2016/08/31
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0831-1 -
湿潤治療と糖質制限の講演用スライドをともにバージョンアップしました。ご覧になりたい方は本名，所属を明記してメールでご連絡下さい。
なお，以前ダウンロードしたことがある方は同じアドレスからダウンロードできますのでご利用下さい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0831-5 -
「糖質制限と膵炎」についてのメールです。
パラダイムシフト好きの外科医です。
8月22日の先生のホームページの記事に、急性膵炎と糖質制限についての質問メールを読み、現時点での急性膵炎に対する私の考えをブログに書きました。
あくまで私個人の経験、仮説ですが、ご参照頂ければと存じます。
この方が膵炎を発症した原因は、診察をしていないので推測ですが、既に形成されていた胆泥（胆嚢内の泥）が何かのきっかけで落下し、膵管を閉塞させたのではないでしょうか？
既に形成された胆泥や胆石がなければ、糖質制限を意識した適度な飲酒と脂質摂取であれば、膵炎を発症する確率は極めて低くなると考えています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0831-8 -
先日（8月28日）の津田沼での講演に参加された方のブログ
⇒【肉・卵・チーズ】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0831-2 -
「症例相談」についてのメールです。
8/29ご提示の18才女性の症例はリンパ管腫（限局性）ではないでしょうか？
全摘しないと治癒困難かも知れません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0831-3 -
「症例相談」についてのメールです。
結節性紅斑の印象を持ちます。取りあえずご連絡です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0831-4 -
「輸入牛肉の発がん性」についてのメールです。
夏井先生、今日のブログ読んでいたら何を食べたらいいの？・・・「では，何を食べたらいいの」について，皆様はどのように考えますか？
横浜の幹事の〇〇さんと話すと、野菜も農薬の問題があるようだし・・・そんな現代を楽しんで精一杯に生きろ！ということ・・・ですか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0831-6 -
2ヶ月ほど前からMicrosoft Surfaace Pro 4を使っています。機能的には特に不満はありませんが（・・・バッテリーの持ちがもうもうちょっと良ければ言うことなしなんだけど），ちょっと困っているのがWindows10のフォルダのタイムスタンプ（作成日時）のこと。新しいファイルをフォルダに追加すると，フォルダ自体のタイムスタンプが更新されてしまうのです。Windows8.1ではファイルを追加してもフォルダのタイムスタンプは変わらなかったので，Windows10になった時に基本仕様を変えてしまったようです。
というのも，私は治療症例をまとめる時に「フォルダを作成したタイムスタンプで整列」させて使っていたからです。これだと初診の日時で整列できて便利だったのですが，ファイルを追加するたびにフォルダのタイムスタンプが変わるのはこれはちょっと困るなぁ，という感じです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0831-7
2016/08/30
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0830-1 -
「糖質制限で糖尿病治療：岡山県」に美作市の福井医院／福井祥二先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0830-2
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糖質制限仲間でもある「プライベートエステサロン 二十三夜」の川畑さんからのメール。
以前先生のサイトでモニターを募集していただいた「痩せてお尻が痛い」「お尻の黒ずみが気になる」方のためのショーツ【おしりの幸せ】が本日の日経MJに掲載されました。
ご報告したくメール致しました。その節は本当にありがとうございました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm# -
【生命が存在できる惑星の新条件。惑星誕生時の内部の温度が重要とのこと】
惑星学の世界では「生命が住める惑星」探しが大流行しています。それがハビタブルゾーンにある惑星，つまり，水が液体で存在できる条件にある系外惑星です。つい最近も，「プロキシマ・ケンタウリ周囲に地球そっくりでハビタブルゾーン内の惑星があるようだ」というニュースが世界中を駆け巡ったばかりです。
なぜハビタブルゾーンが重要かというと，生命がいる可能性があるからです。宇宙のあちこちに生命体がいて欲しい，という切なる願いが込められています。
しかし，これは明らかにおかしいです。その惑星で生命が存在しているためには，その惑星で生命が誕生していなければならないからです。ハビタブルゾーンにある惑星で生命が誕生しているのであれば，現在の地球でも，40億年前の地球のように新たな生命が誕生しているはずです。しかし，そういう現象は見つかっていません。地球で生命が誕生したのは46億年の地球の歴史の中でただ一度しかありません。
つまり，「生命が誕生する環境」と「現在の地球型生命体が生存できる環境（＝ハビタブルゾーン）」は一致しないのです。
生命誕生についてはこれまで何冊か本を紹介してきましたが，現時点で私が最も信用している説はこれです。無機物から有機物が作られる条件，それが高分子化する条件，それらが次第に物質進化するための条件，複雑な物質が分解されずに保存されるための条件，それらが組み合わさって「プレ生命体」ができるための条件・・・を再現し，それが43億年前から38億年前にかけての地球の進化でただ一度しか起きていないことを実験的に証明しています。
しかも，40億年前に起きた後期重爆撃を引き起こしたのは海王星の移動と考えられ，惑星の移動が太陽系で起きたのはこの時期だけです。そして，後期重爆撃は海水を直撃しなければ無駄に終わり，40億年以前の地球では海水が地表を覆っていたからこそ有機物が形成されたわけです。つまり，海王星の移動が数億年ずれていれば，地球には生命は誕生しなかったことになります。
というわけで，私はハビタブルゾーン惑星探しは無駄だと思っています。そんなのを見つけても何の意味もありません。仮にハビタブルゾーンの惑星に行けたとしても（地球に最も近いプロキシマ・ケンタウリは4光年ですが，光速の1％の超高速ロケットを作ったとしても，片道400年かかります），そこでは「水はあるが生命体はいない」ことを発見するだけでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0830-4 -
「５年間でぎっくり腰が起きていない」についてのメールです。
私も20年近く前、椎間板ヘルニアを発症し10日ほど仕事を休みました。もう歯科医生命が終わった、と考えるほど深刻でした。なんとか切らずに寛解したのですがいつ再発するか不安な日々を送っていましたが、そういえば糖質制限を始めてからは腰に疲れを感じることはあれど、痛くて動けないということはなくなりました。
- そういえば風邪をまったくひいてない
- そういえば二日酔いがない
- そういえばニキビ、吹き出物が出ない
- そういえば歯ぎしりをしていない
- そういえば自分だけ老眼じゃない
- そういえば頭髪の後退が止まった（むしろ復活した）
- そういえばアッチも元気だ
- そういえば夫婦仲がいい？
- そういえば子供が一流校に受かった
など、中期糖質セイゲニストのあるあるネタがけっこうありそうです。
また以前のようなアンケートを取ってみてはいかがでしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0830-6 -
「肥満だって腸内細菌を疑え」についてのメールです。
腸内細菌叢の乱れが原因ではなく、腸内細菌叢が乱れるのは結果であり、腸内細菌叢を乱す環境（糖質過剰摂取）にこそ問題があると思います。
酸素濃度が地球上の生態系に決定的な変化をもたらしたのと同じように、糖質過剰摂取という異常状態が腸内環境（腸内フローラ）、口腔内環境（口腔フローラ）を変え、それにより腸内細菌叢、口腔内細菌叢を「結果として」変えている。特定の細菌を疾病の原因として魔女狩りのごとくやり玉に挙げるのは愚の骨頂です。
我々と共生している常在菌は、その特異的な能力も含め我々の恩恵となるために共生しているのであって、本来は決して脅威なんかではなかったはずなのです。
ただ、これを実証するのが非常に困難なのですが…この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0830-7
2016/08/29
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0829-1 -
こんな患者さんを治療中ですが，病名がわかりません。どなたかご教示いただけないでしょうか。
- 18歳女
- 以前から背部の粉瘤（？）があり，自宅近くのクリニックで切除術を受けたことがある。
- 今年5月ころから右上背部にできものがあり，次第に痛みが出てきたため皮膚科クリニックを受診。抗生剤が処方され，一時良くなったが，その後また痛みが再発。同クリニックを受診し，抗生剤を再投与。これを繰り返している。
