2015/01/31
【06:00】
- 「昆虫食」についてのメールです。
昆虫食についての記事がありました。昆虫食の普及の最大のネックは「見た目・外見」です。私は子供の頃からの昆虫好きで，いろんな昆虫を素手で捕まえては飼っていましたが，だからといって「同じ節足動物だから」と言われてもゲジゲジやムカデはちょっとごめんです。同じ昆虫でもカマドウマは触ろうという気が起きません。かつての昆虫少年でもこうなのですから，世の中の多くの「虫嫌い」は唐揚げのセミやバッタを見ただけでダメでしょう。
今まで蜂の子（本家本元のものは成虫になりかかったのも入っていました，まあまあでした），イナゴの佃煮，ざざ虫（これは厳しくて目をつぶって食べました，まずかった），蟻（新婚旅行でオーストラリアで，おいしかった），何十年後かのぺ〇ングに，虫が入っていたけどそれは具でしたなんてこともあるかもしれませんね。プチジビエの会もおもしろいかもしれませんね。
⇒【昆虫にビビるな日本！世界が注目する昆虫食】
見かけがもう少しおいしそうだといいんですが。
そうであるなら，昆虫食好きから見たら邪道かもしれませんが，粉末にしてタンパク質と脂肪を分けて抽出し，その粉末から栄養豊かな料理を作る，というのが最も抵抗がない食べ方ではないかと思います。
「昆虫を原型のまま食べるべきだ」という考えもあるでしょうが，その「原型のまま」が普及を妨げる要因なら，それを取り除くべきだと思うのです。昆虫食普及を目指している人たちの「目的」は「昆虫食の普及」であって，「原型のままの昆虫を食べさせること」ではないでしょうから。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0131-06:00-1） - 「オーブントースターで豚皮揚げ」というメールです。豚皮揚げの新しい調理法が次々に開発されていきます。
先日豚皮揚げをyahooショッピングから購入しました。
⇒【ポークおじさん豚皮揚げYahoo!ショッピング】
早速電子レンジで調理してみましたが、シリコンスチーマーを持っていないので普通の器で調理したところちょっとガリガリとした食感に・・・普段から焼き鮭の皮をオーブントースターで炙ってカリカリにするのが好きだったので、豚皮揚げももしかするとと思い、オーブントースターで加熱するとバッチリ膨らんでくれました！
下ごしらえはまったくなし、アルミホイルを敷いたオーブントースターに並べて加熱するだけのズボラレシピです。
⇒【youtubeの動画】
オーブントースター調理のコツですが，1200ｗの出力で庫内が冷めた状態からは2分弱で膨らみ始めます。膨らみ方に個体差があるので、膨らんで濃い茶色の部分がなくなったものから順次素早くお皿に引き上げます。（油調理で揚がったものから引き上げるのと同じです）
全面がツルツルした「皮だけ」のものは綺麗に膨らみますが、片面にザラザラした組織のようなものが癒着しているものは反ったり膨らみにくかったりします。膨らまないと思ってずっとオーブンに入れているとコゲますので要注意です。
シリコンスチーマーは持っていないけど、オーブントースターはあるよと言う方はぜひお試し下さい。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0131-06:00-2） - 「冷え症＝熱風呂・長風呂病」についてのメールです。
本日、筋金入りの冷え症スタッフと話していて気付いたのですが、熱風呂・長風呂で更に熱いコタツ好きということです。確かにコタツ使用時間と長風呂時間は相関しそうです。
コタツも中心温度は65～67度になるので、温泉卵が出来る蛋白質の変性する温度です。
⇒【こたつの内部温度を教えてください】
ということで、
冷え症＝コタツ・熱風呂・長風呂病と、決め打ちしておきます（もちろん器質的な疾患の例もあるでしょうけど）。
まさに「生活習慣病」ですね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0131-06:00-3）
2015/01/30
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0130-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ゲンタシンクリーム］を追加。油汚れを落とすには有用な薬剤・洗剤であることがわかります。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0130-06:00-2）
- 「糖質制限で糖尿病治療：香川県」に坂出市のたかはし整形外科医院 髙橋裕彦先生を，「糖質制限で糖尿病治療：愛知県」に名古屋市千種区の川脇クリニック／川脇伸彦先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0130-06:00-3）
- 「冷え症＝熱風呂・長風呂病」についてのメールです。
「冷え症＝熱風呂・長風呂病」私はまさにそれです！
海外の熱帯の国に住んでいますが、最近ではひどくなったのか肘や腕がズキズキと痛む日もあります。クーラーで冷えるため、自宅ではほとんど使いません。職場がクーラーで寒いのでいつも長そでを重ね着してます。
毎日必ずお風呂には浸かり、４３度以上の熱めのお湯に１時間以上お湯を足しながら浸かっています。（高めの温度は私の好みです。本当はぬるめ基本ですが） 基本半身浴、肩が冷えてきたら浸かるといった感じです。本を読んだり、動画を見たり、なんだかんだで２，３時間浸かっていたりもします。
上がってすぐは身体もあたたかいのですが、１５分ほどで冷め、アームウォーマー・レッグウォーマー・冷え取り靴下をはいて床につきます。
冷え性に良かれと長湯をしていたのですが、これが間違っていたとなると残念ですね。
また、正しい方法も試してみたいと思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#） - 「一神教と多神教」シリーズ，まだ続きます。
『つぎはぎだらけの脳と心』という本には，
「人間の脳は進化により，首尾一貫した破綻のない物語を作り上げる方向に適応し，それぞれ独立したいくつかの感覚情報を統合して，一つの知覚を作り上げる能力がある」とあり，この「物語作成機能」は主に左脳が担っているらしい。しかもその機能は覚醒時も睡眠時も休みなく働くが（何しろ，脳の基本仕様の一つは「機能をオフにできない」ことだ），睡眠時は外部からの情報が入ってこないため，物語作成をコントロールするものがなくなり，暴走を始める。これが「夢」の正体らしい。
夢は超自然的なものが多い（例：空を飛ぶ。死んだ人に出会う）が，それは，睡眠時に，互いに無関係な知覚や記憶を継ぎ合わせて一つの物語にしようとするためと考えられている。だから私たちは，因果律も物理法則も無視した「夢」を見る。
宗教的恍惚は「夢」を媒介にすることが多く，覚醒状態でなく半覚醒状態で得られることが多いとされている。また，何らかの手段（例：反復的な踊りや瞑想）でトランス状態にしたり，薬物で半覚醒状態が続くようにした時に「神のお告げ」が降りてくるのも，同じメカニズムと思われる。
その「お告げ」を覚醒した時にも覚えていて，それを何度も反芻しているうちに，それはやがて「本当の記憶」として強固に刷り込まれるようになる。ニセの記憶なのに，本当の記憶と錯覚してしまうのだ。ニセの記憶の刷り込みが容易に起こることは，この実験からもわかる。
そしてこの本にはもう一つ，人間の脳の機能には「証明できないが，真実であると信じてしまう」という機能があると書かれている（これはもしかしたら，人間の脳のバグかもしれない）。要するに「理屈ではなく，無条件に何かを信じたい」という特性を持っていることも，上記の本で指摘されている。
以上のような，人間の脳に特有の「関連のない出来事を結びつけて一つの物語を作る機能」，「不合理で説明できないからこそ信じたいという傾向」が「一神教の絶対神」を誕生させたと思われる。
つまり，「目の前で落雷を見た人間が神の声と考え」「気を失っているうちに左脳が物語を作り上げ」「覚醒してからそれが実際にあったものと認識し」「その体験を何度も反芻するうちに神の声を現実に聞いたと強固に確信し」「彼の説明を聞いた周囲の人々は，不合理で非現実的・超自然的なるがゆえに信じ」・・・という過程を経て信者が増え，宗教として確立していったのではないだろうか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0130-06:00-5） - 「昆虫食」についての情報です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0130-06:00-6） - 「合成界面活性剤実験用のクリームの医薬品を送って下さい」とお願いしましたが，昨日も一つ，送られてきました。ありがとうございます。
◆ ネリゾナユニバーサルクリーム （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0130-06:00-7） - 「糖質制限で糖尿病治療］をしている都内足立区の水野先生からのメールです。
糖質制限に関してはネーミングだけ「蛋白脂質食」として、「蛋白質と脂質を中心に食べる、できれば1食の糖質は20g以下で」といった指導を外来でしています。内容面での江部先生との違いはインスリンから内服への切り替え時にSGLT-2阻害薬を使っていることです。とうぜんSU剤や長時間作用型インスリンとは原則組み合わせません。
これで、現在、インスリンが93単位までやめられています。この時は本当に時代は変わったと思いました。これも先人たる江部先生や夏井先生のおかげです。本当にありがとうございます。それがなかったら、今でもインスリンの微調整しかできなかったことを思うとゾッとします。
今までの所、インスリンをやめられなかったのはわずか2症例で、主力となるα-GIや、グリニド、DPP4阻害薬、メトホルミンがどれも合わなかった方のみです。その他の全症例でインスリンをやめ、さらに数値もHbA1c 5-6%程度となっています。夢のようです。
93単位の方などは私も患者さん自身もやめられるなんて夢にも思っていませんでした。今では、往診先の施設では120床の施設もありますが全部インスリンなしにして、さらにインスリンを打っていた時よりコントロール良好です。時代が変わりました。
先日、拙いながらも講演をしました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0130-06:00-8） - 「豚皮揚げ」についての質問メールです。皆様はどのように味付けしていますか？
電子レンジで豚皮揚げ、ありがたく活用させて頂いています。
しょうもない質問なのですが、皆さん、豚皮揚げの「お気に入りの味付け」はあるのでしょうか。勿論そのままでも美味しいのですが、自分は夏井先生が以前に紹介されていた「辻さん家のとける唐辛子」をまぶしてからチンして、マヨネーズをつけて食べるのが気に入っています。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0130-06:00-9）
2015/01/29
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0129-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［エマール おしゃれ着用洗剤］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0129-06:00-2）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」に朝食を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0129-06:00-8）
- 先日，「合成界面活性剤実験用のクリームの医薬品を送って下さい」とお願いしましたが，昨日，3名の方から送られてきました。ありがとうございます。
◆ ヒルドイドクリーム ◆ ゼフナートクリーム ◆ ニゾラールローション （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0129-06:00-3） - ヒルドイドについてのメールです。
とんでもないまとめを見つけました。タダ同然のものに高い値段をつけて，宣伝文句でアホを騙して売りつけるのが，最も効率のよい商売です。
⇒【｢究極のアンチエイジングクリーム｣と呼ばれる保険適用の【ヒルドイド】が凄いらしい】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#） - 【糖質ゼロの純米酒を菊正宗が３月発売】
3月の「豚皮揚げの会」に間に合うかな？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#） - 「冷え症＝熱風呂・長風呂病」というメールです。
昨夜放送されていた番組『みんなの家庭の医学 悪化させる温め方が判明！名医が教える冷え症徹底改善法SP』で
冷え症＝熱風呂・長風呂病であることが紹介されていました。
41～42度で30分～1時間も入浴すると、自律神経の乱れ（あまり好きな表現ではありませんが）から冷え症になるようです。暖めすぎで調子が悪くなるのでしょうね。
39～40度で15分以内というのがいいようです。提示された症例でもたったの1週間で改善されています。
夏井先生も早風呂のようですから冷え症はないでしょうし。生物学的にも、本来は42度で1時間なんてあり得ないでしょう。
今度冷え症患者が来たら、入浴温度と時間を聞いてみようと思います。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0129-06:00-6） - 「一神教と多神教」シリーズ。
私は基本的に「神」は具体的な何か，直接的な体験から生まれたと考えている。もちろん，徹底した抽象的思考でゼロから「神」を創出することは可能だが，その「神」を他人にわかりやすい言葉で説明することは恐らく不可能であり，結果的に「自分の頭の中にしかいない神」になってしまうだろう。
つまり，「一神教の神を想起させる何か」は砂漠に起こる自然現象であり，しかもそれはまれにしか起こらないものであり（滅多に起きないから有り難みがある），「神」を思わせる強力なインパクトを持っていなければならない。そんな都合の良い「砂漠の自然現象」はあるのだろうか。
