• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 55歳女：下腿低温熱傷　湯たんぽ
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0831-1



• 　「 コロナ療養ホテルの食事」というメールです。
  

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  　知り合いがコロナ感染で現在ホテル療養中です。
  　本日の朝食がアップされていてビックリ、唖然、茫然でした。
  　炭水化物しかない。
  　献立：ペペロンチーノ、ポテトフライ、マカロニサラダ、全粒粉パン、ソフトパン、ピクルス
  
  　これでホテルに缶詰はゾッとします。肥満へまっしぐら、リスク高めてどうする。
  　都内のホテルです。
  

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  　バターしか食べるものがない！
  　糖質セイゲニストはコロナにかかっちゃダメ，ってことらしいです。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0831-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 10億人の子どもたちが非常に高いレベルの大気汚染のリスクにさらされている
        　昨日の 人生を決める最大の要素は「生まれる国」 じゃないけど，気候変動の影響は「どこで生まれたか／どこに住んでいるか」がもろに影響します。現時点では日本に生まれたというだけで「沿岸洪水／サイクロン／ベクター媒介性疾患／鉛汚染／熱波／水不足／大気汚染」のリスクはありません 　生まれる時期と場所は選べませんが，考えてみると随分理不尽です。
     
     
     2. 米カリフォルニア州のアーモンド農園、干ばつと給水制限で収穫前に根こそぎ廃棄
        　恐らく，21世紀のカリフォルニア農業は本質的に「持続不可能」な産業だったのでしょう。前の記事の「熱波＆水不足」に襲われては農業は壊滅するしかありません。
     
     
     3. 陰謀論を信じる年齢は「中二」がピークという研究結果
        　ヒトの脳は新生児期～2歳ころまでに急速に発達し，18～25歳で機能的に完成します。
        　問題はその中間時期に当たる「思春期」で，この時期に大脳では「シナプス刈り込み」という現象が起きています。大脳全体の機能を向上させるため，あまり使われていないシナプスや脆弱な結合部分を取り除いていく訳ですが，この時期の脳はいわば変態途中の蛹みたいなもので非常に不安定です。いわば「脳内嵐」状態です。そこで，精神が不安定になり，己のアイデンティティに悩み，心の病が発症し，中二病にも陰謀大好き脳にもなるわけです。
        　ただ，中二病も陰謀大好き脳も思春期なら可愛いものですが，いい大人になってからも陰謀論にころっと騙されるようだとちょっとイタくなります。
     
     
     4. ダライ・ラマの写真ダメ、習主席の写真を飾れ…当局がチベット族の家庭を巡回調査
        　『くまのプーさん』をポスターを貼れば大丈夫？
     
     
     5. サンゴ礁を「人工的に大きくした雲」で救う計画が進行中
        　多分，失敗に終わる可能性大。
        　これは，「北京冬季五輪で大量の降雪機で雪を降らせてオリンピック開催」と変わりません。これでスキー会場に一面の銀世界を作れますが，そこから一歩離れると雪はなく，「雪の降らない北京で冬季五輪を開くことの是非」は解決できていません。それと同じです。
     
     
     6. タリバン、女性の大学進学容認 ただし男女共学は禁止
        　私なりにイスラム原理主義の考え方をまとめると次のようになります。
        • イスラム教の教祖ムハマンドの頃から11世紀ころまで，イスラム教国は世界の科学をリードする先進国だった。
        • その後，イスラム諸国はぱっとせず，西欧文明の後塵を拝することになった。
        • なぜ，イスラム諸国は後進国になってしまったのか。それは，ムハマンドの教えを忘れてしまったからだ。
        • ムハマンドの教えの通りにすれば，イスラム諸国はまた世界をリードする存在になる。
        　ところが，ムハマンドが暮らしていた7世紀と現在では1400年の違いがあり，これを日本に例えると，「大化の改新の精神を現代日本に取り戻そう」というようなものです。今更，中大兄皇子や中臣鎌足，蘇我入鹿を持ち出されても困るのです。時代背景が全く異なっているから当然です。
        　ところが，イスラム原理主義の皆様は，「時代と社会の変化」を認めず，ただ闇雲に「ムハマンドの世界に戻れ」と主張するだけなので，彼らの主張と「7世紀でない21世紀の社会」は激しく対立することになります。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0831-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. ｢500ミリリットルに角砂糖14個分｣糖質依存を引き起こす"危険な飲み物"をどうしても飲みたくなるワケ
     
     
     2. 姫路に低糖質ダイニング 「昨日の食事が今日の自分」コンセプトに
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0831-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 現在の日本のコロナ致死率はG20で最低です！が
        　なんでかよーわからんけど，日本は依然として新規陽性者も重症者もG20で最低水準です。
        　また，記事中でも「西浦京大教授の8月末に東京都の新規陽性者数が4万人になるとの大予想が大外れしている」ことが取り上げられていますが，この人ってアタマが悪いんでしょうか。間違っても間違っても性懲りもせずにまた間違った予想を発表するんですよ。そして，その大間違い予想をワイドショーが大々的に取り上げちゃう。
     
     
     2. ｢アクリル板｣実は感染対策に逆効果だという衝撃
        　国内流行株がほぼデルタ株に置き換わっていますので，「デルタ株＝空気感染」を前提に，WHOや厚生省は，これまで行われてきた予防策をすべて見直すべきです。多分，こうなるはず。
        • 接触感染はほとんどないので，頻回の手洗いとアルコール消毒は感染予防効果はほとんどない。
        • 空気感染なのでアクリル板もフェイスシールドも無意味
        • 空気感染なのでポリウレタンマスクと布マスクは予防効果なし。不織布マスクだけが効果あり。
     
     
     3. 新型コロナ関連のグダグダ
        • SNSで広がった、「反ワクチン」の奇説・珍説
          　「アホを笑い者にするな」という論説。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0831-2c
  
  
  4. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　300円ショップ「スリーコインズ」で1500円のBluetoothキーボードを購入した話を以前書きました。78キーで配列にちょっと癖があるので，KeySwapというWindows用フリーソフトで色々とキーアサインをいじっていますが，なんとか最終形態まで来ました。
        
        　まず，キーボードの左端はこんな感じ。
        • [CapsLock]は使わないのでHTMLコードを書際に頻用する[Tab]に入れ替え。
        
        
        　そしてキーボードの右端部分。
        
        • 右上端の[電源ボタン]は[Delete]と押し間違えるとスリープになってしまうため，接着剤で固定。
        • [BackSpace]と[Delete]を入れ替え
        • [右Shift]が大きくて[Enter]が小さいので押し間違えが多く，[右Shift]も[Enter]に入れ替え
        • [⇒]を[右Shift]に入れ替え（! " # 等の入力に必要だから）
        • [↓]を[⇒]に入れ替え（日本語変換の際の文節の切り直しなどに必要なので）
        • これで唯一使えなくなるのが[↓]。それほど多用するキーじゃないけど，使えなくなるとちょっと不便。昔ながらのダイヤモンドカーソルが使えたらいいんだけど・・・。
          とりあえず，全く使っていない[F12]あたりを[↓]にしようかと・・・。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0831-2d

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 4歳2ヶ月女：スポーク外傷
  • 42歳男：下腿難治性潰瘍　924日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0830-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 恐竜から鳥への進化はインスリン耐性の獲得による、東京工科大が新説を提唱
        　拙書炭水化物が人類を滅ぼす～糖質制限からみた生命の科学でも取り上げたように，鳥類は血糖値が300mg/dlと哺乳類より高く（肉食哺乳類は120mg/dl前後，草食哺乳類は80mg/dl前後）という特徴があります。その他にも
        • ミトコンドリア膜からの活性酸素漏出がほとんどない（＝ミトコンドリア膜の性能が哺乳類より格段に優れている）
        • 哺乳類より寿命が長い
        • 気嚢などの特殊な呼吸システムを備えている
        といった特徴が鳥類にあります。気嚢はティラノサウルスなどの獣脚類の化石にも見られ，低酸素状態に適応するために獲得したものと考えられ，それが鳥類に受け継がれたようです（というか，鳥類＝獣脚類だけどね）。
        　今回の仮説は低酸素環境への適応としてインスリン耐性を獲得し，それが高機能ミトコンドリア膜や高血糖をもたらしたとするもので，これまで謎だった現象を一気に説明する極めて魅力的なものです。
     
     
     2. 大お中元交換会 大成功のご報告
        　さすがはDPZ，という素晴らしい企画です。読んでいるだけで幸せな気分になってきます。私も参加したいけど，お菓子系が届いたら困っちゃうな。
     
     
     3. 人生を決める最大の要素は「生まれる国」
        　もしも私が1957年に中国で生まれていたらどうなっていたんだろうか。9歳から20歳までの11年間は文化大革命の真っ只中で，毛沢東語録を手に持って自分の親世代を糾弾していたんだろうか。それとも，毛沢東語録の振り方が下手という理由で殺されていたんだろうか。もしも1957年にベトナムに生まれていたら，南アフリカに生まれていたら，アフガニスタンに生まれていたら・・・。
     
     
     4. 異常気象による被害相次ぐ。ゴルフ場は持続可能か
        　飛行機から見ると日本全国にゴルフ場があることに気が付きますが（ちなみに，私は一度もゴルフをしたことがありません），そのたびに「ゴルフ場を維持するのにどれほどのエネルギーが投入されているんだろうか」と思っていました。それに答えてくれる記事です。
     
     
     5. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 「“殺されるんだ”と思いました」全治1カ月の警備員が明かす、パラリンピック柔道選手の悪質タックル
          　Youは何しに日本に？
        
        
        • 新国立競技場は取り壊しも選択肢？ 失敗を繰り返さないよう反省すべき点は何か
          　「せっかく巨額を投じて作ったんだから残しておけば何かに使えるはず」というのは，「せっかく買った服なんだから，取っておけばそのうち着ることもある」というのと同じ。今役に立たないものの大半は，後になっても役に立たないものです。
        
        
        • 東京五輪のお祭りの空気は一気に消失　ただの消費コンテンツだった　能町みね子さん
          　皆さん，職場や家庭では東京オリンピック・パラリンピックの話題で盛り上がっていますか？
          　ちなみに，まだパラリンピックの最中だというのに，クリニック近くのイトーヨーカドーのTokyo2020コーナーは客がほとんどいません。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0830-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. ｢男性の平均寿命が1位￫36位｣沖縄があっという間に"短命県"になったシンプルな理由
        　この記事では「食のアメリカ化が短命の原因」と説明していますが，沖縄で糖質制限の先頭に立っている先生方の考えは異なっています。短命化の原因はアメリカ家ではなく「和食化」です。
        　沖縄の本土復帰（1972年5月15日）以前の沖縄では米はほとんど食べていなかったため（沖縄では米が取れなかったので当然），「主食と副食」という食べ方はなかったそうです。しかし，本土復帰とともに米が沖縄に入ってきて一気に広まります。その結果，さまざまな沖縄伝統食の味付けが変化して米に合うように塩辛くなったそうです。
        　そして，米摂取量が増えるとともに「その他の県」と同じになり長寿県から転落した，というのが沖縄の先生たちの共通した認識でした。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0830-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. ＜新型コロナ・29日＞東京都で新たに3081人が感染、14人が死亡　7日連続で前週を下回る
        　3週間前の8月5日，専門家の先生方は口を揃えて東京都の感染「2週間後に週平均1万人に」と警告していましたが，あの数字はどこに行ってしまったんでしょうか？
        　そういえば，西浦教授が何度も予言してきた「指数関数的爆発的42万死亡的増加」は一度も起きていませんが，なぜなんでしょうか？
     
     
     2. 「不織布マスクNG」　野外音楽イベントで主催者告知　真意は…
        　変異型コロナは空気感染型なのでウレタンマスクは感染防御効果は低く，不織布マスクをすべき，というのはCDCも認めているようですけど・・・。
     
     
     3. 三遊亭多歌介さん、コロナ感染で死去　鬼丸「ワクチンを否定した兄さんが」
     
     
     4. イベルメクチンで治療も、反マスク活動家 コロナ重症化で死亡。
     
     
     5. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 倒産の多い業種は？コロナ禍で厳しさを増す企業経営の実態
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0830-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 45歳男：大腿熱傷　バイクのマフラー
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0829-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 「人の思考は引き算より足し算を優先する」メカニズムを把握し、環境問題解決の糸口を探ろう
        　以前から私は「足し算の医学／引き算の医学」について何度も書いてきました。医者は一般に「足し算」は得意ですが，「引き算」は苦手です。それについて，脳科学からアプローチしたのがこの記事で紹介されている論文です。
        
        　私はこれを［2:8］の法則で説明できると考えています。
        　[8] は「何か起きたらどうするんだ」と考え，[2] は「トラブルが起きてから対処すればいい」と考えます。[8]が前者，[2]が後者です。
        　高血圧患者に[A]という薬を投与して[a]という副作用が起きたとします。[8]の医者は副作用[a]を抑えるために[B]薬を追加投与します。すると，新たな副作用[b]が発症します。そこで[C]薬が追加され副作用[c]が起こり，その治療薬である[D]が追加され・・・という無限ループに入ります。「足し算」しかできないからです。その結果，通院するたびに袋に入り切らないほどの薬が処方されますが，その薬を本当に内服できるのか，内服しているのかは「足し算医者」は気にかけません。もうこうなると，なぜその薬を処方しているのか，処方している当の医者自身にもわかりません。
        　一方，[2]の「引き算医者」は，「そもそも高血圧は肥満によるものであり，肥満の原因は糖質たっぷり食じゃないのか」と考えます。そこで，食事から糖質を「引き算」してみると体重は減り，いつの間にか血圧も正常化しています。
     
     
     2. 「毒を持っている昆虫や魚ほど種の多様性が増加しやすい」との研究結果が報告される
        　この興味深い研究は魚類と昆虫を対象にしたものですが，両生類や爬虫類，さらには菌類と植物にまで研究対象を広げると，更に面白い結果が出るかも・・・。
     
     
     3. モンブラン氷河に崩落の危険性 子細な監視続く イタリア
        　数年前からヨーロッパは猛烈な熱波に繰り返し見舞われていますが，ついにモンブラン氷河がヤバいことになっています。これはかなり危険です。
     
     
     4. タリバン「麻薬ゼロ」に国際社会が疑念　資金難、水面下で拡大か
        　アフガニスタンは地下資源に恵まれず，半乾燥地が国土の多くを占めているため，主な輸出品目はドライフルーツだったようです。そのため，最も手っ取り早く現金収入が得られる作物としてケシが栽培されていました。
        　アフガニスタンを掌握したタリバンですが，早晩，「収入源がない」問題に直面するはず。となると，ケシ栽培に手を出すのは時間の問題かと・・・。
     
     
     5. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 「試合時間が長い野球は厳しい…」“スポーツを見ない”若者が、東京五輪で見た競技は？ 球技ではバスケが支持される理由
          　テニスや卓球，バレーボールやバスケットボール，サッカーやラグビーは「ルールを知らなくても何となくルールが分かる」スポーツですが，野球やアメフトは「ルールを知らないと何をしているか見当がつかない」スポーツです。
          　そのなかで，野球のルールの複雑さはピカイチでしょう。しかも，試合の制限時間はなく，いつ終わるかは選手も監督も知りません。まさに「暇人のためのスポーツ」です。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0829-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 「手が止まらない」の声が多数！ ダイエットにも役立つ「無塩ミックスナッツ」5選
     
     
     2. コロナ禍で市場が拡大！　こんなに美味しくなったノンアルコール飲料の現在
     
     
     3. スイーツなのに罪悪感がない…！シャトレーゼ「糖質82%カットのプリン」が天才的にウマい
        　低糖質食品の紹介記事には必ず「罪悪感なし」という枕詞が付きますが，私には「罪悪感を感じているから糖質を食べない」という感覚が理解できません。私は単に「糖質が多い食品は甘くて気持ちが悪いから食べない」だけです。私が生ビールを飲まないのは「甘くて飲めない」から，蕎麦もラーメンも食べないのは「甘くて気持ちが悪くなって飲み込めない」からです。
        　タバコを吸いたい人は喫煙者だけで，非喫煙者はそもそもタバコを吸いたいという気分になりません。同様に，糖質を食べたい人は糖質を食べている人だけです。
     
     
     4. 朝ごはんを低糖質にするには？おすすめの食材と献立アイデア
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0829-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. ワクチン、若者の6割「接種したい」 なのに、なぜネガティブな声だけ強調？専門家は「逆効果」と批判
        　朝日新聞的には［若者はワクチンを拒否している］⇒［だから感染が収まらない］であって欲しいし，そうでなければ困るんでしょう。「若者はワクチン拒否」であれば若者叩きができて，朝日の読者である高齢者が大喜びします。
     
     
     2. 丸山島根県知事、小池東京都知事のコロナ対応を猛批判
        　島根県知事，なんてまともな事を仰られるのでしょうか。ユリコ都知事をボロクソに一刀両断しています。何しろ， 東京都のワクチンＰＲ事業10億円なんてことばかりしていますからね，都知事は。
     
     
     3. ぎょう虫駆除薬「コロナに有効性なし」
        　なぜか，新型コロナが流行してからマラリア治療薬などの寄生虫症治療薬が一部で大人気です。
     
     
     4. マスク、ワクチン証明書の規制なしで観客収容率100％の全米オープン開催へ
        　アメリカの新規感染者は15万人／dayと日本の10倍，人口補正しても5倍ですが，CDCとニューヨーク市公衆衛生局がこのような方針を決定したようです。なるべくマスク着用をとしていますが，それも強制ではないようです。
     
     
     5. 新型コロナ関連のグダグダ
        • コロナ禍で悪化する世界の貧困　高齢者貧困率43％の韓国が世界一の高齢化社会へ【世界イッキ見】
          　世界各国の貧困問題を総説的に取り上げている記事です。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0829-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 11ヶ月女：顔面・肩熱傷　コーヒー
  • 51歳女：上腕3度熱傷　1072日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0828-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 面白い、東大入試！…ゾウリムシの切断面はどういう輪郭なのか
        　久しぶりに「細胞口」という言葉を目にしましたが，細胞口さえ知っていれば正解を導き出せますが，知らないとても足も出ません。
     
     
     2. 全球凍結後に真正細菌が増殖した後に真核生物が繁栄した証拠を東北大が発見
        　用語がちょっと混乱しているかな？ 光合成細菌とはもちろんシアノバクテリアのことで真正細菌に含まれます。
        　いずれにしても，真核生物が増加し始めた時期を特定した画期的な発見と思われます。
     
     
     3. 海岸に大量のクラゲが漂着、水温上昇で大繁殖　クリミア半島
        　世界各地の海水温の上昇，とどまるところを知りません。
     
     
     4. ハリケーンに名前を付けるみたいに、熱波にも名称を付けたい
        　近年，世界各地を繰り返し襲っている異常熱波ですが，ついにハリケーンや台風と同格の「常態化した危険気象」として認定されるようです。
     
     
     5. LED街灯で虫の個体数減少、産卵や摂食行動に影響か 英研究
        　使用電力が少なくてお財布と地球に優しいとされるLED街灯ですが，昆虫には優しくなかったようです。
     
     
     6. 【現役保育士が絶賛】ダイソーの知育玩具「ジオボード」への子どもの集中力がスゴすぎ！指先が鍛えられて使い方無限大！
        　私もボケ予防のために買っとくかな，100円だし。
        　目指せ，3才児並みの集中力！
     
     
     7. ｢夏の甲子園｣朝日新聞の1億円支援のお願いが"ガン無視"されている納得の理由
        　Wikipediaの「寄付のお願い」みたいなもんだな。これで寄付，もとい，支援が集まったら奇跡です。
        　朝日新聞社がどうしても「夏の甲子園」が日本に必要と考えるなら，まず最初に役員報酬を返上するとか社員の給料を減らすとか，できることはいくらでもあるはずです。クラウドファンディングで支援を求めるのはその後です。
     
     
     8. 菅首相と同い年の「お婆ちゃん」がデジタル庁トップってマジか！「これで日本は終わったな」と呆れる声
        　「組織にトップには年寄りを置かないといけない」と考えている時点で，ガースー，アウト！
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0828-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. ついに和牛が3Dプリントされる　「バイオ肉」の時代へ
     
     
     2. 小麦粉の食べすぎは、腸、脳、地球をダメにする！
     
     
     3. パスコ「低糖質くるみパン」糖質55％オフ！「低糖質イングリッシュマフィン ブラン2個入」「低糖質ブレッド ブラン2個入」がリニューアル
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0828-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. これまで見つかったすべての新型コロナウイルスや未知のコロナウイルスを中和できるかもしれない抗体とは？
        　タイトルを読んだだけでピックアップ。本文はまだ読んでいません。
     
     
     2. 菅政権はワクチン一本足を徹底しないから愚か
        　そろそろ本気で「ワクチン接種完了者から行動制限解除」を考えたほうがいいです。そのためのワクチン接種なんですから。
     
     
     3. アメリカ人男性のツイート「ワクチンが怖いという理由のロジックがわからない、なぜなら…」
        　私も，「新型コロナワクチンは75歳以上でワクチン接種を受けた人の半分以上は10年以内に死ぬ殺人ワクチンだ」というデマでも流そうかな。
     
     
     4. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 「陽性取り下げろ」トンデモ要求も　医師が思わず涙
          　このようにゴネられたら病院側としては打つ手はありません。
        
        
        • パンデミックがもたらしたフランス「料理」革命（原田 大靖）
          　「フランス料理の歴史的変遷を大まかに言うとね」と薀蓄を垂れる時に使える記事です。
        
        
        • コロナ療養ホテルに入所する女性に会うため忍び込む 一晩を共にしたものと見られる
          　「愛は勝つ」と茶々を入れようとしたけど，このネタって1990年なんですね。
        
        
        • コロナ患者受け入れ病院倒産　全国初　「外来」減少で経営悪化
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0828-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 1歳1ヶ月男：上肢熱傷　お茶
  • 75歳男：顔面挫創　1157日後　キズドライ
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0827-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 「iPhone 13」新機能に期待するが　スマホの進化そろそろ「行き止まり」では
        
        • 「筐体は薄くて軽い。でも画面は広い方が良い」⇒超薄型で折りたたみ式スマホが出たらそれ以上のものは出そうにない
        • 「CPUは速く，ストレージは大容量」⇒どちらも可能だが高価
        • 「長時間使いたい」⇒バッテリーの性能向上次第
        • 「カメラの高性能化・高解像度化」⇒一眼レフカメラと同等以上の機能はそもそも必要？
        　生物の進化にしろ機械の進歩にしろ，連続的な変化と非連続的な変化があります。通常見られるのは前者であって，「前のものに何かを付け加える／何かの機能を向上させる」ことで達成されますが，それで革命的に新しいものは生まれません。
        　スマホはパソコンの正常進化でもなければ携帯電話の進化系でもありません。それは「スマホという全く新しいデバイス」の誕生であり，いわば非連続型進化でした。
        　そんなスマホも登場以来10年以上を経過し，正常進化の道は袋小路に入り込んだのかもしれません。昨日の追加と機能増強しか変化がなくなってしまったからです。
        　それを受けて，ちょっと無駄話。
        
        　クラシック音楽をかじったことがある人なら誰でも，19世紀の西洋音楽がロマン派音楽⇒ドイツの後期ロマン派とフランスの印象派音楽に分岐」と変化し，20世紀以降は現代音楽と大雑把に時代区分されていることは知っていますが，その分水嶺に位置するのがシェーンベルクの【浄められた夜】という曲です。これはシェーンベルク25歳の作品ですが，総譜付きの演奏を聞いてみるとわかりますが，25歳の若者が書いた精緻に組み立てられた楽譜は，彼がそれ以前のヨーロッパ音楽の全ての作曲技法に精通していたことを示しています。しかも，調性音楽でありながら軟体動物のように転調を繰り返し，ここぞというところでは調性音楽を朗々と響き渡らせます。要するにシェーンベルクはこの曲で「調性音楽の最高到達地点はここだ。これより先に調性音楽が発展する余地は残されてない」と調性音楽に引導を渡したのです。調性音楽のあらゆる技法に通じている彼だからこそ，その限界点が身にしみたのでしょう。彼は「調性にしがみついていても新しい音楽は生み出せない」ことを悟っていたのです。
        　調性音楽とは「ドレミファソラシ」の7つの音を組み合わせて作られる音楽で，西洋音楽の基礎中の基礎です。これと5度音程を元に作られた和声は非常に耳に心地よく，メロディーは耳に馴染みやすいのです。しかし，7つの音の順列組み合わせのため「昔のメロディーによく似たメロディー」が登場することは避けられません。19世紀なかば以降，作曲家たちはそれを避けるために半音を多用したり，頻繁な転調をしたりして「今までにないメロディー」を作ろうと苦闘／工夫を続けます。この路線で生み出されたのが1865年初演のワグナー【トリスタンとイゾルデ】の「トリスタン和音」です。まさにこれは調性音楽の崩壊点すれすれを進みながら，なんとか調性音楽に踏みとどまっています。
        　そして，1899年公開の【浄められた夜】。この「調性音楽への弔歌」ともいうべき曲を発表した10年後の2009年，シェーンベルクは完全無調の【3つのピアノ曲 Op.11】を発表します。同じ年に発表されたドビュッシーの【前奏曲集 第1巻】，ラフマニノフの【10の前奏曲集 Op.23】と聴き比べると，シェーンベルクがいかに真摯で真面目で，だからこそぶっ飛んでいたかがわかります。調性システムを否定するならこの極北を受け入れるしかない，というシェーンベルクの覚悟と気概が伝わってくるピアノ曲集です。
        