- 8月23日，当科受診。
- 右上背部に7箇所ほど，直径5～8ミリの色素沈着（？）がありわずかに波動を触れる。軽度の圧痛はあるが発赤なし。
- 局所麻酔下に18G針で波動中心を穿刺。透明なリンパ液（？）が溜まっていた。深さは数ミリ程度ほどで，互いに連続していなかった。
- ナイロン糸ドレナージにて治療中。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0829-2 -
【ダイエッターに人気！糖質を大幅カットした本格生パスタ「ロカボーノ」】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0829-3
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「輸入牛肉の発がん性」というメール。
オーストラリア、カナダ、アメリカ、メキシコなどの輸入牛肉(EUを除く)には、肥育用に女性ホルモンが使用され、それが肉に残留して発癌性を持つことが次のサイトの情報に書かれています。ちなみに，日本の牛肉にはこんな問題もあるようです。
- AERA 2014年5月26日号 発がん性と関係あり？「ホルモン剤肉」に潜むリスク
- 2014.09.22常総生活協同組合 食のグローバル化～自由貿易協定（「ＴＰＰ」「ＥＰＡ」協定） の中で牛肉・豚肉の安全性を考える
- 総合病院 南東北病院
◎ホルモン残留牛肉は要注意 基本は疑しきは食せず◎ - 週刊文春2012年11月22日号 危険な”残留ホルモン”が国産牛の600倍 輸入牛肉で発がんリスクが5倍になる 奥野修司(ノンフィクション作家)
- 週刊文春2012年11月29日号 ハンバーガーにご用心！ 輸入牛肉で日本の子供が壊れてゆく ノンフィクション作家・奥野修司
癌に関連するポイント
- EUの癌と牛肉---女性ホルモンはEUの乳がんを35～45%増加
WHOのデータによると、1989年のホルモン剤を使用した牛肉の輸入禁止後、EU諸国の乳がん死亡率が大きく低下。
乳がんの死亡率は、89～06年に、アイスランドで44.5％、イングランドとウェールズで34.9％、ルクセンブルクで34.1％減少。 - 牛肉に女性ホルモンを使用すると癌を増加させる、半田康医師(北海道大学公衆衛生)
①06年にハーバード・メディカルスクールの研究者は、9万人の女性を対象に調査した結呆、牛肉に代表される赤肉をたくさん食べると乳がんのリスクを大きく増加させると発表した。発がんリスクを増加させる原因は、牛に与えられるホルモン剤の残留ではないかと指摘されている。
②マウスに工ストロゲンを投与したら乳がんが発生したと報告されたのは1948年です。エストロゲンはホルモン依存性がんの危険因子だという事実は、今や教科書レベルの話です
③日本では、60年代と比べて牛肉消費量が5倍に達している(そのうち約25%は米国産牛肉)。そして実は、ホルモン依存性がんも5倍(乳がん4倍、卵巣がん4倍、子宮体がん7倍、前立腺がん10倍)に増加しているのだ。両者の増加トレンドは、見事に一致する。
この他に、女性、胎児、発育途上の子供への悪影響、ハンバーガーの残留値の高さなども述べられていますので、一度読まれることをお勧めします。
糖質制限を行う際には、輸入牛肉(EUは除く)は避けた方が賢明であると思われます。
【ビタミン欠乏で作る！｢霜降り肉｣の衝撃事実 20年前に｢A5牛肉｣は存在しなかった】。
もちろん，ホルモンや発がん物質を与えられているわけではなく，単にビタミン不足で育てられているだけなので問題はないのかもしれませんが・・・。
では，鶏はどうかというと，これまた凄まじい事になっています。
例えば，標準的な採卵鶏は年間に60gの卵を300個産み落とします。つまり，1年間で18kgですね。一方，採卵鶏の平均体重は2kgですから，体重の9倍もの卵を生み続けるわけで，これは生物学的にはモンスターとしか言いようがありません（単純計算では，体重60kgの女性が1年間に子どもを540kg，つまり180人の赤ん坊を産んでいるのに相当？！）。
また，鳥類は一般に長寿の生物（インコの平均寿命は80歳，アホウドリは150歳）で，鶏の原種とされるセキショクヤケイの寿命は15年です。しかし，飼育されている採卵鶏は急速に大きくして生後60日で卵を生むようにコントロールされ，産卵能力が衰え始める700日前後で殺されます。つまり，平均寿命は2年！ 人間で言えば10歳で殺されるのと同じです。つまり，「5歳前から毎年180回出産し，10歳になると殺される」のが採卵鶏の生涯です。まさに，鬼畜系児童ポルノの世界です。
更に，野生のセキショクヤケイは春に孵化して翌年の夏に羽毛を一斉に落として夏毛に変え（換羽という），その後，産卵能力を持ちますが，換羽にはかなりのエネルギーが消費されます。そこで養鶏場では，換羽が起きないように絶食・絶水させたり，光をコントロールするなどして換羽前に産卵を始めるように工夫しています。
その結果，卵は物価の優等生と呼ばれ，「Lサイズの卵10個 168円」という値段でスーパーの棚に並んでいて，それなのに「168円！ 高いわねぇ」と文句を言われているのです。
要するに，恒温動物（哺乳類，鳥類）であるウシ，ブタ，ヒツジ，ニワトリなどを飼育してその肉や卵を食べるのは，そもそも無理があったのです。恒温動物は外気温より高い温度を体内で作りますが（産生部位は内臓と筋肉），基礎代謝の6～7割は体温生成に使われていると考えられています。つまり，基礎代謝の6～7割は，最終的には外部環境に熱放射の形で放出され，それを補うためにはさらに食料を食べ，水を飲まなければなりません。だから，畜産には莫大な食糧と大量の水が必要になるわけです。
同様に，マグロやカツオなどの高速で泳ぐサバ科の魚類は水温より10℃以上高い体温を維持しています（運動に必要な筋肉の酵素の至適温度は水温より高いから）。そのため，サバ科の魚は背部の筋肉に「血合い」という動静脈シャントを持ち，冷水域に入ると体表面に血液が行かないように動静脈シャントをコントロールすることで動脈血温低下を防ぎ，深部温度を一定に保ちます（ちなみに，トムソンガゼルやインパラは頸動脈と頸静脈の間に動静脈シャントがあり，運動時に脳の温度が上がらないようにコントロールしています）。
近大養殖マグロが養殖なのに高価なのは，マグロが基本的に「恒温動物」だからではないかと思われます。マグロやカツオは哺乳類ほどではないにしろ，基礎代謝のかなりの部分を熱産生に使っているはずですから，どうしても効率が悪くなると想像されます。
要するに，世界人口90億人時代のタンパク源としては，恒温動物（哺乳類，鳥類，サバ科の魚類）は除外すべきという結論になります（ちなみに，獣脚類の爬虫類ーいわゆる恐竜ーが現在も生き残っていたとしても，彼らは恒温動物なので食肉のための飼育には向かない）。
タンパク源として選択すべきは変温動物（爬虫類，両生類，サバ科以外の魚類，節足動物，昆虫，環形動物など）でしょう。しかも，人間の食糧と競合しないものを食べて育つものでなければいけません。つまり，肉食動物（爬虫類，両生類）の食餌は人間と競合します。
このように理詰めで考えると，最後に残るのは「昆虫」だけなんですね。
経済が成長すると食肉消費が増える，というのが人類史の経験則です。これが正しければ，中国の12億の民，次いでインドの10億の民が食肉生活に入ります（インドはベジタリアンが多いけど・・・）。しかし，現時点で確実に言えるのは，地球上の畜産業と漁業を総動員しても，中国＋インドの22億人を満足させる「肉」は供給不能である，ということです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0829-5 -
土曜日（27日），神田の音楽書・楽譜専門の古書店「古賀書店」に久しぶりに行きましたが，時間もあることだし新宿まで歩くか，と思いたち，そのまま靖国通りをひたすら西に向かって進みました。その道筋でちょっと気がついたことがありました。
靖国通りは靖国神社手前の九段に長い上り坂があり（地形学的には，この坂の登り始めが「下町」と「山の手」の境目になります。一般的には京浜東北線の上野から品川が境目），その後は高低差のない平坦な道となっていますが，靖国通りから左右にのびる道のほとんどは登り坂なんですよ。つまり，九段より西の靖国通りは「谷筋」と思われます。
平坦な靖国通りが次に登り坂になるのは新宿区富久町に入ってすぐにある坂です。この坂を登り切ると新宿駅までは，また平坦な道になりますが，左右にのびる道は平坦か下り坂のどれかで，登り坂はあってもごく緩やかです。また，この部分では北に分かれる道はかなりの勾配のある下り坂が多い印象です。つまり，富久町の坂より西の靖国通りは「尾根筋」と思われます。
もちろん，これは本などで知っていたことですが，自分の足で歩いて自分の目で確かめると，やはり面白いです。
この「下町，山の手とは何か」というのを説明するには5万年くらい前まで時代を遡ることになって非常に長くなります。興味を持った人は自分で調べてみてね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0829-4 -
【ライザップは､なぜあれほど痩せられるのか】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0829-6
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【人は細菌が9割､肥満だって腸内細菌を疑え】
最近，肥満もうつ病もあれもこれも，原因は腸内細菌叢が乱れているから，という研究が大流行ですが，多分これは違うと思う。糖質過剰摂取が肥満をもたらし，糖質過剰摂取が腸内細菌叢を変えているだけではないかと思う。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0829-7