一つだけある（・・・というか，一つしか思いつかない）。砂漠の落雷だ。実際，年間を通じて滅多に雨が降らない砂漠地方でも，気象条件によっては年に数回から数年に一回の頻度で，大雨が突然降って落雷があるらしい（ちなみに，この落雷によってできる鉱物は「雷石」と呼ばれて珍重されている）。
日本のように頻繁に大雨が降って雷が落ちる地域なら「雷神様」はあまたいる神様の一人で済むが，砂漠ではそういかない。忘れた頃に，突然，広大な砂漠のどこかに落雷があるのだ。
またそれは，「神は地ではなく天上にいらっしゃる」という砂漠特有（？）の考えにも合致する。
たまたま，神様のことを考えている人間が砂漠に出て瞑想していたとする。その時突然，雷が落ちたのだ。すると何が起こるか。彼はその時，「神の声・神の啓示」を聞いたのだ。彼にとって「神の声」は極めて具体的なものであり，「悔改めよ」と雷の如く轟いた「神の声」はまだ耳に残っている（・・・文字通り，雷の如く・・・）。あの神の声は夢や幻ではない。神は何かの目的をもって自分を選び，自分だけに言葉を伝えたのだ。やがて彼は「神の言葉」を熱心に周囲の人達に説き始める。
砂漠で生まれた一神教の神は，人智を超えた超越神であり，その意志は人間から見れば気まぐれであり，人間が神の意志を推し量ることはできない。神は人間に一方的に言葉を下し，言葉を受け取った者はただその言葉を押し抱くしかなく，質問することは許されない。それもこれも，突然の天変地異的落雷を「神」だと考えてしまったからだ。
なぜ，人間は単なる落雷という自然現象を起点にして「神の教え」を創りあげるのだろうか。実はそのように人間の脳は進化し，そのような機能を獲得したからだ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0129-06:00-7） - 「一神教と多神教」についてのメールです。
マザーテレサは家族も恋愛もわが子も娯楽も享受せず、全人格を貧しい人たちのために使われました。キリストというバックボーンだけで自分の全人格を支えていられるマザーは、本当にすごい、並々ならぬ信仰心の持ち主だと思っていました。
亡くなったあと、実は彼女は神の存在を疑っていたのではないかというスキャンダル（？）が発生しました。多くの人（特に信者）は、そのニュースに少なからぬショックを受けたようです。でも私は、マザーはすごく人間的だと、近しく思えました。
日本には、付喪神（つくもがみ）という神さまたちもいます。伊藤若冲が絵を描いています。臼やひしゃくや湯飲みが擬人化されていてユーモラスです。江戸時代の元祖・ゆるキャラのようです。道具（無生物）も長年使うと命が宿って、神さまになるのです。すばらしい日本的な感受性だと思います。で、なぜか針供養や茶筅供養が行われるのはお寺。日本ってすごいです。
桜見なども、宗教行事の域だと思います。一年命を長らえ、冬を越しまた新学年度を迎えられることを感謝して、桜の神に挨拶に行くかのようです。「一年振りにまた来ました。おかげさまでした」という感覚は、初詣と同じです。八百万の神々に守られた日本に生まれて、幸せです。捨てる神もあれば、拾ってくれる神もあると思えるからです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0129-06:00-9）
<
2015/01/28
【11:00】
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0128-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ウルトラアタックNeo］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0128-06:00-2）
- 「シリコーンスチーマーで豚皮揚げ」についてのメールです。
ところで、昨日の「シリコーンスチーマーで豚皮揚げ」の記事も大変に面白く、一人でくすくす笑ってしまいました。
どんな小さなことにも感動を見つける・・・学者さんの感性のすばらしさとおちゃめさがステキです。
さて、豚皮揚げですが，この方法でほぼ失敗なく、毎回手軽に美味しい豚皮揚げをいただけるようになりました。
この、お手軽方法でもっと、もっとポークおじさんの豚皮揚げが広まって欲しいです。
⇒【ポークおじさん豚皮揚げ】
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0128-06:00-3） - 「一神教と多神教」についてのメールです。
またまた大麻の件です。
一神教と多神教のお話、興味深く読ませていただきました。
日本の多神教の宗教家（日本を代表する宗教家・三宅善信氏）の大麻についての考察記事がありましたのでご紹介いたします。
⇒「大麻：カンナビノイドの謎」（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0128-06:00-4） - 糖質制限関連のメールです。
ネットのページで次のような(少しややこしい？)タイトルの記事を見つけました。この方のようにアンチな記事にもあっさりと反論してもらえると、凄くスッキリした気分になれますね。
⇒【「炭水化物抜きダイエットをオススメしない理由」を信じるのをおすすめしない理由】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0128-06:00-5） - 「多神教と一神教」の第三弾。
ユダヤ教，初期キリスト教，イスラム教は全て，砂漠で誕生した。私の知る限り，自然豊かな環境で誕生した一神教は寡聞にして知らない。極論すれば，一神教を生む背景は砂漠である。
そういうわけで，あなたは古代の砂漠に一人で立っていると想像してみよう。周囲に動物も昆虫もいないし，植物もまばらだ。風もめったに吹かない。現在でもそうだが，砂漠の世界は生命を感じさせない世界である。そういうところに，あなたは一人で立っている。さすがにこれでは多神教は生まれようがない。
私なら，生物が全くいない世界に一人でいるのは辛い。そういう時は「自分は一人でない」と自己暗示をかけるしかない。その一つの手段が「神様がどこかから自分を見守ってくれている」という自己暗示だ（言葉を変えれば「現実逃避」であるが・・・）。そう思い込むしか精神の安寧を保てないくらい過酷な環境なのだ。命あるものを拒絶するものが砂漠だ。
なぜ，そんな砂漠にまで足を踏み入れてしまったのか。それは，その地域で人口が増えてしまったからだ。人口増加により，人類はそこまで追い込まれた，とも言える。
では，追い込まれて砂漠世界に足を踏み入れた人類にとって，神様がいるとしたらどこか。自分の周囲に砂以外に何もないのだから，そこに恐らくいない。唯一，可能性があるのは天空だ。夜空のずっと遠くに神様がいる，と考えるとちょっとだけ心は安らかになる。
当然のことながら，ここでの神は唯一のものだ。砂漠は「多数の神」の存在を許さないからだ。その結果，唯一の神が天上から自分を見守って下さっている，という発想が生まれるのは自然の成り行きだろう。
だが，どう考えようと，その唯一神は頭の中で想像しただけで，誰も見たことがないことには変わりがない。これでは，多数の信者に支えられる神様（宗教）にはなりようがない。
しかし，ある日突然，一人の男の前に神が姿を現して神の言葉を伝える。その神の言葉や姿を，説得力のあるリアルな言葉に置き換えて伝えることができた者は，やがて預言者と呼ばれるようになった。これが一神教の始まりだろうと想像する。
では，神はどのようにして姿を表したのだろうか？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0128-06:00-6） - 【山本太郎氏が党の共同代表に就任！】
当院5人で党代表2人！ 残りの3人も党代表にしてあげたら？ 「なかまたち」なんだからさ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#）
2015/01/27
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。これで1100例になりました。毎日3例ずつ積み重ねていけば，山は無理でも小さな丘くらいにはなるってことです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［明治 すべすべみるる ベビーローション しっとり］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-2）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」に「ホテルの朝食」を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-3）
- 先日，「合成界面活性剤実験用のクリームの医薬品を送って下さい」とお願いしたところ，早速，次の薬剤を送っていただきました。ありがとうございます。
◆ リンデロンVGクリーム ◆ ケトコナゾールクリーム （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-4） - 【マグロマート ハンチカ】
先週，瑞光メディカルとの新年会に使ったお店。中野の早稲田通りからちょっと入ったところにあるマグロ専門店で，お店は狭いし，お世辞にも「静かなお店」とは言えませんが，何しろ「本まぐろマグロマート盛り 」を始めとする料理が美味いっす。馬肉を彷彿とさせる味わいのマグロの部位があるなんて初めて知りました。しかも，コスパ最高。料理1皿は3人で分けて食べてちょうどいいくらいかな。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-5） - 本の紹介メールです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-6） - 「シリコーンスチーマーで豚皮揚げ」についてのメールです。
先週の「シリコーンスチーマーの調理」（余談ですが、ケイ素化学の研究者の端くれとして……シリコンではケイ素元素を指し、シリコーンはSi-O-Siの化合物を指します。なので、シリコーンスチーマーが表記としては正しいです）の一連の流れに感動いたしましたのでメイルさせていただきました。
誰かがある手法を見つけ、それを公開し、また別の誰かが追試し改良を加える、そしてそれがまた公開され、別の人々がそれを確認していき、手法がだんだんと強固なものとなっていく。
これはまさしく科学の歴史ですね！（同時に、その分野が確立されている”現在”に科学史を読んで感じる「なんで最初の奴、もっと検討しねえんだよ」というものを自分は自分に向けて「なんで水分量の検討しなかったんだよ」と今回感じたわけですが（苦笑））
先生がおっしゃる「科学の情報に著作権はない！」というものを痛感した一週間でした。ありがとうございます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-7） - 【埼玉，うどんチェーン店めぐり紀行】
炭水化物大好き人間の巣窟（その1，その2，その3，その4，その5）のようなDaily Portal Zですが，その中でも「埼玉うどんの帝王」と私が密かに呼んでいるのがライターの大塚さんです。その大塚さんがどうやら，低糖質ダイエットを始めた模様です・・・とは言っても，うどん食べてますけどね。
それにしても，Daily Portal Zで「低糖質」という文字を見るとは，思いもよらなかったなぁ。これって，パンケーキ屋さんやたこ焼き屋さんの記事で「糖質制限」について言及しているようなものですぜ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-8） - 【写真撮影での正しい「アゴの引き方」が話題に】
し，知らなかったぁ～！（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-9） - 「多神教と一神教」の第二弾。今回は「多神教」について。これは，以前紹介した本をベースに敷衍したものです。
日本古来の八百万の神同様，多神教の世界ではやたらと神様が多い。多数の神を生み出したものとは豊穣な自然そのものだ。
例えば，あなたが古代人で，夜に一人で山や海辺を歩いていたとする。夜に一人で歩くのは怖い。しかし，周りには虫の声，鳥の鳴き声，動物の息遣い，風の音が常にある。「これは神様であり，自分を見守ってくれている」と考えると，ちょっと安心できる。自分は一人だが，一人ではない。周りに聞こえる虫の声や風の音は「神様」であり，自分は神様に見守られている，と考えると，いつしか恐怖心は薄らいでくる。
そして，この「そこらに神様］という感覚は，仲間たちと共有できるものだ。虫の声も鳥の鳴き声も川の音も風の音も，そこで暮らす全ての人が共有している「知覚できるもの，認識できるもの」だからだ。そして，身の回りの全てに神が宿っていて自分たちを守ってくれている考えが生活共同体の中で共有された時，多神教が誕生する。
だから，多神教の神は，共同体の全員がじかに見聞きしている「実体のある自然現象」なので，「神様は存在します」とスピーカーで流す必要もなければ，経典を書き記す必要もない。「この神を信じろ」と他に強制する必要もない。
その裏返しとして，隣の共同体に別の神様がいても構わないし，それが原因で紛争が起きることもない。「よそはよそ，うちはうち」である。海神を「ポセイドン」と呼ぶ共同体があろうと「ワタツミ」と呼ぶ共同体があろうと，違いは呼び名だけで，どのように名付けられようと海は海だ。海が目の前に広がる実在である以上，呼び名は副次的な問題であり，どうでもいいのだ。
多神教の神様は，とても人間臭い。古事記にしろローマ神話にしろギリシャ神話にしろ，神様は浮気もすれば横恋慕もするし，怒りに駆られて幼稚な破壊行動をとることもある。
「神は自分の姿に合わせて人間を作った」のがユダヤ教の教えなら，「多神教世界の人間は自らの姿に合わせて神を作った」のだ。だから，多神教の神々の行動様式は人間そのものだ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-10） - 「アンサイクロペディア」についてのメールです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0127-06:00-11）
2015/01/26