        　ちなみに，ピアノ音楽と音楽の造詣では私が足元にも及ばない師匠がいますが，彼はドビュッシーの作品を「クラシックの作曲技法で作曲したポピュラー音楽」と看破していました。さすがは師匠，鋭いです。
        
        　ちなみに，20代のピカソの「青の時代」の絵画を見ると，彼があらゆる「19世紀絵画の技法」に精通し，何でも自由自在に完璧に描けたことがわかります。この時点でピカソは，「19世紀のルールに従えば，俺は何でも完璧に描ける。しかし，そこにあるのは過去をなぞっているだけの絵画であり，未来はない」と悟ったのだと思います。そして10年間の雌伏の時を経て，彼はキュビズムという驚天動地の絵を描き始めます。
     
     
     2. 塩つぶサイズのチップを注射で埋め込み　超音波で電力供給と無線通信実現
        　この技術はすごいな，と思います。早く実現化してほしいです。
        　ちなみに，反ワクチン派の皆様はこのニュースを見て「このチップをワクチンと一緒に埋め込んでいる」って騒ぐんだろうなぁ。
     
     
     3. 俺が酔っ払ったのは店のせい。バーで喧嘩となり負傷した客、店を訴え裁判で勝訴。約6億円の損害賠償金請求
        　店側は一度も裁判に出廷しなかったため，原告の訴えがそのまま通っちゃいました。なお，原告はこれまで2度の公衆酩酊で逮捕されたことがあるんだって。
        　まぁ日本じゃ，「私が電車で泥酔して小田原で目を覚まして東京に戻るのに3万円のタクシー代を支払わざるを得なかったのは，安全に帰宅できないような量の酒を飲ませた居酒屋が悪いからだ」って訴訟を起こしても勝てそうにないけどね。
     
     
     4. 横浜「IR撤退」のウラで、小池都知事が「お台場カジノ」誘致に踏み切る日は来るのか 東京の「下準備」は整っている
        　「使い道のないオリンピック施設」が「カジノというレガシー」に生まれ変わります。
     
     
     5. 迷走するデジタル庁…今度はオリパラアプリを仕切っていた慶大教授の不適切行為が発覚
        　こちらは「新潮砲」。
     
     
     6. 中国で学校以外での学習が厳禁に、学習塾を敵視する習近平の本音とは
        　習近平思想という思想統制をする上で，それに従わない教育をする学習塾や英語塾は邪魔だったわけね。中国の小中学生が赤い表紙の【習近平語録】を振りかざす日も近そうです。
     
     
     7. 五輪関連のゴタゴタ。
        • バッハ氏が25日夜に離日していた　ＩＰＣは来日を「良かった」と繰り返す
          　本当にこの人，何をしに日本に来たんでしょうか？ 日本人をイライラさせるために来日したんでしょうか？
          　ちなみに，私も随分と老眼が進んだせいか，最近はバッカバッハ様と河村たかしと張本勲と森喜朗を見てもどれが誰やら見分けが付きません。だって，似てるんだもの。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0827-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 北海道の酒粕を使用し、低糖質な日本酒チーズケーキを開発する「&CHEESE SAKE」プロジェクトをMakuakeで開始
     
     
     2. 【セブン・ファミマ・ローソン】ダイエット中に人気のおやつ♡コンビニ3社のミックスナッツを比較
     
     
     3. 巨大じゃがいも、米が3倍実る稲。人間の肥満遺伝子を作物に移植し大きく成長させることに成功
        　実験室での結果です。実際の畑でこれほどうまくいくかどうかは不明，とのこと。
     
     
     4. 高たんぱく、低糖質なコンビニ「ロカボ」パンを徹底レビュー！ Part1
     
     
     5. オリオンビール「WATTA」から無糖商品を発売 後味すっきりのシークヮーサー味
        　発売は1ヶ月後の9月28日とのことですが，この連日の猛暑なので前倒しして発売して下さい。絶対に買います。
     
     
     6. 【ローソン】カラダに嬉しいロカボナッツ5選！低糖質で安心のナチュラルローソン菓子がおすすめ♪
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0827-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 菅首相「明かりは見え始めています」発言に止まない批判　世論との乖離浮き彫りに
        　これが「究極のポジティブシンキング」ってやつかな？ 1945年7月になっても「本土決戦をすればアメリカに勝てる」と考えていた戦争指導者の姿がダブって見えますが，それは多分，私の目が霞んできたためでしょう。
     
     
     2. デルタ株は「接種」だけでは抑制不能　米国などワクチン先進国が向き合うシビアな現実
     
     
     3. 「3週間でピーク、1カ月でゼロ」中国の“社会実験”から見えるデルタ株の動き
     
     
     4. 感染ゼロ戦略は「ばかげている」、豪首相はNZのコロナ対策に否定的
        　オーストラリア首相が正しいと思います。感染ゼロ戦略はニュージーランドのような小さな国では国境封鎖をすれば実現できますが，未来永劫，国境封鎖を続けるわけにはいきません。「人・モノ・金」が自由に行き来することで現代社会が成り立っている以上，鎖国は続けられないからです。
        　結局，人類には「感染者が出るのは当たり前」と考え，「重症化したら治療して死者をなるべく減らす」ことしかできないのかも。
        　今後もコロナウイルスは変異を続けるでしょうが，弱毒化して「普通の風邪ウイルス」となるか，ますます強毒化して人類の大半が死に絶えるかはウイルス次第です。ウイルスは「ヒトという哺乳類」の生存に忖度するために生きている訳ではないからです。
     
     
     5. トランプサポーターが語ったワクチン拒否する理由
        　「トランプがワクチンを打ったというのはフェイクニュース。彼がワクチンを打つはずがない」というのがトランプサポーターの本音らしいです。この人たちは，自分がコロナに感染して死ぬ寸前まで「ワクチンを打つと死ぬ」と信じているんだろうなぁ。面白い人たちです。
     
     
     6. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 滅びる可能性も・・・”夏の定番”コロナ禍で
          　そのうち，「酎ハイのラムネ味ってあるけど，ラムネって何？」という時代が来るんでしょう。
        
        
        • 財務省の「人災」で、これから日本経済に「倒産ラッシュ＆大不況」がやってくる！
          　コロナ禍で売上が落ちているのに会計上は黒字にするためには・・・というお話。
        
        
        • 「デマが一瞬にして暴露された例がこちら…」反ワクチン派のツイート
          　最近，自宅近くのJR駅前で「新型コロナワクチンは打つと死ぬ毒薬。これは政府の陰謀だ。騙されるな！」とハンドマイクでがなり立てているお兄さんがいますが，立ち止まって真面目に話を聞いている人はほとんどいないようでした。
        
        
        • 京都を襲う｢大借金･人口減･観光壊滅｣の三重苦
          　外国人観光客さえ戻ってくれたらすべての問題は解決するんだけど・・・。
        
        
        • テレワークで疲れた心を癒してくれる｢アリの巣観察キット｣。勤勉なアリを見て自分を鼓舞したい…
          　　　　　
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0827-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 38歳男：第1趾挫滅　バイク転倒事故
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0826-1



• 　いつもの方から国内感染状況の最新のグラフが送られてきました。ありがとうございます。
  
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0826-3



• 　PCR検査についてのメールです。
  

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  　今日対応したコロナ疑いでPCRをした方なのですが、職場の同僚がPCR陽性で、熱が出てきたので検査を受けにきたのです。話しを聞くと、会社からは勝手に検査を受けないとの誓約書に署名したので、自分はどうすれば良いのかとのご相談でした。私はそんなものは関係ないからと伝えて検査しました。
  　結果はまだわかりませんが、これは人権侵害やパワハラにあたるのではないでしょうか。　
  
  　ワクチンを受ける自由と同様、診療や検査を受ける自由については守って欲しいと思います。

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  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0826-4



• 　「コロナ自宅療養者への都の食料支援」というメールです。
  

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  　コロナ感染者へのユリコからの贈り物はこちらだそうです。「違う地平」とはこういうことなのか、と思いました：
  　「自宅療養中に都から届いた段ボール3箱分の食料」

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  　糖質に次ぐ糖質のオンパレード！
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0826-5



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 広がりつつある「死の海域」そして、日本にも……。
        
        1. ［海水温上昇］⇒［海水中の酸素濃度低下］⇒［生物が死滅するか逃げ出す］
        2. ［海水温上昇］⇒［海水中の二酸化炭素濃度が上昇］⇒［炭酸カルシウム形成］⇒［生物がカルシウムを利用できなくなる］⇒［貝が死滅］
     
     
     2. イラクとシリアで深刻な水不足　気温上昇と降水量不足が・・・
        　古代文明といえば肥沃な三日月地帯に成立したメソポタミア文明とナイル川が育んだエジプト文明ですが（メソポタミアのほうが古い），メソポタミア文明が短命だったのに対し，エジプト文明は長く安定した王国が続きました。理由はそれぞれの文明を支えた大河，チグリス・ユーフラテス川とナイル川の水源地の違いです。ナイル川の源流はモンスーン地帯にあって降水量が一定していたのに，チグリス・ユーフラテスの水源の降水量は不安定だったからです。
        　メソポタミアには人類最古の都市文明が誕生しましたが，川の水量の変化に翻弄され，短期間に「メソポタミアの覇者」が入れ替わっています。
        　イラクとシリアはまさにそのメソポタミア地方の「かつての肥沃な三日月地帯」にできた国家です。
     
     
     3. 習近平氏の思想、教科書に　中国政府がガイドライン発表
        　プーさん，個人崇拝と自己神格化に一路邁進。目指すは現代の皇帝陛下。
     
     
     4. データが証明｢YouTubeに食われる放送局｣の実態
        　YouTubeとNHK総合，民放4局の1時間ごとの平均利用率のグラフがすごいです。10：00～17：00の時間帯では全てのTV局をYouTubeが圧倒しています。
        　ネットにしろYouTubeにしろ，知りたい情報があれが瞬時に見られますが，TVだと放送時間まで待たないといけません。すぐに天気情報が知りたいのに，延々とオリンピックコーナーを見なければ気象情報コーナーを見せてくれません。
        　知りたい情報が特にない年寄は一日中テレビの前に座って暇つぶしでテレビ番組を視聴し，得たい情報がある若年層や現役世代はネットしか見ない，ということになりそうです。
     
     
     5. アフガニスタン政府軍はなぜあんなに弱かったのか、米政府はこの浪費を説明せよ
        　2兆ドルということは200兆円！ 3兆円の赤字どころじゃありません。5万円のスマホを200兆円分買って並べたら，月に届くんじゃね？ 暇な人は是非，計算してみましょう。
        　それはともかく，以前から「戦争の民間会社（一部）委託」は問題になっていましたね。民間会社としては戦争がなくなると収入がなくなるため，戦争を作り出す必要があるからです。
     
     
     6. サイバー先進国・中国で「キャッシュレス」「スマート社会」が終わった日
        　世界最先端のサイバー社会は，四六時中スマホが使えることを大前提として運営されていましたが，なんと洪水と水害で機能停止してしまったようです。
     
     
     7. 家具購入に公費1千万円　市長「なぜ問題？理解苦しむ」
        　根っからの詐欺師が市長に当選してしまったので本領発揮・・・というパターンと思われます。
     
     
     8. ｢タリバン勝利を祝福｣アメリカ撤退を喜ぶ中国は､本当にアフガンでうまくやれるのか
        　難しいと思います。プーさん中国がジェノサイドの対象としているウイグル人はイスラム教信者ですから。いずれ，ウイグル人に対する迫害はイスラム教への迫害だ，という声がタリバン内部から上がるでしょう。
     
     
     9. 二階幹事長が「厳重注意」 次男の銀座「酩酊写真」
        　文春砲，健在なり。
     
     
     10. 「中田翔」巨人入り即出場のおかしさ　プロ野球界の深刻な末期症状が露呈
         　だって，読売ジャイアンツってこういうのを伝統芸にしているチームでしょう？
     
     
     11. 五輪関連のゴタゴタ。
         • 子供のため開催のはずが…「使わない五輪駐車場」が子供のスポーツの場を奪っていた！
           　とことん東京都民を苦しめてくれたオリンピックですが，終わった後もまだ子どもたちを苦しめ続けます。
         
         
         • ゴゴスマ石井アナ、バッハ会長３泊４日「ならリモートでいいんじゃない？」
           　バッカバッハ様はパラリンピックそのものには興味がないので，遊びがてらに3泊4日だけ日本に来たんじゃないっすか？
         
         
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0826-2a
  
  
  2. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 軽症コロナ患者を意図的に入院させて｢補助金特需｣に沸く悪徳病院の高笑い
        　目端が利く医者っているんだなぁ。羨ましいなぁ。
     
     
     2. 品川駅の近隣にゴールデン横丁　26日オープン
        　よりにもよってこの「居酒屋厳冬期」に飲食店連合軍をオープンさせちゃう？ 品川じゃ，人目につきすぎて酒を提供しようにもできないだろうし，ランチ営業とテイクアウトでは客単価が低すぎます。大丈夫なんでしょうか？
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0826-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 3歳4ヶ月女：頭部・前額部熱傷　蝋燭の火が頭髪に引火
  • 69歳男：前胸部ケロイド　307日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0825-1



• 　「新型コロナと証明書」というメールです。
  

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  　昨日、今日と、区役所と問答をしていました。
  　園児家族に新コロ陽性者（入院せず、自宅療養）が出て、他の家族（園児含む）はPCR陰性でした、との報告を受け、私は「登園初日に医師か保健所の書面が欲しい」旨を伝えました。
  　その家族によると、医師の証明（診断書）には5,500円かかり、保健所は書類を発行していないとのことでした。
  
  　それを受け、区役所に尋ねたところ、保健所の「自宅療養期間の証明書」には、発行に１週間程度要しており、現在のところ、『口頭で登校してもよい』と言われた人は、登校してもよいことになっているようです。
  　私が『じゃあ、本園でエボラ出血熱が出た場合も、同じように「治った」と自己申告したら登校させても良いのですか？』と訊くと、「それは違うと思います」
  　関西人ではありませんが、「どないやねん」と突っ込みを入れたくなりました。
  
  　インフルエンザでさえも、登校には「治癒証明書」が必要ですが、新コロは口約束で登校させても良いようです。
  
  　今朝、文部科学省と江戸川区から、立て続けに「新学期に向けた新コロ対策の一層の徹底について」などという通達が着た直後の問答でしたので、呆れるほかありませんね。
  
  　騒動から１年半経って、これです。
  　日本って先進国でしたっけ？
  　別に紙ベースでなくても、webの画面のスクリーンショットでも、メールやその他のを印刷しても、書式は問わないといっても、肝心の病院や役所が、そんな書類を発行できる力がないんです。
  　もしくは、発行した責任を取りたくないのかも。

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  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0825-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. アメリカでついに「進化論肯定派」が過半数を突破したという研究結果
        　「聖書大好き＆妖精大好き＆進化論大嫌い」というのが典型的なアメリカ人だったはずなのに，なんと進化論肯定派が過半数超えだそうです。まさか私が生きているうちにこういうニュースを目にするとは想像だにしていませんでした。
     
     
     2. 《横浜市長選で与党惨敗》「総裁選に勝利して衆院解散に…」とにかくタフな菅首相が“次に期待”し続ける理由
        　もう四面楚歌状態でして，いつぞやの総理大臣だったらポンポン痛いで入院している頃なんですが，なぜか「次に期待」と意気軒昂！ その理由は「側近たちは都合の悪いデータを隠し，総理が喜ぶ数字だけを伝えている」から。
     
     
     3. 8月の熱帯夜・猛暑日の日数は年々増えている!? 日本がだんだんと暑くなる様子を表した図がTwitterで話題に
        　もう，亜熱帯気候と呼んでいいんじゃないですか？
     
     
     4. 西欧の水害　地球温暖化で“最大9倍”起きやすく
        　ヨーロッパって基本的に高低差が少ない平坦な平野がどこまでも続いているので，降水量がちょっとでも増えると川から水が溢れ出して一面水浸しになります。
        　これは中国の黄河・揚子江流域にも言えます。
     
     
     5. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 東京オリンピックの赤字は「戦慄の3兆円」規模に！負債は「都が負担すべき」ものなのか？
          　3兆円って3億円強奪事件1万回分か。
          　あまりに大きすぎて実感が沸かないため，3兆円でハーゲンダッツを買い占めて並べてみようと思います。10¹²円で300円のハーゲンダッツは10¹⁰個買えます。ハーゲンダッツの蓋の直径は76mm（＝7.6×10^-2m）。ということで10¹⁰×7.6×10^-2＝7.6×10⁸mとなります。キロメートルにすると7.6×10⁵km。
          　ちなみに地球と月の距離は3.8×10⁶km。
          　というわけで，3兆円でハーゲンダッツを買い占めて横に並べると，月までの距離の1/5まで近づけます。
          　ということで，暇な人は「うまい棒を3兆円分買って並べたらどこまで届くか」を計算してみて下さい。あるいは「3万円のスマホを3兆円分買う」とか。
        
        
        • 「東京五輪金メダルが剥げた」中国トランポリン女子の動画が波紋　「チョコレートなのか」
          　河村市長がこっそりと齧ったらしい。
        
        
        • 歓迎会への批判「理解できない」　組織委幹部が反論、40人で会合
          　ということは，40人までの歓迎会，宴会は開催可能ってことらしいぞ。
        
        
        • 五輪をIOCから守るためにできる3つのこと
          　昨日読んだいろいろな記事で，最もタイトルが秀逸だったのがこれ。
        
        
        • 広島育ち アーチェリー”銅”河田悠希選手「ずーっと努力していれば、夢はかなう」
          　池江璃花子選手も「努力は必ず報われる」と仰られていましたが，これは見方を変えれば「あなたの努力は報われたが，他のすべての選手の夢は叶わなかった」ということにならないでしょうか。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0824-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 糖尿病の減薬法　糖質制限やタンパク脂質食などの「食事療法」を医師解説
        　江部先生のちょっと登場します。
     
     
     2. 糖質控えめの宅配弁当「nosh（ナッシュ）」が超優秀！ 実際に注文して美味しかったメニュー4選
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0824-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 「最前線で苦労している看護師が疲れ果て、退職することが相次いでいる」国の“病床確保要請”に医師が窮状訴え
        　病院は建物とベッドがあってもダメなんです。病院やベッドが治療するわけじゃないですから。病院が病院として機能するためには，医師と看護師とパラメディカルが必要です。
     
     
     2. イベルメクチンを推奨？ ワクチン拒否の保守系ラジオホスト コロナで死亡
     
     
     3. ｢ワクチンは殺人兵器｣というデマを信じる人が大量発生するのは､人類の残念な宿命である
        　先史時代のヒトが草原で生き延びるための能力／癖だったようです。
     
     
     4. トランプ米前大統領、集会で支持者にワクチン接種推奨してブーイング
        　自分はさっさとワクチンを打っておいて，人には「危険だから打つな」と言っていた前大統領。
     
     
     5. 接種率78％｢イスラエル｣で死亡者増加のなぜ　｢集団免疫｣の勝利から一転､ロックダウンも
     
     
     6. 宣言拡大の動きに専門家がピシャリ　「緊急事態宣言というのは魔法の言葉ではない」
        　全国で新規養成者急増を受け，各地の県知事が「おらが県にも緊急事態宣言を出して下せぇ！ お願げぇしますだ」と陳情合戦に余念がありませんが，緊急事態宣言を発令したから感染が減るわけでないことは，現在の東京都を見ていれば小学生にもわかります。宣言を出しただけで他に何もしていないのですから当たり前です。
        　つまり，「緊急事態宣言をおらが県にも発令して下せぇ」知事は，単に「ナニカしているフリ」のポーズをしているだけで，いわばアリバイ工作です。
     
     
     7. 米フロリダ州で新型コロナが再び猛威　入院患者１．７万人、警官も５人死亡
        　フロリダ州といえばトランプさんの牙城の一つ。ということは・・・。
        　ちなみに，フロリダ州の人口は2148万人，つまり東京都の人口の1.5倍。東京都の昨日の入院者が4034人（うち，軽症～中等症2762人）ですから，フロリダの入院患者数の多さがわかります。
     
     
     8. アクリル板はコロナ予防効果が低いどころか、感染リスクを上げてしまう可能性も | 米紙が指摘する「死角」とは
        　世界のアクリル板業者が「そんな研究をするな」と悲鳴を上げています。
     
     
     9. BCGワクチンが高齢者の新型コロナ感染予防に役立つ可能性、インドの結核研究機関が発表
        　1年くらい前に「日本で新型コロナ患者が少ないファクターXはBCGだ」と盛んに取り上げられて，その後，下火になりましたが，インドではBCGが人気を盛り返したようです。
        　ただ，「インドではこれまで正確な比較対象実験をせずに結果だけセンセーショナルに発表してきた」前科があるため，鵜呑みにするのは危険かも。
     
     
     10. 新型コロナ関連のグダグダ
         • 
           　これが如何に馬鹿げているかは，岩田先生に聞かなくてもわかります。
           　「感染症・救急の指定枠」で入学した学生が卒業するのは6年後，さらに，一人前の研究者は臨床医になるのは早くて6年後，つまり，この制度を来年から始めたとして2033年にようやく「使い物になる医者」が生まれます。
           　一方，新型コロナが猛威を奮っていられるのはあと1年か2年であって2033年までコロナ禍が続くなんて生物学的に考えられません。その頃に，都合よく「新型感染症パンデミック」が起こるかどうかも不明です。
         
         
         • 新型コロナの影響はラーメン業界にも・・・「煮干し」の注文が無い！
         
         
         • 東京・浅草のホテルが値崩れ状態　半額でも客室埋まらず　破格値に若者は大喜び
         
         
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0824-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 8歳男：頬部・鼻部挫創
  • 11ヶ月男：胸腹部・大腿3度熱傷　606日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0824-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. タリバン戦闘員「食事がまずい」、女性に火をつけて殺害…女学校の閉鎖相次ぐ
        　「イスラム教はそもそも女性を蔑視していない」という記事では，部族間抗争に開けくれていた７世紀のメッカは伝統的家父長制度のもとで極端な男性支配社会だったが，初期イスラム教は女性の地位向上に努めた，と説明しています。
        　確かに，女性の地位向上に努力しているイスラム国家はありますが，イスラム原理主義を掲げている国やタリバンを見ているとクアルーン（コーラン）に開かれている「女性蔑視」の部分だけを都合よく拡大解釈して「クアルーン成立時の男性至上主義の世界」を作ろうとしているようにしか見えません。
     
     
     2. だれも原料がわからないクレープみたいなインド「街頭スナック」の正体を追う
        　インドの路上で普通に売られていて皆が食べているのに何故かその正体がわからない，という不思議なスナックの謎を追う面白い記事。こんなことってあるんですね。インドでは「原材料表記」というルールがないのかな。
     
     
     3. 日本の永久凍土が失われていく
        　通年性で氷点下が維持されるかされないかという微妙なラインで自然環境が保たれています。まさに，地球規模での変化の一端です。
     
     
     4. 猿払でイトウ大量死　記録的高温、渇水で酸欠か
        　当然，イトウも生きていけません。
     
     
     5. なりふり構わぬ「全力で戦闘モード」の首相、負ければ致命傷も…横浜市長選
        　8月14日の読売新聞の記事ですが，まさにこの通りになってしまいました。
     
     
     6. スマホがドーパミン中毒者を量産している、中毒から抜け出す方法はあるのか？
        　記事の中身は概ね賛同できますが，記事中の「もともとは人の先祖がおいしい食べ物を探し続けるために機能しました」という説明は明らかに間違っています。ヒトが農耕を始めた1万年前以前の地球には「おいしい食べ物」はごくわずかしかなかったからです。ヒトが日常的に「おいしい食べ物＝糖質食」を食べるようになるのは穀物やイモ類を栽培するようになってからです。
     
     
     7. アングル：困窮するカブール市民、食品価格高騰に銀行は閉鎖
     
     
     8. 五輪関連のゴタゴタ。
        • パラ学校連携の参加「10万人台」　開会式にバッハ氏も
          　「戦時下の学徒動員」≒「非常事態宣言下の学徒動員」
        
        
        • パラリンピック小中学生１３万人観戦に中国人びっくり「これが日本の教育か」
          　中国の方々からアホ呼ばわりされています。まぁ，当然のことですけどね。
        
        
        • 谷口源太郎氏が喝破「パラリンピックも勝利至上主義になり不正が横行している」
          　勝利が金に結びつくなら不正してでも勝とうとするのが人間の性。マスコミは「スポーツマン＝爽やかな善人」と褒め称えますけどね。
        
        
        • 【東京】小池知事、パラ学校連携観戦を「より一層安心に」と意欲…授業は「感染リスクが高い活動は中止を」
          　この権力欲しかない業突く張りババア，意味の通らないことを喋らせたらガースーといい勝負だな。
        
        
        • バッハ会長 再来日も隔離免除…さらに“国賓扱い”で「忖度まみれ」と批判殺到
          なにおかいわんや。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0824-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 【コンビニ新商品食レポ】糖質低くておすすめ！ ローソン「たんぱく質が摂れるチョコ蒸しケーキ」実食レポ
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0824-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. コロナ対策がかえって問題を引き起こしている逆説【新型コロナウイルスを知る一冊】
        　日本は「就労第一社会」であるため，第一次緊急事態宣言は経済＝生活に大打撃を与えてしまった，という指摘に目からウロコ。だから，労働できなくなった途端に生活が破綻したのか。
        　ロックダウンをするためにはその前提となる社会生活インフラ（雇用保険，住宅保障，所得保障，労働時間短縮）が必要であり，それができていない国＝日本でロックダウンは「採用してはいけない対策／実行したら大惨事の対策」なのか。
        　　　　　
     
