2016/03/31
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0331-1 -
「糖質制限で糖尿病治療：宮崎県」に，宮崎市のくらもと医院／倉元光明先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0331-2
-
11月19日に「豚皮揚げを食べる会 in 静岡市」，その翌日（20日）に清水市で江部先生と私の「ジョイント講演会」を開催することが決まりました。会場は清水テルサです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0331-6
-
「あまくない砂糖の話」についてのメールです。
「あまくない砂糖の話」の新聞記事が掲載されていましたので添付します。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0331-3 -
糖質制限関連の情報メール。
昨年末に全くノーマークの書籍が出ていたようですのでご連絡いたします。
⇒高校教師が教える身の回りの理科 (I・O BOOKS)
こちらのサイトの内容の一部を出版したもののようです。
糖質制限についても記載があります。
一部、カロリー論者になってしまいあやうい部分があるため心配しましたが，最終的には否定もせず、という立場のようです。
筆者本人の考え方はわかりませんが，万人うけを狙ってか明確な物言いは避けたのでしょうか。表現をみる限りでは糖質制限の実践は伴ってなさそうですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0331-4 -
「子宮頸がんワクチン」についての情報メールです。
既にニュースでご存じだと思いますが、お知らせします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0331-5
2016/03/30
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。1,800例を突破しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0330-1 -
【数々の体調不良､すべて｢小麦粉｣が元凶かも グルテンフリーはコンビニ飯でも実践できる】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0330-2
2016/03/29
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0329-1 -
読売新聞の記事についてのメールです。
高校の教員をしています。
また気になる記事を目にしましたので、紹介させていただきます。3月25日の読売新聞34面に掲載されたもので、ヘッドラインは「原因不明の熱に、PET検査を応用」です。
⇒【原因わからぬ「不明熱」…ＰＥＴ検査 診断に応用】
以下、ひとつめのパラグラフです。
38度以上の熱が２週間も続き、外来の診断では原因がつかめない「不明熱」。
PET検査を活用し、早めに原因を見つけて最適な治療につなげるための研究が全国１７施設で先端医療として実施されている。要は、「がん細胞」はブドウ糖を集めるけど、ブドウ糖が集まってしまうところは他にもある。その１つが「炎症部分」だから、それでPETを使って発見していこうという目論見のようです。
たまに高校生でも、「微熱がダラダラと続くが、原因不明と言われた」という声を聞きますから、外来ではよくあることなんでしょう。
それにしてもPETの検査を持ち出すとは、大掛かりな話だと感じ入った次第です。
ちなみ糖質制限のことを勉強しはじめて、「糖質は炎症を起こしやすくする」を知り、心底から驚きました。そのついでに、「ガンの餌がブドウ糖だから、糖質制限はガンを防ぐかも」というオマケがついてくるので、こりゃあ楽しいと喜んでいたりします。
そのことを教えてくれる一般向けの本も多数読みました。難しい生化学的な話にはついて行けないのですが、「ほらPET検査があるでしょ」と示されると、単純な頭の持ち主ですから、「うんうん」と納得してしまします。
だから「PET検査で炎症性疾患を見つけるのが、最先端医療だよ！」なんて記事がでると、またまた「糖質は炎症を起こしやすくする」に対して「うんうん」と大納得！。
それにしても記事の最後がスゴイです。
先端医療としては14年、体内の形状が詳しく分かるCTとも組み合わせ、PET－CT検査による不明熱の診断が認められた。
大学病院を中心に17施設で、17年度末までに180症例を集め、その結果を基にして、PET－CT検査の保険適用を目指す。大学病院って、考えることがすごいなあ。
今後も高校生を相手にして、ちょっとずつながらも糖質制限の普及を頑張ろっと。
追伸です。
記事をネットで探しましたが、読売の有料サイトでしか発見できませんでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0329-2 -
「タイの料理事情」というメールです。
先週タイに出張しておりました。