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0126-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ロレアルパリ リバイタリフト レーザー ローション］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0126-06:00-2）
- 「湿潤治療医師リスト：埼玉県」，「熱傷湿潤治療医師リスト：埼玉県」に，鴻巣市の吹上整形外科医院／永瀬 達八先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0126-06:00-10）
- 書店で見かけた面白そうな本。
面白いのは『私たちは今でも進化しているのか?』の帯。なんと「炭水化物は人類を滅ぼさない！」と書いてあるじゃありませんか。著者はズックさんという海外の方で，最近流行の「パレオ・ダイエット（原始人の食生活）」についての批判のようです。そしてその根拠は「農耕が始まり，穀物を食べてから人類は進化している」ということのようです（アマゾンの紹介文を読んだだけですが・・・）。何だかおもいっきり頭の悪い内容ですが，その翻訳本の帯に文藝春秋社（の編集長）が選んだのは「炭水化物は人類を滅ぼさない」だったのです。
私の本のタイトルを決めたのは光文社の編集長ですが，彼がつけてくれたタイトルがいかに秀逸でインパクトがあったかがわかります。
『哺乳類誕生』は，パラパラ立ち読みした限りではかなり面白そう。Kindle版が出たら買おうかな。
『植物が出現し～』も面白そうなんだけど，これまで同趣向の本は結構読んでいるんだよなぁ。あと，気候変動史も結構知ってるし・・・。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0126-06:00-3） - 先日紹介した『壊血病』にもう一つ，面白いエピソードが書かれていました。
壊血病の原因がビタミンC欠乏であることが発見したのはノルウェーの研究者で今から100年ほど前のことですが，「穀類だけの餌で飼育されたモルモットに壊血病のような症状が起こる」ことから発見したそうです。ここでも登場するのは「穀物」です。
モルモットはヒト同様，体内でビタミンCが合成できない動物ですが，野生のモルモットは植物食で，野生状態では主に野草を食べているようで，特にビタミンCの多いものを食べているようではなさそうです。
そういうモルモットに穀物だけを与えると壊血病になるのです。ビタミンCが足りないからなのか，炭水化物が多すぎるのか，どちらが壊血病発症の主犯なんでしょうか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#） - 先日読んだ『川はどうしてできるのか』という本について。
講談社ブルーバックスに『山はどうしてできるのか』，『海はどうしてできたのか』という2冊の本がある。どちらもそこそこ面白かったので，『川はどうしてできるのか』も読んでみたが，こちらはちょっと期待はずれ。
なぜそうなったかというと，海，山（大地），川は同等の存在ではないからだ。海と山は独立した存在だが，川は海と山に従属しているものだ。海は山がなくても海だし，山も海があろうとなかろうと山だ。だが川は「海から蒸発した水蒸気が雨となって山に降り注ぎ，重力の作用で地形の高低差と地形に従って海に流れたもの」であり，海と山がなければ川は存在しない（実際，造山運動が始まっていないカンブリア紀の平坦な大地には，現在のような川はなく，平坦な大地に巨大な水たまりがあり，そこから四方八方に溢れ出ていたと考えられている）。その意味で，海と山にあった壮大な物語は川にはない。
本書が取り上げている「川の形」は要するに，降雨量（海面からの蒸発量で決まる）と地形と地質で決まり，長い歴史の中で地形が変化し，地質が変化すれば，それに引きずられて川の形も変化する，というだけのことである。
そして，すでに『流れとかたち』を読んでいる人には，このブルーバックスの内容は瑣末なものでしかない。何しろ『流れとかたち』では，ありとあらゆる「流れ」の根底をなす普遍的法則を解明して，「流れ」の形を単一の物理法則で説明することに成功し，圧倒的な読後感で読者を至福の時に誘ったが，「川の形」は一般法則の一つの例に過ぎず，いわば枝葉末節部分でしかない。
川の形，呼吸器・血管系の形，軍隊の指揮命令系統から，オリンピックの水泳選手の体型まで，一つの原理で説明してしまう法則が誕生した時に，「川の形の不思議を科学してみました」と言われても，ちょっとイタイのである。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0126-06:00-5） - 【1位はなんと74.6%！ 肥満症の人の割合を国別に示した画像】
74.6％が肥満ということは「普通体型の人の中にデブがいる」のではなく，「デブだらけの中に，本のちょっと普通体型がいる」という状態でしょうね。もちろん，デブ化の原因は糖質摂取の増加。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0126-06:00-6） - 【“本当"のイスラム教はどこに？】
「今回のテロについて，イスラム穏健派の指導者は，あれは本来のイスラム教ではない，と主張している。では，本来のイスラム教はどこにあるのか？」という問題の根源を問う記事です。記事内で引用されているアスマンの「唯一の神への信仰には潜在的な暴力性が内包されている」という指摘は本質を射抜いています。
フランスでのテロの標的となった「シャルリーエブド」紙の編集長はインタビューに対し，「すでに1058号を数える本紙だが，大騒動になったのは3回だけで，その全てイスラム教絡みだ。ローマ法王をコケにしても，せいぜい裁判を起こされる程度であり，カトリック信者がマシンガンをもって乗り込んできたことはなかった」と答えている。
だが，この記事を読むと，実は，ユダヤ教もキリスト教も，暴力性を内在していることがわかる。唯一神を信じるということは，他の神を否定することに通じるからだ。現時点ではユダヤ教もキリスト教も，「他の神・他の宗教」を否定することはしないが，今後もそうである，という保証はない。
大雑把に言えば，多神教は自然豊かな地に生まれ，一神教は砂漠に生まれている。つまり，背景としている自然環境が「神の性格」を決めたと考えるのは的外れではないはずだ。
自然豊かな地で育った人の脳裏に浮かぶ神は「実体」のある神だが，砂漠で育った人の脳裏に浮かぶ神は「実体」がない幻だ（なぜ，砂漠の民が「実体のない神」を知覚したのか，については確証を持って証明できる）。このため，「実体を持つ神」は等身大というか人間臭い神だが，「実体がない幻としての神」は人間と隔絶した超越神の性格を帯びることになる。
多神教では「神を信じろ」と主張する必要はないし，他者に信仰を強要・強制する必要もない。神は身の回りに遍在する実体があるものだからだ。だから，多神教では経典がないか，あってもおとぎ話的神話的なものがあるだけで，教義の体系は明文化されていないことが多い（例えば，日本の神道）。
一方，一神教の神は実体がない。神が存在するのは「存在を信じている人の脳」だけだ。つまり，一神教の神は信者の脳にのみ偏在する。だから，宗教指導者は常に信者に「疑うことなく信ぜよ」と命令し続ける必要があるし，信者も毎日，「自分は神を信じている」と唱え，自分が信仰していることを他人に明言する必要がある。実体がない以上，疑いを持ってしまったら，その神は雲霧四散してしまうし，信者全員が疑ってしまった時，その宗教は夢幻の如く消え去るからだ。それを防ぐため，一神教の経典は膨大精緻で具体的なものになり，一部は法律的な性格を帯びることもある。
宗教同士の衝突（宗教戦争）は次のパターンに分けられる。
① 多神教 vs 多神教 ② 多神教 vs 一神教 ③ 一神教 vs 一神教 ①の例はほとんどないと思う。「八百万の神々とギリシャ神話の神々，どっちが偉いの？」なんて論争はまず起こりそうにない。
②は何度も起きたが，ハワイやフィリピンでは「古来の多神教が一掃されてキリスト教に置換されたし（このため，ハワイやフィリピンではそれ以前の時代の歌が消滅し，復元できていない），中東からアフリカにかけては，伝統的多神教が消滅してイスラム教一色になっている。
③は紀元2～3世紀のローマ帝国（ユダヤ教 vs キリスト教），中世の十字軍（キリスト教 vs イスラム教）だ。いずれも，血で血を洗う凄惨な抗争に発展している。つまり，一神教同士がぶつかるとどちらも退くわけにいかず（・・・退いたら「神様が正しくない」事になってしまう），引くに引けない膠着状態となり，戦闘を続けるしかなくなるからだ。
「なぜ，一神教は実体のない神を信じ，多神教は実態のある神を信じるのか」について書いてもいいけど，読みたい人はいますか？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0126-06:00-7） - 【外国人「もはや中国は手の負えない状況になっている…」環境汚染の写真にショックを受ける】
「うわぁ，環境汚染の宝石箱や！」と歓声を上げたくなるようなカラフルさです。実は，今年10月に上海で湿潤治療の講演をする，という計画が進んでいますが，この画像を見るとちょっとビビリます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0126-06:00-9）
2015/01/24
【06:00】
- 「砂糖・人工甘味料について」についてのメールです。
砂糖についての項目がありましたので、是非こちらをご覧頂きたくメールした次第です。セイゲニストには大変笑えるビットに富んだ面白いWikipedia？です。「砂糖とは、カロリーは高いが各種疾病を誘発させる麻薬の一種である」と断定！ ナイス！
⇒【アンサイクロペディア：砂糖】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0124-06:00-1） - 先日，「合成界面活性剤実験」の一環としてゲンタシンクリームも調べてみたのですが，これがハイレベルの洗浄能力を持っていたんですよ。まさに，これを傷に使ったらヤバイだろ，というレベルです。
それにしても，これまで実験した医薬品はゲーベンといいヒルドイドソフトといい，どれも超強力な洗浄力を誇っています。医薬品というよりは「換気扇の油汚れ落とし」と考える方が良さそうなレベルです。
そこでお願いですが，お手元に治療用クリーム剤（例：水虫の治療用クリームなど）が余っている人は，それを病院宛に送っていただけないでしょうか（〒179-0072 東京都練馬区光が丘2-11-1 練馬光が丘病院 医局）。実験に使ってみたいのです。
よろしくお願いいたします。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0124-06:00-2） - 「糖質食と壊血病に関係はないのだろうか」という興味から読み始めたのがこの本ですが，とても面白かったです。
まず，大航海時代の船員たちの食生活が悲惨です。何しろ，長期間の航海で途中で食糧を買い足すわけにいかないので，最初に積み込んだもので食いつなぐしかないわけですが，保存食といえば塩漬けか干物しかないため，乾パン，塩漬け肉，干し魚，チーズ，乾燥豆，乾燥スープくらいしかありません。
しかし，当時の木造船は常に湿っていて，船倉から船室にいたるまでカビが生え，食品もすぐにカビるか腐るかして，積み込んだもののうち食べられるものより廃棄したもののほうが多かったそうです。しかも，真水まで腐るため，飲める液体といえばビールか強い酒で割ったワインくらい。チーズはすぐに腐って悪臭を放ち，腐らないチーズは硬すぎて歯が立たない，という状態です。
つまり，まだ腐っていない塩っぱい塩漬け肉と，湿っぽくて虫が湧いている乾パンを食べては，喉の渇きをビールで紛らわせる，という食生活ですから，どう考えても糖質摂取はかなり多そうです（ちなみに，士官クラスは自費で果物などを持ち込めたため，壊血病になることはなかったそうです）。
また，19世紀末のヨーロッパとアメリカの裕福な家庭の乳児にも壊血病が流行したことがあったそうですが，当時は乳児に母乳ではなく瓶入りのコンデンスミルクを与えることが流行し，離乳食にもオートミルなど穀物の実を潰したものを与えて育てる育児法が大流行していたんですね。
コンデンスミルクは元来，牛乳を長期保存するために作られたもので，牛乳が腐らないように，砂糖を加えて煮詰めて作ります。その結果，砂糖含有率は47％ほどになるそうです。それを子どもに飲ませ，離乳食は澱粉だけですから，これまた糖質のオンパレードです。
そして，糖質制限を初めて3年間，私はほとんど果物を食べていないし，生野菜も申し訳程度に食べるだけです。サプリメントも摂取していません。どう考えても「ビタミンCの必要摂取量50mg/day」には足りず，常識的に考えればビタミンC欠乏になっても不思議ありません。
糖質制限の結果，腸内細菌がビタミンCを作ってくれているのか，ビタミンCの尿中排泄が抑えられるようになったのかはわかりませんが，経口的に摂取する僅かな量のビタミンCで，私の体は十分やりくりができているようなのです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0124-06:00-3） - 「レンジで豚皮揚げ」についてのメールです。
「電子レンジで簡単豚の皮揚げ」実験をされている記事拝見し、私も真似てやってみました。早速私も100円ショップで200円のシリコンスチーマーを購入し，「スチーマー内部をちょっと水で濡らし，豚皮を入れてレンジでチン」をしてみましたが，あっけないほど簡単に美味しく作れました。最初はスモールサイズの豚皮，次はラージサイズで作ってみましたが，どちらも同じようにできました。これは素晴らしいです。
我が家の電子レンジでは、一昨日の水浸し豚皮はイマイチだったのですが，昨日の投稿どおりに再挑戦すると・・・
できました！サックサクで美味しい豚皮皮揚げ！ あまりに嬉しかったので写真も添付させていただきます。
これなら、わざわざ、揚げ油を用意しなくっても気軽にできてよいですよね。子どもたちも大喜びです。
私もいろんなところで宣伝させていただきます。
⇒【ポークおじさん豚皮揚げYahoo!ショッピング】
それにしても，シリコンスチーマーってすごい道具ですね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0124-06:00-4）
2015/01/23
