスリン」が悪いのではと想像していますが、何にしても糖質制限すればそんなことに悩まないで生きていけるわけです。
ふりさけみれば、荒木式、釜池式、江部（式？）、山田流（？）・・・いろいろありますが、糖質は少ない方が良いというベクトルはみな同じ。
でもって。ここに来て、新井先生が活発になったのは本家争いに参戦するおつもりなのでしょうか（笑）。
P81の冒頭「そして、忘れもしない1999年12月21日、私は自分自身の体を”実験台”にして糖質制限の検証を始めたのです。」のくだりには、なんともせつない思いを禁じえませんでした。
でも。
まじ、旧パラダイムを否定して突き進んでいる新井先生には頑張って欲しいです。
「あの」福岡県久山町の悲劇を繰り返さないためにも、地元郡山の皆さんに糖質制限を浸透させることができれば、これに勝る範はないでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0611-5 -
先月の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」にわざわざ福岡県から参加された歯科医師の江角先生から【フランク三浦 日本歯科医師会非公認モデル（レディース）】を頂きました。ありがとうございます。
日本歯科医師会非公認，ということで12時が大臼歯，4時は[歯]，8時が[は]になっています。文字盤とバンドは白ですが「輝く歯の白さ」ってやつでしょうか。
まだ在庫があればここで買えるかも。ちなみにレディースのみのようですが，ベルトは私の手首にぴったりサイズでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm# -
【カラス肉のパイに、ウサギ肉のテリーヌ！新宿「パンとサーカス」にアプリゲーム「ハントクック」とのコラボメニュー登場中 】
「パンとサーカス」の系列店で私がよく利用する高田馬場の「米とサーカス」では【イノシシ丼，フライドワニ手羽，ジビエ麻婆豆腐】が食べられる模様。ワニ手羽は美味しそう！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0611-7
2016/06/10
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0610-1 -
「減塩」についてのメールです。
どのくらいの食塩量が腎臓にとって負担が少ないかという話は、本来の人類の食性に基づいて考えるべき事案ではないかと思います。そして私はその専門ではないのでヤマ勘ですが、糖分と同じで、”あったらなるべくとりたいご褒美的なもの”即ち基本は取れない成分ではないかと思います。
どのようにして腎臓が壊れていくのかを知らないで、この段落の以下は根拠のない雑文なのですが、尿の生成において血液から原尿への移動は受動輸送（拡散）による、エネルギーの消費を伴わないものですが、その後の再吸収の過程は濃度勾配に逆らうために、エネルギーを必要とする能動輸送で行われています。能動輸送にはナトリウムポンプと呼ばれる、Na+を取り込み、K+を排出する機構がつかわれています、食塩はNa+が多く、K+があまり含まれていないはずなので、そういう食塩を多く取り過ぎることで腎臓にダメージがある。と言われたら納得しそうに思います。
ただ、もとのコメントを見ますとM先生式の増塩は糖質制限を伴うものであり、糖質は炎症を誘発する。という普遍的事実から、この療法のキモは糖質制限にあるのではないかと思います。なので、取り立てて減塩せず、糖質制限して（それで結果的に多少の減塩になるでしょうから）それでよいのではないかと考えました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm# -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
「痩せている人に糖質制限は？」という質問メールをした者です。さまざまなご意見をいただきありがとうございます。夏井先生をはじめ、ご意見をいただいた方に感謝感謝です。
友人の女性は、「糖質制限は痩せる目的のイメージを持っていました。いろいろな意見を読ませていただき、イメージが変わりました。体調を整える為の糖質制限だと理解して実践していきたいと思います」と話してくれました。
一般の方々は、糖質制限≡痩せる なんですよね。
糖質制限で数年の私は、痩せる以外の良さ、糖質(過剰?)食に戻したときの辛さ、を感じています。自ら体験したからこそ納得できる、と考えています。
最終的には、本人の決定が自身を変えていくのだと思います。彼女の望む変化が見られましたら、再度ご報告させていただきます。
今後とも、夏井先生、みなさまの、ご意見をいただけたら幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0610-3 -
「アメリカの脳神経科医のラッセル・ブレイロック博士」というメール。
アメリカの脳神経科医のラッセル・ブレイロック博士の栄養と行動に関する動画がネットにあり、主に糖質などの精神神経系の害反応、犯罪、暴力行為などとの関係がまとめられています。日本語字幕付きですから、英語ができなくても理解できます。
⇒Nutrition & Behavior(栄養と行動) - YouTube
ただし、この動画のアラキドン酸の部分には、現在では修正すべき点があります。
41分58秒からアラキドン酸が有益な話しが始まります。この動画は少し古い時代のものですから、アラキドン酸が有益とされています。
しかし、日本脂質栄養学会の奥山治美博士たちのグループの研究によれば、アラキドン酸は有害であることが次のサイトにまとめられています:
金城学院大学オープン・リサーチ・センターこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0610-4 - 雑誌「Tarzan」の糖質制限特集号
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0610-5
2016/06/09
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0609-1 -
「湿潤治療：大阪府」，「熱傷湿潤治療：大阪府」，「粉瘤治療：大阪府」に，浪速区の愛染橋病院 外科・小児外科／北山保博先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0609-4
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10月8日（土）の午後，京都岡本記念病院で湿潤治療の講演をすることが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0609-3
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「糖質制限を止めてみたら驚きの変化が！」というメールです。
救急救命士です。ちなみに，私はちょっとコロモの多い天麩羅やフライを食べると，その後，てきめんに下痢・軟便に見舞われます。また，数年前にサンドイッチを半分くらい食べたことがありますが，お店を出た直後に冷や汗と動機が激しくなり，立っていられなくなって道路にうずくまりました。間違いなく機能性低血糖の症状ですが，あれは辛かったです。
思うところありまして、気楽に続けていたプチ糖質制限を4月からやめてみました。そうすると、心身ともに変化がありましたので報告します。- 【体型が変化】…制限中体脂肪率は16～18％でしたが、20～22％になりました。体重は4Kg増加しました。
全体的に丸みが出てきた感があり、ジーンズは29インチ→30インチ。TシャツもSサイズが窮屈になりました。 - 【気分が悪い】…イライラして怒りっぽくなったように思います。また、妙に心配ごとが浮かんできて不安になり、落ち着かないことが実感できました。
- 【甘い物がやめられない】…コンビニに入るとまずスイーツや甘い菓子パンやドーナツに目が行ってしまい、ついつい買ってしまいます。抑えが効きません。
- 【性欲が増す】…我慢できずにエロ動画で自慰行為に走ります。
- 【下痢、軟便化、頻度増】…制限中はバナナのようなのが一本でした。2日に1回が1日2～3回に増えました。
- 【イボ痔が再発】…肛門周辺のかゆみがひどく、睡眠も侵されます。市販ですが塗り薬が手放せなくなりました。
- 【朝起きられない】…目覚まし無しでよかったのが、起きられません。睡眠の質が悪いのか寝起きがダルくてシャキッとしません。
そろそろ止めようと思ってもやめることができずズルズルと2か月過ごしてしまいました。
6月から何とか制限を再開し、今は強めのプチ制限といったところでしょうか。徐々に良くなってきた感があります。はっきり言って中毒ですね。麻薬や危険ドラッグも手を出すとこんな感じなのでしょうか。
もう糖質まみれの生活には戻りたくありません。
あんな辛い症状に苦しめられるくらいなら，糖質を無理して食べる必要はありません。私にとって糖質とは「飲むとすぐに悪心嘔吐を起こし，翌朝は必ず猛烈な二日酔いになる酒」みたいなものです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0609-5 - 【体型が変化】…制限中体脂肪率は16～18％でしたが、20～22％になりました。体重は4Kg増加しました。
