2016/07/30
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【170万年前のヒト化石に最古のがん発見】
170万年前といえば，ホモ・エルガスターの頃かな？ 体表面から獣毛を失ったのものこの頃ですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0730-2
2016/07/29
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-1 -
「粉瘤の治療をしている医師：兵庫県」に，西宮市の大野医院／大野正博先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#
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【スマホカメラで心霊写真は撮れる？最新スマホで試した結果…】
そういえば，デジカメの性能が上がってからUFOの写真が激減した，というデータもどこかで見たことがあります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-3 -
【「糖質はコカインよりも中毒性が高い」 ダイエットに挫折する理由を内科医が分析】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-4
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【25年間も片頭痛で苦しんできた女性、2つの食品を断つことで奇跡的に治る】
牛乳とトウモロコシが原因物質だったそうな。こんな人，多いんだろうなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-5 -
【世界のビール100種以上＆激辛フードが高田馬場に集結！「世界一周ビール祭り ～激辛フードツアー～」 】
高田馬場なら自宅から歩いていけるんだけど，「普通のビールって甘いんだよねぇ。ジョッキ1杯呑んだら甘くて飽きちゃう」という体になってしまったため，こういうフェアはスルーしています。それと，糖質ビールを飲み過ぎると覿面に下痢しちゃうし・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-6 -
【美味いか不味いかはお客が決める 街で見る飲食店の新規オープン戦術】
なるほどね，という記事。私の自宅近くでも，新しいお店が時々（？）オープンしていますが，開店直後には行かず，2～3週間後に行くことにしています。その頃になると店員さんもオペレーションに慣れているし，開店直後より混んでいないからです。この判断が間違っていないことがこの記事でわかりました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-7 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
汗は余分な水分を出す為の作用であるんではないか！？ と思いました。
血中の水分が多ければ本来であればいらない水分も運ぶエネルギーが必要となります。血液の濃さもいらぬ水分で薄まるコトにより逆にカラダには負担になるのではないか？？と思いました。
ゆえに外から帰って来て空調がある部屋でいらぬ水分をカラダが出したのではないかと思いました。。
つい先日少し食べ過ぎ夜中にどうしても水分が欲しくなりアルプス天然水500炭酸を一本飲みました。すぐに汗は出ましたが少しするとカラダの表面は乾き収まりました。
また喉が渇きその日はもう一本飲みました。同じように汗は出ましたが少しするとカラダの表面は乾きました。
しかし1リットル飲んでも口の渇きはおさまる感じがしなかったので糖質を取りすぎたのではないかと思いました。
普段は１日１食で口が渇き水分が欲しいという欲求がない中での夜中の炭酸1リットルはかなり普段ではない事でした。
ゆえに汗はいらぬ水分を出す機能ではないかとコメントします。
根拠も何もありませんが。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-8 -
「ケトン体2400の女の子」についてのメールです。
先日はケトン体2400の女の子のブログ記事を取り上げていただき、ありがとうございました。
私は糖質制限4年半になりますが、ケトン体について調べたことがなかったので、今回 東京 足立区で 糖質制限推奨の友愛病院の水野先生の所で、採血をしてきました。
ケトン体の他には、鉄不足の指標となるフェリチン値も調べていただきました。今、糖質制限やMEC食を実践している女性の間ではフェリチン値への関心が高くなっています。なぜなら、糖質制限 MEC食をしていても、痩せにくいという女性の原因の１つとして鉄不足が関係あるとも言われています。
今回、水野先生の病院で採血と頸動脈のエコーをし、検査結果に関してのアドバイスも いただきました。
一般の病院でしたら、LDLコレステロールが高かったら、コレステロールを下げる薬が処方されるでしょうし、ケトン体なんて そもそも測定してくれないでしょうし、ケトン体1300という結果にも仰天されるでしょうし…。その点、糖質制限を理解して下さる先生だと、ノンストレスで検査が受けられます！
糖質制限を理解していない、しようとしない医師に健康診断の結果を見てもらうことがストレス、と話す糖質制限実践者の方は多いですね。
採血と頸動脈エコーの結果をブログ記事にしました。
医学の現場では、動物性脂質 ・肉や乳製品の摂取で動脈硬化が起きると言われていますが、私はMEC食で肉卵チーズを毎日食べ 動物性だらけの食生活を送っています。しかしながら、血管年齢20代と診断を受けました。（現在44歳です）
こんな人間が続々と今後もあらわれるわけですよね。医師はそれに対してどう説明するのでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-9 -
「鳥越俊太郎と糖質制限」というメール。
幻冬舎の低インスリン療法解説本が話題 出版記念イベントに鳥越俊太郎氏が登場
「私は糖質制限もやって、身体もスリムになり、今はガンになる前よりも健康だ。まだまだ戦いは続きますけれども、このまま戦い抜いて、この錦糸町駅で、都知事になったという報告をしたい。いかがですかみなさん！」この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-10 -
【人の鼻から新抗生物質発見、耐性菌に効果か 研究】
人体常在菌から新たな抗生物質を探そうという方向性は面白いけど，抗生剤の乱用，長期使用を制限するほうが先ではないでしょうか。「（炎症症状は収まっているかもしれないけど）CRPがまだ高いのでもう少し抗生剤が必要」と考えて，いつまでもダラダラと抗生剤を投与する医者は，耐性菌をセレクトしているだけではないかと思いますね。
あと，「一度処方した薬を削れない・切れない」医者も問題。薬の足し算はできるけど引き算ができない医者が多いこと，多いこと。高齢者のおくすり手帳を見ると，それがよくわかります。「薬を減らしたら何が起こるかわからない」という発想なのかなぁ？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0729-11
2016/07/28
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0728-1 -
以前，ヤケドの治療経過を夏休みの自由研究にした小学3年生を紹介しましたが，腰部熱傷で通院中の小学3年生も自由研究に取り上げてくれるようです。もちろん，参考になりそうな本を貸してあげました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0728-2
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最近，新宿駅近辺で開拓したお店で美味しくてコスパもよかったのが「焼きしゃぶしゃぶ MASU MASU」。難点は，お店の位置がすごくわかりにくいのと，入り口がこれまたわかりにくいこと。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0728-3
2016/07/27
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0727-1 -
来月の「豚皮揚げを食べる会 in 松本」に参加される方からのメール。
私は１０年ほど前に先生のホームページを拝見して、湿潤療法を知りました。
趣味が登山で、靴づれができたり、引っかき傷ができたりしたとき、乾燥させるよりカットバンを貼っていた方が早く治るような気がしていました。カットバンでは役不足ですが、傷を乾燥させない湿潤療法の素晴らしさが納得できました。
また、糖質制限というか脂肪燃焼体質（機能？）についても、１０年以上前から登山中に糖質を多く含む行動食を必要としなくなったような気がしていました。自分自身の加齢による代謝の低下だけではないように感じていました。
以前ならば、こまめに行動食を食べようという意識でいましたが、次第にそのような常識？を無視するようになりました。実際５時間ほどの裏山登山では、アクエリアス１Ｌのみで標高差１０００ｍを往復できてしまい、ひどい空腹感もありませんでした。
このような体験から、意識せずとも自分の体が糖質制限をしている体質に近づいていたのかもしれないと思うようになり、興味深く糖質制限の話題を拝読してきました。
また、御著書に述べられている人類の食の変化についての考察も大変興味深くてすんなり理解することができました。
その他大勢の範疇に入る方なのでやっと決心できました。どうぞよろしくお願いたします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0727-2 -
【集まれ同志よ】ポケモンGOをやってない人あるある50連発
【ポケモン完全アウェー！オジサンの複雑心中 アラフォー世代は｢90年代育ち｣が羨ましい！】
今週末，東京は梅雨明けして暑くなりそうなんで，「炎天下での人体実験的お散歩」を再実験してみようかなと考えていますが，ポケモンGOをしてないのに炎天下の都内を歩いているのは私だけかも・・・。
「そんなに歩くのなら，ポケモン探せばいいのに。バカじゃねぇの，このオッサン」って，思いっきりバカにされそうだな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0727-3
2016/07/26
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0726-1 -
「肝血管腫と糖質制限」というメールです。
50代前半の一般男性です。
少し前に腫瘍について記載がありましたので、私の体験を メールします。ピント外れの内容でしたらすみません。
以前から年1回の人間ドックにて肝血管腫を指摘されており、毎年少しずつ増加していました。
数年前に職場の簡易健康診断(午後2時頃に実施)にて尿糖２＋と診断され、 急遽、糖負荷試験を行うと、HbA1c(NGSP)4.8、前85、1時間220、2時間234、要経過観察という結果に。本格的な糖尿病になったらいけないと思い、ネットで調べてスーパー糖質制限を開始。
開始して半年後の人間ドックでは、肝血管腫の大きさが9×9×9mm(前年は10×10×10mm)やや減少と診断され、その1年後は8×7×8mmになりました。今年の人間ドックはまだですが結果を楽しみにしています。
糖質制限開始後は、主にパルスイートやラカントの人工甘味料を使用しており、豚肉や鶏肉をかなり沢山食べていますが、肝血管腫は減少しています。
このような体験をして、糖質制限はやはりガンにも効果があるんだと思い、高額なガン保険特約を解約(もちろん自己責任で)しました。
夏井先生のHPには医療関係以外にもいろいろなことが書かれているので、毎日楽しみに見ています。今後もよろしくお願いします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0726-2
2016/07/25
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0725-1 -
「NYのメイクレッスンに参加してきました」というメール。ちなみに「豚皮揚げを食べる会」に何度か参加されているあの超美人です。
大変ご無沙汰しておりますが、先生のお元気そうな様子はいつもHPで拝見しております。
本日、NYでミスユニバースや雑誌の仕事をされているメイクアップアーティストのメイクレッスンに行って参りました。
そのときに、香水している？と聞かれました。私は特にそういうのはしておらずそのように答えましたら、人間そのものとしての香りがいいんだね、と言われました。
糖質制限、シャンプーレス、ボディソープレス人間として、誇らしかったです！
また、ノーファンデーションで参加したのですが、肌の状態に指摘もなく（小鼻まわりの赤みだけはコンシーラーでカバーしてと言われました）、素敵と褒めていただきました。
糖質制限や洗浄剤レスは健康面でもそうですが、世界基準の美しさという点でも満点な素敵な方法なんだと再認識しました。
とても嬉しかったので、ご報告まで！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0725-4 -
【サッカー・インテル長友佑都選手の食事と糖質制限食とスタミナ】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0725-5
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【国が豊かであるほど信仰心は薄いが、アメリカだけは例外であることが判明…海外の反応】
私の仮説
神を信ぜよ，聖典（経典）を学べと幼児期から繰り返し教育する社会では信仰心が熱く，原理主義的色彩が強くなる幼い頃から聖典丸暗記を強要され，信者であることの証明が聖典暗記である宗教があります。幼い頃から「聖典丸暗記」以外の教育を受ける機会がなければ，自分の宗教や聖典を相対視する機会がなく，絶対視したまま原理主義に入るんじゃないかと思います。
この辺りについて，もう少し文章がまとまったらこのコーナーで発表する予定です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0725-3 -
糖質制限関連のメール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0725-6 -
縄文人・弥生人についての情報メール。
添付資料：考古学ジャーナル 2010年10月臨時増刊号
参考HP
(その他、この文献も興味深いです)
最近の書籍書籍版 Kindle版 書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0725-7
2016/07/23
