2018/10/31
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1031-1 -
大阪保険医雑誌の10月号に『熱傷のパラダイムシフト』が掲載されました。熱傷治療現場での変化を中心に，パラダイムシフトの渦中で大学病院や大病院の熱傷専門医は世の中の変化に乗り遅れる理由を説明しています。
ちなみに，この雑誌の特集は「医療の今昔物語 ー昭和の医療，平成の医療」となっていて，ちょっと面白かったです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1031-2 -
コウノメソッドについてのメール。
このたび、コウノメソッド2019が公開されました
今回は、糖質制限と発達障害が加わりましたこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1031-4 -
「浜六郎氏」についてのメールです。
ARBやCaブロッカーとがんとの関連はいくつも論文が出ています。全くのトンデモ無い話ではないです。
例えば、ARBは関連していませんが，「Long-term use of angiotensin receptor blockers and the risk of cancer」ではACEIのRR1.13 CaブロッカーのRR1.19，「Long term use of drugs affecting the renin-angiotensin system and the risk of cancer: a population-based case-control study」ではARBのOR1.12、ACEIのOR1.17、CaブロッカーのOR1.23、βブロッカーのOR1.18、サイアザイドのOR1.25、αブロッカーのOR1.37 というデータがあります。
もちろんがんとの関連に否定的な論文もありますが。結果の解釈はそれぞれ意見があると思います。
浜先生のすべてが正しいと思っているわけではありませんが、ARB（ACEI)などとがんとの関連は、有りに1票です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1031-5 -
情報や話題。
- 【栄養と料理 2018年 11 月号】
テーマは血糖コントロール - 【話題の糖質カット炊飯器の気になるお味は？サンコー「糖質カット炊飯器 LCARBRCK」を辛口チェック】
- 【ノンオイルドレッシングは太りやすい!? 糖質コントロールダイエット】
- 【投票箱開けたら…無効票３割 岩手・雫石町議補選】
人口が減って高齢化が進めば代議員制度は破綻するんでしょう。 - 【中国、サイとトラの体の部位などの取引を一部解禁】
以前，「漢方薬の世界では新薬という概念はないに等しい」と聞いてびっくりしたことがあります。調べてみると，中国医学（漢方は日本での呼び名）は紀元210年頃（後漢末期～三国時代）に張仲景が編纂した『傷寒論』に起源があるそうですが，早い時代に治療に使える薬草・生薬が体系化されて完成したため，新薬が付け加えられることはほとんどない，ということらしいです。
そして，生薬リストに載っていたのがトラの骨やサイの角，センザンコウの胎児，亀の甲羅，乾燥タツノオトシゴ，チベットオオカミの体の一部などであり，「トラの骨やサイの角などに匹敵／凌駕する治療効果を持つものはない，代替できるものはない」が大前提のため，治療するためにはトラの骨やサイの角が必要となり，漢方薬がこれらの動物が絶滅危惧種の原因の一つになっているとする考えもあるようです。
恐らく，傷寒論の時代にはトラもセンザンコウも珍しくなかったため「捕まえて薬にしようぜ」と考えたんでしょうが，もうトラもセンザンコウもサイも絶滅寸前の時代になっているんですよ。
2000年前の世界を背景に成立したシステムを世界が変わっても維持しようとするのは，科学的に見て無理があります。 - 【宇宙旅行、脳に永続的な影響か】
宇宙空間でヒトは長期間生活するためには，幾つもの難問をクリアする必要があるようですが，とりわけ，「無重力が及ぼす身体への悪影響」はかなり深刻と思われます。
地球に生命が誕生したのは40億年前ころの海と考えられていますが，浮力のおかげで重力の作用が小さな世界に生きていました。しかし，シルル紀（4億4340万年前～約4億1920万年前）にシャジクモの一種が地上に進出して以来，地上の植物も動物も常に重力に悩まされてきたはずで，様々な難問を一つ一つクリアしながら，現在の動物の体制が完成します。つまり，現在の陸生の動植物の体は重力を大前提に作られていて，重力のない状態は想定の範囲外です。 - 【「従業員が生臭すぎる……」豊洲市場に近隣住民から苦言、東京五輪への影響も？｜日刊サイゾー】
何年も前から，豊洲にはいずれ「鮮魚を扱う職業集団」が大量に集まることはわかっていて，それを承知の上で豊洲を居住地に決めたんじゃなかったの？ - 【滝沢秀明主演ドラマの共演陣解禁！山本美月が主人公に淡い恋心を抱く…】
ナースキャップを見るのは20年ぶり？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1031-3 - 【栄養と料理 2018年 11 月号】
2018/10/30
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1030-1 -
「浜六郎氏」についてのメールです。
浜六郎氏ですが、「（降圧剤で）がんになりやすくなる」というトンデモ無い話をしています。
そんなデータも実験もありません。もしあるならきちんと引用して欲しいです。
浜六郎のトンデモ言辞の為に、助かるべき高血圧患者が治療を受けずに心筋梗塞、大動脈瘤でお亡くなりになるのだけは避けたいです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1030-3 -
いろいろな情報など。
- 【「シュレーディンガーの猫」を拡張すると、量子論自体が矛盾するという思考実験】
科学界で最も有名な思考実験の一つが「シュレーディンガーの猫」ですが，今回提唱されたのはその拡張版です。記事をもとに自分の脳みそでシミュレートしているところですが，イマイチ，しっくり来ません。実験系に「人間」が介在するところがおかしいんだけど，うまく説明できません。 - 【AIが浸透すると民主主義に深刻な危機が来る これから格差は｢史上最悪｣を更新しかねない】
なぜ欧米先進国でポピュリズム政党，ポピュリズム指導者が台頭しているのかを的確に説明した記事。
そう言えば，ブラジルの大統領選挙では「ブラジルのトランプ」が当選した模様。 - 【コオロギは食料問題の救世主となるか？】
食品用コオロギは数種類食べましたが，小エビを食べているのと変わりありません。 - 【たった8つのボタンで88鍵のピアノをハイレベルに演奏可能なAI「Piano Genie」】
88腱を8つのボタンで弾いちゃうというのはすごい発想ですが，私はピアノの88腱を弾いている方が楽だな。 - 【コンビニは｢糖質制限ランチ難民｣の救世主だ ｢隠れ糖類｣を取らないためのチェック法】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm# - 【「シュレーディンガーの猫」を拡張すると、量子論自体が矛盾するという思考実験】
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トランプ大統領についてのメール。
上記のコメント、トランプ大統領とその熱狂的な支持者はを反トランプのリベラルに置き換えても全く違和感なく読めますが、先生はそんな風には思われませんか。反トランプのリベラルが「もしかしたら自分は間違っているかも」という発想をしているのかどうか、大いに疑問です。
私はトランプの支持者ではありませんが、トランプ大統領熱狂的支持者全体を「熱狂的宗教狂信主義者」と呼ぶのにはフェアでないと思います。
一部に熱狂的宗教狂信主義者の様な人がいるのは事実でしょう。それを言えば、耳障りのいい理想を狂信的に信奉しているリベラルもいるわけですし。
例えば、その尖峰をゆくCNNなどを見ていると、大統領選挙戦の頃から反トランプの狂信主義者のようで、どうかしちゃったんじゃないかと思うほど、まるで反トランププロパガンダ放送局のような印象を私は持ちました。クリントン支持だったからでしょうが、あまりにひどかった。
少し違和感を感じてから私はCNNを見なくなりましたが、今も何の違和感もなくその論調を受け入れている視聴者も多くいるのですから、論調が二分するのも当然かと思います。両極からお互いを非難しあって対話が成立しないのは「もしかしたら自分は間違っているかも」って発想が両極共にないからでは。
オバマ大統領の巧言に酔ったリベラルの現実が伴わない理想主義に、理不尽さを感じて不満や怒りを持った物言わぬ、物言えぬ人々の存在をトランプは察知し、センセーショナルに代弁したことで、溜飲を下ろした人々が予想以上に多かった。だからトランプ大統領が誕生したのでしょう。
最近トランプ大統領支持者になったアメリカ人が身近にいますが、一部のメディアやリベラルに対して、アンフェアな報道やダブルスタンダードな言動、上から目線に怒りを感じていて、それらを激しく批判するトランプを応援したくなったようです。アメリカ人は "stand-up guy” が大好きですから。
リベラルにとっては、トランプなんて以ての外。否定からの論調しか成り立たないのは残念な気がします。
日本の反アベとちょっと似てますね。何でそうなるのかと不思議でなりませんが。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1030-4 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
＞そういう発見・発明に必要なのは，一見無関係と思える
複数分野の知識を統合し応用する能力であり想像力です。
私、アイルトンセナを通してホンダが好きになったんです。
ホンダにはVTECという、高出力エンジンがあります。
このVTECという高出力エンジン、ホンダの技術者が居酒屋で思い付いたという、嘘のような本当の話です。
ホンダはかつて、ターボを使わずにリッター当たり１００馬力の量産エンジンを作るぞ！ということで非常に悩んでいたそうです。
当時（今でも？）ターボなしでリッター１００馬力というと、もう完全なレース用エンジンと言ってもいいくらいのものです。
レースは終わったら壊れていいけど、量産車はすぐ壊れてはいけないわけですよね。また、高出力を重視すれば街乗りがダメ、街乗りを重視すれば、最高馬力がダメになる。。。そんなジレンマが・・・
９０ならいけるけど、中途半端だから１００でいけ！と言われて悩んでいた技術者がある時、居酒屋に行ってネギマの焼き鳥をみて思い付いたそうです。
ゆっくり回せば肉は回るがねぎは回らない、早く回せば肉もねぎも回るというところを見て思い付いたそうです。
クルマのエンジンと焼き鳥という、全く関係ないものからホンダの主力エンジン（もちろん、今ではもっと進んだVTECが付いていますが、）が作られたのかと思うと、焼き鳥があって良かったと思わずにはいられません。
ホンダVTECにも糖質制限が絡んでいた・・・？？(笑)
本日の記事を見ながら、焼酎＆焼き鳥をいただいてます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1030-5
2018/10/29
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1029-1 -
先日頂いた「糖質制限の布教」へのメールについてです。
たとえ夏井先生や江部先生がいなくても、湿潤療法や糖質制限医療は発生していたと思います。
奇跡や偶然ではなく必然だったのだと思います。医学を含め科学には漸進的，連続的に発達してきた部分と，過去の科学の蓄積と無関係に突然発見されたものがあります。つまり，科学には連続的な発達と，不連続な飛躍があります。そして，後者を発見をするのは常に個人です。
例えば，アインシュタインの特殊相対性理論の最初の論文に引用文献，参考文献が一つもないことは有名です。彼が根拠にした過去の資産はローレンツ変換の公式だけで，ゼロから出発したからです。では，アインシュタインがこの世に生まれなかった時，どこかの誰かの脳みそに「ローレンツ変換を使えばニュートン力学で説明できない水星の近日点の移動が説明できる！」と思いついたかというと，多分無理じゃないかと思うのです。
「水星の軌道の内側にもう一つ未知の惑星があって水星の軌道が揺らいでいる」という考えが当時は主流でしたから，多分，未知の惑星探しがずっと行われていた可能性が高いと思います。
フレミングのペニシリン発見も同様で，細菌培養していたシャーレにカビが混入して汚染され，捨てようとした時にハッと気がついた，とのが発見の経緯とされますが，これだって「カビに汚染された細菌培養シャーレ」なんて研究者にとっては日常茶飯事なのに，そこから抗菌作用に気がついたのはフレミングだけです。また，当時は色素から抗菌剤を作る研究が主流でしたが，その研究をいくら進めてもペニシリンは見つかりません。色素抗菌剤の研究者集団はカビは眼中に入っていないのでペニシリンを発見できません。
同様に，馬車を改良をしても蒸気機関は発明できないし，郵便システムの研究と改良をいくら積み重ねても，相手に直接声を届ける電話は発明できません。ロウソクの改良を積み重ねても電灯は発明できないし，そろばんの改良で電卓は作れません。
蒸気機関の発明者は馬車の専門家でなく，電話の発明者も郵便配達人ではありません。トンデモナイ発明をしてパラダイムシフトを起こすのは常に部外者です。パラダイムシフト級の発明・発見をするには「専門家の知識・常識」はむしろ邪魔なのです。
そういう発見・発明に必要なのは，一見無関係と思える複数分野の知識を統合し応用する能力であり想像力です。例えば，鍋の蓋が蒸気で持ち上がる現象は誰でも見ていますが，それを見て動力にしようと発想し，それを蒸気機関という形まで昇華させることができるのは「傑出した個人」であり，その傑出した個人が気が付かなければ，誰も気が付かなかった可能性が高いと思います。
私がいなければ湿潤治療は誰も思いつかなかったと思います。その証拠に，アメリカでもドイツでも湿潤治療を思いつく医者は皆無です。「湿潤環境で創傷治癒が進む」ことは60年以上前からわかっているのに・・・。だから，欧米先進国では熱傷治療はいまだに「軟膏とガーゼ」で，それが正しい治療と信じています。欧米先進国の治療が最も先進的だと思いこんでいます。
次に
AIが湿潤療法や糖質制限医療に類するものを考え付くことが出来るのだろうか？ パラダイムシフトを生起することが出来るのだろうか？という疑問ですが，もちろんAIには無理です。
最近，「AIが描いた肖像画が高値で売れた」というニュースがありましたが，過去の肖像画15,000枚を学習させて作ったそうです。では，バロック期までの肖像画のデータを全て学習させたとして，そこから印象派風の肖像画をAIが書けるかというと無理なんですよ。データがないから。同様に，バッハの音楽を学習させればバッハ風の音楽は作れますが，バッハのデータからはショパンは作れないんですね。
AIが学習できるのは全て過去のデータです。一方，パラダイムシフトは過去の常識の否定から出発します。だから，AIがいくら発達してもパラダイムシフトを起こすことは不可能と思います。
これはEBMを積み重ねても新しい治療法が生み出せないのと同じです。EBMはあくまでも「過去の治療法の判定法」に過ぎず，全知全能のツールではありません。ちなみに，「褥瘡ラップ療法」の鳥谷部先生はEBMが流行し始めた当初から，「EBMは『暮しの手帖』の商品テスト程度のもの」と看破していました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1029-2 -
面白そうな情報を一網打尽。
- 【RIZAP、糖質74%オフの「鶏むね肉と彩り野菜のグラタン」を発売】
- 【グルテンフリーや糖質オフが叶う！ おからパウダーを使ったダイエットレシピ】
- 【ピーナッツダイエットのカロリー｜実はとっても健康的なアイテム】
- 【築地銀だこの定食「銀だこごはん」が素人には難易度高すぎな件】
確かに「すごい」定食です。 - 【糖質オフと筋肉の関係は？ 運動大好きなあなたの素朴な疑問を解決します】
- 【熱狂的なトランプ支持者の素顔と大統領が発した異様なコメント】
トランプ大統領とその熱狂的な支持者は，「もしかしたら自分は間違っているかも」という発想を絶対にしない脳みその持ち主のようです。その点では，熱狂的宗教狂信主義者と同じです。だから，そもそも対話が成立しません。 - 【串カツ田中で「飲み放題」と「お鍋」 お腹いっぱいで安上がり】
3480円で飲み放題付き！ 門前仲町にも串カツ田中があるので，今度攻めてみようと思います。 - 【五輪会場、業者破綻で工事とまる「途中でほったらかし」】
あと，1年10ヶ月あるから大丈夫だよ。 - 【ろうそく革命はフランス大革命と同じ隊列？ 文大統領の歴史観（１）】
フランス革命と同列に扱うなんて，フランス革命に対してもフランスに対しても失礼だと思う。そもそも，意味合いが全く違うし。 - 【消費者庁 News Release 2018/10/25】
「酵素ってタンパク質じゃん。消化すれば20種類のアミノ酸になるだけ。酵素を食べて健康なんて嘘に決まっているだろ」という程度の科学常識を持たない人こそ，良いカモなんですよ。 - 【秋葉原のロケットソフトが11月11日で閉店、アダルトDVD販売の厳しい現状】
【死に近づくDVDメディア、英百貨店がプレーヤーの販売終了へ】