     
     2. 【独自】コロナ医療従事者4人に1人が燃え尽き症候群　倉敷中央病院（岡山県）医長ら全国調査
        　現在，新型コロナ患者を受け入れている病院は全病院の3％，そして治療にあたっている医師は全医師の2％に過ぎません。つまり，97％の病院はコロナ患者を受け入れていないし，98％の医者は患者の治療にあたっていません。少数の病院の少数の医者に患者治療が集中している状態なので，2％の医者は疲れまくって燃え尽き一歩手前です。
        　なぜこうなっているかというと，原因はもちろん，ご存知「2類感染症」だからです。だから，一部の病院の一部の医者しか治療できない特殊な病気になっていて，彼らにだけ負担がかかっています。
        　これを5類や4類に分類し直せば，インフルエンザを同じように全ての内科医が患者を診察して薬を処方し，重症化したら近隣の呼吸器内科のある病院に紹介して入院治療してもらいます。今の10倍の重症者が出ても余裕でしょう。
        　記事では倉敷中央病院の先生の「国民一人一人が危機感を共有し、感染防止の徹底を図ることがこれまで以上に重要だ」との談話が載っていますが，政府が「パラリンピックができるほど安全です。小中学生13万人がパラリンピック観戦しても感染拡大しません」と言っているのですから，「国民一人一人が危機感を共有」できる訳がありません。こういう場合は「この非常時に呑気にパラリンピックを開催しようとするバカがいるから感染が拡がるんだ」と啖呵を切るべきです。
     
     
     3. 「君たちは馬じゃない」米食品医薬品局、家畜の駆虫薬をコロナ予防に使用しないよう警告
        　ワクチンは信用してないけど，馬用のイベルメクチンなら内服したい，というアメリカ人が多数いらっしゃるようです。そのうち，「馬用と鹿用の寄生虫駆除剤を同時に飲むとコロナが治る」なんていい出す輩が出そう。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0824-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 23歳女：前額部裂創　創縁壊死
  • 73歳女：前胸部ケロイド　1265日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0823-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 毒カクテルから守ろう“スズメバチ”被害増加「襲われない方法」「刺されたら」専門家解説
        　ちなみに，スズメバチに刺された患者さんが受診されたら，刺された部位に1％キシロカインを0.5～1.0mlくらい局注すると瞬時に痛みがなくなり感謝されます。そして，麻酔が切れる頃には痛みも引いています。
     
     
     2. 現代に生まれてよかった…戦国時代「今ではありえない治療法」
        　「戦国時代の外傷治療」をまとめた私好みの記事。とても貴重な資料です。
     
     
     3. ハエも孤独で「食べ過ぎと寝不足」になると明らかに
        　ショウジョウバエも集団生活をする昆虫だったのか。初めて知りました。ミツバチやアリ，シロアリのような高度な階層社会は持っていないので，ゴキブリの生活に近いのかな？
        　拙書炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】 では「社会性昆虫，昆虫脳，ドーパミン」について説明していますが，もしかしたら
        • 集団生活をしているショウジョウバエの脳内ドーパミン濃度は高い
        • ドーパミンが睡眠と摂食のリズムをコントロールしている
        • 集団から切り離されるとドーパミン濃度が低くなり，睡眠と摂食のリズムが狂う
        　というメカニズムがあるんじゃないでしょうか。
     
     
     4. 病院の口コミ、改ざん業者が高評価に書き換え…「評価３・５以下なら大変」と営業攻勢
        　そうか，この手があったか・・・。
     
     
     5. 体操もできない小学３年生水準…米軍撤退後は烏合の衆のアフガン軍（１）
        　これでタリバンに勝てたら奇跡，という状態だったようです。言語もバラバラであれば指揮命令系統も混乱するし，意志を統一するなんて絵に描いた餅でしょう。
     
     
     6. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 東京パラリンピックの無観客開催　障害者スポーツ団体に打撃　助成金依存の脱却目指したが…
        
        
        • 返金まだー？ 東京五輪チケット購入者から不満「対応が雑に」「何も決まってない」
        
        
        • パラの追加コロナ対策で“銀ブラ”はNG　武藤総長「大会と関係ない場所は困る」
          　武藤総長はバッカバッハ様に面と向かって，「勝手に出歩くんじゃねぇ！ お前が馬鹿のことばかりするんでオレたちは迷惑しているんだ。決められたことも守れない馬鹿かお前は！」って啖呵を切れたら格好いいんだけどね。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0823-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 【低糖質アイス】はなぜ低糖質？市販の人気商品も紹介！
     
     
     2. 【ローソン】ダイエット中の女性なら絶対買うべき、低カロリー絶品パン5選！
     
     
     3. やっぱり食パンの糖質は高い？安心して食べられる『低糖質食パン』とは？
     
     
     4. 「シャトレーゼ」の糖質カットスイーツがレベル高過ぎと話題！ 糖質3g以下で絶品プリンが食べられる！【元フードバイヤーmanamiのコスパなグルメ＆スイーツ】
     
     
     5. 何これ無限に食える…！トップバリュの「カリフラワー弁当」こんなのあるって知らなかった…！
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0823-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. ｢健康診断の結果が激変している｣コロナ自粛の水面下で広がる"あるリスク"
        　「出歩いちゃダメ／出社せずにテレワークで」という生活が強要されることによる肥満などの健康被害が続出。
     
     
     2. 東京などの「緊急事態宣言」を9月12日まで延長。延長と聞いても「またか」と感じてしまう理由
        　記事にもあるように，今年に入って東京が「緊急事態宣言」下になかったのは，1/1～1/7, 3/22～4/24，6/21～7/11の2ヶ月のみで，残りの6ヶ月間は緊急事態宣言出っぱなしの状態です。今回の緊急事態宣言は9/12に解除される予定ですが，今回もダラダラと延長される可能性があります。まさに，毎日が緊急事態なわけで，「緊急事態宣言に慣れるな。常に緊張感を持って生活せよ」と言われたって，そりゃ無理なわけですよ。
     
     
     3. 豪首相、感染ゼロ戦略断念　重症者・入院患者数を重視
        　国境封鎖と都市封鎖（ロックダウン）によるゼロコロナ国家，という夢・幻想路線をひた走っていたオーストラリアがついに現実路線に方向転換したようです。
        　なぜ，ゼロコロナ国家が夢物語かと言うと，国境封鎖は永遠に続けられず，現実問題としてどこかの時点で国境封鎖を解除しなければいけなくなるからです。しかし，国境を開放した瞬間から他国から感染者が入り込んできます。何しろ，水ぼうそう級の感染力を持つ空気感染するウイルスですから・・・。しかもそのウイルスはデルタ株やラムダ株であり，大多数のオーストラリア人が初めて遭遇する変異株となり，免疫を持たないオーストラリア人の間で大流行する可能性が高いのです。
     
     

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 1歳6ヶ月男：手・下腿・足背熱傷　加湿器
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0822-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 猛暑と「海洋熱波」で“北の海”に異変が…旬のウニやヒラメの卸値が3倍に 食卓を直撃
     
     
     2. 五輪関連のゴタゴタ。
        • バッハ会長、美術館にお忍び90分　五輪中の新たな“銀ブラ”写真　担当者に話を聞くと…
          　バッカバッハ様は治外法権。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0822-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 米の消費量激減に農家も危機感　農水省も「減少に歯止めかけたい」
        　そういえば以前，「日本人は弥生時代から米を食べてきて，米の消化に適した消化管を持っている」と糖質制限にイチャモンを付けてきた栄養士の先生がいたっけ。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0822-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 補助金を受けながらコロナ患者受け入れ拒否の病院が…尾身会長のお膝元も“元凶”の一つだった
        　バカ正直に患者を受け入れると医者も看護師もどんどん疲弊していきます。患者を2類どころか1類（＝エボラ出血熱）と同じ扱いをしなければいけないからです。
     
     
     2. ｢もっと危機感を煽るべき｣それしか言わないコロナの専門家は日本社会をどうしたいのか
        　前半のオリンピックに関する論考はどうでもいいですが，後半の「コロナを終わらせたくない人々が発言力を持ち続けるかぎり、コロナ騒動は終わらないだろう」という指摘は正しいと思います。何しろ，ワイドショーなどに文化人枠で出演すると3～10万円もらえますから，月に10回出演してコロナの恐怖を煽るだけで30～100万円。こんな美味しい商売を手放すわけがありません。
     
     
     3. ｢日本人のコロナ自粛はすごかった｣上から目線で"緩み"に怒る人はこれ以上なにを望むのか
     
     
     4. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 「コロナ禍」のアメリカで、なぜかいま「クスリ中毒で死ぬ人」が急増している…！
          　州によってはコロナ死者をドラッグ死者が上回っているようです。また，銃犯罪も絶賛急増中。
          　ちなみに，現在のアメリカのコロナ死者は一日1700人（日本は26人）。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0822-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 43歳女：大腿粉瘤　壊死しているため治療不可能と説明された
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0821-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. ヒマワリが開花後、太陽を追わず東に向きっぱなしになる理由がようやく解明か？ミツバチと関連性
        　この記事は面白いです。ヒマワリとミツバチと太陽の紫外線が織りなす奇跡です。
     
     
     2. 凶暴化する異常気象「次の大被害は全国【緑が丘】だ」（1）熱海土石流の傷跡は今も
        　最近の「凶暴化した異常気象」の特徴の一つは，それまで災害がなかった地域にも起きていることです。つまり，災害への備えがない地域を豪雨などが襲い，さらに以外を増大させています。
     
     
     3. グリーンランド山頂に降雨　観測史上初
        　ついにグリーンランドで雨が降っています。とんでもない事態です。
     
     
     4. アフガンでブルカ買い求める女性が殺到　タリバンへの不安ぬぐえず「後で何をされるか分からない」
        　アフガニスタンの人々にとっては「また，あの【話が通じない連中】がやってきた」というところでしょう。
     
     
     5. 夏の甲子園　長雨、最多7度順延で浮かび上がる大問題を朝日と高野連は放置するのか
        　「灼熱の甲子園で球児が3人死亡」なんてことでも起きない限り，朝日新聞も高野連も改革には乗り出さないでしょう。あるいは，購読者激減で朝日新聞が潰れるとか・・・。
     
     
     6. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 五輪経済効果｢ここまでアテが外れた｣残念な総括　｢おもしろうてやがて悲しき五輪かな｣
          　1兆円の赤字か・・・。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0821-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 【セブン-イレブン】から低糖パンが2種類出たよ！
     
     
     2. 世界の食糧難に対処するためBeta Hatchは家畜の飼料となるミールワームを生産
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0821-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. ワクチン反対派女性がコロナ死、遺言は「子どもに必ず接種受けさせて」 米
        　夫婦揃ってワクチン反対派の夫婦が相次いでコロナ感染死。残された4人の子どもが不憫です。「コロナワクチンは毒ワクチン」と主張するのは勝手だけど，「死なない程度に信じる」のが賢明なようです。
     
     
     2. コロナ収束の基準を決められない日本社会の「医原病」的症状
        　法学の専門家から見た新型コロナを取り巻く政治状況の分析。なかなか面白いです。
     
     
     3. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 五輪前のビジネスモデルには戻らない 高まる「訪日機運」も当分対応できず
          　方向性が打ち出せない菅じゃだめだ，と見限られている模様。
        
        
        • 自殺者13カ月ぶりに減少 、新型コロナ下の「急増」はこれで終息か
          　そりゃ，ガースーとしては「対策が後手後手に回った結果、国民が言うことを聞かず、結果的に経済活動を始めたことが弱者救済につながりました」とは言えないよねぇ。
        
        
        • 「倒産が半世紀ぶり低水準」の事態に見る日本経済の深刻さ
          　「件数が多すぎて潰すに潰せない」から倒産していないだけ・・・。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0821-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 1歳1ヶ月男：足背熱傷　アイロン
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0820-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 『酔っぱらいが変えた世界史:アレクサンドロス大王からエリツィンまで』(原書房)
        　この本の帯，「医学界の3大変わり者，江部，鳥谷部，夏井が大絶賛」でもいいかな？
        　　　　　
     
     
     2. 「ほのかな甘み かぼちゃワイン「エル」 4月発売」についてのお詫び
        　誤報と虚偽情報しか報道しない「虚構新聞」に正しい情報が掲載されるという事故が発生しました。
        　ちなみに，エルちゃんは1981年に中学2年生で，現在は54歳。初孫誕生を楽しみにしていらっしゃるとのことです。
        　また，星飛雄馬，伴宙太，花形満，左門豊作さんは今年揃って70歳を迎えられました。
     
     
     3. 菅首相の思考の最大特徴は「希望的観測」という認知バイアス
        　認知バイアスについては以前書いたことがあったな。
     
     
     4. たった5万円の軽量＆高性能な義手が開発される、ポテチを割らずに食べることも可能
        　まだ試作段階とのことですが，これだけ高機能で iPad mini より軽く，しかもお値段はお手頃価格！
     
     
     5. 中国､チベットに｢高速鉄道並み｣新線建設の狙い
        　海抜3000メートル以上を160km/hrで走る高速列車が開通したようです。
        　気になるのは「永久凍土に高架線を建設」という部分。シベリアの永久凍土がどんどん解け，ヒマラヤ山脈でも氷河が解けて消失しつつあるというのに大丈夫なんでしょうか。，
     
     
     6. タリバン幹部、民主制を否定　「アフガンに土台なし」
        　アフガニスタンには民主政治を行う下地がないので，宗教先制主義で国家運営するしかない」というのがタリバンの考え。
        　この考えが正しいかどうかはわかりませんが，私は「国民国家が成立した国は民主主義国家となり，国民国家が成立しなかった国は宗教先制主義や君主制，軍制国家になった，と考えています。
        　フランス革命以前のヨーロッパにはドイツやフランスという「国」はなく，部族や豪族が支配する地域があり，王様は部族長や豪族のまとめ役みたいなもので大きな権力を持っている存在ではなかったようです。しかし，フランス革命で登場したナポレオンは「俺達はフランスという国に住むフランス人だ」と宣言し，またたく間にフランス各地を征服しては統一国家フランスを作り上げます。これが「国民国家」の最初です。
        　ナポレオンは三色旗を国旗，「ラ・マルセイエーズ」を国歌と定め，祖国フランスを守るための兵士を徴兵制で確保しますが，連勝街道まっしぐら！ 他の地域の兵士は金で雇われた傭兵で，命をかけてまで戦う必要はなく，旗色が悪くなると逃げ出したたからです。そこで，フランス周辺もフランスに対抗するために「国民国家」を作り始めます。傭兵頼みでは才ナポレオン軍には勝てないからです。
        　ナポレオンの最大の遺産は「国民国家」を作ったことだと私は考えています。
     
     
     7. 欧米の難民受け入れがアフガンの国家崩壊の原因だ
        　そしてこの記事に繋がります。
        　この記事で著者は「国民が簡単に難民として逃げ出す国には，危機に瀕した国を見て皆でこの国を守ろうと考える人がいないのではないか」，と書いています。前述の「国民国家」が作ったものが「国としての統一感」だとすれば，国民が国民国家としての統一感を持たないまま作られた国には「守るべき祖国」という意識は希薄だろうし，「ここに留まっても先がないから，さっさと逃げ出そう」と皆が考えるのは当然です。
        　アフガニスタンは人口3900万人の国ですが，パシュトゥン人、タジク人、ハザラ人、ウズベク人などの多民族からなり，しかもそれぞれの民族も多数の部族に分かれています。つまり部族国家であって，「アフガニスタン人」という概念はないのかもしれません。
        　この国がイギリスから独立したのは1919年（第3次アフガン戦争），1926年にアフガニスタン王国が誕生します。しかし，部族間対立と宗教対立は解消されずに不安定な政情が続き，20世紀後半になるとイスラム原理主義も絡んできて，［ソ連のアフガニスタン侵攻］⇒［ソ連軍の撤退］⇒［タリバンの支配］⇒［2001年9月11日］⇒［アメリカ軍の攻撃でアフガニスタン紛争勃発］⇒［アメリカの後ろ盾でカルザイ政権誕生］⇒［2011年，アメリカがオサマ・ビンラディン殺害］⇒［2015年になっても国会議員選挙が行えないほど混乱が続き，タリバンが復活。イスラム国も誕生］⇒［タリバンが国土を制圧し，ダニ大統領が真っ先に国外脱出］・・・という経過をたどっています。
     
     
     8. 木下都議、体調不良を理由にまた欠席…月額１３２万円支給に苦情殺到
        　日本の平均所得（手取額）は400万円弱。出るのはため息ばかりです。
     
     
     9. 甲子園がまたも大雨で中断…ネット沈痛「かわいそう」「これ以上の順延は…」　近江・日大東北戦
        　もうこうなったら，甲子園球場をドーム球場にするか，あるいは，各地のドーム球場を「甲子園札幌球場」とか「甲子園福岡球場」と名称変更して，そこで甲子園大会をするしかないんじゃないっすか？
     
     
     10. 五輪関連のゴタゴタ。
         • パラ観戦 都の児童・生徒最大１３万人超 教育委員は大半が観戦に反対
           　また学徒動員の季節がやってきました。
         
         
         • 小池百合子都知事の修学旅行の中止・延期要請に学生絶望の声「パラ観戦はいいのに…」「高校生活返して」
           　「修学旅行は学徒動員の対象外でございます。都の管轄外でございます」って言いそう。
         
         
         • ＩＰＣパーソンズ会長「今回の感染拡大は関係ない」東京パラ開催疑問視の声に
           　そこが問題なんじゃなくって，非常事態宣言が出ている都市で祭りをやっていいのかよ，ってことが問題なんです。東京都民が外出すら覚束ないと言うのに，そこでお祭り騒ぎをしていいんですか？
         
         
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0820-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 毎日おいしく糖質オフ！やわらかいヘルシーなパンなどを手軽に手づくりする方法は？
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0820-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 「20秒間の手洗い」の効果が物理学的に解明される
        　流体力学から「手洗いでウイルスや細菌が除去できる」ことを証明。つまり，水道水手洗いだけで十分ということ。
        　アルコールや消毒薬手洗いで手荒れがひどい人は流水手洗いだけにしましょう。手を守り健康を守るためです。
     
     
     2. 一線を越えた？分科会尾身会長「一般の人々への行動制限の仕組みづくりを」
        　いよいよ，「尾身茂＠政治家」への第一歩かな？
     
     
     3. 「2回接種でも10万人に7人が感染」報道に堀江貴文氏「めっちゃ効いてるやん」
        　「7人も感染した」と騒ぐのはマスコミの常。
     
     
     4. 日本人はコロナ空気感染への危機感がなさすぎる
        　「人流､3密､クラスター対策」の3原則（？）は「新型コロナは飛沫感染と接触感染だ」と想定した流行最初期に決まったものです。ところが，現在の新型コロナは空気感染がメインです。だから，人流を減らしても感染制御にはほとんど効果なし。実際，この記事にもあるように，新規感染者数と人流の間には相関関係はありません。
        　日本の感染対策専門家のお偉い方々の一番ダメなところは，自らが提唱した「仮説」の検証を全くしていないことです。例の80％おっさんも勝手に予測を出すだけで，自分の予測が当たったのか外れたのかについては一切発言していません。ましてや，外れた原因について考えて理論を修正する，なんてことは一度もありません。
        　「人流､3密､クラスター対策」なんていう現実にそぐわないことしか言えない専門家なんて，さっさと首にすべきです。
     
     
     5. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 浅草では開業わずか1年半で営業終了のホテルも…中国資本は足早に撤退【菅五輪に踊らされたインバウンドの惨状】
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0820-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 53歳男：頸部・前腕熱傷後瘢痕拘縮　瘢痕拘縮形成術
  　この症例は都内の２つの大学病院形成外科で「治療法なし」と説明されたが，外来局麻手術で手関節部，頸部の運動障害はほぼ解消できた。
  　この手術は難しくなく，危険性もない。また，移動した皮弁は日を追うごとに拡大していくため，日を追うごとに運動障害は改善していく手術でもある。もちろん，頸部と前腕では皮弁基部の幅と皮弁の長さを微妙に変えたり，拘縮を断ち切る部位と皮弁を作る部位を入念に検討した上で手術しているが，それだって慣れれば簡単なことだ。
  　問題は，こんな簡単で安全で効果的な手術法を都内の複数の大学病院形成外科医が知らなかったという点にある。恐らく彼らは，複雑で大掛かりな手術法は知っていても，簡単で手軽で局麻でできる手術を知らないのだろう。こんな，教科書の１ページめに出てくるような手術を彼らが思い付かないのは，Z形成術を自分の目で見たことがないからではないだろうか。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0819-1



• 　いつもの方から国内感染状況の最新のグラフが送られてきました。ありがとうございます。
  
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 土星のリングに浮かぶ波紋から土星の内部構造が明らかに
        　これまで謎だった土星の内部構造が明らかになったかも，という記事です。少なくとも固体のコアがないことは確かなようです。それにしても，不思議な構造です。
     
     
     2. 大坂なおみ「涙」誘発の〝いじめっ子〟記者　自身コラムで騒動の詳細を記す
        　彼女は政治家でも評論家でも社会学者でも著述業者でもない。単なる「テニスが上手い人」である。その「テニスが上手いだけの人」がなぜ，記者会見で質問に答えなければいけないのだろうか。
        　「ピアノが上手いだけの人」が演奏会後に記者会見を求められることはないのと同様，「テニスが上手い人」を大勢の記者の前に引っ張り出す必要はないと思う（本人が出たがっている場合を除き・・・）。
     
     
     3. 中国で〝伊藤美誠〟が商標登録されていた！
        　いつもながら，中国人の商魂逞しさには敵いません。
     
     
     4. 東京駅周辺の地下はダンジョンどころか大地下都市だ
        　以前から「東京駅地下は複雑怪奇な魔境だな」と思っていましたが，なんと2kmを超えていました。道理で，八重洲地下街の「お菓子ドンキ」に行こうとして迷子になるわけだよ。
        　神田から南下して「大手町地下鉄駅」の表示があるビルに適当に入ったら，行けども行けども東西線の大手町駅にたどり着けません。あの時，私はどこを彷徨っていたのでしょうか？ 八重洲地下街から銀座地下街に直接行けそうなんですが，私は絶対に遭難する自信があります。
     
     

【糖質制限・食の話題】

1. ダイエッターにうれしい糖質45％オフ！ 夏の栄養補給にもピッタリな「糀甘酒」


2. 美味しすぎる、低糖質スイーツ。ダイエット中じゃなくても手に取りたい「24/7 DELI&SWEETS」のケーキ


3. セブンから低糖質パンが新発売！　味・食感ともに違和感なしの高クオリティ
   　ついにセブンも「コンビニの低糖質パン」に参入。


4. カロリーの多くは「超加工食品」から。米国の子どもの食の現実

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 2歳5ヶ月女：顔面・前胸部熱傷　茹でた野菜
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0818-1



• 　私が偏愛する絶品焼酎「がらるっど」についての情報です。
  

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  　9年ほど前に、夏井先生のサイトで知った国分酒造の樫樽熟成芋焼酎「がらるっど」
  　その正規販売店のひとつ、石野商店さんがYoutube動画を始められ、がらるっど紹介動画を投稿されていました。
  　ゲスト出演の国分酒造のブレンダーさん直々に、生産の難しさや裏話を語っておられます。
  　今まで以上にがらるっどが美味しくなる動画なので、夏井先生はじめ、がらるっどファンの皆さんにぜひ見ていただけたらと思いメールさせていただきました。
  
  　追伸、国分酒造さん最近は「フラミンゴオレンジ」や「クールミントグリーン」「安田」など、今までにない香りにフィーチャーした焼酎が話題の的になっています。先生はもう飲まれましたか？

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  　アマゾンか楽天で注文しようかなと思っていたら，なぜかどちらも「取扱なし」。なぜ？
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0818-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 「キリストの復活」を再現するため自ら生き埋めになった牧師…　3日後に死亡が確認される
        　「キリストの復活」は戦略的にありえません。理由は「キリストの復活を見たのは信者だけ」だからです。
        　あなたが「死からできる復活」カードを一度だけ使えるとしたら，どのタイミングで使うでしょうか。自分を信じている信者の前で使うでしょうか，それとも，自分の言葉を信じないローマ人の前で使うでしょうか。
        　常識的には，自分を信じていない人たちの前で復活劇を見せますよね。死んだ人が蘇るというのはポーカーで言えばロイヤル・ストレート・フラッシュであり，奇跡中の奇跡です。それを見たら，イエスを信じないローマ人はこぞってキリスト教に入信します。そうなったら，迫害に次ぐ迫害のイエスの人生は一発逆転です。世界中がキリスト教信者だらけになるのは時間の問題です。
        　しかし，イエスはこの最強カードを「自分の復活を信じている人達」の前で切りました。「復活を信じている人たちが復活したイエスを見た」だけです。それを信じろと言われても，見ていない人は信じられません。
        　イエスは，「死からの復活」という人類史上最強のカードを手にしたのにそれを無駄に使っただけです。
     
     
     2. 2021年7月は観測史上最も熱い7月だった。NOAAが正式に発表
        　ここ数年間，「観測史上最も熱い」が何度繰り返されたでしょうか。
     
     
     3. 米西部の巨大貯水池、干ばつで給水制限へ
     
     
     4. 地球温暖化の影響は今後数千年におよぶ…IPCCの最新報告書を解説
     
     
     5. バイデン氏、アフガン陥落「予想外の早さ」 撤収堅持
        　アメリカ軍が駐留している間しか存在できなかったのが崩壊したアフラにスタン政府です。未来永劫アメリカ軍が駐留できるわけはないので，政権崩壊は時間の問題だったのかもしれません。
     