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「豚皮揚げを食べる会 in 奈良市」に参加された方からのメールです。
初めて参加させていただきました。
乾杯の前ぎりぎりの滑り込みでした。エレベーターから降りると夏井先生が目の前でびっくりでした（冷汗）
仕事の都合上、土曜日開催の会がなかなか参加できず、今回初めて参加させていただけて本当に良かったです。
参加者の方々本当に糖質制限のせいかパワフルで圧倒されていました。皆さんとの話しに夢中になり、お酒もすすみ、酔っ払ってしまいました（汗）
夏井先生からは、2次会会場にて「酔っ払い」といわれてしまいました（汗）
本当に気を使わずに、逆に気を使っていただいていたのではないかと思うほど自然に会話をさせていただきました。
夏井先生に至っては一番動いて、パワフルで思ってた異常にスリムで驚きました。いつも読ませていただいているホームページでは夏井先生のピアノのことがかかれており、期待していたのですが、今回は会場にピアノがなく残念でした。
また、都合があえば参加させていただきたく思っております。
皆さんと出会えて、これからも糖質制限の日々送る決意を新たにしました。ありがとうございました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0723-2 -
「砂糖の奴隷？」というメールです。
糖質制限を始めて2年４か月になります。米の奴隷，小麦の奴隷（パンの奴隷，うどんの奴隷，ラーメンの奴隷，お好み焼きの奴隷，たこ焼きの奴隷・・・）・・・なら，そこらにいます。砂糖の奴隷はその亜種です。ほかにも，エチルアルコールの奴隷，ニコチンの奴隷，覚せい剤の奴隷，麻薬の奴隷，宗教の奴隷・・・という亜種も多数存在します。
先週の日曜日に中学2年の次女を連れて表参道の方に出かけておりました（古着屋めぐりをしたいとのことで）。
雨は降りそうで降らず、しかし、かなり蒸し暑かったと思います。
ジェラートのお店、パンケーキのお店などなど、スイーツのお店の前には、午後１時2時と最も暑い時間帯にもかかわらず、長い行列ができておりました（おそらく1時間以上は待つことになるんでしょう）。
その時は、その行列に並ぶ人々が、
「砂糖（糖質）の奴隷」に見えてきちゃいました！
以前はそこまで思うことはなかたんですけどねぇ。
そんなふうに思えてきたことありますか？
連れてた次女も最近糖質制限を始めたところでしたので、僕の言葉を聞いて笑っていました。
すいません。あまり良い表現でなくて。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0723-3
2016/07/22
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0722-1 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
当方４４歳男ですが、そういえば以前は夏場にまさに頭の下に水溜まりができそうなくらい寝汗をかいていたのを思い出しました。起きたら枕がビチョビチョになっていることがしばしば。もちろん全身も発汗していましたが、特に頭がひどかったような気がします。
ちなみに５年前に糖質制限を始めてからは、そんなことなくなってますね。すっかり忘れてました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0722-2 -
【1日300円！｢森永卓郎ダイエット｣の真相 家計と体にやさしい｢低糖質｣生活はこれだ】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0722-3
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「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
「子どもの寝汗」について情報量不足とのご指摘、大変失礼いたしました。
おそらく小さなお子様を育て中の親御様なら実感ありまくりではないかと思います。
自分のこどもは中学生と高校生で、高校生のやや太りぎみの方(糖質摂取普通にしています。)は寝汗をかいています。朝、シーツやまくらカバーをはがすとき、まくらカバーが濡れているのと、シーツの首肩の位置に相当するところが濡れているのが確認できます。実際、パジャマの襟元を触ると湿っているのがわかります。その他の部位は、汗をかいたとしても、量が少ないのか、朝の時点では確認しにくいと思います。
中学生の細身の方は、糖質摂取量は少なめだと思いますが、寝汗かいているのでしょうが、はっきり確認できるほどではないと思います。
糖質制限しているぼく自身は、寝汗をかいているという自覚はありません。
ただ、こどもが小さい頃は、そんなものではなかったと記憶しています。こどもって、こんなに寝汗かくのって驚いた記憶があります。そのときは、こども二人とも、糖質摂りまくりでした。
実際、保育園の健診で昼寝どきに訪問するのですが、みんなすごいんです。とくに、あかちゃんから3歳くらいまでのこどもがすごいんです。全員かといわれると自信がありませんが、かなり普遍的な現象であることは確かだと思います。
髪の毛はびしょびしょですし、おでこ、とくに髪の毛の生え際には水玉がいっぱいできています。
体では、ふとんに埋もれて熱がこもるからなのでしょうか、ねまきの背中の部分がぐっしょりです。
四肢はどうなのでしょうか。汗をかいてもすぐにシーツに吸収されてしまうのか、わかりづらいです。肘窩には汗だまりがあったような記憶はあります。
そして、この観察結果は、あせもを訴えて外来にくるこどもの年齢層や、あせもの発生部位と一致していると感じます。
付け加えておきますが、あかちゃんといっても、最初の半年くらいは、そんなに汗をかいている感じはしません。これは、生後の環境温度に応じて、活動的汗腺の割合を適応させるための準備期間かと思っていました。秋に生まれたあかちゃんは、その期間を汗をかきにくい季節で過ごすので、後々も皮膚が乾燥しやすく、アトピーになる確率が、他の季節に生まれたあかちゃんより高いという話も聞いたことがあります。
こどもが大人に比べて汗かきなのは、汗腺の密度が高いからと、よく言われますが、それだけのことなのでしょうか。
ひとは寝入るとき、自律神経中枢が体温のセットポイントを下げてくるので、その指令に基づき、熱を逃がすよう、血管拡張が起こったり発汗が起こったりかと思っていましたが、発汗に熱を逃がす機能がないとしたら、発汗の目的は何なのでしょうか。
あるいは、糖質摂取、制限と何か関係しているのでしょうか。
長々と申し訳ありません。頭がもやっとしています。解消していただければ幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0722-4 -
「炎天下での人体実験的お散歩」に関連して，エクリン腺についてちょっとまとめてみました。以下，私の考察です。
エクリン腺は哺乳類にはほとんど見られない皮膚腺で，せいぜい，霊長類（手掌，指尖部，尾の内側），イヌ科やネコ科の肉球，カモノハシのクチバシの一部に存在するだけで，ほぼ全身にエクリン腺が分布するヒト属は例外中の例外と言えます。このうち，カモノハシのエクリン腺の存在意義は不明ですが，霊長類の手掌と指尖部と尾内側については「樹上生活での滑り止め」として獲得したと考えると，なんとなく整合性があります。ネコの肉球も同じでしょうか？
「滑り止め」だとすると，手掌と指尖部がちょっと湿っている程度で十分で，ポタポタ流れるようだったら逆に滑り止めになりません。
となると，チンパンジーやボノボとの共通祖先から分化した直後のヒト属は，手掌や指尖部に「滑り止めのエクリン腺」を持っていたはずです。もちろん，汗の分泌量は「お湿り程度」。それが，ヒト属の進化の過程で次第に手掌だけでなく前腕，上腕，体幹と次第に分布が広がっていったのではないかと推測されます。
なお，霊長類，イヌ科，ネコ科の祖先は系統発生的に古いので，「哺乳類の原型はエクリン腺を有していた」のかもしれません（カモノハシが持っているのもそのためか？ となると，単孔類のハリモグラの鼻先にもエクリン腺があったりして・・・！）。そして，その後に誕生した草食動物の原型はエクリン腺を不要器官として退化させたのかも。
また，エクリン腺は神経支配の特異性でも知られています。通常の臓器は交感神経と副交感神経の二重支配で機能調節されていますが，全身のエクリン腺と立毛筋は交感神経単独支配でコリン作動性，手掌や足底のエクリン腺は交感神経単独支配でアドレナリン作動性なのです。
手掌や足底のアドレナリン作動性のエクリン腺は，文字通り「手に汗握る」場面で活躍しているので合目的的と言えます。逆に，「手掌から汗がポタポタ流れ落ちる」のは病的状態とされ，治療対象になっているのは御存知の通り。
しかし，手掌・足底以外の全身のエクリン腺はコリン作動性（ちなみに，副交感神経の節後線維は全てコリン作動性）ですから，「滑り止めとしての汗」とは全く異なる目的（もちろん，体温調節以外の何か）のために獲得したと考えるべきでしょう。異なる目的のためのエクリン腺だったからこそ，同じ交感神経でも作動物質は異なるのでしょう。
手掌多汗症や足底多汗症は病的状態ですが患者数はそれほど多くないと思います。しかし，それ以外の部位の多汗は普通に見られる現象で，異常とは捉えられてこなかったと思います。しかし，生物学的に見れば後者も明らかに異常であり病的ではないかと思います。
もしもこれが正しいとすれば，- アドレナリン作動性のエクリン腺は異常動作を起こしにくい
- （現代人の）コリン作動性のエクリン腺は異常を起こしやすい
前者が異常動作を起こしにくいのは，これが霊長類の生存に不利に作用する（手掌が汗でヌルヌルのサルは木から落ちる）からかもしれません。一方，後者が頻繁に見られるのには「糖質過剰摂取 and/or 何らかの栄養素不足」が絡んでいるのかも・・・。
例えば，辛いものを食べると顔中から汗が噴き出してポタポタ，というのは現代では普通の現象ですが，これはカプサイシンを日常的に摂取し始めてから起きた現象と思われます。つまり，ヒト本来の生理現象ではないのかもしれません。
同様に，「生後6ヶ月くらいまでは寝汗はかかないが，それ以後の乳幼児は寝汗をかくようになる」のが普遍的現象であれば，両者を分けるのは離乳食であり糖質（＝加熱デンプン）の有無ということになります。
手掌のアドレナリン作動性エクリン汗腺は，哺乳類の共通祖先から分離した霊長類の祖先が備えていたものであり，樹上生活者であった原始的霊長類には必要不可欠の機能だったはず。霊長類の祖先は白亜紀のプルガトリウスとされているので，この機能は1億年の歴史を持つ「枯れたシステム（＝安定したシステム）」と言えます。だから，余程のことがなければ誤動作しないのでしょう。
一方，コリン作動性エクリン汗腺はせいぜい100万年程度の歴史しかない「運用を開始したばかりのシステム」であり，実はまだ「試験運用」なのかもしれません。システムトラブルが多発するのはまだ試験運用の段階だから，と考えると説明がつきます。
このシステムトラブル多発の原因はおそらく「糖質過剰摂取 and/or 何らかの栄養素の不足」でしょう。そして，同じ原因が「本来はシステムトラブルを起こしにくいアドレナリン作動性エクリン汗腺」にも異常を起こしているのかもしれません。
コリン作動性エクリン汗腺のシステムトラブルがしばしば発生するのが頭皮と腋窩などの特定部位であれば，両者に共通する解剖学的・生理学的な共通点があるはずです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0722-5 -
糖質制限についての情報メール。
- 低糖質のサマーギフト
- 糖質ゼロの麺つゆ＝紀文食品
- 山田悟先生の最近作
書籍版 書籍版 書籍版 Kindle版
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0722-6 -
【核廃棄物をロケットに載せて太陽に捨てるのがどれくらい難しいかわかるムービー「Hitting the Sun is HARD」】
納得しました。なるほどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0722-7 -
【「任天堂ありがとう」自閉症の少年に対するポケモンGOの効果が奇跡的】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0722-8
2016/07/21
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0721-1 -
10月14日（金）に沖縄の南部徳洲会病院で公演することが決まりました。同院での講演はこれで10年連続になります。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0721-5
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「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
発汗と体温調節の問題に絡んでですが、今の時期、小さなこどもは特にそうですが、頭部を中心に大量の寝汗をかきます。もちろん、冷房が効いている環境でも結構かきます。頭の下に水溜まりができそうな勢いです。次のようなことがわからないと，考えるにしても緒（いとぐち）がありません。
「発汗は熱を逃がすという機能ではない」としたら、この寝汗という現象はどのような意味合いがあるのか、わからなくなってきました。
先生はどのようにご説明されますでしょうか。
- すべての子どもが大量の寝汗をかくのか？
- 年齢層は？
- 大量発汗するのは頭部だけなのか？
- 大人には見られない現象なのか？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0721-2 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
昨日の以下の文章はちょっと違うのじゃないかと思うのですが。
多くの人が忘れているのは「汗はただの水ではない」ということです。端的に言えば「塩水」です。それが気化したらどうなるか、高濃度な塩溶液になり沸点上昇によって水は蒸発しにくくなります。
それではまずいので、さらに汗を出す。しかし、そこにも電解質は含まれている訳で、皮膚上に残る塩類を完全に洗い流す事は不可能沸点上昇で起こる液体蒸発と、ふつうに起こる体表面での水分蒸発は同じ土俵で論じてもいいのかです。色の濃ゆいシャツには塩のほかミネラルのシミが地図を描くのを思い出しましたので。
化学に疎い者の稚拙な質問ですみません。
ps 車のラヂヱーターの表面はずっとドライです。赤外線熱放射？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0721-3 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