タイ料理は辛い酸っぱいというイメージがありますが、そのようなお料理にもほとんど例外なく甘みがついていました。辛いカレーも甘い。酸っぱいスープも甘い。
ちょっとググってみたら、「タイ料理と砂糖」なるウェブページでお砂糖がタイ料理に欠かせないとの記述もありました。
たまにはいいですが、これを毎食は正直きつかったです。
ご飯は太るという認識はあるようで、あるタイ人の女性は、ダイエットするときにはご飯は食べないとおっしゃってました。「そのかわり、春雨サラダを食べる」との発言は、残念！の一言でしたが。。。
ローソンブランパンについても一言。
最近のブランパンシリーズは、（1個当たりではなく）1パック当たりの糖質量が10gを超える商品が多く、少し残念です。 普通のサンドイッチでもレタス系ですと糖質25g程度のこともありますので、10gを超えると低糖質商品としての面白みやありがたみがありません。
別にお好み焼きでなくていいから、糖質5gくらいの商品の種類を増やせばいいのにな、と思っています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0329-3 -
昨日は都内の澤本先生，佐和田先生（いずれも見学は数回目），都内の長島看護師さん，3名が見学に来られました。
夜は長島さん，当科外来看護師，そして私と3人でこのお店で宴会。酒卸問屋直営店ということでお酒が美味しくて安く（飲み放題1500円！），お料理も「どれも普通に美味しい」レベルでした。新宿駅徒歩数分圏ではコスパ最高の居酒屋の一つでしょう。
澤本先生からのメール。
見学させて頂きありがとうございました。
4月1日より新しい勤務先での勤務を開始する前に、自分自身をアップデートしておかなければと思い、急な申し出にもかかわらず見学させて頂けました事を感謝いたします。
夏井先生の相変わらず丁寧な外来診療と、これまた相変わらず手際の良い看護師さんの処置と、何よりもお二人の息の合った診療の進め方には今まで同様感心しながら拝見させて頂き大変勉強になりました。
御一緒させて頂いた佐和田先生、看護師の長島とメンバーにも恵まれ楽しい1日でした。
夏井先生の「新しい創傷治療」と江部先生・夏井先生の「糖質制限」の認知度がますます高まりますように私もこれまで同様自信を持って患者さんやそのご家族の為に広めて行こうと思っておりますので今後とも御指導よろしくお願い申し上げます。
またチャンスがありましたら是非見学させて頂きたいと思っておりますので、その時は何卒よろしくお願い申し上げます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0329-4 -
【若者の米離れ顕著 「1カ月食べず」20代男性2割 農水省調査】
面白い調査結果ですが，にわかに信じがたい気もして・・・。コメを全く食べない人ってそんなに多いの？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0329-5
2016/03/28
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0328-1 -
【かつてアメリカには太っていることを謳歌する結社があった。「ファットマンズクラブ」の歴史】
現代アメリカのおデブちゃんたちに比べると「ちょいデブ」くらいですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0328-2 -
書店で見かけた面白そうな本。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0328-3 -
【ラーメン好きの私でも痩せた！糖質制限ダイエットに挑戦～辛くないＹｏⅡ】
糖質制限が簡単にできて辛くないことは，やってみればわかります。わからないのは，やってみないからです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0328-4 -
【石田三成のいい意味で「おかしいCM」の新作が登場！もはや意味不明】
これはある意味，すごいです。どういう意味でどのくらいすごいかは，見てみればわかります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0328-5 -
【日本でじわり広がる”トランプ大統領”待望論―対米自立か隷属か―】
そんなのありえねぇ，と誰もが高をくくっていたのにいつまでも止まないトランプ旋風。それどころか全てを蹴散らす勢いです。そういうわけで，「もしも本当にトランプさんが大統領になったらどうなるか」という分析記事も次第に多くなってきました。この記事はその代表格でしょう。
しかし，アメリカの政治の現実からすると，たとえ彼が大統領になったとしても，候補者としてぶちあげた様々な主張（どのように実現するかについてほとんど言及していないため，やはり暴言というべきでしょう）をそもまま実現できるかというと，現実にはほぼ不可能でしょう。アメリカは日本の「なんちゃって三権分立（行政が強く，立法と司法が従属している）」と異なる「ガチでマジな三権分立」だからです。