VHSがβとの競争に勝ったのはVHSはエロビデオが充実していたから，というのは有名な話ですし，CDプレーヤーが売れたのはエロ系雑誌の付録にエロ動画CDが付いたからです。インターネットの普及に大きく寄与したのもエロ画像が無料で見られたから，というのも事実です。まさに，デジタル機器普及の影の立役者はエロです。
しかし，動画配信が普及すれば何もわざわざDVDを購入する必要はなくなります。アダルトDVDの牙城（？）もついに閉店ですから，DVDソフト，DVDプレーヤーにもう未来はもうありません。 - 【ネトゲ廃人が増殖する深センの危ない正体】
この国はやはり変。普通の国じゃない。 - 【アイルランド、「神への冒涜罪」を廃止へ 国民投票結果】
厳格なカトリック国だったアイルランドでも，現実にそぐわないアホな法律を廃止したようです。
ちなみに，中国では「国歌冒涜罪」がある模様。 - 【皇太子側近の首謀説を提案か？二転三転、逆スピンのサウジ】
会社とか組織で不祥事が発覚した時，とりあえず事実を否定し，その後に説明が二転三転し，最後に追い詰められて事実を認めて謝罪する，というのが最もマズイ対応となります。会社・組織の危機管理体制ができていないからです。
今回のサウジの対応は，「会社」を「サウジアラビアという国家」に置き換えてみると，最悪の対応だったことがわかります。大金持ち国家だったため，国際的不祥事の際にどう対応すべきかという「国家としての危機管理意識」が皆無だったため，説明が後手後手に回り，王室そのものの権威を失墜させかねない事態に陥ったと考えられます。- 【速報！ 地味ハロウィン2018】
DPZ名物の人気企画です。どれも地味だけどばセンス抜群！- 【米銃撃 悪犯罪、米で拡大 トランプ氏言動が関連か】
民は王を選び，王は民に道を示し，民はその道を歩む。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1029-3
- こんなメールをいただきました。
医薬ビジランスセンターの浜六郎理事長が、コクランの自滅的暴走に関する記事を書かれましたので、ご紹介します。
出典: 薬のチェック TIP NOV. 2018/Vol.18 No.80 、Page 146
コクラン暴走――最大の功労者を除名
コクラン（Cochrane）の取締役会は2018年９月13日、創設者の一人Peter Goetzsche氏を同団体から追放することを、Goetzsche 氏を議論から排除した状態で賛成６人、反対５人（棄権１）の僅差で決定しました。 ４人の役員がこの決定に抗議して辞任しました[1]。
Peter Goetzsche氏は、ノルディック・コクラン代表で、13人の役員の一人。乳がん検診（本誌63、66号）や総合健診（同76号）が無効なことをはじめ、18件のシステマティックレビューを実施するとともに、コクランの研究方法論グループのリーダーとして大きな貢献をし、向精神薬剤の過剰使用や害に関する研究でも、数々の重要な業績があります[2]。
特に、本年５月に発表されたHPVワクチンに関するコクランのシステマティックレビュー[3]で約半数の試験しか解析していないこと、メーカーとの利益相反などを指摘して、痛烈に批判していました[4]。
これに対して、コクランの編集長らは反論しています[5]が、適切な批判にはなっていません[6,7]。
取締役会のGoetzsche氏追放の理由は、「コクランの評判を貶める（disrepute）行為」というだけで、具体的な内容は明さず、Goetzsche氏に全く反論の機会も与えず、さらにノルディック・コクランの取り潰しを図るという暴挙にも出ています[8]。
これは、製薬産業など企業からの影響を排除して、医療技術の役割・功罪について真に信頼できる情報を、研究者の自発的な意思によって作り上げようとするコクラン共同計画の本来の趣旨を大きく損なうものです。コクラン自体が企業化し、製薬産業からの影響が拡大した結果でしょう。コクランは「今、沈没している」との危惧が語られています[8,9]。
(引用終わり)
これに関連して、Editional 『瀕死のコクランは蘇生できるか』という論説も無料公開されています。
コクランの設立理念は、製薬会社の影響を受けない医薬品と医療の客観的評価でしたが、このような大問題を起こし利益相反問題のあるコクランは、もはや信頼性はなくなったと考えられ、非常に残念なことです。
巨大製薬会社の金に汚染されていない医薬品・医療情報に関心がおありでしたら、製薬関連産業との利益相反が全くない執筆者と編集委員会、出版母体による情報誌でなければ加盟できない国際医薬品情報誌協会（ISDB）に認定され加盟している「医薬ビジランスセンター」の機関誌「薬のチェック TIP」の購読を考えてみられたらいかがでしょうか。
製薬会社のMRの資料、製薬会社から金をもらった医学者の論文や講演会、商業的医療情報誌とサイト(日経メディカル、メディカルトリビューン、ケアネット、m3.com)などとは異なる情報の入手が可能で、その違いは驚くべきものです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1029-4
2018/10/27
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1027-1 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
糖質制限の普及に対する反論を拝読しました。大変興味深い指摘もあり、考えさせられました。
私は慢性期病院で勤務している内科医で、夏井先生のHPは15年以上前から読んでおり、糖質制限も6年ほど前から続けています。
私の勤務先では、私が糖質制限をしていること、体重が15㎏程度減って体形が変わったことは、多くの職員が知っています。
糖質制限という言葉を知らない人も、まずいないと思います。
ですが、実際に糖質制限を実践している人は、医師であれ看護師であれ殆どいないのが現実です。（職員食堂があるので、皆の食べているものが分かります。）
糖質制限を試す人は多いようですが、結局は「面倒くさい」「やっぱりご飯が食べたい」などと言って、元の食生活に戻ります。
つまり、医療関係者であっても、糖質制限の有効性を実感している人は多くないということです。
また、実際に糖質制限の治療を行う場合、様々な問題点が出てきます。
例え自分が糖質制限を実践していたとしても、患者さんに糖質制限を始めた場合に出てくる様々な状態変化（血糖値の変化、足がつる、亜鉛欠乏、などなど）が出た場合、医師として責任を持つ必要があります。自分自身にやる場合は自己責任ですが、患者に実施する場合は医師の責任が問われます。それらの状態変化への対処法を一つ一つ自分で調べながら治療し、患者さんが糖質制限を嫌がらないように治療を継続するのは、非常に労力がいります。（だからこそ江部先生が素晴らしいのです）
入院で実践しようと思っても、そもそも糖質制限用の病院食や栄養剤は存在しません。一度栄養剤を作っている会社の人に聞いたところ「標準の栄養バランスを国が示しているので、それを大きく外れる栄養剤を作るのは難しい」と言われました。自分が病院長もしくは理事長をしていて、病院の治療方針をトップダウンで決めることが出来るならともかく、そうでない場合には、糖質制限食を採用して貰うことは、現実的には極めて困難です。
そのような困難を乗り越えて、なおかつ本当に予後が改善するか十分には証明されていない（私自身は改善すると確信していますが…）治療法を実践できるのは、一握りの人間だと思います。それよりも、多くの人が実践していて、予後も分かっている治療を選んでしまう気持ちは、正しいとは言いませんが理解はできます。必ずしも金儲けや保身を目的としている訳ではないと思います。
ちなみに、当院には10年ほど前に一度だけですが、夏井先生に湿潤療法の講演をしていただいたことがあります。その頃は私が褥瘡治療を担当していたので、治療法を原則的に「穴あきポリ袋」による湿潤療法に切り替えました。しかし現在でも消毒やゲーベンなどを使用している医師は存在します。また夏井先生の講演会などを除けば、夏井先生のHPを見ているという医療関係者に出会うことも、まずありません。
結局は医師であっても人間であり、変化を嫌う人の割合が多いのだと思っています。
だから「仕方ない」と諦めるのではなく、自分の出来ることを実践し続けますが、世の中を変えるには時間がかかるとも思っています。
余談ですが、夏井先生の書かれていた、医師は「丸暗記能力」が高いという内容には100％同意します。もしも「共感する能力」や「推論する能力」などで偏差値を出したら、平均より低いかもしれないですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1027-3 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
非科学的(宗教儀式的)な医療なんて言えない行為から人類を開放することを目的として近代医学(西洋医学)は出発し、進歩・発展した結果、多くの人類に幸福をもたらした過程が有ったはずだと思いますが、それが何故か宗教に近いものであるとさえ解釈することも可能なものになってしまっている現状が有ります。
近代医学の始祖達に言わせれば、全く予期せぬ結果だと思います。
アニメ的に言えば「ナンデ、コーナッターッ！？」って感じでしょうか？
とても不思議です。
謎なことです。
しかし、宗教的となってしまった現代医学から人類を開放する為に湿潤療法や糖質制限医療が発生しました。
私が知らないだけで、いろいろな医療分野で現代医学の慣習に囚われない療法が発生していると思います。
科学の進歩とは、こういうものだと思います。
そういう意味で医学は科学である宿命を背負っていると思いますので、今後医学がどの様に進歩してゆくのか興味が有ります。
たとえ夏井先生や江部先生がいなくても、湿潤療法や糖質制限医療は発生していたと思います。
奇跡や偶然ではなく必然だったのだと思います。
ところで、「AIは医者の診断・治療能力を駆逐する可能性が高い」と有りましたが、AIが湿潤療法や糖質制限医療に類するものを考え付くことが出来るのだろうか？
パラダイムシフトを生起することが出来るのだろうか？ とても興味が有る所です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1027-4 -
面白そうな情報，気になる情報。
- 【サウジ検察“計画的犯行”事実上認める声明】
この1週間ほどで【カショギ氏が殺害されたというのはデマである】⇒【カショギ氏の行方に関してはサウジアラビアも心配している】⇒【カショギ氏はサウジ大使館で死亡したと思われる】⇒【カショギ氏と大使館員の間で喧嘩になり不慮の事故で死亡した】⇒【カショギ氏はサウジ関係者に殺害された】⇒【計画的犯行と断定】と，コロコロと公式発表が変わっていて，トルコ政府が小出しにする情報に振り回されています。知らぬ存ぜぬで何とかなるだろうと高をくくっていたら，トルコ側が次々に仕掛ける王手の連続で窮地に追い込まれそうです。 - 【大型ハリケーンが一夜にして希少動物の住むハワイの離島を消し去ったと判明】
写真を見るとまさに島が一つなくなっています。今後，こういう巨大ハリケーンが増えていくんでしょう。ハリケーンの大型化と数の増加が温暖化の結果かどうかはまだ不明とされていますが，大型化と数の増加が21世紀に入ってから顕著になっていることは確かです。 - 【神足裕司 車椅子からのVRコラム 国際福祉機器展で見かけたVR 編 】
コータリがSAHで倒れて市の一歩手前の状態をさまよったのが2011年の9月7日で，私もこのコーナーで取り上げていました。またコータリの文章が読めるようになってちょっと感激しています。 - 【「外国人が怖くて…」 2500万円分の入園券をタダで渡していた新宿御苑の管理体制に批判殺到】
最近読んだ記事で最も情けなかったものがこれ。外国人が怖いって，お前は江戸時代の爺さまかよ。 - 【ギリシャでM6.8の地震 日本への津波の心配なし】
海外の地震の記事では「日本への津波の心配なし」って言及するのが決まりごとなんでしょうか。地中海の地震が太平洋に到達するためには南北アメリカ大陸を超えないといけないのに。
そのうち，「火星で地震が発生しましたが，日本への津波の心配はありません」なんてことになるかも。 - 【月の宇宙基地、最大４２００億円…日本負担は？】
最大4,200億円で月に宇宙基地が作れるというのに，東京でオリンピックを開くのにその7倍以上の3兆円がかかるのはなぜでしょうか。理由は，東京は月より遠くにあり，オリンピック関連施設の建設は宇宙基地建設よりはるかに困難だからです。 - 【米国女性のウエスト平均、約30年前から約15㎝増で小売業者も対応】
「18～65歳の女性の衣料サイズ平均は16～18（ウエスト平均は95.2cm）」という数字が圧巻！ ウエストサイズがセンチメートル単位からメートル単位になるのも時間の問題か？ でも，平均ウエストがたとえ1.5メートルになっても小売業界を君たちに合う服を売ってくれるから大丈夫さ。 - 【国際情報誌『SAPIO』来年から不定期刊へ 1989年創刊、今後はウェブにも発信】
確か隔月刊誌だったと思いますが，ついに不定期刊になりましたか。活字雑誌にとってはまさに冬の時代ですが，次に春が来るかと言うと・・・。 - 【糖質制限流行で「冷や飯」のコメ、農水省が支援サイト】
ついに農水省が糖質制限の広がりを認めざるを得なくなったようです。 - 【あなたは大丈夫？ アメリカでは、50歳以上の5人に4人が事実を事実として見分けられない】
日本で同様の調査をしたら，どのくらいの人が「事実」と「意見（私流に言えば解釈）」を見分けることができるんでしょうか。
私見では，医者はこの判定ができない人が多いと思います。何しろ，「インスリンは血糖を下げるためのホルモン」という「解釈」を誰一人として疑わずに100年くらい信じ続けてきた職業集団ですから。多くの学会ガイドラインは「解釈」の羅列に過ぎないんですけど，それに気が付かない医者も多いです。 - 【タブレットに変形する8型ポケットPC「Falcon」--Windows 10とUbuntu】
超小型PC大好き人間としては非常に気になる存在ですが，気になる点などを列挙します。- 8インチ画面はいいなと思うけど，重量は500g台に抑えて欲しい。
- USB type AとType Cの両方を備えている点は褒め称えたい。「Surface GoにUSB端子がもう一つあったらいいのになぁ」とブツブツいいながら使っているので。
- micro SDカード端子は絶対に欲しい。
- キーボードの配置は[Del]と[BS]の位置が逆でしょう。[Del]を[BS]の上に配置すべき。
- 電源ボタンの位置も変。[Del]と間違って押してしまいそう。右サイドに配置すべきだと思う。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1027-2 - 【サウジ検察“計画的犯行”事実上認める声明】
2018/10/26
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1026-1 -
「マリアナ海溝最深部からチョモランマの頂上まで」についてのメールです。
先生の今朝の立体日本地図の記事を見て、思わず反応してしまいました
まったくもって人間の生活できる高度は微々たるものですね。そもそも海底には住めないので標高だけで見てみると人類が生活しているのは５０００ｍ（それでもすごいですが）くらいが上限のようです。
たった５ｋｍくらい（新宿ー池袋の距離くらい）の高度内に７０億以上のヒトビトが生活していると思うとぞっとします。ちなみに日本国内に限れば８００ｍくらいのようです。８００ｍというと先生のクリニックから最寄りの門前仲町駅までの距離くらいですよね？それくらいの幅に１億人以上暮らしているのですね
こうしたことを踏まえると人類が生存できる環境地球の表面の薄皮一枚も無い、ほんとに微々たるものですね。それを考えると人類はちょっとした環境変化で絶滅するのはないかと思っていまします
ついでに調子に乗って調べてみると人工衛星ですが、いわゆる静止衛星というやつは高度３６０００ｋｍという地球の直径の３倍位の高度を保っているようで、これはなんとなく「人工衛星！」といった子供の頃のイメージです。ところが人が乗っている「国際宇宙ステーション」は高度４００ｋｍだそうです。これって東京ー大阪間の距離くらいです。宇宙というより、地球の表面をなぞっているイメージになりますこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1026-2 -
「捕鯨について」についてのメールです。
鯨肉の件で、別の見方を紹介します。
人類は増え続け、将来の食糧不足が心配され、昆虫食も解決策ですが、鯨肉も解決策になります。牛肉・豚肉・鶏肉と違い、鯨には大量の穀物飼料を与える必要がなく効率的です。長年の禁漁で、鯨は増えすぎており、人間と魚の奪い合いもしています。鯨は肥育せずにすむ、貴重なたんぱく源になります。鯨を取りすぎないように、資源を活用するのは良いことですし、昆虫食よりも楽しく抵抗なく食べられます。
またアメリカやオーストリアなど牛肉輸出国は、安い鯨肉が広まり、牛肉の売上が減ることを恐れて圧力をかけている面もあると言われています。
一昨日の、慢性疲労症候群の動画を見ましたが、ヘルパーさんに炒飯の昼食を作ってもらい、食べさせてもらっていました。糖質制限やケトン食で改善しそうです。慢性疲労症候群の専門の先生たちに、どうすれば糖質制限やケトン食を伝えることが出来るのでしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1026-4 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
