10/6 移植の皮が突っ張る
(皮膚移植の移植皮膚は術後、必ず収縮してきます(特に薄い皮膚や手掌植皮では)。これは形成外科の常識なんだけど、何故か植皮したがる医者が多いのです。理由の一つは、皮膚移植しか治療法を知らない医者だから・・・。もう一つは、熱傷入院患者は手間だけかかり、植皮手術をしないと儲けにならないから・・・。)
欲の皮が突っ張る
10/5 ラムもあたるも「好き」の不運
(『うる星やつら』を15文字以内に説明せよ。)
勝つも負けるも時の運
10/4 キュウリ ネギとハム
(「キュウソ」と「キュウリ」を間違えちゃった。てへっ、ペロッ!)
窮鼠猫を噛む
10/3 なぜ山に籠もるのか。そこに邪魔がないから。 なぜ山に登るのか。そこに山があるから。
10/2 鈍な心と恥の法螺 女心と秋の空
10/1 賄賂は続くよどこまでも 山こえ川こえ森こえて
(2022東京汚職リンピックといえばAOYAMA、KADOKAWA、そしてMORI(?)・・・)
線路は続くよどこまでも
9/30 蛾眉は嬌を兼ねる
(これ、中国の古典にありそう)
大は小を兼ねる
9/29 落胤と目される
(ご落胤騒動といえば昔のテレビ時代劇の定番ネタ。他には「役員を降ろされる」とか)
烙印を押される
9/28 言語、読みの「ごんご」知らず 論語読みの論語知らず
9/27 邪で無垢は誘(いざ)なう罠の如し
(邪(よこしま)なる心と無垢な外見を併せ持つ人には気をつけよ、という諺)
禍福は糾える縄の如し
9/26 盛夏を待って海で焼く
(ちょっと季節外れのネタだけどね。ただし、日光皮膚炎にはご注意を。)
蛍火を以って須弥を焼く
9/25 友人は二軍でも使えず 忠臣は二君に事(つか)えず
9/24 時価 慄くべし
(いつの日にか、銀座の寿司屋のカウンターで時価の値段を聞かずに頼んでみたいものですが、昼食はファミチキか唐揚げ、夕食はせんべろ立ち飲み屋、という身には夢物語です。)
奇貨居くべし
9/23 健忘 大概 得てして隠せず
(そういえば、中学から高校にかけて覚えたショパンのワルツやエチュード、バラードなどはいまでも楽譜を見ずに暗譜で大体弾けますが、50代以降に練習した曲(ホロヴィッツ、カプースチンなど)はいくら練習しても、ちょっと弾かなくなるとすぐに弾けなくなります。どうやら「脳みその記憶の格納場所」が違っているようです。)
天網恢恢疎にして漏らさず
9/22 硝酸硫酸 触るとヤバイのね そうよ塩酸もヤバイのよ ぞうさんぞうさんおはながながいのね そうよかあさんもながいのよ
9/21 血を見るよりも怖い
(血みどろ&死体だらけのスプラッターホラーよりサイコホラーの方が怖いと思う)
9/20 病めば腕切る子
(ちなみに,自傷行為は保険診療の対象外ですが,「うつ病」などの病名があれば保険診療で治療できます)
やればできる子
9/19 老人にグミ
(殺す気満々)
老人と海
9/18 ツミレの生 焼くところ すみれの花咲く頃
9/17 暗君成りて難局なり
(ちょっと文字を変えただけで、正反対の意味に)
乱君有りて乱国無し
9/16 性とは子ども子孫なり
(生物学的にはこうなります)
せいては事を仕損じる
9/15 神奈川 きび餅
(湯河原名物といえば)
棚からぼた餅
9/14 二重視の瞳
(物が二重に見える現象は正確な医学用語では「複視」ですね。上方視した時に二重に見えたら眼窩底骨折はほぼ確定的)
二十四の瞳
9/13 奢る平家は庇貸さず
(庇を貸して母屋を取られる、の逆バージョンにもなっているし)
奢る平家は久しからず