例えば，「メキシコとの国境に高い壁を作り，その壁の建設費用はメキシコに出してもらう」という有名な主張にしても，メキシコ政府はそれを無視することは目に見えています。では，アメリカが費用を出して壁を作るかというと，それには議会の承認が必要になり，基本的に「小さな政府」を目指す共和党議員（とその支持者）が賛成票を投じるとは思えません。もちろん，民主党議員は猛反対。
就任当時のオバマさんは極めて高い支持率を得て大統領になりましたが，いざ政策を実行しようとすると議会の抵抗が激しく，結局目立った結果を残せずに任期を終えようとしています。また，特に最悪だったのは，シリア内戦の初期に「シリア軍が化学兵器使用がレッドラインだ」と自分で言っておきながら，実際にシリア軍が市民に化学兵器を使ったことが伝えられても何一つしなかったこと。これがISIS台頭を招いた主犯とされています。任期切れを前にシリア内戦停止とキューバとの関係正常化に動いているのも，せめて外交で成果を上げておかないと「何もできなかった無能な大統領」の烙印を押されることが確実だからでしょう。
民主党のトップに立つオバマさんですらこうですから，共和党立候補者なのに共和党の誰もがその政策を否定しているトランプさんでは，法案を提出しても議会を説得できません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0328-6
2016/03/26
-
最近，あまり物を買わなくなった。別にミニマリストになったわけでも，貧乏になった訳でもない。仕事に必要な物以外は，服でもバッグでも愛着が持てそうな物しか買わなくなったためだ。買っても愛着が持てそうにないものを買うのは無駄だとようやく悟り，それで買うか買わないかを決めるように認めだ。
以前はバッグ類をいろいろ買っていた。便利そうな帆布の小型バッグ，軽くて容量が大きいナイロン製のボストンバッグ，ちょっと面白い形をした合皮のリュックなどだ（もちろん，これらは相応に値段も安い）。でも，使っていても愛着は湧かず，そのうち使わなくなり，いつの間にかクローゼットの奥に積み重なっていった。
だが，8年ほど前に革製のボストンバッグを購入したら何かが変わった。革のいい匂いがして，手触りがよく，ずっと触っていたいのだ。そして何より，使い心地がいい。そうしたら，もう他のバッグは目に入らなくなった。同様に，通勤用のリュックはFUJITAKAの赤い革製リュックを買ったら壊れるまで使おう，もしも壊れたら次も赤のFUJITAKAでいこうと心に決めた。また，オーダーメイドでレッグポーチを作って以来，どんな小型バッグにも興味がなくなった。革の種類を選ぶことから始め，自分の体に合わせて作ってもらったレッグポーチは，もう私の体の一部のようだ。
これらはいずれも3～5万円なのでバッグとした高価なものではない。，愛着と値段は関係ないのである。
服も同じで，渋いえんじ色の革ジャケットとネイビーブルーのレインコートに出会ってからは，つき物が落ちたようにアウター系は買わなくなった。あとは，これらに合うようなジーンズとシャツ，セーターを買うだけでいい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0326-1
2016/03/25
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0325-1 -
今週号の「ニューズウィーク」3月29日号に『僧侶のメタボ化に悩むタイ』という記事がありました。こんな内容です。
- 信心深いタイの人々は托鉢僧にせっせと食べ物を差し出す。そうすれば徳を積んだことになるから。
- 信徒が差し出すのは砂糖をタップリ入れたお茶やコーヒー，脂肪分と糖分を大量に含む料理など。しかし，徳を積む行為を断る訳にはいかない。
- タイには40万の僧侶がいて，調査では，僧侶の48％が肥満，42％が高コレステロール血症，23％が高血圧，10％あまりが糖尿病。
- 肥満に関連した僧侶の病気で，12年にタイの納税者が負担した医療費は850万ドルあまり。
- 僧侶の肥満はスリランカでも問題になっている。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0325-2 -
【ネット接続不要。単語にかざして意味を知る『イミシル』、キングジムが発売】
またしてもキングジムが予想もしなかった「外角高め」を狙った商品を発表しました。確かに，あったら便利かも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0325-3
2016/03/24
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0324-1 -
【生ビールだけど糖質50％オフ！7年ぶりの新ブランド「アサヒ ザ・ドリーム」 】
「50％も残っている」と考えるか，「50％しか含まれていない」と考えるべきか・・・。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0324-2 -
「カーボローディングに関する論文」というメール。
糖質制限のオピニオンリーダーの一人、山田悟先生が糖質制限関連の論文のレビューをネット上で連載しています。
今回の論文はなかなか興味深かったのでご紹介します
「『運動前には糖質をたっぷり摂れ』は嘘だった 北里研究所病院糖尿病センターセンター長 山田悟」