10/12に掲載して頂いた私のメールに対して、10/13に反論の掲載がありましたので、その感想を書かせて頂きます。私が知っている医者に「物理学科の博士号を取得後，訳あって医学部に入り直して医者になった」という人物がいますが，彼によると，物理学科時代は教授に「君の論文の考察には君の考えが書かれていない」と叱られ，医学部では「君の論文の考察には君の考えや解釈を書く必要はない。他人の論文の引用を並べなさい」と叱られたそうです。要するに同じ「科学的」という言葉を使っていながら，物理学科と医学部では180°解釈が異なっているのです。
＞私の印象では①の馬鹿が4％、②の学会や教科書を信じてるが95％ ③の金儲けが1％だと思います。この方はお医者様のようですが、糖質制限を認めていらっしゃる希少なお医者様であっても、①②③の比率の見積もりではこうなるのかと驚きました。
＞逆に言えば、先輩や教科書や学会誌に書いてあることがすべて真実だと信じられる能力が高い人が医者になっていると言えます。なるほど、そういう訳ですか。
私は一応生物学系の研究職なのですが、研究職とお医者様とでは、学問に対する立脚点がそもそも違うようです。
自分は研究者と言ってもほぼ無名で大した成果もあげておりませんが、基本的な研究姿勢として、教科書に書いてあること、大先生が書いていた事などを、鵜呑みにすることはありません。自分で実験して確かめない限りは信じません。
これまで自分で実際に大先生の主張と異なる現象を見つけたり、大先生の主張が間違いだったのではないかと思う事例にさえ遭遇しました。ですから、なおさら自分で確かめない限り、従来の常識を信じる気は一切無いです。
たぶん、これは一般的に理系研究職の基本的な立脚点であろうと思っております。
お医者様達は大抵は頭脳最優秀の人達ばかりで、理系の勉強をされてこられ、「医学」という科学の一分野を勉強されてきた訳ですが、この方の「先輩や教科書や学会誌に書いてあることがすべて真実だと信じられる能力が高い人が医者」だという記載には驚きました。
研究者と医者とでは、同じ理系の研究（あるいは実務）活動を行っていても、根本的な考え方がこれほど違うのですね。
＞私の印象では①の馬鹿が4％、②の学会や教科書を信じてるが95％ ③の金儲けが1％だと思います。この比率について再度考えてみます。
「①の馬鹿が4％」については、私とほぼ同意見です。
「②の学会や教科書を信じてる」が95％、「③の金儲けが1％」、ここが、私とこの方との最大の意見の不一致点だと思います。
この方の言うとおり、医者のうち馬鹿は4％であり、96％は最優秀な頭脳明晰な方ばかりだということには賛同致します。
こんな優秀な方達は、当然情報収集もしているでしょうし、夏井先生の本もHPも見ているはずです。そんな頭脳明晰な方達が糖質制限の有効性を読めばすぐに正しいと判るはずであり、自身で人体実験もするはずです。その結果、当然、教科書が間違っているという夏井先生らの主張の正しさを知るはずです。
＞「③の金儲けが1％だと思います。」糖質制限の有効性を全て知っている96％の頭脳明晰な医者たちが、皆、従来の糖尿病治療法を続けているのは、患者への不利益を充分知りながら、医者はそれさえやっておけばよいという「糖尿病治療ガイドライン」に従っているだけの話です。この方達は、患者を糖尿病から救おうなんていう気は一切無いです（たかが糖質制限するだけで救えるのに・・・）。
こういう医者達は、医学の教科書や先生や先輩や学会に一切逆らわず、自分の所属している学会、大学、大病院等でのポジション確保・向上に専念しているだけのことです。そこでポジション確保すれば収入は安定し、出世すればさらに収入が向上します。
逆に、学会、大学、大病院の方針と全く相容れない「湿潤療法」、「糖質制限」などを組織内で主張すれば、ブラックリストに載せられ、干されるか、左遷されるか、退職を強いられるのが関の山です。
私は、こういう人たちも広義の「③の金儲け」に含まれると思っております。
なんでしたら「③の金儲け」を二種類に分けることも可能ですので、新③④を再設定してみます。
新③ 糖質制限療法の有効性を充分知ってはいるが、糖尿病患者を糖質制限で治してしまったら、患者が減って自分がさっぱり儲からなくなる。糖尿病患者をどんどん悪化させて、インシュリン注射、失明するまでの眼の治療、腎臓透析、足先の切断手術と、患者が死ぬまで同業者とともに儲けられる仕事がどんどん増えるのに、簡単に治してたまるかと思っている人。（露骨な金儲けタイプ、旧③典型タイプ）
新④ 糖質制限療法の有効性を充分知ってはいるが、自分の所属する組織内でそれを主張・実行すれば、干されて出世の見込みがゼロとなる。逆に学会ガイドラインに従って、黙って従来治療さえしていれば自分の地位・収入は安泰で、将来の幹部への出世が見込め、収入が増大する。従来治療を続ければ、糖尿病患者は、インシュリン注射、失明、腎臓透析、足先の切断と、どんどん悪化していくことは充分知っているが、自分の地位保全と出世のほうが患者の病状悪化よりずっと大事だ（そのほうが自分の収入も安定・増大するし、権力・名声も得られる）。従来治療により患者が最終的に死んだって、学会ガイドラインに従ってやったまでのことなので、自分の責任ではない。患者が死のうがどうしようが知ったことではない。それより自分の地位保全と出世が大事だ。（間接的な金儲けタイプ、広義の旧③に含まれる。動機の本質は新旧③とたいした違いは無い）
このようなことは、私のような医学門外漢が語るまでもなく、夏井先生が日ごろ書かれている話だと思います。
私の①～④の予想比率を修正しますと、もし①4％だとすれば、残り96％の頭脳明晰な医者のうち、②6％、新③5％、新④85％くらいではないかと思っております
私は何度も「宗教は信じることから出発し，科学は疑うことから出発する」と書いていますが，この定義からすると，医学は科学でなく宗教に近いと思っています。
理由は恐らく，医学はそもそも「丸暗記」が必要だからです。解剖学の試験にしても生理学の試験にしても膨大な情報を丸暗記しなければ落ちます。ましてや医師国家試験となると，教科書を何冊も丸暗記していなければ受かりません。要するに，医者になるために要求されるのは「膨大な知識を要領よく丸暗記する能力」であり，教科書に書かれている内容を疑う能力ではありません。教科書を疑うような人物はそもそも医者になれないのです。
そして臨床医になると，目の前の患者の訴えと検査データから瞬時に病名を割り出し，適切な薬を処方する能力が求められます。この時，患者の前で教科書を開いたら臨床医失格です。ここでも活躍するのは「丸暗記能力」です。実際，この能力だけで外来患者の9割以上は適切に治療できます（だから，AIは医者の診断・治療能力を駆逐する可能性が高い）。
一般的に医学部は偏差値が高いので，医者集団は頭脳明晰と考えられていますが，それは単に丸暗記能力に長けているからではないかと思います。丸暗記能力が重用されるという点では，中国の科挙制度やイスラム国家での法学者育成システムと同じです。偏差値の高さは何を尺度にするかで変わるので，丸暗記以外の能力を尺度にすれば医学部の偏差値はかなり下がるでしょうし，世間一般の「頭脳明晰」の判断基準も変わるでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1026-6 -
面白そうな情報，気になる情報
- 【ヒトの細胞37兆個をカタログ化する壮大な計画が、医学にもたらす大きなインパクト】
これまで気宇壮大というかトンデモナイというか，そこまでやるかという研究が始まりました。 - 【金正恩体制下、６年間で４５００億円のぜいたく品輸入】
そんなに贅沢品を輸入できるなんて，きっと世界で最も豊かな国なんだろうな。 - 【「一帯一路」にまた問題、関連プロジェクトで絶滅危機のオランウータンがピンチ！？―SP華字紙】
中国による環境破壊，生態系破壊は中国国内だけにしてほしい！ - 【メイ英首相、反対派の抑え利かず－閣僚ら７人の反旗で閣議大荒れ】
EU離脱の是非を当国民投票で決める，なんて言わなきゃよかったのに，というボヤキが英国のあちこちから漏れ聞こえてきます。 - 【お米代わりにキャベツでチャーハン 糖質気になる人に】
- 【男性の精子の数、欧米で40年の間に半減 対策は】
拙書で詳しく論じたように，ヒトの個体数増加は「個体数抑制メカニズム（リミッター）」を次々に破壊した結果ですが，先進国での精子数の減少は新時代のリミッターなのかもしれません。
そう言えば，先進国では少子化が進んでいますが，これは子育てコストが上昇したために子どもが複数育てられないという事情から来ていますが，これもヒトにとっては新たなリミッターとして機能し始めているのかもしれません。
農耕開始以来，ヒトは文明を築き上げ，それが最も高度の発達したのが欧米社会です。その文明が人体に作用して精子数を減少させ，複数の子どもを育てられない社会を作り上げた，とも言えます。人類文明の極致とも言うべき欧米で子どもが育てられない，精子減少で子どもを作れない，という状態になっているのだとすると（実際，このような現象が起きているのは欧米先進国のみ），1万年間，ひたすら前進を続けてきた人類文明とは何を目指していたのか，という命題にぶつかります。
個人的には，地球に石油という物質がなかったなら，ヒトは76億まで増えることもなかったし（20世紀のヒト個体数の急増は一人あたりの使用エネルギーの急増の結果とされている），環境汚染（主に石油から作られる工業製品が原因）も起こらなかったと思われます。
その石油は2億年前のシアノバクテリアの爆発的増殖の結果生まれたものとされています。ヒトは実はずっとシアノバクテリアとその末裔に操られていたのかもしれません。 - 【コンビニから消えゆく雑誌コーナー その理由は？】
雑誌とネットを情報源として比べてみて，雑誌が優位に立てるものってあるんでしょうか。多分，何一つないと思います。
病院を受診される新患患者さんの情報源も圧倒的にネットであって，「雑誌・新聞の記事を見て受診しました」という患者さんはほぼ皆無。 - 【経団連職員、会長からのメールに「本当に驚いた」 パソコン設置前はどうしてたのか、広報に聞いてみると...】
経団連会長は「コンビニで雑誌を買う」派だった模様。 - 【駅ナカ、商業施設より「椅子」がもっと必要だ】
そう言えば，駅で待合室を見ることが本当に少なくなりました。新幹線乗り場でも待合室は狭くて座れないことが多いです。「座りたかったら喫茶コーナーでお金を払ってね」ということなのでしょう。 - 【機内で女性の胸に触った男「米大統領が問題ないと言っている」】
民は王に従う。 - 【中ロがトランプ氏の携帯盗聴、トランプ氏は使用やめず 米紙】
民に「使わないほうがいいですよ」と注意されると，一層意固地になって使い続けるのが王の王たる所以。 - 【グルテンフリーや糖質オフが叶う！ おからパウダーを使ったダイエットレシピ】
- 【ペッパー君さようなら 8割超が“もう要らない”】
不要なものを必要なもののように宣伝して高い値段で売るのは，商売としては正しいよね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1026-3 - 【ヒトの細胞37兆個をカタログ化する壮大な計画が、医学にもたらす大きなインパクト】
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私がテレビを見るのは朝食時のニュース以外では「ブラタモリ」か「ダーウィンが来た」，「日本人のおなまえっ！」くらいで，あとは全く見ない。
先日，ニュースを見ていて思ったのだが，ニュース番組では冒頭に放送するニュースの項目を一覧表示するが，ネットみたいに知りたい項目に飛べず，「知りたいニュースにたどり着くまで，必要のない情報を延々と見ていないといけない」ことが不便に感じた。要するに，無駄な時間が多過ぎるのがテレビだ。途中にどうでもいい無駄ニュースがあったりすると，むしろ腹立たしいくらいだ。
これは，ベートーヴェンの第九の合唱（第四楽章）だけを聴きたいのに，第一楽章から延々と聴かないと目当ての第四楽章に辿りつけない，という状況と同じだ。あるいは，チーズだけ食べたいのに，フルコースを食べなければチーズはお出しできません，というレストランに入っちゃった気分だ。
ネットニュースに慣れてしまうと，テレビはいかにも前時代的メディアであることを痛感する。テレビ局が作った番組進行に視聴者は絶対服従するしかないテレビが時代に取り残されるのは時間の問題だろう。
あと，テレビニュースで気になるのは番組ごとに放送時間が決まっていること。重要なニュースがある日も，ニュースがほとんどない日も一定時間放送されるのがテレビのニュース番組だが（超重大事件があれば時間延長があるけど），これって明らかにおかしいのだ。報じる価値のある事件や出来事は一定の頻度で起きるものではないからだ。
これは活字メディアも同じで，報じるべき事件や情報がある時もない時も，同じページ数の雑誌や新聞が毎日とか毎週といった一定の期間で発行される。恐らく，定価からページ数が決まり，毎号同じ値段で売るためには，毎号同じページ数に揃える必要があるのだろう。
つまり，テレビのニュース番組や新聞，雑誌は「定容量メディア」と言える。
事件や災害，世の出来事の発生頻度は日毎に変動し，毎日同じ量と質の事件が起きているわけではないのに，定容量の新聞，雑誌を一定の頻度で出版し，毎日一時間のニュースを放送するためには，「記事の水増し」をするしかない。要するに，余計な文章を加えて文字数を水増ししたり，取るに足らない事件を取り上げてページを水増しするなどの操作が絶対に必要だ。
恐らくこの点がネットのニュースサイトとの違いではないかと思う。ニュースサイトの記事の数は多い時もあれば少ない時もあるし，一本の記事の数は文字数も様々だ。一定の容量（記事の数，記事の文字数）という概念がそもそもないからだ。
一定量の物を一定のテンポで販売するのは，工業製品の販売手法だろう。テレビや新聞，雑誌での記事の製造と販売はまさに工業製品のそれに似ているのだ。
ちなみに，活字メディアを母体とする情報サイトとそうでないサイトではサイトの体裁に違いがあるような気がする。活字メディアを母体とするサイトでは記事数を毎日同じ数に揃え，記事も分割する（具体的に言うと，文字数がある一定量を超えると次のページになる）傾向があるのだ（パソコン向けのサイトでは特にその傾向が強いようだ）。
これは活字メディアに特有の存在である「ページ」の概念をそのままネットに取り入れたものと思われるが，読む側からすると面倒であり，画面をスクロールして読む方が楽だ。この記事の分割表示は活字メディアの慣習を無造作にネットに持ち込んだものであり，時代錯誤で意味がない（通信速度が遅い時代には長大なページは表示に時間がかかったため，小さな複数ページに切り分ける必要があったが・・・）。
記者たちは頻繁にページを開かなければいけない自分の記事を読んで不便に感じていないのだろうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1026-5
2018/10/24
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1024-1 -
「プラスモイストP取り扱い薬局：大阪府」に，河内長野市のキタバ薬局 河内長野店を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1024-3
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いろいろな話題とか。
- 【GNUプロジェクト提唱者のリチャード・ストールマンによる「心あるコミュニケーションのガイドライン」が発表される】
15年ほど前，「我が師はリチャード・ストールマン」と書きましたが，コンピュータを使い始めた早い時期にフリーソフトの哲学，ストールマンの哲学に接したことで，湿潤治療を「医学界のフリーソフト，医学界のGNUプロジェクト」にすることで普及を目指しました。
フリーソフトがプログラムソースを公開したように，ありとあらゆる治療のノウハウを公開し，いろいろな先生方の改良と工夫を取り入れることで，湿潤治療は治療法，治療哲学として成長してきました。その意味で，ストールマンは私の生涯の師です。
今回発表されたストールマンの言葉もいろいろなことを考えさせます。 - 【世界で昆虫が急速に減少していることがわかった──プエルトリコで約40年間で60分の1に】
生命の宝庫と言われる熱帯雨林で昆虫を含む節足動物が急速に数を減らしている，というショッキングな報告。陸上生態系のベースを作る生物群ですから，この状態が続けば熱帯雨林の生態系は早晩崩壊します。 - 【もう脱退しかないのか？日本が窮地に陥った「国際捕鯨委員会」の内幕】
野生動物を捕まえて食べる，という習慣はもう止める頃合いだと思います。日本の食習慣と言っても，もう既に多くの日本人は鯨肉を食べていないし，捕鯨を再開して鯨肉が市場に供給されたとしても，豚肉や牛肉との競合となった場合，味と値段で商売的に成り立つとは思えません。しかも，ノスタルジーで鯨肉を懐かしがる人たちも年を追うごとに高齢化していきます。
要するに，世界の敵役になってでも食べるべき食材ではなくなっています。 - 【規定の2倍...時速140km近くで走行か 台湾列車脱線事故】
ということは，2005年の福知山線脱線事故と同じ原因かな？ - 【「火星の地下には生命に十分な量の酸素が存在しうる」との研究結果が発表】
地球に生命が誕生した時に大気中にも海水中にも酸素はほとんど存在していません。生命誕生が40億年前として，それから10数億年間は嫌気性呼吸をする古細菌，真正細菌しかいませんでした。酸素がないのだから当然です。
地球が酸素の星になったのは32億年前ころ，酸素発生型光合成細菌であるシアノバクテリアが誕生したからですが，光合成細菌のほとんどは酸素非発生型光合成で酸素を発生する光合成をするのはシアノバクテリアだけです。いわば，シアノバクテリアだけ異端であり，突然変異的存在ではないかと考えたくなります。つまり，生命と酸素は本来は無関係です。