既知かも知れませんが、下記1番目の論文に言及にある久野による「能働汗腺数の人種差、民族差の研究（1963）」（この本は相当古い。2番目「新」の方に引用あったような記憶。）というのがあります。
したたり落ちる汗は、体温調節には役に立たない（効果小）「無効発汗」と言われ、乾燥高温地域はもちろんのこと、南方の暑熱地域の住民には無縁のようです。
また、暑熱に順化した人たちは、環境温が体温より高い場合、皮膚血流の低下と皮膚温の上昇によって熱伝導をブロックするような生理を備えているようです（3番目の抄録に少し触れられています）。
あと、行動性体温調節（暑熱環境の場合）についても、「動物本来の行動ではない可能性」は、少し飛躍気味かなとも思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0721-4 -
「精神科疾患と栄養不足」というメール。
精神科医としてFacebookで圧倒的な存在感を放っている藤川徳美先生の投稿についてブログ記事にいたしました。
女性のうつ パニックは、鉄タンパク不足と発信されています。私は元精神科の看護師です。精神疾患と栄養不足が これほどリンクしているとは驚愕するばかりです。
これからの精神科は、患者さんの食事についてもリサーチする必要があるのではないでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0721-6 -
福岡市で湿潤治療と糖質制限で活躍なさっている塚本雅俊先生からのメール。
湿潤治療と糖質制限を行っている医師に掲載していただいている福岡市の塚本雅俊と申します。
糖質制限の説明には以前に夏井先生が紹介された前橋協立病院の鈴木先生のスライドを使わせていただいておりましたが、糖尿病と合わせた説明書が必要と考え自作しました。
パワーポイントファイルだとサイズが大きいためPDFも添付いたします。
皆様のお役に立つようでしたら先生のサイトでご紹介いただければと思います。よろしくお願いいたします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0721-7 -
「豚皮揚げを食べる会 in 奈良市」に参加された方からのメールです。
土曜日は、楽しい時間をありがとうございました。
説明しなくていい、ストレスのない集まり・飲み会は、本当に気持ちの良いものでした。
フランク三浦も、素敵でした(*^^*)
数年来の膝痛と腰痛のため、立食形式に結構不安を持って参加させて頂いたのですが、皆様と過ごせる楽しさに、気がつけばあっという間の4時間でした。二次会、三次会も、本当に楽しかったです。
先生の皆様への歓待ぶり、ホームページの記事でよく見させて頂いてましたが、目の当たりにして、ますます先生のことを尊敬し、好きになりました。なんて素敵な方でしょう。
奈良でたくさん楽しませて頂いてから、大阪～松山の夜行バスで実家に帰り、父親の変化を確認しながら、友人とガッツリ遊んで、三重県津市への帰途につきました。
充実した3連休ですが、ずっと手放せなかった痛み止めの薬を飲まずに過ごせ、これはやはり、夏井Magic♥ これで痛み止めとさよなら出来る！？と思っているのですが、もうそろそろ日常のストレスにやられてしまいそうです(^_^;)
10月のin京都には、必ず参加できるように、調整したいと思います！！
林さんとともに、本当に、ありがとうございました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0721-8
2016/07/20
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0720-1 -
「豚皮揚げを食べる会 in 奈良市」に参加された方からのメールです。
先日は奈良会でお会いできて光栄でした。
先生の気配り具合には脱帽です。どうもありがとうございました。
オーダー革のバッグも輝いていました。
ぼくはスエード好きです。先生も、スエードでオーダー、いかがですかこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0720-2 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
エクリン腺の話、たぶん結論は出ていると思いますが、なんとなく私が思う事をつれづれなるままに。「ほとんど全ての生物の酵素活性が36℃付近が最適となっているのは，（多細胞生物の）細胞膜の構造とセットである」というのは鋭いなぁ。古細菌と真正細菌では細胞膜の脂質が違いますが（古細菌はエーテル型，真正細菌はエステル型，だったかな？），それが古細菌と真正細菌の棲息環境の至適温度の違いを生み出していると考えるとわかりやすくなりますね。
炎天下で汗をかかないというのは、私も経験した事があり、どうも世間一般の言説とは違うなあという思いがあった時期もありました。で、汗かかなくても別に熱中症にもならなかったし、ただ「暑い」と思うだけでした。
「汗をかいて気化熱で体温を下げる」というのが一般的な説明ですが、結構、多くの人が忘れているのは「汗はただの水ではない」ということです。端的に言えば「塩水」です。それが気化したらどうなるか、高濃度な塩溶液になり沸点上昇によって水は蒸発しにくくなります。
それではまずいので、さらに汗を出す。しかし、そこにも電解質は含まれている訳で、皮膚上に残る塩類を完全に洗い流す事は不可能。やればやるほど、体内の水分は失われる。
ある意味、堂々巡りで、体温調節に汗を使うのは非常に効率が悪いと思います。
特に、乾燥した気温の高い場所では、ただでさえ環境に水資源がすくないというのに、体内から汗で水分が失われてゆくのは動物としては死活問題です。
よって、保健体育の教科書には「汗は濡れたタオルなどでこまめに拭きましょう」などと書いてある訳ですが、タオルがないと機能しない生理現象なんて、そりゃあ後付けに決まっていますよ。
高気温に対する生理的な適応は、慢性的な高い血糖値と一緒で、もともと人の身体には設定がなかったものと 私も思います。もし、本気で高気温適応するなら、単純に体重に対する身体の表面積を大きくしているはずですけど、人の体はどう見ても円柱が基本で、出っ張りも非常に少ないですからね。
逆に体温を上げる（血糖値を上げる）、つまり外気温よりも体温を上げる方は、ご存じのようにいくらでも手段はあります。
ついでに言えば、氷期に適応した身体の痕跡は、そんなに大袈裟なものではないにせよ、いろいろあります。
ということで、汗で体温調節するのは筋が悪い。
ならば、人間の体が高気温に合理的に適応するためには、無駄なエネルギー代謝を控えて体内から余計な熱が発生しないように、体温調節中枢が各器官に指示を出すしかない。あと、輻射（赤外線）による熱放出を促す ための皮膚付近の毛細血管の拡張。
夏井さんの言うように、気温が36℃以下ならば、理屈の上では体温も36℃に調整されれば全く問題はない訳で、なぜ36℃以下でも熱中症になるかといえば、体内で発生する熱を代謝的にコントロールできてないからでしょう。つまり、体温調節中枢そのものに問題があるか、過剰に摂取した糖質などで無駄な代謝（当面は使う必要のない中性脂肪合成など）が熱を発生させているかでしょう。
なお、恒温動物でなくても、一部の極限環境生物を除けば、生物の酵素の最適温度は原則36℃付近です。
これは過去の地球環境に合わせてそういう設定温度になったというよりも、細胞膜の安定性とセットになって決まったものでしょう。
もちろん古細菌のように細胞膜の脂質が違った種類であれば、また変わってきますけどね。
2つの物質間の熱の移動は熱伝導，対流，熱放射（輻射）の3つですが，大気中に生息する動物と環境（大気）との間の熱の移動は熱放射，つまり体表面の毛細血管拡張による熱放散がメインでしょう。体表面からの熱移動量は熱力学的な現象ですから，毛細血管拡張させる面積（と周囲との温度差）で放散できる熱量が決まるはずです。極めてシンプルで，動物側がコントロールできます。
一方，汗の蒸発によって奪われる気化熱に関与する因子は多数あり，発汗量，外気温，大気の湿度，太陽光の光強度，水蒸気の拡散速度（風力）などが絡んで来ます。そのため，「汗をかいた分，体温が下がる」というような単純な話になりません。動物側がコントロールできる要素は発汗量だけで，他の要素は動物側が制御できません。
蒸発による温度調節が有効に作用しているのは植物の蒸散です。なぜ植物で有効に作用するかというと，気孔からの蒸散量が極めて大きいからです（植物には葉という薄い構造体が多数あるため，表面積が桁違いに大きい）。一方，動物の体は基本的に円柱なので体表面積は植物に比べ物にならないほど小さく，体表面からの蒸発量は極めて小さく，気化熱は体温調節のアイテムとしては極めて非力と思われます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0720-3 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
先日のエクリン汗腺に対する考察も大変面白かったです。発汗量が一番わかり易いのは顔面ですが（体幹だと衣服に吸収されるから），炎天下歩行中はせいぜい「時々，汗が頬を伝う（つたう）」程度であって「滴り落ちる」量の発汗ではありません。それなのに，自宅に戻った直後に額からも頬からも汗が「ひっきりなしにポタポタ滴り落ちた」のです。つまり，少なくとも顔面に関する限り，炎天下歩行中よりは涼しい室内の方が発汗量は明らかに多くなっています。
それについて蛇足になるとは思いますが、少し気付いた点がありましたので、メールをさせて頂きます。
人類が毛皮をなくしたことで、体温を冷やす働きが哺乳類最強になったのは、その通りだと思います。ですが、毛皮がないことで、太陽光による熱上昇の影響も受けやすくなった可能性はないでしょうか？
もちろん炎天下を歩き回っていたとは思いませんが、夜行性でない以上、日光を完全に防ぐことは困難であったと思います。
つまり、毛皮をなくしたことで、体温上昇、体温低下、どちらにも対応する必要があり、汗腺が発達したという考え方も出来るように思いました。
また、移動時には汗をかかず、室内に入ると汗が出るという実験に関しては、私自身も糖質制限開始前から感じていました。
これは、移動中は汗をかかないのではなく、汗をかいてもすぐに蒸散してしまう、ということではないでしょうか。移動している限り、体のまわりには空気の流れ（風）ができ、それですぐに蒸散すると考えていました。
逆に、汗が滴り落ちるという状況は、体温を下げるという目的から考えると、効率が悪いと思います。
先生がすでにお気づきのこととは思いますが、何らかの論考の足しになれば嬉しく思います。
これからも、興味深い更新を楽しみにしています
また，歩行中は「シャツがちょっと汗で湿っている」程度だったのに，室内に入った直後から全身汗だくでした。ちなみにこの日は風はほとんどない状態でしたので，「大量にかいた汗がすべて蒸発した」ということはないと思います。
体毛を失ったホモ・エルガスター以後のホモ属が炎天下を歩き回っていたというのはちょっと考えにくいです。初期人類を含め，野生の哺乳類は「苦しいことがあったら楽な所に逃げる」のが基本戦略だからです。アフリカ大陸すべてが炎天下だったら，逃げる場所がないので炎天下を歩きまわるしか方法はありませんが，少なくともアフリカ大陸が現在の形になってからはアフリカ全体がそういう気候だったことはなかったと記憶しています。つまり，高温の場所を避けて逃げる先はいくらでもあったことになりますし，初期人類はさっさと逃げ出したはずです。「頑張らずに逃げる」というのは彼らの基本的な生き方ですから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0720-4 -
【メジャー所のアイスの糖質量を徹底比較！美味しくてヘルシーなのはどれ？】
糖質制限とはあまり関係ない一般読者向けの記事ですが，「糖質量」という言葉が何の説明もなくいきなり登場しているという事実にちょっと驚きました。これは，対象としている一般読者に「みなさんはなぜ糖質量を問題にするか，わかっていますよね」というスタンスで記事を書いていることを意味します。つまり，この記事中の「糖質量」は，アイスやコンビニと同じ「一般用語」扱いなんですね。1～2年くらい前だったら「糖質とは何で，何が問題なのか」という説明文か脚注が入っていましたから，世の中，ちょっとずつ変化しているんでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0720-5 -
【ドナルド・トランプはイノベーションを脅かす存在になる。米テック業界のリーダーたちが抗議文を公開】
トランプ氏の攻撃的で支離滅裂で低俗な演説とは比べ物にならない，格調高い素晴らしい抗議文です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0720-6 -
【治安問題は、犯罪予備軍の「若い男」をいかに管理するかということ】
そういえば，現在進行中の「医療のパラダイムシフト」の提唱者は，ほぼ全て，男性医師じゃないでしょうか。つまり，「とんでもないことを考えつく」のは男・・・かも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0720-7
2016/07/19
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0719-1 -
【糖質オフのイタリアンフルコース（婦人公論2016年7月12日号）】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0719-2 -
「昆虫食」についてのメールです。
- 食品安全情報（化学物質）No. 12/ 2016（2016. 06. 08）国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部
- ドイツ連邦リスクアセスメント研究所（BfR：Bundesinstitut fur Risikobewertung）
- 食品と飼料としての昆虫 ― 未来の食べ物？ Insects as Food and Feed - Food of the Future? 24.05.2016
このため、ドイツ連邦リスク評価研究所（BfR）は2016年5月24日にベルリンで「食品と飼料としての昆虫 ― 未来の食べ物？」というBfRシンポジウムを計画している。
「食品源としての昆虫について一般市民の関心がますます高まっている」とBfR副長官Reiner Wittkowski博士は述べた。
「それだけに、それらの新しい食品がどの程度安全かを明確にすることがいっそう重要である。」
今日まで、昆虫の毒性学的及び微生物学的安全性に関する研究はほとんどない。
環境にやさしくコストがかからず生理学的倫理学的にメリットがあり、肉を上回る価値があると主張されているため、昆虫は画期的で持続可能な食品源であると議論されている。
最新のBfR代表調査によると、ドイツ人の大多数は昆虫の摂取は健康リスクを引き起こさないと考えているが、昆虫を進んで食べる前にもう少し情報を得たいと考えている。