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【そもそもトランプはなぜ大統領を目指すのか？ 背筋がゾッとする、著名な心理学者の分析結果】
他人との関係は勝つか負けるかの二つしかない，という人生観だけで生きてきた人間が，「常に勝者である自分」を演じるために大統領選挙に挑戦している・・・。うわぁ，すごい迷惑な話だな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0609-2 -
【舛添批判のキモは「都民のために働いていない」】
自分の名誉欲と権力欲を満たすためだけに都知事になった・・・。うわぁ，すごい迷惑な話だな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0609-7
2016/06/08
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0608-1 -
「信州大学松尾教授の学説」についてのメールです。
50代も後半となり、以前よりまぶたが下がってきたことには自覚がありましたが、眼瞼下垂が自律神経に大きな影響があることは知りませんでした。そこで本を読んで、本当かなということで、仕事中でも目立たないようにテープを貼って実験中です。
手術ではないですから画期的とはいきませんが、たしかに慢性的な僧帽筋の緊張が楽になった感じがしています。
さて「本屋でトイレ」についてです。
じつは母親がまさにそうで、昔から何かの買い物のついでに大型書店に立ち寄ると、よくトイレに行きたくなってました。それは本人もよく自覚しております。
これまでは新しい本のインクの臭いにでも反応しているのかと思ってましたが、たしかに松尾教授の考え方なら「俯くことで瞼の緊張が解除され、副交感神経が優位になる」という解釈になるのでしょう。
ちなみに「副交感神経優位で便意」については、薬物依存の画期的な治療法を紹介する「条件反射制御法」という本の中で、興味深い話があります。
それは覚醒剤の常習者が、覚醒剤の売人の顔を見るだけで便意が生ずるという。その筋の人たちの間では知られた事実らしく、何人か集まった場合にはトイレの奪い合いにもなるとか。
著者の精神科医である平井先生は、そのことに着目して「条件反射制御法」を開発し、薬物依存、ギャンブル依存の治療法として体系化されたそうです。
なお便意が起こる理由は、売人の顔を見るだけで交感神経が活発になり、身体が興奮状態にになる。そのバランスを保つために、副交感神経も活性化するため、腸の蠕動運動が起こると解釈しています。
平井先生によると、後天的に学習された条件反射には、意識的に学習されたものと、無意識的に学習されたものとがあるそうです。何らかの行為を繰り返し行うことで、無意識のうちに身体が学習してしまった条件反射があると、スタートの要件がそろうと、オートマティックな反応連鎖として身体が反応し、たとえ意思に反した行動でも、それを止めることができないわけです。
こうした不都合な行動に対抗するため、意識的な学習で「止めるための条件反射」を身につけ、それでもって押さえていこうという発想が条件反射制御法のようです。
その意味では五郎丸選手のルーティーンも、ある意味では典型的な「条件反射制御法」だと思われます。
「本屋で便意」とは、ちょっと外れてしましましたが、何かの参考になれば幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0608-2 -
「減塩」についてのメールです。
これは、2013年7月31日の記事（小生がメールしました）で解決済みかと思います。内容は高血圧についてですが、食塩と人の生理について、誰も否定できない「観察に基づく事実」が述べられています。
旧パラダイムでは食塩は少なければ少ないほど良いということになっていますが、この論考を敷衍すれば、腎臓が悪くない人にとっては、むしろ「減塩ないし無塩の方がカラダに負担がかかりそう」な感じですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0608-3 -
低糖質のドーナッツ
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0608-4
2016/06/07
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0607-1 -
てしま皮膚科・形成外科の手島先生からのメール。
本年3月に当院を受診した1歳女児の上肢DDBが、湿潤治療で綺麗に治癒しました。
途中、妊娠中のお母さんのつわりがひどくなり、鹿児島のご実家に帰省されることとなり，ご実家から通院可能な病院(片平整形外科)を夏井先生のサイトで発見し、治療の引継ぎをお願いしました。
この連携プレーが可能だったのも、先生のHPのお陰です。感謝申し上げます。
経過を私のブログにアップしたので、ご覧下さい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0607-2 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
低インスリン療法について質問させていただいた一般人です。いろいろな方のメールを読ませていただき、とても勉強になりました。
また申し訳ありませんが、引き続き２つ教えていただきたいことがあります。
まず新井先生の本
ところが後になって読んでみた「日本人の9割が誤解している糖質制限」（牧田善二）があります。こちらの本でもいろいろ勉強させていただきましたが、p129に「多くの糖尿病患者が、尿アルブミンの検査を受けていない。腎臓の状態はクレアチニンを調べておけばいいと考える医者が多いからだ。しかし血清クレアチニンに異常が出始めたときには、尿アルブミンの値が相当悪くなっているから手遅れだ。」と断言されています。
その点について現実問題はどうなのか、教えていただければ幸いです。
２つめは新井先生の本
ところが減塩と逆の話があったなと「癌からの生還―M式免疫療法の秘密 (三一新書)」（阿部進）を読み返してみたところ、主治医のＭ先生のコメントとして「水と塩をたくさん取ると、確かに血液量は増えて血圧は上がるのよ。しかしやね、それよりも血液がサラサラになること、そして十分な塩分でレニン－アンキオテンシン系というのが働かなくなって、血管の緊張が取れることの方がもっとだいじなんや」、「人間の身体というものはとてもよくできているんよ。塩分が足りなくなると一生懸命に腎臓を働かせて塩分をまた吸収しようとするわけだ。するともっと血管を緊張させて血圧を何とか保とうとするの。だからやね、塩分を制限するということは、まったく意味がないどころか、かえって有害なんよ」とあったりします。
「Ｍ先生式」は、厳しい糖質制限の上に運動をさせることで血糖値を低くさせ、さらには独特な注射を行いながら血管治療を行うという治療方針だったようです。そうするとまさに新井先生の「動脈硬化を改善する」という治療方針と一致するのですが、気になるのが塩分です。塩好きの私としては、世間の常識としての「減塩」と、異端ではあるが極めて難病治療に効果を上げていた「Ｍ先生式の増塩」、これをどう考えたらよいのでしょうか。
よろしくお願いします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0607-3 -
【セブンイレブンから「グリーンスムージー」 が新発売！ ローソンと飲み比べてみた結果】
どちらも糖類（糖質）が多めですが，果物に含まれる糖類が多いためでしょう。いずれにしても，私は飲まないな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0607-4 -
【東大生の半数以上! 初めての習い事は「ピアノ」がおすすめな理由】
私は以前から「東京大学ピアノの会」のOBと交流があり，最近も，とあるピアノバーの「週一回，ピアノが弾きまくれる日」にはこのお店に出向き，彼らと旧交を温めながらピアノを弾いています。
とにかく，この「東大ピアノの会」の連中はピアノがうますぎます。何しろ，2012年9月にワルシャワで開催された「第2回 アマチュア・ピアニストのためのショパン国際コンクール」で3位に入賞したオッサン（私と同年代）までいるのです。このジャズバーで繰り広げられるオッサンたちの演奏レベルは趣味の域を超えてまさに玄人はだしです。
しかも，これは東大だけではありません。早大ピアノの会，慶應ピアノの会，阪大ピアノの会など，名だたる大学にはピアノの会があり，しかも男子率が高いのです。おまけに演奏レベルがハンパではありません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0607-5 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
私は体調不良から糖質制限を始めました。
1年間で１６７cm６５ｋｇ→48㎏へ何の苦もなく体重が落ちました。体重は、適正体重で落ち着くとあったのでのん気にしていましたがさすがにこれ以上落ちるとまずいと思い、もう一度食事を見直し、脂質、蛋白質を増やすことを心がけていますが体重の増加はありません。
これだけの体重の減りは心配要素なのですが、体調は良い（食後の眠気なし、スタミナが続く、貧血改善、体温上昇、髪・肌絶好調、腹が立つことがほとんどない）です。