仮に，ヒトなどの地球型生命体が火星にある（とされる）酸素で生きていけるとしても，火星に到達するまでがとてつもなく大変で，最短コースでも片道半年以上かかります。そして，半年間はロケットの中に缶詰状態で，途中の宇宙空間には何もありません。つまり，6畳1DKの部屋に数人で暮らし，火星に到着するのをひたすら待つだけの生活が半年間続くことになります。コロンブスの大航海では途中で島に立ち寄ることもできましたが，火星旅行ではそれすらありません。これは現実的に不可能でしょう。 - 【「疲れやすさ」も実は糖質のせい!? 糖質制限のマルチな効果を体感せよ／糖質制限2.0】
- 【韓国代表の試合で北朝鮮国歌、サッカー協会がAFCに正式抗議へ】
韓国の文大統領は北朝鮮のスポークスマンとして世界を飛び回っているため，AFCは韓国を北朝鮮の一部と勘違いしちゃったようです。まぁ，無理もないか。 - 【麻生太郎氏：河野外相に「常識を磨かないといかん」】
うちのタロー爺ちゃん，冗談がお上手。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1024-2 - 【GNUプロジェクト提唱者のリチャード・ストールマンによる「心あるコミュニケーションのガイドライン」が発表される】
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クリニックの外来診察室に『立体日本地図カレンダー』
を貼っていて，日本列島の凹凸ぶりを触って実感していますが，それを見て「最も深いマリアナ海溝，最も高いチョモランマ（エヴェレスト）山って，東京で言えばどのくらいの距離に相当するんだろう」と思い，調べてみました。
マリアナ海溝の最深部は10,911mで新宿駅から錦糸町駅までの直線距離とほぼ同じです。チョモランマ山頂は8,848mで新宿駅から両国駅までの直線距離とほぼ同じ。チョモランマ山頂からマリアナ海溝最深部までの標高差は20kmで新宿駅からメトロ東西線の妙典駅までの直線距離とほぼ同じ。
つまり，地球の凹凸はこんなもんなんですね。地球は表面がわずかに凹凸している程球体であることがわかります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1024-4
2018/10/23
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1023-1 -
いろいろな話題とか。
- 【「適度な飲酒は健康にいい」とされるが、実際どうなのか？ 研究者たちの結論は…】
ヤケドやケガの子どもたちを見ていると，家の中は危険物だらけであることがわかります。テーブルの上の飲み物，食べ物，家具，階段やドア，ハサミや包丁などの各種道具，電気ポット，炊飯器など凶器だらけです。もちろん，家庭の外に出れば車という凶器がビュンビュン走っています。
いわば「便利だけど危険」なものにあふれているのが現代社会です（アメリカだと，さらに銃という超危険物が溢れているわけね）。そして，お酒もそういう危険物の一つ。
要は，便利さと危険さのバランスの問題です。包丁は殺人にも使えるけど料理に欠かせない，みたいなものです。 - 【記者殺害疑惑で一変する中東のパワーバランス】
死せる孔明生ける仲達を走らす。 - 【元気がないときにダイソーの「ソーラーゆらゆら うんちくん」を眺め続けた結果】
クリニックに置いたら子どもにウケるかな？ とりあえず，近くのダイソーに行ってみようっと。 - 【トランプ氏、トランスジェンダー排除へ】
今度はこう来たか。支持母体の福音派向けのメッセージかな？ - 【糖尿病ワースト県・香川 小学生から血液検査で効果は】
糖尿病トップ県も困るけど，「うどん県」という称号（？）も捨てられないし・・・という苦肉の策。 - 【痩せたいけど食べたい女子に朗報！「マッスル居酒屋」の美味しいダイエットメニュー飲みが最高だ】
多分，「うどん県」に必要なのは血糖測定でなくこういう居酒屋です。うどん屋を全てこの居酒屋にすれば「糖尿病最多県」でなくなるはず。 - 【基礎代謝の落ちる40代。ダイエットのカギは「断糖」と「運動」にあった！／糖質制限2.0】
- 【知らなきゃ損！ヴァセリンの「意外な使い方」がスゴすぎるから聞いてー！】
私は革製品のお手入れにワセリンを使っています。ミンクオイルもいいけどワセリンの100倍くらいのお値段なんですよ。 - 【スタンディングデスクで業務効率をUPするための心得】
私は7年くらい前から自宅ではスタンディングスタイルで仕事をしています。自宅で腰掛けるのは食事の時とトイレの時だけで，それ以外はずっと立っています。立っている方が腰が痛くならず，疲れも少ないからです。
また，スタンディング専用デスクは必要なく，高さ1メートルくらいのボックスや棚があればそれが仕事机になります。また，椅子が必要ないため狭いスペースでも仕事部屋に早変わり！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1023-2 - 【「適度な飲酒は健康にいい」とされるが、実際どうなのか？ 研究者たちの結論は…】
2018/10/22
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1022-1 -
いろいろな話題とか。
- 【昆虫を育てて食べるという選択肢＝米欧でビジネスとして広がる―農林水産・最前線】
昆虫食が商業ベースに乗りつつあるようです。 - 【「貴乃花さんに参議院議員になっていただきたい」安倍首相“指南役”が出馬要請】
ダントツでトップ当選するんだろうなぁ・・・。アホらし！ - 【糖質90％以上カットの「低糖質X’masケーキ」は、クリームたっぷりで大満足の味♪】
ハロウィンが終わると，もう世の中はクリスマス一色！ - 【食べ過ぎ注意！食べるだけでからだが臭くなる『臭う食べ物』】
正しいことが何一つ書かれていないという，ある意味すごい記事。 - 【寒い季節に気になる！【練り物】のカロリーと糖質量】
とりあえず，練り物は避けておきましょう。 - 【コメの代わりにキャベツの芯？見た目変わらず低糖質】
- 【間食を我慢せずに痩せたいのだ！コンビニで見つけた食べてもいいおやつ】
- 【食生活を変えても大人の腸内細菌は多様化しない】
現代の狩猟採集民と言っても，食生活は「高糖質（食物繊維は多いけど）＋低タンパク質＋低脂質」で，しかも実験期間も16日間。これでは腸内細菌叢は変化しないんじゃないでしょうか。 - 【砂漠の国カタールで洪水、1日でほぼ1年分の降雨】
「滅多に雨が降らない砂漠の国で集中豪雨」ってちょっと前にもありましたね。地球全体で気候の振れ幅が大きくなっているようです。 - 【パワースポットにブチギレ激怒する女子がヤバ過ぎる「ふざけんな効果なさすぎ」「もっとすぐ行ける場所に作れ」】
雑念が多すぎてパワーが感じ取れないんでしょう。 - 【平成の後世に残すほどでもないできごとの年表を作ろう】
これぞDPZ，という企画です。後世に及ぼす影響はゼロだけど妙に思い出深いできごとが並んでいたりして。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1022-2 - 【昆虫を育てて食べるという選択肢＝米欧でビジネスとして広がる―農林水産・最前線】
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休日は朝からクリニックに行き，原稿を書いたりピアノの練習をしたりして夕方までいることが多いです。自宅にピアノがないからです。
昼食はコンビニのファミチキ1個とトマトジュースで十分だし，クリニックの天井のスピーカーからジャズピアノトリオの演奏を流して待合室のソファーに座って聞くとオーディオルームに変身するし，テレビでニュースが見たくなればモバイルTVチューナー XIT-STK100をAndroidタブレットに接続すればフルセグ・テレビに早変わり。
しかも，3,000字程度の文章ならスマホだけで書ける環境を構築したので，気分転換に門仲近辺を散歩しながらでもアイデアが浮かべばその場で文章が書けます。
ちなみにクルサノフ編曲『シェーラザード』ですが，途中をいろいろすっ飛ばしながら，怒涛のような3度和音の半音階が連続するクライマックス部分までたどり着きました。右手の3度半音階だけならまだしも，左手のリズム系が複雑でしかも広い音域を動くため，両手を合わせようとするとグチャグチャです。ここがクリアできたとしても，その後には6度和音の急速半音階が待ち構えています。果たして最後のページまでたどり着く日は来るんでしょうか。そして，全曲を通して弾ける日は来るんでしょうか。でも，自分の演奏能力の限界よりちょい高めの曲を練習するのって，楽しいんだよね。「そんなに無茶振りするな！」って指が文句言ってますけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1022-3
2018/10/20
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1020-1 -
「湿潤治療：東京都」に，町田市の町田慶泉病院 外科／内藤 修先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1020-2
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いろいろな話題とか。
- 【社会から理解されず、見過ごされ ――「慢性疲労症候群」患者の切実な声】
原因は「脳の炎症」と「免疫系の異常」というなら，どっちも糖質摂取が関連しているよね，って安易に考えるのが糖質セイゲニストの悪い癖？ - 【痩せたい人は要注意！糖質制限中に注意すべき調味料がある！？】
- 【ほ乳類の絶滅速度が加速し多様性の回復には500万年以上かかる】
ついに，ヒトが環境に及ぼす影響は「ペルム紀末の大絶滅」を凌駕するスピードで哺乳類を絶滅させているようです。これまでに5回あった大絶滅（カンブリア紀末，オルドビス紀末，デボン紀後期，ペルム紀末，三畳紀末）の原因は地球規模での環境変化（全球凍結，酸素濃度の急激な低下な上昇など）でしたが，ついに20世気に入ってからのヒトの活動はそれらに匹敵するレベルになったようです。
通常，自然な状態の生態系での動物の個体数は「小型動物ほど多く，大型動物は少ない」のが普通ですが，体重50kgの中型哺乳類（＝ヒト）が突出して急激に増加したため，ヒトと同じ生活環境が必要な他の哺乳類が減るのはいわば当たり前。 - 【保護者の6割が新聞を購読せず。理由は「ニュースアプリで十分」「お金がかかる」】
4割しか利用していない新聞が軽減税率の対象ってさ，やっぱり既得権だよね。 - 【50代なら｢太ってなくても糖質制限｣の理由 医師が教える｢病気と老化を予防する｣食事】
江部先生の記事です。
- 【｢褒めない、叱らない」教育法で子供が伸びる!?】
こちらはは三島先生の記事。
- 【人気モデルの専属栄養士が語る低炭水化物ダイエットの極意】
- 【「僕にも意地…」沢田研二、１７日公演ドタキャン「客席スカスカ」で中止に】
ちなみに，21日の公演のチケットは完売したようです。
それはさておき，沢田研二さんは男性アイドル歌手として芸能界にデビューしました。歌がうまいとか踊りが素晴らしいということ以前に，とにかく若くてエネルギッシュで格好良くてスタイリッシュで，彼がテレビの画面に登場しただけで人を惹きつける魅力を持っていました。だからこそ，彼は同世代の芸能人に抜きん出たスターになれたのです。
ですが，その魅力はあくまでも若さと格好良さによるものであり，その芸風が変化しては「沢田研二＠アイドル」ではなくなります。つまり「年齢を重ねることで重厚さを増して芸の幅を広げていく」という方向性はファンに求められていないし，恐らく本人も求めていなかったと思われます。沢田研二はいつでも沢田研二であり続けなければならないのです。
その結果，2つの問題が生じます。
1つは実年齢と芸風が年ごとに乖離していくこと。もう1つは新しいファンが生まれず，ファンの数は年を追うごとに減少していくことです。彼のファンたちは若い頃の沢田研二に魅了された人たちだけで，その年齢層より下に新規のファンは新たに生まれません。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1020-3 - 【社会から理解されず、見過ごされ ――「慢性疲労症候群」患者の切実な声】
2018/10/19
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1019-1 -
光文社から新刊書籍が送られてきましたが，中でも『秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本』は面白いです。60年前の東京各地や全国各地の様子を克明に撮影した写真集なのですが，わずか60年で日本がどのように変わったのかを教えてくれる貴重な資料です。しかも，コダクロームの鮮明なカラー写真の美しさに圧倒されます。
私は，60年前の秋田駅，仙台駅，東北大学附属病院の写真に泣きました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1019-3 -
いろいろな話題とか。
- 【なぜ医者は新しい医療ツールを拒否するのか？】
診断機器の発達や検査方法の発達で，様々な患者情報が数値化，画像化され，それで診断技術に熟達した医者でなくても診断できるようになったけれど，実際に患者の話を聞き，患部を見て患部に触れることで，それらの数値や画像では見つけられない情報が得られるよ，という記事です。
また，データ数値化は「患者の顔を見ずにコンピュータ画面上の数値しか診ない医者」や「数値の正常化が治療の目的と考える医者」を跋扈させる，という弊害もありますね。 - 【患者不利益の是正へ一歩 九大病院２外科統合へ 改革は全国に波及も】
確か，昔は外科が一つで消化管の手術も乳腺の手術もしていたけれど，消化管しか扱わない外科とそれ以外を扱う外科に分離し，それが第1外科，第2外科になったんだったかな？ そして，消化管外科と言っても腸管と肝胆膵は違うよね，小児の消化管も違うよね，ということで第1外科は幾つかに分かれ，第2外科も乳腺や甲状腺などに分離。そのうちに，それぞれの学会が独立し，別個に認定医制度を作り，タコツボ化しちゃいました。
患者さんのためには外科は一つの方がわかりやすいけど，それですべての問題が解決とは行かないような気が・・・。 - 【スライムが海軍の秘密兵器に！ 米海軍はヌタウナギをヒントに開発中】
ヌタウナギですが，私が生まれた秋田県の某地方ではよく食べていました。ぶつ切りにして焼いて食べますが私も大好きでした（最近は食べる機会がないので過去形ね）。また，ヌタウナギの粘液の威力についてはこのDPZの記事がわかりやすいです。 - 【ゲノム解読：ホタル発光能力、１億年以上前に獲得】
節足動物の陸上への進出は4億年前なので，発光能力を獲得するまで3億年かかったことになるのか。となると，発光する必要性に駆られた事情は何だったのでしょうか？ 想像が膨らみます。 - 【「地球最古の化石」ではない？ 微生物の痕跡確認できず 米研究】
以前から疑問の声が挙げられていた「地球最古の生物の化石」はやはり，生命体の化石ではなかったようです。 - 【「国連の機関が発表した気候変動に関するレポートは楽観的すぎる」という議論】
記事にもありますが，ヒトの人口が増えすぎている事自体が温暖化の原因になっています。ヒトはよりよい生活，快適な生活を求めますが，それには一人あたりの消費エネルギー量増大が必要だからです。
哺乳類は体温を維持するためだけで基礎代謝の70％を使っています。このため，哺乳類は変温動物の10倍以上の食料を必要とします。そして，ヒトは平均体重50kgという中サイズの哺乳類です。個体数は現在76億で，現在も増え続けています。そういう生物種が毎日大量の食料を摂取し，エネルギーを消費しているのです。それが地球環境全体に影響を及ぼすまでになったと考えるべきでしょう。 - 【イエメン、1200万人に食料危機 「世界最悪の飢餓」に直面】
これまでの歴史を見てもわかるように，ヒトは食料が不足していても住む場所が不足気味でも出生率はなかなか低下せずに人口は増え続けるため，歴史上何度も壊滅的な飢餓が起きてきました。
もしかすると，このような壊滅的飢餓は今後増えていくかもしれません。 - 【「最悪の場合はあと12年」と国連が警鐘を鳴らす、気候温暖化その恐るべき実態】
［人口の急激な増加］⇒［食料需給が不安定な地域で政情不安から内戦勃発］⇒［難民の急増］⇒［豊かな欧米先進国に難民が移動］⇒［排他的政策を掲げる政党・政治家が欧米各国で台頭］⇒［排他的ポピュリズム政党が政権与党に］⇒［国内を見ているだけでなら温暖化はとりあえず無視］⇒［国際的視野・世界的視野を持つ政治指導者はいまや絶滅危惧種］
どの国も自国のことで手一杯で次第に余力，余裕がなくなっているのかもしれません。北極の氷が溶けているとか，世界の平均気温の上昇速度に注意を払っているヒマがないのかもしれません。そして，平均気温の上昇は大洪水と大旱魃を起こし，これらは確実に「余力と余裕」を奪います。そして，内向きの論理しかないポピュリズム政党だけが世界中で増加するのかもしれません。 - 【温暖化で増える巨大ハリケーンが、「環境問題」という災害の連鎖を引き起こす】
- 【「移民は5年、二大都市に住めないように」人口過密で豪州、居住制限を検討】
移民が作った国で移民の居住制限をするようです。世界で最も人口密度が低い大陸とは言っても，快適に生活できる場所は限られていて，人口の4割はシドニーとメルボルンに集中しています。シドニーもメルボルンも都市機能に余力がなくなってきたのかもしれません。 - 【遺伝子編集でつくられた窒素固定細菌が、化学肥料の“代替”になる日がやってきた】