9/12 蟄居は人によりては苦にならず 吉凶は人によりて日によらず
9/11 加減に九九を入れる
(古代、数学は加算と減算のみだったが、乗算が加わったことから「加減乗除」という四則演算が生まれた・・・のかも)
瓜田に履を納れず
9/10 供養で成仏 無用の長物
9/9 膨疹と膿
(波動を触れなければとりあえず抗生剤投与/波動があれば直ちに切開)
老人と海
9/8 卑屈と横着 弄してもクズ 理屈と膏薬はどこにでもつく
9/7 赤燐に触れる
(黄燐は触るとヤバいけど、赤燐はまぁ大丈夫)
逆鱗に触れる
9/6 付け馬の目を欺く
(『付け馬』は江戸落語のネタの一つ。『早桶屋』というタイトルで演じられることもあります)
生き馬の目を抜く
9/5 勝てばカイジにも驕りあり
(福本伸行『賭博黙示録カイジ』に出てきそうな言葉)
待てば海路の日和あり
9/4 死体を金となす
(落語の『らくだ』を7文字にまとめてみました)
四海を家となす
9/3 品性 悪ありゃ愚もあるさ 人生楽ありゃ苦もあるさ
9/2 見目拠り所
(我ながら、いい出来だと思う)
見目より心
9/1 のどぐろ五年 牡蠣四年
(ノドグロのオスの寿命は5年、養殖牡蠣の寿命は4年)
桃栗三年柿八年
8/31 父さん倒産 お金がヤバイのね そうよ 破産も近いのね ぞうさんぞうさん おはながながいのね そうよ かあさんもながいのよ
8/30 「け」の上の「こ」「ぶ」/「め」の上の「こ」「ゆ」
(「け」の上に「こ」「ぶ」をつけると「苔」、「武家」になります)
目の上の瘤
8/29 古着を集めて新しきと売る 故きを温ねて新しきを知る
8/28 上着落とし久我山(京王線) 小銭落とし紀ノ川(南海電鉄) 兎追いしかの山小鮒釣りしかの川
8/27 どんぎつね 元気明朗ナレドモ 闇深シ
どん兵衛の意味深なコマーシャル、皆様覚えていますか? ちなみに、元ネタは1905年、日露戦争でバルチック艦隊との日本海海戦の前に秋山真之中佐が大本営に打電した文面の一節。)
本日天気晴朗ナレドモ波高シ
8/26 生薬口に苦し 良薬口に苦し
8/25 山にゲーセン 海に源泉
(あっても役に立たないもののたとえ。)
海に千年山に千年
8/24 バズ物買いの銭失い 安物買いの銭失い
8/23 春服 一万弱 隣の店で アルプス一万尺小槍の上で
8/22 野暮 恥思わず 虻蜂取らず
8/21 ハイソでは苦でない
(タワマンの広告を見るたびに「ハイソの方々なら買えるんだろうなぁ」と嘆息。あと、「ハイソには売れない」ものに駄菓子、袋麺、ファミチキ、魚肉ソーセージとか・・・。)
無い袖は振れない
8/20 ダンテだろ〜 パンセだろ〜 デリダか ハイデッガーだろ〜 なんでだろ~ なんでだろ~ なんでだなんでだろ~
8/19 病弱 愚痴に活かし
(「体が弱いもんですみませんねぇ」という言い訳ってあるよね。他には「情弱 無知に近し」、「橋脚 淵に近し」なんてのもあります。)
良薬口に苦し
8/18 威張る着飾る司馬去る
(246年、司馬懿は曹爽と一時袂を分かった、という史実を元にちょっと脚色しちゃいました。曹爽さんは威張ったり着飾ったりしない人物です。)
見猿聞か猿言わ猿
8/17 カゼインに柚子を入れず
(牛乳に酸を加えると凝固します。他にも「河川に屑を入れず」、「科研費に愚痴を言わず」ってのもありますね)
瓜田に履を納れず
8/16 酷暑勘弁 死 自ら感ず 読書百遍意自ら通ず
8/15 An old IKEA, not-buy to become sound of water.