その中で行っていることは①筋肉量を落とさないようにする。②糖質制限についての知識を深める。（ときどき深みにはまってわからない事がでてきますが）③糖質制限に理解のある医師のメディカルチェックを定期的に受けて、微調整をしていく、の３点です。後は、体調がいいので、検査結果も気にしつつ、自分の体の声に耳を傾けながら、くよくよしないでやっていこうという感じです。
皆さんも感じておられることだと思いますが、糖質制限をして精神的に安定し、頭がクリアになったので食べるもの・自分に必要なもの・人生の道筋などが非常にシンプルになり生き方が楽になったことがなによりもハッピーなことであります。
私は、自分なりに科学的な理論を勉強しつつ、面白いので糖質制限を継続し、痩せの体でいいのか色々試してみたいと思っています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0607-7 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
高校の先生からの文章を読み共感しました。
私は医療系の専門学校で教えています。最終学年で臨床実習に病院へ学生は行くのですが、今回実習中の居眠りが原因で2人返されてきました。居眠りの原因は1つではないと思いますが、慣れない場所での生活やレポート作成に追われ炭水化物中心の生活であっただろうなと推測できます。
学生に聞いたらお昼を食べたら眠くなってウトウトしてしまったと言ってました。本当に糖質過剰な食生活については誰も何もいってくれないので自分で気づくしかないのかな。でも、そう簡単には気づけないですよね。
私には、まだアドバイスする勇気がないの、アドバイスされている高校の先生は凄いなと感じました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0607-8 -
「信州大学松尾教授の学説」というメールです。
松尾氏は自律神経症状を形成外科医としてアプローチする仮定で「眼瞼性頭痛」という概念を提唱しています［日本頭痛学会雑誌 24, 47, 1998］。眼瞼下垂を代償しようとMuller筋が常に緊張状態に晒された結果、自律神経のバランスが崩れ、頭痛や肩こりといった不定愁訴の要因となるという趣旨です。私はここ15年，形成外科医としての仕事はしていないのでこの問題については言及できません。どなたか，コメントをお願いします。
これに関しては小児科医の北原文徳氏（北原こどもクリニック院長）のホームページでも言及されています（ホームページ2003年1月17日付）。
この説の信憑性を私は評価できませんが、少なくとも巷でのウケや良いようで、『まぶたで健康革命』（2008年、小学館）という本を書いてみたり、TV番組『ためしてガッテン』への出演歴もあるようです。
著書に関しては医療ジャーナリスト蒲谷茂氏のブログに言及され、松尾氏の手術を受けて健康被害を被ったと訴えるコメントも読むことができます。
TV出演に関しては眼科医の野間一列氏（のま眼科医院院長）が批判的に言及しています。
全体的に胡散臭さを感じざるをえない言説ですが、中でも『文藝春秋1998年12月17日号』に掲載された記事は、胡散臭さを通り越して悪い冗談にみえます。
内容は「本屋には催便作用がある」という都市伝説（“青木まりこ現象”とも呼ばれます）を解説したものです。本屋で立ち読みしていると、開眼筋が弛緩し続けることで、副交感神経が優位になり、便通が促進されるという趣旨のようです。これに関して上に挙げた北原文徳氏も触れています（上のリンクの2003年01月14日付）。
私としては「伏し目がちにすれば下痢になる」という主張は荒唐無稽にみえますが、形成外科の大家の学説ということもあるせいか、発表から20年知く経過した今も頻繁に引用されているようです（検索サイトで「青木まりこ現象 松尾」で検索すると大量の孫引き記事がヒットします）。
松尾氏の一連の言説について、夏井先生の形成外科医としての臨床経験と照らし合わせてどのような印象をもたれたかお聞かせいただけましたら幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0607-9
2016/06/06
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-1 -
日本チェーンドラッグストア協会（JACDS）の公認情報誌「KiiTa（キータ）」の2016年夏号に取材記事『キズあとが残りにくい！ うるおいキズケア講座』が掲載されました。ドラッグストアの店頭に置かれている無料雑誌です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-2
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「糖質制限：何を食べてるの？」に［釣り船上のランチ］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-15
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「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
高校の教員をしております。いつも勉強させていただいております。
この時期の学校は、新年度も始まって3ヶ月ほど経ち、ようやく落ち着いてきたところでありますが、時々ですがそれを思い起こさせる定例行事があります。
それは定期健康診断です。皆さんもご記憶があると思いますが、校医のドクターに大変なお手間を掛ける「内科検診、耳鼻科健診、歯科検診、眼科検診」に加えて、新入生には「心電図、胸部レントゲン」などがあったりします。
これだけ念入りに診てもらえばバッチリ健康な状態が維持できるかというと、現実はまったく違います。30年以上にわたってこの仕事をしていますが、寡聞にして「学校の健康診断で大きな疾患が見つかった」という事実に遭遇したことは、残念ながら只の一度もありません。つまり皆さん、健診においては「健康、もしくは概ね大丈夫」という結果です。
たぶんこうしたシステムは戦後の惨状からの回復の根幹を、学校が下支えするするシステムとして構築されたのでしょうから、検査結果に異常がみられないのは、とてもいい時代になったとも考えられます。
しかし現実は、部活動などによるインピンジメントの痛み、肩こり、腰痛などの不定愁訴、花粉症や鼻炎のアレルギー、睡眠不足による慢性疲労など、とても「大丈夫」とは言えない状況です。その根本的な原因が「過剰な糖質に浸る日常」にあると個人的に考えております。
ですからなんとか「糖質制限がスタンダードな考え方」になること、それが「食生活の出発点」にならないか、それを伝える機会を模索しています。
本当は「基本的には糖質を摂取しない」ことが、実際の生活や物事の発想の出発点になって欲しいのですが、アタリマエに「糖質まみれ」の子供たちにそれを理解させるのは難しいのが現実です。
そこでよく使っているレトリックは「睡眠時間の長短は、体調をコントロールするファクターになることは分かるよね。それと同じで摂取する糖質量を多くしたり少くすることが、じつは体調をコントロールするファクターになるんだ」です。これだと「ちょっと減らしてみて、昼食後の授業で居眠りしないか試してみよう」という生徒が出てきます（たまに）。
そこで「痩せている人への糖質制限」です。
「痩せているか、はたまた太っているのか」は、そもそも「糖質まみれの食生活」の中で、「その人の身体の動的な平衡が作っている体型についての均衡点」です。それで体調の面で不都合がなければいいのでしょう。
でも体型とは関係なく、「頬が赤く鼻をパンパンに膨らませる（つまり慢性的な炎症性体質で、恒常的な鼻づまり＝慢性的なBスポットの炎症を抱えている推測される）」、「疲れてボーっとしているか、妙に落ち着きなくソワソワしている生徒」をたくさん見ている者からすると、とてもそれで大丈夫とは思えないのです。
「他の音が聞こえないのはなぜ？」とか、「なぜ自分が難聴になったのか？」と不思議がる人が、じつは「ずっと音量をマックスにして音楽を聴いていただけのこと」なのが現状ではないでしょうか。とりあえずその人の体型とは関係なく。
もちろん「音量マックス」とは、「糖質まみれの食生活」です。我々は聴きたい音楽の「音量」をコントロールできるはずです。すぐ目の前に「音量調節ボタン」があることを知りさえすれば。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-3 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
現在、６４才です。身長１５１ｃｍ、体重は３５ｋｇで、ＢＭＩは１５．３５。とても痩せています。
そんな私が糖質制限を始めて、２年４カ月になります。
もちろん痩せたかったわけではなく、むしろ、糖質制限を始めることで、適正体重に近くなるのでは…という期待がありました。
実は、その期待は淡いもので、もっと期待していたのは、アレルギー体質を少しでも改善したいことでした。甲殻類を始め、何種類かのフルーツ、ハーブなどの食物アレルギーもありますが、気圧の変化に対する反応が大きく、日常生活に影響があることもありました。そんな体質の改善ができれば…というのが大きな理由だったのです。