     
     6. 米軍が阻んでいたイスラム過激主義、新疆ウイグルに拡大したら中国にとっては「悪夢」（１）
        　敵の敵は味方，という言葉を思い出しました。
     
     
     7. アフガン戦争のコストは20年間で「250兆円」、米大学が試算
        　なぜ，この地で民主主義国家ができず（狂信的）イスラム原理主義国家ばかり誕生してしまうのか・・・について文章を書いているところです。
     
     
     8. 「アメリカには世界の3.1％の子供しかいないが、世界の40％のおもちゃを買っている」カリフォルニア大学TV
     
     
     9. 韓国紙「開発は日本がし、お金は韓国が得る」　シャインマスカットの逆説で「日本政府の悩み深まる」
        　国を挙げて窃盗行為を擁護。「日本から盗むのは犯罪ではなく正当な正しい行為」というのが国是ですから。
     
     
     10. 五輪関連のゴタゴタ。
         • 安倍晋三前首相が「1年延期」にこだわった理由をしれっと改ざん　東京五輪関係者が“責任逃れのラストスパート”をかけ始めた！
           　責任を取る人は「そして誰もいなくなった」。
         
         
         • 【東京五輪　祭りのあと】後の祭りに残るもの
           　記事タイトルがあまりにうますぎ！
         
         
         • パラリンピックは無観客決定でも…中止にならない「令和の学徒動員」の是非
         
         
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0818-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. ローソンのブランパンでアレンジ低糖質レシピ！ダイエットできるサンドイッチ・トースト
     
     
     2. 乳牛を利用せずに「本物と分子レベルで同じタンパク質を持つ乳製品」を生産するスタートアップとは？
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0818-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 二階氏ら自公幹部が5人で昼食　公明「会食ではない、黙食」
        　会話を一切しないのであれば，そもそも会食する意味がないよね。それとも，この5人は一人で食事できない寂しがり屋のリスザル君でしょうか。
     
     
     2. 東京で感染拡大収まらず　菅首相だけでなく、小池都知事にも「無能すぎる」と批判の矛先が
        　都政はどうでもよくて中央政界にどうやって戻るかしか考えていないユリコ都知事様ですから・・・。
     
     
     3. ニュージーランド、感染者１人確認で全国ロックダウン　デルタ株の疑い
        　欧米が「コロナとの共存」路線に舵を切っている中で，ニュージーランドと日本と中国は「新型コロナウイルスは殲滅すべき相手／ウイルスとの共存なんて考えられない」路線をひた走っているようです。
        　アーダーンさんはプーさんと話が合いそうですが，是非，ガースーも仲間に入れてあげてください。。
     
     
     4. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 小池都知事「帰省あきらめて」からの３日後…「さあいよいよパラリンピック開催です」の違和感
          　「今の東京は災害級の危険度」ですが「パラリンピックは開催するので皆で楽しみましょう」とのこと。この人，頭おかしいんじゃねぇの。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0818-2c
  
  
  4. 【ミニエッセイ】
     
     1. ROC選手団の赤の広場での凱旋セレモニー
        　ロシアはドーピング問題とかで国としての参加は認められず，ROC（ロシア・オリンピック委員会）という名称で参加しましたが，表彰式ではロシア国歌ではなくチャイコフスキーのピアノ協奏曲が流されたことは有名です。このセレモニーではデニス・マツーエフのピアノとオケでチャイコフスキーを演奏しますが，18分過ぎ辺りから突然，クイーンの【We Will Rock You】になります。マツーエフ，ノリノリで演奏しています。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0818-2d

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 40歳男：足底胼胝除去後の全層皮膚欠損
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0817-1



• 　盟友，柿田先生からの「コロナの見通しの反省点」メールです。
  

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  　自分の反省点を総括してみました。支障なければご紹介下さい。
  
  【新型コロナに関して自分が予想できていなかった点】
  　町医者としてコロナに関わっている者としての感想です。
  　　たしかに今年の6月までは、高齢者だけ注意すればカゼに毛が生えたレベルと言う認識は間違いではなかったと思いますし、自分もそれほど患者さんに真面目に啓蒙していませんでした。ただ今の状況は自分の予測を越えており、いくつか見誤っていた点があると思わざるを得ません。
  

  1. 夏の流行
     　季節性インフルエンザと同様、暖かくなれば急激に減少すると高を括っていましたが、春になっても一山あり、そして今の第五波です。六月ころからちょっと思っていたのと違うと感じ始めていました。
  
  
  2. 重症者数・死者数
     　実はそれほど増えていないと言う見方をする人もいますが、高齢者のワクチンが大体済んでいて、その年齢層では陽性者数が明らかに減少しているのに今の数字です。もし全くワクチンが進んでいなかったら、もっと酷いことになっていたと考えるのが妥当だとおもいます。
     　確定患者さんからの相談も7月前半までは咳が長引くとか、だるい程度の軽症対応だったのですが、7月後半から少し様子が変わり、50歳代の2件は肺炎で入院搬送をしました。自宅療養者が低酸素状態の入院適応になることが増えていますがなかなか入院できません。在宅で酸素を使おうとしても、一部の業者では在庫が無くなっています。少し前までは考えてもいなかった事態です。
  
  
  3. 感染性と弱毒化
     　感染性が上がると弱毒化・軽症化して行くという理屈は納得しています。あまりに致死性が強いと局所的に囲い込めれば患者は増えず、軽症の方がウイルスは生き残り伝播しやすいということです。しかし人間が考える「軽症」の概念にウイルス側が忖度してくれるわけではありません。すなわち軽い風邪程度として拡大してくれるとは限らないということです。ウイルスとしては宿主が死なない程度に苦しんで沢山咳をして、経過が長引いた方が増殖しやすいでしょう。少し死者が増えているのはウイルスにとっても誤算だったかもしれませんが。
     　私も少し前まではちょっとしつこい風邪程度で騒ぎすぎだというスタンスで、決してそれが間違っていたとは思っていません。
     　しかしこの1ヵ月は明らかに事情がかわってきています。日本人に多くみられるヒト白血球抗原・HLA-A24は従来株には有効でも今主流のデルタ株には弱いかもしれないと言うデータも気になります。

  
  ブログ

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  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0817-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 土星の衛星「タイタン」の生命体探しがはじまる！2034年、NASAの探査機が史上初の地表調査を開始予定
        　賭けてもいいけど，生命の痕跡らしきものは見つからないでしょう。生命が生存できる環境と，生命が誕生する環境は違いますから。
     
     
     2. 女子ボクサー揶揄発言の張本勲氏の“5秒謝罪”に「もう見たくない」と批判収まらず
        　今や，TVは中高年しか見ていないメディアで，張さんの言動は中高年視聴者に大人気です。だから，謝罪する必要なんてありません。それがテレビですから。
     
     
     3. 五輪関連のゴタゴタ。
        • オリンピック終了でやっぱり…「新国立競技場」の買い手をめぐる「悲しき現実」 年間24億円の維持費って…
          　もちろん，「1569億円ボロ儲けっすよ。オリンピック様様です」という人たちもいるわけで・・・。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0817-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 夏休みの食べ過ぎをリセット！「低糖質」ダイエット朝食メニュー3選
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0817-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 「ロックダウン」の意味を知らないで要求する人々
        　世の中に「日本でも早くロックダウンしてくれ」と望む人が8割いる，というアンケート結果に驚愕。ロックダウンを希望する8割ってバカじゃなかろうか。
        　大体において，ロックダウンが有効なのは「流行の最初期」だけです。現在中国では人口1千万の都市で感染者が数人～数十人出ただけで外出禁止令を出してロックダウンしていますが，これが正しいロックダウンです。しかし，感染者がうじゃうじゃ出ている状態だとロックダウンしても意味がありません。家庭内感染が増えるだけだし，外出できずに健康を害し，かえって死亡者が増えることはロックダウンを行ったG7の6カ国が証明しています。
     
     
     2. 新型コロナ関連のグダグダ
        • コロナの沙汰も金次第？全世界を対象に、偽造ワクチン接種証明書の闇取引が横行するロシアのSNS
          　反ワクチン派の人たちが，無料で摂取できるワクチンではなく，大枚払って偽造ワクチン証明書を手に入れているんだとか。ある意味，経済を回していると言えなくもないけどね。
        
        
        • 日本「コロナ敗戦」で、もはや「先進国」から「中進国」になってしまった…のか？ 世界に出遅れた経済・金融情勢
          　経済的に見ると，日本の一人負け状態。
        
        
        • 東京で新たに2,962人感染確認
          　緊急事態宣言を9月半ばまで続けなければいけないほどの「緊急事態」なのに，オリンピックを開催した以上，パラリンピックを中止にできるわけもなく，そうなると「パラリンピックを開催できるほど東京は安全です」と言わざるを得なくなり，そうなると「安全なのになぜ緊急事態宣言継続」となり・・・。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0817-2c
  
  
  4. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　大昔に書いた「治療法：各論」の一部もスマホ対応にしました。こちらは内容が膨大なため，完成したものから順次公開していきます。
     
     
     2. 　8月21日（土）の夕方，暇でしょうがないから門前仲町に行ってやってもいいかな，というご奇特な方がいらっしゃいましたら，メールでご連絡ください。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0817-2d

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 6歳男：足背熱傷　コーヒー
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0816-1



• 　「国内感染初の２万人越　の記事に関連して」というメールです。
  

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  　時事ドットコム感染者数重症者数についての記事がありましたが、かねしろクリニックブログによると、「感染者数」とは単なる「陽性者数」で、また、重症者についてはなんと自治体によって基準が違うそうです。東京都の重症者数は独自の基準で水増しされているそうです。それをもとに経済活動を止めるような自粛を何度も出されてはかないませんね…。
  
  　『気管内挿管された人を重症者と判断すればECMOnetに公表されている人工呼吸器装着患者数が重症者数を最も反映していると判断するのが理に適っていると思います。』とのご意見です。
  
  　「感染者≠陽性者」であること、自治体の基準がバラバラであること等をメディアは知らないで報道しているのでしょうか。本来おかしな点を追求して国民へ情報を伝えるのがメディアの役割のように思いますが…。
  
  　かねしろクリニックブログ　新型コロナの重症者は実際はそれほど増えてません

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  　PCR養成者と感染者は別，というのは以前から指摘している通りです。通常の感染症では【症状がある⇒病院を受診⇒検査で診断】という過程を経て感染者とわかり，その集計から全国の患者数がわかります。
  　しかし，新型コロナでは【濃厚接触者などをPCR検査⇒陽性】という過程で陽性者が判明しますが，もちろん陽性者は感染者ではありません。クソも味噌もクソとして判断するのがPCR検査です。しかし，報道されるとこれが「感染者」に変身します。つまり，「2万人の新規感染者」は何倍にも水増しされた数字です。
  　また，重症者の判断基準が東京都とそれ以外の地域で異なっていることも，周知の事実で，東京都の重症者はこれまた水増しされた数字です。どうやら「東京都の重症者は急増しているため医療が崩壊寸前」でないと困る人達が都庁方面に蠢いているのでしょう。
  
  　「死者の合計は1万6千人、東日本大震災の死者のレベルに達した」という言い回しも最近よく目にしますが，この「死者」というのもクセモノで，「死亡時にPCR陽性ならコロナ死亡者とする」という決まりがあり，ガンで死んでもPCR陽性ならコロナ死者になります。つまり，1万6000人と言ってもかなり水増しされている数字です。つまり，あの手この手で水増しして［3.11］なみの死者，というのは数字のトリックです。
  　なんだか，寄ってたかって「新型コロナは恐怖の感染症」に仕立て上げられているような気がしないでもありません。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0816-3



• 　「クマゼミ」についてのメールです。
  

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  　さて、8/14のクマゼミ話題ですが、これについて以前からこれも大きな影響があるのではと思っていることがあります。
  　クマゼミの生息地域が北進しているのには温暖化が影響していることは確かだと思いますが、もう一つの大きな力として街路樹や公園樹等のある程度以上の大きさ樹木の植樹が影響しているのではないでしょうか。
  　これらの樹木が栽培されてる土地はクマゼミの成育に適した温暖な土地が多いと思いますし、大きく掘り出された根と一緒に移動して可能性が非常に高いと思います。
  　都心より近年開発が進んできた地域に生息し始めている例が多いようにも見受けられます。（調査等全くしてないので詳しくはわかりませんが）
  　琵琶湖の固有種の淡水魚が鮎苗と一緒に全国の河川に放流され、新たに分布するようになったのもクマゼミと一緒で意図せずに人の手が生息地域を広げるのを助けていた結果だと思います。
  　樹木の根と一緒に大移動！も生息地域拡大の要因の一つだと考えますがいかがでしょうか。

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  　「街路樹と一緒にセミの幼虫が移動」というのは十分にありうる話でしょう。あれほど飛ぶのが上手くない昆虫が生息域を拡大させるのは大変でしょうから。
  
  　そこで思い出したのがアメリカのジュウシチネンゼミです。これはアメリカのいろいろな地域で17年ごとに大発生するのでよくニュースに取り上げられますね。その地域では16年間は一度も発生しないため，あれほど大量高密度に発生しているのにそれを捕食する動物はいないようです。
  　では，このセミは生息域をどんどん拡げているかというとそうでもなく，17年ごとに同じ町で発生するだけのようです。理由はこのセミは短い距離しか飛べないことと，仮に遠くまで飛んでそこで卵を生んだとしても成虫になるのは17年後であり，周囲にペアを組むセミがいなければ繁殖できないことが絡んでいるとされています。だから，生息域はなかなか拡がりません。短距離しか飛べないのも，その方が繁殖に遊離だからでしょう。
  　これは日本のセミも同様で，離れた街路樹で卵を生んだとしても7年後に同時に羽化する仲間のセミがいなければ子孫は残せません。つまり，セミにとって長距離飛翔能力は子孫を残す上では意味を持たないのかもしれません
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0816-4



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. ごく一部の魚だけが体温を保つ能力を獲得した理由とは？
        　カツオやマグロ，サバなどの高速回遊する魚類は高い体温を維持して高速遊泳を可能にしていますが（この記事はそれを証明した研究を取り上げています），これらは背部に血合いと呼ばれる特殊な筋肉を持っていますが，実はこれこそが高速遊泳を可能にしています。
        　血合いは動静脈奇形の集合体で，寒い海域に入ったときにシャントを閉じて，心臓から出た温かい血液が体表面に行かずに筋肉だけに行くようにしています。これで体表面で血液が冷えるのを避けているんだとか（同じ様なシャントは水禽類の足の血管にもあったと記憶しています）。これにより血合いを持つ魚類は寒い海域でも体温を維持でき，高速遊泳ができます（筋肉の酵素の活性は温度で決まるから）。
     
     
     2. 【終戦の日】戦争は「過去」ではない。人工知能でカラー化された写真が伝える記憶（画像集）
        　古ぼけた白黒写真をカラー写真化すると，その当時の人々の息遣いまでが蘇ります。光文社新書の渾身のシリーズです。
        　　　　　　
     
     
     3. 【検証】「パイナップルを漬けたお湯でがん細胞は死滅」に証拠なし
        　ちょっと頭を使えば「これってガセネタだろ」とわかりそうなもんだけど，ろくに考えもせずに鵜呑みにして，おまけに「こんなにすごい情報は皆で共有しよう」と善意からSNSで発信し，それがさらに拡大していくんでしょうね。しかも，善意からの拡散だから歯止めがかかりません。道理でコロナやワクチンについてのしょーもないガセネタが広がるわけです。
     
     
     4. アメリカの州で続々と故人の堆肥化が合法化　環境に優しい埋葬へ
        　死体は生ゴミです。どんなに偉人でも天才でも悪人でも愚人でも最愛の人でも，死体は生ゴミ。だったら，せめて死んでから植物の役に立ちましょう。
     
     
     5. 「日本スキー発祥の火」が現存せず…聖火の種火は市職員がマッチで再点火
        　スポーツ界の「聖なる火」信仰も私には理解できません。単に可燃物が燃焼しているだけのことで，それは最初の人は全く無関係。日を燃やし続けるために努力するなんて馬鹿げています。その労力，他に回しましょう。
     
     
     6. なぜタリバンはこれほど急進撃しているのか　アフガニスタン
        　記事を読む前に「アフガニスタン政府軍はアメリカが後ろ盾になっているのにタリバンの快進撃が続いているのなら，原因は政府軍内部の腐敗だろうか？」と予想しましたが，まさにそのとおりでした。当然，トランプ政権を批判する記事やバイデン政権を批判する記事が乱れ飛んでいます。同時に，市民の国外脱出も続いています。
        　これだけの時間と巨額を投じてもまともに機能する政府軍が作れないということは，欧米的な「国民国家」が安定して運営される条件が，この地では欠落しているということかもしれません。
        　これについて論じるためには，フランス革命からナポレオン戦争にかけての政治情勢とか，イスラム教の成立あたりから説明しなければいけないので，今回は流石に時間切れ。
     
     
     7. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 動物愛護団体がＩＯＣに馬術競技の廃止を要請「五輪は人間のアスリートを紹介するもの」
          　モータースポーツ同様，馬スポーツもオリンピックには要りません。
        
        
        • 河村たかし市長、じつは「賢者の石」だった説が浮上　錬金術界に衝撃走る
          　「噛むと金に変わる」のですからマイダス王かも・・・。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0816-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 糖質控えめだけど満足感はあり！セブンの低糖質「パン」気になる。
     
     
     2. 蚕入りチップスを発売　シルクフード普及目指す　エリーと酒田米菓が共同開発
     
     
     3. 【無印良品】罪悪感ナシ！無印の「低糖質おやつ」のおすすめは？｜『LDK』が紹介
     
     
     4. 【無印良品】ダイエット向け食品まとめ! 糖質10g以下カレー・パン、高たんぱくのお菓子など
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0816-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 死者急減の日本、どうなるオリンピック以降、世界との比較で正しく恐れる
        　7月までのデータを見ると「日本や東京の感染者数は世界から見るとさざなみ程度」であったことがわかります。
     
     
     2. 対コロナ「集団免疫」困難　ワクチン効果は確実―規制解除の英国
        　規制解除から1ヶ月を経過し，専門家が危惧していた感染者の急増は起こらなかったとのことで，ワクチン接種は有効な模様。一方，「集団免疫による感染収束」は不可能との結論も。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0816-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 11ヶ月男：前腕熱傷　ティファール電気ケトル　発熱後に熱傷が深くなった
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0815-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 「微小な針を並べたパッチ」を貼り付けて毛を再生するハゲの治療法が開発される
        　早く実用化してくれ，と多くの男性が声援を送っています。
     
     
     2. カリフォルニアの農家はいま、前例のない水の使用制限に直面している
        　人間が集まり過ぎて増え過ぎ，農業が発達し過ぎ，工業が発達し過ぎれば，足りなくなるのは水（淡水）です。淡水は有限な資源ですから・・・。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0815-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 無印良品「糖質10g以下のお菓子」は名品ぞろい！本当においしいオススメ4つ
     
     
     2. 甘いのになぜ低糖質？『低糖質チョコレート』の謎に迫る！
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0815-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 英国、新型コロナ感染拡大局面から徐々に脱却か－最新データが示唆
        　イギリスの新規感染者は1日で3万人超え，死者も連日100人弱ですが，増加のスピードは明らかに減少傾向です。それを受けて，経済活動はほぼ全面解禁に踏み切りそうです。
     
     
     2. 感染経路不明、増加の一途　リスク高い行動歴目立つ
        　なぜ感染経路不明が増えているのか，それは「水ぼうそう級の感染力」を誇っているからです。
        　水ぼうそうや麻疹（はしか）を相手に「濃厚接触者全員を検査してクラスター潰し」なんてことをしても無駄なのと同じです。
        　つまり，日本のお家芸である「クラスターを見つけて潰していく」方式は現在のデルタ株には通用しないということです。相手が変化しているのに，対抗手段は最初に決めた方法，というのはナンセンスです。
     
     
     3. 五輪で強まったコロナの「楽観バイアス」　このまま社会的終息を迎えるのか
        　緊急事態宣言を頻発するとそれが常態となり，緊急事態ってなんだっけ，になります。ましてや，オリンピックという祭りを開いてしまったので「緊急事態と言ってもその程度の緊急事態ね」と受け取られるようになるのは当然です。これでもし，パラリンピックまで開催したら「緊急事態」の価値はさらに低下します。アメ横で何年も毎日「閉店セール」を連呼している店がありますが，「今度は本当の閉店セール」，「これが最後の閉店セール」と繰り返しても店に入る客はいません。それと同じです。
        　新型コロナがこれまでの新型インフルエンザやエイズウイルスと同じように「感染力は強いが弱毒化」していくのであれば，それは「普通の病気」化し，報道する側も新型コロナネタでは視聴率が取れなくなって放送しなくなり，新型コロナ死は交通事故死や餅窒息死と同じ扱いになります。交通事故死は毎日起きているのに気にせずに車を利用するのと同じで，感染対策も風化していくはず。
     
     
     4. 緊急事態宣言は9月以降も延長か　小池知事と菅政権はオリパラで「若者の青春を奪っている」と怒りの声
        　オリンピックを開催した時点でパラリンピック中止は不可能になり，新規感染者数がどうなっていようと開催されるでしょう。
        　ちなみに，ユリコ都知事様は「パラリンピックを子どもたちに見せたい」と宣われております。運動会も遠足も全て中止になった子どもたちにせめてパラリンピックを見せてあげたいという，慈悲深い御心です。パンとサーカスは為政者の心得です。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0815-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 44歳男：口唇裂傷　2日後に縫合
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0814-1



• 　「ネット通販詐欺にあった話」というメールを頂きました。みんな，気を付けようね。
  

  ---

  　振り返ってみれば、正常性バイアスが働いたということだ。
  　『注文の多い料理店』のように、おかしな点がいくつもあったのに。フラグが複数立っていたのに。何の根拠も無しに「まぁ、大丈夫だろう」と進めてしまった。
  
  　言い訳をするならば、少しでも早く、それが欲しかったのだ。
  　推しが出ている円盤（ＤＶＤ）の中古品を、ネット通販で買ったつもりが、詐欺サイトでした。
  　「推しの円盤ならば、新品を買うべきだろう」と言われそうですが、1年前に発売したものなので「中古でいいかな」と思ってしまいました。
  　「詐欺対象になるほどの、大人気商品ではないだろう」と油断していました。推しよ、ゴメン。
  
  　【第１のフラグ】初めて利用する販売サイトは不自然なレイアウトだった。
  　海外サイトを直訳した雰囲気が漂っていました。サイト名も、不自然。にもかかわらず「まぁ、大丈夫だろう」と購入手続きを始めました。
  
  　【第２のフラグ】住所記入欄が、番地から始まっていた。
  　海外サイト直訳ぽいと、感じた通りだな、と思いながら記入しました。
  
  　【第３のフラグ】クレジットカード決済を選択したつもりだったのに、メールで銀行振込口座案内が届いた。メールの文章も直訳の日本語だった。
  　選択を間違えたのかな、と思いました。
  　カード情報を入力しなかったのは、不幸中の幸いでした。もしかすると、カード会社に連絡して対策できないように、銀行振込にさせたのかもしれません。
  
  　【第４のフラグ】銀行振込をしたところ、正しく番号入力をしたにもかかわらず、振込先名が表記されなかった。
  　相手の氏名を手入力して振り込みました。
  　ちなみに、メール送信者は日本人風な氏名でしたが、振込先名義は異なり、日本人の氏名ではありませんでした。さすがに、ここで気づくべきでした。
  
  　【あとの祭り】振り込み確認メールが届かない。
  　振込先案内メールには「振り込んだ旨の連絡がほしい」とあったため、振込完了メールを送りました。けれども音沙汰がなく、1週間後に催促・問い合わせメールを送るも、返信無し。
  　不快と嫌な予感と、再度問い合わせをせねばならぬのか、とうんざりしたときに、ふと、思い立ったのです。このアドレスを検索にかけよう、と。
  　一発で「詐欺サイトです」と、ヒットしました。
  
  　振込先が送られてきたメールアドレスで検索しても、サイト名で検索しても、「詐欺サイトです」がヒットしました。
  　振り込み連絡と、最初の問い合わせの頃が、イライラのピークでした。「詐欺サイトです」を見たときには「あぁ、やっぱり」と納得し、問い合わせを諦めました。
  
  　金額は、送料込みで5,460円。惜しくないとは言いませんが、正攻法で取り返すための時間と労力には見合いません。
  　振り返ってみれば、まったくもって、フラグが立ちまくりだったのに。
  　でも、自分を責めない！悪いのは、騙した側だから。
  
  　私はネット通販のヘビーユーザーで「これまで、大丈夫だったから」というのも油断のひとつでした。典型的な「正常性バイアス」ですが。
  　Amazonを語る、楽天を語る、docomoを語るメールは回避できたのに、と思うと悔しさが残ります。「自分でみつけたサイトは大丈夫」「自分の選択の誤りを認めたくない」という気持ちが働いたのでしょう。
  　教訓としては「初めての通販サイトを利用するときには、慎重になろう。サイト名で検索をかけよう」と言うことです。
  　詐欺を疑った時には、サイト名、メールアドレスを入力するだけで検索できます（初めからやっておけ！）。
  　これまで詐欺にあった経験がないことと、今後もないことは、別のこと。
  　この苦い経験が、どなたかの「ちょっと待てよ？」に繋がればと思い、投稿しました。
  