懇親会
2016/08/27
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「昆虫食」についてのメールです。
昆虫は，一度食べてみれば単なる普通の食材の一つだとわかります。特別なものでも変なものでなく，ただただ普通の食材。また，大騒ぎして食べるほどのものでもありません。皿に小エビの唐揚げが乗っているのとコオロギの唐揚げが乗っているのは，私にとっては同じです。どちらも節足動物であり，区別するほうがおかしいのです。
ただ，食べてみないとわかりません。このあたりは「キズの消毒を止めてみればわかる」，「糖質制限をしてみればわかる」のと同じ。してみればわかるが，してみないと永遠にわからないのです。昆虫も，一度食べてみれば普通の食材だとわかりますが，食べてみなければそれがわかりません。
昆虫を一度食べてみて，不味ければそれ以後は食べなければいいだけ。一度食べたからといって病気になるわけでもなければ，体が昆虫に変化するわけでもありません。昆虫が美味しいか不味いかは食べてみないとわかりません。それは，未知の映画は見てみないと面白いか面白くないかがわからないのと同じ。食べたことのない料理の味が判断できない，読んだことがない本の内容は読まないかぎり分からない・・・のと同じ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0827-1 -
私は2011年11月に糖質制限を始め，もうすぐ5年が経過しますが，この5年間でぎっくり腰が一度も起きていないのに気が付きました。それまでは数年に一度くらいの頻度でぎっくり腰になり，腰痛ベルトなしでは歩けない状態になっていたのに，この5年間，腰痛ベルトはタンスの奥にしまいっぱなし。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0827-2
2016/08/26
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0826-1 -
「リンガーハットの野菜たっぷり食べるスープ」についてのメールです。
私の利用するリンガーハット３店では、スープのあん（とろみ）＝片栗粉無しでリクエスト受付てもらっていますよ。
それでも半分程度スープは残していますが。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0826-2 -
そういえば最近，楽天で物を買わなくなったなぁ。昔はネットショッピングといえば楽天で，アマゾンは本を買うだけだったのに，今では全てアマゾンです。楽天のポイントがあるのでたまに使おうかなと思ってサイトを開いても，なんだか面倒なんだよね。理由を考えるとこんな感じ。
- 楽天では買いたい商品を検索しても見つけにくい。関係ない商品が延々と表示されたりする。
- 楽天の各ショップのサイトはデザインがゴチャゴチャして見にくいものが多い。ずっと縦スクロールしないと目指す商品にたどり着けないページも多い。それに比べると，アマゾンはデザインが統一されていて見やすくわかりやすい。
- 楽天は（ほとんどが）配達有料。アマゾンは無料。
- 楽天はいつ届くか，よくわからない店が多い。アマゾンなら確実に届く日時がわかる。
- 楽天に注文したのにしばらく商品が届かず，忘れた頃に「在庫切れメール」が届いたことが何度もあった。在庫切れならさっさと連絡をよこせ！
- 楽天は支払いのデフォルトの設定が「ポイントを使わない」になっているので，ポイントで購入する場合には余計な操作が必要になり面倒。しかも「ポイントで購入」を選んでも，「一部のみポイントを使用」がデフォルトの設定になっていて，これまた面倒。ポイント購入の客は頻繁に利用している客なのだから，そういう客に不便を強いるのはおかしい。その点，アマゾンではポイントがあればそれを最初に使う設定になっていて便利。
- 前項の不便さは，簡単なプログラミングで解消できるはず（ポイントがあればそれを使い，ポイントがない場合にはクレジット支払いに振り分けるだけ）。楽天のプログラマは，ユーザーのために仕事をしなさい。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0826-3 -
東洋経済新報社の編集者から本が送られてきたのが『水力発電が日本を救う』です。この本が思いの外（失礼！），面白かったです。
コンクリートだけなら半永久的に壊れないが，鉄筋を入れたコンクリートはすぐに劣化するとか，電力ダムは土砂が堆積しても発電量は同じとか，多目的ダムは土砂がたまらないような工夫をしているとか，これまで知らなかった知識が満載！
個人的に一番面白かったのは第4章「なぜ，地形を見ればエネルギーの将来が分かるのか」です。平城京から平安京の遷都の理由，家康が江戸に幕府を開いた理由，文明の限界に直面していた幕末のエネルギー事情，黒船襲来がもたらした新エネルギー源，など，日本の歴史をエネルギーという観点から明快に解き明かしていきます。こういう視点は私好みです。
また，「人口を決めるのは食料ではなくエネルギー量である」というのも私の考えと同じ。通常は「食料供給量が増えて人口が増加した」というように説明されていますが，これは間違いです。人類史を見ると，定住化が始まった5万年前から人口はゆっくりと増え始め，農耕開始とともにそのスピードは加速し，次に人口増加が加速するのは産業革命です。日本でも，江戸時代の開始とともに人口が増えていますが，全て「一人あたりが使えるエネルギー量の増加」に背景にあります。食料供給量の増加はエネルギー増加がもたらしたものであり，食料が増えたためにエネルギーが増加したわけではありません。
ちなみに，私は以前，同じ著者の『日本史の謎は地形で解ける』を紹介しましたが，それを読んだ東洋経済新報社の編集者が著者の竹村さんとコンタクトを取り，本書の執筆となったそうです。縁は異なもの味なものです。書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0826-4 -
「昆虫食」についてのメールです。
昆虫食の内山さんが大阪のジュンク堂に・・・（笑）このメールには「次の本で昆虫食は取り上げられるのでしょうか」という質問がありましたが，昆虫食について論じる予定はありません。
私が著書で取り上げるものは，どこまでも深く掘り下げられそうなテーマ，従来の常識を根本から覆すようなテーマ，様々な分野と相互に結びついていて知のネットワークが構築できそうなテーマ，ということでほぼ首尾一貫させているつもりです。逆に，掘り下げてもすぐに底が見えそうなテーマ，従来の常識の範囲内のテーマ，他の分野と結びつきそうにないテーマは取り上げません。書いても論じてもつまらないからです。
昆虫食は前者でなく後者です。昆虫は東南アジアを中心に広く食べられている食材で，食のテーマとしては珍しいものではなく，「従来からの食の常識」の範囲内のテーマです。つまり，昆虫食について論じるのは，コメやコムギ，玉ねぎやキャベツ，牛肉やマグロについて論じるのと同じです。また，昆虫食については栄養学的にも経済学的にも十分に検討され尽くしていて，今後，とてつもない新発見が追加される可能性は低いと思われます（もちろん，昆虫学自体にはまだまだ未研究分野が残されていて，こちらはテーマとして面白い）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0826-5 -
糖質制限についての情報メール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0826-6
2016/08/25
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0825-1 -
「石鹸は使うな」についてのメールです。
アフガニスタンに派遣される兵士の奥さんのコメントが、 "alot of the soldiers are told to use non scented deoderant/soaps/shampoos for this will cause bugs like those camel spiders."ヒヨケムシというのはウデムシ，サソリモドキと並んで「世界3大奇虫（正確に言えば昆虫ではなく節足動物ですけどね）」の一つとされる生物です。以前，レビューを書いた映画《スパイダー・パニック！2012 "Camel Spiders"p》に登場しますので，お暇ならお読み下さい。かなりインパクトのあるお姿です。
「香料」入りのデオドラント・石鹸・シャンプーはキャメルスパイダー（ヒヨケムシ） などの虫を誘引するため、部隊の兵士たちは香料不使用の製品を使うように言われた...と書いてあります。
ベトナムなどの他の戦場では、誘引するのが虫だけでなく、敵兵も含まれるのかはわかりませんが、香料入りの石鹸しか手に入らなかった戦場では、「石鹸は使うな」ということになったのかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0825-2 -
「リンガーハットの野菜たっぷり食べるスープ」についてのメール。
リンガーハットの「野菜たっぷり食べるスープ」を食べてきました。
確かに「麺なしちゃんぽん」ですが、表示には１食＝糖質30ｇです。スープがあんかけ（とろみ付）なので＝片栗粉入りです。
スープ飲まなければ済むことですけど、ちょっと残念でした。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0825-3 -