次のアドレスにはシンポジウムの6つの資料があります。英語は1つだけで、後はドイツ語です。
英語の資料は次のアドレスにあります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0719-3 -
「昆虫食」についてのメールです。
新潮45、2015年7月号「昆虫食の扉を開こう」 内山昭一
◇ その他、昆虫食の学術文献この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0719-4 -
12月3日（土）に「豚皮揚げを食べる会 in 熱海」を開催することが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0719-6
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「豚皮揚げを食べる会 in 奈良市」に参加された方からのメールです。
今回も凄く楽しく呑めました。いつ参加しても新鮮です。秋の京都でも参加させていただく予定です幹事の〇〇です。
奈良まで来ていただき、会の運営の隅々までお気遣いしていただき、無事に会が終了しました。
この会は夏井先生あっての会ですが、おかげさまで普段会えない方達と会うことができ関西の糖質制限仲間の輪が広まりました。豚皮揚げを食べる会in奈良市、幹事様、参加者の皆様、本当にありがとうございました。
糖質制限の話題と美味しい料理に囲まれて至福の時を過ごせました。
二次会では、毎度の事ながら、夏井先生は座る事なく(というかほぼ店員の様に)注文中継ぎをして頂き、ありがとうございました。
私も京都の幹事を担当させて頂いていますが、この会は、参加者皆様が会場設営撤収、会費徴収、清掃ごみ分別まで積極的にやってくれるので、幹事側としては本当に助かります。
また飲酒しても皆様は紳士淑女です。
これらは夏井先生のホームページに集う事で人柄選別が出来てるのかと、毎度の事ながら感心してしまいます。
皆様も幹事に立候補され、ご当地で開催され ることをお勧め致します。
10月22日の豚皮揚げを食べる会in京都市も、皆様是非お越し下さい。先日はありがとうございました。
夏井先生は噂に違わぬスマートさ、格好良さ、気さくさ、気配りの凄さで場を盛り上げてくださり、初参加でしたがとても楽しい時間を過ごすことができました。
印象が強かったのは、皆さん糖質制限をされている方々ばかりなので、顔が引き締まって表情も快活でいい顔をしている人が多いことです。職業はＳＥなのですが、ロクな食生活をしてなさそうな人が多く、ビル内で会う人にはブヨっとしたりどんよりしている人が多く、もちろん個人差はありますが平均値がかなり違うように感じました。
また次回以降も機会があれば参加させて頂きたいと思っています。
今回は本当にありがとうございました。土曜日の「豚皮揚げを食べる会 in 奈良市」では、とても楽しく過ごさせて頂き、ありがとうございました。
都合で開始ギリギリに到着となり焦っていたのに、エレベーターを降りるなり先生のお顔を拝見しましたので、いきなり緊張してしまいました。この年になって、あがり症でもないのに、と何だか若い頃に戻ったようでしたf(^_^)。
でも、先生の“初対面の人もいるので、近くの人とおしゃべりしましょう”の言葉で、一気に皆さんがワイワイ話し出したのは見事でした。
他にも、お噂に聞く先生の気配りが、そこかしこにあって、感動しておりました。
集まられた皆さんも、さすがに進取の気性の方々で、お話していてとても楽しかったです。一次会だけのつもりが、二次会まで参加してしまいました。
いつもは田舎に引っ込んでおとなしく過ごしておりますので、とても刺激になった集まりでした。
また機会があれば、今回お話しできなかった方々ともお話してみたいと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0719-5
2016/07/16
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以前，お子さんのヤケドに関して相談された親御さんからのメール。
３月に広範囲重度熱傷の息子の件でメールさせていただいた〇〇と申します。安藤先生，いつもながらグッジョブ！！
サイトにメールで相談出来るようにしてくださって、また早々に先生から返信をいただけたおかげで、受傷から２週間後、皮膚移植を言われていた△△大学附属病院形成外科から，実家に近い京都逓信病院へ転院する事ができ，外科の安藤先生に助けていただいて、少し前に全て上皮化し現在は部分的に肥厚性瘢痕の治療が始まりました。
相談（質問）でき答えがいただける所がない状態だったら，「この治療はちょっと違うけど、どうなのかな？ これも湿潤療法の一種と仰るし、子供で範囲が広く深すぎてこの湿潤療法のやり方で、なおかつ皮膚移植は避けられないんだろうな。」と言われるがままだったと思います。
添付写真は受傷９日後と約４ヶ月後の状態です。これだけの範囲を移植となると背中等残った肌も剥がされて綺麗な所はほぼ無くなっていただろうと思うと本当に恐ろしくなりました。
息子に負わせてしまった大きな大きな一生傷はどんなに悔いても変えられませんが，今後、周りで湿潤療法を知らない方に伝えていきたいと思います。
一言お礼が言いたくメールさせていただきました
湿潤療法を知る事ができ、助けていただいて本当に感謝しています。ありがとうございます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0716-4 -
「ケトン体2400の女の子」についてのメールです。
「ケトン体2400」に関して、銀座東京クリニックの福田一典先生のブログ記事に興味あるレビューがありました。
⇒【492)ケトン体治療（その２）：脂肪酸と血液脳関門】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0716-1 -
「ポークおじさんの豚皮揚げ ロカコラなんです」がアマゾンでも買えるようになったようです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0716-2 -
「糖質０g麺」の紀文食品から「糖質０つゆ」が発売されました。私も試食しましたが，鰹だしの旨味が濃厚で極めて美味です。いろいろな料理に隠し味的に使うのも面白そうです。
上記のオンラインショップで購入できますが，下記直売店でも購入できるそうです。
東急百貨店 東横のれん店 紀文売場 渋谷区道玄坂１－１２－２ 玉川高島屋店 紀文売場 世田谷区玉川3-17-1 松屋 浅草店 紀文売場 台東区花川戸1-4-1 西武百貨店 池袋本店 紀文売場 豊島区南池袋1-28-1 京王百貨店 新宿店 紀文売場 新宿区西新宿1-1-4 東武宇都宮百貨店 紀文売場 宇都宮市宮園町５－４ 八木橋百貨店 紀文売場 熊谷市仲町７４ 丸広百貨店 川越店 紀文売場 川越市新富町2-6-1 伊勢丹 浦和店 紀文売場 さいたま市浦和区高砂 1-15-1 高島屋 大宮店 紀文売場 さいたま市大宮区大門町1-32 イオンレイクタウン mori 紀文売場 越谷市レイクタウン3-1-1 ＭＯＲＩ １階 そごう 千葉店 紀文売場 千葉市中央区新町1000 高島屋 柏店 紀文売場 柏市末広町3-16 大沼百貨店 山形本店 紀文売場 山形市七日町１－２－３０ この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0716-3 -
【天皇の生前退位で宮内庁は逃げるな】
確かにこれは人道上の問題です。これほどこき使われている82歳は他にはいませんから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0716-5
2016/07/15
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0715-1 -
「ケトン体2400の女の子」についてのメールです。
小児科医です。
健康なこどもでケトン体2400は興味深いです。
日々の診療の中で、こどもたちのケトン体は、どうなっているのか、採血の機会があるたびに測定し、データを収集しています。
2400というのは、ノロウィルス胃腸炎で吐きまくっているようなこどものレベルです。発熱が続いていて、全く食欲がないというときで、三桁前半レベルです
アレルゲンや血液型の検査で、元気なときのデータは、二桁前半です。
最小月齢は２ヶ月の赤ちゃん３人ですが、300代と700代と二桁前半だったように記憶しています。いずれも発熱で採血しましたが、飲みは普通とのことでした。参考までですが、二桁前半のこどもの母親や肥満体です。
ケトン体値と良好な発育には関連がありそうに思います。
今後も検討を重ねたいと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0715-2 -
【『サッポロ極ZERO CHU－HI ゴクハイ9＜トマト＞/＜レモン＞』夏野菜の代表トマトのチューハイはうまいか!?】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0715-3 -
【VHSビデオ機、とうとう主要国内メーカーの生産が終了】
VHSを一番最後に見たのはいつ頃だったかな？ 21世紀になってから，VHSを見たことはなかったような気がします。自宅の本棚には幾つものVHSビデオがありますが，これも「本棚の肥やし」になって久しいです。
CDプレーヤー，DVDプレーヤーにしても同様でしょう。いつか必ず，プレーヤーの生産終了の日が来ます。その時，CDもDVDもゴミになります。
私が初めてコンピュータに触ったのは1980年ころです。当時はカセットテープにデータをローディングしていました。その後，フロッピーディスクの時代になります。3.5インチFDは最初期のノートパソコン（当時はラップトップと呼んでいましたね）に搭載されていたこともあり，かなり長命でしたが，それでも「FDドライブ生産終了の日」を迎え，膨大な数のFDに記録されていたデータは全てゴミになりました。
ワープロ全盛期には2.5インチFDなんてのも流行しましたが，ワープロ自体の衰退とともに姿を消していきました。
その後に登場したのがCDドライブで，これは隆盛を極めました。同時期，MOドライブ，ZIPドライブなんてのもありましたが，これらはCDより短命でした。CDは現在でも「音楽用メディア」として現役ですから，記憶媒体・再生メディアとしては，異例の長寿商品と言えます。
デジカメはカシオのQV-10が最初のヒット商品ですが，記憶媒体としては最初はCF（コンパクトフラッシュ）が主流でしたが，その後ほどなくしてSDカードが販売され，「薄くて軽い」SDが市場を席巻しCFはほどなく市場から駆逐されました。
そして，SDカードもスマホ・タブレットの普及に足並みを揃えるようにMicroSDカードが主流になっています。やはり，小さくて薄いほうが便利なんですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0715-4
2016/07/14
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0714-1 -
「豚皮揚げ」についてのメールです。
フィリピン在住の友人より、お土産で豚皮揚げを頂きました豚皮（正確には豚の真皮）を揚げたスナックは世界中で食べられていて，有名なのはチチャロンです。チチャロンの発祥の地はスペインのアンダルシア地方とのことで，かつてスペインの植民地だったり影響を受けた国々（メキシコ，ブラジル，キューバ，フィリピン，アルゼンチンなど）で食べられています。私も何度か食べたことがあります。
あちらでは相当ポピュラーなようですよ
同様のスナックはその他の国にもあり，アメリカではポークラインズ，イギリスではポークスクラッチング，タイではケムプーという名前で食べられています。
先日，高田馬場のミャンマー料理店に竹蟲（バンブーワーム）を食べに行ったついでにミャンマーの豚皮揚げを食べましたが，チチャロンにしてもミャンマーの豚皮揚げにしてもちょっと獣臭さがあり，「ポークおじさんの豚皮 ロカコラなんです」の方がはるかに美味しいというか，日本人の口に合うと断言しちゃいますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0714-2 -
昆虫食についての情報メール。
面白い記事があったので、紹介します。コオロギ粉プロテインは既に「Exo BAR」の商品名で商品化されていて（日本ではまだ買えないけど），昨年12月の中野で開いた「豚皮揚げを食べる会」でも持ち込まれました。もちろん私も食べましたが，味付けがちょっとアメリカンで甘過ぎますが，甘くなければ毎日食べてもいいくらいです。
⇒【「コオロギ粉」生産工場に行ってみた、食べてみた】
既にコオロギが大量生産されているとは、知りませんでした。
これで、昆虫食が世界に広まる・・・ かどうかは、レポーターの表情を見れば判りますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0714-3 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
高校で化学を教えています。ちょっと補足すると，草食動物で最初に発生したのは「下部消化管を肥大させて常在菌を住まわせる」タイプで，その後，「上部消化管を肥大させて常在菌を住まわせる」タイプが誕生しています。つまり，前者のほうがより原始的な形質を持っています。
昨日紹介した「ヒトはおかしな肉食動物」は、「歯の形からして、草食なんだ」という昔からある言質を未だに論拠に糖質制限を批判する書籍を散見するので、うんざりしていたところで見つけたものです。
そこで一番に驚いたことが、同じ草食動物のウシとウマの違いです。基本的には、夏井先生の考察のとおりです。
以下、引用します。
ウシは体重400kgに対して、100kgほどの反芻胃を持ち、数十kgのバクテリアを持っている。そのバクテリアが多量の有機酸を作るので、それがウシのエネルギー源となっている。さらに増殖したバクテリアが第四胃以降の消化器官に流れ込むことで、ウシのタンパク栄養の大部分をまかなっています（p29）。
進化の歴史の中でウシより以前に出現したウマでは、ウシの反芻胃に相当するバクテリアの発酵タンクが、残念ながら消化管の一番後ろ、大腸と盲腸にあります（ウマの体重も400kgとすると、盲腸だけで100ｋｇ）。そのためエネルギー源として有機酸を利用することは可能ですが、タンパク質に富むバクテリア自身を消化吸収することができないのです（p35）。このような構造の違いのため、ウマは過食を余儀なくされ、過剰なエネルギー放出が必要となり、野原を駆け回り、その冷却のために大汗をかかなければならないのでしょう。
前者には結腸肥大型，盲腸肥大型などがありますが，いずれも「短鎖脂肪酸は吸収できるが，アミノ酸が吸収できない」という欠点があります。それに対し，ウサギやコアラは食糞をします。つまり，アミノ酸を豊富に含むウンコを食べてアミノ酸を得るわけですね。その結果，ウサギは「下部消化管型草食動物」にしては異例の成功を収め，驚異的繁殖力で世界中を席巻しています。