学生時代、トライアスロンのサークルに入っていたのですが、大会の前夜祭で「カーボパーティ」なるものが開催されることがあります。たっぷりのパスタ・うどん・焼きそば・米が振る舞われるパーティで、翌日の大会に備えて炭水化物を貯蔵しようという意図です。
ところが、公務員マラソンランナーの川内さんやテニスのジョコビッチなどのような持久力が必要な選手にもローカーボ食を実施するアスリートが増えています。
そこで、ローカーボのアスリートと、ハイカーボのアスリートで3時間の運動中・運動後でどのような糖代謝の差があるかを調べたのがこの研究です。
これによると、ローカーボ群とハイカーボ群で- 走行前の筋のグリコーゲン量に差異はなし（余分に貯蔵されていない！）
- 両群ともに筋グリコーゲンは運動中に低下し、2時間安静にするとある程度回復
面白いのは- 運動直後のシェイクジュースの摂取によりHC群では若干血糖値が上昇し，その際しっかりとインスリン分泌を起こした
運動のパフォーマンスを決定するには、選手の体質や嗜好に合わせることになるのでしょうが、内科医としては最後の「インスリン分泌」を考えると、ハイカーボ群アスリートで引退後の糖尿病リスクが懸念されますねこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0324-3
2016/03/23
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0323-1 -
「あまくない砂糖の話」についてのメールです。
自分なりに二つ衝撃的な事がありました。
一つは砂糖が入っている食品は全てヘルシー食品と言われるもので実験していること。なのに徐々に太るし、体調も悪くなった。
この食事中も、実験以前に行っていた運動を継続する。なのに太り、体調も悪くなった。私は、多少甘いものを食べても、運動すれば大丈夫と思っていたのにお腹がポヨンとしたままなので、この結果にはとても納得しました。
となると、砂糖の入ったものを食べながらでも運動すれば痩せよう健康になろうという考えは、ちょっと改めなければと思いました。
実験者の食事は、実験以前はパンもライスも砂糖もないもので、そのこともとても興味深かったです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0323-2 -
【ローソンの『ブランパン』にうれしい新メンバー登場！進化が止まらない大注目低糖質パン！】
ローソンのブランパンがさらに進化。なんと，お好み焼きまで登場（さすがに糖質がちょっと多いけど）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0323-3
2016/03/22
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-1 -
「湿潤治療：茨城県」に坂東市の岩本医院／岩本康人先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-9
-
3月17日に紹介した記事【がん細胞はブドウ糖ではなくアミノ酸で増殖していくことが判明】ですが，どうも内容が間違っていた様です。
⇒【つなぽんのブログ】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-8 -
子宮頸がんワクチン副反応についてのメールです。
信州大学脳神経内科 池田修一氏を班長とする厚生労働省研究班は、HPVワクチンの害反応として「脳の障害」を報告しました。
⇒【TBS系（JNN） 3月17日 子宮頸がんワクチン副反応「脳に障害」 国研究班発表】
HPVワクチン被害に特定の遺伝子が関与している実態も報道されています
⇒【毎日新聞2016年3月17日 子宮頸がんワクチン 健康障害 患者８割、同じ遺伝子】
厚生労働省研究班の報告書は次のアドレスにあります。
⇒【ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状に関する厚生労働科学研究事業成果発表会 子宮頸がんワクチン接種後の神経障害に関する治療法の確立と情報提供についての研究 平成28年3月16日、東京 信州大学脳神経内科、リウマチ・膠原病内科 池田修一】
HPVワクチン薬害の名古屋市の疫学調査に関して、名古屋市と疫学調査を集計して補正した名古屋市立大学の鈴木貞夫医師(教授)が、生データの公表を拒否している実態が「みかりんのささやき～子宮頸がんワクチン被害のブログ～」にまとめられています。
鈴木貞夫医師が発表した名古屋市の疫学調査は、厚生労働省研究班が発表した「脳の障害」と大きく食い違うものです。「真実は一つ」ですから、どちらかが誤りのはずです。
公明性と信頼性を確保した調査のために、名古屋市長と名古屋市立大学学長は、生データを公表し、多くの疫学者による適正な解析ができるような措置を講ずる責任があります。生データ隠しを強行すれば、隠さねばならないものが秘められていることを自ら認めたことになります。それは、名古屋市と名古屋市立大学に大きな汚点を残すことになります。