  　ちなみに目当ての円盤は、利用したことのある通販サイトで購入しました。夏休みのおうち時間に間に合ったので、楽しみたいと思います。

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  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0814-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 河村市長、パライベントも欠席　「出てゃ～わ」と最後まで粘るも自粛説得され
        　そんなに出たがっているのなら出席させてやればいいのに。そして，またも取り返しのつかないことをしでかして辞任に一直線，というのも悪くないでしょう。そうでもしなければ，この「俺は人気者だから」オヤジを追い出すことはできません。
     
     
     2. Qアノン信奉の男、「蛇のDNA」信じ子ども2人殺害 米
        　「自分のアホが遺伝している我が子が不憫で殺しました」というニュースかと思っちゃった。
        　こういう途方も無いアホが「新型コロナのワクチンを打つとチンパンジーになる」なんていうタワゴトを疑いもせずに頭から信じ込むんでしょう。
     
     
     3. 習近平政権を揺るがす「治水」問題　洪水以上に渇水が課題に
        　以前から何度も書いていますが，近未来の中国が直面するのは淡水不足です。何しろ，今や黄河は「海に注がない川」です。そして，地下水汲み上げによる地盤沈下も深刻化しています。
     
     
     4. 韓国の反日教授が「iPhone広告の旭日旗デザイン」に抗議、「切ったピザを見ても旭日旗だと騒ぎだしそうだけど」の声
        　多分この教授はピザは見るも悍ましい放射状でなくこのように切っているのでしょう。
     
     
     5. 米国で史上初めて白人人口が減少、2020年米国勢調査
        　アメリカで白人種は「衰退していく人種」となっているようです。だからこそ，トランプが熱狂的に支持されています。滅びゆく人種であることを否定してくれるからです。
     
     
     6. 今年のシチリアの酷暑は、ヨーロッパ史上最高気温になるかもしれない
        　日本の猛暑はせいぜい41℃ですから桁が違いますね。
     
     
     7. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 【五輪検証５】のしかかる負のレガシー、新設６会場で黒字化試算１つだけ
          　巨額を投じてゴミを作った模様。
        
        
        • 今回のコロナ五輪でひとり笑ったのは誰だ！？
          　電通の電通による電通のためのオリンピックでした。
        
        
        • 競泳会場は年6億の赤字製造機 五輪関係者のマヒした金銭感覚
          　作らにゃ損損，ごっつぁん体質ってやつね。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0814-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 門前仲町「​大衆酒場　深川商店」が​飲み放題付きの「宴会コース」販売！
        　私が週に一度は行くお店。何しろ，このご時世なのに「普通に酒を出し，夜まで普通に営業」しているからです。ちなみに1階は立ち飲み，2階と3階がテーブル席で宴会向きです。
        　近くに「さいとう商店」があり，ここは「さいとう」さんが一人でもいると割引になることで有名。もちろん，普通にお酒が飲めます。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0814-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. アストラゼネカワクチン副反応の血栓症「死亡率２２％」 英研究
        　血栓症が起こる確率は50歳以上の場合は10万人に1人，50歳未満の場合は5万人に1人。なんとも微妙な数字だな。
        　ちなみに日本の交通事故死者は3,000人なので，約5万人に1人の死亡となります。交通事故の危険性と同じくらいの危険性を持つワクチンって，どう考えたらいいのでしょうか。
     
     
     2. 甘い想定崩れ病床逼迫も備えなし…　それでも菅首相はワクチン頼み　ロックダウンは「日本になじまない」
        　なんとかオリンピックは開催できた訳ですが，その結果，8月24日からのパラリンピックは予定通りに開催するしかありません。「オリンピックは開催したのにパラリンピックを中止するのは差別だ」の声が上がりますから。
        　かと言って，新規陽性者数はオリンピック開幕日に4,000人弱だったのに昨日は18,000人と4倍以上に。今後，新規陽性者がどう推移するかは新型コロナウイルス君次第です。たとえロックダウンしたところで，現在主流の家庭内感染を防げるわけじゃないし。
        　しかも救世主だったはずのワクチン供給はストップ気味。
        　「あの時，無理してでもオリンピックを中止にすればよかった。そうすればパラリンピックも中止にできたのに」ということになるかも。
     
     
     3. 小池都知事「帰省はあきらめて」に都民ブチ切れ！ 「五輪あきらめてって意見､聞いてくれた？」
     
     
     4. コロナを5類に格下げするのは今しかない
        　昨年1月に中国武漢で新型コロナ感染が確認されましたが，その際，高い死亡率で世界を驚かせ，それが「新型コロナ＝2類感染症」となった理由だったと記憶していますが，当時の中国は大気汚染が深刻で「隣のビルも霞んでいる写真」がネットに頻繁に投稿されているほどでした。屋外で呼吸するだけで危険，という記事もよく目にしました。
        　ということは，新型コロナの高い死亡率は大気汚染で修飾された数字だった可能性が高いはず。だから，世界中に新型コロナが蔓延して統計をとってみるとコロナの死亡率はそれほど高くなかった・・・と。
     
     
     5. ゼロコロナの中国で「ウイルス共存論」　習政権の安定重視で当局側は牽制
        　中国の専門家も「ゼロコロナは非現実的」と考えているようです。現実を見ればそれは明らかなんですが，あくまでも「コロナを完全に抑え込んだ国，それが中国だ」と喧伝してきた中国政府・中国共産党としては受け入れることはできないでしょう。何しろ，「ウイルス清浄国だからこそ正常にオリンピックを開催できる」と言い張っていますからね。
        　しかし，欧米各国は揃って「コロナとの共存」路線に舵を切りつつあるわけですから，北京冬季五輪で世界中から選手と観客が流れ込んできた途端にウイルス流入が起こります。しかも，中国では少数の患者が出るたびに都市封鎖をしているので，国民の多くは変異型に抗体を持っていないはずですから，感染は爆発的に広がる可能性が高いです。
     
     
     6. 豪首都キャンベラ、急きょロックダウン　1年ぶりの陽性者
        　政治的には中国と対立しているオーストラリアですが，「目指せゼロコロナ」という点では両国は奇妙に一致しています。仲がいいんだか悪いんだか・・・。
        　ちなみに，オーストラリア国内でのコロナ死者は累計945人ですが，交通事故の死者は年間1300人くらいとのこと（ちょっと古いデータですが）。なんだか，「交通事故死者が一人でも出たら，その都市内の車は全てストップし，一台も走らせない」というのと同じではないかと・・・。
     
     
     7. 国内感染、初の２万人超　東京最多５７７３人―重症者も更新・新型コロナ
        　パラリンピック潰しに本気で乗り出したかのようです。
     
     
     8. 塾、デパ地下、理美容店…意外な場所でクラスター多発！ 専門家が指摘する要注意スポット
        　「水ぼうそう級の感染力」を持つ感染症って，人為的に感染を防げるんでしょうか？ 街ですれ違っただけで感染するのであれば，家庭生活を含むあらゆる社会的行動が感染の原因になるはずです。つまり，「人間として生きていくための活動のすべて」を停止する必要があります。それ以外の対策は「何もしないよりマシだけど，何かしているフリにはなる」程度の効果じゃないでしょうか。
     
     
     9. 尾身会長“緊急提言”デパ地下も制限「どうして？」
        　尾身先生を含め，感染症対策の専門家の皆さまの経歴を見ると，臨床医としての経験が乏しいようです。では，この先生たちがパンデミックの専門家かと言うと，何しろ「前回のパンデミック」は100年前のスペイン風邪ですから，全員が未経験です。この点では，WHOもCDCも同じです。
        　しかし，専門家という看板を出している以上，現実にパンデミックが起きたら「専門家としての最善の対策」を提言せざるを得なくなります。つまり，それまで「感染対策専門家」というタコツボだけで仲間内で通用してきた観念論，机上の空論を「専門家が推奨するベストの対策」として発表せざるを得なくなります。それしか「知識」がないからです。
        　だから，WHO＝CDCの対策はどれも観念的で「現場でそれをするのは面倒すぎるよ」的な対策ｓｗす。そして，日本の感染対策の専門家はWHO＝CDCの対策を踏襲して，壊れたICレコーダーのように同じ文言を繰り返すだけです。
        　その結果，彼らの提言は具体的な政策として施行されていきます。つまり，「仲間内の観念的仮説的議論」がいきなり現実化されるわけです。いわば「机上の空論の現実化」です。
        　その結果，多くの企業が倒産し，飲食店が潰れました。現実社会を見ていない机上の空論が施行されたからです。
        　それでも感染拡大が防げなくなると，彼らはもうお手上げで，打ち出す対策はありません。ネタ切れです。
     
     
     10. 【新型コロナ】WHOが声明「起源解明のために生データを提供せよ」暗に中国を批判か
         　中国のポチ，と蔑称されているWHOが突如として態度を変えた？ プーさん中国はどう出るかな？
     
     

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 1歳7ヶ月女：指尖部皮膚欠損
  • 34歳男：両足背熱傷　2104日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0813-1



• 　盟友，柿田先生からの「町医者の愚痴」メールです。
  

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  　本日地元の病院のコロナ検査外来の手伝いだったのですが、無症状濃厚接触者のための検査の無意味さを再認識しました。
  　区内の親子が7月末に家族に陽性者が出たので、2日後に無症状濃厚接触者として保健所指示でPCRをしたものの2人とも陰性。その後1週間してから2人とも熱と咳が出て本日再検査にこられました。
  　前にも書きましたがコロナのPCRには1回約２万円かかります。今回の検査はまだ結果が分かりませんが、初回の検査は全くの無駄です。PCRは濃厚接触者の認定や隔離期間の決定に必須ではないのですから、症状が出てからやれば良いのです。この検査料は何か別なことに使って欲しい。

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  　これまで何度も書きましたが，通常の感染症では［症状がある］⇒［病院を受診］⇒［検査］⇒［検査結果を見て診断］という手順を取りますが，新型コロナの場合は［無症状者を大量に検査］から始まります。その結果，大量の「PCR陽性者」が発見されますが，その多くは無症状であり，しかも感染すらしていない人まで陽性になります。もちろん，無症状陽性者の中には「本当の感染者」も含まれていますが，PCR検査では「本当の感染者」と「感染者でない人」の区別はできません。糞も味噌も糞に判定する検査で糞も味噌も一緒くたに引っ掛ける検査しか診断法がなかったからです。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0813-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 独裁国家ベラルーシの反体制派ハッカーが政権支持者を含む数百万人の個人情報を盗み出す、パスポートの写真や自宅住所まで
        　ベラルーシのハッカーたちが立ち上がりました。頑張れ，サイバーパルチザン！
     
     
     2. 東京駅地下「キッチンストリート」「黒塀横丁」リニューアル閉店へ
        　八重洲地下街の呑兵衛御用達の一角といえば黒塀横丁ですが，最近ではほとんどの店が閉まっていたと思います。リニューアル再開できればいいんですが・・・。
     
     
     3. 五輪盛況もテレビ局が抱く危機感　「大谷レベルでないと」スポーツ番組、打ち切り続々？
        　TVのニュース番組に常設のスポーツコーナーがある事がそもそもおかしいのです。国内政治，国際政治，経済，天気とスポーツを同等に並べて報道することが間違っているのです。
        　スポーツは政治や経済と同等の扱いを受けるべき存在ではありません。スポーツは芸術，文学，科学，芸能，料理・・・などと同等の扱いで十分です。
     
     
     4. 「地球温暖化は人間が原因」とIPCCがついに断定、「人類にとって赤信号」と国連事務総長
        　今から100年前，世界人口は20億でした。そして2024年には80億人を突破します。そして増えた分の60億人がそれぞれ，それ以前の時代の人間の数倍～数十倍のエネルギーを消費しながら活動しています。
        　一方，エネルギーは最後は熱エネルギーという「用途が限られたエネルギー／使い勝手の悪いエネルギー」と変化し，熱力学第2法則に従って最終的に熱エネルギーは環境に逸脱していきます。
        　これで温暖化が起こらないわけがありません。
     
     
     5. 北米の記録的熱波による干ばつの影響でカナダの人気リゾートが今季営業を断念
        　なんとカナダで摂氏50℃寸前で，スキーリゾートが営業断念。
     
     
     6. 伊シチリア島で48.8度記録
        　と思っていたら，今度はイタリアも摂氏50℃を狙っています。
     
     
     7. 集中豪雨で交通網寸断　中国四川省で44万人被災
        　来年の北京冬季五輪は「雪がほとんど降らない」北京とその近郊で行われますが，プーさんは数百台の降雪機を動員して人工的に雪原を作るらしいです。
        　中国国内を手中に収め，雪さえ降らせようとしているプーさんでも，国内の豪雨はコントロールできていません。
     
     
     8. 五輪関連のゴタゴタ。
        • ｢なぜ東京五輪は最悪の結果に終わったのか｣日本人を蝕む"3だけ症候群"という大問題
          　"3だけ症候群"というタイトルがうまい。
        
        
        • 五輪閉会式が可視化した「男性優位社会、昭和的、電通的な何か」の終焉と一つの希望
          　記事のタイトルはうまい。でも，記事の内容はタイトルほどじゃない。
        
        
        • バッハ氏の広島訪問警備費負担、IOCと組織委が拒否　広島県と市が全額折半
          　最後の最後までボッタクっていただきました。IOCは金を出したら負け，という精神ですな。
        
        
        • 丸川珠代五輪相　ダブスタ批判に「上昇志向の塊」「自民党の番犬」
          　五輪担当相になってからの珠ちゃんの言動を見ていると，「ミニユリコ」とも言うべき権力志向・上昇志向感がプンプン漂ってきます。ユリコ様が「オヤジごろし」の手法で権力の座に近づいたように，珠ちゃんもお得意の珠ちゃんスマイルを武器に，「オヤジ政治家」に取り入ることで出世の道を歩んでいくのでしょう。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0813-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 世にも恐ろしい“食物依存症”とは？ 「中毒になる食べ物」トップ10
        　10の食品をやり玉に挙げてますが，これは全て「糖質たっぷり食品」です。つまり，加工食品だから依存症になるのでなく，糖質を含む食品だから糖質依存症になっているだけのこと。
        　でも「海外の研究／海外の記事」といいう枕詞に弱い人は，この手の情報をころっと鵜呑みにしちゃうんだろうな。
     
     
     2. タンパク質しっかりな「マッスルデリ」弁当、“低糖質プラン”を1週間食べてみた
     
     
     3. 【セブン】108円のロカボスイーツ！？糖質50％オフ◎これならダイエット中も罪悪感なし♪
        　シャトレーゼのスイーツが軒並み「糖質80％オフ以上」なので，50％オフくらいじゃニュースにもならないっすね。
     
     
     4. RIZAPコラボのクリームプリンがまさかのコク旨！？ダイエット中じゃなくてもリピしたい
     
     
     5. セブンイレブン「糖質控えたパン」2商品　チーズブレッド／チョコブレッド
        　8月17日から発売のようです。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0813-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 米批判の生物学者は架空？　スイス大使館が存在否定―中国
        　プーさん国営メディアがついに「あれは嘘でした」と認めました。
     
     
     2. ワクチン未接種はレストランに入れない…見えてきたアメリカの「ニューノーマル」
        　アメリカの報道を見ると，「ワクチン接種を嫌う＝和党支持＝南部各州」ではデルタ株陽性者が大幅に増えて医療現場は大混乱し，一方で，「ワクチン摂取を受け入れる＝民主党支持＝北部各州」では新規陽性者の大幅な増加はなく，元通りの生活に戻っています。文字通り，明暗が分かれた形です。
     
     
     3. 「買い物は3日に1回程度に」小池都知事のコロナ対策呼び掛けにSNSで反発続々「遠足でいう『おやつは300円まで』みたい」
        　ユリコ都知事様，1年前を同じことを繰り返すだけになりました。この1年間で知識が全く更新されていません。1年前と同じことを言うだけなら，オウムや九官鳥でもできます。
     
     
     4. 有名医師が新型コロナ５類への変更を訴え「ワクチン接種を受けた医師が拒否するのはおかしい」
        　おおたわ史絵大先生＠美人女医は2012年のTV番組で「熱傷水疱は破ってはいけない」と仰られ，本サイトではそれを受けて「大タワケ先生」と呼びました（9月13日の記事）が，新型コロナでも遺憾なく「大タワケ」ぶりを披露なさっておられます。
     
     
     5. 緊急事態宣言対象拡大も？政府“検討せざるを得ない”
        　緊急事態宣言を出している地域で新規養成者が増えているということは，緊急事態宣言には効果がないということです。それなのに「緊急事態宣言の地域を広げる」って意味があるんでしょうか。
        　現時点では，新規陽性者が増えているのは飲食店でも繁華街でも高齢者施設でもなく，家庭内感染です。だから，緊急事態宣言には効果はないでしょう。
     
     
     6. “制御不能”な感染状況　尾身会長は人流半減を提言
        　ついにお見先生も「人流半減」しか提言できなくなりました。1年前と同じことを喋っているような気がします。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0813-2c
  
  
  4. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　現在の診察室のパソコン・モニターの上はこんな具合で，ダイソーの「フリフリ4兄弟」とトイプードル＋アンパンマンという布陣です。ちなみに，アンパンマンの隣のトイプードルはこの子です。動きが可愛いです・・・音はちょっとうるさいけど。
        
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0813-2d

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 71歳女：前腕骨骨折術後創離開
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0812-1



• 　いつもの方から国内感染状況の最新のグラフが送られてきました。ありがとうございます。
  
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0812-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. アンデス山脈の一部で雪がなくなる。 2枚の写真が伝える気候変動の現実
        　世界のあちこちで氷床や氷河，雪原が解けていきます，しかもすごいスピードで。
     
     
     2. コウテイペンギンの個体数が99％減少する可能性があるとして絶滅危惧種に指定へ、気候変動の影響で
        　南極から棚氷が消えた時，コウテイペンギンもまた生息地を失います。
     
     
     3. 「警鐘は耳をつんざくほど」 人類が引き起こした温暖化、地球からの5つの悲鳴とは？【IPCC報告書】
     
     
     4. コンクリートの中で繁殖するタフな細菌が発見される。ひび割れの修復に利用できるかも
        　地下数kmの岩石中にも古細菌の生態系が見つかっていますから，コンクリートの中を生息環境とする細菌がいても不思議ありません。
     
     
     5. 私が断食に失敗したのはマクドナルドのせい。広告が空腹感を刺激したとしてマクドナルドを訴える（ロシア）
        　「損害賠償金として1500円を請求」とのことですが，これがアメリカだったら1億5000万円請求かな？
     
     
     6. 「韓国は偏狭で無責任な国家」在韓ロシア人学者が辛辣批判の理由
        　彼の国の政治や外交を見ていると，正鵠を射ていると思います。
     
     
     7. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 五輪バイトが証言するオリンピックの杜撰な実態「ホテル合コン、身元偽装、学生ノリ…」《レイプ事件は起こるべくして起きた》――東京五輪の光と影
          　それが にんげんだもの
        
        
        • 多い選手数、盛大な開会式、聖火リレー　真の簡素化へ大きな壁　国立競技場が負の遺産？
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0812-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 【作ってみた】もはや昆虫食はゲテモノではない！ 大手メーカーから普通にコオロギパンのキットが販売される新時代到来
     
     
     2. 美味しいのに低糖質！？【無印良品】の「マドレーヌ」がダイエット中にピッタリ
     
     
     3. "ご飯大盛り無料"で歓喜してる場合じゃない！【松屋】「無料ロカボ」糖質95％カットが鬼ヤバ
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0812-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 厚労省が新型コロナ5類へ見直し検討：持続可能な医療体制構築を急げ
        　新型コロナ患者を「特定の病院でしか治療できない特殊な病気」扱いしていたら，医療が逼迫するのは当たり前。そんなの1年前からわかっていたことです。
     
     
     2. ｢ワクチン済みの人たちにガンガン経済を回してもらう｣日本は早く青信号経済を始めるべきだ
        　現時点で明らかなのは

        • インフルエンザワクチン同様に毎年の接種が必要。終生免疫が得られるわけではない。
        • RNAウイルスは次々に変異していく。デルタ株が最後の変異，と言うわけではない。
        • 世界中を席巻しているデルタ株は感染力は強いが死亡率は低下している。

        　ということだろうと思います。つまり，どう頑張っても努力しても上に祈っても，「コロナウイルスのない世界」にはならない，ということです。これは「インフルエンザウイルスのない世界」が絶対にありえないのと同じ。
        　だから，「コロナウイルスが地球上から消えるまで不要不急の外出はやめましょう」なんてことを皆で守っていたら，全員が日干しになります。
        　だったら，ワクチンパスポートを持っている人から行動を自由にして経済を回していきましょう，というのは現時点ではベストの方針だと思います。「ワクチンを打てない人に対する差別だ」なんていう人もいますが，そんな悠長なことを言っている場合ではないと思います。「全員がワクチンを打ち終わるまで不要不急の外出は止めましょう」なんてアホすぎます。
     
     
     3. 英国ワクチン専門家「デルタ株のせいで集団免疫は不可能」
        　「デルタ株のせいで」と言われてもデルタ株は困っちゃいます。変異を続けるのがRNAウイルスの本質であり，人間を困らせるために変異しているわけではありません。
        　人類は過去100年間，インフルエンザウイルスと付き合ってきましたが，「インフルエンザに対する集団免疫」はいまだに獲得していません。コロナウイルスも同様でしょう。
     
     
     4. いまコロナで亡くなっているとされている人の大半はコロナが死因ではない
        　テレビの平均世帯視聴率と新規陽性者が見事にリンクしていますね。道理で「家庭内」が感染の最多原因になっているわけです。
        　そして，診断日と死亡日から「コロナが本当の原因の死亡者は ”いわゆるコロナ死” の1/3であって，2/3はコロナと無関係」と推論しています。
     
     
     5. 小金井市医師会がワクチン誤情報に名回答でネット大ウケ「ネズミが２年で死んだ」→「ネズミの寿命は２年」
        　「完全に安全な治療法しか私は受けません」と言い出したら現実社会では生活できません。どんな薬剤にも副作用があるし，100％失敗しない手術もないし，電車に乗れば「牛刀を振り回してサラダ油を撒き散らす」男がいるし，歩道を歩いていると90歳が運転する暴走車が突っ込んでくるし，安全なはずの我が家が土石流に巻き込まれます。
        　私が糖質制限でマスコミに登場したときにも，「糖質を摂取しない生活を30年，50年続けても安全というデータはあるのか？ 糖質制限をした親から生まれた子どもの健康に異常がないという証拠はあるのか？」と攻撃を受けました。彼らは，「私は毎日米を食べる生活を50年続けているがい極めて健康だ」と糖質制限を非難しました。
        　「糖質制限も湿潤療法も長期的に完全に安全でなければ受け入れられない」というのと「完全に安全でなければワクチン接種は拒否する」というのは，本質的に同じではないかと思います。不完全な効果，不完全な安全性であっても，何もしないよりマシであればそれでいいと思います。
        　医学の進歩はまさに人体実験の連続です。ジェンナーの牛痘接種なんてほぼ人体実験ですし，最初の補液，最初の輸血，最初の血管内カテーテルも前例なき人体実験でした。
        　「新型コロナワクチンは人体実験」という主張もありますが，私は自分が人体実験台になってもいいかな，と思って接種を受けました。人体実験なしには新しい治療は検証できないからです。私があと10年生きれば，10年間の安全性を証明するデータの一つになります。
     
     
     6. コロナは怖くないと、アメリカのスーパーでに様々なものを舐めまくる女性が出現し物議を醸す
        　私は基本的に「新型コロナを2類感染症として恐れて行動制限するのはおかしい」と書いていますが，こういう真正おバカさんと一緒くたにされちゃったら心外だな。
     
     
     7. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 大手居酒屋14社、コロナ禍で1,000店舗以上閉店…しかし倒産件数は減少、なぜ？
        
        
        • 「原則宿泊療養」なのにホテル活用４割…「最短でも３日かかる」消毒と清掃追いつかず
          　「新型コロナ＝2類感染症」扱いしているからこんなことになります。エボラやペスト並みに扱わなければいけないからです。5類に格下げすれば，ホテル利用率は一気に改善します。
        
        
        • 5000円以下の低価格CO2センサは3分の2が粗悪品、電通大が評価試験で確認
          　デタラメにそれらしいCO2濃度を表示するインチキセンサーがあっても，誰も数値が異常であることに気が付かないよね。
          　これは，非接触型体温計も同じです。35.5℃～36.0℃の数字をランダムの表示するインチキ体温計なら誰も気が付かいないでしょう。
          
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0812-2c
  
  

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 1歳10ヶ月男：顔面熱傷　バーベキューの焼き網
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0811-1



• 　「両論併記」についてのメールです。
  

  ---

  　放送局勤務ン１０年（職歴すべてが制作関係ではない）のもうすぐ高齢者です。
  　８月９日の大マスコミの両論併記ですが、放送は放送法で規制されていて、

  『放送法　第四条　放送事業者は、国内放送及び内外放送（以下「国内放送等」という。）の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
  　　一　公安及び善良な風俗を害しないこと。
  　　二　政治的に公平であること。
  　　三　報道は事実をまげないですること。
  　　四　意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。』

  　放送関係者はこの第四条四項に縛られています。
  
  　第四条四項の「論点を明らかにすること」を素直に読めば「対立する問題の解決を促すようにすすめる」→「放送を通じて問題を解消しよう」と思いますが、問題解決は簡単でないだろうし、そこまでの気概がないというか、私が作るこの番組で解決しよう、とはなっていない。
  
  　放送に穴をあけられない、番組を作らないと収入がないなど、何とか番組を作らなくといけないから「対立するこんな意見があります」と紹介することで済まそうとしている。
  　のが現状です。
  