しかし，ウマは食糞をする能力はなく，栄養たっぷりのウンコを垂れ流しながら，大量の食物を食べるしかなくなったのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0714-4 -
「ケトン体2400の女の子」というメールです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0714-5 -
【「栄養と料理」2016年8月号 食べたことがありますか？「昆虫食」の世界を探る ◎吉田宗弘】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0714-6
2016/07/13
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0713-1 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメール。
HPVワクチンの件は終了かと思っていましたが、両論併記も必要かと思いメールいたします。この問題については，議論が全く深まらず，既存のデータの提出合戦に終止するため，私の独断でこれにて終了とさせていただきます。この問題について議論，討論を希望される方は，この問題を扱う専門サイトでお願いします。
私はHPVワクチンの健康被害についてはあるともないともわからないと考えています。
健康を害された少女たちには一刻も早い回復を祈っています。
しかしHANSの診断基準は非科学的です。- 子宮頸がんワクチンを接種（接種前は身体的・精神的な異常なし）
- 以下の症状が複数ある
- 身体の広範な痛み
- 関節痛または関節炎
- 激しい疲労が6週間以上続く
- 心身・精神症状（記憶障害、突然の眠気、呼吸苦、脱力、環境過敏）がある
- 脳画像の異常
- 以下の症状を伴う場合がある
- 月経異常、
- 自律神経異常（めまい、頻脈、動悸、冷や汗など）
- 髄液異常
今月号のWEDGEの記事です。
著者に問題があるとの意見もあるのは承知していますが、ヒトとコトは分けて考えるのが科学的論議だともいます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0713-2 -
「バランスの良い食事は健康にいい？」についてのメールです。
厚労省・農水省の食事バランスに対して遵守率の低い人を考えた場合、すぐ思い浮かぶのはカロリーオーバー、食べ過ぎでしょうか。
糖質以外のみオーバーするとは考えにくいので、糖質摂取量は過多の過多なはずです。
一方、カロリーが基準通りまたはそれ以下で遵守率が低い人を考えますと、恐らく脂肪＝悪として低脂肪過ぎる人、又はベジタリアンや赤身肉＝悪としてたんぱく質が不足する人が代表的でしょうか。この場合も脂質やたんぱく質の不足分を糖質で補っていると思われます。
結局は、確かに厚労省・農水省の食事バランスを逸脱する人は、さらなる糖質過多（＋栄養不足）で不健康になるのでしょう。
不健康な人同士の比べっこでしかありませんね。
そういう糖質過多な人たちの群に、今後は続々と糖質セイゲニストが増殖していき、結果厚労省・農水省の食事バランス遵守群の方が不健康となる日が来るのでしょう。
そしてバイキングのバトル相手の方のおっしゃった「私が証明としか言えません！キリッ」は「ナンセンス」であったことが証明されることでしょう。(苦笑この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0713-3 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
開業獣医師北島です。もちろん，「ウマは汗かきだが，エクリン汗腺からではなくアポクリン腺からの発汗である」ことは以前から知っています。
発汗と体温調節の考察・・・なかなか興味深いです。
で、実は、
１. 人の汗腺（エクリン汗腺）は・・・「ヒトのように発汗する」哺乳類はいない。の記述に関してですが、馬はかなり汗っかきなんですよw
TVの映像なんかでも、馬から湯気がたってるような画があるように。
でも、これはアポクリン汗腺（大汗腺）」が発汗している・・・となってるんですよね。家畜の中で一番汗をかくのは・・・馬・・・と昔から知られてます。
ただ、馬のアポクリン汗腺がどのように汗をかくように進化してきたのは疑問です。
あ、これは、私らサイドが考察すべきことですねw
ウマで気になるのは，生存に本来不必要なレベルの移動をしていることです。なぜあれほど走り回っているんでしょうか。ウマはウシ科の動物と異なり，結腸巨大型の草食動物であるため，ウシ科の動物（胃が巨大）のように「4番目の胃で胃内常在菌を分解して得られたアミノ酸を腸から吸収する」ことができないため，草のみで生存することはできず，マメ科植物など「草以外の植物体」も摂取するしかない，という具合だったと記憶しています。
この食生活の結果，げっ歯類同様に「余剰栄養」を摂取する結果となり，そのエネルギーを消費するために走り回っているのかな，なんて考えています。そして，余計な筋肉運動の結果，体温が上がり，それを下げるために無理やりアポクリン腺の分泌を増やす方向に進化してしまった・・・と。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0713-4
2016/07/12
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-1 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
高等学校で化学を教えています。いつも勉強させていただいております。
「パラダイムシフト好きの外科医」のサイトで、体調不良の根本的な原因に鉄不足にあることを教えていただき、これはきちんと勉強して生徒に伝えねばと、いろいろ調べていて面白い本にいきあたりました。
すでに絶版のようですが「ヒトはおかしな肉食動物（高橋迪雄、講談社＋α文庫）」です。著者は、東大の獣医生理学の教授をされていた方らしいのですが、語り口が柔らかく、とても読みやすく、はなはだ示唆に富む内容が豊富で、とても気に入っています。
まだ読んでいる途中ですが、このような記述がありました（ｐ43より）。
植物は、自分のためには理想的なアミノ酸組成のタンパク質になっているが、動物の必要とするものとは大いに異なっています。だからネズミをはじめとする穀物をよく食べる齧歯類では、「過食と余剰エネルギー放散」の枠組みが必要になります。
実験室のラットでも、回転カゴを飼育箱に入れてやりますと、１日に６～１０kmも走るようになります。このような走行は、餌を探すためでも、配偶者を探すためでもありません。そのことは、餌を十分に与えても、雌雄を一緒に飼っても一向に走行が衰えないことでわかります。夜間にみられるこのような走行行動は、そのほとんどが本能行動です。
詳しくは読んでいただくことにして簡潔に示すと、もともと肉食だった人間が草食に転換したからには、同じような枠組みが必要になることは必然だと主張します。植物由来のタンパク質にはリジンが不足しやすいので、その必要量まで過食する。そのことによる余剰エネルギーの放散が不可欠。でも運動量が少ない上に、冷暖房完備の生活空間では、肥満はアタリマエというわけです。
そこで思い至ったのが、夏井先生の炎天下の歩行実験です。あくまでも勝手な想像ですが、糖質を極端に減らしても生活に支障がない状況で暮らしておられる方々は、「過食と余剰エネルギー放散」の枠組みが不必要になります。エネルギー放散には、運動と熱放散の２とおりがあるはずです。その廃熱というシステムが休止していれば、同じ運動をしても意外に体温が上昇しない可能性があるのでは。
ちょっと面白いかもしれないと思いメールしました。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-2 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
体温測定のご報告ありがとうございました。お手数おかけしまして申し訳ございません。恐縮しております。汗というと，肥満者の汗って甘酸っぱいような特殊な臭いがしませんか。そういえば以前，「ポカリ系を飲むと、普段は気にならない汗のにおいがきつくなるというのは、高校運動部の保護者の間では割とメジャーな話です」という情報もありました。
汗にならない程度の不感蒸泄は増えたして、他の体温調節法としては、皮膚の血管拡張によるものくらいしか思いつきません。
そもそも先生の疲れにくさとか汗のかきにくさとかは、何の機能の反映なのでしょうか。直感的には、自律神経中枢の機能のように思います。「すべての疲労は脳が原因」(梶本修身 著)という本によると、いわゆる疲労のおおもとは、自律神経中枢の神経細胞の酸化ストレスらしいので、先生の自律神経中枢は、酸化ストレスレベルが低く、機能性に優れているということなのでしょうか。
確かに、疲れているときとか体調が悪いときとかの方が、いやーな汗をかきやすいように思いますし、汗をかき始めるとどんどん体力が減っていくようにも思います。
つまり、汗をかき始めたというのは、自律神経中枢の酸化ストレスレベルがある一定ラインを越えて、「元気いっぱいモード」から「疲労モード」に入ったことを知らせるシグナルなのでしょうか。
糖質摂取している人が、汗をかきやすいとするなら、普段から酸化ストレスにさらされているので、自律神経中枢が基本疲れているからなのでしょうか。
フィルターにホコリがつまると、エアコンの冷却機能が落ちて、機械本体は熱を帯びていくみたいな現象なのでしょうか。
ケトン体をエネルギー源にすると、酸化ストレスが少ない、フィルターにホコリがたまりにくいということなのでしょうか。
いわゆる夏バテも、暑い外気温と冷房の効いた室温の差により自律神経中枢に加重負荷がかかるとともに、体を冷やそうと糖質系の飲み物食べ物を摂取しすぎて、より酸化ストレスが強まるからと考えると、うまく説明できるように思います。
そして、「疲労モード」から「限界モード」に移行すると、発汗による冷却機能も発揮できなくなり、自律神経中枢のホメオスタシス機能は破綻し、生体は生きていられないということになるのでしょうか。
先生に体温測定をお願いした以上、何らかの考察をしなければと思い、してみたのですが、拙い考察しかできません。申し訳ございません。
エクリン腺からの液体分泌と体温調節は無関係じゃないだろうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-3 -
上記の文章を書いたあと，帰りの地下鉄の車内で「発汗と体温調節」に関する仮説を思いつきました。箇条書きにしてみます。
- ヒトの汗腺（エクリン腺）はヒト特有の皮膚腺であり，他のほとんど全ての哺乳類は持っていないか，持っていても限局した部位のみである。つまり，「ヒトのように発汗する」哺乳類はいない。
- そもそも，哺乳類が「体温より高い外気温」の環境で生活することはあるのだろうか？ 生まれながらに「毛皮のコートを着ている」哺乳類はそのような環境に適応できるのだろうか？ 哺乳類本来の生き方からすれば，そういう環境から逃げ出すはず。不快な高温環境に我慢して留まる，というのは生物本来の生き方ではない。
- 私の知識では，哺乳類が生存するほとんどの環境の温度は体温以下である（変温動物では高い外気温で体温を高めるものが多い）。つまり，体の内部で作られた熱は熱力学第二法則に従って体表面から外部環境に常に逃げていき，その逆はありえない。
- 哺乳類において，「体温を下げる」機能が作動するのは，感染症などによる体温上昇といった緊急非常事態だけと思われる。
- ヒトは170万年前のホモ・エルガスターの頃から体表面の剛毛を失っている。つまり，「毛皮のコートを常に着ている」他の哺乳類よりも丸裸のヒトの方が体表面からの熱放散は効率よく行われる。すなわち，ヒトの「体を冷やす」能力は哺乳類最強である。
- 初期人類本来の棲息環境はサバンナ（草原），あるいはサバンナと森林の境界線であり，砂漠のような高温環境ではない。外気温は常に体温以下であろう。
- また初期人類は遊動生活，すなわち，定住地を持たずに常に移動し（移動距離は一日あたり10km～20kmくらい），環境が悪化した場合，あるいは不都合なことがあれば「逃げ出す」のが普通だった。人口密度が極端に低かったから（山手線内に最大でも60人程度），生活できる場所はいくらでもあったからだ。初期人類の基本的な生き方は「嫌なことがあったら逃げる」だった。
- 従って，初期人類が外気温が体温を超えるような不快な場所に暮らし続けることは絶対になかったと断言できる。
- これは，他の哺乳類でも同様で，外気温が体温以上になる環境に留まっていること自体が自然状態ではありえないことである。
- つまり，初期人類には体温を外気温より高く保つ機能は必須でも，外気温より低く保つ機能は本来不要だった。
- ヒトは体温より5℃高い気温41～42℃になると行動が著しく制限されるか，無理して行動して体調不良になる割合が多くなる。一方，体温より10～20℃低い程度であれば普通に生活できる（気温25℃なら裸で暮らせる）。つまり，高温に弱く低温には強い生物である。おそらくこれは，恒温動物全てに共通の性質と思われる。
- おそらく，恒温動物は「外気温より高く体温を維持する」ために進化した。それは，運動のための酵素の至適温度が外気温より高かったからだ。
- 私たちが知る現代の哺乳類はさまざまな体温調節行動（体を舐め回す／舌を出して頻回に呼吸する／水浴びをするなど）をするが，これはその動物本来の行動ではない可能性が高い。
- このような体温調節行動をするのは，行動が制限されて自由に移動できないからではないか。自由に行動できるなら，さっさと逃げ出すはずだ。
- 自由に行動できない状態とは，ヒトに飼われているか，ヒトに生息地を狭められて移動できないかのいずれかと思われる。前者の場合，ヒトはヒトに快適な環境で暮らすが，それは家畜にとって快適な環境でない可能性が高い。だから，家畜の行動は野生原種の本来的行動ではないと考えるべきだろう。
- 以上から，ヒトのエクリン腺からの分泌は体温調節とは無関係とほぼ断言できる。
- ヒトのエクリン腺の存在意義については，現在執筆中の本をお待ち下さい。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-7 -
「角ハイボール缶の糖質」というメールです。
【糖質制限中「角ハイボール缶」は絶対飲むな！と思ってたら実は私が勘違いしてた！】私の大雑把な知識では，アルコールの蒸留は水とエタノールの沸点（水は100℃，エタノールは78.2℃）の違いを利用して，水とエタノールの混合溶液（⇒ビール，ワイン，日本酒などの醸造酒）からエタノールのみを気化させ，それを冷やして高純度のエタノールを得る技術です。これで作られるのが蒸留酒（ウィスキー，ブランデー，焼酎）です。
缶のラベルを見ますと、炭水化物が100mlあたり2.2gとあります。1本あたり7.7gも入っていることに！？
早速ですが、回答を抜粋します。