【かた焼きそばを「◯◯」に置きかえて糖質OFFダイエット】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0825-4
2016/08/24
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0824-1 -
湿潤治療の講演用スライドをマイナー・バージョンアップしました（最新版は8月23日作成）。ご覧になりたい方は本名，所属を明記してメールでご連絡下さい。
なお，以前ダウンロードしたことがある方は同じアドレスからダウンロードできますのでご利用下さい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0824-5 -
先日，外来見学にいらっしゃった先生からのメール。
休日の合間ということで多くの患者さんを拝見することができましたが、そのため休憩はわずか１０分。アーモンド１０粒の昼食をご一緒できたのも良い思い出です。
見学も４回目になりますが、治療自体も年々進化しているので目が離せません。昨年は、デュオアクティブ。今年度からはズイコウパッドが、新たに活躍のメインになっている印象でした。
もちろん症例による被覆材、テープの細かい使いわけや、ちょいとしたコツ、もちろん患者さんとのやり取りなど，なんど見学させていただいても、毎回新しい発見があり、マンネリな医療に陥りやすい開業医としての自分自身の、まさに年に一度のバージョンアップにもなっております。
オーダーした、ズイコウパッドが昨日届き、早速大活躍です。浸出液の多い創、動きの多い関節部、赤ちゃんの手など特に良い感じです。
そうそう、くもんの“くみくみスロープ”もオーダーしちゃいました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0824-2 -
「介護施設での食事」というメール。
中学校教員です。生徒の職場体験で，いくつかの介護施設での昼食場面を見る機会がありました。
「パラダイムシフト好きの外科医のblog」などでは鉄を始めとするミネラルの不足が体調不良の原因になる。もちろん，糖質過多もリスクを高めるとありますが，施設の食事はまさに一汁一菜でバランス的にも糖質中心。このような食事を続けることで，体調を崩している入所者の方が多いのではと危惧しました。
また，いずれ自分が年を取って，要介護になってこのような施設で食事をするようなことになったらと，ぞっとしました。
予算の関係もあって，糖質中心は避けられないのかもしれませんが，糖質制限がダイエット法でなく健康増進のための重要な要因であることが早く世の中に広く知られる日が早く来てほしいと改めて思いました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0824-3 -
「石鹸は使うな」についてのメールです。
ベトナム戦の米軍における石鹸禁止令の起源の件で、ニコニコ大百科の記事（オーストラリアの特殊部隊の記事）が引用されていましたが、『上記の記事はフィクションですネタ記事なので本気にしないでください』との注釈がある記事ですので、あまり本気にしないほうがいいと思います。
もちろん虚実入り混っているネタ記事ですので、「実」の部分である可能性もありますけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0824-4 -
糖質制限関連の情報メール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0824-6
2016/08/23
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。ちなみに，いつの間にか2,000例を突破。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0823-1 -
「豚皮揚げを食べる会 in 松本（8月20日）」参加者からのメールです。
松本の地 初めての参加となり少し緊張していましたが 先生の温かな笑顔やお話， ピアノの生演奏 等々に 直ぐに緊張も和らぎ 皆様とのお話や食事等 楽しい時間を過ごす事が出来ました
ありがとうございました
次回 横浜の会にも参加させて頂きますので宜しくお願い致しますこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0823-2 -
「昆虫食」についてのメールです。
面白い記事があったので、紹介します。
⇒【栄養豊富なゴキブリのミルクを発見！漢方薬で大量養殖、良質の動物性たんぱく質はいかが？】
昆虫食についての記事です。
胎生のゴキブリが、母親の胎内で、胚を育てる時に作られる液体が、栄養豊富なことが判ったそうです。
やがて、ゴキブリが健康商品になる日も近い?!この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0823-3 -
「石鹸は使うな」についてのメールです。
以下が真相のようです。
⇒【ニコニコ大百科より】
軍では喫煙や雑談、香料入りの石鹸の使用をとくに禁じていなかったが、これらタバコや香料、人の話し声が敵側（日本軍）の索敵にかかり、狙撃や（奇襲）攻撃の標的となった。また戦闘回避行動をとられ掃討作戦失敗の原因となることに気づかされた。やがてジャングルの中での喫煙禁止や、香料入り石鹸（とうぜん香水・整髪料も）の使用禁止、ハンドサインによる無言での意思疎通などが決められ、堅く守られた。
<中略>
けして少なくない犠牲を払って得た教訓は、その後のベトナム戦争でもベトコン掃討戦のため生かされることになる。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0823-4 -
【ヨーグルトには47g！砂糖が大量に隠れている意外な食品10種】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0823-5
2016/08/22
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0822-1 -
半年ぶりに湿潤治療の講演用スライド（60～75分バージョン，市民向けバージョン）を大幅改定しました。ご覧になりたい方は本名，所属を明記してメールでご連絡下さい。
なお，以前ダウンロードしたことがある方は同じアドレスからダウンロードできますのでご利用下さい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0822-4 -
「糖質制限メニューのある飲食店：大阪府」に，大阪市阿倍野区のイタリア料理店 リストランテ・ラーゴを追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0822-6
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「Borodin/Feinberg：Nocturne」の解説と指使いを公開。最後の部分は，わたし的には演奏不能。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0822-7
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「糖質制限と膵炎」というメール。
私も先生の影響で4年ほど前から糖質制限を始めたクチです。
朝はブランのシリアルに牛乳をかけたもの，昼はブランの栄養機能食品のみ，夜は普通に食べて（からあげなどが多い）寝る前に糖質ゼロの発泡酒を飲みながらミックスナッツを食べる，というプチとスタンダードの中間のような糖質制限を続けていて，健康な体とスリムな体型を維持していたのですが，先日、猛烈な腹痛に襲われて血液検査を行ったところ膵炎との診断をうけました。
膵炎について調べてみると，アルコールと脂肪分の食事制限があり，推奨される食事は糖質中心の低脂肪食とまさに糖質制限の天敵のような病気に罹ってしまい，目の前が真っ暗になりました。
膵炎の治療と糖質制限を両立させるには毎日ささみをおかずに豆腐を食べるぐらいしかなさそうです。
ふと気になったのは毎日のアルコールと糖質制限による高脂肪食はいかにも膵炎の原因となりそうなのですが，お酒好きで糖質制限をされている方で私のように膵炎になった方は多くないのでしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0822-2 -
「豚皮揚げを食べる会 in 松本（8月20日）」参加者からのメールです。
食べきれない量の美味しいお料理と、いろいろなお酒、その上「南極の綺麗な珍しい氷」に囲まれてあっという間の4時間でした。
糖質制限を継続中の方々との交流は、マンネリ化気味の私の食卓のメニューに、早速変化をもたらします。
「乾燥えのきだけ」「おからケーキ」「ザワークラフト」「チーズセンベイ」今朝から挑戦して作っています。
久しぶりにお会いした夏井先生は、ますます容姿端麗で、優しかったです。素敵なピアノ演奏も嬉しかったですが、楽譜がタブレットなのにはビックリでした！
そして10年前から夏井先生のお知り合いの方々と作り上げる場の雰囲気も居心地のいいものでした。
会場のすぐそばが松本城なので、お城見物もできました。市内のあちこちに水場があって、涼を感じることも出来ました。お水が冷たくて気持ち良かったです。
夏井先生、幹事さんお世話になってありがとうございました。また企画してくださいね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0822-3 -
「石鹸は使うな」についてのメールです。