トウモロコシでなくマメ科植物（窒素固定菌とすでに共生している）を栽培すればいいんじゃないの，って私は考えてしまいますが，それじゃダメなのかなぁ？ 「食べ物といえばトウモロコシ（などの穀物）」というのが（現時点での）常識だから，トウモロコシと窒素固定菌を組み合わせたんでしょうね。 - 【「全てをハエに賭けた」日本の企業が挑む世界のタンパク質危機】
- 【習近平の「デジタル文化大革命」が始まる】
中国では急速にスマホ決済が進んでいて，スマホがなければ日常の買い物や食事に支障が出るまでにスマホ決済が普及しているようですが，これって買い物のたびにユーザーの位置情報や買物情報が集められる，ということですよね。というか，中国政府がこの情報を集めていないわけがないよね。 - 【がん細胞は甘いもの好き？ 「糖質」は、がん増殖のためのエネルギー源】
個人的には「人間が野放図に糖質を摂取してのべつ幕なしに高血糖状態が続くものだから，それを解消するためにブドウ糖を取り込む細胞を新たに作らざるを得なくなった。それで過剰な血液内ブドウ糖は減らせたが，ブドウ糖処理細胞はがん細胞と呼ばれるようになった」という仮説が面白いと思っています。 - 【【東京駅】食べても太らないお弁当！？糖質を抑えつつ、美味しさと健康を実現したお弁当が登場】
- 【甘いものやご飯にも依存症がある！？ 気になるダイエットとの関係性：主治医の小部屋】
- 【大ヒット作、糖質カット炊飯器はどのようにして誕生したのか？】
- 【無性にパンが食べたい時ない？それは〇〇不足のサイン。足りない栄養素を知ってダイエットに成功しよう！】
何かの栄養素が足りないからパンが食べたくなるんじゃなくて，単に糖質中毒，コムギ中毒だからパンが食べたくなるってことです。物事はシンプルに考えましょう。 - 【ダイエット中でもお酒を飲んでOK！ 太らないお酒の飲み方３つのルール】
当たり前のことを当たり前に書いてある記事
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1019-2 - 【なぜ医者は新しい医療ツールを拒否するのか？】
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ちょっとピアノネタ。
この2週間ほど，クルサノフ編曲『シェーラザード』の第4楽章で悪戦苦闘していますが，ロシア繋がりということで20年ぶり（？）にStravinsky/leyetchkiss『春の祭典』の楽譜にちょっと浮気。この楽譜は20世紀の終わり頃，楽譜店で見つけて購入したものの，当時はピアノが手元になかったため弾いてみることができず，楽譜を見ただけで「これは弾けない曲」と判断して死蔵状態で現在に至ったものです。弾いてみようという発想がこれまで全く浮かびませんでした。
でも，演奏できるかな，という目で見てみると，「逆立ちしても弾けない曲」ではなく「指使いの工夫と左右への振り分けで弾けるかもしれない曲」に思えてきました（・・・もしかしたら目の錯覚かもしれないけど・・・）。弾けたら格好良さそう（変拍子と複調の連続で譜読みは大変そうだけど）。しかも，YouTubeにもほとんど演奏動画がないので，実際に弾いた人は多くなさそう。これは狙い目かも。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1019-4
2018/10/17
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1017-1 -
いろいろな話題とか。
- 【ショートカット「Ctrl＋Alt＋Del」の歴史】
35年に及ぶ私のパソコン歴で何度このショートカットキーを押したことでしょうか。データをセーブしていないのにフリーズした時にこのショートカットを使わざるを得ないときの無力感は半端ないです。 - 【葉緑体はどうやって植物との共生を開始した？ 阪大などの研究】
46億年の地球の歴史の中で地球環境に最も大きな影響を与えた生物はシアノバクテリアです。40億年前に生命が誕生してから10億年間は，地球，大気には酸素は含まれていませんが,27億年前のシアノバクテリアの爆発的大繁殖による「大酸素化イベント」で地球は「酸素の星」に変わり，現在に至っています。
シアノバクテリアと植物の共生関係の謎が次第に解き明かされています。 - 【誕生パーティーで2家族がいさかい、発砲で4人死亡 米テキサス州】
アメリカンな誕生パーティーって豪快っすね。
ちなみに，アメリカライフル協会（NRA）はいつも「銃で殺されるのは被害者が銃で武装していなかったから」とせつめいしていますが，今回の場合は両家がともに銃で武装していました。それなのに事件が防げなかった理由についてNRAが声明を出してくださるでしょう。 - 【｢ブロックチェーン信仰｣が揺らぎ始めた理由】
何度読んでも私が理解できないものの一つがブロックチェーンの理論です。もう，一生理解できなくても生きていけるだろう，と放り投げています。
そういう私でも理解できているのは，ブロックチェーンを維持するために膨大な数のコンピュータを動かす必要があり，その消費電力がデンマークだったかオランダ1国全体の使用電力に匹敵すること，ブロックチェーンの規模が大きくなればなるほど遅くなること，そして，維持費用が莫大になることです。これって，いつまでも続けられるシステムなんだろうか。 - 【胎盤持つ哺乳類に「光回復」機能がないのはなぜ？】
哺乳類以外のすべての動物が持っていて哺乳類だけが持っていない，しかも有袋類は持っている・・・という事実はどうしたら説明できるんだろうか。「闇の世界に生きていたから」以上にうまい説明がありそうな気がする。 - 【「先住民の血」鑑定で証明＝ウォーレン氏、大統領に反論－米】
息をするように嘘が付ける人って，自分以外のすべての人も嘘つきだと思っているらしい。 - 【血糖値が急上昇！？「菓子パン」を朝食にするときに注意したいこととは？】
ついに菓子パンの記事にまで血糖値が登場する時代になろうとは。 - 【2040年「地球滅亡」へのカウントダウンが始まった】
2040年まであと19年。二酸化炭素排出量を抑制することも重要ですが，シベリアの永久凍土が本格的に溶け出したら一気に大量のメタンが放出されるはずですから，温暖化が加速度的に進むとする予測が有力です。
ちなみに，最終氷期が終わってから現代までを「完新世」と呼びますが，およそ1万年の完新世で最も温度が高いのは21世紀です。 - 【糖質オフ生活を続けると味覚が変わる!?】
- 【米ニューヨーク市、25年ぶりに銃撃のない週末 警察】
「12日の金曜から14日の日曜までの先週末は、銃撃も殺人も一件もなかった。これは数十年振りのことだ。市警察だけでなく、全てのニューヨーク市民が誇っていい」とのことです。
ニューヨークはやればできる子です・・・とは言っても，他の国ではこれが普通なんだけどね。 - 【ミスド「値段を下げて安くしないと誰も買ってくれない」→ 値下げした結果ｗｗｗｗｗｗｗ】
ちょっと前までは，こういう話題に「ドーナツは糖質の塊だから」と書こうものなら，「糖質制限をすると早死にする／体が臭くなる／不健康になる／頭が働かなくなる」と避難を浴びたものですが，現在は「今どき糖質と脂質の塊を食うやつはおかしい／こんな不健康なものは食うやつはいないだろう」という具合に変化しています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1017-2 - 【ショートカット「Ctrl＋Alt＋Del」の歴史】
2018/10/16
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1016-1 -
いろいろな話題や情報。
- 【米国で若者の肥満が新たな安全保障上の脅威に、報告書】
アメリカ人，食べ過ぎの上に糖質摂り過ぎ。デブ一直線なのは当たり前。 - 【長い宇宙旅行は搭乗者の胃を破壊してガンを引き起こすことがNASAが関連する研究で明らかに】
一昔前，宇宙への移住は21世紀中に可能，と説く科学者がわんさかいましたが，絵空事・机上の空論でした。 - 【制裁強化、「北は耐えられない」 仏紙に韓国大統領】
韓国の大統領閣下の本業は北朝鮮の広報官。 - 【スマホ専用プリンターが便利すぎた！！！これは使える】
- 【大規模な森林は予想されているよりも大きな影響を地球の気候に与えているのかもしれない】
- 【ファミリーマート×RIZAP おいしさと糖質量にこだわった新商品4種が登場】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1016-2 - 【米国で若者の肥満が新たな安全保障上の脅威に、報告書】
2018/10/15
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1015-1 -
「猫の真菌症」というメールをいただきました。
猫のブリーダーをしているものです。先生にどうしても報告したいことがありメールしました。「皮膚の真菌症は真菌ががいるから起こる。真菌を排除すれば真菌症が治る」と考えるか，「皮膚に傷ができて真菌に最適の環境になったから真菌が検出された。皮膚の傷を治せば真菌は生存できなくなって消失する」と考えるかの違いです。
実は２年ほど前に真菌がうちに入ってしまい，ずっと真菌と戦っていました。検査の結果 猫ではメジャーなMicrosporum canisと言う真菌です。
この２年間 治っては再発をくりかえし，動物病院の先生の指示のもと，内服 イトラコナゾール や塗り薬，週２回のシャンプーも１０匹してきました。
繁殖もしばらくやめて避妊する子はして，それでも３匹だけが治ってはすぐに再発，毛が抜けるだけでなく、固くなり皮膚ごと剥がれるような症状になりました
また、比較的副作用が少ないと言われているイトラコナゾールで黄疸が出てしまい，お薬も飲めなくなってしまい、本当に毎日消毒の日々とシャンプーで精神的にもつらかったです。
塗り薬はひりひりするのか逃げ回っておりました。
薬用シャンプーのせいなのか，猫の毛はパサパサになっていました
１匹の子は薬用シャンプーで洗うたびに，肌がガサガサになり，皮膚のに黒の点々が出てきて全身カビだらけになってしまいました。
インターネットで海外のサイトを見て，良いと思ったのも試してみましたが効果がなく，牛や馬の場合はどうやって治しているのか気になった所，先生のホームページにたどり着き，どうせ治らないけどダメ元で手元にあった白色ワセリンをたっぷりと塗りつけてみました。とにかく１週間塗り続けました。
その後ベタベタをとる為にシャンプーしたら皮膚が綺麗になっていて，ハゲも止まりました。
楽しくなり、真菌らしいものが出たらすぐにワセリンを塗りまくっていたら，小さなものなら３日くらいで治ります。
これをきっかけに先生にも興味がわき，先生の本も購入してみました。
それで傷を消毒してはいけないっということで薬用シャンプーをやめたところ，治りも早くなりました。肌もだんたんと綺麗になってきました。
うちの真菌だけかと思い知り合いの保護猫さんの所で真菌がでた所に，ダメ元で塗ってみてくださいっとお伝えしたところ，３週間後に感謝の電話はかかってきました。感動していました。
真菌は保護猫さんの施設でも問題になる伝染病です。保護施設は頭数もいますし，お薬は高額ですし副作用もあります。
きっと、これからワセリンで治るが口コミで広がると思います。
なので、ワセリンの効果がある！というのが，世に広まる前に先生にお伝えしたかったのです。
先生のおかげと馬の施設で働く方に本当に感謝です。
「原因」と「結果」を取り違えるとドツボにはまります。猫の真菌は「原因」でなく「結果」でしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1015-2 -
いろいろな話題，情報など
- 【英、ピザにカロリー規制検討＝「マルゲリータ」消える？】
肥満や糖尿病で「原因と結果」と考えると，カロリーは原因でなく結果です。原因は糖質であって，結果は糖質のカロリー量です。だから，ピザのカロリーを規制しても問題は解決しません。規制すべきはピザのカロリー数ではなく，ピザに含まれる糖質量です。
- 【「100年でも制裁してみろ」と言い放つも深刻な飢餓状態の北朝鮮】
まるまるとふくよかな3代目は数ヶ月絶食しても生きられる模様。 - 【太平洋に向かった巨大な「海洋清掃マシン」は、プラスティックごみを本当に回収できるのか？】
複雑な問題を単純に解決しよう，というプロジェクトですが，どう考えても単純化しすぎ。 - 【夏の暑さを閉じ込めておいて冬に使うエネルギー貯蔵システム「MOST」が実用化にむけ研究中】
こういう研究はすごいと思うし，実用化して欲しい。 - 【脱ぷん状態でタクシー乗車とがめられ立腹 連れの男が運転手殴打】
20年前なら「ダップンだぁ～」というギャグが通用したのに・・・。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1015-3 - 【英、ピザにカロリー規制検討＝「マルゲリータ」消える？】
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2週間ほど前からRimsky-Korsakov/Kursanov『シェーラザード』に挑戦しています。壮大でピアニスティックな演奏時間20分に及ぶ作品です。これまでは演奏時間が3～5分程度の超絶技巧系の曲ばかり弾いてきたので，20分もの大曲に取り組むのは数十年ぶりです。
全くの独学での挑戦なので，とりあえず「頑張ればなんとか弾ける曲」か，「逆立ちしても弾けない曲」かを判断しないといけないため，合理的で弾きやすい指使いを模索しながら，易しそうな部分はすっ飛ばして難しい部分だけ集中的に練習しているところです。
「第1楽章 海のシンドバッドの船」は技巧的に面倒な部分は少ないけれど，頻繁に変化する和声を覚えるのがちょっと大変そう。それと，メロディーが6拍子，伴奏が4拍子という組み合わせのため，伴奏に引っ張られてメロディーが4拍子になりがちなのは今後の是正点。
「第２楽章 カレンダー王子の物語」の冒頭部分の右手の装飾音がちょっと厄介で，その後の右手の急速同音連打と跳躍が連続する部分はインテンポで弾くのはかなり難物。
「第3楽章 若い王子と王女」の中間あたりの「左手の急速同音連打」が2ページにわたって連続する部分は私にとってはアイガー北壁。私は左手の同音連打がすごく苦手だからです（だから，ラヴェルの『スカルボ』の低音同音連打は右手で弾いている）。しかし，この部分はどう工夫しても左手で弾くしかなく，指使いも工夫の余地がなさそう。でも，この2ページがクリアできたらあとは何とかなりそう。
そして昨日，「第4楽章 バグダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲」に突入。タランテラ風の急速3拍子で始まりますが，プレストで弾くのはかなり大変です。しかもクライマックスには3度と6度の急速半音階の連続が待っている模様。どっちも苦手なんだよなぁ。最後のページまでたどり着くのはいつのことやら。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1015-4
2018/10/13
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1013-1 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
今朝の更新履歴でご紹介されていたメールの③金儲けのために糖質制限をしていない医師が９４％はさすがに失礼じゃないのとおもったのでメールいたしました。怪我やヤケドで通院している患者さんで，「そう言えば私も糖質制限始めてみました」という方が増えています。別に糖質制限を薦めたわけでもなく，いわば勝手に始め，勝手に体調を良くしている人たちです。
私の印象では①の馬鹿が4％、②の学会や教科書を信じてるが95％ ③の金儲けが1％だと思います。
医者になるには学科試験や国家試験で良い点数をとる必要があり、教科書を信じて丸暗記する能力が必要です。
逆に言えば、先輩や教科書や学会誌に書いてあることがすべて真実だと信じられる能力が高い人が医者になっていると言えます。
だから、夏井先生や私のような変わり者はあまり医者の中では少数派なのです。
今回メールをした方はおそらく医療関係者ではなく一般の方だと推測いたします。
そういった一般の方に、医者のほとんどが金儲けのために糖質制限のような有効な治療をわざと取り入れていないと思われているのは非常に残念です。
私はほとんどの医者が目の前の患者さんを治すために自分が一番良いと思っている治療を施していると信じています。
その治療が間違っていたり、時代遅れだったりすることがありますが、金儲けのためではないはずです。
話は少し変わりますが、先日、一緒にゴルフをした若い女性は、昼ご飯の時に牛ステーキのご飯なしを食べていました。
「糖質制限しているの？」ときいたら「体型維持のためにやっています。」と元気に答えていました。
糖質制限はどんどん広がっています。やらない人、出来ない人に議論してまで勧める必要はないと思います。
逆に，糖質制限を薦めてもいろいろ理由をつけて始められない人もいます。明らかに「食べ方を変えたくない」んですね。変えたくない人に変えさせようと努力するのは時間の無駄です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1013-3 -
「埼京線」についてのメールです。