既に多くの人が死亡したり失明しているため(*)、このデータ隠しは、ノバルティスのディオパン事件や武田のCASE-J事件を凌駕する大スキャンダルに発展する危険性を秘めています(これらの捏造事件では死者はいません)。名古屋市と名古屋市立大学は、自分たちの責任の重大性を認識すべきです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-2 -
「メタボワンコを救え！」というお知らせメールです。
ローカーボ料理研究家の小川です。１月３０ 日の志木での「豚皮の会」では大変お世話になりました。とても楽しい時間が過ごせました！
２年前より糖質制限を始めて、自分が体質改善をしていきました。
それをきっかけに本来肉食である「わんちゃん」にも糖質制限（ローカーボ食）が有効だろうと思い、本で調べながら実家の犬にも手作り食に変えてからすこぶる元気に走り回っています。- 減量
- 腰痛
- 歯周病
その経緯があり「ペット食管理士」を取得し、今回御徒町のカフェODLにてペットと飼い主さんのためのローカーボ料理教室を開催いたします。
夏井先生の掲示板でも掲載していただきたくご連絡させて頂きました。
「メタボワンコを救え！ワンコと飼い主さんの為の健康セミナー&料理教室開催」
初めまして！ローカーボ料理研究家の小川です。
今回「メタボワンコを救え！ワンコと飼い主さんの為の健康セミナー&料理教室」を開催致します！御徒町カフェODLでは「わんちゃんねこちゃんと飼い主さんの為のローカーボ料理教室」で講師を担当させていただいております。
現代ではペットの病気も人間と同じように「ガンや糖尿病、認知症、アレルギー等々」蔓延している中でどうしたら病気を防ぎ、よりよくわんちゃんと幸せに過ごせるのか、手作りご飯は何故良いのかを解説していきます。飼い主さん用ご飯もご試食頂けます。- わんちゃんのメタボが心配！
- わんちゃんが健康的に長生きしてほしい！
- 飼い主である自分も健康になりたい！
- 自分とわんちゃんの取り分け料理レシピが知りたい！方
「メタボワンコを救え！ワンコと飼い主さんの為の健康セミナー&料理教室」
日時：３月２７日（日）１３：００～１５：００（※イベントは１７：００まで）場所：健康カフェODL（東京都台東区東上野１-２３-８KSビル１F）
TEL 03-5826-8341
交通手段 : JR 御徒町駅 上野駅から徒歩 8 分 東京メトロ 上野駅から徒歩 8 分料金：３，０００円（事前振込制）
キャンセルポリシー：材料の事情により前日のキャンセル５０％、当日キャンセルにつきましては全額負担となりますのでご了承下さい。講師：ローカーボ料理研究家・ペット食管理士 小川直世講座内容：「レモンちゃんのダイエット体験記&手作り食のすすめ」
セミナー&デモンストレーションの料理教室となります。メニュー：飼い主さんとワンコの取り分けレシピ- 飼い主さん用「白菜とこってり肉団子のスープ」
- ワンコ用「白菜と肉団子のごはん」
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-7 -
【歴史変わる？イエスが「十字架に釘づけ」間違い？実際は紐の可能性】
私は以前から「手掌と足背の釘打ちでは人体は固定できないから，十字架像はおかしい」と考えていました。物理的に不可能だからです。
まず手掌ですが，中央に釘を撃ち込んだ場合，中手骨の間（第2中手骨と第3中手骨の間か，第3と第4の間）に刺さります。そこに体重がかかった場合，打ち込んだ場所から遠位方向に組織が裂けていき，最後は釘から手掌が離れるだけです。体重を支えるだけ丈夫な組織がないからです。つまり，手掌を釘付けするのであれば，両足で立てるようにしておかないとスッポ抜けるだけです。
足背の場合にはどうなるかというと，中足骨の間に刺さって体重がかかると足根骨のところで止まり，体の下垂は一応止まりますが，その後，その釘を支点に体が回転し始めます（僅かな体の動きでバランスが崩れると左右どちらかに回転するから）。その結果，上半身が下になり，足背の釘では体重を支えられなくなり，最終的に足背の組織が裂けて体は地面に落ちます。
つまり，「十字架釘打ち」をするのであれば両側股関節などを十字架にしっかりと縛り付けて体が落ちないようにまず固定し，それから釘打ちをする必要があります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-3 -
【「舌は場所によって味の感じ方が違う」は誤りだった。舌の”味覚帯”はない。】
世界中の誰もが信じているのに，実は誰もそれを証明していない嘘だった，という記事。
これを読むと，人は科学の論文の内容は科学的に正しいと盲目的に信じいてしまうこと，それが正しいことはどこかの誰かがそれを確認しているはず，と思い込んでしまっていることがよくわかります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-4 -
「豚皮揚げを食べる会 in 石神井」参加者からのメールです。
料理のレシピや健康に纏わるお話など勉強になり、楽しい時間を過ごさせて頂きました。ついつい、食べすぎ・飲み過ぎてしまいました。
いつもながら、夏井先生の気遣いには感心しています。
豚皮の会に幸あれ！今回も「糖質制限で体重が増えた人」として紹介していただき、痩せ型の糖質過剰の害の深刻さについて話せた事も有意義でした。