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0123-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ポール＆ジョー プロテクティブ リキッドファンデーション］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0123-06:00-2）
- 本の紹介メールです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0123-06:00-4） - 「レンジで豚皮揚げ」についてのメールです。
シリコンスチーマーで豚皮調理を試してみました。
通常の電子レンジで作る方法も何度も試して試作致しましたが、今回のシリコンスチーマーは安定して調理できることができました。
調理方法ですが、水は中には入れずシリコンスチーマーをさっと濡らしその中に豚皮を入れただけです。少量でしたが、膨らみすぎて蓋が開いてしまいました。５００ｗで２分３０秒です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0123-06:00-5） - 昨日購入したマイナー系ジャズトリオ。
◆ Nico Morelli ◆ Russo Alberts Trio ◆ Sean Higgins Trio （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0123-06:00-3） - 砂糖についての質問メールです。私は回答を送りましたが，皆さんならどのように回答しますか？
”炭水化物が人類を滅ぼす”を購読し、大変感銘を受けました。
二つだけ、甘味食品について、初歩的なことを教えて下さい。
人が健康になるには、「炭水化物と砂糖類を摂るな！」という非常にシンプルな方法を指摘しておられます。 この砂糖類には、植物系の砂糖と、化学合成甘味料があると思います。
１、砂糖：
この中で、白砂糖・黒砂糖・三温糖・甜菜糖などがあるようですが、白砂糖だけでなく、いわゆる砂糖と呼ばれる食品は、全て摂取すべきではないのですか？
２．化学合成甘味料
これも全ての種類を、避けるべきなのですか？
たとえば、スクラロールは、「ラットによる実験では大変危険」という結果が出ており、「人体への安全性は確認されていない」そうですね。、（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0123-06:00-7）
- 【がっちりメイクの人形から化粧をとったら？→「すっぴん」にしたらこんな顔だった】
こういう女性，いるいる（・・・しかも複数）。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0123-06:00-8）
- 【インスリンを毒に使う貝を発見】
インスリンとはそもそも何なのか，ということを考えさせるニュースです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0123-06:00-9）
2015/01/22
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0122-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ポール＆ジョー プロテクティブ ファンデーション プライマー］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0122-06:00-2）
- 脂溶性物質（例：ワセリン）と界面活性剤（例：化粧品）の違いがわかっていない方が結構いらっしゃるようなので，簡単な実験をしてみました。
［実験：合成界面活性剤］からも開けるようにしました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0122-06:00-5） - 「褥瘡治療とWOCナース」についてのメールです。
褥瘡委員の先生の悲惨な嘆きがのっていました。自分の行っている治療法はもしかしたら間違っているかもしれない，他にもっといい治療法があるかもしれない，という発想できる想像力があるかどうかの問題です。自分の知識を客観視できるかどうか，と言い換えてもいいでしょう。
実は私も褥瘡対策委員に2年前からなっています。月に1回褥瘡回診というのがあって、このキズにはユーパスタがいいとかブロメラインがいいとかやっています。
私はこのような連中に、開放性ウエットドレッシングのなんたるかをおしえてやろうと自ら褥瘡対策委員に志願したのでした。当時の私はきっちり話し合えばわかってもらえると思っていたのでした。(イタイ奴だとお笑いください)
私の施設でも大学本院からWOCナースが月に1回来てアドバイスをしており、わたしのいうことなんか聞きません。
ナースは砂糖とイソジンを自らブレンドしてぬっており、「砂糖とイソジンの比率が重要なのよ。市販のユーパスタじゃダメね。」とか言っています。このようなめまいがするような人たちと回診に付き合わされています。イスラムとユダヤじゃないですが、わかりあえないなんて悲しいですね。
この前は
「褥瘡を全然わかっていない〇〇先生に教えてあげる。モイスキンパットって新しい被覆材があるのよ」と昨年教えていただきました。
上記はネタでなくマジです。
いいかげん疲れましたので父親のあとをつぎ、開業となります。
湿潤治療を始めた頃の私は，「もしかして自分が始めた治療は間違いかもしれない。もしも間違っていたら患者さんにどう謝ろうか」と毎日が不安でした。一冊目の本の執筆を始めた時も，本を出版できるという高揚感と同時に，自分が書いていることが実は間違っていて，夜の笑いものになるんじゃないかという恐怖感に苛まれながら，書き進めたことを覚えています。
図らずも世界初の誰もしていない治療を始めてしまった医者は皆，そういう恐怖感を感じているはずです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0122-06:00-3） - 【NEC PC、世界最軽量13.3型2-in-1「LaVie Hybrid ZERO」】
LaVie Z の後継機で，さらに数十グラム軽くなっています。2月から販売開始とのことで，いずれ買っちゃうことになりそうですが，気になるのは SDD の容量が 128GB と LaVie Z の半分になっていること。データはクラウドに置けばいいじゃん，ということなのかもしれませんが，ネット接続できない状態はそこらにゴロゴロしていますから，やはり自分の手元にデータを置いておかないと，やはり不安なんですよ。
それと，バッテリー駆動時間が6時間半というのもちょっと微妙。これまでの LaVie Z の経験からすると，液晶の輝度を最高にすると3時間で空になると思われます。つまり，常にAC電源を持ち歩かないといけなくなります。
それだったら，100g 重くなってもいいからバッテリー容量を増やし，バッテリー駆動時間を12時間位に伸ばして欲しいです。あるいは，入れ替えのできる予備バッテリーをつけるとか・・・。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0122-06:00-4） - 【どこでも読める。Kindle for PCの日本版が公開です】
私も速攻で10インチWindowsタブレットの Lenovo Yoga 2 にインストールしてみました。6インチのスマホに比べると，画面が大きく圧倒的に読みやすいです。Windowsタブレットを持っている人なら，インストールして損はありません。
問題は，画面の縮小・拡大がタッチ操作でできないことと，ページめくり操作が画面両端のタップでしかできないことかな。そこらへんは，Android版のほうが洗練されていますね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0122-06:00-6） - 【おひとり様に朗報！鍋を1人前で楽しめる「ガストの冬鍋」フェア--アツアツの鉄鍋で提供 】
最近のファミレスは，どんどん「ちょい飲み」方面に進化していますが，ガストも「一人鍋」に参戦した模様です。この値段でこのボリュームなら，「せんべろ」は楽勝かな？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0122-06:00-7） - 「レンジで豚皮揚げ」というメールを頂きました。
先日、豚皮揚げを食べる会でいただいた豚皮を使っての実験です。「豚皮揚げをレンジで」報告されているものとは違う手法での別実験です。
さくさくというコーンスナックのような食感ではなく、パリパリとしたトルティーヤ状になりましたので報告します。ぼくみたいな無精で独り身の男性には最も楽な方法ではないかと思います。
まず、シリコーンスチーマーに、豚皮の“曲がった”“真っすぐ”という選別をせず、バラバラ入れます。（まずここが無精ポイント1）
次に、水を床下浸水程度加え(無精ポイント２)、塩こしょうなどを適量ふります。そして、電子レンジ（ぼくは600 Wです）で、3 min 30 secあたりを目安にチンします。
そして、最後にお皿にとり、“水蒸気を飛ばします”。水蒸気を含み膨張していた豚皮が急速に少し縮み、硬くぱりぱりしだします。これで完成です。
もちろん、曲がっているいないの取捨選別が及ぼす影響（これは大きいでしょう）や水分量、レンジの時間などの検討は今後の課題と自分の中野研究者の側面はいっております・・・が、少し固くても独り酒だし乾杯っ！な自分がいます。乾杯っ！
レンジから出してさらに写す直線の写真を貼付致します。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0122-06:00-8）
2015/01/21
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0121-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ノブハンドクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0121-06:00-2）
- 「熱傷湿潤治療医師リスト：茨城県」に結城市の結城病院 外科／瑞木 亨先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0121-06:00-3）
- 「湿潤治療医師リスト：福岡県」，「熱傷湿潤治療医師リスト：福岡県」，「粉瘤治療医師リスト：福岡県」に，福岡市南区の林クリニック／林 洋先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm0121-06:00-4#）
- 「プラスモイストP取り扱い薬局：愛知県」に，安城市の「安城更生病院 売店」を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0121-06:00-6）
- 「フジタカ マイカ バックパック」，衝動買いしちゃいました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0121-06:00-5）
- 「豚皮揚げを食べる会 in 京都」の感想メールです。
先日は「豚皮を揚げて食べる会in京都」参加の皆様お疲れ様でした。
幹事様、夏井先生、江部先生、いつもはるばる遠路山梨から車で来られるポークおじさん林さんありがとうございました。
私は、３回目の出席でしたが、相変わらずの出席者全員が四時間余り立ちっ放し！(汗) 糖質セイゲニストは皆様元気一杯です！ 夏井先生にいたっては、二次会居酒屋でもほぼ立ちっ放しでした…(笑)
特に二次会での江部先生と夏井先生かけあい(？)は、笑いに厳しい大阪人の私からみても面白かったです！(笑)
この「豚皮を揚げて食べる会」は夏井先生の繋がりからか、医療関係者が多いのも特徴です。だからといって私の様な一般会社員でも気兼ねなく参加出来ます。
そして、参加されている先生方は、先生方同士では専門用語混じりで会話されていますが、一般人の私達には、分かりやすく咀嚼してお話してくれます。この辺りは、今まで私が接してきた先生方とは違います。
私は今まで医療とは、診察や手術、投薬だと思っていました。しかし今回私は、夏井先生や江部先生の著書やホームページ、ブログを読んで糖質制限を実践(もちろん自己責任)しただけで、直接診察や投薬を受けていません。
その結果は、悩まされていた肥満に伴う疾患(減量、胆石消失、持久力向上)や、歳だとあきらめていた身体の不調(睡眠の質改善、抵抗力向上)が次々と改善されていきます。必ずしも手術や薬に頼らない、自己免疫力を本来の姿に回復させる医療がここにあると思 います。
そしてこの糖質制限は、副作用や後遺症は一切ないといっていいところが最大の利点だと思います。
私も江部先生や夏井先生の様に元気いっぱいに歳を重ねられたらいいなあと思いました。
最後に糖質制限がメジャーになるにつれ、この「豚皮を揚げて食べる会」は参加希望者が増えることが予想されます！ なので、参加を躊躇されてる方は早めにされた方がよろしいと思います。
なお初めて参加される方々に、夏井先生との記念撮影を希望される方は、ほろ酔い後がオススメです！→笑顔がとても自然で素晴らしいからです。時間経過と共に、酔いが進み面白いポーズにも応じてくれます(笑)
ですがサインが欲しい方は酔われる前がいいかと思います。(汗)
普段、テレビの 討論番組で見る夏井先生とは違う先生を楽しんで下さい。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0121-06:00-7）
2015/01/20
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0120-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ノブⅢ モイスチュアクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0120-06:00-2）
- 「湿潤治療医師リスト：大阪府」，「熱傷湿潤治療医師リスト：大阪府」に大阪市浪速区の木下医院／山崎 雅裕先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0120-06:00-5）
- 9月27日（日）に三重県柔道整復師会で講演することになりそうです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0120-06:00-6）