まず、３食の炭水化物(主食)と、糖質が高いものを止めました。その分、鶏肉、豚肉、大豆製品、卵、チーズなどの脂質、たんぱく質を多く食べました。体重はほとんど変わりませんが、体調が良くなったことは実感しています。
食後の眠気からも解放され、頭がすっきりとして、お仕事も捗ります。(自営業のデスクワークを手伝っています)
また、日課のスロージョギングを含めたウォーキング(約８５００歩)も、約１時間を休むことなくできますので、持久力がついていると感じています。
また、半年前からは、昼食を抜いた１日２食を試していますが、それでも体重はほぼ変わらず、体調は更に少し良くなってきています。
最近は、日常生活に困るということは、ほとんどありませんし、糖質制限スイーツを作ることが楽しみになり、意欲が湧いてくるのです。
因みに、先日の人間ドックでは、コレステロールが高いことを指摘されましたが、若い頃から高い(ＨＤＬも高い)こともあって、気にしていません。他に問題になるところはありませんでした。
しばらくは、この状態での生活を続けるつもりです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-4 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
私はゆるい糖質制限で3年半を過ぎました。糖質制限前より2キロ体重が減ってから、現在174センチ、58キロはほとんど変化ありません。減量目的ではなく、体調が良くなるため（花粉症改善、眠気改善）に継続しております。私は，体脂肪率の数字より，体調全般がいいか悪いかの方が重要ではないかと思います。
実は昨年11月よりランニングを始め、半年が過ぎました。ハーフマラソンに2回出場しました。6キロから14キロを週に２，３回走っていますが、無論糖質制限は変わっていません。ケトン体が使われているのかなあと想像しながら走っています。
タニタの体組成計（足をのせるタイプ、ずっと同じものを使用）で体脂肪が11％前後だったものが6％前後になりました。（体重は変わらず）
体脂肪の表示もいくらかはばらつきがあるのですが、たまに「5.0％」とか出るとドキッとします。
果たして脂肪はどこまで減っても大丈夫なのでしょうか？夏井先生はどう思いますか？
私のようにもともと痩せ型タイプは、より痩せることに恐怖を覚えます。(^o^)この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-5 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
44歳156㎝43㎏やせ型女性で運動は全くしません。昼食後の異様な眠気と仕事中に緊張と焦りで頭が真っ白になるなどあり、なんちゃって糖質制限始めて約２年です。接客も落ち着いてできるようになり（変にドキドキしない）、新しい仕事にも取り組みやすくなりました。体重・体型はほぼ変わりません。眠気は、女性的なタイミングで発生するし、そういう時に糖質を摂る傾向もあるようです。
元々中性脂肪は低め、HDL高め LDL高めで、改善を期待していたのですが、LDLがさらに高くなったのは気になるところです。
やせている人でも糖質制限はオススメです。精神的な落ち着きは本当にありがたいです。
豚皮揚げの会で情報交換の機会もいただき、楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました。豚皮、レンチンしてボリボリ頂いています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-7 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
5月7日付けtwitterで宗田先生が興味深いコメントをしています。高血糖とインスリンに関する問題点を場合分けして整理するとこんな感じになるのかな？ この内の一つが正しいのか，複数が正しいのかによって，話が違ってくるはず。
糖尿病治療も血糖値を下げることがゴールではなく、合併症を減らすことが目的（ゴール）であるとする視点が大事だと再認識しました。- 高血糖状態は安全／糖尿病合併症を起こさない・・・とすれば
- 糖尿病合併症を起こすのは内因性／外因性インスリン
- 未治療1型糖尿病患者（＝インスリン分泌なし）には
- 糖尿病合併症は発症しない
- 糖尿病合併症は発症する
- インスリン治療中の1型糖尿病患者に
- 糖尿病合併症は発症しない
- 糖尿病合併症は発症する
- 未治療1型糖尿病患者（＝インスリン分泌なし）には
- 糖尿病合併症を起こすのはAGEs
- （高AGEsで）インスリン治療をしている患者には合併症なし
- （高AGEsで）インスリン治療をしている患者に合併症あり
- 糖尿病合併症を起こすのはその他の要因
- 糖尿病合併症を起こすのは内因性／外因性インスリン
- 高血糖状態は危険／糖尿病合併症を起こす・・・とすれば
- 正常値以上の血中ブドウ糖は組織障害性あり
- 高血糖自体は組織障害性なし
- 血糖値の乱高下が組織毒性を持つ
- 血糖値上昇で分泌／投与されるインスリンが組織毒性を持つ
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-6 - 高血糖状態は安全／糖尿病合併症を起こさない・・・とすれば
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「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
自分は男で身長164センチ、体重50Kgです。
昨年の5月に糖質制限を始めるまでは、糖質過剰の生活を送っていました。その頃は、慢性的な頭痛や鼻炎のため、服薬が欠かせず、最終的に突発性縦隔気腫を発症してしまいました。
突発性縦隔気腫は痩せ型の男性に多く、多くは原因不明とされているそうです。
私は、糖質過剰によるたんぱく質と脂質の不足により、気管支や肺に脆弱な部分が出来るためだと考えます。
糖質制限後は、縦隔気腫の再発はなく、頭痛や鼻炎もほぼ無くなりました。
また、痩せ型の健康指標として、BMIと死亡率の関係があります。
これは、BMIが低すぎると死亡率が上昇してしまうことを示したグラフですが、これは糖質過剰やたんぱく質と脂質の不足が招いた健康状態の悪化を表しているのだと思います。
自分も、糖質制限を始めた直後は、顔が細くなり、肋骨が目立ってしまいました。
現在はたんぱく質と脂質をきちんと補うため、MEC食の考え方も取り入れつつ、食事を取っています。結果、肋骨は以前ほど目立たなくなり、腕や脚に筋肉がついてきました。
相談の方には、まずは糖質制限を実践して、健康面の効果を体感してもらい、糖質過剰と低栄養状態からの脱却を図ることが、理想の体型や健康向上に繋がると考えます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-8 -
【外食で痩せる！：期間限定 モスバーガーの「菜摘」】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-9
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【減量コンテスト番組の出演者が集団訴訟のかまえ。「後でまた太ったのは番組のせい」】
無理をさせれば痩せるけど，無理は続かないんだよね。
ちなみにGoogleで「ライザップ」と入力すると，一番上に「ライザップ リバウンド」が表示されますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-10 -
「熱傷後に日焼けさせても大丈夫」ということを教えてくれた親御さんからのメールです。
4年前お世話になりました〇〇の母です。このお子さんの経過写真がどれほど，日本中の「顔面熱傷」の患者さんとそのご両親に勇気と安心を与えてくれたか，計り知れないと思います。何しろ，「ヤケド後に日焼けさせても痕は残らない」という実例ですから。
4年前せっかくきれいになった顔、今回は顔から転んで擦り傷だらけになりました(^_^;)木曜日に負傷したので、まだ少し腫れがあるのは仕方ないですか？
擦り傷なので、あれからずっと愛用して使っているハイドロロコイドで治療中です。五年生になり、お年頃のようで写真は撮らせてもらえませんでした、ごめんなさい。m(_ _)m
本当に先生に出会えてよかったです。知らなかったらどうなっていたか。。。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-11 -
【焼菓子もローカーボへ生まれ変わりました!!! 】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-12
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6月28日の「豚皮揚げを食べる会 in 志木市」になんと生ハム原木が持ち込まれることになりました。参加費から出すとしても一人あたり400円なので，「生ハム食べ放題」と考えると安いものです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0606-14
2016/06/04
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「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