(むちゃくちゃ英語シリーズ)
古池や蛙飛び込む水の音
8/14 「季語 ちゃんと」と叱られる
(季語を間違うと、有名な方の夏井先生に叱られます)
チコちゃんに叱られる
8/13 五十路(いそじ)に近し 残せよ お米 いのち短し 恋せよ乙女
8/12 坊さん坊さん お話しが長いのね そうよ母さんも眠いのよ ぞうさんぞうさん お鼻が長いのね そうよ母さんも長いのよ
8/11 山でひび テルモスぽたりぽたりかな
(8月11日は「山の日」。生まれ故郷の丹後与謝の山中に入った与謝蕪村は、そこで初めてテルモスにヒビが入っていることに気が付き、悲しみを込めてこの句を詠みました。)
春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな
8/10 パシリの私
(今を去ること20余年前に山形市の病院に勤務していましたが、外科の若手たちとの飲み会で「俺たちって病院のパシリだよなぁ」と意気投合し、その場で発作的に全科横断的な【パシリの会】を思い付き、翌日,医局のホワイトボードに【第1回 パシリの会を開催】と掲示しました。参加条件は「自分はパシリだと思っている医者なら誰でも可」。すると、研修医~中堅の「自称パシリ」20人から参加希望があり大宴会を開催。その後も毎月一回開催しましたが、最後の頃は外科部長までが「実は俺もパシリだ。混ぜてくれ!」と大盛況でした。)
矢切の渡し
8/9 日持ち たばかれば 鯵恐ろし
(賞味期限切れの鯵、恐ろしや)
命長ければ恥多し
8/8 足らぬ安眠 するは惰眠 成らぬ堪忍するが堪忍
8/7 言わんでいいぞ 君はイリイチ
(超苦しかったっす。日本語として成立するかどうか、ギリギリっす。ちなみに、レーニンはペンネームであり、本名はウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ。)
イワン・デニーソヴィチの一日
8/6 銀は一価なり/燐は三価なり 朕は国家なり
8/5 貴と聞くに貧
(『徒然草』の【周囲に自分は貴人と吹聴していたのに食べ方が卑しくて身分がバレた男の話】から生まれた言葉・・・というのは嘘です。)
機を見るに敏
8/4 宦官 男子の玉逸す
(すみません、下ネタに走りました。「判官 賛辞をたまにミス」という『鎌倉殿』ネタとか、「看板 漢字をまたミス」とかもあったけど、やっぱ、こっちのほうが面白いもんで・・・。)
艱難汝を玉にす
8/3 大きな桃の木の下で 貴方達と私 熱く誓いましょう 大きな国にするために
(桃園の誓いを童謡風に)
大きな栗の木の下で あなたとわたし 楽しく遊びましょう 大きな栗の木の下で
8/2 カツオが図星
(毎週日曜日の午後6時45分頃のカツオくんのセリフ。「姉さん、またおやつ食べたでしょう! ずるいよ!」)
カツオノエボシ
8/1 鱈が減ってもイクラは減らぬ 腹が減っては戦ができぬ
7/31 皿が減っては 菊 袈裟で切る
(家宝の皿を割った罪をお菊になすりつけて、青山鉄山はお菊を袈裟懸けに切り捨て井戸に投げ込み・・・というご存知『播州皿屋敷』の一場面。なお、『番町皿屋敷』ではお菊が古井戸に自ら身を投げて死を選んだ、となっています。)
腹が減っては戦ができぬ
7/30 陽はまだ昇る
(午前中でもう30℃超えてるのに太陽はさらなる高みを目指して頑張っています)
陽はまた昇る
7/29 An awful dog is unbeaten. 尾を振る犬は叩かれず
7/28 痕は「あと」なり やまいだれ 後は野となれ山となれ
7/27 おでんに加える乾麺はねえだ
(元ネタはジャッキー・チェンのカンフー映画のワンシーン、と思われていますが、実はそんなシーンはなかった、というのはプチ有名な話)
おめえに食わせるタンメンはねえだ
7/26 禽は墨家なり
(墨家は中国戦国時代に活躍した墨子を始祖とする思想家集団。平和主義・博愛主義を説き、その平和主義に基づいて各地の守城戦に協力した。墨翟を初代とし、禽滑釐を二代目とする。一時は儒家に匹敵する集団となったが、秦の建国とともに消滅した。)
朕は国家なり
7/25 時効に感謝する
(犯人は時効制度に感謝し、被害者は時効制度に泣く・・・)
人口に膾炙する
7/24 変装とレイバン 戦争と平和