ただの私の主観、体感的な予想ですが、痩せ型は「ちゃんと太れる人」よりも１０～２０歳も若くして、糖質の害が顕著に出ると思います。不定愁訴を抱える方も多いでしょう。恐ろしいことに、ちょっと周りを見ただけでもガリガリ体型の若者は増えているように思います。彼等には、欧米人はもちろん、今の日本の中高年層のデータも当てはまらないでしょう。今すぐ糖質制限が必要なのは彼等かもしれません。
そのような若い方に、どうやって糖質制限と出会う機会を作ってあげられるかは大きな課題ですし、改めて夏井先生のサイトを通じて命拾いした自分の幸運さを感じます。大勢の方とお話させていただきとても勉強になりました。
機会がありましたら是非また参加させていただけたら幸いです。
次回はもう少し料理らしい料理に挑戦しようと思いますので(苦笑)今回は一次会のみの参加でしたが、相変わらずの美味しいお料理とお酒を堪能させていただきました！ぜひ、また次回も、と思ってしまいます。
また、どうぞよろしくお願い致します。初めて参加させていただいてとてもためになりました。ありがとうございました。
また是非参加させていただければと思います。
ピアノ演奏も素晴らしかったです。初参加でしたが、食べて！飲んで！お話して！二次会終わりまでぶっ通しで楽しむことができました。ありがとうございました。
噂どおり皆さんパワフルでしたが、無事についていくことができました。これも糖質制限歴2年の賜物なのかなぁ～(プラス前日にいきなりステーキのワイルドステーキ450gペロリと食べておきました。京都にはお店がないので、いきなりステーキも初体験でした！)なんて自己分析しています。
来月は、私の地元で開催されますので楽しみにしています。
ありがとうございました(^_^)豚皮上げを食べる会＠石神井は、成功裏に終わり良かったです。
場所も良く、天気も良く、楽しい会でした。同郷人(それも、ごく近い地域の出身)が4名もいる事がわかり、びっくりしました。世間は広いようで狭いですね。いつもながら皆さんとてもパワフルで圧倒されました。
お料理のレシピやシャンプーレスなどの情報もいろいろお聞きしたり、爆笑エピソードあり、元ライザップの方の特別トレーニングもあり、盛りだくさんな一日でした。
またぜひ参加させていただきます。今回の豚皮揚げ会も非常に楽しませて頂きました。ありがとうございます。上記のメールは，カプースチンを完璧に弾きこなす豪腕アマチュア・ピアノ弾きのTKDLaさん（YouTubeで多数の演奏動画をアップされています）からのものです。今回も「迷惑なくらい上手すぎ！」の華麗な演奏を遺憾なく披露されていました。もちろん，演奏能力は私のはるか上をいくケタ違い腕前です。
夏井先生の曲の発掘力、難曲を仕上げてしまう早さ、以前から分かってはいても毎度驚かされるばかりです。エリーゼの超絶技巧編曲版は、もう「ひどい」の一言です(^^;
さて、今回私は天平さん作曲の「Like a bird」という曲を初お披露目させて頂きました（最初と終了間際の2回弾いた曲）。
弾いてて楽しい＆聴き映えが良く、ぜひともオススメしたい曲です。
ちなみに，私がこの2ヶ月で1日1時間の練習で仕上げて披露したのが「ヴォロドス編曲のトルコ行進曲」，「リストの超絶技巧練習曲第10番」，「スクリアビンの練習曲嬰ニ短調」，「Kursanov編曲 ベサメムーチョ」でした。さすがに「ビゼー編曲のサン＝サーンスの第2コンチェルトのピアノソロ版 第1楽章」と「Furst編曲 ブギウギ版小犬のワルツ」，「超絶技巧版 エリーゼのために」は時間切れでさわりの部分をちょっと弾いただけ。
ちなみに，今回の「豚皮揚げ」で一番良かったのは，林さん＠ポークおじさんが「ジャンケン大会」で「エイ革の携帯電話ケース」を獲得したこと。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-5 -
【蛋白質の豊富な食事は早く満腹感を得られる】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-6
-
「ジビエのお店に行ってみました」というメール。
昨日中３の息子とその友達を連れて「米とサーカス」に行ってきました。
ウサギ唐揚げ、ワニ唐揚げ、スズメバチの甘露煮、ヤモリの姿揚げ、メダカの佃煮、イナゴの佃煮、カエルの皮炙り，バンブーワーム、カイコ、タガメ、コガネムシ、サソリといろいろ食べてまいりました。
ウサギ、ワニはただの肉の塊りなので全く問題なし。ヤモリはそのままなのでギョッとしますが食べてみれば白身魚。メダカは小学校のメダカ飼ってる水槽の匂いがしましたね。カエルの皮はよくみるとそのままの形で、うまく剥いだもんだと感心しました。
カイコは不快ではないのですがいつまでも特有の匂いが残ってました。タガメ、コガネムシは見た目のインパクトはありますが、がぶりと咬んでしまえばくせもなく食べられました。ただタガメはツルツルしてつまみづらい。サソリの手はまあエビのようですが、胴体は独特の匂いがありましたね。
息子たちもすべての種類を面白そうに食べていました。友達曰く虫の唐揚げはどれも骨煎餅みたいだと、確かに言われてみればそんな感じ。もっと中からブチュっと出てくるのかと思っていましたがそんなこともなく。