１０月９日に書かれていた板橋駅についてですが，まず 夏井先生はいつも埼京線（赤羽線）の何号車（先頭から何両目）に乗車されていられるのでしょうか。私が利用するのは平日の19時10分前後に池袋を出発する埼京線で，車両は真ん中あたりです。そして，板橋駅近づいて板橋駅のプラットフォームを観察していると，電車が池袋よりのホームに入ってからホーム中央に進むまで，ホームで待っている乗客は非常に少なく，目視ではせいぜい20人程度です。また，電車（帰宅時間なので身動きがとれないほどの満員状態）から板橋駅に降りる人は私がいる車両で数人です。つまり，19時ころに新宿や池袋から乗って板橋で降りる人も，板橋から乗って大宮方面に向かう人も非常に少なく，「田舎の電車のほうがまだ乗降客がいるよね」状態です。
JR東日本のサイトで 調べてみるとわかるのですが，板橋駅は改札が大宮寄りにありますから，板橋駅で下車する人は 電車列車に乗車する際には，改札に近い大宮寄りの車両に乗車するものと思われます（発車ぎりぎりで乗る場合は違うでしょうが）。
ですから もし 先生が最後尾あるいはそれに近い車両に乗車されているなら，板橋駅で降りる人や乗車する人がほとんどいないのは不自然ではないと思います。
一度 最前部の車両（できればかぶりつき＝運転台のすぐ後ろ）に乗車されてみてはいかがでしょうか。
それでも 乗降する人がいなければ 「すっとばして」もいいのかもしれません。
ちなみに，20時過ぎに埼京線で新宿に戻りますが（車両は最後尾），板橋駅で降りる人も乗り込む人もほぼ毎回ゼロです。
もちろん，私が利用する時間だけ極端に利用者が少ない，という可能性はあります。
ちなみに，2016年の埼京線利用者データによると，板橋駅利用者は1日3万3000人，埼京線の1日あたりの運転本数は203本なので，単純計算すると1本あたりの利用者は160人となります。10両編成なら1両あたり16人という計算になるかな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1013-4 -
いろいろな話題，情報など
- 【｢忘れられた国際条約｣が果たした大きな役割 ｢旧世界秩序｣は｢新世界秩序｣に転じた】
戦争とは何か，という根源に迫ろうとする良質な記事。
先史時代には「戦争」や「殺し合い」はほぼなかったと考えられています。人口密度が低く，生活集団（乱婚的血縁集団）同士が遭遇することは滅多になかったし，モノを所有するという概念自体がないため「奪う」という行為もなかったからです。
しかし，1万年前にコムギ栽培が始まると事態は一変します。定住生活で人口が増え，しかもコムギ栽培に適した土地は河川の川岸だったからです。おまけに，コムギの種実は長期保存できます。
定住生活の特徴は「食料が足りていなくてもじんが増える」ことにあります。だから，コムギ栽培に適していない土地でも人口は増え，食糧不足になります。餓死したくなければコムギ栽培に適した土地を奪うか，貯蔵されたコムギ種実を奪うしかありません。かくして，メソポタミア地方で人類史上初の「殺し合い」が発生します。
土木技術が発達して灌漑農業が始まり，鉄器が発明されて牛が家畜化されるようになると，強靭な鉄器と牛の力で深く土壌を耕すことが可能になり，コムギ栽培可能な土地は一挙に広がりました。しかし，人口は相変わらず増加の一途ですから，耕作地が増えたことによる食糧増産は相殺され，「殺し合い」は絶えず起こり，それはやがて「都市国家間の争い」となります。これが人類史最初の「戦争」です。産業革命以前の世界の戦争は基本的にこの繰り返しです。
産業革命以後，一人あたりが使えるエネルギー量が一気に増えて生活が改善していきますが，それを維持するために必要なエネルギー源と物資の争奪戦が起こります。これが19世紀の戦争。その延長線上にあるのが第二次大戦でしょう。
その後，世界は大きな戦争のない数十年を過ごしますが，食料供給が人口増加に追いついていたからという麺があるのかも。
しかし，もともと食糧生産基盤が脆弱な中東と北アフリカの半乾燥地域で人口増加が続いたため，この地域では食料争奪戦が内戦の形で勃発し，政情が不安定になりました。政府の弱体化のすきを突く形で台頭したのがイスラム過激派です。そして，国内部で食糧不足を解決できなくなった時，大量の難民が発生し，地中海を渡ってヨーロッパを目指しました。ヨーロッパ先進国は「国境のないEU」を謳い文句にしていたため，押し寄せる難民がヨーロッパの伝統的文化と相いれず，様々な軋轢を生みました。その結果，ナショナリズムが台頭し，移民排斥運動が起きています。
なぜ，人類史で戦争が絶えないのか。それは，ヒトは常に増え続け，ヒトの生息できる環境（これはその時期の一人あたりの使用エネルギー量で決まるはず）は有限だからです。 - 【太陽光＆風力発電しながら飛ぶ水素燃料電池飛行機｢Element One｣】
- 【超簡単「味噌チーズ」は定番おつまみ即決定のウマさ！ 晩酌に最高な味噌チーズ使用アレンジレシピ付き】
これなら，普段料理をしない人間にも作れそう。しかも超低糖質で高タンパク質。 - 【食物繊維が7.4g！野菜や雑穀、海藻、豆類が入った具材豊富なファミマの新作「16品目のサラダ」】
- 【糖質オフビギナーのための１品。「豆腐のっけ丼」からはじめよう！】
- 【「極度の干ばつ」１億人超が被害の恐れ 気温上昇で予測】
- 【サイクロンが砂漠のアラビア半島に上陸寸前！大気汚染が気象を変えた？】
インドの大気汚染は地球環境を変えてしまうのですからスケールが違いますまぁ・・・って，感心してる場合か？ - 【気候変動対策に肉の消費減が不可欠、「欧米で9割減」提言 研究】
- 【日本からの漂流ごみに不満 米大統領、対抗措置に言及】
なぜアメリカ西海岸に日本の漂流ゴミが流れ着くかというと，コリオリの力により，北半球の大陸東岸では海水に強い北上流が発生し（これが黒潮。メキシコ湾流も同じ原理），大陸西岸で弱い下降流となるからです。だから，3.11では大量の漂流物がアメリカ西海岸に漂着しました。
- 【「約38％の人々が正規じゃない方法で音楽を聞いている」など衝撃の事実をまとめたレポートが公開される】
「漫画村」が示すように，多くの人にとって音楽もマンガも「無料なら読んだり聞いたりするけど，有料なら要らない」ものなのかもしれません。
この傾向が行きつく先は，漫画家やミュージシャンは公務員となって給料をもらって創作活動に専念し，消費者は作品を無料で楽しむ，という形でしょうか。昔の，王侯貴族がパトロンになって曲を作らせたり絵画を書かせたりするのと同じシステムに近いものです。
音楽に話を限定すると，西洋音楽は最初は宗教に従属する形で発展しました。やがて宗教から独立しますが，なかなか商売として成立しないため，パトロン（王侯貴族）の依頼で音楽を書くことで作品を生み出すことと生活することを両立させていました。市民革命後にブルジョワが誕生すると広い劇場に聴衆を集めて木戸銭を払ってもらう，というシステムが誕生します。そのために楽器は大音量が出るように改良され，大編成オーケストラや大規模オペラ，バレエが誕生します。そして，蓄音機の発明から音楽は音盤を購入して各家庭で楽しむものとなりLPやCDは空前の売上を誇ります。しかし，ネットが発達して音がデジタル情報に変換されてしまうと，音楽はネット上で入手できてコピーは無限に作れるようになり，それまでの「音盤を売って収入を得る」というシステムは崩壊します。となると，収入源は別に求めるしかなくなり，例えばAKBの握手券付きCDを発売するとか，ライブで客を集める方式が主流になります。両者に共通するのは「モノ体験でなくコト体験」，つまり，何かに参加したり体験することにお金を払うわけです。 - 【患者にツバを吐きかけられた看護師、顔面を平手打ちし減給処分 同病院で研修医自殺事件も】
唾を吐きかけられて看護師が減給処分なら，次に「患者様」から飛んでくるのはオシッコかウンコでしょうか，それともゲロでしょうか。 - 【宇宙開発で気になるニュース相次ぐ】
- 【理事長に「テメー！」罵倒ばかりの貴乃花に親方衆ドン引き】
- 【レジ袋有料化にコンビニ店員が阿鼻叫喚「やるなら時給上げてくれ」「袋お付けしますか？の一言がトラブルになりかねない」】
- 【なぜ：2019年のゴールデンウィーク10連休にネットで阿鼻叫喚の声多数「地獄」「恐ろしい」】
個人営業にとって，10日間休みということは10日間収入ゼロということです。恐怖です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1013-2 - 【｢忘れられた国際条約｣が果たした大きな役割 ｢旧世界秩序｣は｢新世界秩序｣に転じた】
2018/10/12
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1012-1 -
「糖質制限を広めるのは難しい」というメールです。
職場での休憩時間に、パート職員に、「糖質は毒だ」と、日ごろ言い聞かせているのですが、誰も賛同せず糖質中毒から抜け出す気は一切なしです。
先日、私が、「糖尿病患者は、糖質制限さえすれば大抵は完治する」と言ったところ、パートから「普通の病院では糖尿病患者にカロリー計算しながら糖質を食べさせている。だからそんなのウソだ。本当に糖質制限が有効なら、なぜそれをすべての糖尿病患者にやらせないのだ」と言われました。
私は回答しました。「そういう糖尿病治療をしている医者が大多数だが、それらの医者達には三つくらいのタイプがある。
①その医者がバカか無知で、糖質制限療法を全く知らない。
②その医者が医大で習った治療法以外は一切受け付けず、糖質制限の有効性について聞いてはいるが、大学や学会が認めていないので一切信じない。
③糖質制限療法の有効性を充分知ってはいるが、糖尿病患者を糖質制限で治してしまったら、患者が減って自分がさっぱり儲からなくなる。糖尿病患者をどんどん悪化させて、インシュリン注射、失明するまでの眼の治療、腎臓透析、足先の切断手術と、患者が死ぬまで同業者とともに儲けられる仕事がどんどん増えるのに、簡単に治してたまるかと思っているからだ。このうち、たぶん③タイプが一番多いはずだ。」と答えました（大体は夏井先生の受け売りをしたつもりです）。
そう答えたところ、パートさん達全員に、すごく嫌な顔をされて反論されました。
お医者様と言えば、頭脳は明晰・優秀な人達ばかりで、バカな人、無知な人など殆どいるはずがない。しかも、患者を治すことに真剣な人達ばかりで、お金のために患者の病気を悪化させるようなことをするはずがない。あんたの話は神聖な仕事をしている医者を冒涜しており、ひねくれすぎていて、まったく信じられない。という旨のことを言われました。
どうやら、パートの皆さんは、「お医者様は神様です」という宗教を信仰されているようです（これも夏井先生の宗教論そのものです）。
たぶんパートさん達の糖質制限受入拒否の裏には、自身の糖質中毒を絶対に認めたくない、糖質を今後も食べ続けたい、という心理もあるのでしょう。
私は、「糖質制限について、そんなに拒否したいのならすればよい。医者からあなたは糖尿病なので治療が必要ですと言われてからでも、糖質制限の開始は遅くはない。せめて、眼が見えなくなったり、足先が腐って切断する前には、それに気付いたほうがいいよ。」と言っておきました。
このように自分の身近にいる、たかが5～8人程度の人達への糖質制限の布教活動にも、かなり困難を極めております。
ところで、糖質制限を無視して糖尿病治療をしている医者を、私は上記の3タイプに分類してパートさん達に話しましたが、これでよろしかったでしょうか。もっと他にもタイプがあるのでしょうか。
①②③、他④⑤・・・タイプがあれば、それらの比率はいかがなものでしょうか。
お教え頂ければ、今後、自身の行っている糖質制限の布教活動に役立たせたいと思います（私の予想では、①+②が5％、③が94％くらいです）。
なお、このパートさん達には、1年半前に夏井先生のHPを読むようにURLを送っている（糖質制限・湿潤療法・ワセリン・湯シャン等網羅）のですが、誰も読んでいる気配がないです。
ワセリンについては皆喜んで使用しております。湯シャンについては完全に拒否されております。湿潤療法については自身も家族も怪我をしておらず、今のところ未検証のようです。
パートさんのうち誰か一人でも糖質制限に喰いついてくれば、夏井先生のHPのURL再送するのですが、完全に拒否されているのでURLを再送していないという状況です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1012-2 -
「埼京線」についてのメールです。
池袋から赤羽までは、大雑把に埼京線と称していますが、本当はここは赤羽線です。
赤羽線がしょぼい短いローカル線で池袋赤羽往復運転しかなかった当時（もちろん快速などなし）の、各駅停車するという『既得権益』が生きているので、『すっ飛ばし』ができないのだと思います。
中央線快速（平日）の中野・三鷹間が『快速』という名なのに（しかも複々線で各駅停車の総武線と並走してるのに）なぜか各駅停車してるのと同様の構図（よく炎上しているテーマ）だと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1012-3 -
昆虫食についてのメールです。
中国の田舎ではスズメバチを養殖しているとのこと。
⇒【スズメバチのさなぎは栄養が豊富だ。中国中部・湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州宣恩県李家河鎮で農業を営む人々は、スズメバチのさなぎを繁殖、販売して、個人所得の増加を実現している。】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1012-8 -
糖質制限系の本。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#
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【いままでの手間は何だったんだ? わずか16cmの燻製器「フードスモーカー」のウマさと手軽さに感動!】
これ，欲しいかも！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1012-4 -
いろいろな話題。
- 【ダイエット中のおつまみに。糖質オフなおかず「なす餃子」をつくろう】
- 【Google、iPhoneを潰そうとしてるスマホ「Pixel 3」が完全にやばいよ…リアルタイム翻訳って何……】
- 【丸ノ内線の新型「2000系」はコンセント・無料Wi-Fi設置、来年2月に登場へ】
- 【刑務所飯よりひどい？小学校の給食メニューがあんまりにもあんまりだと物議をかもす(イギリス)】
- 【トランプ大統領が「皇帝」化、米メディアが抱く深い危機感】
- 【突然辞任したヘイリー国連大使は、トランプ政権内の「抵抗勢力」だったのか】
- 【金メダルをとった視覚障害の韓国人選手、本当の視力は「1．0」だった？＝韓国ネット「世界を相手に詐欺？」「メダルを返そう」】
- 【習氏一族所有の香港不動産資産９０億円…地元紙】
- 【「65歳から年金支給開始」を続けるのが到底不可能な理由】
- 【中国のスパイが逮捕～トランプ政権が実力行使】
中国のスパイが誰かを逮捕したのかな？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1012-5 -
一昨日，門前仲町ですごい立ち飲み屋に行きました。「立ち呑み処 おか田」です。カウンター6席，2人用テーブルが4つという小さな立ち飲み屋ですが，出てくる料理が全て本格的で手抜きがありません。同じ料理が日本橋や銀座の座れるお店で出たら値段3～4倍だよね，という味です。特に300円の冷やし茶碗蒸しは絶品でした。そして，置いてあるお酒がどれもハズレ無しだけど，お値段はリーズナブル。最後に飲んだ熟成焼酎は美味しかったなぁ。立ち飲み屋は門仲で3軒くらい行ったけど，ここはもう次元が違います。
場所は永代通りを西に進み，もうちょっとで木場というあたり。8時ころに入った時はまだ席が空いていましたが，それから30分もすると満席になりましたが，これは当然でしょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1012-6 -
ハロウィンで気合を入れまくるスタッフの力作。
受付カウンターの風景 
油断するとこんなところにも！ 
ハロウィンと関係ないけど
素敵な戴き物この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1012-7
2018/10/10
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1010-1 -
【予算オーバーが「悲劇的」な各国の大規模プロジェクト】
まだ3兆円オーバーしただけ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1010-3 -
【知事「お金使わない努力すべき」 東京五輪経費“3兆円超”か】
だからボランティアはタダ働きさせます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1010-5 -
最近，何年も前に治療が終了した患者さんがクリニックに来訪されたり，写真添付の近況報告メールをお寄せ頂くことが多くなりました。
昨日も，1歳になったばかりの時に足をヤケドして〇〇大学病院形成外科で「皮膚移植しないと歩けなくなる」と宣告され，練馬光が丘病院を受診された患者さんですが，ご両親から4年後の写真を送っていただきました。もう5歳になり，保育園の運動会で金メダルを取ったそうです。メダルを首にかけた誇らしげな笑顔をみてちょっとウルウルきました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1010-4
2018/10/09
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-1 -