  　以上、放送局勤務者の私見です。

  ---

  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0811-3



• 　盟友，柿田先生からのメールです。
  

  ---

  　本日の症例は受傷後2日間経過しているようですが縫合しても問題無かったのですね。私の学生時代には縫合のゴールデンタイムは12時間前後でそれ以降は感染創となりやすく縫合は推奨されないと習った記憶があります。でも湿潤療法を実践してから、傷の感染がナンボのもんじゃいという気持ちになり、1日以上経過していても部位的にテーピングが難しく、縫った方が管理が楽で結果も良さそうな時は縫合していますが、何の問題もありません。縫合のゴールデンタイムという概念はもはや不要ではないかと思いますがどうでしょうか。

  ---

  　いわゆるゴールデンタイムを超えて縫合を行った患者については画像で経過を保存していますが，創縁と創内をきれいにブラッシングし，必要であればドレーンを入れて縫合すれば感染が起こらないことを確認しています。
  　理論的に考えれば，

  • colonizationの状態（発赤を伴わない開放創）であればブラッシングで新鮮創の状態になり，安全に縫合できる。
  • 蜂窩織炎を伴うinfectionの状態であれば，［ブラッシング＋抗生剤＋ドレーン留置］をしても感染する可能性あり。

  　ということになると思います。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0811-4



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 1000億円超かかる究極の量子力学実験施設とは？
        　1000億円と言ったって，東京五輪の総費用の1/20じゃないですか。
        　という話はどうでもいいですが，量子力学に関する実験は地上でできる実験はやり尽してしまったため，今後，新たな実験をしようと思ったら宇宙空間に出ざるを得ないのでしょう。その結果，どんな実験もどんどん高額になっていきます。
     
     
     2. 中国出資のカンボジア巨大ダム、数万人の生活破壊 人権団体報告
        　生活は破壊され，発電量は当初の目論見の半分以下。
     
     
     3. 韓・中・日、東アジア気候変動のホットスポット…猛暑・豪雨・干ばつ、いずれも増加
        　とにかく，この地域の近年の気候は極端から極端に振れ幅が大きくなり，中庸という言葉を忘れたかのようです。
     
     
     4. ギリシャ全土で山火事が猛威、「未曽有の規模の自然災害」
        　先日も書いたように，北米大陸西岸の異常高温の次は，地中海東岸の異常高温です。「気候のタガが外れた」としか言葉が浮かびません。
     
     
     5. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 山口香氏　酷暑五輪対策で夏冬競技入れ替え提案「マラソンを冬に持ってくることもできるかも」
          　この人，頭いいな。何より発想が柔軟です。
        
        
        • アメリカは東京五輪をどう総括したか。主要メディアはIOCを｢非民主的｣｢詐欺以上｣と批判
          　アメリカのメディアは情け容赦がありません。
        
        
        • 儲けることが難しい「五輪ビジネス」に、なぜ日本企業は“お金”を出すのか
          　今回の東京五輪は「オリンピックはIOC以外は儲からず，主催者もスポンサーも下手をすれば大損する危険性がある」ということを白日の下に晒しました。もしかしたら，これが最大のレガシーかも。
        
        
        • 欧米で広がる北京冬季五輪ボイコットの動き
        
        
        • 来年の北京五輪は「第2のモスクワ五輪」となるか　中国との対立をさらに加速させる可能性も
        
        
        • 「命救うためパラ中止を」感染急拡大で病院の対応余力限界に　政府方針は「あまりにも危険」＜新型コロナ＞
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0811-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 作り方は驚くほど簡単！話題のカリフラワーライスを作ろう
     
     
     2. 糖尿病を生活習慣病と呼ぶの、もうやめませんか　～決して怠け者の病気ではありません～
        　血糖値を上げる唯一の食品が糖質で，親子は食生活・食習慣が似てしまうための「擬似的遺伝」だと思うんだけど・・・。
        　というわけで，タイトルは秀逸なのに中身はアホ，という記事でした。
     
     
     3. 糖尿病､高血圧､慢性疲労…毎日食べると早死にリスクが高まる"意外な食べ物"
        　こちらはかなりまともな内容。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0811-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 長尾和弘医師の提言に賛同の声 コロナを5類扱いにすれば「全て氷解」「イベルメクチンという特効薬が…これを全国民に配る」
        　新型コロナは2類でなく5類に相当。いつまでも2類扱いしていると医療現場が疲弊するだけです。
     
     
     2. コーヒーや野菜の摂取によって新型コロナの感染リスクが低下する可能性、米ノースウェスタン大学研究報告
        　まぁ，微々たる差ですけどね。
        　新型コロナ重症化と糖尿病の関連は明らかなんだから，ここですべき研究は「糖質制限と新型コロナの感染リスクの影響」じゃないでしょうか。ノースウェスタン大学には次の課題として与えておきます。
     
     

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 39歳男：眼瞼裂傷　受傷から2日後に縫合
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0810-1



• 　最初期に書いた治療法：総論をスマホ対応に書き換えました。治療法：各論は膨大なのでちょっと時間がかかりそう。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0810-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. なぜシマウマは馬なのに家畜化できないのか？
        　名著『銃・病原菌・鉄』にもこの問いかけがありましたね。
        　ただ，この記事の説明だけで完全に理解するのは難しいです。「生息環境の違い」と説明しておきながら，ウマの生息環境について説明されていません。
     
     
     2. 五輪関連のゴタゴタ。
        • 東京五輪失敗の根本原因はコロナではない　経済思想家・斎藤幸平
          　極めて刺激的にして人間社会の根源に迫る鋭い分析です。下記の著書も必読の書です。
          　私は，ヒトの脳は「暴走好きで，程よいところで止めるスイッチがない」ためだと考えています。酒や嗜好品や麻薬や炭水化物でヒトが暴走するのも，金儲けのネタが見つかると崩壊するまで暴走するのも（これがバブルの崩壊），魔女狩りに夢中になるのも，民族浄化も，「勝ち組の女を見ると殺したくなる」のも，根本は同じと思われます。ヒトの脳は一旦ある方向に走り出すと止められないのです。ヒトの脳には「緊急停止ボタン」が備わっていないからです。
          　　　　　
        
        
        • 五輪「無観客」の大赤字、東京都は負担の“ルビコン川”を渡っていた
          　都民の皆さん，これから増税が待ってますよ。
        
        
        • 日本陸連「準備を一言で変えられむなしい」　マラソン時間変更に不満
          　スポーツ業界は上意下達で運営されているシステムですから，一言でルールが変わるのは，いわば宿命みたいなものでしょう。
        
        
        • バッハ会長の長すぎスピーチで「校長先生」がトレンド入り　７分超
          　多分，ノーベル平和賞受賞時のスピーチの練習でもしていたんでしょう。
        
        
        • 「国辱もの」IOCバッハ会長が菅首相＆小池知事に『最高功労賞』授与で憤りの声「本当に働いた人たちは…」
          　名古屋の金メダルかじり虫がここで「最高功労賞を齧らせろ」としゃしゃり出てきたら面白かったのに。
        
        
        • 野球＆ソフト、五輪存続への課題を英紙指摘　「最高の選手を欠いた競技は問題」
          　そもそも，6チームしか参加しない／参加できない競技を五輪で行う意味がないんです。
          　野球が世界的スポーツにならない／なれない理由は幾つもあります。
          • 最低18人いないと試合ができない
          • バットやグローブなどの高価な用具が必要で，それらの用具は野球でしか使われず，他のスポーツでは使えない。
          • 広い面積の野球場が必要
          • ルールが複雑すぎる
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0810-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 植物由来の代替肉と本物の肉は「栄養面では完全に別物」との分析結果、それぞれの肉が持つ独自の栄養素とは？
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0810-2b
  
  
  3. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　近くの親水公園を歩いていたら人工水路のどん詰まりの一角に30cm以上のコイと思われる魚が6匹ほど泳いでいました。君たち，前からここにいた子だっけ？ このドブみたいな小さな水系でここまで大きくなったの？
     
     
     2. 　昨日，テンペ（大豆にテンペ菌をつけて発酵させたインドネシアの発酵食品）を揚げたスナックを買いに東京駅地下の「お菓子ドンキ」に行きましたが，八重洲地下街はシャッター通りでした。以前から，飲食店の閉鎖が続いていましたが，それ以外のお店も撤退し始めているようです。
        　これらのお店はインバウンド消費と東京五輪を見込んで高い賃貸料込みで出店したと思われますが，どちらも消えてしまった訳です。
     
     
     3. 　なんと，門前仲町の超有名居酒屋「魚三酒場」がランチ営業とテイクアウトを始めました。
        　魚三といえば

        1. 午後4時の開店前から大行列。だけど，どんなに客がいても午後9時過ぎには閉店。9時半には客は全員追い出される。
        2. 1階のおばちゃんが怖い
        3. 酔って入店すると問答無用で追い出される（2階は入れることもあるが）。
        4. 謎ルールがある
        5. 飲み物のメニューがない
        6. でも，魚が安くてうまいのでいつも超満員

        　という一見さんには敷居が高すぎるお店です。
        　緊急事態宣言以後はずっと店を閉めていて，7月終わり頃から再開していましたが，「お酒は出さずに夜8時で閉店」であるため店はガラガラで閑古鳥状態でした。そしてついにランチ営業せざるを得なくなったのかもしれません。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0810-2d

• 2011年4月以降の全治療例
  
  • 8歳女：顔面挫創
  • 69歳男：前胸部ケロイド　294日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0809-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 夜行性動物で日中に実験、結果は懐疑的
        　すごいことに気が付く人がいるものです。素晴らしいです。確かに，その動物の生活サイクルを無視した実験をしても意味がありませんね。いわば「やったつもり実験・茶番実験」でしょう。
        　そういえば，「マウスに本来の食べ物でないものを無理やり与えて糖尿病や肥満などの病的状態にし，それから得られたデータを人間の治療に応用する」ことは医学界では普通に行われていますが，これはまさに茶番実験であり茶番医学と呼ぶべきでしょう。
     
     
     2. どうして0で割ってはいけないの？
        　非常にわかりやすく明快な説明です。元ネタであるこの本，読んでみようかな？
        　　　　　　
     
     
     3. 鳥は｢恐竜の子孫｣ではありません、恐竜なんです
        　より正確に言えば，「鳥類は獣脚類（アロサウルスやティラノサウルス）である」となります。その理由について詳細に説明する面白い記事です。
     
     
     4. 「黒板を引っかく音」がゾッとするほど不快な理由
        　「人類史上最大の謎」がついに科学で解き明かしました・・・という記事。
     
     
     5. “東京大脱出”など起きていなかった…コロナ禍でも「都心への人口集中」が続くワケ
        　長期的に考えれば，日本各地の小都市～集落は［少子高齢化による人口減少］⇒［インフラが維持できなくなる］⇒［インフラが整備されている近隣の中規模都市か大都市に移住］・・・となるはずです。そうしなければ生活できなくないからです。
        　例えば，私が生まれた秋田県の片隅にある〇〇市は人口が3万人を切って久しいですが，団塊の世代（1947～1949年生まれ，現在70代前半）が死亡年齢に入ると人口は一気に減少するはずです。もとから漁業以外に産業がない地域ですから，社会インフラが維持できなくなるのは時間の問題でしょう。同じ現象は他の市町村でも起こり，その結果，秋田市への移住者が増えて「県内一極集中」が起こるはず。それでもインフラが維持できなくなった時，東北では仙台への一極集中となり・・・。
     
     
     6. 横浜市長選で、税金13億円がドブに捨てられるかもしれない「ヤバい事態」に…！
        　まさに無駄遣い。
        　「投票数の25％を得た人がいないから選挙は無効」と言ったところで，そもそも投票率が30％台だったりするわけで，「25％なら有効，24.9％は無効」という基準そのものが意味を持ちません。これは「有権者10万人で投票率が50％の場合の24％得票，投票率30％での30％得票で，支持者が多いのはどっち？」を計算するとわかります。
        　ちなみに，今回の横浜市挑戦には8人が立候補ので「選挙無効」は必発でしょう。どうせ争点は「IR誘致の是非」しかないのですから，反対派で立候補者を一本化できれば勝利は確実なのに・・・。
     
     
     7. 中国の幼稚園にすべての教育を「標準中国語」で行うよう通知…少数民族地域や農村で
        　プーさんが敬愛してやまない毛沢東は文化大革命を起こしましたが，プーさんは「少数民族の文化虐殺大革命」に邁進中！
     
     
     8. オリンピック関連のグダグダ。
        • 裸足の王者アベベはもうオリンピックにはいない
          　高速水着にしても高速厚底運動靴にしても「それを持っていれば勝てるが持っていなければ勝てない」というのはなんだかなぁ，と思ってしまいます。これは一種のドーピングでしょう。
          　そう考えると，ピアノやヴァイオリンの世界は原始的と言うか純朴と言うか，「身体能力だけで勝負しろや！」という世界です。速く弾けるようになるピアノなんてありません。
        
        
        • 五輪のお祭りムード、コロナ感染拡大に影響か…バッハ会長「数字的な裏付けない」総括会見で一蹴
          　この人にインタビューするのは時間の無駄。答えはいつも同じですから。これぞ，自画自賛しかない自画爺さん。
        
        
        • 「正直ありえない」と久保建英も憤慨。選手を蝕んだ過酷な気候と日程、他国代表選手たちも悲鳴【東京五輪】
          　「選手ファースト」はすでに死語の仲間入り。
        
        
        • ｢感動｣の裏で忘れられた｢コンパクト｣東京五輪
          　コンパクト五輪も一度も脚光を浴びないまま死語の仲間入り。
        
        
        • 今度はボルダリングで旭日旗批判　韓国ＫＢＳ・キム氏「このデザインどう思う？」
          　タラバガニも旭日旗に見える特殊能力を持つ選ばれし民族。
        
        
        • 「危ない」「これは危険です」と実況、解説　３割棄権の過酷すぎた男子マラソン
          　バッカバッハ様なら「死者が出たわけでないので問題ない」と仰られるでしょう。
        
        
        • パラリンピック、観客有りは困難な見通し　近く5者協議を開催
          　ガースー政権悲願の「せめてパラリンピックだけでも有観客で」という望みも絶たれそうな気配です。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0809-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 楽しみながら糖質オフ！　「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。糖質30％オフ」新発売
        　「だったら，フルボディの赤ワインでいいよね」というのは野暮というもの。とりあえず，8月24日の発売を待ちましょう。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0809-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 手指のアルコール消毒はどこまで有効か　ウイルス学の権威が問題提起
        　WHOの「新型コロナは飛沫感染が主で物を介した接触感染はほとんどない」との公式発表からかなり時間が経っていますが，未だにNHKでは「しっかり手洗い，頻繁な手洗いをしなさい」と連日，スキマ時間に放送しています。つまり，「情報の更新」ができていません。
     
     
     2. 東京都「国の基準だと東京の重症者はこれくらい」が大盛り過ぎる
        　医療が逼迫しているかどうかの判断をするための元データそのものがデタラメでした，という記事。
        　数字は嘘をつかないけど，数字で嘘をつけます。
     
     
     3. コロナリスクを過大評価する「専門家」の暴走は社会を破壊する
     
     
     4. 未接種者の５３％、ワクチンはコロナより危険　米調査
        　アメリカでは「ワクチン拒否＝トランプと愉快な仲間たち」のようです。
     
     
     5. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 地方の高野連「未曽有の危機」、無観客試合で財政難…「このままだと球場借りるのも難しい」
          　興行収入で成り立っている催し物やスポーツはどれも瀕死状態であって，高校野球だけが死にそうなわけではありません。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0809-2c
  
  
  4. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　先日，日テレの某人気番組から「傷の消毒はしなくていいの，という項目についてコメントして欲しい」と連絡があり，1時間ほどかけて消毒と傷の化膿についてレクチャーをしましたが，「基本的に消毒は不要とのことですが，消毒は必要と考える医師からの反対もある，というコメントは外せません」ということだったため，出演拒否しました。
        　テレビや新聞といった大マスコミは「両論併記でなければいけない」と考えていて，これは昔から変わっていません。消毒の有害性については科学的事実なのに，「消毒が必要と考える医者もいる」と付け加えることに意味はあるのでしょうか。これは要するに，「地動説が正しいとする専門家がいる一方，天動説が正しいとする専門家もいます」と放送するようなものです。
        　そういえば，糖質制限についてもテレビで取り上げてもらう際も必ず，「糖質制限は危険とする反対意見もある」と必ずコメントが入りましたね。
        　消毒が不要というのも糖質制限も科学です。一方，それに反対する意見に科学的根拠はなく，慣れ親しんだものを否定されることに対する拒否感であり反感です。
        　大マスコミはいつまで両論併記するつもりなんでしょうか。反対派の人間が全て死滅するまで両論併記しなければいけないと考えているのでしょうか。
     
     
     2. 　以前から，パソコンは持たずにデータを256GBのMicroSDカードに入れて持ち歩く生活をしていますが，さすがに残り領域が半分以下になったため，512GBのUSBメモリを購入。それにしても，512GBで6000円台とは，ひところに比べればかなり安くなったものです。
        　　　　　　
     
     
     3. 　昨夜，永代通りの街路樹で今年初めてのアオマツムシの声を聴きました。別の場所ではカネタタキの声も。
     
     
     4. 　最近，「65歳未満に増える基礎疾患のない新型コロナ重症者」という報道が増えていますが，本当に「基礎疾患なし」なんでしょうか？ というのは，「突然の糖尿病性壊疽発症から発見される糖尿病患者」が少なくなく，しかも30代，40代に多いからです。
        　本当に「基礎疾患がない若者が重症化」するのであれば問題ですが，「隠れ糖尿病患者／未治療糖尿病患者／無自覚肥満者が重症化」した例は含まれていないのでしょうか。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0809-2d

• 3643例の治療例
  
  • 9ヶ月男：前腕熱傷　カレー
  • 85歳女：難治性下腿潰瘍　938日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0808-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 大雪山の永久凍土、温暖化で消失の危機　北海道大学など予測
        　ついに，日本から永久凍土が消失する日も近いようです。少なくとも，過去1万年の日本ではありえない事態でしょう。
        　やはり，なんかおかしいのです。
     
     
     2. アメリカ西部を襲う干ばつのリアル。水資源をどうやって守っていけばいいのか？
        　「人類の歴史と水資源」というスケールの大きな視点からの秀逸な解説です。
     
     
     3. 小田急切り付け男、車内で『サラダ油』まく…常温では出火せず 「本当にこいつ何やってもダメだったんだな感」の声
        　科学や化学の授業を蔑ろにすると，こういう恥をかきます。勉強って大切なんです。
     
     
     4. メダル噛み｢お騒がせ市長｣がなぜか当選続ける訳
        　そうか，名古屋のトランプなのか。徹底してポピュリズムの手法を貫いているから，名古屋の恥と顰蹙を買おうがあまりの下品さで失笑を買おうが，盤石の支持層が支えていたようです。その根底にあるのは「女性蔑視とミーハー体質」らしいです。
     
     
     5. 千葉の大病院で、ヤバすぎる「骨肉の争い」が勃発…一体“なに”が起こっているのか？
        　記事と全く関係のない思い出話。
        　15年くらい前（？）に亀田総合病院で講演をしたことがありますが，講演後の宴会は院内のレストランで行われたことを今でも覚えています。院長先生（？）から，「（この病院のある）鴨川市には亀田総合病院と鴨川シーワールドしかなく，夜に食事できる場所がないため，院内に和食，フレンチ，中華のレストランがないと職員が食事できません。また，仕事が遅くなった職員が一杯飲んで帰れるようにバーもあります」と説明してくれました。
     
     
     6. オリンピック関連のグダグダ。
        • 中止になっていても…「保険を使えばIOCの損失はなかった」会見で見せたIOC会長の腹の底
          　「IOCとしては中止にしても良かったんだけど，JOCと日本政府がどうしても五輪を開きたいと言うもんだから，無理くり開催させてやったんだ」・・・ということらしいです。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0808-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 「糖質ゼロビール」は本当に美味しいの？ ビール好きたちの本音を大調査！
     
     
     2. 低糖質パンでもっとおいしくダイエット！簡単「ツナディップ」レシピ
     
     
     3. おいしくて低糖質。｢砂糖不使用｣のひんやりスイーツレシピ
     
     
     4. 【糖質7.8gでダイエットにも嬉しい】無印良品のキーマカレーが低糖質なのに本格的で美味しい！
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0808-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 衝撃の事実…！世界21カ国で150万人以上の子どもがコロナで保護者を失った
        
        
        • ｢感染者数が少ないのに警戒が続く｣"社会の老化現象"がこれから引き起こす本当の悲劇
          　少子高齢化では世界のトップを疾走する日本ですが，新型コロナへの過剰な反応と過剰な警戒がそれをさらに加速している，という記事です。
        
        
        • 脱出「ずっと我慢してた」　帰省ラッシュ初日の東京駅
          　「連日テレビでは東京五輪のメダルラッシュで馬鹿騒ぎしているんだから，私一人くらい，帰省してもいいよね」と，みんなが思っています。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0808-2c
  
  

• 3642例の治療例
  
  • 50歳女：下腿低温熱傷　カーボンヒーター
  • 1歳7ヶ月女：顔面・胸部熱傷　798日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0807-1



• 　柿田先生からの補足メールです。
  

  ---

  　昨日当院では14例のコロナPCR検査結果が返却され、有症状者5例のうち陽性3例（3/5）、濃厚接触の無症状者9例は全例陰性（0/9）でした。
  　たまにいるかもしれない程度の無症状陽性者を見つけるための検査はほぼ無駄です。1回約2万円の検査費用は他のことに使うべきではないでしょうか。
  　または、無症状の濃厚接触者の隔離期間はPCRの結果がなくても2週間と決まっているので、もしどこかで1回検査するとしたら接触が明らかになった直後ではなく、隔離期間の途中で症状が出てきた場合に限定する方がまだ意味があるのではないかと思います。
  　現在は有症状者よりも保健所指示による無症状濃厚接触者の方の検査対応が多く、昨日全て終わったのは午後9時過ぎでした。無症状者でも感染対策は必要で、うちみたいに待合室が狭いと時間的に隔離するしかないのです。不要だと思っていることに時間を割くのがただただ苦痛です。誰かにあれこれ指示されるのが嫌だから町医者になったのに。

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  　大学病院という縦社会から抜け出して自由に仕事をしようと思ったのに，開業してみると今度は［厚労省⇒地域の医師会⇒個々の開業医］という縦社会があります。
  　もちろん，医師会に加入しないという選択肢もありますが，その場合は医師会からの業務委託（例：各種ワクチン接種や健康診断など）は一切なくなるというデメリットがあります。もちろん，医師会非加入病院には「医師会からの重要なお知らせ」通知は届きません。
  　恐らく，「自由を手にするためにはピラミッド構造から得られるメリットを放棄せざるを得ず，メリットを手にするためには自由を手放さざるを得ない」ということかも知れません。人生，なかなかままなりません。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0807-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 地球温暖化によって洪水の生じやすさが変化　気候変動の影響評価で解明
        　21世紀に入ってから，素人目にも「洪水が起こるパターン」が20世紀と違ってきているのがわかりますが，
     
     
     2. 立民から国民に実質１議席移る珍事…旧立民の名簿で次点、国民の山崎摩耶氏が繰り上げ当選 立民から国民に実質１議席移る珍事…旧立民の名簿で次点、国民の山崎摩耶氏が繰り上げ当選
        　この議員さんの顔，トラウマ級です。
     
     
     3. オリンピック関連のグダグダ。
        • 日本人スタッフに海外選手メロメロ　選手村が「ナンパ村」になっていた
          　だって，セックスくらいしかすることがないんだもの。それがにんげんだもの。
        
        
        • 金メダルって売るといくらになるの？　米紙が“無粋な疑問”を真剣に追究 | 東京五輪メダルの価値もエキスパートが算定
          　無粋な話題について真面目に回答。
          　ちなみに，先日の「河村たかしの噛み跡と唾液」についての算定はなし。
        
        
        • 海外メディアが伝える暑すぎる東京オリンピック 「地球が死にかけてるのにスポーツやってる場合かよ」「気候変動は日本だけの問題じゃないわ」
          　図らずも，東京五輪は世界の環境問題に目を向けるきっかけになったようです。これこそ，「東京五輪のレガシー」かも。
        
        
        • 英紙が灼熱の東京五輪を〝拷問〟と報道　テニス・メドベージェフは試合中に「死ぬかもしれない」
        
        
        • 莫大な経済効果が期待されるオリンピックに対し「コストに見合った経済効果が得られない」という指摘
          　冷静に五輪の収支を計算するのが怖いです。どれほぞ増税になるんでしょうか。
        
        
        • バッハ会長が東京五輪総括「コロナ対策はうまくいった」「感染拡大への間接的影響もない」
          　自画自賛はお上手なバッカバッハ様。多分この人，自画自賛だけで生きてきたんだろうな。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0807-2a
  
  
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 糖質を気にせずスイーツが食べたい！砂糖不使用でおいしい「クリオロ」の糖質制限ケーキ
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0807-2b
  
  
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 新型コロナウイルスは「中国から流出」と断定した、米報告書の「驚くべき内容」 圧倒的な証拠の量で結論付けた
        　もちろん中国は「またアメリカが愚にもつかない理由を上げてイチャモンを付けてきた」と噛み付くか，「アメリカがまたイジメています」と被害者面するか，どっちかでしょう。
     