- 「豚皮揚げを食べる会 in 京都」の感想メールです。
先日は楽しい時間をありがとうございました。いろいろな方と知り合うことができて、またおいしいものをたくさんいただけてとても満足いたしました。
このような時間をおつくりいただいた先生に感謝いたします。夏井先生のおかげで普段会わない他科の先生や医療職以外の方々とお話出来ました。貴重な機会をありがとうございました。
現在糖質制限している方々は，やっぱり新しい物好きで好奇心旺盛なのでしょうか。ノリが良くてとても楽しい会でした。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0120-06:00-3） - 糖質制限関連のメールです。
セコムライフ（通販雑誌）２０１５年新年号の「教えてドクター」という健康コラムに、「膝の痛み」と題して、横浜新緑総合病院整形外科副部長上野岳暁氏が監修された記事を見つけました。
⇒【セコムライフ（通販雑誌）２０１５年新年号】
整形外科のお医者さんが２０キロ！減量されたという記事です。さらっと書かれているのですが、ご自身の体験を分かち合いたい，というお気持ちが伝わってくるように感じます。
ＱＡ形式で、膝の痛みの種類、症状、原因、痛みの緩和法などを説明されているのですが、
「Ｑ （膝の痛みの）予防法はありますか？」に対して、以下のように答えておられます。
Ａ 減量、筋力トレーニング、適度な有酸素運動です。
【減量】たとえば、ご飯やパンや甘いものを減らし、代わりにきゅうりやキャベツ、セロリといった、いくら食べても太らない野菜を沢山食べる。お肉や卵は大丈夫なので、積極的に食べる。
私はこの方法で２０キロの減量に成功しました。この体験から患者さんには「食べる量を減らすのではなく、食べるものを変えましょう」と言っています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0120-06:00-4） - 【セルフィーの闇、自撮りしすぎの男性はサイコパスの可能性あり】
私は自撮りをしたことがありません。というか，自撮りをする意味がわかりません。人間，他にすることがあるだろう，という感じ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0120-06:00-7）
2015/01/19
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ノブⅢ バリアコンセントレイト］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-2）
- 『不潔の歴史』のレビューを追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-8）
- 褥瘡についてのメールです。
やりたくもない褥瘡委員になっております。なぜやりたくないかと申しますと、私の中では褥瘡の処置は確立されているからです。
鳥谷部先生や夏井先生のおかげで、褥瘡はできても早く治りすぎてつまんない、退屈～までなった私が、今ではゲーベンやらガーゼやらに振り回され、おまけにWOCナースというものが外部からきてしまったおかげで、いつまでも治らない傷へと変化して行きました。
そのたびに病室の天井を見上げて、夏井先生を思い出します。
「助けて」（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-） - 「コウノメソッド」についてのメールです。
ここでもパラダイムシフトが進行中です。
⇒【ドクターコウノの認知症ブログ】
抜粋
私の今年度の講演会も認知症治療研究会も入場料は1000円である。一般の学会だと2-3日間で高級な会場（ホテル）を使っているとはいえ、多額の寄付金を製薬会社から集めているのもかかわらず参加費用1万円前後を徴収している。
医師でない者は、製薬会社の役には立たないから来なくてよいと言う意味であろう。
こで役にたつのかわからないが専門医制度で毎回出席しないといけないようにしている。専門医の「称号」があっても患者を治せない医師ばかりで、学会に行くと新薬の話ばかりになるキャンペーンである。
医療がこのように学会によって腐敗し、学会が開催されるたびに医療費が上がってゆくことは許しがたいことである。おかげで介護給付が下げられてしまい国内の福祉は破滅に向かっている。患者を悪化させているのも医療費を高騰させているのも医学部の教授である。
逆恨みでコウノメソッドを締め上げるパワーもなかなかのものである。
○日新聞は、圧力によって私の著書の広告を載せない唯一の新聞社である。
松本講演の中でコウノメソッドの処方は、カットするようにレセプト委員に通達すると公言した元教授もいる。
こういう動きは、コウノメソッドを無視できなくなったというよい徴候であると受け止めている。
コウノメソッド普及は、それを支持する人たちが増えることで支えられてゆく。
今年こそ自分の思いを態度で表してほしいと願っている。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-4） - 「上皮化後の痒み」についてのメールです。
本日のHP「上皮化完了後の痒み」についてですが、わたくしも悩んでいました。何故起こるのでしょうかね？
外科の手術創でも時々痒みを訴えられる患者さんがおられますが、ほとんどは時間とともに消失していきます。
私も先生同様、抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏＋ワセリン塗布で対応しています。ハイドロコロイド被覆材を剥がすと痒みが出るといった患者さんがおられるようであり、完成した上皮といえどもまだ不安定な状態であり、空気に触れるといったん損傷した皮膚のバリアが刺激されるのでしょうか？
私の印象では、上皮化後もしばらくハイドロコロイド被覆材やプラスモイストで被覆していると次第に痒みが消失していくようです（一つの対策かもしれません）。今のところ、幸いわたくしのところでは、頑固な痒みのために長く通院した患者さんの経験はございませんが、何か対策がありましたら教えていただきたいものです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-5） - 1月17日の「豚皮揚げを食べる会 in 京都」に参加された方からのメールです。
同じ目的、同じ思い、同じ悩みを持つものが一同に集まると、瞬時に友人になれる不思議さに感動した1日でした。人生観なり、自分の生き方まで、この糖質制限で変わりそうに思えます。セイゲニストの皆さんがそれぞれもつ物語を聞くことができ、またタメになるお話、料理を知ることができ嬉しく思いました。
多くの興味深いお話や楽しいお時間、ありがとうございました。昨日は大変お世話になりました。
大変楽しく３次会終了までの8時間があっという間でした。多数の方と知り合えて、本当に充実した時間でした。本当に有難うございました。
帰宅して家内にいうと、次には自分もぜひ連れていってほしいと申しております。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-6） - 「ナショナルジオグラフィック」の1月号に「人類はいつアートを発明したか？」という特集があったので，Kindle版を購入し，先週末の京都への往復の新幹線で読みました。初期人類がいつ，どのようにして「最初の芸術作品」を作り始めたのかがまとめられていて，非常に面白かったです。特に，「人口密度が高まった時にアートが作られ，人口密度が低下するとアートは作られなくなり途絶えてしまった」という指摘は極めて重要と思われます。
そして，同じ雑誌のもう一つの特集，「愛が育てる赤ちゃんの脳」の情報を組み合わせると，これまで誰も指摘していなかった（気がついていなかった）壮大な仮説が生み出せそうなんですよ。それは「なぜ人間の脳は突如として変化したのか？」という謎を解明する仮説です。あとは，「初期人類の人口密度を決めたもの」を特定できれば完璧かも・・・。
決してお安くない雑誌ですが，今回ばかりは「安い！」と思っちゃいましたね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-7） - 【スマートフォンは一体どこまで薄くなるのか？】
「Vivo Air」が5.15mm，更に薄いのが「Oppo R5」でなんと4.85mm！ リンゴが切って，スイカに突き刺し，クルミを割る動画が秀逸。
こうなると，イヤホンジャックやSDカードを搭載する余裕すらありません。microUSB接続のSDカードリーダーとイアホン，あるいはBluetooth対応のイアホンを持ち歩くことになるんでしょうか。
あと，バッテリーの持ちが悪そうなので，ちょっと問題かな？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0119-06:00-9）
2015/01/17
【08:00】
- 6月21日（日）に仙台での「宮城県 柔道整復学 構築学会」で糖質制限の講演をすることが決まりました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#）
- これから京都に向かい，午後から「豚皮揚げを食べる会 in 京都」で食べまくり，飲みまくり，しゃべりまくりの酒池肉林（？）です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0117-08:00-2）
2015/01/16
【10:30】
- 「上皮化後の痒み」について，広島県福山市で湿潤治療をしている有木医院の有木先生からのメールです。
熱傷上皮化後の痒みですが私は以下の様に対応しています。
まずステロイド皮膚障害の有無を内外用薬の使用歴から除外します。
① 肉眼的に上皮化していても皮膚鏡で観察すると点状表皮欠損に感染を見る場合があり、抗菌薬内服により上皮化完成と掻痒消失を得ることが多い印象です。 ② 乳幼児で①に当たらない場合は、掻破をあえて止めません。多少出血する位まで掻くと自ずと掻破は止みます。そうしている内に痒みが治まることが普通です。この際外用薬や被覆材は敢えて用いていません。 ③ 小児で①に当たらない場合も、可能なら②としています。ただ、経過中に①になる際は抗菌薬内服としています。よく体を動かすように指導します。 ④ 中年から高齢者で①に当たらない場合は、局所循環を促進する手段を講じます。低出力レーザー照射が案外有効な感じがします。頚肩甲部で受傷部近傍に圧痛点を認める際は除痛を図ると良い場合があります。四肢遠位部ではマッサージ、弾帯やサポーターによる軽度の圧迫を試みています。 ご参考になれば幸いと存じます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0116-10:30-1）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0116-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ノブⅢ ウォッシングクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0116-06:00-2）
- 皆様のお知恵拝借のお願いです。
熱傷では上皮化完了後の痒み，というのが案外厄介です。抗ヒスタミン剤を内服させたり，ステロイド軟膏を処方したり，ワセリン塗布で乾燥を防ぐようにアドバイスしたりしていますが，なかなかいい方法がありません。
これまで，いろいろな患者さんから［これは聞いた」と教えてもらった方法は次の通り。
◆ 痒いところをアイスノンなどで冷やす ◆ ドレッシング材の上からトントンと叩く。 ◆ ワセリンにベビーオイルを混ぜて伸びを良くして，痒いところに頻回に塗る。 これらが有効らしいのですが，「私はこういう方法で痒みが良くなった」という経験をお持ちの患者さん，あるいは「私はこのように治療していてとてもいいようだ」という治療経験をお持ちの医師がいらっしゃったら，是非，情報をお寄せ下さい。よろしくお願い申し上げます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0116-06:00-4） - 本の紹介メールです。
興味深い書籍（和書）をお知らせするためです。
書籍名：「データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」
著者名：矢野 和男（やの かずお）
出版社：草思社
発行日：2014/07/25
価格：1500円
ISBN978-4-7942-2068-4この本の中に、人間社会の中に貧富・幸不幸・運不運などが生じる原因についてのパラダイム・シフトを感じさせる興味深い考察があります。とくに、32ページから37ページあたりが目からウロコでした。
種々のバイアスを回避しようとする著者の姿勢もすばらしいと思いました。
書籍 Kindle版 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0116-06:00-3） - 「叶姉妹と肉食」というメールです。
いつも大変示唆に富むサイトをありがとうございます。アニメの「アンパンマン」に登場するドキンちゃんのコキンちゃんの関係，ご存じですか。実は姉妹ではないようです（コキンちゃんはドキンちゃんの妹ではなく，妹分）。叶姉妹や堂本兄弟同様，芸能ユニットとして姉妹（兄弟）を名乗っているだけのようです。
叶姉妹の体重・プロポーション維持についてこういう記事がありました。最後５行がミソです。
⇒【叶美香が姉妹の体重を公表！意外な食生活に驚きの声】
糖質セイゲニスト女子は肉食で叶姉妹とお友達、ですね（？）（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0116-06:00-5）
2015/01/15
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0115-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ディオール イドラクションジェル］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0115-06:00-2）
- 「ちょっと遅いあけましておめでとうと，ちょっと質問」というメールです。