ベトナム戦争で有名になった枯れ葉剤を皮膚から吸収しにくくするためなのではないでしょうか。感染症であればそれなりの対策もあるでしょうし、それほど恐れる必要もないかと。死ななくても若い兵士の生殖器官などがやられたら...この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0822-5
2016/08/20
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「石鹸は使うな」についてのメールです。
糖質制限と同時に、恐る恐るプチシャンプーレスをやっています。
プチとは、１週間に一度くらいは、石鹸で洗います。
毎年、夏場になると、足の指の間に水虫が必ずできて、軟膏を塗っていましたが、石鹸でゴシゴシ洗わなくなってから、例年の水虫君が来なくなりました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0820-1 -
「石鹸は使うな」についてのメールです。
金曜日の記事にあった「石鹸は使うな」に関してですが、すぐに思いついたのはベトナムのジャングルの中でアメリカ製の香料の強い石鹸の匂いをぷんぷんさせていたらすぐにベトコンに見つかって撃たれるぞ、ということです。とても皮膚のバリアなどというのんびりした話ではないように思えました。
とんでもない間違いであればご容赦ください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0820-2 -
【北朝鮮の駐イギリス公使はなぜ、エリート外交官の地位を捨て亡命したのか】
記事の途中に「糖尿病の初期症状を患っていたテ・ヨンホ氏は、炭水化物の摂取を控えていた」という記載があったので紹介。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0820-3
2016/08/19
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0819-1 -
「石鹸は使うな」というメール。どなたか，御存知ですか？
だいぶ前に映画か何かの本で読んだのかよく覚えていないのですが、ベトナム戦争中に兵士に上官が「死にたくないのならシャワーは使っても良いが、石鹸は使うな」と言っている場面がありました
そのときは、なんでかな？と思っていましたが、これってもしかすると高温多湿の環境でやたらに石鹸などを使うと皮膚のバリア機能がやられてかえって感染症に対して無力になるという事を示唆しているのかなあとなんとなく思っていました
どうしても出典が思い出せないのですが、どなたかこのようの記事などを読んだ事が有る方はいらっしゃいますでしょうか？（映画のフォレストガンプだった様な気もしますが定かでありません）この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0819-2 -
「糖質制限山行の報告」メール。
質制限山行の状況を報告させていただきます。- 1日目・0300新穂高温泉ー（右俣）ー0900槍ヶ岳山荘テント場 標高差1900m 行動時間6時間（通常のコースタイムは8～10時間、視界に入る他の登山客を全て追い越すペースです）
- 2日目・0400槍ヶ岳山荘テント場ー穂高岳山荘0930 行動時間5時間30分（同じく通常のコースタイム8～10時間） 1000穂高岳山荘ー（白出沢）ー1330新穂高温泉 行動時間3時間30分（通常コースタイム6時間）
水分はハイドレーションを使用し、口の中が乾いてきたら補給。汗は常にうっすら汗ばむ程度、したたり落ちるほどではありませんでした。
しかし、常に口渇感はあり、水分をこまめに摂取してるにも関わらず、改善はされませんでした。水の中の塩分量などが足らないのでしょうか。
体重と体脂肪率の変化ですが、出発前54.6kg、体脂肪率6.8%、帰宅時52.4kg、体脂肪率5.0%。2kgも減ってしまいました。当初摂取カロリー不足などかとも思いましたが、帰宅後はとにかく喉が渇き半日で2リットル以上の炭酸水を飲み干しました。ところがあまり尿も出ず、翌日の朝の体重は54.0kgとほぼ戻っていました。体重の変化はほぼ水分量の変化でしょうか。運動中は軽い脱水状態なのでしょうか。
今回の山行で一番感じたことは、持久力がアップした事です。いままでは歩き始めの30分と、その後は1時間ごとに休憩していましたが、今回は約3時間に一回の休憩のみで、目的地に到着しました。
毎週末山に行く生活を2年も続けていくと、ちょっとした体調の変化や調子の変化に気がつきやすくなりますが、糖質制限を始めて1ヶ月超えたあたりが、一番きつく、登りで息がきれる、筋肉がすぐにパンプアップするなどの症状がありました。しかし、2ヶ月ほどしてくると、明らかに調子が上がっているように感じました。やはり、体の仕組みがようやく慣れてきたのでしょうか。そもそも、同じ細胞や筋繊維でも炭水化物摂取時に形成されたものと、糖質制限食になってから形成されたものとで違いでもあるのかと感じさせます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0819-3 -
【たがしゅう先生の外来見学記 その2】
ここで登場する私の「師匠」は，当時の東北大学形成外科の助教授，藤田晋也先生です。先生は手の外科の名人でしたが，私は先生から手取り足取り教えてもらった最後の弟子の一人です。
たがしゅう先生の記事のレントゲン写真の件（くだり）ですが，正確に言うと「レントゲン写真写りを気にするな」ということです。その症例を学会発表に使おうとすると，どうしても「レントゲン写り」を良くしようとします。そのため，骨折部位への「愛護的操作」が疎かになります。そして，「骨折治癒の写真はきれいだが，正常に動かない手」になってしまいます。
藤田先生は，こうであってはいけないと教えてくれました。
では，手指の骨折では何を目標に治療すべきか。それは「grip と pinch ができる手にする」ことです。つまり，握ることができ（=grip），小さなものを指尖部間で摘む（=pinch）ことができれば，その手は9割以上の機能が保たれています。だから，そういう手に戻すことを考えて治療せよ，というのが藤田先生の治療方針でした。
私が秋田県のある病院に形成外科医長として赴任した時，コンバインに腕を巻き込まれて右上腕で橈骨神経を含む軟部組織欠損の小学生の患者さんがいました。傷は治ったものの，手指の進展，手関節の伸展，肘関節の屈曲は不能になりました。
そこで，師匠にメールで相談しましたが，「リヨルダンの手術をしなさい」という短い返事と，手術書のコピー来ました。前腕屈側のいくつもの腱を骨間膜に穴を開けて背側に移動し，手指と手関節の伸展機能を回復する手術です。
見たこともない複雑な手術です。藤田先生に「手術を手伝ってもらえますか？」とメールを出したら，「解剖をきちんと勉強しなさい。きちんと勉強すれば君ができる手術です。きちんと勉強してもできないと思ったら，連絡しなさい」という返事が！
結局，研修医と私で手術しました。手術は成功し，患者さんは手指が伸ばせ，母指を伸展・外転できるようになりました。
半年後，「肘が曲げられるようにならないか」と，患者さんから相談されました。形成外科的には広背筋移植を思い付きましたが，師匠に連絡。すると「お前はアホか。広背筋では十分な筋力は得られない。円回内筋の起始部を上腕骨に移す手術（手術名を忘れちゃった）をしなさい。解剖がわかっていれば一人でできる手術です」という指令が！
で，手術。，術後4週間で患者さんは肘を屈曲できるようになり，自由自在に肘も手関節も動くようになりました。
その後，患者さんは中学校に進学し，野球部に入部。手術をした手にグラブをはめ，レギュラーとして活躍しました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0819-4
2016/08/18
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0818-1 -
【五輪選手の理想の朝食は、肉とナッツ。以上！】
要するに，スポーツ選手は蛋白質と脂肪だけ摂取せよ，炭水化物なんで食うな，ってこと。
ちなみに，紹介している記者はこの食事内容が従来からの「バランスの取れた食事」と矛盾していることに困惑しながら記事をまとめた様子が見えてきます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0818-3 -
【これがホントの実写版「ドラゴンボール」だ！？】
この発想には脱帽！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0818-2 -
【イタリアで「子供にビーガン食を強要する」と違法に!? 親が刑務所行きになる可能性も】
私は菜食主義者の脳みそというか，思考論理が理解できません。この連中，ヒトでなくウシとかウサギになりたいんだろうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0818-4
2016/08/17
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0817-1 -
「プラスモイストP取り扱い薬局：東京都」に，江戸川区の東小松川薬局を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0817-2
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「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