「角ハイボール缶＜濃いめ＞」は“角瓶とソーダ”のみで作られておりますが 「角ハイボール缶」につきましては、爽やかな風味を実現するために、 通常（alc７％）の「角ハイボール缶」の“角瓶とソーダ“に加えて、 “レモンスピリッツと食物繊維“を使用しています。 炭水化物は、食物繊維と糖質で構成されています。 また「糖類」は、糖質を構成する要素のひとつです。 角ハイボール缶シリーズは「糖類」は０ｇですので、炭水化物２．２ｇに あたるものは食物繊維とお考えください。ハイボールは糖質0ということで、安心して飲めますね♪
蒸留酒の原料となる醸造酒は一般に糖類を含みますが（アルコール発酵のためにはブドウ糖などを糖類が必要），糖類を含む水の沸点は100℃以上のため（砂糖水だと大体110℃くらいかな？），エタノールが全て気化した後でも糖類は元の醸造酒に残っていて，エタノール側に糖類は移動しません。
だから，糖類を含む日本酒（＝醸造酒）から作られた米焼酎（＝蒸留酒）は糖質ゼロになります。
ちなみに，蒸留酒の最高アルコール濃度は96％で（これがポーランドの銘酒「スピリタス」），それ以上の濃度の酒は蒸留技法では作れません。それは，液体の混合物では共沸という現象が起きるからです。水とエタノールの混合物ではエタノール濃度が96％に達した時に共沸混合物となり，気相のエタノールも96％となってしまうため，これ以上はエタノールは気化できず，濃縮することは不可能になります。だから，蒸留酒のアルコール濃度は96％が極限値となります。
実験用アルコールには濃度100％のものがありますが，これは蒸留以外の技術で抽出されたもののようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-4 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメール。
7月11日の時点で、HPVワクチン名古屋市調査の不正のからくりについて、2つの報告を見つけています。
1.医薬ビジランスセンター、浜六郎理事長HPV ワクチン被害と「病者除外バイアス」
これは、ワクチン接種者は健康で元気な人、接種しなかった人は普段から体が弱い人で各種の症状が出やすい人、本来比較してはならない本質の異なる2群を比較することにより、HPVワクチンの害が低いかのような錯覚を起こさせる方法であり、日本のインフルエンザワクチンの有効性と安全性の捏造にも悪用されている、いつも使われている方法です。2. 宮城県大崎市 さとう内科循環器科医院 佐藤壮太郎医師
名古屋市 「子宮頸がん予防接種調査」の副反応隠蔽の手口
これは、ワクチン非接種者群に無記名の捏造アンケートを混入させ、HPVワクチン被害者に頻繁に見られる、簡単な計算ができなくなった、普通に歩けなくなった、杖や車椅子が必用になった、簡単な漢字が思い出せなくなった、などの症状を、非接種者群でも多く起きているように見せかける方法です。現時点では、1と2の2つの方法を同時に使用して、ワクチン接種群と非接種群の害反応の有意差を消したと考えられます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-5 -
「MCTオイル」についてのメール。この製品については，今年の2月のこのコーナーで紹介していますね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm# -
「病院食で糖尿病に」というメール。
20年以上糖尿病の食事療法を厳格に守っていた父が糖質制限にシフトして約5年・・・
3年くらい前にちょっと入院してから自己コントロールが甘くなり、糖質制限食もぐずぐずに・・・朝の血糖値は180前後でした。
その父が先週骨折して入院。整形外科・・・ということで最初は「好き嫌いが多くて・・・」といって差し入れをしてご飯を食べさせないでいたのですが、「血糖値のコントロールができていないから差し入れ禁止！病院が出す糖尿病食を食べさせてください」と食事の介助をしていた母が言われてしまいました。「今までご飯とか食べてなかったんです」って言っても「指示に従ってください！」の一点張り・・・
結局食べるものがないからご飯も全部食べざるを得ず・・・
すると今日の血糖値は400を超えていたそうです。(もちろん主食を食べていない時には見たことない数字です)すると医者は「リハビリを始めたせいかな～～」と言ったとか・・・
このまま（当然だけど）高血糖は続くと思うので、このあとむこう（医者）がどうでるか・・・（薬やインシュリンを増やそうという？）こちらもどう対応するか・・・を考えています。へそまげて「文句言うなら全部自分で用意してください！」とか言われても困るので・・・
今までも介護施設や病院での食事問題がいろいろ言われていましたが、一般市民には糖質が悪いらしい・・・と浸透してきたのに比べて、病院と言う世界はなかなか厳しいですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-8 -
最近出た本。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-9 -
【ゴミを食べているクマは怠惰になる】
遊動生活から定住生活へ，と考えると非常に面白いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0712-10
2016/07/11
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-1 -
「糖質制限：何を食べてるの？」に［夕食］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-3
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「ケトン体は血管に悪影響?」というメール。
糖尿病診療マスター，2016年6月号(Vol.14 No.6)
特集 食事療法 Revisit
P444-454
■糖尿病治療食の歴史的変遷―低糖質食から低脂肪食へ，そして今再び低糖質食へ
山田 悟
P446
ただし、極端な糖質の制限 (たとえば1日糖質摂取量を50g以下とするケトン産生食など)については、ケトアシドーシスの報告[21][22]血管内皮障害の報告[23～25]がある。
また、極端な低糖質食と緩やかな低糖質食を比較して、前者にするメリットがないとの報告もされている[26]。
そうした観点から、われわれは極端な糖質制限食を避け、緩やかな糖質制限食として、エネルギー無制限で糖質摂取量を1食20～40gかつ1日70～130gとするよう指導している
21) Shah P, Isley WL(2006) Ketoacidosis during a low-carbohydrate diet. N Engl J Med 354:97-98
22) Chen TY, Smith W, Rosenstock JL, et al(2006) A life-threatening complication of Atkins diet. Lancet 367:958
23) Phillips SA, Jurva JW, Syed AQ, et al(2008) Benent of low-fat over low-carbohydrate diet on endothelial health in obesity. Hypertension 51:376-382
24) Buscemi S, Verga S, Tranchina MR,et al(2009) Effects of hypocaloric very-low-carbohydrate diet vs. Mediterranean diet on endothelial function in obese women. Eur J Clin lnvest 39:339-347
25) Varady KA,Bhutani S,Klempel MC,et al(2011) Improvements in vascular health by a low-fat diet, but not a high-fat diet, are mediated by changes in adipocyte biology. Nutr J 10:8
26) Johnston CS,Tjonn SL, Swan PD, et al(2006) Ketogenic lowcarbohydrate diets have no metabolic advantage over nonketogenic low-carbohydrate diets. Am J Clin Nutr 83:1055-1061この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-2 -
「フラクショナルラジオ波療法」についての質問メール。どなたかご存じですか？
これって効果あるのでしょうか？
⇒【萎縮性座瘡瘢痕に対するフラクショナルラジオ波療法 従来より表皮へのダメージが少なく， 蒸散型レーザーに近い奏効率を認める】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-4 -
「NHK『ガッテン！』で糖質制限」についてのメールです。
先週のNHKのガッテン、糖質制限について取り上げられていましたね。途中からでしたが見ました！
山田悟先生は、「ケトン体は血管の内皮細胞を傷つける可能性がある」とのことで、緩やかな糖質制限をおすすめされていましたね。いろいろなしがらみがあって、立場上緩やかな糖質制限を勧めないといけないのかなという印象でしたが。
私は3年前の妊娠時、もともとあった下肢静脈瘤が悪化し、主治医からはレーザー治療するしかないかなーと言われていました。このまま治らないと諦めていましたが、糖質制限のおかげか徐々に薄くなり、ここ数ヶ月、一日一食にしてからは急激にほぼ目立たないくらいの状態まで回復しています。これってケトン体のおかげかな～って勝手に思っているのですが。
ほかにもそんな事例をお持ちのかたがいそうなのでメールしてみました。いかがでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-5 -
「NHK『ガッテン！』で糖質制限」についてのメールです。
先日の「ためしてガッテン」、見逃した方はオンデマンドで見られます山田先生オリジナル（？）の「緩やかな糖質制限食」の正当性を示すために，ケトン体に関する古い論文を引用しているのだとすると，それはちょっと方向性が違うんじゃないかと・・・。
山田悟Drは番組で「ケトン体が血管に悪影響を及ぼす」と言っていた。そこで山田氏の最近のケトン体に関する執筆を紹介する
糖尿病診療マスター 2016年6月号(Vol.14 No.6) 特集 食事療法 Revisit
P444-454
■糖尿病治療食の歴史的変遷―低糖質食から低脂肪食へ，そして今再び低糖質食へ
山田 悟
P446
ただし、極端な糖質の制限 (たとえば1日糖質摂取量を50g以下とするケトン産生食など)については、ケトアシドーシスの報告[21][22]血管内皮障害の報告[23～25]がある。
また、極端な低糖質食と緩やかな低糖質食を比較して、前者にするメリットがないとの報告もされている[26]。
そうした観点から、われわれは極端な糖質制限食を避け、緩やかな糖質制限食として、エネルギー無制限で糖質摂取量を1食20～40gかつ1日70～130gとするよう指導している
21) Shah P, Isley WL (2006) Ketoacidosis during a low-carbohydrate diet. N Engl J Med 354:97-98
22) Chen TY, Smith W, Rosenstock JL, et al (2006) A life-threatening complication of Atkins diet. Lancet 367:958
23) Phillips SA, Jurva JW, Syed AQ, et al (2008) Benent of low-fat over low-carbohydrate diet on endothelial health in obesity. Hypertension 51:376-382
24) Buscemi S, Verga S, Tranchina MR,et al (2009) Effects of hypocaloric very-low-carbohydrate diet vs. Mediterranean diet on endothelial function in obese women. Eur J Clin lnvest 39:339-347
25) Varady KA,Bhutani S,Klempel MC,et al (2011) Improvements in vascular health by a low-fat diet, but not a high-fat diet, are mediated by changes in adipocyte biology. Nutr J 10:8
26) Johnston CS,Tjonn SL, Swan PD, et al (2006) Ketogenic lowcarbohydrate diets have no metabolic advantage over nonketogenic low-carbohydrate diets. Am J Clin Nutr 83:1055-1061【感想】 引用文献が古いものばかりですね。最新の文献でも2011年です
Food Style 2015年3月号の滋賀県立小児保健医療センター・熊田Drが書いたケトン食療法の文章を読んでください。2013～2014年の数多くの文献を引用しています
「より多くの人に糖質制限を受け入れてもらうために，緩やかな制限を薦めています」というのであれば，戦略上の選択としてアリですが，「緩やか糖質制限が正しくて，糖質ゼロを目指す糖質制限は間違い」と本気で信じているとしたら，それは科学者として厳密な思考をしていないからだと言わざるを得ません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-10 -
「炎天下での人体実験的お散歩」の追加報告です。
昨日も東京は32℃，湿度70％とむし暑かったので，まさに人体実験日和です。今回は体温を計りながら行いました。
9：30頃にコーヒーを飲み，10：10頃自宅を出てまず最初に参院選の投票を済ませ，新宿駅まで歩き，そこから靖国通りをひたすら東進して神田まで，というルートです。歩く速度は「前を歩く人がいたら必ず歩いて追い越す」というくらいの早足。もちろん，途中は飲まず食わず。15分毎に歩きながら体温を計って記録してみました。
時 刻 体 温 場 所 備 考 08:30 36.5 自宅 10:55 36.9 新宿駅大ガード下 11:15 36.6 富久町交差点 11:30 36.9 市ヶ谷防衛省前 11:50 36.8 靖国神社正門前 初めて額に汗をかく 12:00 36.5 九段下俎橋 12:15 36.8 神田淡路町交差点 依然として「前を歩く人を追い抜く」速度を維持 12:30 36.8 神田駅
