2015/07/31
【06:00】
◆ | 開放骨折の一次閉鎖手術した数日後、創を開いたら骨が見えちゃった。→「このままじゃ骨髄炎になる!大変だ!」→プレートを外して、血が出るところまで骨を削って、創閉鎖→また創が開いた→「このままじゃ骨髄炎になる。骨髄炎になったら敗血症になって死んじゃう」→「切断しましょう」 |
◆ | 糖尿病の患者さんの足に瘻孔ができた。ゾンデで探ったら骨までつながっていた。レントゲンでは異常なしだけどMRIをとったら骨髄に信号変化を認めた→「はい!骨髄炎です。このままでは敗血症になって死んじゃうので、健康な骨のレベルで切断しましょう」 |
◆ | 慢性骨髄炎と診断されている患者さんが、患部が熱を持って腫れて痛みが出た。→「はい!骨髄炎の再燃」→「骨髄炎だけど抗生剤投与だけで治まるよ」 |
◆ | 糖尿病性え疽の患者さんで、レントゲンを撮ったら骨が溶けている。→「はい!骨髄炎です。このままでは敗血症になって死んじゃうので、健康な骨のレベルで切断しましょう」 |
2015/07/30
【06:00】
7月24日 | 7月27日 |
2015/07/29
【06:00】
① | 骨髄炎の診断基準 |
② | 下腿切断術が必要,と判断するための診断基準 |
2015/07/28
【06:00】
2015/07/27
【06:00】
書籍版 | Kindle版 |
2015/07/25
【06:00】
2015/07/24
【06:00】
2015/07/23
【06:00】
2015/07/22
【06:00】
◆ | 血糖値の適正化 |
◆ | 動脈硬化の改善!目の血管を見ればわかります。 |
◆ | 眠気、だるさ、頭痛、PMSの改善 |
◆ | 脂肪の減少 |
2015/07/21
【06:00】
2015/07/18
【06:00】
2015/07/17
【06:00】
◆ | Duduka Da Fonseca Trio |
◆ | JJ Wright |
◆ | John Law Trio |
◆ | Tigran Hamasyan |
2015/07/16
【06:00】
◆ |
クスリのナカヤマ薬局生田駅南口店 〒214-0038 川崎市多摩区生田7丁目2-18 Tel 044-900-1725 |
◆ |
ガンバ向ヶ丘遊園店 〒214-0014 川崎市多摩区登戸2684-2 丸栄向ヶ丘ビル1F Tel 044-931-2911 |
◆ |
久地駅前店 〒 213-0032 川崎市高津区久地4-12-1 Tel 044-822-1211 |
◆ |
中野島店 〒214-0012 川崎市多摩区中野島6-26-1 フジヨシハイム1F Tel 044-930-1161 |
2015/07/15
【06:00】
◆ | 2015年4月17日号 |
◆ | 2015年4月24日号 |
◆ | 2015年5月1日号 |
書籍版 | Kindle版 |
2015/07/14
【06:00】
◆ | 栄養学は新生児死亡率の減少に寄与したかもしれませんが、それは糖質を減らしたからだと思います |
◆ | 以前質問した「糖質の最低摂取量が調べても分かりません」の回答を未だに得ていません |
◆ | 「胎児に糖質が必要」ならば妊娠糖尿病の原因であるインスリン抵抗物質が胎盤から出てくるのは矛盾しているように思います |
2015/07/13
【06:00】
書籍版 | Kindle版 |
◆ | 乳幼児のみ(5歳以下) |
◆ | やや深い2度熱傷で面積が広い場合のみに発症 |
◆ | 受傷してから数日以内に多い |
◆ | 創周囲の発赤がない症例が多いか? |
◆ | 創面がそれを機に深くなることが多い |
◆ | 川崎病疑いで小児科に入院させたが,川崎病だった症例は半分以下 |
◆ | 形成外科2014-1 |
◆ | 骨関節感染2013 |
2015/07/11
【06:00】
2015/07/10
【06:00】
◆ | ネットで情報を流し続ければ,最初は「形成外科医・外科医で新し物好き」が飛びつき,その次は「内科系の医者で新し物好き」が飛びつくはず。 |
◆ | そのうち,「医者になって最初にした外傷/熱傷治療が湿潤治療」という研修医が出現し,そういう医者が中堅になる10~15年後には,医療現場は少しずつ変化するだろう。 |
◆ |
インターネットがもっと普及し,誰もが簡単にネット検索できるようになる時代が来れば,患者が自分で検索して治療を選ぶ時代になるだろう。 つまり,「医者が一方的に治療法を提案してゴリ押しする」時代から,「患者が治療を選ぶ」時代に変化するはず。 |
◆ | 一度でもこの治療を体験した医者・患者は,この治療の虜になるはずだ。一度体験すれば,旧来の治療に戻る人はいないはず。つまり,治療の支持者は増えることはあっても減ることはないはず。 |
◆ |
そうなれば自然に,「患者が要求する熱傷/外傷治療ができる医者」と「患者が要求する熱傷/外傷治療ができない医者」に分かれ,後者は次第に選ばれなくなっていく。つまり,旧来治療をする病院からは患者が減っていく。 この時点でも,旧来治療をする医者の数は減らないだろうが,患者がいなくなるので,旧来治療をしたくてもできなくなる。 |
◆ | 小中学校の保健室で普通に湿潤治療が行われるような時代になったら,「傷は消毒」という医者はもはや新たに生まれなくなるだろう。 |
2015/07/09
【06:00】
1) | 皮膚移植すれば治せるのに,骨や腱が露出している創では皮膚移植は生着しない。こういう症例に皮膚移植できるようにしたい。 |
2) | 創面が肉芽で覆われれば皮膚移植ができるが,骨や腱には肉芽が上がらない。 |
3) | それなら,真皮組織の主成分であるコラーゲン膜で骨や腱の表面を覆い,それが生着したら肉芽みたいな組織になり,皮膚移植ができるんじゃないか? |