体温の恒常性について物理的に考察しました。 体温の恒常性は体内における発熱量（代謝系における化学的反応・複雑ですけど・）と、放熱量の収支のバランスで成り立っているはずです。 放熱に関して、今迄述べられておりませんが、小生は呼吸による放熱の量が大半を占めていると考えております。 なぜなら吐く息にはかなりの水分が含まれています。 生体系の物理的な熱量はエンタルピー（潜熱+顕熱=全熱=kJ/kg）の導入が必要でしょう。 潜熱に当たるのは水の蒸発熱ですね。肺の中でどのくらいの水分が蒸発しているのかは測 定可能でしょう。（誰もやってないようですが） 顕熱に当たるのが、何℃の水分を何L飲んで体温と同じになったかで決まります。この熱量は簡単な計算で決まります。 さて、先生の実験結果から考察してみました。 ＞1.ヒト以外の哺乳類で体表面にエクリン汗腺を持つ動物は一つもいないこと。発汗により体温調節をしている動物が全くいないこと。 確かに体表面からの発汗による放熱量（放射熱も含めて）はごく限られていることは想像できます。（発汗量X蒸発潜熱です） 具体的に水分の蒸発潜熱は温度に関係なく2258kJ/kgと決まっております。（熱量の単位は工学系ではジュールですがここではカロリーで説明することにします） 1kJ=0.239Kcalですので換算して説明します。 代謝における発熱量を2000Kcal/日（カロリー神話は無視）として、それに応じた放熱量を2000Kcal/日とします。 体温恒常性維持のためどのくらいのエンタルピーの放出があるのか計算してみます。エンタルピー放出は水の蒸発潜熱の放出ということにします。 言い換えれば、2000Kcal/日の放出熱量を水の蒸発潜熱に置き換えます。2258kJ/kgは539.66Kcal/kgですので、2000Kcal/D/539.66Kcal/kg=約3.7kg/Dとなります。 これは単純な水分の蒸発潜熱だけでの計算で、体温恒常性を維持するため１日に3.7ｋｇの水の蒸発が必要ということになります。体表からの放熱だけでは多すぎと思います。 １日2000Kcal必要との説も神話かも知れませんが・・・。 先に放熱の大半は呼吸によるものと述べましたが、測定方法 は簡単で、吐く息の量とその空気の状態で決まります。 方法は湿り空気線図を利用すればどのくらいのエンタルピーが放出されているが分かります。 先生の実験での冷房の効いた部屋に入ったとたんに、一気に汗が噴き出た、との記事がありましたが、これは身体にはもうこれ以上の水分が必要ないよと言う反応かも知れませんね。 そこから体温恒常性と潜熱との関係を思いついた次第でございます。 呼吸による熱の放出（外界の温度・湿度は関係しない）と言う視点も必要ではないでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0817-3 -
「被災地で糖質しか手に入らなかったらどうするのか」についてのメールです。
質問者様の主旨は、いかに被災地でタンパク食を手に入れるか、その難易度は、ではなく、必死で探しても糖質食しか見つからなかった場合、それを食べるべきか食べざるべきか、だと思います。これは私のような糖尿病患者にとっては、生命に直結する切実な問題です。普段から十分に膵臓を休めていれば緊急の際に一時的に糖質を摂っても耐えられる、とも考えられますが、それも糖質制限の目的が境界型維持やダイエットの人に限られるでしょうし、重篤な糖尿病患者は失明かさもなくば餓死か、それこそ真の「究極の選択」を迫られる訳です。たとえ人体破壊の毒物であっても全く食べないよりは食べた方が延命できるのか、それとも足切断や人工透析を避けるためにも人間の限界と言われる一ヶ月までは水だけで頑張る方がトータルではQOLが高いのか、でもそれで死んじゃったら元も子もないし、と煩悶逡巡しております。これは素人が調べて答えの出る問題ではないのでは？
専門家の方には「怒り心頭」に発する前に相手の訴えをよく聞いてくださることを願って止みません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0817-4 -
【東大出身者がピアノ愛好家の頂点に立つ理由 大人を燃えさせる｢アマチュアピアノ｣の世界】
私もアマチュアピアノの住人で，人前でちょっと弾くくらいの腕はありますが，「東大ピアノの会」のOB連中（30～50代のお兄さんとオッサン）の上手さとレパートリーの広さは尋常ではありません。「ラヴェルのガスパール」やゴドフスキーを軽々弾いちゃうんだよ，彼らは。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0817-5 -
【2021年、ムーアの法則が崩れる？】
ついに，素子のサイズが原子レベルサイズの世界に突入し，もうこれ以上小さくできないという限界に達するようです。
考えてみたら，私が一番最初に本格的に仕事に使ったパソコンのCPUはV30で，確か 8MHz でした。思えば遠くに来たものです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0817-6
2016/08/16
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0816-1 -
昨日は鳥取県のたがしゅう先生，都内の関口先生が見学にいらっしゃいました。
そして夜はいつもの「米とサーカス」で「ワニ，ラム，イノシシ」の火鍋コースで宴会。お店にお願いして，シメは持ち込みの「紀文 糖質0g麺」にしてもらいました。「鍋のシメの麺類」を食べるのは久しぶりですが，美味しかったです。
その後，たがしゅう先生，関口先生から「一度昆虫を食べてみたい」とのリクエストがあり，徒歩30秒のミャンマー料理の「ノング・インレイ」へ移動。コオロギとセミと小さな蛙の素揚げを注文。お二人とも昆虫は初めてとのことで，最初はおっかなびっくりの様子でしたが，ひとくち食べたら「美味しい！」。あっという間にコオロギもセミも胃袋直行！ 「食べる前はいろいろ想像していましたが，食べてみると小エビと同じですね。食べてみたら，なんて事ないです」とのことでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0816-2 -
雑誌情報のメール。
- 女性セブン 2016-8-4号（2016-7-21発売） ＜正しいハウツー＞「糖質オフダイエット」はスローなオンにしてくれ
◆ 糖質制限ダイエット、リバウンド、糖尿病専門医・牧田善二、佐藤秀美・日本獣医生命科学大学客員教授、糖質スローオン、食物繊維、酸味、咀嚼、ワイン他 - 女性自身 2016年 8/23・30合併号 8月8日発売 「ロカボな真夏ランチレシピ７－おなかいっぱい食べてもキレイに痩せる
◆ 北里大学北里研究所病院糖尿病センター長・山田悟、炭水化物、臨床医学、食・楽・健康協会、ロカボマーク、糖質、カロリー、ローカーボ・ハイドレート
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0816-3 - 女性セブン 2016-8-4号（2016-7-21発売） ＜正しいハウツー＞「糖質オフダイエット」はスローなオンにしてくれ
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【とあるキリスト教団体、ISIS支配地域にドローンで聖書をばらまくと発表】
自分たちの姿を客観視できないという意味では，キリスト教原理主義もイスラム教原理主義も同じ穴のムジナ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0816-4 -
【テレビドラマの主人公はほぼ外科医。世間ではカッコいいと思われる。】
昔読んだ4コマ漫画「もしもブラックジャックが内科医だったら・・・」の医者と患者の会話がこんな感じだったな。
患者 「先生！ 私の病気は何ですか？」 医者 「〇〇△△◇◇症候群だ。」 患者 「治るんでしょうか？」 医者 「1週間分の薬を出しておきます。来週また受診して下さい。」 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0816-5
2016/08/15
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0815-1 -
12月16日（金）に富山県の高岡市民病院で湿潤治療の講演することが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0815-2
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炎天下での人体実験的お散歩と発汗と体温調節，熱中症の関係について，全てを一気に説明できる仮説をついに思い付きました。次のような現象を全て説明できます。
- ヒト以外の哺乳類で体表面にエクリン汗腺を持つ動物は一つもいないこと。発汗により体温調節をしている動物が全くいないこと。
- 通常の気候条件下では，発汗による蒸散程度では体温調節は不可能であること。
- 一部のスポーツ選手では，エクリン腺からの発汗が体温調節に有効に働いていること。/li>
- 糖質制限をすると汗をかく量が減り，水を飲まなくても口渇感がないこと。
- ホモ・サピエンスの体表の温度センサーは27℃のあたりで最も敏感に反応し，これは初期人類の生活環境を反映していると考えられること。
もう少し細部を詰めてからお披露目するか，次の本の目玉として取っておくか，ちょっと悩んでいるところです。ちなみに，最後の情報は下記の本からのもの。
すぐに読みたい本がKindle版になっていると，1分もしないで手元に届いて読めるようになります。これって本当にすごいことです。書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0815-3 -