ただはっきり言ってウサギとワニ以外は美味しいというものではなかったですね。
私にとっても子どもたちにとっても良い経験になりました。
熊の入荷が無かったようで、それだけが心残りです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-10 -
「ストイックな糖質制限」vs「緩やか糖質オフのローカーボ」についての私の考えです。
私の印象ではあらゆる人間集団は2：8（あるいは1：9）に分かれる。1～2割は，好奇心旺盛で新しい事にすぐに飛び付き，常識を否定されると面白がる尻軽なタイプ，8～9割は新しい事に出会うと拒否反応を示し，常識を否定されると反発し，変化を嫌う慎重なタイプだ。これが私の考える「2：8の法則」だ（以下，「2：8」の2割を [2] ，8割を [8] と表す）。
つまり，日本人の2割，都民の2割，医師の2割，形成外科医の2割，マンション住人の2割は変化を好み，日本人の8割，都民の8割，医師の8割，形成外科医の8割，マンション住人の8割は変化を好まない，と言う感じになる。解りやすく言えば，新しい事に対し深く考えずに手を出す [2] と，それまでのやり方を変えてなにか起きたらどうするんだと手を出さない [8] である。
つまり，糖質制限という新しい概念をを広めたい，普及させたいと考えた時，相手（＝糖質制限を知らない人）は精神的に均質な集団ではなく，新しい概念に対し正反対の反応を示す人間が入り乱れている集団なのである。
これを前提にすると，どういう戦略が有効だろうか。
数の上からは [8] を相手にする方が有利に思える。しかし，この [8] は本質的に「変化を嫌う。やり方を変えたくない」人たちだ。ましてや，糖質制限で変えるのは「食生活の基本」であり，食において人間は極めて保守的なのである。 [8] はそれまで通りの食生活を続けることを望み，ご飯を食べないことで何か不都合起きるのではと最初から否定的に考え，糖質制限を拒否する。ちょっとだけご飯を減らしてみましょう，と言われても受け入れることはない。彼らにとって「今まで通りにご飯をことが食べる」ことが正しい行き方だからだ。ストイックな糖質制限だろうが緩い糖質制限だろうが，違いはない。
一方， [2] は本質的に「変化を好み，新しい事が好き」だ。だから，彼らは好奇心から深く考えずに糖質制限を始めてしまう。ご飯を食べないことで何か起きたらご飯を食べる食生活に戻せばいいだけのことと軽く考える。
だから，糖質制限を最初に広める相手は [2] でなければならない。ご飯もラーメンも食べちゃダメ，と聞いて「面白そう」と反応する連中だ。
では， [2] に糖質制限を説明するとして，どのような説明をしたらいいのか。緩い糖質制限だろうか，ストイックな糖質制限だろうか。
正解はストイックな方だろう。 [2] は糖質制限の本質が「食後高血糖を避けること」なのに，緩い糖質制限では血糖上昇が避けられないという矛盾に早晩気が付いてしまうからだ。ならば，どうせ説明するなら最初から糖質ゼロを目指すストイックな糖質制限を説明した方が手っ取り早いし，説明も簡単だ。
このあたりは，昆虫食を説明するのと同じだ。おそらく， [2] は面白そうと飛びつき， [8] は昆虫と聞いただけで拒絶するはずだ。
[8] に昆虫は高タンパク食品と説明しようが，世界中で注目されていると説明しようが効果はない。昆虫というそれまでの食生活にないものは拒絶すべき対象である。
逆に [2] は，好奇心から昆虫を食べてみる。他の人が気持ち悪がっていれば，ウケ狙いで手を出してみる。
要するに，好奇心から食べる人はいても，説得で昆虫を食べる人はいないのだ。
ちなみに，先日の「豚皮揚げを食べる会」では竹蟲（banboo warm）の素揚げが持ち込まれたが，あっと間にいうなくなってしまった。参加者全員が糖質制限に飛び付く [2] だったから当然と言える。
だから，活動の初期は [2] を相手にストイックな糖質制限を説明すべきだ。彼らは好奇心から必ず乗ってくるだろう。
そして， [2] に糖質制限が普及したら，次は [8] が「2：8」に分かれ，糖質制限に興味を持ち出す人間が登場する。こういう人にはプチ制限のような緩い糖質制限から説明した方がいいだろう。
私のこれらの推論が正しいとすれば，糖質制限系の食品の販売戦略はどうなるだろうか。
糖質制限がようやく知られ始めた頃は，糖質ゼロのビールや麺などの方が，糖質50％オフのものより売れるはずだ。初期の主たる購買層は [2] であり，彼らはなるべく糖質の少ない食品を探して購入するはずだ。そういう彼らの目からすると，糖質50％オフは「糖質が50％も含まれている食品」でしかないからだ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0322-11
2016/03/19
-
芝浦スリーワンクリニックの望月先生からのメール。
皮膚科で、長い間、ラミシールクリームで治療をしていた足白癬の患者さんがいらっしゃいます。全然治らないので、相談のために受診されました。
試しに、プラスモイストで患部を貼付したら、頑固に治らなかった皮疹が見事に消退しました。
これも、一例ですが、面白い現象です。もっとも完治した訳では無く、プラスモイストを貼らないとぶり返すので、ずっと貼っています。長期に観察しようと思っています。