私は３年前から糖質制限をして 173cm 73kg → 63kg , ウエスト 89cm → 79cm 血糖値も正常に、風邪ひかなくなり超健康になったんですが。
家内も私の変貌を見て１年前から糖質制限を始めました。
生命保険の審査にひっかかる程の痩せ型（160cm 42kg)で、首～肩の周りの骨が浮き出て筋張って、非常に老けて見えることを本人も気にしていたんですが、最近は首の回りがすっきりと肉付き、バストもアップしまして体重も44kgまで自然に増えました。
食は細いんですが、タンパク質、脂質をしっかり取るようには心がけてはおります。
もともと昔からほとんど病気しなかったんですが、52才でますます元気でパワフルになっております。
ビールも赤ワインもがぶがぶと飲んでおりますが。
夫婦で人体実験に成功した達成感はとってもありますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0604-1 -
「拒食症の人には糖質制限食が良いのでは?」という考察メールです。
痩せている人に、糖質制限は? を読みながら、ふとよみながら、拒食症の人には糖質制限食が良いのでは? と思うようになりました。
拒食症の人に栄養を投与する時は、良くリフィーディング症候群に注意するように、とありますが、そもそもリフィーディングシンドロームは急激に糖が吸収されることに伴う高リン血症等の電解質異常が原因なわけで、糖質制限食でそのようなことが起きなければ安全に充分な食事を与えられるのではないかと考えだしました。
どなたかお詳しい方、教えて頂ければ助かります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm# -
「低インスリン療法」についてのメールです。
糖尿病大国の日本に、ちょっと待った！ Amazonランキング１位(糖尿病カテゴリ)！ 新井圭輔先生 出版記念イベント「糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのはやめなさい」を開催
江部Drは2014年9月12日のblogでこう言っています
- インスリン注射やSU剤による急速なHbA1c改善：網膜症悪化や眼底出血あり。
何故、網膜症の悪化や眼底出血があるのか、現時点では原因不明。 - 糖質制限によるより急速なHbA1c改善：網膜症の悪化なし
こちらも何故、網膜症が悪化しないのか現時点では理由は不明。
A は高インスリン、B は低インスリンで説明がつかないでしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0604-3 - インスリン注射やSU剤による急速なHbA1c改善：網膜症悪化や眼底出血あり。
2016/06/03
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-1 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
今朝の夏井先生の記事で痩せ型の人と糖質制限ですが、私は161センチ47キロ、55歳で持病なしです。
私は3年前から糖質制限をしています。
油断すると体重が落ちてしまうので、脂質やたんぱく質を多く摂るようにしています。これ以上体重が増えないので、これがベストなのかな？と思ってます。
運動は通勤の自転車片道15分だけですが、足も腕も筋肉が付いています。かっこよく言えは『細マッチョ』。
体調はいいですし、健康診断の結果も良好です。
年齢的にもさまざまな病気になるリスクが心配ですので、今後も糖質制限を続けつ行くつもりです。
痩せ型の人でも病気予防の意味で糖質制限はお勧めしてもいいのではと思います。しかし勧めかた、、、難しいですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-2 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
自身は肥満体型なので、体験談にはなりませんが、理論的考察が少しでもお役に立てればと思いメールしました。
結論から言いますと、「やせ型の人は肥満型の人以上に真剣に糖質制限に取り組む必要がある」と私は考えています。
なぜならば肥満型の人は糖質の害を太るという形でひとまず無毒化する事ができますが、やせ型の人はそれができずにダイレクトに糖質の害をうけてしまうからです。
その太るではない糖質の害の一つが「胃麻痺」という現象です。
これについては最近新版が出された「バーンスタイン医師の糖尿病の解決」という本（p366-）に詳しく書かれています。非常に参考になるので一読をおすすめします。
肥満型の人でも長年糖尿病にさらされていると胃麻痺になっていくそうですが、胃麻痺とは自律神経を構成する迷走神経の障害によって胃から腸への排泄遅延が起こる事です。糖尿病性神経障害とは一般的には手足のしびれが想像されますが、この胃麻痺も広い意味での糖尿病性神経障害です。
より具体的には、胃の出口に当たる幽門という場所が痙攣し、固く閉じてしまう事で胃の内容物の先送りが阻害され、逆に酸性の胃液が食道に向かって逆流したりします。胃の内容が容易に空にならないので、少量の食物摂取だけでも満腹感を生じてしまいます。その結果、膨満感、胃の拡張感、胸部の灼熱感（いわゆる胸やけ）、口の中の苦み、げっぷ、吐き気、嘔吐などを生じ、その影響は腸にも現れ、便秘や 、便秘と下痢を繰り返したり、おへそから数インチ上での痙攣なども起こる事があります。
また糖質セイゲニストにはよく知られている機能性低血糖症にもこの胃麻痺が関わっている可能性があります。
機能性低血糖症とはインスリンの分泌タイミングはズレて多く出過ぎてしまうために、外部からインスリンを投与していないにも関わらず食後3～5時間後に低血糖をきたしてしまう病態の事です。胃麻痺があって食べ物の胃から腸への排泄遅延があればインスリンの分泌がずれるのもさもありなんです。もっと言えばこれを物理的に胃を除去したせいで確実に起こるようになったのが胃切除後のダンピング症候群です。
胃麻痺と診断するために下記の内容が参考所見となるという 事もこの推察を支持する根拠の一つです。- 食後1～3時間の間に低血糖になる（必ずしもすべての場合でなくてもよい）
- 食後5時間以上経ってから、胃麻痺以外に説明がつかない高血糖になる
- 特に夕食が就寝の5時間以上前であった場合に、就寝時よりも朝の空腹時血糖値が有意に高い値を示す
胃麻痺は糖質の害で起こってくるわけなので、そこに糖質制限をする必要性が生まれてきます。
ただし胃麻痺の改善には、程度にもよりますが、数か月から数年の時間を要するそうです。一喜一憂せずに根気よく糖質制限を続けていく必要があります。
一方でやせ型の人は私の知る限り、ほぼ例外なくやせていく事に恐れを感じているので、こまめに食べ続けています。
しかしこじれた胃麻痺の人においては少量の糖質であっても胃麻痺が起こってしまう可能性があり、食べ続けている限り、相当厳格に糖質制限をしない限りは胃麻痺を解除できない可能性もあります。
そして食べ続けていればタンパクを再利用するオートファジーのシステムも活性化せず、タンパクの節約機能もなかなか働きません。
そうなるとその食べ続けている事がかえって、太りにくくしている要因になってしまっている可能性があるのです。
糖質制限を何年も続けていても太れないという人は、やせる事を過度に恐れずに、確実に糖質を ゼロにする手段として定期的なプチ断食をしてみるのも打開策の一つになるのではないかと思います。
それにやせ型の人で断食を続けていても、日数が経つにつれて直線状にやせていくわけではなく、おそらくオートファジーなどの節約機能が活性化するからだと思いますが、やせるスピードは弱まっていきます。その事は以前話題になった30日間不食を実践した榎木孝明さんの著書「30日間食べることやめてみました」からも読み取る事ができます。
なお胃麻痺の診断には心電図R-R間隔の異常がある事が参考になります。
普通の心電図よりもちょっと長めですが3分程度で調べてもらう事ができるので、胃麻痺かどうかが気になっていて主治医のいるヒトは相談されてみるといいと 思います。
少しでも参考になれば幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-3 -
先月紹介した「こんにゃくチップス」についてのメールです。
こんにゃくチップスを早速作ってみました！チップとして食べる以外にも、クラッカーの様に、クリームチーズやレバーパテを載せても美味しかったです！ぜひ豚皮の会などでお試しいただけると嬉しいです！そういえば，こんにゃくチップスという商品もあるようです。味付けに砂糖が使われているものもあるようですが。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-5 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
痩せぎすの女性ですが糖質制限していますので参考になれば。（だんなさんが田んぼしてますのでお米は少し食べています（笑））
44歳 女 身長160cm 体重45～46kg
相談者ほどではないですが、かなりのやせ形です。ついでにかなり低血圧。（上90下65とか。）
結論から言いますと、等質制限はおすすめです。理由は体調がすごく良くなるから。ただし、あばらが隠れるほど太れるかは分かりません。