7/23 ジョーズも鰓から水を漏らす 上手の手から水が漏れる
7/22 悪意 善意を騙る
(「悪食 便意に走る」なんてのも考えたけど、品位に欠ける(?)ので却下)
悪事千里を走る
7/21 ゆるキャラの中では勝てずして 鹿・桃とも水が合わず
(ご存知、『方丈記』の冒頭ですが、日本語としての完成度があまりにも高すぎ!そこで、せんとくん(鹿のゆるキャラ)やももぼん/もーも(桃のゆるキャラ)の力を借りて無理やりまとめてみました。)
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
7/20 力得た旅
(たまにはきれいにまとめてみました。「口から出たカビ」、「胃から出たカビ」、「口から出た詫び」なんてのもありますが、どれも捻りがイマイチなんで全て却下。
ちなみに、旅で力を得たと言えば、消毒法の開祖ジョゼフ・リスター。ヨーロッパではなかなか普及しない消毒法でしたが、1880年代にアメリカに招かれて各地で講演したらバカウケ & 称賛の連続! これですっかり自信を取り戻したリスターは怯むことなく敵対勢力に挑んでいった、という近代外科の有名な一場面です。)
身から出た錆
7/19 カマとアラ 鰤鮭見れば腹が鳴る 烏賊・蛸ナマに 煮てしツミレも 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも
7/18 我がルーツを焼いたネロ
(西暦64年7月18日夜に出火。本当にネロが放火したかどうかは不明とされています。なお、キリスト教徒が放火したというのはネロのでっち上げで間違いないようです。)
長靴をはいた猫
7/17 歯無しジョーズは死期ジョーズ
(サメは生きている限り歯が生え変わるんじゃないっすか? というツッコミは無粋だぜ)
話上手は聞き上手
7/16 猿住みて 懐きにけらし 実を食べの 子どもが追う蝶 朝の猿山 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
7/15 鬼の托卵
カッコウに托卵されしヨシキリの夫婦が悲嘆のうちに告発。カッコウ、性格悪すぎ!)
鬼の霍乱
7/14 罰しても当然のミスを問わず 渇しても盗泉の水を飲まず
7/13 風邪は天下の流行りもの
(今回は手抜きネタ。「天下」を変えずにそのまま使っているのも減点対象ですな。電化とか殿下とか転嫁とか点火とか添加とか、いくらでもあるのにね。)
金は天下の回り物
7/12 革靴に吐いた下戸
(まして、ゲロを吐かれた靴が John Lobb とか Edward Green だった日には目も当てられません。お酒を無理強いしてはいけないとシャルル・ペローも戒めております。
長靴をはいた猫
7/11 活け締めの 鱈の白子の 焼き割くは 京この辺に 鳰居ぬるかな
なお、鳰(にお)は鳥のカイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属)の古名で、鳰鳥(におとり)と使われることもあります。万葉集では【鳰鳥の潜く池水 心あらば君に我が恋ふる心示さね ~坂上郎女~】などで使われています。
いにしへの 奈良の都の 八重櫻 けふ九重に 匂ひぬるかな
7/10 一愚痴 ニまだ? 三欠伸
(「ダラダラした社長の訓示/乾杯前の長々とした祝辞/運動会の校長先生のお話」・・・を聞かされし皆の心の内を代弁)
一富士ニ鷹三茄子
7/9 雀 山中に入りて山栗になる
(「楓 海に入りて海星になる」/「なた豆 湖に入りて金の斧になる」)
雀海中に入りて蛤になる
7/8 月見は格段の価格にして 海苔巻く餅も はや 味 見とうなり 月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり
7/7 ほっともっと 区切れば「暑さ増す」なる/喉元過ぎても不味さ忘れず 喉元過ぎれば熱さを忘れる
7/6 周囲 印象 ヤバいっしょ! 注意一秒怪我一生
7/5 粥ものに凝りてカマスと河豚 羹に懲りて膾を吹く
7/4 隣の千葉は広い 隣の芝は青い
7/3 日も暮れど 味噌煮に入れにけり 川鯉は モツやおきゅうと 干物食うまで 忍ぶれど 色に出でにけり わが戀は 物や思ふと 人の問ふまで