糖質制限で筋肉が低下
「筋肉が低下」って，日本語おかしいっすよね。このタイトルを読むと，内容もインチキっぽく見えるので，AERAの記者は気をつけたほうがいいと思う。書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0815-4 -
【「ある日、森で経済学者が『クマの糞』に出会ったら…」というお話】
なるほど，GDPってそういうものか。経済学って，なんだかインチキっぽいなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0815-5
2016/08/13
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「昆虫食」についてのメールです。
8/11の更新で、タガメが売ってないかなぁとのことですが、冷凍でしたら新宿で手に入ります。場所は新大久保。歩いていけるな。冷凍タガメは値段も安いし，これは「買い」だな。
アジアスーパーストアという店で、タイ料理の食材専門店です。大江戸線東新宿駅から徒歩3分程度。タイカレーなどをの食材が豊富でしかも安く手に入ります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0813-1 -
【糖質制限カフェ・ダイエットレストラン2016 専門店厳選8店】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0813-2
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【10か月で180kg→90kgのダイエット、別人のように変身した男性…10年経ってもリバウンド無しの肉体がこちら】
炭水化物過剰食から糖質制限食にしたようです。リバウンドもしていません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0813-3 -
情報メール。
日本医事新報第4816号(2016年8月13日)この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0813-4
2016/08/12
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0812-1 -
今週，2日連続で見学にいらっしゃった先生からのメール。
多くの症例を見させていただき、大変勉強になりました。「人に説明するつもりで読む」の補足ですが，これは
何よりも治療法がシンプルであること、痛がっている患者さんがいなかったことが印象的で自分も早速実践してみます。
夏井先生の子どもへ対応の仕方は、研修医以来小児をほとんど見る必要のなかった自分にとって大変参考になりました。
そして、世の中で常識と考えられている事（治療も含めて）が必ずしも正解ではなく、それに対して化学的、物理的に論理を展開される先生のお話しは衝撃的でした。
読書は好きなのですが、読むのが遅い上に読んでも頭に残っていないことが多く、先生が 言われていた人に説明するつもりで読むということを心掛けていこうと思います。
鶏の素揚げは最高でした。他にもたくさんお店を教えて頂きありがとうございました。
また機会があればぜひ外来見学をお願いしたく存じます。
小中学校の読書感想文は無意味。そうではなく，この本を読んだことがない友達に，「この本って面白いんだぜ」という宣伝文を書かせればいい。長い文章でなく，短いキャッチコピーでいいんだ。という会話の一節です。
ちなみに，「小説のキャッチコピーと宣伝文」を考えるのは文章力をつけるのにとても良い練習になります。例えば，『枕草子』，『平家物語』，『蜘蛛の糸』，『三四郎』，『ヘンゼルとグレーテル』のキャッチコピーを考える・・・なんて面白いでしょう？
「感嘆詞一つ覚えてあなたも作家デビュー」，「あなたは覚えているか，第1章 第2段落の冒頭を」，「地獄になぜあんなにデブがいたのか，とカンダタは力なく微笑んだ」，「最後まで読んでも柔道の話は出てこない」，「道しるべに大豆の豆を蒔いた兄は，後に実が2種類あることを観察し遺伝の法則を発見！」。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0812-2 -
【長友佑都 食事革命】
雑誌「ターザン」の記事。長友選手の食事については，江部先生も取り上げていましたね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0812-3 -
【人類のアメリカ大陸到達、移動ルートは沿岸部 研究で新説】
人類史的には「どのルートで北米大陸に到達したか」は大した問題ではなく（年代的にも1万5000年前と比較的最近だしね），クロービス人も「北米最初の遺跡だけど，それが何か？」的な位置付けだと思うんだけど，アメリカの人類史研究者にとっては大問題なんですよ・・・場所がアメリカですから・・・。
これは，ヨーロッパの研究者がネアンデルタール人に夢中になるのと同じ。ヨーロッパ系の研究者は「ネアンデルタール人は絶対にホモ・サピエンスと交雑していたはずだ。ホモ・サピエンスの文化にネアンデルタールの文化が寄与していないはずがない」状態になるのです。一部のホモ・サピエンスがネアンデルタール人とエッチしていようといまいと，大した問題じゃないんだけどね。
日本だと，縄文人がそれに近いかな？ 縄文遺跡はあちこちで見つかっていますが，縄文人の遺骨となると案外見つかってなくて，見つかるところでは見つかるけど，それ以外の場所では遺骨は全く発見されていません。しかも，遺骨を元に縄文人を復元しようとすると，「これが縄文人の特徴」というような共通性に乏しいんだとか。でも，縄文時代と聞いただけで勝手に夢とロマンを抱く人が多いのが現状です。ちなみに，日本人が「縄文人とは，弥生人とは，日本人のルーツとは」と大騒ぎするようになったのは第二次大戦の敗戦後だそうです。
戦争に負けたりして国民がアイデンティティを喪失した時，「国民のルーツ探し」に熱中するもののようです。そして，民族のアイデンティティを取り戻そうとします。
それが，アメリカのクロービス人，ヨーロッパのネアンデルタール人，日本の縄文人ではないかと思われます。アメリカは自国の歴史が浅いため，先住民族の古さを追い求めるんですね。
ちなみに，数十年前の日本は「旧石器時代ブーム」でした。当時の新聞を見ると，「5万年前の石器発見」，「今度は10万年前の石器が！」と景気のいい数字が紙面を賑わせていましたが，例の「実は全て捏造」だったことが明らかになってからは影も形もなくなりました。あれもある意味，「日本人のルーツを知りたい」⇒「もっと古いルーツを知りたい」⇒「本当はもっと古いルーツがあったはずだ」とエスカレートしていった結果なんでしょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0812-4 -
「山田悟先生とケトン体」というメール。
山田悟氏のケトン体に関する考え方に批判が出ているが、2014年12月の時点でこのような見解を出している
私の考察：極端な糖質制限やケトン体にまつわる問題を部分的にクリア
これまで私自身は糖質制限を推奨するに当たり，緩やかな糖質制限(1食当たり糖質量を20～40gとし，間食で1日10gの糖質を摂取して，合わせて1日当たり70～130gの糖質量にするという糖質制限)を推奨し，ケトン体産生を生じるような極端な糖質制限食(1日50g以下)は避けるべきとしてきた。その理由は，①Atkins dietの導入期で原因不明のケトアシドーシスの報告がある(N Engl J Med 2006; 354: 97-98，Lancet 2006; 367: 958)；安全性その1②緩やかな糖質制限に比較して有効性は同等なのにLDL-Cや活動性に対して悪影響がある(Am J Clin Nutr 2006; 83: 1055-1061)；有効性および安全性その2③比較的緩やかなレベルの糖質制限では血管内皮機能を改善させているものの(Metabolism 2009; 58: 1769-1777)，もっと極端なレベルの糖質制限では血管内皮機能を低下させている(Hypertension 2008; 51: 376-382，Eur J Clin Invest 2009; 39: 339-347，J Intern Med 2010; 267: 452-461，Nutr J 2011; 10: 8)；安全性その3④つら過ぎて続けにくく患者の自己効力感を損ねる可能性が高い；継続性⑤さまざまな経過観察項目が必要で(Epilepsia 2009; 50: 304-317)臨床家にとって煩雑過ぎる；医療者負担―の5つであった。
今回の研究から，極端な糖質制限やケトン体にまつわる安全性への懸念が部分的に払拭されたと思う。原因不明のケトアシドーシスが生じる(①の懸念)とすれば，MCT1遺伝子異常のような患者側の素因が関与していることが示され，ほとんどの人は極端な糖質制限をしてもケトアシドーシスは生じ難いであろうことが示されたのである。
また，私自身は妊婦への糖質制限を避けるべきものとしてきた。古い報告で3rd trimesterの母体における高ケトン体血症が，2歳時の児の精神発達と負の相関があるとされ(N Engl J Med 1991; 325: 911-916)，ケトン体は精神発達に悪い影響を与えるものであり，妊娠中は避けるべきものと考えられてきたのである。