2015/07/08
【06:00】
◆ | 創面を見ずに治療をしていること。創面がどういう状態なのかは,水疱膜を除去しないとわからない/見えない。 |
◆ | 水疱の上から軟膏を塗布しても,創面には届いていない。 |
1) | 浅い熱傷は適当に軟膏を塗っておけば2週間以内で治るが,2週間で治らない熱傷は保存的治療では治らないと判断する(つまり,熱傷創面の状態を観察して診断するのでなく,カレンダーの日付を見て熱傷深度の診断をする) |
2) | 2週間で治らないと判断された熱傷は,できるだけ速やかに植皮しなければいけない。速やかに創面を移植皮膚で覆わなければ,創感染を起こして敗血症を引き起こすからだ(と,教科書に書いてある)。 |
3) | 熱傷の局所治療の目的は,皮膚移植を予定通りに行うために,創感染を起こさないように創管理することである(「2週間以内に治る熱傷は適当に軟膏を塗っておけば治る」ので,そもそも軟膏で治そうという発想に乏しい)。だから,少しでも深い熱傷と考えたら抗菌作用の強い軟膏(ゲーベンクリーム,ユーパスタ,カデックス軟膏など)を直ちに使い,創感染を防ぐ。 |
4) | 軟膏の主剤については知識があるが,自分が使用している軟膏の基剤が何なのか,それは生体にどういう作用を及ぼすかなどについて,興味も関心もない皮膚科医が少なくない。 |
2015/07/07
【06:00】
初診時 | 水疱膜除去後 |
1) | アズノールの成分による治癒障害 |
2) | 治療材料としてガーゼを使ったことによる治癒障害 |
◆ | 赤字がそもそもギリシャのせいだけとは言えない. |
◆ | ギリシャに押し付けた緊縮策は,はっきり間違いで,多くの人命を奪った. |
◆ | その上,さらなる緊縮策を要求するのは馬鹿げている. |
◆ | 仏も独も,過去に債務完済などしてないのに,ギリシャにだけそれを求めるのは一方的すぎる. |
◆ | 通貨は同じにしたが,文化や言葉も違い(景気が悪いからといって気軽に移住もできず),政府の財政は統合されていないユーロという制度がそもそも問題.経済学者たちは最初からこの制度はうまくいかないと批判していた. |
◆ | まずユーロの為替レートは,ドイツにとって心地よい(どんどん黒字が貯まる)が,ギリシャや南欧にとっては高失業・赤字になるレートになってしまっている.異なる通貨の変動相場制なら調整できたが,単一通貨という「究極の固定相場制」でつながったEU諸国では,すべての国にとって「ちょうどいい」金融政策がとれない. |
◆ | つまり,そもそもの赤字自体,「公正な競争の結果,ギリシャに何か問題があった」のではなく,いわばプロレスラーとマラソン選手をリングにあげて戦わせ「平等なルールだから負けたお前が悪い」と言っているようなもの. |
◆ | これが,ひとつの国ならば,他の地方の税収から補助をしたり,破綻した自治体からは人が流出したりするが,EUでは労働市場も財政も分断されているので,それはできない. |
◆ | 日本で言えば,破綻した夕張市に対して,東京の人間が「赤字はお前らのせいだから,医療サービスがなくなっても食料が買えなくても借金を返すまでそこから出るな」と言うようなもの. |
◆ | 実際,ギリシャは5年前に,ECB・IMFの融資と引き換えに緊縮策を受け入れて,増税と財政支出カットを行った. |
◆ |
その結果,失業は25%(若い年齢層では58%)に激増し,幼児死亡率は40%跳ね上がり,エイズが蔓延した.国民は医療を受けられなくなり,アフリカの内戦国でもないのに「国境なき医師団」に頼ることになった. ⇒『経済政策で人は死ぬか?』 最新研究が示す不況下の緊縮財政という鬼門 |
◆ | しかし,緊縮策で赤字が改善するどころか,経済が落ち込み,税収はさらに減って,赤字はさらに増えた. |
◆ |
実際,この「緊縮策」も,経済学的には根拠がなく,経済学者たちは批判していた.リーマン危機の後,緊縮を拒否したアイスランドが素早く回復したのと対照的に,緊縮を受け入れた諸国はどこも苦しんでいる.IMF自身も「緊縮策は間違いだった」とする研究結果を発表している. ⇒IMFが緊縮一辺倒の過ち認める、遅すぎた方向転換 |
◆ |
だから,まともな経済学者は誰も緊縮策には賛成しない.(緊縮は有害で反対だが,それでも政治的に離脱は避けよという人はいるが.) ⇒IMFが緊縮一辺倒の過ち認める、遅すぎた方向転換 |
◆ | 「借金は返すべき」というのもまた正しいが,借り手の命がかかっており,貸し手がすぐにお金に困っているわけでないなら,利子減免や,支払期間を伸ばすなどの猶予をすべき. |
◆ |
実際,ドイツもフランスも過去に何度もデフォルトを繰り返して,債務を減免してもらったから今の繁栄がある.都合よく自分たちの過去は棚に上げて,「ギリシャ国民は借金を返すために死ね」と主張し続けるのは不当. ⇒マーク・ソーマ 「ピケティの慨嘆 ~ヨーロッパはユーロ圏という名のモンスターを生み出してしまったのです~」 ⇒ |
2015/07/06
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2015/07/04
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2015/07/03
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2015/07/02
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2015/07/01
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