自分の場合、長年の体調不良（医者には不定愁訴と言われるようなやつ）を何とかしたかった。これがタンパク質不足のせいかも、と偶然分かったことと、健康診断で体重がひっかかるので、「タンパク質増＋運動」で体重（筋肉）を増やすことを考えたけど一年ほどで挫折。
●理由１ そもそも食が細いので、食事で食べる量を増やすことが単純に大変だった。
●理由２ 運動している時間が無くなった。→あっという間に筋肉がおなかの贅肉に（笑）。この時点で体重は53kgほど。
ジョコビッチの本を読んで、糖質制限が体重を減らすためではなく体調管理の手段だと認識が変わり、実行してみようという気になりました。
驚いたのは、ご飯を減らすとタンパク質を増やすのが簡単なこと。当たり前のことですが、それまではご飯を食べなくて良いという発想が無く、思い込みがいかに恐ろしいかを感じました。また、おやつにドーナツだのシュガートーストだのを食べていたのを禁止してナッツやチーズ、ヨーグルトに変えました。食が細いと言いつつ結構な量の糖質を食べていたことを認識しました。
現在、体重は一時期より減っていますが、体調はものすごく良いです。ちなみにお腹はあっという間に引っ込んで学生の頃の体格です。この仕事疲れるんだよな～という恐怖がほとんど無くなり、勢いで仕事を増やすことが出来ました（笑）。また、お腹が減ると体も頭も動かなくなりイライラしてぶち切れる（機能性低血糖かな）、という事件が全く無くなったのですごく助かっています。その後パラダイム好きの外科医さんのブログで鉄不足について知り、フェロケルを飲み始めたら本当に人が変わって穏やかになりました。真面目な話、糖質制限前の自分には会いたくないし、戻りたくないです。（余談。フェロケルはヘム鉄より効くけど歯にものすごく色素沈着します。オブラートで包んで飲むと良いかも。）
世の中に、痩せるための情報はあふれかえっていますが健康に太るための情報って存在しないです。でも、今度のことで太ってるだの痩せてるだのって何なんでしょう、とも思います。自分の場合、あんなに体調が悪くても健康診断でひっかかるのは体重だけでした。今は、体重はむしろ減っているし血圧も低いけどすごく元気です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-7 -
「痩せている人に糖質制限は？」についての私の考え。
「ダイエット＝痩身法」と考えるから混乱しちゃう。だから「糖質制限ダイエットをすると痩せている人はもっと痩せるんじゃないの？」と考えてしまいます。
でも，[diet] の語源である古代ギリシャ語の [diata] は「生きること，生き方」という意味で，それが古代ラテン語で「生きるための食事」という意味になり，それが英語の [diet] の元になったようです。つまりダイエットとは痩せることでも痩身法でもなく，生きることであり生き方を変えることなんですね。
つまり糖質制限は，「糖質まみれの生き方を止め」て「糖質摂取で失われた健康を取り戻し」，「糖質が支配する人生を自分の手に取り戻す」ことなのです。
だから，肥満者は痩せてその人本来の体型に変身し，ヤセ型の人は蛋白質と脂質を十分に摂取することでちょっとふくよかになります。実際，拒食症に悩んでいたある女性は糖質制限に出会って拒食症が治り，体型もガリガリ体型から女性らしい体型に変身したそうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-4 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
豚皮揚げin静岡では初参加ながら，大変楽しく過ごさせて頂き，ありがとうございました．
さて，私，年齢不詳，152cm・42kg＝BMI 18，基礎疾患なしで，なんちゃって糖質制限ですが，導入前後で体重は不変です．
私が糖質制限を始めたのはやせるためではなく，時折 低血糖症状（実際に測定して血糖50～60程度）があったのと，好奇心からです．
糖質制限にしてからは見事に低血糖症状はなくなり，日中の眠気もほぼなくなりました．それと，やせているのに脂質系が異常値だったのが，糖質制限後は正常値になりました．
これらだけでも糖質制限をする意義は充分です．
ただ，美容的には（社会的な刷り込みが影響していると考えますが）女性は適度に脂肪がある方がかわいく見える(と思う)ので，やせ過ぎると特に高齢者はしわくちゃで老けて見えてしまうのが残念です．魔女はやせてしわくちゃの老婆として描かれ（太っていると箒に乗って空を飛べないというのもありますが…），優しい善良なお婆さんはふくよかに描かれることが多いように思います．
糖尿病もなく，厳格な糖質制限でなくてよいのなら，なんちゃって糖質制限で緩くいくのがお勧めです．この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-8 -
『低インスリンダイエットを科学する』という2007年の論文についてのメール。
総合臨床56(1)58-60, 2007年1月
『低インスリンダイエットを科学する』
幣 憲一郎 (京都大学医学部附属病院疾患栄養治療部室長) ，清野 裕 (関西電力病院院長)
この『ケトン体』は脳でも心臓でも利用できる大切なエネルギー源ですが、多過ぎると血液を酸性に傾けることになります。
炭水化物の1日の摂取量は、健常人においては第六次改定日本人の食事摂取基準[3]によると「総エネルギーの少なくとも55％以上であることが望ましい」とされています。また、糖尿病患者の場合ADAのNutrition Recommendations and Intervention for Diabetes-2006によると[4]、「1日130g以下の低炭水化物食は推奨できない」とエビデンスレベルで注意喚起されており、食事管理を行ううえでは必要量の炭水化物を摂取することが必須の条件となっています。
3) 厚生労働省：日本人の食事摂取基準(2005年版)、(日本人の栄養所要量―食事摂取基準―策定検討会報告書)、平成16年10月。厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室、東京、2005
4) ADA: Position Statements: Diabetes Care 29:2140, 2006
＜批判＞
「第6次改定日本人の栄養所要量－食事摂取基準」は1999/6/28答申、2000～2004年度適用であった。
次の第7次改定に向けての策定検討会は、名称を新たに「日本人の食事摂取基準」(2005年版)とし、2004年10月25日に決定し、11月22日に公表され、2005～2009年度に適用された。
ここでは食事摂取基準(Dietary reference intakes: DRIs)の概念が全面的に導入された。第6次では推奨量と目安量を一括して栄養所要量としていたが、2005年版では両者は明確に区別された。炭水化物の推奨量は設定されず、目標量として総エネルギーの50％以上70％未満が設定された。
2007年1月号の記事なので2006年後半に執筆されたと考えられるが、どうして前世紀遺物の第6次改定がでてくるのか、理解できない。第6次改定と食事摂取基準2005とは全く別物であり、このような間違いをしていてはだめであるこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-6 -
【「凍土壁」凍らず、セメント系注入決定 福島第１原発で規制委】
最初から「それって無理っぽくないっすか？」と誰しも思っていた凍土壁ですが，やはり失敗したっぽいです。
シベリアの永久凍土だって溶け始めているこのご時世に，真夏の最高気温が35℃を超える福島の地面を凍らせ続けるためには，どれほどの電力が必要なんでしょうか。こういうことを思い付いて実行する東京電力は，電気が余りまくっているとしか思えません。
この文章を書いていて思い出したのが，秋田県横手市の「かまくら館」です。今から20年ほど前に勤務していた病院近くにあった観光施設です。どういうのかというと，横手市唯一の観光資源である冬の風物詩「かまくら（雪で作った横穴式住居）」を真夏でも体験できるようにして観光客を呼び込もうと作った施設です。わかりやすく言うと，建物をまるごと冷凍庫にして，雪で作った「かまくら」を一年中展示するわけです。
私が横手にいた20年前は，とにかく人が入らない観光施設でした。春から秋にかけてはそもそも観光客がいないし，冬には観光客がいるものの外を歩けばいくらでも「かまくら」が見られるので，だれも冷凍庫には入らないからです。当時聞いた話では，冷凍庫を維持する電力だけで大変，ということでした。その頃から20年経った現在では状況が変わっているかもしれませんが・・・。
話を福島の凍土壁に戻すと，そもそも「莫大な維持費が必要」という時点で無理があったと思います。沖縄に屋外スケートリンクやスキーのジャンプ台を作るのと同じくらい，無理があります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-9 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
痩せている方で、太りたいと思っている方の記事を読みました。
痩せている方が糖質制限をしながら、体重を増やしていく。その際に有効なのは、エビオスであると思います。