しかし，今回の報告では，ホモ接合体症例3例が皆知性の発達に障害を来しており，ヘテロ接合体症例6例は皆知性が正常に発達していた。このことは，高ケトン体血症に細胞がさらされることが問題なのではなく，ケトン体を細胞内に取り込めないことが問題であることを示している。ケトン体は毒であるどころか，神経系の発達に必須の物質の可能性が高い。これまでもケトン体が胎児に対するリスクなのか，母体の(飢餓などの)全身状態不良のマーカーなのか，は分からないとする考え方も存在していたが(Am J Obstet Gynecol 2001; 184: 713-718)，今後，妊娠中の母体の管理におけるケトン体の位置付けが変化するかもしれない。
今回の報告を機に，今後，極端な糖質制限食についても落ち着いた形で科学的な議論が展開されることを期待したい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0812-5
2016/08/11
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【昆虫，ウーパールーパー，ピラニアを食べる！横浜の「珍獣屋」で珍獣を食べ尽くしてきた】
横浜なら行けちゃうな。でも，タガメが1匹で980円，ゴキブリ4匹で1280円ってのはちょっと高いな。
そういえば，アメ横センタービルの地下あたりでタガメを売ってないかなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0811-1 -
「昆虫食」についてのメールです。
昨日放送されていた、有吉弘行のダレトク！？ （関西テレビ放送 KTV）にて、昆虫食を放送していました。
内山昭一様主催で、おいしく昆虫を食べるというものです。
絵的に女性が昆虫を食べるところが、よいと考えられ撮影をされているようでした。
タガメは、ラ・フランスの香りとか内容としては、見た目はあれ（グロテスク）だが、お味はとても昆虫とは思えないほどおいしいという結果でした。
しかしあの見た目では、なかなか普及しそうにありませんやっぱり粉（プロテイン風）に加工しないと、人を選びますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0811-2 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
炎天下のお散歩時に麦茶を飲んだら大汗をかいたとのことですが、私もゴルフのときは全く同じです。先月の投稿にもあったように，滴り落ちる汗には体温調節機能は何の役にも立っていません。また，体温より高い環境温度下で暮らす哺乳類で，体表面にエクリン腺を持っている動物は一種類もいませんし，ヒトのようにエクリン腺から水分を放出する動物もいません。
午前中の水分摂取は寝起きの水200㏄と豆乳200mlだけなので、前半のプレー時は(ちびちびと水分補給するものの)大汗はかきません。揮発性の高いアンダーウェアがしっとりする程度です。
しかし昼食時にビール(私はノンアル)と冷水をたっぷり摂るため、後半のプレー時は大汗だらだらです(帽子のつばから滴り落ちてきます)。
それはさておき、セイゲニストはなぜ汗をかかないのか、について私の思うところは次の通りです。
①人体の7割は水分であり、水分を保持することは重要（減少すると危険）。
②暑いときに体温上昇を抑えるために汗をかくことも重要（上がりすぎると危険）。
③セイゲニストは体内の水分量が少ない。
④セイゲニストは基礎体温も高く、暑さには強い。耐性がある。
⑤ケトン体エネルギーシステム(代謝)で水分が出来る。生命維持のためには①＞②であり、しかし③なため、 ④であることもあり、限界まで①を優先する。このとき水分を摂取すると、①＜②となり一気に汗をかくのだと思います。
なので炎天下の長時間のお散歩は、かなり極限を目指していることのように感じます。
ケトンモードで限界点が高まっているとはいえ、その限界値を探るような実験は危険過ぎると思うのですが。。。
また，投稿についての考察に書いたように，熱の移動様式は「熱伝導，対流，熱放射」の3つしかなく，人間の体表面積から計算すると，汗の蒸発による気化熱では温度は下がりません。体重に対する体表面積が小さすぎるからです。気化熱が有効に作用するためには，樹木のように多数の葉をつけて体表面積を最大まで拡大し，その表面から水を一斉に蒸散させるくらいのことをしないと無理です。
つまり，「体温上昇を抑えるために発汗する」という「常識（と思われてきたこと）」が，実は物理学を無視した「見てきたような嘘」だったと考えるべきでしょう。実際に，体温より温度が高い環境で暮らしているヒトは皮膚血流の低下と皮膚温の上昇によって熱伝導をブロックするような生理を備えているようです。こちらは物理的にも納得できます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0811-3
2016/08/10
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0810-1 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
発汗についての昨日の先生のお考えを拝読し、さっそく実験してみました。実験といっても、就寝前の水分の摂取を控えただけですけど。
ほぼ毎日風呂から上がった後にアイスコーヒーまたは豆乳をコップ一杯、その後寝る前に焼酎をロックでコップ３杯ほど飲んでいます。寝る前と起床後はトイレへ。床についてから朝までは熟睡し、途中トイレに立つことはありません。
風呂上がりにコップ 1/2ほどのアイスコーヒーを飲んだ後、それ以外の水分摂取をせずに就寝してみました。
結果、今まであったような起床時の「ブワッとした発汗」は起きませんでした！体が温まり、にわかに汗ばむ程度でした。
やはり先生のおっしゃるように、「余計な水を飲んだから外に出す」感じです。排尿による排泄でまかないきれない水分を汗にして出しているようです。
熟睡中はさほど発汗せず、起きがけにスイッチが入るのは何かメカニズムがありそうですが、寝ている間に体内に溜まった（膀胱にたまる以外の）水分を排泄しているのだと思います。
起床時の大量の発汗を抑えるためには就寝前の水分摂取を控えればよい、ということがわかりましたが、お酒は今までどおり「適度に」嗜みたいと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm# -
「睡眠の質」というメールです。
起床時に発汗するのは、交感神経が優位になるからですね。
それも、副交感神経優位から交感神経優位へとスパッと切り替わり、1日の行動に備え体内の余分な水分を排出してしまおうとしているのかもしれません。
そういえば、以前先生も書かれていますが、糖質制限を始めてから、睡眠の質が変わった気がします。
起床時に目覚めが良く、何度も目覚ましを消すことがなくなりました。入眠時は寝つきがよく、眠りは深く、中途覚醒も夢を見ることもありません。睡眠時間は５時間前後と短めですが、疲れが残ることはなく、昼間はずっと覚醒しています。
もちろん、昼寝はしません。
眠りは深いのですが、途中急用で起こされてもすぐに覚醒して体も普通に動かせます。寝言、寝汗、歯ぎしりがほとんどなくなった（気がします）。
休みの日は昔のように昼過ぎまで寝てやろう、と思ったりしますが、９時ぐらいには起きてしまいます。
睡眠の状態を監視してくれる便利なアプリがあるのですが、ここ３年くらいのデータでは、
入眠潜時 10～15分
中途覚醒 ほぼ０
睡眠効率 93.7%となっています。
糖質セイゲニストが溌剌としている理由の一つかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm# -
【山梨で39℃超・東京都心37.7℃ 10日も猛暑続く】
私はまだ，体温より高い環境での「炎天下での人体実験的お散歩」をしたことがありません。せいぜい35℃くらいです。38℃以上で水を飲まずに歩き回ったらどうなるのか，ちょっと試してみたい気がします（・・・よい子は絶対に真似しちゃダメだぞ）。私のケトジェニックボディはどう反応するんでしょうか。
休日に，電車で行けるところで37℃超え予報が出ていたら言ってみようかなと考えているところです。
それと，熱中症（と呼ばれている病態）についても，検討し直す必要があると思います。糖質摂取の習慣と何らかの関係があるんじゃないでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-08.htm#0810-3 -
「炎天下での人体実験的お散歩」についてのメールです。
先生のお散歩で、冷たい麦茶で発汗されたこと、飲まれたものの温度や量を変えたら発汗はどうなったのか興味があります。
飲まれたのが麦茶ひと口だけでも身体が冷たさにびっくりして発汗するのか、ひと口分の量だけ発汗するのか、ひと口なら体内にまぎれて発汗しないのか？
熱いお茶ひと口ならば、どうなのか？
私は献血のとき、盛夏でも、うっかり待ち合いで冷茶を補水すると「血管が縮まっていますよ。冷たいものを飲みましたか。」とナースに言われるので、気をつけています。自分に自覚がなくても冷えたというセンサーが発令されて、３６度の恒常体温を守ろうとして、身体は全力で冷茶（５度くらい？）を３６度まで上げようするんだと思います。（身体、すごい）
（熱いお茶はいきなり多量に飲めませんが、冷たいお茶は飲めるので）
冷たいものの飲用の影響は大きいと思ったものですから。（屈強な男性にはそんなことないかもしれませんが。）
には、歌手の三浦環さんや観世流の家元は良い声を出すためにビフテキを食べるという話が出てきます。
です。その結果，「ケトン体が危険なんて過去の常識。勉強が足りないんじゃないの？」と素人にまで指摘される事態になりました。しかも，「ケトン体危険説」をテレビで披露したのが先月というタイミングの悪さ。これは例えて言えば，東京都知事選の開票結果が出た後に「都知事は鳥越俊太郎で決まり！」とテレビで発言するようなものです。