     
     2. ワクチン接種後もウイルス拡散させる可能性、「もはや感染予防できない」　米ＣＤＣ
        　CDC，お手上げ宣言？
     
     
     3. 「医療崩壊の危機」を伝えるのは逆効果？東京五輪は感染爆発にどう影響？専門家の見解は…
        　思い起こせば，私が感染対策の専門家に胡散臭さを感じた発端は，コロナ禍で京大に栄転された「42万死亡おじさん」の登場の頃からです。それから1年半近く経つのに，42万どころか累計死者はその1/30です。もちろん，「何も対策を取らなければ42万人死亡」という予測ですが，外れるにしてもほどがあります。
        　この連中って，所詮は「他人が出してくれた数字」をもとに，係数をちょっと変えてみるとどうなるか，という数字遊びをしているだけなんでしょう。「大腸菌が増え続けて地球の重さと同じになるまでの時間は？」というのと本質的に同じです。
     
     
     4. 「緊急事態宣言は効果ナシ」 尾身茂会長「日本もロックダウンを」に「あんたが言うか！」と怒りの声
        　まさに「おまいう」。
        　もう，感染症の専門家に期待するのは止めたほうが良さそうです。1年半かけての結論がこれですから。
     
     
     5. 菅政権「自宅待機」はご都合主義の極み “入院拒否なら牢屋行き”から一転の無為無策
        　もう，ガースーに政策の一貫性を期待するのは止めたほうが良さそうです。1年かけてこれですから。
     
     
     6. 中国・武漢　感染者７人で〝戦時状態突入宣言〟発生地イメージの払拭へ
        　さすがは強権的人権弾圧国家です。尾身先生が理想にしているのはこういう社会でしょうか。
     
     
     7. 「ワクチン危険」本の広告撤去　東京メトロ「利用客に誤解」
        　それにしても13万部か・・・。あやかりたいなぁ。
     
     
     8. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 東京都の協力金先払いに飲食業者から怨嗟の声！「一律112万円」などスズメの涙
          　なんとありがたいことでしょう。ユリコ都知事様は下々の者に112万円もの大金を恵んでくださるではありませんか。なんと心の広いお方でしょうか。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0807-2c

• 3641例の治療例
  
  • 38歳男：前額部裂傷
  • 42歳女：指尖部切断を縫合されたため壊死　1072日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0806-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. まるで巨大なスカイフィッシュ。飛行機の翼を6枚にすると燃料消費もCO2排出量も減るらしい
        　それまでにない発想に基づく技術系の記事って面白いなぁ。
     
     
     2. 暑すぎて地球ヤバい…グリーンランドで北海道・九州・四国が沈むほどの氷が1日で溶ける
        　一部メディアは「地球温暖化は嘘だ。地球全体の平均気温はむしろ低下している」と論戦を張っていますが，「少なくとも北極圏とその周辺部ではものすごいスピードで氷が溶け，これまでにない高温が続いている」ことは確かです。
     
     
     3. 米西部襲う干ばつ グレートソルト湖の水位、観測史上最低に
        　温暖化しているかどうかは別にして，この地域の旱魃は観測史上類を見ないものとなっています。
     
     
     4. トルコとキプロスで地表面温度50度記録、1か月で2度目
        　「北米西岸に負けてたまるか！」と，地中海東岸地域も高温で頑張っています。
     
     
     5. ギリシャで４７度超、欧州南部で続く記録的猛暑　山火事多発で大気汚染も悪化
        　同じく，地中海東岸地域。
     
     
     6. 「菅総理の続投を望む声が多い」二階幹事長の発言に国民が怒り「幻聴か！」
        　ポエム担当大臣の発言かと思ったら，二階のおじいちゃんでした。
     
     
     7. ｢戦闘機と旅客機では事業構造がまるで違う｣三菱の”日の丸ジェット”が頓挫した本当の理由
        　この記事何度も「根拠なき楽観」という言葉が登場します。どっかで聞いたことがあるような気が・・・。
     
     
     8. 酷暑の東京・練馬で大規模停電が発生…ネット上に悲痛な声「この世の終わりかと」「命に関わる」
        　ちなみに，練馬区は東京都で最も気温が高い地域です。
     
     
     9. オリンピック関連のグダグダ。
        • 河村市長、金メダルがぶり　「無礼」市役所に抗議　選手は冷静対応
          　河村たかし72歳の唾液まみれの金メダル！ 臭そう！ ボケていたんでしょうか，それとも空腹だったんでしょうか，金メダルがえびふりゃーに見えたのでしょうか。
          　IOCはこの「72歳のじいさま唾液まみれメダル」を回収して，新しい無垢の金メダルを授与して下さい・・・と書こうと思っていたら，交換対象外だそうです。
        
        
        • 2021年のオリンピック開催は戦後最大の失策！？アップデートできない”昭和ノリ”で日本経済は大失速
        
        
        • 【馬術】世界からクレーム！ 障害飛越横の相撲レスラー像が「不気味」「馬が怖がる」
          　実際の画像はこれ。私が馬だったら座りションベンするレベル。
        
        
        • 五輪マラソン札幌移転 IOCの本音は…選手より「テレビ映り」?
          　「選手が苦しんだり、倒れたりする光景をテレビで見せたくない」というのであれば，マラソンを中止するか，マラソンのテレビ中継を中止するかの二択だと思うんだけど・・・。
        
        
        • 午前11時開始に悲鳴…五輪サッカー女子決勝の開始時間が変更の可能性、スウェーデンとカナダが要請
          　午前11時だろうが午後2時だろうがクソ暑さと高湿度に変わりはありません。「熱中症で死にたくなかったら外に出るな」と厚労相も警告する東京です。
        
        
        • 五輪選手村で連日“野外パーティ”の乱痴気騒ぎ動画　組織委も警察も制御不能の呆れた実態
          　五輪選手とその関係者を聖人君子とか紳士淑女と仮定して対策を考えるほうが悪い。
        
        
        • 辛辣すぎる海外メディアの東京五輪評「病気や死をもたらす大拡散イベント」
        
        
        • 森喜朗氏、聖火リレーの最終走者に「純粋な日本人男性」を望んでいた —— アメリカで報道
          　ヨシロー・モリにとって，大坂なおみは「不純な日本人」だったようです。
        
        
        • 乗鞍ヒルクライム2021が開催中止
          　五輪だけ特別扱い，ってことさ。
        
        
        • 虚しく響く「アスリートファースト」の言葉　“コロナ五輪”記者が見た舞台裏
        
        
        • 東京五輪「選手村を抜け出して」コンビニに行く外国人が続出中
          　性欲と食欲が旺盛な選手たちが「エッチしちゃダメ」と言われているため，食欲に走るしかありません。
        
        
        • NHK「広島原爆の日」に特集番組放送せず 「バッハ会長のように犠牲者追悼より五輪？」と疑問の声
          　Tokyo2020の歴史に残る汚点が一つ増えただけのことです。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0806-2a
  2. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 入院制限「撤回」求め、異例の与野党共闘　政府独断に自民も不満爆発　見直し迫られる可能性も
        　ぼけガースーを野放しにしておくと選挙が危ないってことでしょう。
     
     
     2. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 8割おじさん「8月に新規感染者5千人超」は誇大な数字か　グルメサイトの密告制度の問題も
          　記事中の「西浦教授も尾身会長も、あえて出口を見つけたくないのでしょうか」というところが本質を突いていると思います。彼らを傍目から見ていると，いつまでもコロナ禍が続いて「祭り」が終わってほしくない，いつまでもマスコミのスポットライトを浴びていたいと願っているようにしか見えません。
        
        
        • 新型コロナのパンデミックにより「近視の子ども」が急速に増加
          　これも一種の後遺症でしょうね。しかも，もしかしたら一生続く後遺症です。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0806-2c
  3. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　えーと，このご時世ではございますが，8月14日（土）の夕方，門仲で3人ほどで宴会を予定していますが，どうやら欠員が出そうな気配ですので，あと1～2名参加できます。参加ご希望の方はメールでご連絡ください。
     
     
     2. 　私は自分に，「暑い屋外で長い時間歩いたので冷たい飲み物が飲みたくなる」という生理現象も，「汗をかいたので水分補給に冷たい飲み物を飲もう」という感覚もないことに気が付きました。同様に，「今日は寒いから熱燗が飲みたい」と思うこともないし，「寒いから熱々の鍋を食べたい」と思うこともありません。
        　理詰めで言えば，冷たい飲み物を飲んだからと言って体温が冷えるわけじゃないし，熱い飲み物や食べ物を摂取しても体温は変化しません。もちろん，飲食物で外気温も体感温度にも変化はありません。
        　どうやら私には，外気温によって飲食物の温度を選択する，という発想が欠落しているようです。暑い中を歩いてきて汗をかいても熱いコーヒーが飲みたくなるし，寒い中を歩いてきても近々に冷えた糖質オフビールやハイボール，ホッピーセットが飲みたくなります。コーヒーや紅茶は熱いほうが美味しいし，私が好きなアルコール系飲料はどれも冷たいほうが美味しいので，どんな時もコーヒーは熱いほうが好きだし，ホッピーは冷たいほうが好きです。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0806-2d

• 3640例の治療例
  
  • 33歳女：背部熱傷　お灸が倒れた
  • 71歳男：足褥瘡　1887日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0805-1



• 　いつもの方から国内感染状況の最新のグラフが送られてきました。ありがとうございます。
  
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0805-3



• 　「プラスモイスト取り扱い薬局：京都」に，舞鶴市の「八島堂薬局　南浜店」を追加しました。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0805-4



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 地球の自転が遅くならなければ、生命は誕生しなかったという研究
        　私好みのものすごい仮説！
        　酸素発生型光合成をするシアノバクテリア出現（30億年前頃？）から大酸化イベントまでに10億年以上のタイムラグがあったことは知られていますが，なぜシアノバクテリアの登場と同時に大酸素化イベントが起きなかったかというのはこれまで謎解されてきましたが，それを地球の自転速度の変遷から見事に説明しています。この時代の研究書はかなり読んできたつもりですが，地球の自転速度に着目した仮設はおそらくこれが最初でしょう。着眼点が素晴らしいです。
        　ただし，記事のタイトルは明らかに変。正しくは【地球の自転が遅くならなければ真核生命の誕生はなかった】ですね。地球の自転が速かった時代にすでにシアノバクテリアは存在していたわけですから。
     
     
     2. 「ふん便性大腸菌」が多い＆「透明度」が低い海水浴場ランキング2021、上位に来るのは？
        　大腸菌を含む多くの細菌は海水や水中に入れるだけでVBNCという状態に変化し培養できなくなります。つまり，糞便を海水に混ぜると，大腸菌は速やかにVBNCの状態となり培養しても培地を作らなくなるため，検査上／見かけ上は「細菌ゼロ」となります。つまり，海水にウンコを混ぜても「検査上は細菌ゼロ」になることがあります。
        　しかし，VBNCの大腸菌はもとの生息環境に戻すと急速に「培養できる状態」に戻り，活性化します。
     
     
     3. インターネットを「スマホだけ」で利用している人はどれくらいいる？
        　日本でインターネットの商用利用が始まったのが1994年で，当時はパソコンマニアだけが利用していました。しかし，Windows95でネット接続が比較的簡単にできるようになり，ADSLなどの高速回線が普及し始めるとネットユーザーは爆発的に増えました。それを後押ししたのが「ネットブック」の名前で売り出された低価格ノートパソコンです。それまで20万円近くしていたノートパソコンが一気に5万円台になり，敷居がぐっと低くなりました。いわば，ネットとパソコンの蜜月時代で，これが10年くらい続きました。
        　ところが2007年，突然殴り込みをかけてきたのが初代iPhone！ 当初は画面が狭く，パソコン用に最適化された記事はとても読めたものではありませんでしたが，「スマホ表示用のHTMLフォーマット」が普及するともにスマホの大画面化と液晶の高解像度化が進み，形勢は一気に逆転します。そしてついに，「ネット利用ってスマホでしょう／パソコンって必要なの？」という層が多数派を占めるようになりました。
     
     
     4. 中野区役所の女性用トイレに生理用品無料配布のディスペンサー設置　自治体初
        　中野区，すごいぞ。他の区も見習いなさい。
     
     
     5. 小泉進次郎、名門「コロンビア大学院」留学の裏側　関係者が証言
        　「やんごとなき姫君のご婚約者」のことかと思って読んだら，ポエム担当大臣でした。
     
     
     6. 小室佳代さん、勤務先の洋菓子店で“無断欠勤”トラブル　労災請求に社長は困惑
        　診断書に「アキレス腱断裂」とあったのなら，職場に救急車要請があったはずです。本当にアキレス腱断裂だったら自力では絶対に動けません。救急車を呼ばないと病院にすら行けないでしょう。
        　また，手術をしないでギプス固定で治療するのであれば，足のギプスはつま先を伸ばした「尖足位固定」になっているはずです。そうでなければ，アキレス腱断裂の治療にはなりません。しかし，報道された写真を見ると足関節は90°固定であって，これではアキレス腱断裂のギプス治療にはなりません。
        　救急車の要請もなく，ギプスが90°固定だとすると，彼女が提出した「アキレス腱断裂」という診断書を書いた医者はかなりヤバいと思います。下手すると公文書偽造になるはずです。
     
     
     7. オリンピック関連のグダグダ。
        • 上がる気温と降らない雨　札幌で「１９２４年以来」連続真夏日
          　もはや，8月の日本の都市で「涼しくてスポーツができる」ところは一つも残されていないようです。マラソン選手，競歩の選手の皆様，体調がおかしかったらすぐに競技を中止しないとヤバいです。
        
        
        • 東京五輪に注ぎ込んだカネは3兆円超…閉会後に始まる「不明瞭な会計」への大追及
          　五輪前には「2兆，3兆なんて豆腐屋じゃあるまいし，しみったれた話をするんじゃねぇ。五輪が開ければその何倍も儲かるんでい！」という威勢のいい数字が飛び交っていたのが嘘みたいです。
        
        
        • 選手村で酒盛り　 組織委が７～８のＮＯＣに注意
          　だって にんげんだもの
        
        
        • 「あるまじき行為だ！」選手村のベッド破壊、部屋の壁に穴、帰国便で乱痴気騒ぎ…豪州選手たちに批判噴出！【東京五輪】
          　だって だって にんげんだもの
        
        
        • オリ・パラ後の新国立は誰のためのスタジアム？
          　本当に使いみちのないバカでかいものを作っちゃったみたいですね。
          　このあたり，「オリンピックを開催しさえすればなんとかなるはずだ」精神と，「とにかく新国立を作ってしまえばなんとか使いみちが見つかるはずだ」精神は，同じ穴の狢さん。
        
        
        • 「地獄のような嘘」東京五輪の暑さに海外から批判続出。“理想的な気候”と招致したのに
          　どうやら，8月7日以降，本格的な太平洋高気圧が日本列島を覆い，猛烈な暑さが連続するらしいです。地獄はこれからです。
        
        
        • 五輪の盛り上がりそのままに、若者は「死なないならいいか」で夏休みを満喫するだろう
          　だって，五輪を開けるくらいには「安全安心な東京」であることは政府が保証していますから，夏休みを満喫するくらいは大丈夫っすよ。
        
        
        • 五輪豪代表が居酒屋前にゾロゾロ　なぜ繁華街に？驚きの声広がるも...組織委「PCR検査のため」
          　五輪豪代表の皆様，ご連絡いただければ門前仲町で飲めるお店にお連れしますよ。「お♡も♡て♡な♡し」ですから。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0805-2a
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 糖質オフでも麺が食べたい！干豆腐ダイエットって知ってる？
        　何度か食べたことがありますが，これは結構美味しいです。
        　　　　　
     
     
     2. 松屋「ロカボチェンジ」ライスを彩り生野菜に無料で変更！カロリー93％・糖質95％カット
     
     
     3. ベジタリアンはうつ病の発症リスクを高めるという研究（ドイツ）
        　菜食主義は単なる宗教です。科学的根拠なんてありません。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0805-2b
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 武漢でも再発…デルタ株中国１８省に感染拡大でパニック
        　多分中国は，「今回のデルタ株は国外からもたらされたものであり，昨年1月の最初のウイルスも同様に国外から持ち込まれたものだ」と主張するんじゃないでしょうか。
     
     
     2. 副反応より効果が勝る！打てば自由だ！と言われコロナワクチン接種したのに、いったいいつまで家に閉じこもってなきゃいけないんだ
        　全う至極な内容です。ワクチンパスポートを発行し，ワクチンを打ったら行動自由にすべきです。
     
     
     3. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 「コロナで死ぬか、経済で死ぬか」　感染拡大の中...観光地は県外客でにぎわい　迎える側は複雑な心境
        
        
        • 東京五輪とコロナの二重苦でどんどん追い込まれる中小企業の苦悩（柏木理佳）
        
        
        • 長嶋一茂、政府の重症者患者以外は自宅療法の方針転換は「完璧に間違えている…つぎはぎだらけの愚策」
          　一茂さん，私はあなたを完全に誤解していました。これは「芸能人枠」の発言ではなく「知識人枠」の発言です。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0805-2c

• 3639例の治療例
  
  • 17歳女：前腕熱傷　ラーメン
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0804-1



• 　柿田医院の柿田先生から「無症状者に対するPCRについて」というメールです。
  

  ---

  　以下は自身のフェイスブックに投稿したネタですがよろしかったらご紹介下さい。
  
  　やってる立場で言うのもなんですが、以前からコロナ無症状陽性例の検出はどこまで意味があるのかなと思っています。
  　感染拡大を抑え込むという名目で、政府主導でこれまで無症状濃厚接触者のPCR検査が推進されてきて、初期にはクラスター発生判定のためのツールとして多少有用だったかもしれませんが、結局コロナは収束するどころかかえって状況は悪化し、もはやクラスター潰しが有効なフェーズではありません。
  　コロナのPCRには1回につき約2万円かかり、全額公費負担です。とりあえずの支払いがないので気にならないかもしれませんが、今後税金としてわれわれにツケがまわってきます。
  　また、保健所機能パンクの大きな原因は、無症状〜軽症の対応に追われているからで、そのために本当にケアが必要な重症者に手がまわらなくなっている現状は本末転倒です。
  　患者との濃厚接触者はPCR陰性でも結局は接触から2週間は隔離になるのですから、隔離基準に必須の検査でもありませんし、実際に無症状者では有症状者ほど陽性率は高くありません。
  　つまり無症状者にかかる手間とコストはほぼ無駄な浪費と言っても過言ではありませんが、保健所で検査を受けるように指示されてくる方の申し出を断ることもできません。これは少なからず当院の診療体制にも影響し、他の病気の診療時間の確保に支障が出てきています。
  　行政はコロナを指定感染症としたことにより自縄自縛の状態に陥っています。いずれは指定感染症は外れてインフルエンザと同じ５類感染症程度になるのでしょうが、やるなら早くするべきだと思います。決してコロナを軽く見ているからではなく、その方が重症者の対応に集中できるようになるはずだからです。

  ---

  　私も毎度毎度書いていますが，新型コロナは正体不明の感染症ではないし，「準エボラ級／準ペスト級2類感染症」でもありません。だから，早急に4類とか5類に格下げすべきです。それは，実力のないスポーツ選手に金メダルを授与して金メダリスト扱いしているようなものですから。
  　5類に引き下げることで医療現場は一気に楽になるし，病床逼迫も起こらなくなります。
  　現在の「2類相当」では新型コロナを入院治療する病院は「新型コロナ受け入れ病院」に限定されますが，5類になれば普通のウイルス性上気道炎や肺炎と同じ扱いでよくなり，そこらの病院の呼吸器内科で入院治療ができるようになります。
  　しかも，陰圧室は要らないし，治療を担当する医者も看護師も「完全防護服＋N95マスク＋手袋」という重装備から開放されます。防護服を実際に着てみるとわかりますが，地味に体力が奪われるんですよ。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0804-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 「下水まみれ」と揶揄されたお台場の海の魚を釣って食べてみた
        　野食ハンターにしか書けない内角高めのぎりぎりボールになるゾーンを狙った素晴らしい五輪ネタの記事。
     
     
     2. 国会議員の歳費「当選無効で4割返納」 与党が合意
        　6割は返さなくてもいいらしい。ボッタクリ男爵ならぬボッタクリ議員だな。
     
     
     3. オリンピック関連のグダグダ。
        • ｢スポーツには人命を救う力はない｣医師が五輪礼賛ムードに抱く底知れぬ怒り
          　スポーツ観戦で得られる熱狂は「中脳A-10細胞群によるドーパミン放出」⇒「報酬系の反応（興奮）」です。つまり，酒や麻薬，宗教的陶酔，セックスの快感・・・などと基本的に同じです。つまり，ロックフェスでの「熱狂＋陶酔感」とオリンピックの感動は基本的に同じです。地下アイドルのライブも，カラオケでのアニソン絶唱も同じです。
          　しかし，ドーパミン放出が一時的現象である以上，それによって生まれた熱狂や陶酔や統一感もまた一時的なものでしかありえずその場限りのものです。だから，参加者の間では「またこれをやろうぜ，また感動に浸ろうぜ」という方向に盛り上がりますが，残念ながら人命救助の方向には向かいません。飲酒によって生まれた「宴会の高揚感」は「人の命を救う」方向に発揮されることはありません。
          　「A-10細胞群⇒報酬系」で得られた快感は病みつきになり，またそれを経験したくなります。だから，ある人は覚醒剤中毒に走り，ある人はアルコール依存症となり，ある人は宗教組織の信者となり，ある人は地下アイドルの追っかけに走り，ある人はオリンピックやスポーツイベントの追っかけに走ります。彼らの行動は一般的に社会福祉とは無関係です。
          　スポーツやオリンピックを神聖視する人が犯している根本的間違いはここにあります。
        
        
        • 「当選100万円分が無効に…」高額チケットホルダーが吐露する無観客五輪への複雑な思い
          　五輪をこの目で見られるとわかったその瞬間，ドーパミンが大量放出され，高揚感のうちに高額チケットを買いまくってしまったのかもしれません。
        
        
        • 「馬の力」はよくても「機械の力」はダメ？！今もなお議論されるモータースポーツのオリンピック競技参加への課題とは？
          　わたくし的には「馬の力を借りる競技」もオリンピックから外していいと思います。純粋に人力勝負でいいのでは？
        
        
        • 米国人の40％超が「東京五輪にまったく興味なし」　NBCの視聴者数はガタ落ち
          　NBCが作り上げた「五輪という感動の物語」は虚像に過ぎなかった，という記事。
        
        
        • 東京五輪に世界中から「ワースト」の不名誉…コロナ禍で強行し米NBC視聴率ボロボロ
        
        
        • 五輪の暑さ対策、札幌でも課題　5日から競歩とマラソン
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0804-2a
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 「太りたくないけど甘いものは食べたい！」を叶える♡ 最新の“糖類ゼロ・低糖質おやつ”まとめ
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0804-2b
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 「新型コロナワクチン由来のスパイクタンパク質は有害」というフェイクニュースがFacebookで拡散されている
        　この様な，専門用語を駆使して論理的に書かれた文章がフェイクなのかそうでないのかを見分けるのは至難の業です。
        　とりあえず，「ワクチンのスパイクタンパク質は危険」という文字が入っているネットニュースは眉に唾を塗ってから読むことにしようっと。
     
     
     2. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 「生命線絶たれた」酒類停止要請に飲食店悲鳴　埼玉
          　生命線を絶たれたから座して死を待つのも人生なら，「お上がなんぼのもんじゃ！」と反旗を翻すのも人生。
          　ちなみに，私は後者の門仲のお店を支援するために毎日頑張って飲食しています。
        
        
        • 複数店の経営者「メリットない」…「５、６月分を早く」 都協力金「先払い」
          　お上に大人しく従って唯々諾々と営業自粛・休業していたって，干上がるだけだと思います。お上には「救済」という発想がありません。
        
        
        • 加藤官房長官「県境またぐ移動自粛を」は説得力なし
          　私がいつも書いていることと同じ内容。
          　要するに，「現在の東京が緊急事態宣言を出さざるを得ない事態ならオリンピックは即刻中止。オリンピックが開催できるほど安全なら緊急事態宣言は即刻解除」とするのが筋です。単純な二択です。
        
        
        • “第５波”の中・・・中等症患者も原則「自宅療養」へ
          　いつまでもダラダラと「2類」扱いを続けているもんだから，こんな事態に陥っちゃう。まさに自縄自縛。
        
        
        • 長嶋一茂、菅首相の重症者以外は自宅療養方針に「総理のご発言は１年前から結果ありきというか結果だけ」
          　一茂さん，これまで私はあなたを誤解していました。あなたは素晴らしく知的です。
        
        
        • 東京アラート、勝負の3週間…「脅し文句」のインフレ化がもたらした負の側面
          　少年ジャンプでしばしば「ライバルのインフレ」が起こるのと同じ原理です。
          　思い起こせば，昨年4月の時点の流行なんて「患者ってそれしかいなかったんだ」と驚くほど少なかったことがわかります。さざなみにすら見えません。
          　それなのに，当時の安倍ちゃん首相は非常事態宣言は出すわ，全国の小中学校を休校にするわ，リモートワークを強要するわと，ありとあらゆるカードここで切っちゃいました。言ってみれば，ゲームの最初にいきなりラスボスを出しちゃったようなものです。まぁ，当時としては「これが史上最悪の感染蔓延！ だから取れる対策はすべて取らないと日本が滅亡する」と信じていたんだろうし，それを連日テレビでヒステリックに垂れ流すコロナおばちゃんが超有名人になってましたからね。
          　だから，流行が再び襲ってくるたびに「これが真のラスボス」，「これからが太陽系一のラスボス」，「今度こそ銀河系一のラスボス」・・・とドラゴンボール状態になるし，同じカードを切るたびに「これが切り札」，「本当の切り札」，「真の切り札」，「覚悟の切り札」，「悪魔も逃げ出す切り札」，「神に選ばれし切り札」・・・と，どんどん美辞麗句を並べて飾り立てるしかなくなりました。まさにインフレです。
          　また，最初に全てのカードを切ってしまったため，流行のたびに「前と同じ対策なんすか？ 新しい対策って一つもないんですか？」とバカにされる始末。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0804-2c