昨年１年間で、糖質制限はかなり認知されたものかと思います。私は基本的に自然科学，社会科学系の本しか読みません。一生に読むべき小説は30歳ころまでに読み尽くしましたから・・・。
年が明けましたが、その勢いがとどまる事がない状態を見ると、糖質制限は過去に栄枯盛衰を繰り返してきた様々な健康法とは一線を画すものである事は明らかです。
皮切りは、ＴＶタックルでの先生のご出演であり（センセーショナルでした！！）、その後の定着は当サイトが船頭役を担っていたと思います。
これからも当サイトを含め、様々な媒体で情報が活発に飛び交う事を期待しております。
また、当サイトにおける書籍や音楽の論評も、昨年に引き続き楽しみにさせて頂きます（というより、勉強にさせて頂いております）。
特に、書籍のレビューは勉強になります。先生はご多忙の中にも関わらず数多くの書籍を読み込まれているわけですが、それが驚異に映ります。
先生がご紹介された書籍の中で、残念ながら私は読破を断念したものもあります。それは、その書籍の「趣旨」が掴めなかったからだと思います。先生のレビューを読み、再度対象の書籍を読み返す事を繰り返し、「ようやく趣旨が掴めた」というような状態でした。趣旨を把握しながら読了するには、その書籍に見合うだけの「相応の知識」や「読解力」を要しますが、「読解力」とは「読み終わるまで要点を掴む事の繰り返し」だと思います。
先生は購入した書籍を読了するにあたり、「要点を掴む事」に関して特に留意されている点はあるでしょうか？（気になるところを書き出す等）
当サイトのレビューを見て「面白そうだ！！」と意気込んで購入した魅力ある書籍でも、趣旨を把握できなければ「宝の持ち腐れ」になってしまいます。お時間のある際にお教え頂ければ幸いです。
ちなみに、先生のご著書や当サイトの論評は段落ごとに要点が整理されているので非常に読み進めやすく、「炭水化物が人類を滅ぼす」は購入したその日のうちに読了できました。そのため、その後何回か読み返す事にもつながったので、更に理解を深める事もできました。
そういう「科学系の本」ですが，とりあえず面白そうと思ったら「まえがき」を読んで，「この本の最終ゴール」がどこにあるのか，どこを目指して書いている本なのかを確認し，これは読むべき本なのか，読まなくてもいい本かを判断します。
そして，「読むべき本」と思ったら，最初から最後まで通読し，読み終えた時点で
① 内容が素晴らしく，記憶と記録にとどめておくべき本 ② 大したことがないけど重要な考え方や情報が提示されている本 ③ 新しいことは書かれていないが，歴史的経緯がまとまっているとか，資料として重要な本 のどれかに当てはまるかを判断します。
そしてもう一度，最初から読みながら内容書写をします。一つの章をすべて書き写すこともあれば，段落を選択して書き写すこともあれば，一つの文章のみ書き写すこともあります。
この時，①と②と③では読み方を変えます。
①のタイプの本は「この本の最終ゴール」を常に念頭に置き，その最終ゴールに直接繋がる部分はほとんど全文書き写し，直接つながらない枝葉の部分はバッサリと無視します。例えば，その研究の歴史的経緯を書いてあるところは無視します。それは他の本にも書かれているからです。これで，その著者の論理の展開と論旨が手に取るようにわかるようになります。
②のタイプの本は，「重要な考え」の部分のみ書き写し，他は無視します。
③のタイプでは資料的に重要な部分のみ書き写し，他はバッサリと無視します。
まぁ，こんなところでしょうか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0115-06:00-3） - ちょっと面白い記事。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0115-06:00-4）
2015/01/14
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0114-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ソフティモ ホワイト 薬用洗顔フォーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0114-06:00-2）
- 「日本糖尿病学会理事長の話題」というメールです。
●【武田薬品に新たな「贈収賄」疑惑新薬拡販でばらまいた「黒い研究費」】
●【東大医学部長選挙という「滑稽劇」あの不祥事教授がまさかの「大本命」】
●【阪大など80本超の論文に不正疑惑 共著者に「東大病院長」が】
●【東大・阪大の論文に「使い回し」…文科省に告発】
●【東大の門脇孝病院長が指導した論文の捏造が指摘されている (☆７～☆11を参照)】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0114-06:00-5） - ちょっと前，大学の同級生が亡くなったという連絡がメーリングリストに流れました。進行ガンだったようです。同級生の何人かはすでに鬼籍に入っていますから，昭和59年卒生はいつガンになっても不思議はないし，突然死んでも不思議でない年齢になった，ということでしょう。
私も，あと何年生きられるかわかりません。明日の朝，目覚めないかもしれないし，5年後に突然死ぬかもしれないし，案外しぶとくて80過ぎまで生きるかもしれません。確実に言えることは，死ぬ時期も死に場所も選べない，ということだけです。
死に対して何かできることといえば，死の間際に「ああ，あれをやっておけばよかった」と後悔しないように生きる，ということだけでしょう。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0114-06:00-4） - 【パリで行われた反テロ行進でジョン・レノンの『イマジン』が流れた決定的瞬間】
「想像力の欠如」が個人同士の争いを産み，それが集団間の闘争の源となり，やがて国家同士の戦争に発展する・・・。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0114-06:00-6） - 昨日購入したマイナー系ジャズトリオ。
◆ George Colligan ◆ New trio One ◆ Thomas Clausen Trio ◆ Travis Shook （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0114-06:00-3）
2015/01/13
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。最初の2例は花火による熱傷，3例目はグラビアアイドルのお嬢さんの大腿熱傷。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-1）
- 『ヒトは食べられて進化した』のレビューを追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-5）
- ［実験：合成界面活性剤］に［コラージュDメディパワー 保湿ジェル］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-2）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」におやつを追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-3）
- 4月11日（土）に「豚皮揚げを食べる会 in 東京」を開催することが来ました。場所は下北沢方面で，3月初めに参加者募集をします。
また，「〇〇県でも開いてほしい」と言う方は，こちらをお読み下さい。現在，1月（京都），2月（仙台），3月（大阪），4月（東京），5月（静岡）での開催が決まっていて，6月以降は決まっていません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-4） - こんなメールも頂きました。
先日、とても嬉しい事がありました。
夜間、患者さんの腕に表皮剥離があったとの事で、ケアワーカーさんが応急処置として、穴あきラップで保護してくれていました。
私の職場では、常に医師・看護師がいる状況ではないので、看護師がいない時にはいつもケアワーカーさんに応急処置をしていただいてます。今までは、ガーゼか絆創膏が主でした。
職員全員に湿潤治療を理解して貰うのは少し厳しい環境なのですが、信頼している何人かの方には繰り返し湿潤治療でのケアをお話しています。その甲斐あってか、理解して下さった方も何人かいて、今回の処置も、看護師不在の状況としてはとても適切だったと思います。適切な処置のおかげで、その後の処置もとてもやりやすく、このまま順調にいけば綺麗に治癒すると思います。
少しずつでも新しい創傷治療を周囲に理解して貰えて、本当に嬉しいです。
今まで働いてた職場では、医師の指示でしたくもない消毒をして、ガーゼをして、怪しげな処置をして、湿潤の話をしても鼻で笑われる事も何度もありました。
それを思うと、私の説明というかお願いを素直に聞いてくれたケアワーカーさんには本当にありがとうの気持ちでいっぱいです(*^^*)（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-6） - 「症例、画像テータの管理システム」についての質問メールです。
先生のたくさんを症例、画像テータの管理システムについて、もしよろしかったら教えてください。私のデータ管理の原則は次の通り。
以前、先生の外来見学に伺った際、あるいは以前先生のHPで「患者のデータを管理するコツ」を拝見しましたが、何となく私自身の理解が曖昧でありましたのでもう一度教えて頂ければありがたいです。
◆ 文章はテキストファイルでのみ。Wordなどの特定のソフトウェアに依存する形式では保存しない。 ◆ 表データなどはCSV形式（タブで区切ったテキストファイル）で保存。 ◆ 画像データはJPEGでのみ保存。 ◆ 音データはmp3のみで保存。 要するに，最も汎用なデータ形式しか信用しない，ということです。私のように30年間パソコンを使っていると，さまざまなソフトの栄枯衰勢を経験します。一世を風靡したデータベースソフト，標準的表計算ソフト，代表的ワープロソフトが姿を消したのを目の当たりにしています。そのたびに，データを他のソフトに移し替える必要が生じ，それができなければ積み重ねたデータは取り出せません。
となると，特定のソフトに依存しないデータしか信用が置けない，ソフトウェアに依存しないデータ構築が必要になり，現在のスタイルになったわけです。
患者さんの画像データも同じで，jpegとテキストファイルで管理しています。具体的な方法は次の通り。
◆ 撮影した画像ファイルはすべて，「日付リネーム」のフリーソフトで [2014-08-11_P8110020.jpg] というようなファイル名に変える。
画像をいじっている拍子にファイルスタンプ情報が壊れても，撮影日がわかる。◆ 患者名をもとに [なつい：夏井 睦] というフォルダを作り，画像データを入れる。つまり患者ごとに一つのフォルダを作る。ファイル名が撮影日になっているので，撮影日ごとに自然に並ぶ
漢字のみのフォルダ名にすると，フォルダの配列が「漢字のアスキーコード順」になり，「千田（せんだ）」と「千田（ちだ）」がごちゃごちゃになる。ひらがなを最初に置くとひらがなのコード順になり，「せんだ」と「ちだ」が分離する。
IDコードでフォルダを作っていた時期もあるが，患者数が多くなると探す手間が結構面倒。◆ 必要なデータ（年齢。ID。受傷の様子，使用した治療材料，その後の経過）は患者ひとりごとにテキストファイルを作り，同じフォルダに保存。 ◆ 検索する際は，Windowsの「フォルダ内検索機能」を利用。そのフォルダに含まれるすべてのフォルダ名，すべてのテキストファイルの中から，目指す語句を含むフォルダ・ファイルがピックアップされる。 検索する際の様子です。苗字や名前，病名でも使用薬剤でも検索できる。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-7） - 【「肥満でも健康」でいられるのは一時的 20年後には半数が「不健康」になるとの研究結果】
「肥満だが検査データは正常な健康人」は結局，「肥満な不健康仁」になってしまったそうです。また，「肥満だけど皮下脂肪が付いているだけで，内臓脂肪がなければ大丈夫」というのも同様に嘘で，その状態は保っていられず，やがて内臓脂肪もついてくるんだとか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-8） - 書店で見かけた面白そうな本。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0113-06:00-9）
2015/01/11
【17:30】
- 「豚皮揚げを食べる会 in 仙台」ですが，募集人数に到達したため，募集は終了とさせていただきます。
また，「〇〇県でも開いてほしい」と言う方は，こちらをお読み下さい。現在，1月（京都），2月（仙台），3月（大阪），4月（東京），5月（静岡）での開催が決まっていて，6月以降は決まっていません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0111-06:00-1）
2015/01/10
【07:00】
- 「豚皮揚げを食べる会 in 仙台」ですが，残り4枠です。参加希望の方はお早めにメールでご連絡下さい。
また，「〇〇県でも開いてほしい」と言う方は，こちらをお読み下さい。現在，1月（京都），2月（仙台），3月（大阪），5月（静岡）での開催が決まっていて，4月と6月以降は決まっていません。そういえば，久しく東京では開催していないなぁ。誰か，幹事に名乗り出てくれないかなぁ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#） - 昨日の糖質制限関連のニュースなど。
◆ 【糖質、脂質、酒。どれを断つのが一番痩せるか】 ◆ 【ダイエット戦争、2015年の行方は？ 低炭水化物ダイエット論争とは？】 ◆ 【低糖質レンジ麺第2弾は「タンメン」--野菜たっぷり＆糖質オフ！ローソンから 】 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0110-07:00-1） - 【人類最古の調理法と獣肉，ワイルドにいただく】