7/2 雄弁に 将来見たり 彼オバマ
若き日のオバマの弁論大会は既に大物の気配を漂わせていたらしいです
幽霊の正体見たり枯れ尾花
7/1 愚論でも無料(ただ)では説かぬ 転んでもただでは起きぬ
6/30 主食で老ける 酒色に耽る
6/29 味みての 蛆 蟋蟀も 喰らうれば 羽化したものを 驚かざりけり 逢ひ見ての のちの心に くらぶれば昔はものを 思はざりけり
6/28 我 何故にドジ踏んだ? 破れ鍋に綴じ蓋
6/27 銭 カラでは帰られぬ 背に腹は代えられぬ
6/26 弁と栓 点と線
6/25 あらまぁ、祖父の兄弟? カラマーゾフの兄弟
6/24 無理も矢理も 減らせば気軽 瑠璃も玻璃も照らせば光る
6/23 今週もカナダに/鈍重の体に/呑舟の魚に 恩讐の彼方に
6/22 出来を知り 驕りを知らずば 弱点ありとて危うからず 敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず
6/21 身から出る カビとも知らずタムシかも 腹蒸れてないのに 水疱(みずぶくれ)とは ちはやぶる 神世も聞かず たつた河 から紅に 水くくるとは
6/20 貼る物は肘に鬱陶しい 去る者は日々に疎し
6/19 蚤の目にも阿弥陀 鬼の目にも涙
6/18 河豚 水温で孵らず 覆水盆にかえらず
6/17 法螺か道化に逃げ込む 洞ヶ峠を決め込む
6/16 それ食うな! 蝿も手こずる 味がする やれ打つな 蝿が手をする 足をする
6/15 鼻の疣は 伝染りにけりな 膝裏に 我が胃も鈍る 歯が滅せし間に 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
6/14 直(じか)にギャンブルを糾さず 李下に冠を正さず
6/13 聖護院とモッツァレラ 柚子湯葉も入れよ 将を射んと欲すればまず馬を射よ
6/12 黄身固め 羹(あつもの)に入れて 肴食う 生薯蕷(なまとろろ)手に 串炙りつつ 君がため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ
6/11 パクチー 芹とバジル 悪事千里を走る
6/10 膝肩の 痛みおぞけき 厄の日に 秘すどころでなく 涙落つらむ ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ
6/9 抗(あらが)うとも 青葉若葉も 死に至り あらたふと青葉若葉の日の光
6/8 美味(うま)さよ! これがパイの実だ 翼よ! あれが巴里の灯だ
6/7 天を語り 意はニセ騙る 詐欺側の ばれても既にあかんとぞ思う 瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ
6/6 戦費は嵩むよ どこまでも 度を越え キャパ越え 阿鼻向けて 線路は続くよどこまでも 野を越え山越え谷越えて
6/4

5
顎の裏に 膿出でてくれば うろたえの 数値も高目で 指震えつつ 田子の浦にうち出でてみれば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ
6/3 梅雨来たりなば 夏遠からじ 冬来たりなば春遠からじ
6/2 糖化の危惧 齲歯化も高め 十日の菊六日の菖蒲
6/1 賃貸しの居に壁沿いの傷見えて 省みざれば軒傾きぬ 東の野にかげろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ
5/31 冬来たりなば 貼る唐辛子 冬来たりなば春遠からじ
5/29

30
汁(つゆ)は薄めて。指の触れたるは 吸うべきにあらず 紫蘇の色黒きも また 鱈でもいいと 寒きに火鍋急ぎ沸かして 寿司持て待ちたるも 芋・蕗尽くし 冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るも、いとつきづきし。
5/28 葱青菜 卵ととじる ハムカツを 目に青葉 山ホトトギス 初鰹
5/27 無茶苦茶 惨事は 違反船