その後は，神田から山の手線に乗って原稿執筆。そして，13：20から14：30まで再度ウォーキング。ウォーキング開始時点で体温は36.8℃，帰宅直後は36.6℃，30分後は36.7℃でした。
今回も，歩いている最中はポタポタ流れるような汗はかいていません。最後の方で額に汗をかき始めましたが，汗が流れて眼に入るようなことはなかったです。
となると，あの蒸し暑いさなかに，私の体は汗もかかずにどうやって体温調節をしていたんでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-6 -
【「バランスの良い食事」は健康にいい？ 8万人を15年追跡調査してわかったこと】
この手の研究は「バランスの良い食事を15年間続けさせる」ことの難しさにあります。このサイトが誕生したのが2001年で今年で15年ですから,15年間何かを続けるというのは大変なんですよ。逆に言えば，15年間，バランスの良い食事が取れているというだけで，暴飲暴食をしない人だけしかできないとか，規則正しい生活をするのが好きな人にしかできないとか，この時点でバイアスかかりまくりではないかと思います。
そして，この手の調査で一番困難なのが，「本当にバランスの良い食事をしていたかの確認」です。今なら「スマホで食事を撮影して調査員に送る」という簡単な方法がありますが，それがない時代（2001年当時がそうです）では，調査員が直接家庭に出向いて調べないかぎり，データの正しさは保証されません。それを8万人に毎日しないと，この研究のデータは信頼性が極めて低くなります。
この研究をまとめた偉い先生方は，「国立がんセンターの名前を見れば，誰しも畏まって正しく回答するはずだ」と考えているかもしれませんが，私は残念ながら，そこまで人間を信用できないんですね。私が「普段，バランスの良い食事をしていますか？」と質問されたら，とりあえず格好をつけて「食事のバランスはバッチリっすよ」って答えますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-7 -
「ポークおじさんの豚皮揚げの販売移店について」というメール。
薬剤師です。
夏井先生から湿潤療法、糖質制限をはじめとしてものの見方、自分の頭で考えることの大切を学び、自身の人生を大きく変えられた者です。毎日楽しみに拝見し、勉強させていただいております。
さて、7月1日より「ポークおじさんの豚皮揚げ」の販売サイトがYahooショッピングから「ノンシュガージェイピー」へと移転されました。
ご存知のことと思われますがみなさんにもご紹介いただけたらと思います。
わたくしのブログにも紹介記事を書いておりますのでご参照いただければ幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-8 -
「湿潤治療？ 湿潤療法？」という質問メールをいただきました。
質問があります．先生は湿潤治療，湿潤療法の二つを使い分けていらっしゃいますでしょうか? 患者さんへの湿潤療法，湿潤治療の説明分を書くに当り，少し苦慮しています．先生が使い分けていらっしゃるなら，ご教示下さい．湿潤治療，湿潤療法・・・ですが，私が患者さんに治療の説明をする際にはどちらも使っていません。患者さんが納得してくれれば，治療法にどういう名前が付いているかは，どうでもいい問題だからです。
また，「湿潤」というのは書き言葉であって話し言葉でないため，診療中の会話で使っても聞き取りにくく，「しつじゅん」という発音から「湿潤」という熟語を想起することがそもそも難しいからです。治療の説明用に患者さんに渡す説明書には「湿潤」と書いていますが，口頭で説明するときには使いません。
湿潤療法，湿潤治療のどちらが生き残るかは10年後，20年後に決まるでしょう。生みの親の思惑とは無関係でいいと思います。
ちなみに，治療法について患者さんに説明する際には，私がこの治療の考案者，創始者であることは伝えていません。外来看護師は一応，私に気を使って（？）か，「先生が考案された治療法です」と一言添えてくれますが，私が自分で言及することは絶対にありません。
しかし，「褥瘡のラップ療法」について説明する際には「師匠である鳥谷部先生が考案された治療法です」と彼の名前を出して説明するし，糖質制限について説明する場合は必ず「師匠の江部先生が考案」と添えています。褥瘡治療については鳥谷部先生にプライオリティがあり，褥瘡治療について私の目を開いてくれたのは鳥谷部先生ですし，糖質制限では江部先生が私の絶対的師匠です。師匠に対し，弟子が敬意を払うのは当たり前のことです。
2011年11月，日経メディカルの江部先生の記事を読んだ私は直ちに糖質制限を始め，1ヶ月で体重が減り，体型が変わり，そして人生が変わりました。私の人生を救ってくれたのは江部先生です。その時から江部先生は「江部師匠」です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-9 -
「STAP細胞」についてのメール。
小保方晴子氏は、若山照彦氏の血液細胞からSTAP細胞を作成していたようです。
⇒ビジネスジャーナル
筆者、上田眞実氏のブログ【小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会】には、「若山さんの血液細胞細胞からSTAP作成」と記載された理研から取り寄せた資料の写真が掲載されています。
第４０回 神戸研究所 研究倫理第一委員会 議事要旨
日時 平成24（2012）年4月27日（金）10：00～12：30
小保方晴子氏のWikipediaには、「2011年11月には若山照彦の指導のもと、キメラマウスの作成に成功[69]、2012年4月にはネイチャーへの論文投稿と米国仮特許出願[70]を行う。しかし論文はリジェクトされ、セルやサイエンスへも投稿し直すが、全てリジェクトされてしまう。」とあります。
つまり、STAP細胞実験の終了（投稿）後、「第４０回 神戸研究所 研究倫理第一委員会」が開催されたわけで、人の細胞を使用した実験が倫理委員会の承認前に行われていたことが知れないよう、理研が早期幕引きを図った...という指摘があります。 今年の4月は小保方晴子さんをこき下ろす投稿が相次いでいましたが、4/14の投稿が真相に迫っているのではないかと思いました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-11 -
【改憲勢力3分の2を確保 与党は改選議席過半数】
やはり，個人票は組織票の前では羽より軽い，ってことらしい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0711-12
2016/07/09
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「左手のピアニスト」についてのメールです。
何気なく聴いていた先日の「NHKラジオ深夜便」で、智内威雄さんという左手のピアニストの方のインタビューがあってました。つい先日、こちらで左手のピアニストを話題にしたものですから、何か因縁めいたものを感じてしまいます。
智内さんの、左手のピアノ楽曲を新たな分野との出会い、と捉える生き方に、こういう心の持ち方こそ本当のバリアフリーやダイバシティーにつながるものだと思いました。
⇒【左手のピアニスト・智内威雄 公式サイト】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0709-1
2016/07/08
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0708-1 -
拙書を読まれた方からのメール。
「炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学」を拝読させて頂きました。
素晴らしい内容で、とても興味深く、読了後に幸福感さえ感じました。
私自身、薬学部で生化学を教えており、先生の書かれている前半部分の内容については熟知しているつもりですが、その部分を後半の生命の発生と進化を食物とエネルギーとの関係につなげていき，農耕の起源に関する話しまで導いて頂いたところは、特に楽しんで読めました。
いい本を読んだときは、著者の方に直接感謝させて頂きたく、失礼とは存じますがメールさせて頂きました。
学生にも講義等で、是非読むように勧めたいと思います。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0708-2 -
本の紹介メール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0708-3
2016/07/07
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0707-1 -
健康診断基準値への疑問メール。
健保連の発表によれば健康診断を受けたサラリーマンのうち，主要４項目の基準値以内に収まっていた人が２０％以下だったそうです。
厚生労働省発表の高血圧患者は４０００万人だそうです。
どう考えても基準値がまちがっていると考えるべきではと思いますが・・この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0707-2 -
五木寛之先生の本にについてのメール。
一昨日五木寛之著「玄冬の門」2016年6月初版をたまたま読みました。老年期への心構えを淡々と語り口調で書いていて、教えられるところが多くありました。途中87頁辺りに夏井さん、江部さんの名前が数回登場して驚きました。本人は体質上糖質制限が適さないと書いていますが、お二人はエビデンスを挙げて主張されており、説得力があると好意的な文でした。ご参考まで。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0707-3 -
糖質制限関連の情報メール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0707-4 -
【飽和脂肪酸は体に悪い、30年間の調査で裏付け 米研究】
こんな結果が出たそうですが・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0707-5
2016/07/06
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0706-1 -
【MRI(核磁気共鳴画像法)のソフトウェアにバグ、直近1年の研究結果などが全て無効に】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0706-2
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「タミフルについての論文」というメール。
医薬ビジランスセンターの浜六郎理事長は、イギリス政府が資金を提供したコクラン共同計画のタミフル研究班に参加されてデータの評価をされています。
今回、タミフルの害反応に関する英語論文2報を発表され、同時にその日本語訳も無料で公開されています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0706-3 -
【参議院農林水産委員会会議録 平成26年10月16日 】
【徳永エリ】
少し努力をしていただいて、少なくともこの値上がりで減った分の四十万トン、これは何とか元に戻すように御努力を願いたいと思います。
それから、それだけではなくて朝食欠食の問題もありますよね。若い人、二十代の四人に一人が朝食を食べないという問題もありますし、それから、炭水化物ダイエットというのも非常に私問題だと思うんですね。まあ議員の中にもやっておられる方はたくさんいますけれども、本当にこれで太らないのか、これ抜いて体に悪い影響がないのか、この辺りもしっかりと調べていただいて、農林水産省から米の消費拡大のために負けな いようなPRをしていただきたいというふうに思います。【松島浩道 (農林水産省生産局長)】
それから、委員から炭水化物制限ダイエットという話がございました。これは大変マスコミ等でもてはやされて、はやっているというふうに聞いておりますけれども、これはやっぱりいろいろ問題もあるようでございまして、一つ御紹介させていただきますと、日本糖尿病学会というのがございまして、そこで糖尿病における食事療法の現状と課題というレポートが出されております。
やはり糖尿病の治療のためには減量をいたしまして、そのことによって糖尿病を改善するというのがございますが、その中に、糖尿病における炭水化物摂取についてという項目がございます。ちょっと読み上げさせていただきますと、総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限し て減量を図ることは、その本来の効果のみならず、長期的な食事療法としての遵守性や安全性など重要な点についてこれを担保するエビデンスが不足しており、現時点では薦められないということで、そういったことも様々な御飯食のPRの際にこういったことをPRしながら誤解を解いてまいりたいと考えてございます。【徳永エリ】
是非とも知恵を絞って様々な取組をしていただいて、農家の皆さんの生産意欲にもつながるようにしっかりと米の消費を拡大していく、その努力も両輪でよろしくお願いしたいと思います。【山田太郎】
みんなの党、山田太郎でございます。本名でございます。よろしくお願いします。西川大臣、それから小泉副大臣、佐藤政務官、御就任おめでと うございます。
私も一年十か月、この農林水産委員会、所属することになりました。本当に多くのことも勉強させていただきまして、先ほどなどは炭水化物ダイエットの話、私も三か月やりまして十キロ痩せたんですが、見事に一か月でリバウンドをいたしました。まさにこの農林水産委員会もよろしくないかなと。毎週毎週食べ物の話をやりますので、特に穀物がおいしいということは改めて炭水化物ダイエットをして分かったところでもありまして、そんなところも大変勉強になるというふうに思っております。
徳永エリは民進党公認で北海道選挙区に立候補し、、山田太郎は新党改革の比例代表候補であるこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0706-5 -
糖質制限関連の情報
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0706-6
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今回のバングラデシュでのテロ事件に関する様々な見方。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0706-4
2016/07/05