• 3638例の治療例
  
  • 4歳5ヶ月男：顔面擦過傷
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0803-1



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. ホヤの魚醤「ほやンプラー」は臭くない，すごくうまい
        　記事も素晴らしいですが，途中に登場する【ほやは動物の中で唯一，セルロースを作ることができる生物】という情報に震えました。まじっすか？ ホヤ君，君はすごい子なんだね。
     
     
     2. 天才に多い名前発表、メンサ会員やノーベル賞受賞者などを集計 「馬鹿げたデータ」否定的な声も
        　アホらし！ こんなアホみたいな無意味な研究を思いついた人は，少なくとも天才じゃないな。
     
     
     3. 火星の地下に存在すると思われた「液体の水」が実は粘土だったことが判明
        　どんどん火星の真の姿が明らかにされていますが，わかればわかるほど，生物が住める環境とは程遠いことが明らかになっていきます。
     
     
     4. 「鳥脳」をもつ者が、恐竜を絶滅させた隕石から生き延びたという研究
        　カラスを見ていると，頭がまん丸でいかにも大脳皮質が発達していそうです。でないと，あんなに知的な行動できないよね。
     
     
     5. 中国選手を絶賛するバッハ会長と五輪を政治利用する菅政権
        　これでプーさん中国はWHOとIOCを手中に収めたわけだな。
     
     
     6. 「雰囲気」は、ふいんきじゃない？間違って読みがちな常識漢字
        　ネットでよく目にする誤読ネタ。
        　そう言えば，「新しい」は本来は「あらたしい」が正しい読みでしたが，江戸時代だったかに「発音しやすい」という理由で「あたらしい」という誤読が流行し，そのまま定着したんだとか。
        　確かに「新たな決意」は「あらたな」ですね。
     
     
     7. オリンピック関連のグダグダ。
        • 【神奈川】「増えたのは巡回する警察官ぐらい…」期待外れの五輪効果　セーリング会場・江の島＜ルポ・コロナ禍のオリンピック＞
          　経済的損失だけが増えていきます。
        
        
        • 「まさに刑務所のような感じ」コロナ陽性で隔離を経験した選手から待遇に不満の声【東京五輪】
          　来年の北京冬季五輪でPCR陽性になったら，「まさに刑務所」でなく「本当の刑務所」が待っているかもしれません。「中国にウイルスを持ち込んだ犯罪者」として・・・。
        
        
        • ｢東京五輪のコストはユーロ2020の250倍｣なぜ日本人はIOCのぼったくりを許すのか
        
        
        • 五輪テレビ視聴、低調　広告の補償交渉も―米
          　IOCの「打出の小槌」が怪しくなってきました。
        
        
        • 五輪ボランティアの怒り！「あれこれ現場に丸投げすぎて…」
          　問題があれば全て現場に丸投げ・・・って，ユリコ都知事だけじゃなかったんだ。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0803-2a
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 絶品「低糖質かき氷」ならダイエット中もOK♪ 驚きの“糖質1.8g”！
     
     
     2. 【シャトレーゼ】糖質86％カット&食物繊維たっぷりピザは実際のところ美味しいの？
     
     
     3. 人口増加による食糧難時代を救うのは「昆虫」!?／誰かに話したくなる地球の雑学
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0803-2b
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 悪評だらけの中国製ワクチン　“水ワクチン”と揶揄され「免疫の長城」構築にも失敗
        　チャイナ・ワクチンを国民に接種してきたアジア諸国（インドネシア，タイ，ミャンマー，モンゴルなど）で軒並み，新規感染者が急増していて悲惨なことになっています。「ワクチンを打ったら患者が増えたのなら，それはワクチンではなくウイルスそのものではないか？」という声すら・・・。
     
     
     2. 武漢で1年ぶり感染が拡大　駅で接触、デルタ株侵入か
        　武漢市の人口は1108万人。そこで「7人の新規感染者」が発生，とニュースになっています。たった7人で都市封鎖に踏み切っちゃうのかな？
        　「チャイナワクチンを摂取すると感染者が増えてるんだけど・・・」という疑惑を払拭するためには，中国国内の感染者はゼロでなければならないのでしょう。
     
     
     3. 加藤官房長官「ロックダウンはできない」　知事会提言に否定的見解
        　しかも，世界各地で行われたロックダウンに本当に感染蔓延抑制効果があったかどうかは検証されていません。
     
     
     4. 新型コロナ関連のグダグダ
        • 五輪は継続、都民には「対策強めて」…小池知事のコロナ対策に「やだよ」の声
          　五輪選手と関係者は国境を越えてやってきたのに関東の住民は県境を越えるなとは，さても面妖奇っ怪なことよの。
        
        
        • 夏休み“帰省原則中止”がトレンド入り　予約の「キャンセル料」に悲鳴も
          　まさに踏んだり蹴ったり，泣き面に蜂。キャンセル料だけ取られて「ステイホーム」を強制され，気がついたら「家庭内感染していた」なんてなった日には・・・。
        
        
        • 五輪の仕事で応援上京　闇営業する居酒屋が「東京名物」になっている実態も
          　東京のあちこちに闇営業居酒屋があるかと言うとそうではなくって，「探せばそういう居酒屋もある」程度じゃないでしょうか。例えば，私は中野区の新宿寄りで暮らしていますが，開いている居酒屋は全滅状態で「お酒を飲みながら夕食が食べられる店」は一つもありません。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0803-2c
  4. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　100均マニア化している私ですが，家飲み用にダイソーの保温タンブラーを購入してウィスキーのホッピー割なんぞを毎晩飲んでいるわけですが，そこで出番がなくなったのが珪藻土コースターです。タンブラーに水滴が付かないのでコースターを使う必要がなくなりました。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0803-2d

• 3637例の治療例
  
  • 58歳女：前額部熱傷　レンチンした豆乳の突沸
  • 75歳女：下腿難治性潰瘍　2318日後
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0802-1



• 　 「皮膚移植されて地獄です」について というメールです。
  

  ---

  　移植した皮膚を除去して、夏井式湿潤療法で再治療は出来ないのでしょうか？

  ---

  
  　そういう治療は事実上不可能ということは，この症例の治療経過を見ると理解できると思います。
  　移植皮膚を除去するとこの症例の初診時のような「全層皮膚欠損」になります。この症例は上腕の2/3周に及ぶ広範な皮膚欠損ですが，2018年9月に治療を初めて現在もまだ潰瘍が残っています。もしも，これより広い面積の移植皮膚だった場合には完治までに3年以上を要するはずです。
  　なぜ，こんなに時間がかかるのかは人間の皮膚の創傷治癒のメカニズムと皮膚の構造が絡んでいます。以下，以前書いた解説です。

  • その1
  • その2

  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0802-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 「人類の農耕の起源は気候が安定してから」福井県・水月湖の堆積物から解明
        　ここに登場する水月湖はたしか『人類史のなかの定住革命』にも登場する湖で，この本では，湖岸の遺跡からヒシの実の化石が見つかったことから「ヒシの実のなる時期に定住するようになり，その後，様々な動植物が得られたことから定住生活が始まったのではないか」と推察しています。
        　私の著書にも書いていますが，「気候が寒冷化したため，食料を得るために小麦栽培を始めた」という従来の説には無理があります。だって，小麦が収穫できるのは種を蒔いた半年後で，収穫期までの半年は食料なしに生活していた，ということになるからです。「半年後に確実に沢山の実が得られる」という確証なしに小麦を栽培する馬鹿はいません。小麦栽培を始めた人は「確実に半年後に大量の実が得られる」ことを知っていたはずです。
        　『反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー』にもあるように，ヒトの最初の定住の試みは水月湖やチグリス・ユーフラテス川の沼沢地で始まり，豊かな食料が得られたことから暇つぶしに遊び半分に植物の栽培が始まり，イネ科植物で思いがけない収量となったためそれを育てるようになった，という筋書きが最も信用できます。
     
     
     2. 中国共産党の「我が党が中国に繁栄と平等をもたらした」という主張は真実なのか？専門家の見解とは
        　中国共産党によるさまざまな「歴史の捏造」が明らかにされています。
        　この記事を読んで，日本共産党はいつまで「共産党」を名乗っているんだろう，って思っちゃいました。日本共産党は日本の共産主義革命を目指しているわけでもないし，日本を共産主義国家にしようとも考えてはいないでしょう。共産党を名乗るメリットとデメリットを勘案すると，どう考えてもメリットは少ないように思います。
     
     
     3. 天安門事件への習近平氏の対応、証言集から削除…「弾圧関与」のイメージ懸念か
        　すごく都合が悪いことを喋っていたんでしょうね。
     
     
     4. オリンピック関連のグダグダ。
        • ｢メダル獲得に感激してコロナ禍など忘れる｣菅首相の狙い通りにさせていいのか
          　21世紀に五輪は要らないからすぐにでも止めるべき，と考えています。世の中は，数学バカ，歴史バカ，文学バカ，音楽バカ，彫刻バカ，川柳バカ，天文学バカ，政治バカ・・・などの多種多様なバカがいてそのネットワークで世の中が動いていますが，スポーツバカ・筋肉バカだけ国の英雄の如く優遇・称賛するのはおかしいと思っています。この連中は単に，自分の好きなことだけをしているバカで，他の各分野のバカと違いはありません。
        
        
        • 国立競技場が「40度」の酷暑を記録！現地取材の英記者が嘆き、韓国メディアは五輪招致時の“アピール“に言及【東京五輪】
          　「世界で最も高温下で行われたオリンピック」ということでギネス申請をしましょうよ。そうすれば，Tokyo2020は永遠に名前が残ります。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0802-2a
  2. 【糖質制限・食の話題】
     
     1. 【ギルトフリーな低糖質おやつ】ズボラでも続けられる選び方とは？
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0802-2b
  3. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. 小池氏「都県境を越えないで」　首都圏の緊急事態宣言拡大で
        　東京，神奈川，千葉，埼玉で生活していると，普段の生活で「県境」を意識することはほとんどありません。例えば，私は毎日東京メトロ東西線に乗りますが，どの駅までが東京都で，どの駅から千葉県なのかは未だに知りません。かろうじて「船橋まで行けば千葉だよね」くらいの認識です。
        　という次第で，「県境を越えるな」と言われても，県境がどこにあるのかわかっていないわけでして・・・。
     
     
     2. 新型コロナ関連のグダグダ
        • アルコール摂取で新たにがんを発症、2020年に世界で74万人の衝撃
          　新型コロナ隠遁生活で飲酒が増えたり，新たに飲酒を始めた人がそれから抜け出せなくなったりして，結果的にがんが増えたんだとか。
          　じゃぁ，オレたちは何を飲めばいいんだよ！
        
        
        • 新型コロナショックから回復する世界、取り残される日本
          　これについては，後述の「エッセイ」でちょっと取り上げます。
        
        
        • 緊急事態宣言による損失　五輪の経済効果を上回る
        
        
        • コロナ入院後にワクチン接種を望む患者、「遅すぎる」と医療関係者　米
          　新型コロナに感染してから「今からワクチンを打って下さい」というお馬鹿さんがアメリカで増えているそうな。
          　「俺が死にそうになってもワクチンだけは打たないいでくれ」って言って死んだのなら「最後までバカを貫き通したすごいやつ」という評価になったのに・・・。
        
        
        • 開業医の赤字転落…コロナ後「収入が3分の1になる」の現実味
          　あまりに恐ろしい記事タイトルだったため，中身は読まずにスルーしました。
        
        
        • 感染者4000人超も都内の人出減らず　18％増の所も
          　だって，同じ東京で五輪が開かれていて，バッカバッハ様御一行は連日の豪遊をしているらしいんだもの。しかも，五輪関係者のバブル破りは日常茶飯事。なら，ちょっとくらいは気晴らしに外に出ようか，と思う人が増えますよね。
          　だって にんげんだもの
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0802-2c
  4. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　これまでの全国，及び東京の「新型コロナ新規陽性者の推移」のグラフを見ていると，これは自然災害だな，と思います。自然災害（台風，地震，津波，豪雨，洪水，豪雪など）は人間の都合なんてお構いなしに発生し，一定時間それが続き，やがて勝手に消えていきますが，人間側は現時点ではそれらをコントロールできません。これが台風とか豪雨のように事前に襲来が予測できるものであれば「外に出るな，安全なところに避難せよ」と警告を出せますが，地震のような突発型災害では全くのお手上げとなります。できることと言ったら「家屋・建物を耐震構造にする」くらいのものです。
        
        　今回の新型コロナもそういう自然災害の一つだと思います。これまでの患者推移を見ていると，
        

        1. 2020年7月20日ころ増加しはじめ，8月10日ころにピークアウトし減少
        2. 2020年11月15日ころから増加し，2021年1月20日ころピークアウト
        3. 2021年4月2日ころから増加し，5月15日ころにピークアウト

        　となり，それぞれ20日間，65日間，50日間，増加が続いたことになります。どうやらこの新型コロナ君は「何かの条件が揃うと感染が加速し，20～60日後に勝手に消退する」というパターンを繰り返すことで「人間という宿主」との安定共存関係を模索（？）しているのかもしれないし，あるいは人間という宿主を全滅させて自らも消失するという路線を歩むのか，それは人間の考えの及ぶところではないでしょう。
        　いずれにしても，今回は7月15日ころから増加しているので，これまでの増減パターンを踏襲してくれるなら（これもかなり希望的願望だけどね），早ければ8月中旬，遅くても9月下旬にピークアウトするのかもしれません。
        　ちなみに，これまでの新規感染者の推移を見ていると［ダラダラを漸増・微増が続くフェーズ］⇒［急激に増加するフェーズ］⇒［10日から15日後にピークアウト］というパターンも見て取れますが，今回もそれに当てはまるかは不明。
        　これまで，世界ではさまざまな感染対策が取られてきましたが，このウイルスは台風のように「さまざまな条件次第で長期間居座ったり，短期間で消えたりする」ものであって，「条件が合えば自然に感染は拡大し，その後，勝手に消えていく」と解釈するしかないような気がします。だから，ロックダウンが成功したように見えたところは次の流行期に大流行しているし，大した対策を取らなくても患者が少なかったところは変異型が侵入するとあっという間に患者の山です。まさに，自然災害には勝てないなぁ，と思います。
        
        　前述のように，感染症蔓延は自然災害だと考えると，どういう対策が有効なんでしょうか。
        　現在の日本の専門家の先生方や政府が採用している対策は御存知「非常事態宣言」ですが，これは台風や豪雨，洪水の際の「外に出るな，安全な建物の中にとどまれ」というのと基本的に同じです。これで人的被害は確実に減らせますが，台風や豪雨そのものをコントロールできているわけでないので，受けるインフラ被害は住民が外に出ようと出まいと同じです。
        　では，コロナ感染と台風・洪水の違いは何かというと，台風・洪水は「いつ襲来するか」がかなり正確に事前に予測できるのに，感染症蔓延は予測ができないことです。このため，台風や洪水の場合はいつまでそれが続くかも予測でき，破壊されたインフラの復旧にすぐに着手できますが，感染症蔓延の場合は「いつピークアウトするのか，実はもうピークアウトしているのか」が判断できません。だから「感染蔓延によるインフラ破壊（＝失業者の増加とか倒産とか）の復旧」にいつから取り掛かったらいいのかもわかりません。
        　しかも，感染症の専門家は「もうピークアウトしているので大丈夫でしょう」とは絶対に言いません。それが外れたら責任問題になるからです。その結果，緊急事態宣言はダラダラと延長され，商店が潰れ，新型コロナによるインフラ破壊はなかなか復旧できません。
        
        　「外に出るな，安全な建物に避難せよ」というのは台風や洪水や豪雨のような「事前に襲来が予測できる災害」に対して取る対策です。一方，感染症蔓延は地震や火山噴火と同じで「予測できない突発的災害」です。だから，「外に出るな，安全な手建物に避難せよ」方式の緊急事態宣言／都市封鎖型の対策は実はそれほど有効ではないという気もします。地震などの突発型災害に有効なのはインフラと家屋の耐震性を高めることだけですから。
        
        　突発型災害対策での目標は「人的被害を減らす」ことと考えがちですが，それと同等に重要なのは「社会インフラの素早い復興」であり，二本立てで考える必要あります。いくら人的被害を少なくできたとしても，社会インフラが再建できなければ人は生活の場を失います。「災害から生き残ったが，生活できないために死ぬ」人が多ければその対策は失敗だったと言えます。
        　感染症蔓延における「耐震性増強」は特効薬とワクチンの開発ですが，実は「社会インフラの素早い再建」も必要です。これが経済活動の再開です。
        　「このように見てくると，日本の感染対策はどうなのか」・・・というのは長くなるので，また別の機会に。
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0802-2d

• 3636例の治療例
  
  • 9ヶ月女：顔面・上肢熱傷　ティファール電気ケトル
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0801-1



• 　「皮膚移植されて地獄です」というメールを頂きました。植皮術がいかに凄惨な結果を生むかが生々しく綴られていて，読んで胸が苦しくなります。
  

  ---

  　4月に仕事中にやけどして病院で先生に手術しますって言われて皮膚移植しました。夏井先生の治療法を知ってればと後悔してます。二の腕の皮膚が縮んでて傷痕ひどく、つっぱりもあって毎日つらくて不安で死にたい気持ちになります。手術して、まだチクチク痛みもあるし…とても後悔しています。
  
  

  ---

  　左胸の傷痕の痛みがあって、皮膚移植をしなければ良かったと後悔してます。毎日、傷痕と痛みでつらいし死にたいです。
  
  

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  　やけどの知識がなくて、皮膚移植したら治ると思ってたので…傷痕もあるし、赤みがあって見るたびに泣きそうです。痛みとかゆみとつっぱり本当、つらいです。中々、受け入れないし子供がいるので死にたくても死ねません。
  
  

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  　夏井先生の治療法を知ってればと、今さら後悔しても遅いですけど…皮膚移植して術後の説明もあまりなかったので、とても悔やみます。
  　これから、傷痕を受け入れて生きて行くのがつらいです。これから大好きな温泉も、行けないし健康診断も傷痕あるので、見られなくないです。
  　毎日、この先の不安でいっぱいであまり眠れません。
  　傷痕やいつまで続くかわからない痛みで苦しいし、死んで楽になりたいとばかり思ってしまいます。受け入れたくても、傷痕見るたびに後悔してます。手術後も、寝たきりで動かせなくてつらくて泣いて今でも、思い出して怖いです。
  
  

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  　やけどしてしまった私が、悪いんですが夏井先生の治療法を知ってればと、悔やみます。
  　最初は、個人の病院で治療してそこの先生から大きい病院に紹介してもらって、主人も私も手術しかないと聞かされて、今思うと断ってれば良かったと後悔してます。
  　術後の説明もあまりなく、若い先生だったんですけど…治ると信じて手術して本当、バカでした。傷痕、チクチク痛むし皮膚が硬いし痒みもあり毎日、とてもつらいです。
  　子供とお風呂に入るんですが、少し怖いようでとても、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
  　１人じゃ、この悩みを抱えきれない程、苦しいです。死ぬまで、痛みがあると思うと死んだ方がましです。

  ---

  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0801-3



• その他いろいろ
  1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
     
     1. 氷の融解続くグリーンランド、１日でフロリダ州全土浸す量の水溶け出す
        　北極圏の温暖化が止まりません。多分，かなりヤバい状況です。
     
     
     2. フィンランド、50年で最大規模の山火事発生
        　これも北極圏の温暖化がベースにあります。昨年は猛暑のシベリアのツンドラ地帯でも山火事が発生し，研究者が頭を抱えていました。
     
     
     3. 中国、水害取材の外国記者に嫌がらせ　米国務長官ら相次ぎ批判
        　国を挙げての隠蔽ならプーさん中国のお手の物。
     
     
     4. 「何を聞かれたかも理解していない」　菅首相会見　志位氏が批判
        　何を聞かれても答えは同じ・・・って，あんたは「山口さんちのツトム君」か？
     
     
     5. オリンピック関連のグダグダ。
        • 路上喫煙、マスクなしで公園飲み…五輪関係者たちの呆れたバブル破り現場
          　性善説，破れたり！
        
        
        • 旭川市・江丹別で38.4℃を記録　北海道では異例の38℃突破
          　大丈夫，マラソン開始の頃には気温が下がって安全安心にマラソンができます・・・とガースーとバッカバッハ様は信じています。
        
        
        • 五輪に憤る湾岸タワマン住民。無観客なのに「厳戒体制」でストレス爆発
          　よかった，湾岸タワマンなんかに住んでなくて。
        
        
        • 視聴率56％ってホント？「五輪開会式」は誰が観ていたのか
        
        
        • 【東京五輪】米有名誌が〝酷暑問題”を特集　今後の深刻化とパフォーマンス低下データを指摘
          　だから，のんきにスポーツをしていい場所じゃないんだってば・・・東京は。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0801-2a
  2. 【新型コロナウイルス感染系】
     
     1. コロナ禍でアルビノの殺人増加 国連報告書
        　呪術とか宗教とかが絡むと，人間は限りなく愚かに残虐になる生物です。
     
     
     2. 新型コロナ関連のグダグダ
        • コロナで相次ぐ「ラーメン店」倒産。老舗フランチャイズが100年の歴史に幕
          　老舗が消えるということは，食文化が一つ消えることです。
        
        
        • 小池都知事の発言から「続・最後のステイホーム」「帰ってきた最後のステイホーム」”名作”生まれる
          　素晴らしい名作揃いです。
        
        
     
     
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0801-2c
  3. 【ミニエッセイ】
     
     1. 　先日，「50年前に手のヤケドで皮膚移植を受けたが，指が伸ばせなくて困っている。数年前，都内の〇〇大学病院形成外科で見てもらったが，治療はできないと説明されました。でも，どうにかなりませんか？」という患者さんが受診されました。
        　確かに，指間は瘢痕拘縮（水かき形成）があり指は進展障害の状態ですが，単純なZ形成術か連続Z形成，あるいはDouble opposing Z-plastyあたりの良い適応と思われます。もちろん麻酔は局所麻酔で十分。
        　これらは形成外科医にとっては基本中の基本とも言うべき簡単な治療手技のはずです。それなのになぜ，〇〇大学形成外科の医師は治療はできないと説明したのでしょうか。
        
        　実は同様の現象は以前から気になっていました。
        　これは前腕熱傷で，△△大学病院形成外科で皮膚移植などの治療を受けたものの前腕屈側に広範な肥厚性瘢痕が残り，手関節橈側に瘢痕拘縮があり手関節は背屈も尺屈も制限されています。退院後，「皮膚移植しか治療法はない」と説明され，セカンドオピニオンで受診した◇◇大学形成外科では「腹部の皮膚に前腕を縫い付け，4週間後に切り離す手術しか治療法はない」と説明を受けたそうです。ちなみに，両側頸部にも瘢痕拘縮による運動障害がありますが，両大学形成外科ともに「治療方法はない」と説明しています。
        　そこで，ネット検索の末，当院を受診されたわけですが，「前腕も頸部も局所麻酔の手術で治療可能。元通りに動くようにないます」と説明。実際，前腕と頸部にそれぞれ2回ほど，Z形成術を行い，どちらもほぼ正常なROMを得ています（全治療経過は8月中旬ころに公開予定）。
        
        　問題は，形成外科の基本中の基本とも言うべきZ形成術（＝技術的に容易で危険性もない）による簡単な治療を，これらの複数の大学病院形成外科の医者が思い付かなかったのはなぜかです。私の頭では思いつく理由は次の2つしかありません。

        1. 病院経営のことを考えて，手術点数の高い手術，入院が必要な手術しか考えていない。
        2. 教科書ではZ形成術は知っているが，実際の瘢痕拘縮に行われたZ形成術を見た経験がなく，先輩医師から教わる機会もなかった。だから，治療法として思い付かなかった。

        　より問題なのはBの場合でしょう。外科手術というのはある種の伝承芸みたいなもので，きちんと手術ができる人から教わるときちんとした手術ができるようになりますが，いい加減な手術をする先輩医師のもとで修練すればいい加減な手術しかできない外科医になります。ある程度，基本ができてしまえば教科書を読めばそのとおりに手術できるようになりますが，「基本のき」の部分は手術のうまい医者に手取り足取り教えてもらえば上達も早いし，その後の応用もきくようになります。
        　私が医者になって最初に入局した頃の東北大学形成外科には手の手術の名人が何人もいて，「教科書に書かれていない瘢痕拘縮形成術のノウハウ」を彼らに叩き込まれました。だから，それから30年以上経っても手術は鼻歌交じりでできます。
        
        　しかし，おそらく現在の大学病院形成外科では遊離複合組織移植や複雑な皮弁形成術，顎顔面形成などの大規模で複雑な手術の名人はいても，昔ながらの瘢痕拘縮形成術の名手はいないと思われます。だから，技術の伝承は途絶えてしまい，簡単な瘢痕拘縮形成術を知らない医者ばかりになります。
        　そして，「瘢痕上皮は伸びないが，正常皮膚に作った皮弁は伸びる」というような知識とか，「部位別の皮弁の幅と長さの限界」というような知識も失われ，これらの知識を応用した手術の技術のノウハウもまた失われていきます。
  http://www.wound-treatment.jp/index_2021-08.html#0801-2d

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