「タイでヤケドをしたけれど・・・」というメールをいただきました。
私は早期のリタイヤをしましてタイ王国の田舎町に移住して６年になる57歳の者です。見事な治りっぷり，治しっぷりですね。お見事です。
先日 、料理をしておりまして自分の不注意で天ぷらの揚げ油を両足の甲の部分に掛けてしまいまして直ぐに水で冷やしました。とりあえずオロナイン軟膏を塗りました。
その時は痛みもあまり無く大した事も無いのかと思いましたが夜には大きな水ぶくれも出来てきました。
移住した為に健康保険も有りませんしどうしたものかと思い，インターネットで 調べておりました所こちらにたどり着いた訳です。
以前は湿潤療法と言う言葉も知りませんでしたがこちらをよく読ませて頂きやけどをしまして2週間弱ですが途中で大きな痛みも無く、今は新しい皮膚も出来て普通の生活に戻りました。
現在は傷跡も有りますが、これも日にち薬と言いましょうか，だんだんと目立たなくなるものと思います。
タイの医療機関に行ったとしても軟膏とガーゼを当てての治療だったと思います。
そして、自宅に有った食品包装ラップも日本の大手メーカーの物と違い，非常に伸び縮みが有り使い易かったです。ワセリンも自宅に有りました。
最近はインターネットの時代ですが、こちらに情報を公開して頂いていた事で，私は初めて知り簡単に痛みも無く自己治療が出来ました。
本当に有難うございました。
9月29日 
10月1日 
10月7日
日本中の大学病院形成外科，皮膚科，熱傷専門医はこんな簡単で単純な治療もできない無能っぷりです。なぜできないのか。それは彼らが専門家だからです。なぜ熱傷専門医は湿潤治療ができないのか，理由はわかりますか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-14 -
「オプジーボ」についてのメールです。
本日のオプジーボの記事ですが、ちょっと違和感を覚えました。
そもそもオプジーボは再発、進行、手術困難な症例に適応が限られています。今は一介の開業医ですがかつて癌化学療法専門にしていた者にとってそのような患者さんはいかに治療が困難であるかということは身にしみているつもりです。そうした対象例に奏効率２０～３０％なんて、個人的にはびっくりするくらいの数値です。
問題は、その薬価ですよね。（１１月から大幅に下がっても）１００mgで１７万円台。これを一回２４０ｍｇで２週に一度４回くらい行います。一杯１０万円のラーメンともいえます。お薬代だけでこれだけかかり高額医療の控除対象にはなりますが負担も馬鹿にならず、さらに国の負担も莫大なものとなってきます。さりとてやたらと薬価を下げれば開発メーカは開発費を回収できなくなり「やる気」をなくすでしょう。痛し痒しといったところです
さらにはこんな記事もあります
現代の医療制度で医療費を減らすには、何でもかんでも検査検査の（特に高齢認知症患者に対する片っぱしからMRI,PET検査など）体制でしょうか？
もっとも医療機関も検査を行い、数をこなさないとペイしないという一面もあるかと思いますが，湿潤療法のように「儲からない医療」が特に大病院で広まらないのもこうした事があるのかもしれませんねこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-2 -
「オプジーボ」についてのメールです。
オプジーボについてですが、奏効率20～30％というのは、抗がん剤で考えたら高いのか低いのかわかりませんが、重要なのは生存期間ではないでしょうか？例えば一時的に腫瘍が小さくなって、奏効率80％とか言っても、2か月後には死んでしまうのであれば意味がありません。
アウトカムをどこにするのかが問題でしょう。
完全寛解が30％であればものすごい効果があるとは思いますが、実際はどんなのもなのでしょうか？
NNT（治療必要数）で考えたら、オプジーボはNNT＝3前後です。
スタチンはNNT＝100前後とも言われています。スタチンの効果を得られる人が1％程度ですが、ものすごい数の人に当たり前のように使われています。
2～3割の効果で先生の言う失格レベルだとすると、スタチンは何でしょうか？
スタチンのようなひどい薬に比べれば、オプジーボはマシだと思います。
しかし高すぎです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-3 -
「オプジーボ」についてのメールです。
がんの薬効の判定には、「完全奏功」「部分奏功」「安定」「進行」の４つの区分けがあります。
「完全奏功」は、画像診断上がんが全て消滅し、それが４週間以上継続した場合。
「部分奏功」は、がんの面積が1/2以上縮小し、それが４週間以上継続した場合。
「進行」は、がんの長さが20%以上増大した場合。
「安定」は、「奏功」でも「進行」でもない場合。
をそれぞれ意味し、「がんの奏効率」と言った場合、「完全奏功」と「部分奏功」の合計を指します。
従って、奏効率30%の場合、残りの70%には、「安定」を得られた患者も含まれます。
「安定」に対し、効果ありと考えるかどうかは、個人差があるかも知れませんが、私は、大きな効果だと考えます。
多くの固形がんの場合、「完全奏功」や「部分奏功」が得られても、やがて、がんが耐性を得て、薬が効かなくなり、増大を見ることが殆どです。
今までの抗がん剤では、一時的に奏功しても、長期の延命は叶いませんでした。
その点が、オプジーブなどの免疫治療薬との差です。
免疫治療では、他の治療法と異なり、患者自身の免疫力を治療に用いるので、治療を中止した後でも、長くその効果が持続します。
これが、医師がこぞって画期的と評価する点です。
進行性の固形がんでは、治癒することは殆どありません。
たとえ、がん病巣があってもそれが増大せず、日常生活が保たれていれば、十分に治療効果があったと考えるべきだと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-11 -
質問をいただきました。どなたかご教示いただけますか？
血圧測定の時に、コロトコフ音が最後まで聴取されることがありますが、なぜなのでしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-5 -
ちょっと教えて頂きたいことがあります。外用薬（皮膚外用薬，潰瘍治療薬，抗菌外用薬など）の開発や厚労省の認可を受ける際，安全性に関してどのような基準があり，どのようにして安全性を確認しているのでしょうか。
例えば，消毒薬やクリーム基材の塗布薬を開発する際に細胞レベルでの安全性は求められているのか，人体に使用した場合の安全性，長期毒性を確かめているのか，それとも，そもそもそういう意味での安全性は求められていないのでしょうか。
このあたりについてご存知の方はご教示いただけましたら幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-10 -
「ワセリンの乳化」についての情報です。
ワセリンの乳化の記事がありましたのでメールをさせて頂きました。
界面活性剤を使用していなく、三相乳化法により、ワセリンと水だけの成分の様です。
患者さんにプロペトを処方していますが、ベトベトして使いづらい人がたまにいます。
（価格がやや高い気がしますが）こういう方には良いのかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-5 -
糖質制限系？のニュースなど
- 【「もう我慢しなくていいよ！」ダイエット中のアナタも安心の夢のような「低糖質スイーツ」が人気の秘密とは？】
- 【糖質制限におすすめのコンビニ食】
- 【糖質制限を始める前の基礎知識】
- 【グルテンフリー食品が危ない！？「グルテンフリージャンク」にご注意を】
- 【ご飯や麺に置き換えて糖質オフ！ヘルシーな氷こんにゃくの作り方】
- 【自衛官採用、志願者の体重制限を緩和 ＢＭＩ「２８」→「３０」 人材確保「急務」】
デブは鍛えて痩せさせる，というのが防衛庁の方針のようです。 - 【ダイエット成功率100％！入院で行う糖質制限プログラムが自宅でできちゃう】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-6 -
あっ，無関係の記事を並べちゃった！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-7
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仕事（？）の関係で21時ころに夕食を食べざるを得ないことがたまにあります。帰り道に立呑居酒屋（ちなみに，自宅近くに2軒ある）で適当に食べるという手もありますが，そうなるとどうしても帰宅が22時過ぎになり（ホッピーセットとナカ2杯を飲むから時間がかかるんだよね），そうなるとその日のうちにしなければいけない仕事（症例写真の整理，データのバックアップ ，HPの記事作成など）ができなくなります。
でも考えてみたら，コンビニの「枝豆，おからのお惣菜，ビッグフランク，焼鳥か焼き魚，糖質ゼロビール」さえあれば夕食になるんですね。これなら15分ほどで食事が終わり，シャワーを浴びても（湯船に浸かる習慣がない）まだ21：30で，十分に仕事ができます。
まさに糖質制限ならではのメリットです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-9 -
【20～30代男女の野菜不足が深刻 救世主として注目はコンビニで人気のあの商品】
栄養学の先生はチコちゃんには叱られそうですが，健康のためには他種類の野菜をたくさん食べないといけない，というのは本当に正しいのでしょうか。
これは私だけの現象かもしれませんが，私はこの数年間，野菜は申し訳程度にしか食べていません。一日に確実に食べている野菜といえば，青汁1杯，増えるワカメ（インスタントスープに追加する），枝豆かオカラくらいで，あとは時々プチトマト数個とか生キャベツやもやし炒めなどを食べる程度です。あとは，トマトジュースか糖質ゼロ野菜ジュースを飲むくらい。しかも果物摂取は完全にゼロ。それなのに，体調は絶好調だし，便通はいいし，易出血性もありません。過去10年間，風邪も発熱も内科系疾患もなし。
先史時代のヒトは蛋白摂取量が多かったことが証明されていますが，彼らが木の葉や草はそれほど食べていなかった，と私は考えています。食用栽培種でない草や木の葉はまずくて苦いからです（そこらに生えている木の葉や草を食べてみればわかる）。苦い植物でも茹でてアク抜きをすれば食べられるようになるものはありますが，そのためには水を通さない鍋，つまり陶器や磁器，金属の鍋が必要ですが，それらが誕生するのは先史時代以降です。
人口密度が低くて他のグループに遭遇することはなく，歩きながら食料となる昆虫などを捕まえては食べるという生活なので，基本的に食料がなくなるということは環境の激変期でもない限りありえません。食料が足りなくなれば，食料のあるところに移動すればいいだけです。だから，甘い果実を食べることはあっても，何も好き好んでまずくて苦い植物の葉を食べたりしなかったはずです。
野菜が「食べやすい食物」になったのは穀物栽培の後に野菜の栽培も始まり，味が良くて食べやすい野菜ができてからです。
現代人の体の基本構造は先史時代である初期のホモ・サピエンスと全く同じです。遺伝子も同じです。糖質制限をしている私の体は先史時代人みたいなものでしょうから，彼らはそもそも野菜も植物も必要とはしていなかったのではないでしょうか（＝偶然口にすることはあっても必要ではない）。
現代人が本当に大量の野菜が必要なのだとすれば，それは糖質大量摂取しているからではないでしょうか。過剰な糖質（と果糖）の分解にビタミンなどが使われて不足し，野菜で補うしかなくなった，のではないかと考えられます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-12 -
【錦織圭またＶ逸…決勝８連敗「いつも入るショット入らず…」前日までとは別人】
ダメ元で食生活を糖質制限にしてみてもいいと思うんですが・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-13 -
クリニックですが，ハロウィーン・モードがさらにバージョンアップ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-15 -
【イエバエで食糧危機解消 昆虫技術をバイオ企業開発】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-16
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ちょっと用事があって池袋駅から19時台の大宮行の埼京線に乗ることが多いのですが，池袋の次の板橋駅では降りる人もいなければ乗り込む人もほとんどいません。単に，夜に板橋から大宮方面に行く人がいないだけかもしれませんが，満員状態で激混みの埼京線に揺られていると「板橋はすっ飛ばして十条まで行けばいいのに」なんて毒づきたくなります。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1009-8
2018/10/06
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1006-1 -
「重症下肢虚血患者のケア」についての質問をいただきました。
重症下肢虚血の患者さんで、足趾の一部の皮膚が黒く壊死した場合には、現在フットケアでやられているような、イソジンシュガー等で消毒し、石鹸でごしごし洗い、入浴を禁止するしか手はないのでしょうか？ そして、最後には壊死した部位は切断または植皮する。下肢虚血で膝下から先が黒色壊死になった，などの場合は乾燥させます。詳しくは鳥谷部先生の著書
壊死した部位を残したまま、プラスモイスト等で湿潤療法に替えると、壊死した組織が感染源となってしまうと考えているようです。デブリをして、湿潤療法に持ち込むのか、または、虚血肢はあきらめるのか？
なにか良い方法があれば、教えてください。に説明されていますが，こんな具合です。
- 壊死部分とその近位を紙おむつ，ペット用シート，吸収シートなどで覆う。浸出液が少なければ数日に1回のドレッシング交換でもよい。
- 患肢は水道水で洗うのみでよい。入浴させてもよい。
- 合成界面活性剤を含む洗剤（ボディーソープなど）は健常部分の皮膚を乾燥させるので使用しない。
- 健常部分の皮膚が乾燥している場合はそこにだけワセリンを塗布。壊死部分にワセリンを塗っても意味がない。
- 消毒もイソジンゲルもユーパスタもカデックス軟膏も不要。
- 壊死部分が足趾など小範囲の場合はデブリードマンを行って創部はズイコウパッドで覆って乾燥を防ぐが，それより壊死が大きい場合はデブリードマンはせずに乾燥させる。
- 通常，感染を起こすことはなく，抗生剤も不要。
- 湿潤治療を行った場合と紙おむつ（ペット用シート）で覆った場合を比較すると，湿潤治療の方が壊死組織の融解が早く壊死部分の自然離断も早く起こるが，臭気が強いため防臭対策が必要。乾燥させると臭気はほとんどなく処置も楽だが，壊死組織の自然離断まで時間がかかる。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1006-7 -
「プラスモイストP取り扱い薬局：東京都」に，三鷹市のたけのこ薬局 野崎店を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1006-6
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「オプジーボ」についてのメールです。
話題、再燃の医薬品である。「奏効率が20～30％」という数字は「投与したがん患者の2～3割にしか効果がなく，7～8割のがん患者では全く効果がない」ということでしょうか？
この薬の奏効率は２０～３０％らしい。この程度の奏効率
例えば鎮痛剤で考えるとどうだろう。100人に投与して30人しか痛みがとれない。こんな薬が認可されるだろうか
『癌』という領域だから認可されるのだろうか。
現在進行形で様々な癌に対して臨床試験が実施されている模様だがこの奏効率でＯＫならたぶんすべての実施中の臨床試験はクリアすると思われる。その先に来るのは国民皆保険という日本の医療制度の崩壊かも・・
「成功率2～3割の手術」だと手術を受ける患者はいません。「服用した患者の2～3割しか効果が出ない抗生物質です」と説明されたら処方を希望する患者はゼロでしょう。「あらゆる熱傷で湿潤治療が有効な患者は全体の2～3割のみ」だったらそもそも治療法としては失格レベル。「糖質制限で2～3割の人が痩せられました」だったらそもそも話題にもならなかったでしょう。「読者の2～3割が感動しました」という本があったら「感動した人の感性が微妙かも」と思います。「ハズキルーペに菊川怜が座っても壊れない確率は2～3割」というコマーシャルがあったら，壊れにくいのか壊れやすいのかよくわかりません。「客がリピーターになる確率が2～3割のラーメン店」は早晩潰れそう。「ユーザーの2～3割が再購入しています」という化粧品もいずれ姿を消しそう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1006-8 -
糖質制限系のニュースなど
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1006-2
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【なぜ出席不要のオンライン講義などの「自主学習」はうまくいかない場合が多いのか？】