三軒茶屋の駅近くか。行ってみようかな・・・「肉食系おじさん」としては。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0110-07:00-3） - 【432時間サイクルで食用虫を養殖し続ける飼育装置「FARM 432」】
極めて合理的かつ画期的な食用昆虫の飼育システム。アメリカミズアブをターゲットにしたのも秀逸。このアブの幼虫は腐敗有機物（草や果実、動物の死体や糞など）を食料にして急速に成長しますので，人間が廃棄する食料や糞便を極めて良質なタンパク質に変えてくれます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0110-07:00-4）
2015/01/09
【16:30】
- 「豚皮揚げを食べる会 in 仙台」ですが，残り8枠です。
「〇〇県でも開いてほしい」と言う方は，こちらをお読み下さい。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0109-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［コラージュ クレンジングクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0109-06:00-2）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」に夕食とおやつを追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0109-06:00-5）
- お待たせいたしました。いよいよ，東北地方初となる「豚皮揚げを食べる会 in 仙台」を次の要領で開催します。参加ご希望の方はメールでご連絡下さい。
◆ 日時：2月14日（土） 14：00～18：00 ◆ 場所：仙台市太白区の某所（地下鉄〇〇駅近く） ◆ 募集人員：25名 ◆ 参加申し込み：夏井まで （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0109-06:00-3） - ［練馬光が丘病院での治療例］の長期観察例についての質問をいただきました。
毎日、先生がHPに掲載される「練馬光が丘病院での治療例」を拝見させていただいき、私自身非常に勉強になっております。感謝申し上げます。私は，創部が上皮化完了すれば，軽傷の擦過創や熱傷の患者さんでは1週間後に再受診してもらって，異常がなければ通院終了としています。広範囲熱傷や深い熱傷，皮膚軟部組織欠損の患者さんでは，上皮化完了後は1週間後，2週間後，1か月後くらいに受診できる患者さんには受診してもらっていますが，ほとんどの症例ではその時点で問題がないため，通院終了となります。
さらに、自分の診察室の机上に備えたPCによりネット上で先生の貴重な症例を患者様に供覧し、創傷治癒過程、治癒の見通し等に関しての初診時の説明ツールとしても重宝させていただいております。やはり治療経過の具体的な写真を供覧しますと、ほとんどの患者さんは理解して下さるようです。特に、患者様やその親御さんが気になっておられるのは、傷跡の問題かと思います。
最近、先生のHPでは長期経過例の掲載が多く見受けられ、大変参考になり非常にありがたく思っております。
そこで、お聞きしたいのですが、先生は上皮化完成後の傷のfollowをどのようになされているのでしょうか？
まあ、ほとんどの患者様は、上皮化完成後は特に問題なければ再診されることあるいは再診の必要性は無いかと思いますが・・・。
先生は、患者様に半年後、あるいは1年後の再診とか、特に指示されておられるのでしょうか？ また、そのようにすべきなのでしょうか？
別件で再診された患者さんの場合は、傷跡をチェックすることはできますよね！
肥厚性瘢痕が生じてドレニゾンテープ®で治療している場合は，落ち着くまで通院してもらっていますが，そういう患者さんはそれほど多くありません。
長期フォローができている患者さんのパターンは次のとおりです。
(1) 患者さんやその家族が写真を撮ってメール添付で送ってくれる場合 (2) 「きれいに治ったので写真を撮って全国に公開してほしい」と，いきなり受診される場合 (3) たまたま別の怪我をして受診された際に，写真を撮影させてもらえた場合 (4) 患者さんの兄弟が怪我・ヤケドをして当科を受診され，一緒に着いて来た時に撮影させてもらった場合 多いのは（3）と（4）ですが，いずれの場合も「突然の外来受診」でして，しかも瘢痕は見てもほとんど分からないくらいにきれいになっています。こういう場合は，練馬光が丘病院開設以来の2,000例，30GBの画像データの中から，この患者さんの初診時の写真を短時間（＝数秒以内）に見つけ出し，受傷部位と撮影の画角を確かめ，前回と全く同じ画角で撮影する必要があります。画角が揃っていない写真を撮影しても意味がないからです。これが可能なデータベース構築ができているから，治療開始から長期間経過した患者さんが受診されても，初診時と同じ画角の写真が撮影できるわけです。
（1）と（2）では，患者さんのご両親は必ずと言っていいほど，「［練馬光が丘病院での治療例写真］で〇〇大学病院を抜け出す決断ができました。うちの子どもはこの症例写真に助けてもらったようなものです。だから，今度はうちの子どもが人様を助ける番です。きれいに治った写真を掲載し，子供をやけどさせたと悩んでいる親御さんとお子さんを助けてやって下さい」と仰られます。また，「顔出ししてもいいし，実名を載せてもらっても構いません」とまで言ってくれる人も少なくありません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0109-06:00-4）
2015/01/08
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。2例目は多発熱傷の1年3ヶ月後の状態，3例目は前腕・大腿熱傷の受傷後9ヶ月の状態です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0108-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［アトピコスキンヘルスケアローション］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0108-06:00-2）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」に朝食を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0108-06:00-5）
- 「2月14日 豚皮揚げを食べる会 in 仙台」ですが，なかなか会場が見つからないようです。
100万都市の仙台ですが「キッチン付きレンタルスペース」の需要があまりないのかもしれません。引き続き，検索中とのことです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0108-06:00-10） - 昨日購入したマイナー系ジャズトリオ。
◆ Adam Kromelow Trio ◆ Jean-Pierre Como ◆ Taurey Butler ◆ Upper Left Trio （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0108-06:00-3） - 昨日は静岡市の長谷川先生が見学に見えられました。前回の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」でいろいろお世話になった先生です。
ちなみに，帰りの新幹線までちょっと時間があったので，次のお店でミニ宴会。どちらも有楽町のガード下にあるお店。前者はイタリアンのきれいな居酒屋さんで，客席で生ハム原木から切り分けてくれるお店。後者は「安く飲めるガード下の居酒屋さん」ですが，都内でも数少ない生ホッピーが飲めるお店です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0108-06:00-4）
2015/01/07
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。3例目は乳児の大腿熱傷，受傷から1年7ヶ月後の状態です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0107-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［アトピコスキンヘルスケアボディソープ］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0107-06:00-2）
- 「全国お正月太り調査」についてのメールです。
ウェザーニューズ社というところが、「全国お正月太り調査」というのをやってました。
その結果です。ただし、各都道府県によって調査人数にかなりの隔たりがあると思われるので、統計としてはかなり信憑性の疑わしいものとしてごらんください（笑）
１位 平均1.0kg増 香川 ２位 平均0.9kg増 和歌山・秋田・島根・徳島・岩手・大分・沖縄・長崎 10位 平均0.8kg増 広島・岡山・山梨・福井・三重・熊本・富山・福島・愛知 19位 平均0.7kg増 栃木・北海道・神奈川・長野・鳥取・静岡・群馬・山口・岐阜・愛媛・青森・兵庫・京都・石川・千葉・鹿児島・宮城・福岡・茨城・大阪・埼玉 40位 平均0.6kg増 佐賀・東京・新潟・高知・奈良・宮崎 46位 平均0.5kg増 滋賀・山形 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0107-06:00-3） - これから読もうと思っている本。Kindle版の原著も紹介しますね。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0107-06:00-4）
2015/01/06
【10:00】
- 「2月14日の豚皮揚げを食べる会」について仙台の方が開催に向けて動いてくれています。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-10:00-1）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［DHCプラセンタ コラーゲン オールインワンジェル］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-2）
- 「熱傷湿潤治療医師リスト：東京」に品川区のエミリオ森口クリニック／望月吉彦先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-4）
- 2月14日（土）に「豚皮揚げを食べる会 in 仙台」を企画していたのですが，幹事役として名乗りを上げてくれた方がいらっしゃったのですが，その後，メールでも電話でも連絡が取れなくなってしまいました。何やら，不測の事態が起きた模様です。
そこで，林さん＠ポークおじさんと相談した結果，次の二つの方法を糖質セイゲニストの皆様に提示し，幹事役（＝会場の手配役）に名乗りを上げてくれる人がいたら開催，いなければ2月の「豚皮の会」は中止，ということにしました。
幹事役の人にお願いするのは「2月14日（土）の13：00～18：00頃まで会場（＝25～30人入れるキッチン付きレンタルスペース）を予約すること（など）」です。キッチン付きレンタルスペースはネットで検索すると見つかります。会場さえ決まってしまえば開催は簡単ですが，会場が決まらないと何ともなりません。
というわけで，次の要領で「幹事役」を募集します。仙台か東京都内か，ということになりますが，どちらにするかは「早く名乗り出て会場を手配した者勝ち」とさせていただきます。
① 仙台市内で「豚皮の会」のための会場の予約してくださる方 ② 東京都内で会場の予約してくださる方 皆様，よろしくお願い申し上げます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-8） - さすがに9連休明けの月曜日の外来はすごかったです。外来患者さんは57人で，朝8時半過ぎから診察開始し，午前中の外来が終了したのは13:00。そして13:45ころから午後の外来を開いて，最後の患者さんの治療が終わったのは18:00。しかも，57人の1/3以上は熱傷患者さんで，そのほとんどが初診患者さん！
ちなみに，最も遠くから受診された患者さんは，タイのバンコクから来られた熱傷患者さんでした。
昨日は，宴会仲間の下河辺先生が外来見学に見えられていましたが，ほとんど話しもできないまま，一日が終わってしまいました。まぁ，下河辺先生はこれで3度目の見学ですから，細かい説明はしなくても大丈夫だったので，何とかなりましたが。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-5） - 「正月と糖質制限」というメールです。
今年のお正月、以前よりも糖質制限を理解してくれた主人、そして私は、お正月太りとは無縁で比較的健康的な食生活を送っています。
お正月、やっぱりお餅も食べたいし、チョコチョコ糖質もとっています。
市販のおかずが苦手な私は、高級お節も苦手です。とはいえ今年は忙しくてお節をゆっくり作る時間がなかったので、おせち料理は田作りと赤コンニャクの煮物だけです。勿論普通のお砂糖やみりんは使ってないし、甘さ控えめで、小魚など食べない主人までが通りがかりにパクパク食べています。二品以外は市販のかまぼこやハムを切っただけですが、一般的なお節よりはずっと糖質は少ないはずです。
3日だけは何も予定がなくゆっくり過ごせるはずでしたが、色んな美味しい物をたくさん食べたいという思いからお料理心に火がついてしまい、江部先生の本のレシピをアレンジして高野豆腐のパンケーキ風と、高野豆腐の衣で作ったとんかつを作りました。
高野豆腐のすり下ろし、以前自分の指まですり下ろしてしまいとても重労働でした。
今回は、一度水で戻して（栄養が水に逃げてるかもしれませんが）フードプロセッサーにかけ、細かくしてから乾燥させました。
パンケーキ風はフワフワに仕上がり豆腐の旨味たっぷりで何もつけなくても美味しくて、トンカツの衣はサクサク！ 家族に大好評なうえに安上がりでヘルシー。
もう、おそらく二度とパン粉は買わないと思います。