(劉邦軍に追われて北海道に渡った項羽は愛妾虞姫を連れて逃走を続けるが、ついに知床半島で四方を取り囲まれて四面楚歌の状態に追い込まれる。そこで項羽は、虞姫だけでも助けようと停泊中の観光船『かずいち』に乗せ、船は無事に岸壁を離れていく。港に身を潜めていた項羽だが、なにやら港は騒然としている。聞けば、「船は座礁し沈没したらしい。この水温では助からないだろう」との声が耳に入る。「嗚呼、違反船と知っていれば虞姫を乗せなかったのに!」、と項羽は自らの命を絶った。)
虞や虞や汝をいかんせん
5/26 虞や虞や 『かいじ』は2番線
(JR中央本線塩山駅で劉邦軍に四方を囲まれて「四面楚歌」となった項羽が、虞姫を伴って特急『かいじ』で逃走を図るも乗り場を間違えた、という有名な悲劇の場面です)
虞や虞や汝をいかんせん
5/23

25
秋は夕餉に 牛脂のサシで 亜麻の葉 芋チコリ成りたるに ワラスボ・ノドグロ・鱝(エイ)食うとて 蜜 モツ クワス リッツなど 栃味噌加え 甘目なり 焼いて鴨など並べたるが 身も小さく 煮ゆるは芋麩菓子 秋は夕暮れ 夕日のさして 山の端 いと近うなりたるに からすの寝どころへ行くとて三つ四つ 二つ三つなど 飛び急ぐさへあはれなり まいて雁などのつらねたるが いと小さく見ゆるはいとをかし
5/22 前任 矢面 横領後飛ぶ 指南は役人の親 善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや
5/21 非通知詐欺の新ボス 羊たちの沈黙
5/17

20
此比俄に困るもの 幼稚暴走 似非人事 飯独活 河馬熊 野良銅像 鎌釘眷族 生酒漬け 膠戒名 魔女干物 暗闘温情藁藺草 怨霊離ルルお上人 梵鐘擬したる姑息面 此比(このごろ)都ニハヤル物/夜討(ようち)強盗謀綸旨(にせりんじ)/召人早馬虚騒動(そらそうどう)/生頸還俗(げんぞく)自由出家/俄(にわか)大名迷者/安堵(あんど)恩賞虚軍(そらいくさ)/本領ハナルヽ訴訟人/文書入タル細葛(ほそつづら)
5/16

17
去るは歯・毛ども 渺渺狭くなりゆく生え際 強き歯無しで グラつき落ちたる 食うもの細く 萎びにたる 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。
5/12

15
寿限無 Je t’aime 牛蒡の売り切れ 会社に推挙の水上バス・雲海待つ・風害増す Schubert頃に 河豚処 櫓工事の裏小路 ハイポ海保タイポの駐輪館 住民間の風鈴街 通勤代の本舗コピーのコンポ来ないの超有名の宗主家 寿限無(じゅげむ) 寿限無(じゅげむ) 五劫(ごこう)のすりきれ 海砂利(かいじゃり)水魚(すいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ) 雲来末(うんらいまつ) 風来末(ふうらいまつ) 食(く)う寝(ね)るところに 住(す)むところ やぶらこうじの ぶらこうじ パイポ パイポ パイポの シューリンガン シューリンガンの グーリンダイ グーリンダイの ポンポコピーのポンポコナの 長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)
5/11 この粉をば固めよと思う 餅好きの 食べたることも勝ちと思う この世をばわがよと思う望月の欠けたることもなしと思えば
5/9

10
猿は獣 猩々広く鳴き行きたる山際 すこし猛りて 群れ 先立ちたる 雲の如く 高み来たる 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。
5/8 追った娘に怯えられる 負うた子に教えられる
5/7 溺れちまった翡翠に 汚れちまった悲しみに
5/6 寒中 木鶏 蹴るも騒がず 三十六計逃げるに如かず
5/5 我いまだ傍系にもなりえず 我いまだ木鶏たりえず
5/4 ハイセンスのショーは贅で飾らず 敗戦の将は兵を語らず
5/3 変じるジキル 彼知る人死す 天知る地知る我知る人知る
5/2 変装でシャアを躱す 臍で茶を沸かす
5/1 詰めの甘さを善意で褒む 爪の垢を煎じて飲む
4/30 税は高く利は安し 生は難く死は易し
4/29 天は人の腕に脾洞を造らず 人の舌に気道を造らず 天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
4/28 服従するは我になし