消化吸収を助けますし、エビオス自体も栄養が豊富です。さらに腸内環境をよくしますし、便秘への改善にもなります。
エビオス 太る方法 と検索すればいろいろと出てきます。それぞれの意見がありますが、何かのヒントにはなると思います。そこに、自分なりのアレンジをしてみると楽しいと思います。
エビオスを飲みながら、糖質制限することが、シンプルかつ実際的な方法なのではないかと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-10 -
「糖質制限してよかったことは」というメールです。
糖質制限をして、疲れなくなりました。これまで何度も書いていますが，糖質制限後は「真夏の炎天下の東京を水分補給なしに長時間歩いても熱中症にならない／喉が渇かない」，「炎天下で歩いていても大量の汗が出ない」ことを体験しています。
このあいだのゴールデンウィークに２０００ｍの登山（持久ハイキング）に行きました。糖質制限を始める直前の、２０１２年のゴールデンウィークにも同じところに行っています。
２０１２年の登山は、並みに疲れたし、顔に汗をいっぱいかいて、熱中症にならないように補水も怠りなくしました。補食はおにぎりでした。帰って１週間は疲れちゃって早寝をしたり、昼寝をしたりでした。
今年は楽でした。気になるほど汗はかかなかったし、熱中症にはならないと思っていて、登山中は３５０ｍｌのペット茶１本を考えて飲んで、チーズと無塩アーモンドを食べました。帰っても疲れはあまり残らず元気でした。私は「そうなると思った」と思いました。
それから、糖質制限を始めて以来、風邪をひいていません。疲れない、風邪ひかないは人目には気づかれませんが、生活が快適になります。
激務、旅行、出張、ハードスケジュールなときの差は歴然です。何があっても大丈夫（と思えます）。
逆に言うと，熱中症は「糖質摂取者特有の真夏の体調不良」であり，夏の秋葉原駅周辺やコミケ会場に漂う「酸っぱい感じの汗の臭い」も糖質摂取者に特有のものかも・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-11 -
「痩せている人に糖質制限は？」についてのメールです。
質問者さんが糖質制限をどのようにお考えなのか良く分かりませんが、何と答えたら良いか分からないご様子…ということは恐らく、糖質制限＝ダイエットと思われてるのでしょうね。
痩せすぎている理由は多々あると思いますが、糖質（炭水化物）過多の栄養失調だとすれば、カロリー制限無しの糖質制限で太れますし、江部先生のブログでもそのような方の投稿（成功報告等）は少なくないですよ。
ただ、開始直後の体重減少（水分が抜ける分）に惑わされずに続ける、続けられる意思の強さは必要と思います。
私は肥満からの糖質制限なので、太るための糖質制限のオーダーメイドな部分（例えば脂肪分を多めに摂るとか、乳製品が良いとか）は良く分かりませんが、痩せ型の食の細い方は、1日5～6食と回数を多くするのが有効なようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-12 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
5月31日のメール（疑問派とでもいいましょうか？）について昨日の投稿の始めの方は反論されてますが、私は疑問派の方と同じことを思いました。（最後の数行には賛同しませんが。）
新井医師のメールが本物なのであれば、とても残念でなりません。
あまり感情的にならずに、冷静な、科学的な議論を重ねて行けば、夏井先生のおっしゃる方向に収束して行くと思います。
いずれにしても、新井医師の方針でも等質制限でも低インスリンなことは同じな訳で、等質制限でも高血糖＝暁現象等の糖新生過剰については江部先生もメトホルミンを勧めていますし、歩み寄れないものではないと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0603-13
2016/06/02
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0602-1 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
昨日と今日の「低インスリン療法」についての投稿を見て大変悲しく感じています。
私は新井先生とも夏井先生とも江部先生ともそしてケトン体の宗田先生ともリアルの知り合いで、酒席をともにしたことがある仲です。
新井先生はエキセントリックなところは多少ありますが、病気を治そうとする情熱とその理論知識は驚嘆すべきものがあります。
また飲み会では他の先生と同じく楽しくおしゃべりすることができました。
このメールはそのままアップされたら、新井先生が夏井先生に喧嘩を売られたと感じても不思議はないほどひどい内容のメールです。わたしは夏井先生の意図は「こんな（酷い）メールがきました。晒します」だと思っていますが。
> 新井圭輔先生の本は読んでいないのですが
別に読まずに論じるなとは言いませんが、大阪人がよく言う論評しておいて「知らんけど」というのを彷彿とさせますね。
> IDDMの患者さん
には必要最小限のインスリンともちろん厳格な糖質制限、保険適応はないですがSGLT2阻害剤、ビグアナイドを勧められています
> 高血糖自体は悪ではない
高血糖を是正するのにインスリンを用いたり、インスリンを分泌させる薬（DPP4阻害剤も含め）を用いることが悪であるということです。
糖質制限をして血糖値を上げないことがベストであるが、糖質制限が十分できないNIDDMの方はSGLT2阻害剤、ビグアナイドのみである程度血糖値が高くても合併症はおこらない症例を提示されています。
> インスリン出ていなければOKということですよね。
そんなことは一言も新井先生は言っていません。
> NIDDM患者さんに一概に高血糖はOK
なんて言っておられません。
まあ、ここまででしたら、論争でそう問題ないと思いますが此処から先が更に酷いです。
> もともと畑違いの放射線科の先生みたい
私もやけどの治療や2型糖尿病とは畑違いの小児科医です。夏井先生も内分泌とは畑違いの形成外科医です。
> 開業医さん（WCIグループ）みたいなのでクリニックが繁盛すればいいのかな程度の感想です
私も開業医で繁盛すれば嬉しいですが何か。
> ダイエットとのオバサンと同じレベルでしょう。
一体何を根拠にと思わざるを得ません。
夏井先生と新井先生の仲違いは糖質制限にとって不利益しかないと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0602-4 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
いつものように先生のサイトの記事を読んでいたわけですが、新井先生からのメールという箇所を読んで怒りが湧き上がってきました。実は新井先生から追加メールを頂いておりますが・・・。
夏井先生のブログは読者のみなさんが、よりよい情報はないかと自由な雰囲気のなかで意見を交換しあう貴重な場だと思っています。
それなのにこの「新井先生」のメールときたらこの恫喝めいた言論封殺はなんでしょう？
一つの理論を提唱するなら科学的な議論の応酬を挑んでほしい。
ひとつひとつの項目について細やかに議論を進めればいいじゃないですか。
「低インスリン療法」なんてものもあるのか、今度本屋でちょっと目を通してみようかなと思っていた矢先これです。そんな気持ちもふきとんでしまいました。
夏井先生も他の読者の方もたぶん僕のように短気ではないでしょうから、怒りをあらわにされないのでしょうが、あまりにひどいのでメールしてしまいました。すみません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0602-7 -
私が，頂いたメール（私信を除く）を基本的にこのコーナーで公開するようにしたのは2011年の [3.11] の直後からです。私は茨城県で被災し，電気も水道もない生活をしばらく経験しましたが，福島原発事故の隣県で生活する者にとって，原発と放射能の情報が混乱し錯綜して伝えられている状況は不安そのものでした。病院の医師たちの間でも情報は混乱していました。放射能の専門家が誰もいないし，ネットの放射能と原発に対する情報もどれが正しいのか，わかりません。
そんな中で，日々刻々と変わっていく状況を伝えるメール全く手を加えずに，取捨選択せずに公開することにしました。その情報が正しいかどうかを判断する手段がなく，なおかつ，その情報を伝えて欲しいという人がいる以上，その情報を私のところでストップさせるわけにはいかなかったからです。また，私の恣意的判断で取捨選択することもできないし，その情報が正しいかどうかを確かめる手段もないし，第一，そんなヒマはありません。当時は，食事を確保するだけで精一杯でしたから。
でも不思議なもので，メールの情報を公開し，それに対する賛否両論も全て公開していくと，結局は正しい情報に収斂して行きます。いわゆる「集合知」というやつでしょうか。個人攻撃の表現が含まれるメールには，それを諌める反論がかならず来るし，根拠の薄い情報に対しては科学者から的確な反論が来ます。いずれは正しい情報にまとまっていきます。