今年のお正月は、いつも以上に糖質制限なお正月でした。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-3） - 「保健教材ニュースのやけどの記事」というメールです。
新年早々、株式会社インタープレスの発行する保健教材ニュースでやけどのことを記事にしたページがありました。監修は帝京大学病院附属溝口病院の皮膚科科長 清佳浩先生です。記事をコピー(ｐｄｆ化)し、添付しました。
⇒熱による皮膚や粘膜の外傷「やけど」１
⇒熱による皮膚や粘膜の外傷「やけど」２
最後の文章、「さらに広い範囲でのやけどの場合は、命に関わることもあるため、直ちに大きな総合病院で輸液治療と感染症の治療を中心とした集中的 な治療を受けることが必要です。また、広範囲で深いやけどの場合、植皮術などの外科的治療が必要となります。」とのことです。
夏井先生の83歳のおじいちゃんの症例のことを思い出しました。
この溝口病院に行くと、やけどでどんな治療が受けられるかが把握できたので、ある意味、良い記事でした、、、。（もちろん皮肉ですが。）（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-6） - 【小悪魔女優・裕木奈江、20年ぶりのバラエティで残念なプライベートを告白！】
わたくし的には裕木奈江といえばこの映画です。本当にきれいで華があり，おまけに頭が切れる恐ろしく魅力的な悪女を見事に演じていました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-7） - 【日本人も信じ恐れる「イスラム国」の虚像と実像】
そうか，イスラム国の「国」は，太平天国の「国」と同じ，と考えるとわかりやすいのか。なるほどね。
あるいは，捕虜の首を切って殺すのは，「コーランに書いてある通りにすれば無難だから」という発想が根底にある，というのも目からウロコ。そこで思考停止しちゃっているわけね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0106-06:00-9）
2015/01/05
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-1）
- 『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』のレビューを追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-5）
- ［実験：合成界面活性剤］に［アトピコスキンヘルスケアクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-2）
- 昨年12月27日から昨日までの9連休中，国内，国外の10数人の方から「子供がヤケドしてしまいましたが，どの病院に行ったらいいでしょうか」，「湿潤治療をしている病院が休みです。どこかで開いている病院はないでしょうか」・・・というメールを頂きました。
もちろん中には，「子供がヤケドしましたが，以前から湿潤治療を知っていてプラスモイストを購入していたので，病院にも行かずに数日で治しました」というナイスな方もいらっしゃいましたが，ほとんどはヤケドをしてから慌てて病院を受診し，年末年始は病院も休診という現実に直面してパニックになり，ネットで検索して私にメールを出していらっしゃるような感じです。
今年のような長期の連休は，外傷・熱傷患者さんには最悪ですし，医者にとっても「治療したくてもできない」時期であり，なにか起きてないだろうな，あの患者さんは大丈夫だったろうか，と不安なんですよ。
だから，メールを頂いても私にもどうすることもできません。せいぜい，素人でもできる治療の方法を紹介し，「自己責任で自分で治療する」，「近くの開いている病院を受診するが，どういう治療をされても文句は言わない」の二者択一です，と説明することしかできません。
そういうわけで，私は年末年始の連休もゴールデンウィークも大嫌いです。連休の真ん中あたりで病院に出て患者さんを診察・治療したほうが，よほど精神衛生上，よろしいです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-3） - 新潟県で湿潤治療をしている内山整形外科の内山先生からのメールです。
半年ほど前に低温やけどについて、アドバイスを頂きました。ご教示のように対応法を変えた所、上皮化が進み年末受診時に下記のように改善していました。ありがとうございました。
⇒【http://wp.me/pu9mZ-fU】
なお湿潤療法をほそぼそと行っていますが、咬傷で末節骨が露出していて、従来であればflap等が必要と（認知症で適応外）思われた症例も、下記のようにうまくいって、驚かされました。
⇒【http://wp.me/pu9mZ-fo】
また、糖質制限を自分で体感した上で、患者に勧めた所下記のような感想を書いて下さいました。
⇒【http://wp.me/pu9mZ-fN】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-4） - 【インド警察、日本人女性への集団性的暴行で３人を逮捕】
インドの現状はますます，この本が示す世界に近づいています。そして，インドで性比を短期間で正常化する方法がない以上，ますます女性にとって危険な国になる可能性が高いかもしれません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-6） - 山田悟先生についてのメールです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-7） - 糖質制限関連の発表情報メールです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-8） - 昨年1年間の光文社新書で一番売れたようです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-9） - 【2015年はさらに増える？「ごはん少なめで！」党の議席数が拡大する3つの理由】
という記事もありました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0105-06:00-10）
2015/01/03
【08:00】
- 年末年始にかけて，秋田の実家近くの温泉ホテルに宿泊していましたが，私は今回も「温泉が楽しい・温泉が好き！」とはなりませんでした。温泉の楽しみ方がわからない，という感じです。
広いお風呂でゆったりとお湯に浸かる・・・まではいいのですが，3分もすると飽きちゃうんですね。温泉のお風呂は，見るものもないし，することがないですから・・・。仕方ないので湯船から上がって体を洗うことになりますが，何しろ，ボディーソープもシャンプーも使わない人間ですから，30秒位シャワーを頭から浴びたらもうすることがありません。仕方ないのでもう一度湯船に入りますが，3分で飽きちゃいますから，合計7分位で入浴おしまい。
今まで，講演がらみで全国各地の有名温泉地はほとんど行っていますが，7分以上，温泉を利用したことがありません。
同様に，有名な観光地のいわゆる名勝とされるところも大体見ていますが，やはり3分で飽きてしまいます。温泉といい名勝といい，見ていても変化がないものにはすぐに飽きちゃうようです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0103-08:00-1） - 『ヒトは食べられて進化した』という本も読み終えました。一番印象深かったのは，科学の進歩を阻害する最大の要因は，科学者・研究者が無意識のうちに抱いてしまった先入観や思い込みである，という事実です。特に，「ヨーロッパ文明至上主義」，「キリスト教の聖典の無謬性と原罪という考え方」が，どれほど初期人類の研究をねじ曲げてきたのかが，本書ではいやというほど紹介されています。
「ヨーロッパ文明が世界をリードしているのはヨーロッパ人が優れているからであり，人類もヨーロッパで誕生したに決まっている」と思い込んで化石を研究したり，「人類は生まれながらにして原罪を持っている。だから，原始人は野蛮であったはずだ」という前提から過去の遺跡を研究したり，という感じです。
では，この本の著者にはそのような思い込みや先入が全くないか，私の印象では，彼自身の研究方法自体に「思い込みというバイアス」がかかっているように思えます。そのため，「ネコ科の動物などに捕食されていた二足歩行をする初期人類が，なぜ，他の大型霊長類と異なった進化の道を歩んだのか」という謎が，最後まで未解決となりました。
いずれ詳しくレビューを書く予定ですが，この「研究の初期設定」部分をちょっと変えれば，この謎は比較的容易に（・・・でもないけど）解決でき，更に素晴らしい物になったような気がします。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0103-08:00-2） - 書店で見かけたちょっと面白そうな本。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0103-08:00-3） - 雑誌「栄養と料理」の記事についてのメールです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0103-08:00-4） - 【かぴぐらし】
ついに，あの炭水化物命のかぴさんの今年の目標が「糖質制限」になりました。まさか，comicoで糖質制限という語句にお目にかかろうとは！（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0103-08:00-5）
2015/01/01
【08:00】
-
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0101-08:00-1） - 「糖質制限：食事を教えて下さい」に，京都駅近くのおばんざい屋さんのセットを追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0101-08:00-3）
- ［実験：合成界面活性剤］関連のメールです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0101-08:00-2） - 先日紹介した「フローズン・ヨーグルト」についてのメールを頂きました。タイ在住の方のようです。
先生が召し上がった「超絶美味しい」味になったかどうかはわかりませんが、「超美味しい」くらいにはなったようで、家族からアンコールがかかりました。
秘伝のレシピを惜しげもなく公開してくださった方にも、この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございました。
できれば、どこかの「豚皮揚げを食べる会」の会場で、直接お礼を申し上げたいと思い、チャンスをねらっています。
ここタイでも、糖尿病などの患者さんが増えているのだと思います。素人目にも、見た目にさえも、「糖尿病」なのではと思わせる人が多いです。
国が発展して、中間層の所得の向上と知識の向上もあってか、普段買い物に行くスーパーの、乳製品のコーナーも拡充傾向で、ヨーグルトなども、地元産のも置かれるようになってきたものの、きっとまだ「脂肪は敵！」くらいに思っているのでしょう、数少ないプレーンのヨーグルトのほとんどが「低脂肪」なんです。
もちろん、何かと甘い物大好きなタイですから、フルーツ、お砂糖たっぷりのヨーグルトがほとんどですが。
そんなタイですが、夫婦二人で糖質制限を始めて１０ヶ月越。お陰様で、すこぶるつきの調子よさ、です。
そして、日本からいらっしゃる方は、激変（！）した夫をみて、必ず、質問なさるので、待ってましたとばかり「糖質制限」を夏井先生、江部先生の本やＨＰとともに、おすすめしている次第です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0101-08:00-4） - 先日レビューを書いた『性の進化論』についての感想メールです。
私も「性の進化論」を読み終わりました。
これまで常識のように思っていたことが、おもいっきり引っくり返されたという点では、今年出会った本の中で一番でした。
このような本に出会えたのも、また自分で色々なことを考えられるようになったのも、全て夏井先生のHPと、そこにコメントをされる方々のお蔭です。
本当に感謝しています。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0101-08:00-5） - 本屋さんで見かけたちょっと面白そうな本。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0101-08:00-6） - 糖質制限関連のメールです。
最近糖質制限関連の論文があったので、ご報告します。 アブストしか読めてませんが、5週間の対照治験で低GI食は、抗GI食に比べ、インスリン感受性、脂質レベル、収縮期血圧の改善をもたらさなかった。DASH型食事の内容において、選択的特異的食事の指数は、インスリン抵抗性心血管系リスク要素 に改善をもたらさなかったとの報告です。
Effects of High vs Low Glycemic Index of Dietary Carbohydrate on Cardiovascular Disease Risk Factors and Insulin Sensitivity
The OmniCarb Randomized Clinical Trial
Frank M. Sacks, et. al.
JAMA. 2014;312(23):2531-2541. doi:10.1001/jama.2014.16658.もちろん、DASH食は糖質制限ではありませんし、低GI食＝糖質制限でよいのかはわかりませんが、関連することは間違いないのでメールした次第です。先生のこの論文へのご感想、ご意見が伺いたいところです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0101-08:00-7） - 糖質制限関連の情報です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-01.htm#0101-08:00-8）
- 【がっちりメイクの人形から化粧をとったら？→「すっぴん」にしたらこんな顔だった】