(ウクライナ ゼレンスキー かく語りき)
復讐するは我にあり
4/27 天気を知り 驕りを知らずば 客船危うからず
(2022年4月、知床の海にて詠めり)
敵を知り己を知れば百戦殆うからず
4/26 開戦の将 和平を語らず
(2022年3月、プーチンは)
敗戦の将は兵を語らず
4/25 碑を見て文字を見ず 木を見て森を見ず
4/24 一応聞いて自由にする 一を聞いて十を知る
4/23 野暮を続けて下卑を増す 藪をつついて蛇を出す
4/22 暴徒系の阿呆もちゃんと待て 仏の顔も三度まで
4/21 神の味噌汁 神のみぞ知る
4/20 君よ 軍部の馬鹿を語れ 君よ憤怒の河を渡れ
4/19 十日 移動中 膝にくるね 東海道中膝栗毛
4/18 杏より瓜が安し 案ずるより産むが易し
4/17 画力天性を欠く 画竜点睛を欠く
4/16 天と地 ヒーローの神 探し 千と千尋の神隠し
4/15 アクセント身に付かず
(秋田県人あるある)
悪銭身につかず
4/14 戦闘地 疲労の病み 深し
(2022年3月、ウクライナにて詠めり)
千と千尋の神隠し
4/13 偽書売ろう 三冊目には損を出し 居候三杯目にはそっと出し
4/12 師に酒を注ぐ 木に竹を接ぐ
4/11 盤上 戦いにして 手を同じゆうせず 男女七歳にして席を同じゅうせず
4/10 有終の美を騙る 有終の美を飾る
4/9 匙は投げられた 賽は投げられた
4/8 先ず 和解より始めよ
(と、マンデラはデクラークに手を差し出した)
まずは隗より始めよ
4/7 先ず 破壊より始めよ
(と、プーチンは命令した)
まずは隗より始めよ
4/6 ブルータス,お前モカ? ブルータスお前もか
4/5 芹のみじんも一本から 千里の道も一歩から
4/4 韻書借りて麗筆を知る 衣食足りて礼節を知る
4/3 友 ありえん方から来る また他の市からずや 朋あり遠方より来る また楽しからずや
4/2 この木 パンの木 木になる実 この木なんの木気になる木
4/1 儲けの不足 胡乱げの話 盲亀の浮木優曇華の花
3/31 樹皮リグニン 酒池肉林
3/30 急死に一生を終える 九死に一生を得る
3/29 銭や意地やの者ばかり 千夜一夜物語
3/28 悪事せん 理をば知る 悪事千里を走る
3/27 我が才は寝込んでいる 吾輩は猫である
3/26 転調展開フーガ独奏 天上天下唯我独尊
3/25 砂金出(いず)ればヴィトンを制す 先んずれば人を制す
3/24 かつてシッダールタ 真の帰依 勝手知ったる他人の家
3/23 なんで馬謖を斬る? 泣いて馬謖を斬る
3/22 一揆当然のツァーリども 一騎当千の強者
3/21 首領(ドン)より焼香 論より証拠
3/20 咲くは芍薬に蝶 酒は百薬の長
3/19 先代は豚バラより勘八 栴檀は双葉より芳し
3/18 飛んでビニール茄子の虫 飛んで火に入る夏の虫
3/17 記事も長くば読まれまい 雉も鳴かずば撃たれまい
3/16 むせ返る 混ぜるな一気に コツがあり 痩蛙負けるな一茶ここにあり
3/15 自損で駄目に備前買えず 児孫のために美田を買わず
3/14 ヤバい高校に入る 病膏肓に入る
3/13 猛然と小僧並ばず廟を踏む 門前の小僧習わぬ経を読む
3/12 愚痴は言わねどただ用心 武士は食わねど高楊枝
3/11 禁止 駄目なアンチョビ 禁じられた遊び
3/10 同居なら損 東京マラソン
3/9 ゾンビが墓を倦む 鳶が鷹を生む
3/8 わりとギリギリっす アリとキリギリス
3/7 ギャルも気から老いる 猿も木から落ちる
3/6 全ての未知はロマンに通ず すべての道はローマに通ず
3/5 運 汚点に負ける 運を天に任せる
3/4 我慢じゃの男 ラ・マンチャの男
3/3 かなりの芝は青い 隣の芝生は青い
3/2 魚粉海苔を練る 漁夫の利を得る
3/1 田が駄目に 金離れる 誰がために鐘は鳴る
2/28 牛暴れた動機を求めて 失われた時を求めて
2/27 策士先に溺れる 策士策に溺れる
2/25 進め吐くまで囮座れず 雀百まで踊り忘れず
2/24 初航海 舳先に立たず
(映画【タイタニック】のあのシーン)
後悔先に立たず
鈍重の魚は枝流で游げず 呑舟の魚は枝流に游がず
虎穴に入るルンバ掃除を得ず 虎穴に入らずんば虎子を得ず