「科学的に裏の取れた情報のみ掲載すべきだ」という意見もありますが，それは不可能なんですね。ニュートンの万有引力の部分的誤りは200年後の相対性理論が指摘して初めて明らかにったように，絶対に正しいと思われた物理法則ですら「全面的に正しい」わけではありません（つまり，相対性理論も限定された範囲でしか成立していない可能性があります）。200年くらい経てば何が正しいかは明らかになるでしょうが，それまでは「一応正しい」くらいで見ておいたほうがいいようです。
科学者は「自分の考え，自分の理論は間違っているかもしれない」から出発すべきです。「自分の考えは正しい」ことを出発点にするのは宗教です。だから，私は湿潤治療に対しては「絶対に正しい」とは考えていません。せいぜい，他の治療理論よりはちょっとマシな程度に正しい，くらいだと思っています（まぁ，他の治療がひどすぎますけどね）。もしも将来，湿潤治療が否定されてもっと良い治療理論が提唱されたら，そっちの方が科学としては望ましいわけです。
というわけで，私は今後もこのコーナーで，情報が混乱して玉石混交状態メールでも公開していくし，専門家の意見も素人の意見も区別せずに公開していきます。どの情報が正しいかは現時点ではわからないからです。そして，それに対する賛否の意見が集まっていけば，いつの日にか「より正しい情報」に行き着くはずです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0602-5 -
「痩せている人に糖質制限は？」という質問メールです。
夏井先生と、糖質制限食を実施されている方がたに、質問があります。体験談，理論的考察などありましたら，是非お寄せ下さい。「間違っているかもしれませんが・・・」なんていう考察メールも大歓迎。
痩せている女性に糖質制限食をすることにメリットはあるでしょうか？ 糖質制限は、ＤＭなどの有病者、肥満者だけの方策でしょうか？
ご本人の訴え...「太りたい。あばら骨が見えてるのイヤ」
客観的値...「50歳直前の女性。167cm、40kg。...BMI16.2」
女性の心理は、いろいろあるでしょうね、お察します。(私見です)
50を向かえ、いわゆる健康を考えると、糖質制限食のメリットはあると思うが...。(私見です)
糖質セイゲニストとして、何と応えようか...。
先生と皆様のご意見をいただきたら幸いです。（必要な情報があれば、追記いたします）この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0602-6 -
5月28日の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡市」出席者からの感想メールです。
先日の豚皮を揚げて食べる会では大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
会が始まる時に夏井先生が「一人でポツンとしている人がいたら話しかけるのかこの会のルール」とおっしゃっていたのにとても感銘を受けました。初対面の老若男女が集まってそこで和やかに会話を楽しめるあの雰囲気は先生のお気遣いによるものですよね。
本当にありがとうございます。
沢山の素晴らしい方々と出会い、親しくお話しすることが出来ました。
幹事の長谷川先生にも本当にお世話になりました。
二次会のメニューリクエストを聞いていただき静岡の初夏の味を堪能しました。遠路はるばる静岡まで出かけた甲斐がありました。
またどこかで夏井先生にお会いできることを楽しみにしております。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0602-2 -
【ジャガイモで高血圧のリスクが増加？】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0602-3
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【舛添知事を辞任に追い込むのは意外に難しい】
この人，辞める気は100％ないだろうな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0602-8
2016/06/01
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0601-1 -
「低インスリン療法」についてのメールです。
以前より新井圭輔医師の動画も拝見しておりました。
新井医師が医院長を務めるあさひ内科クリニックのホームページから，また、Youtube新井圭輔 で検索して動画をご覧になってから議論された方が良いのではないかと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0601-2 -
「低インスリン療法」について，新井先生ご本人からのメールです。
このブログの管理者は、夏井であろう。
軽率のなコメントは、夏井の軽率さとつながる。
もう少し慎重になられることをお勧めする。
人の意見で私の意見とは違うなどという言い訳が通用すると思っていると痛い目に会うことになるであろう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0601-5 -
湿潤治療の普及についてのメールです。
先日腱が露出した創に湿潤治療は可能かという話をまとめたました。アンケート調査の結果、半数以上が腱露出部位への湿潤治療に肯定的でした。先生が湿潤治療を広められていた黎明期に比べると、湿潤療法本当に急速に浸透したと実感させられ、先生には頭が下がる思いです。
私が、15年前にネットや唐津での講演や本で先生の治療を知って試した時は、先輩からはボロクソにいわれたものです。今，後輩で湿潤治療に否定的なやつはいません。先生のおっしゃるパラダイムシフトという言葉が、腑に落ちます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0601-4 -
5月28日の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡市」出席者からの感想メールです。
静岡市豚皮幹事です。
４回目を迎える静岡市での豚皮を揚げて食べる会でしたが、ご参加くださった皆さんのおかげで今回もとても楽しく・美味しく・無事に終えることができました。ありがとうございました。特に夏井先生には一番に会場入りされ、準備・ホスト役・ピアノ演奏と、いつも細やかなお心配りをいただき、感謝しております。
静岡開催の特徴は、東京や京都のように募集から数時間で満席になることがなく、締切まで数週間かかること。そのために大都市部の会の応募に間に合わなかった方や参加してみたいけどなかなか思い切れない方などが逆に参加しやすいことでしょうか。今回も各地から老若男女にお集まりいただきました。本当にみなさん素敵な方々で、和気あいあいとお互いの糖質制限ライフについて語り合っておられました。
お持ち込みのお料理・おつまみも過去最大数の三十余品目。お酒もがらるっどやズブロッカなど13本。じゃんけん大会の賞品にいたっては11種類とたいへん充実してましたね。幹事からは静岡の定番となった「やればできる子Tシャツ」、夏井先生の著書のイラストを担当されているイラストレーターのCHIMAさんにご許可をいただき前回の豚皮の会の二次会風景のイラスト「そこはえばるのね」を、１１月に静岡市清水区で開催が決まった 夏井睦先生・江部康二先生ジョイント講演会の「特別聴講券 ２枚」を提供いたしました。
また、当日浜松で糖質制限セミナーを開催されておられた低糖質工房フレジュさんの高林泉哉氏と三島塾の三島学先生、山口県の花岡Dr.も駆けつけてくださり、さらに盛り上がりました。フレジュさんのとろけるチーズ（チーズケーキ）をいただきましたが、絶品でした！
第一回から毎回美味しい低糖質スイーツを提供してくださっているもでカフェさんからも低糖質のガトーショコラ・チーズケーキ・ブラマンジェを提供していただき、さらには低糖質フルコース「駿河湾レシピ」や低糖質スイーツ「いとおかし」を開発されている清水のホテルクエストさんからは低糖アイス静岡いちご味を提供していただきました。
このように、今回は低糖質のスイーツも多くテーブルに並び、参加者のみなさんは普段あまり口にしない甘味を思う存分味わっておられました。
二次会には27名残られ、駿河湾でしか味わえない「生しらす」「生桜えび」を堪能していただきました。
三次会も20名参加され、「豚皮の会を今度は自分の住んでいる県で開催したい」という声が多かったですね。
静岡では11/19（土）の豚皮を揚げて食べる会・翌20（日）のジョイント講演会の開催が決まっています。今回の余韻も覚めやらないでおりますが、落ち着いたら次回に向けて実行委員会のみなさんと準備を始めたいと思います。
参加された皆様、ご協力くださった皆様、夏井先生、本当にありがとうございました。夏井先生にお会いするのは今回で通算3度目となりましたが、相変わらず会全体の雰囲気に気を配られているお姿が印象的でした。
お陰様で、有意義な時間を過ごす事が出来ました。本当にお疲れ様でした。
豚皮会は参加する度に、興味深い知見や意義深い出会いがあり、毎度感嘆させられます。
それでは、また次回何れかの豚皮会でお会い出来るのを楽しみにしております。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0601-6 -
【初公開 ｢鉄道自殺数｣が多い路線ランキング】
やはり中央線が・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-06.htm#0601-7