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0705-1 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
先生は炎天下で散歩しているとき、体温はどうなっているのでしょうか。体温を計ってみたわけではありませんが，印象としてはずっと平熱で，体温上昇している感じはありませんが，次回は歩行中に体温を計ってみますね。
体温が上がっているけど汗があまりでないのか、それとも体温が上がりにくいのか、どうなんでしょうか。体温が上がりにくいとするなら、エントロピーが増大しにくい体あるいは脳ということになるのでしょうか。確かに、エントロピーが増大しにくい方が脳は疲労を感じにくいでしょうし、熱中症にもなりにくいでしょう。
糖質を摂ると、ベースのエントロピーが高くなりやすいとするなら、ブドウ糖果糖をいっぱい含んだスポーツ飲料は、やばいということになります。一般の方々は、とくに中高生の部活動では、あまーいイオン飲料を熱中症対策でガブガブ飲んでいると思いますから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0705-2 -
「あまりにもひどいヤケド治療」というメールです。
高校の養護教諭です。やけどした生徒に対する病院での治療があまりにもお粗末でメールさせていただきました。私の外来には「近くの病院に通院しているが全く治らない」という熱傷患者さんが毎日のように受診されます。その時の説明は以下の通りです。
バイトに行く途中にバイクのマフラーに触れ両すねにやけどした生徒。１ｃｍ×３ｃｍの赤黒くぱんぱんに膨れている水ぶくれ わたしが見たのは受傷後2日半後でした（やけどが痛くてたまらないので氷がほしいと言って来室です）
【① 本人がやけどした当日受診した整形外科の治療】
毎日水ぶくれをイソジンで消毒 ソフラチュール＋ガーゼ 通いだして４日目に「ぼくは専門家じゃないからとりあえず毎日消毒するしかできることないんだよね」と言われ、生徒がブチ切れして「専門の皮膚科」へ転医【② 転医した皮膚科】
たまたま学校で水ぶくれがやぶれたので、本人が眉毛切のハサミとピンセットで水泡膜を除去して受診。すると「なんで水ぶくれをやぶったんだ！」と怒られ「傷口は絶対に濡らしてはいけない！体育もやってはいけない。2週間で治らなかったら皮膚移植 治療は消毒と軟膏とガーゼ（1×３cmのやけどに１０ｃｍ×１０ｃｍのガーゼ＋その倍長さのテープで固定）で毎日消毒に通うように。(ちなみに水ぶくれを破いたほうから出ていた浸出液を膿んでいると言ったらしい)」もちろんわたしはプラスモイストの購入や夏井先生のHPにのっていた病院を勧めたのですが本人が注文するのが面倒くさい、病院がちょっと遠いからいやだとか拒否。結局近い皮膚科も混んでいるということで2回通っただけで行かなくなりガーゼを4日間貼りっぱなしのまま「どうしよう・・・」と今日来室。結局「消毒に行かなかったことを怒られそうだからもう行かない」ということで、がっつり貼られたテープをはがすと、水泡膜をとったほうは上皮化（病院に行かなかったのがよかったのでは・？）。水泡膜が残っているほうはまだじくじくしていました。
「先生ならどこの病院行くの？」と聞かれ、「私なら病院行かない。自分で治したほうが早い」と答えたのは言うまでもありません（笑）。もちろんそれは夏井先生のHPと治療例のおかげですが・・・
これからもいろいろ勉強させていただきたいと思っていますのでHP楽しみにしています。- 美味しいケーキが食べたいと思った時，自宅から一番近いお店に行きますか？ 行きませんよね。事前にネットの「食べログ」などで検索し，多少遠くても，一番評判のいいところに行きますよね。
- 面白い本が読みたいなぁ，と思ったら，隣の本屋に行って適当な本を買いますか？ 買わないですよね。やはりアマゾンのレビューを見て，調べてから買いますよね。
- 医者も同じです。同じ焼き鳥屋でも不味い店と美味い店があるように，医者にも治療がうまい医者と下手な医者がいます。でも，看板を見ただけではわかりません。だから，焼き鳥屋を検索するのと同じで，医者も検索すべきです。
- 良い治療を受けたかったら，ケーキや本を買う前に検索するのと同じくらいの労力は必要です。病気になって隣の病院に駆け込むのは，隣の本屋に行って適当に本を買うのと同じです。
- 「立派な病院だから良い治療をしている」というのは成り立ちません。治療をするのは病院でなく医者です。病院は治療しません。立派な門構えの料理店でも板前の腕が悪ければ美味しい料理は食べられないのと同じです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0705-3 -
【1977年から現在まで！ ボイジャー計画のトリビュート映像】
まさに圧巻！
ちなみに，1977年といえば，アメリカではジミー・カーターが大統領になり，フジテレビの「ドリフの大爆笑」の放送が始まり，小学館からは「コロコロコミック」が創刊され，ブロードウェイでミュージカル「アニー」が初演された年です。キャンディーズの解散も，有珠山噴火もこの年ですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0705-4
2016/07/04
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-1 -
Microsoft Surface Pro 4，買っちゃいました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-5
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ライザップについての情報メール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-2 -
【ポピュリズムは合理的である】
脳の［システム1］と［システム2］の話が面白い。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-3 -
【フランク三浦の非防水性はいかほどか？】
フランク三浦ファンにはすごく嬉しい実験記事です。完全非防水を謳っているのに頑張って防水しています。これでフランク三浦をはめたまま田植えをしても大丈夫なことがわかりました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-4 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
子宮頸がんワクチンについて、岩田健太郎先生のblogが注目です。特に「いちごメロン」氏のコメントは価値あるものですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-6 -
今年もまた「猛暑・炎天下ウォーキング人体実験（よい子は絶対に真似しないでね）」の時期がやってまいりました。
昨日の東京は都心部で35℃，雲一つない晴天という「おいおい，本当に今は梅雨？」と言いたくなるほどの好天でしたが，「電車に乗って本の原稿を書きながら，アイデアに詰まったら降りて歩く」というのを数時間続け，その後，いつも降りる駅から4駅くらい乗り過ごして，地図アプリを見ながらウォーキング開始。時刻は午後1時半で，いわば「猛暑のてっぺん」です。
1時間半くらい，飲まず食わず休まずにかなりの早足で歩き続けましたが，喉が渇くこともなく，脱水になることもなく，無事に帰宅。むしろ，歩き始めの頃に体中のミトコンドリアくん（？）たちがあげる「よっしゃぁ，炎天下だ。フルパワーで体温調節できるぜ！ やったるで！」という歓喜の声が聴こえるんですよ（・・・こういうのを幻聴という）。今回も，歩いている最中は汗もあまりかかず，汗が滴り落ちることはほとんどありません。歩き終えた時，もうちょっと歩いてもいいかな，くらいの状態でした。
面白いのは，自宅に戻って涼しい部屋の中に入った途端にいきなり汗がポタポタと落ち始めたこと。しかもそれがしばらく続いたこと。これってどういうことなんだろうか。
「体温調節のために汗をかく」というのは医学の常識ですが，本当に正しいのでしょうか。だって，体温調節しなければいけない炎天下で汗はほとんどかいていなかったのに，体温調節が不要な涼しい室内に入ったと同時に汗がボタボタなんですよ。
とりあえず，次の猛暑日が来たらまた追試してみようと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-7 -
書店で見つけたけど，買うかどうか迷っている本。どちらもそれなりの値段だし（特に前者。読んで詰まらなかったら大損害だぞ）・・・。後者の「甘み」のところはちょっと面白そう。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-8 -
【手指消毒剤は安全？ 米ＦＤＡが調査へ】
危険，というデータが出たら面白いのになぁ。
そういえば，「ICUでガウンテクニックを徹底してその前後の変化を調査したところ，唯一の変化は主治医の回診回数が減ったことだけで，感染率などには差はなかった」という論文をどこかで読んだ記憶があります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0704-9
2016/07/02
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「週刊東洋経済 7月2日号で江部先生と門脇理事長が討論」についてのメールです。
先生もこの記事は，既にご存じかを思いますが，自分では（門脇先生＠糖尿病学会理事長），糖質制限をしているのに，患者には糖尿病学会の指針を押しつけるとはひどいですね。糖質制限の記事です。無料で読めます。本当だとすると，医者のクズ，人間のクズだな。
門脇先生が実は糖質制限を実践していたという話があり，話題になっています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0702-1 -
「7月6日のNHK『ガッテン！』で糖質制限」についてのメールです。
7/6のガッテン！には山田先生が出演しますこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0702-2
2016/07/01
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0701-1 -
「昨日の羽鳥モーニングショーはひどかった」というメール。
今「羽鳥モーニングショー」で糖質制限と炭水化物ダイエットをまたやっていたのですが、とてもデマのみひどい内容でした。
「筋肉がおちる」「脳拘束が増える」等れいのごとくの話ばかりでした。この番組スポンサーにそっち関係いましたっけかね？
説明していたのはこちらの院長さんでした。まーかなり「恰幅のいい」かたでした。今朝の「テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」糖質制限ダイエット・6月30日放送」のまとめたサイトありました。
２次情報ですが、だいたいこんな感じでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0701-3 -
「週刊東洋経済 7月2日号で江部先生と門脇理事長が討論」というメールです。
江部先生にご教示頂いた中での文章です。転載許可を頂きました。
２０１６／７／２号の週刊東洋経済
門脇理事長、２０１２年の病態栄養学会ディベート座長の時の「日本人は昔から米を食べて・・・」発言からは大変身ですね。
実は、あの記事、推進派は私ですんなり決定ですが、反対派は誰に頼んでも断られて、とうとう門脇理事長になったそうです。
なおかつ、否定派ではなく慎重派でもなく・・・元慎重派という肩書きにえらく拘られたと雑誌記者が言ってました。
門脇理事長、週刊東洋経済８１ページの冒頭で、「今日は日本糖尿病学会の理事長としてではなく、一人の糖尿病専門医の見解として申し上げたい」とのことですから、まだまだ、糖質制限食反対派の理事や評議員も大勢いるのでしょうね。会長も大変だぁ。
というかそろそろ，やばいかもと思っていらっしゃるかも知れませんね。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0701-4 -
「豚皮揚げを食べる会 in 志木市」参加者からの感想メールです。
6/25の豚皮揚げを食べる会に参加した者です。
志木は二度目ですが、夏井先生と幹事さんのお人柄そのもののオープン&アットホームな雰囲気に満ち溢れていて、今回も楽しく過ごせました。
会場がセパレートになっているので、一方では子どもたちが駆け回り放題、他方では大人たちが呑んだくれ・生ハム切り分け放題という素晴らしさ(笑)。
この居心地の良さを支えてくれているのが、幹事さんとベテラン参加者の方々なんですよね。本当に感謝です。
キーボードを弾きまくる夏井先生の周りに子どもたちが集まって楽しそうにしているのが印象的でした。
年長の子が年少の子の面倒をみるような場面もあり、やはりMECで育っている子どもは情緒が安定しているのかな、という印象を受けました。
今回は腱鞘炎を患っていることもあり、一次会で帰りましたが、また参加する機会があればｎ次会まで参加できるよう体調を整えたいと思います。
あと、ポークおじさんから「ポークおじさんの豚皮 お肉なんです」を5袋購入したのですが、もう1袋しか残っていません。軽くてサクサクな上、腹持ちがいいので、非常食にも良さそうです。夫にも好評でしたので、今度通販で買ってみようと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0701-5 -
「ラップの治療は魔法のよう」という報告メール。
私、火傷をし、冷すも痛みが取れず検索で貴サイトを知りラップを張ったところ、まるで痛みが嘘のように消えました。いまだ信じられません、夢の中にでもいるようです…。
徹夜で冷やし続けることを覚悟していたので、とても助かりました。
ありがとうございました。
ゲーベンやディオールの化粧品で換気扇の油汚れが激落ち！のページがユーモアが効いていて面白かったです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0701-6 -
昨夜は，先週から数回にわたり見学にいらっしゃっている埼玉県の松浦先生，今週月曜日から研修に来ている奈良県の調先生と一緒にここでミニ宴会。「新宿駅から徒歩1分にこんな静かなお店があるの」という感じのいいお店です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0701-7
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ついさっき，TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」への電話生出演，無事終了。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-07.htm#0701-8