勉強していると様々な疑問にぶつかります。特に，基本的な部分の疑問（例：なぜ0で割ってはいけないのか／なぜ性はオスとメスの2種類しかないのか）に明確にわかりやすく書いてある教科書や参考書は多くありません。自己学習ではそのような疑問を解決しないまま先に進むしかありませんが，授業に出ていれば疑問点は教師に質問できます。説明能力の高い教師なら，その場で疑問を解決してくれます。
糖質制限についても同様で，本を読むより講演会に出席したほうが効率的です。講師に質問できるからです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1006-3 -
【炎上2秒前：脱走犯『樋田淳也容疑者』の懸賞金200万円の行方がセコすぎる？ 大阪府警幹部「万引き犯としての通報なので…」】
無能なくせに，妙なところでは節約上手。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1006-4 -
【日焼けマシーンにダイエットコーク……トランプの心身は大丈夫？】
またまた暴露本が出る模様。今回は元大統領補佐官が執筆。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1006-5
2018/10/05
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1005-1 -
糖質制限系のニュースなど。
- 【いまのフルーツは動物たちに毒、豪動物園が「果物断ち」始める】
私達が食べている果物は異常な量のショ糖とブドウ糖，果糖を含む異常物質，と考えるべきですね。ビタミンを豊富に含んでいたとしても不健康食品です。 - 【ごはんと比べ、糖質77.9％オフを実現！ 米粉由来の低糖質なお米「ＴＲＩＣＥ」（トライス）を発売】
- 【天津・向、1か月の糖質制限ダイエットの成果を発表「ノーストレスですよ！」】
- 【ゆりやんレトリィバァ、糖質制限ダイエットで衝撃のやせ姿公開】
- 【中華丼・親子丼・カレーがこんなに低糖質! トップバリュ「低糖質レトルトシリーズ」5種登場】
- 【ダイエット中に大助かり！コンビニで買える「低糖質」フード3つ】
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- 【【京乃晴れ姿】から、1袋食べても糖質2.7g*の【低糖質アーモンドチョコレート】が10月9日（火）より発売開始！】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1005-2 - 【いまのフルーツは動物たちに毒、豪動物園が「果物断ち」始める】
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仲良しのお友達とそれを支える素敵な仲間たち。
- 【初入閣の柴山文科相、教育勅語“普遍性持つ部分ある”】
ちなみに，教育勅語って「天皇のために国民は戦争に行きましょう」って書いてあるんだってさ。。 - 【初入閣・平井科技担当相は「ＥＭ菌議連」幹事長】
これまた「在庫一掃内閣」を象徴する大臣と言っちゃいけません。エセ科学信者をピンポイントで科学技術担当相を選ぶのが安倍流の「適材適所」です。 - 【桜田五輪相の答弁、官邸が不安視 法案担当の変更を検討】
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この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1005-3 - 【初入閣の柴山文科相、教育勅語“普遍性持つ部分ある”】
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【熊本で世界初となる昆虫食自販機が登場】
マジっすか！ 見に行きたい！ 買ってみたい！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1005-4 -
【光合成する微生物、シアノバクテリアが地下600m付近で発見される つまり地球の内部には】
シアノバクテリアが地球に登場したのは32億年前と考えられています（ちなみに，地球に最初の生命体が生まれたのが40億年前）。いわば，地球生命史の最初期に登場した細菌と言えますが，光合成と窒素固定という最も複雑な代謝系（＝代謝界の二大スター）を最初から両方備えていたスーパー細菌です。
シアノバクテリアは最も普遍的に存在する生物ですが，ついに地底という極限環境でも生存し，コロニーを作っていることが確認されたようです。要するに，「地球に最も適応した生物」と言えます。
光合成細菌は多数発見されていますが，「酸素発生型光合成細菌」はシアノバクテリアのみで，それ以外は全て「非酸素発生型光合成細菌」だったはずです。つまり，シアノバクテリアが誕生していなければ27億年前に始まった「大酸素化イベント」は起こらなかっただろうし，地球の大気はメタンと二酸化炭素と窒素しか含まず，海水も硫酸イオンが主体の還元的な環境だったでしょう。すると，たとえαプロテオバクテリアがメタン生成菌内に共生を始めたとしてもその共生関係にメリットはなく，真核細胞は誕生しなかったはずです。もちろん，多細胞生物も生まれようがありません。
また，酸素のない大気はオゾン層を作れず，強烈な紫外線と宇宙線のために生命体は紫外線の届かない海の深い層でしか生存できなかったと思われます。
地球史，地球生命史を俯瞰すると，40億年前にさまざまな偶然の積み重ねから生命が誕生したとしても，シアノバクテリアがいなければ地球は金星と同じ運命をたどり，生命体は呆気なく絶滅したと考えられます。
酸素発生型光合成と窒素固定能力を持つ細菌がなぜ32億年前に突然誕生したのか。しかしたら，これこそが生命史の謎かもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1005-5
2018/10/03
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1003-1 -
「鳥谷部先生を囲む会」出席者からの感想メール。
写真ありがとうございます。
あのカメラ、どこがレンズなのかな？と思っていましたが、360度撮影出来るんですね。
初めて見ましたが、とても楽しい雰囲気がよみがえって来て、いいですね！
北海道から来られた方も何人かいらっしゃいましたが、台風で帰りの飛行機は大丈夫でしたでしょうか。
鳥谷部先生は想像していたよりもっとお茶目で面白くて、素敵な先生でした。
ラップに穴を開ける器具、まさにぴったりで、アイデアに感動しました。先日は久々にお会いでき、一緒に鳥谷部先生をお迎えに行けたりして…
とってもHAPPYでしたー
鳥谷部先生にも 本っ当に お久しぶり!で、ながーくなる貴重な お話が聴けたのも嬉しかった～
満場一致の贅沢な時間、貴重なchanceを有り難うございました土曜日は鳥谷部先生の会、本当に楽しかったです。
鳥谷部先生、あんなに面白い方なんですね。すっかり魅了されてしまいました。
なにか、夏井先生と共通する部分もたくさんあり、また、違っている部分もあり…
もっとお人柄にふれるべく、２次会にも行きたかったですが、残念ながら１次会で失礼いたしました。
娘のほうも、すごく刺激を受けたようで、いろいろな先生が、それぞれアドバイスをしてくれたり、面白い話をしてくれたといって誘ってくれてありがとう、行ってよかった、と、珍しく何度もお礼を言われました。
あと夏井先生の肘がすべすべで感動した～と何度もいってました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1003-2 -
10月といえばハロウィーンですよ，という職員からの提案でクリニックは一気にハロウィーンモード！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1003-5 -
【野良猫は都市部のネズミに対してはあまり脅威になっていないという研究結果】
猫の側に立って考えてみると，大きくて凶暴なネズミを狙うより，それより小さくて攻撃力の低い小動物や昆虫を狙いますよね。費用対効果，ってやつです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1003-4 -
糖質制限系のニュースなど。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1003-7
2018/10/02
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1002-1 -
「鳥谷部先生を囲む会」出席者からの感想メール。
鳥谷部先生の、楽しそうなご様子、私も楽しくなりました。
夏井先生は、お変わりなく、ずっと2次会の間も立ってニコニコ過ごされてて。
お2人の、そして、参加された方々のとても楽しそうな空気に、当然私も、お会いしたかった沢山の方と会えて、嬉しくて、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
色々な方との繋がり、広げて行きたいです。
本当に、ありがとうございました。二人に同時にお目にかかれるなんて滅多にない機会で感激です。
良い思い出になりました。週末は楽しい宴会を主催していただき、ありがとうございます。
鳥谷部先生、夏井先生を囲んで、なんとぜいたくな時間だったことでしょう。
帰りの電車の時間があったもので、ご挨拶せずに退散してしまい、失礼いたしました。
ラップ療法に関してはもう、私の周りに壁はありません。
今度は、糖質制限が、創傷治癒、皮膚慢性炎症疾患に使えて行けるように、画策をねっています。
こちらは、形成外科医としては、かなり高い壁かもしれませんが、新しく挑戦するべき課題があるということは、楽しみでもあります。先生の全てに行き届いた、ご配慮で非常に楽しい時間を過ごせました。 (なんかあんまり先生に頼りすぎてるのもなんだかなとも思いますが(笑))
伝説の動いてしゃべる両先生にお目にかかれたことを、感謝しております。(合理的精神、気配りや、好奇心、ガジェット好き全部つながっているのだなとあらためて、感じ入っております。)
また、お目にかかれる機会があれば、逃がさないようにしたいと思います。
ありがとうございました。先週は楽しいひとときを過ごさせて頂き、誠に有難うございました。
夏井先生も鳥谷部先生も院長になられて、しばらくは大変お忙しいことと思いますが、夏井先生にはバンバン稼いで頂き、分院を作っては雇われ院長を雇って、ご自分は悠々自適に、鳥谷部先生にも「良きに計らえ～～い」院長ビームを習得して、「院長元気で留守がいい」と言われるぐらいになって頂き（笑）、このような会合で御一緒出来ればと考えております。
今後とも宜しくお願い申し上げますこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1002-2 -
【トランプ氏、正恩氏と「恋に落ちた」】
水脈ちゃんのいう「生産性のない関係」ってやつだな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1002-3 -
【アメリカ人に衝撃、医療＆教育の世界ランキングが6位から27位に落ちる…海外の反応】
第二次大戦後の世界はアメリカが中心的役割を担うことである種の安定を保っていましたが，21世紀に入ると次第にバランスが崩れ始めると同時にアメリカの地位も相対的に低くなり，トランプ大統領は「アメリカは世界の警察を辞退する」と宣言するに至ります。このニュースもその一つの現われかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1002-4 -
糖質制限系のニュースなど。
- 【糖質は主食やスイーツだけと思ったら大間違い！隠れ糖質にご用心！】
- 【低糖質でもしっかりチーズの風味が楽しめる。ローソン「ブランのチーズケーキ」】
- 【たった2分で完成も！低糖質＆低カロリーな絶品のレシピを人気料理家・山脇りこさんが伝授】
- 【糖質40％オフのくせに、なんだこのクセになる味は!!? 山栄食品工業の「いか天」が激ウマ】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1002-5 -
【寿司屋に「回転寿司の変な寿司ってどう思いますか？」と聞きに行ってみた】
読むと背筋がピンと伸びる記事で，じつに気持ちのいい内容です。
エビとアボカドの組み合わせはいいがマヨネーズ以外に両者の味を引き出すものがあるはずだとか，ゆず漬けイカは美味しいが驚きがないとか，回転寿司の斬新なお寿司に対して料理人として真摯に向き合う姿勢が素敵です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1002-6 -
【「今後は中国とそれ以外の2つのインターネットが存在するようになる」と元Google CEOのエリック・シュミットが語る】
中国パワーはインターネットの基本精神すら捻じ曲げられるらしい。嫌な世の中だな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1002-7 -
【米国眼科学会「ブルーライトで視力は低下しない。PC用メガネも推奨しない」】
ブルーライトはカットしなくても問題なし。どうするハズキルーペ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1002-8
2018/10/01
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1001-1 -
【糖質制限で食べていいものはどれ？糖質制限の上手なやり方を徹底解説】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1001-3
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【「刑務所に入る覚悟」 菜食主義者による襲撃相次ぐ フランス】
先日書いたように，ベジタリズムはカルト宗教なので一度信じてしまうと軌道修正ができません。あくまでも正しいのは自分であって間違っているのは世の中，という思考しかできなくなるためです。だから，他人の生活を破壊しようと殺そうと，それは「神の御心に従った正しい行為」となります。こういう連中に目をつけられたら逃げ場はありません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm# -
【殺菌洗剤で子どもが肥満に？、腸内環境変化で カナダ研究】
何でもかんでも腸内細菌に結びつけるのが最近のトレンドですが，常識的に考えれば「糖質摂取による腸内細菌の変化」ではないかと・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1001-5 -
先週土曜日の「鳥谷部先生を囲む会」参加者からのメール。
昨日は、久しぶりに楽しいひとときを過ごすことができました。
ありがとうございました。
鳥谷部先生の講演は解りやすくて勉強になりました。素敵な先生でした。
ジャンケンゲームも楽しかったし、夏井先生の豚皮会が思い出されました。
お料理も種類が多く美味しくて沢山頂きました。
次は、良いピアノのある会場を探して、開催をお願いしたいわね。と話していました。昨日の宴会、ありがとうございました。
初めての参加でしたが、両先生にお目にかかれた事、ずーっとご一緒されている看護師さんの存在がある事、たまたま患者としてお世話になった方々と同席で楽しく過ごせた事、未来を託すべくセーラー服ちゃんに会えた事…などなど
いつも、HPでの情報、考え方など…元気を頂いております。
どうぞお元気で、ますますエネルギッシュなご活躍を楽しみにしております。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1001-6 -
「鳥谷部先生を囲む会」で多くの方から「豚皮揚げを食べる会をまた開いてくれませんか？」，「ぜひ，ピアノを聞かせてください」という希望をいただきましたが，厳しいことを書きますが，「先生が開催できないのであれば，私が会場を見つけます。告知はお願いします」という発想が浮かばないのでしょうか。誰かが開催してくれるのを待てばいい，という受け身の考えでは何も解決しません。口を開けて待っていても，棚からぼたもちは落ちてきません。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1001-7
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【安倍首相、またも誤読？「背後」を「せいご」 「云云」（でんでん）に続き】
演説原稿の漢字に全てふりがなを振るのは思いやり，「せいご」を「背後」の新しい読み方として国語辞典に載せるように出版社に圧力をかけるのは忖度。
それにしても，なんで「背」を「せい」って読んじゃうんだろうか？ 誤読するにしても「せ」ですよね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-10.htm#1001-2
- 【速報！ 地味ハロウィン2018】
- 【RIZAP、糖質74%オフの「鶏むね肉と彩り野菜のグラタン」を発売】
で詳しく論じたように，ヒトの個体数増加は「個体数抑制メカニズム（リミッター）」を次々に破壊した結果ですが，先進国での精子数の減少は新時代のリミッターなのかもしれません。
を貼っていて，日本列島の凹凸ぶりを触って実感していますが，それを見て「最も深いマリアナ海溝，最も高いチョモランマ（エヴェレスト）山って，東京で言えばどのくらいの距離に相当するんだろう」と思い，調べてみました。
をAndroidタブレットに接続すればフルセグ・テレビに早変わり。
に説明されていますが，こんな具合です。