参考までに写真を添付します。ご参照下さい．指間白癬も良くなっています(治療開始が1/29で、指間白癬もひどかったのですが、写真を撮り忘れました。2/18の写真をみると見事に治っています)。
2月5日 3月14日
2月1日 2月18日 3月14日 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0319-1 -
某テレビ局の情報番組から「糖質制限で討論形式の番組を考えているのですが・・・」という連絡が入り，昨日ディレクターと面談。「糖質制限は危険」の先生か，「大盛りご飯ダイエット」の先生とのバトルを考えているようです。
ちなみに，2年前から，糖質制限関連の討論番組をテレビ局が企画しても，肝心の対戦相手が見つからない状態が続いていて，今回も「カロリー制限で痩せる」先生は討論相手が私とわかって，出演を拒否されたようです。上記の2先生は受けてくれるかな？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0319-3 -
【半年で11kg減を体験した現役医師。やっぱり、炭水化物ダイエットはスゴいらしい】
なぜか，今頃になって私の記事が・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0319-2 -
「ジャガイモを使わないコロッケ」情報です。
ジャガイモを使わないコロッケなるものをみつけましたのでご報告です。行ってみようかと思いました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0319-4
-
【善玉コレステロール、本当に健康によいのかは不明とする調査結果が発表】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0319-5
2016/03/18
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0318-1 -
【英、加糖飲料に課税へ ２年後、子供の肥満防止で】
砂糖業界はどこの国でもかなり力を持っていて，イギリスもその例外ではないはず。それなのに，よくやったなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0318-2 -
【メニューは50円から！ホッピーのナカが多い新宿三丁目「ねこ膳」】
新宿界隈の安くて美味しいお店情報に目がない貧乏舌の私ですが，このお店はすごい！ ホッピーのナカが多い，というだけでも嬉しいのに，一番高い料理でも500円って，これは行かずばなるまい！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0318-3 -
「ストイックな糖質制限」vs「緩やか糖質オフのローカーボ」についてのメールです。
標記について、先生は既に答えをお持ちかと思いますが，最近読んだ本に、似たような話がありましたので、ご参考までに紹介させていただきます。
キリスト教が邪教としてローマ帝国で迫害されながら、逆に公認され、一挙に信者が増え、世俗化が進んでしまいます。
そのような古代キリスト教会において、真摯なキリスト教徒が取った態度が、逆にキリスト教会を分裂の危機に直面させたという話です。
この後に、トマスアクイナスという指導者の具体策が記述されますが、本題とは関係ないので省略しています。
キリスト教史を眺めていると、客観的な堕落と呼ばれるものを、教会は折り込み済みであるようにも思われる。逆に興味深いのは、それ自体極めて真面目な理念や運動によって、この宗教がかえって何度となく揺すぶられてきた事実である。
真摯さが母体である宗教そのものにとって危機となるということだが、ここで念頭に置かれているのは、主観的な純粋主義が強調された結果、神や神的なものが現世において、自己という「点」にたとえられるような存在でしか受信されない事態である。
真面目ではある。真面目ではあるが、これでは信仰が、文化や歴史そしてこれらを前提とした政治の問題に関係していけなくなる可能性が高まる。
文化や歴史そして政治は、継続性を持った時間を前提とするからである。「点」に対して「線」にたとえられるようなものを前提とするからである。
宗教が個々のキリスト教徒たちの真面目な信仰によって限りなく断片化される。そうした問題に古代の教会は早くも直面した。入門講義 キリスト教と政治 田上雅徳 慶應義塾大学出版会 より
糖質制限の宣伝戦略に話を強引に翻訳すると、「ストイックな糖質制限」を中心：８にすると宣伝のポイントが「個々人の健康状態（点）の改善」となってしまうこと。（治療として糖質制限をされている方は想定外です）。糖質制限を社会・集団との関わりの中で、推進し、伝えていくにはこのストイックさが仇となって「時間と空間を超えて、経験や知識を伝えていくこと（線）」が出来ない。
従って、宣伝戦略としては、「緩やか糖質オフのローカーボ」を８、「ストイックな糖質制限」を２とすることが望ましいという結論になると考えます。
先日、傷のことを気に病む親さんに対し、「個別の傷に神経質にこだわる：点」のでなく「思いやりを持って他者との交流が出来る子供を育てること：線」が（家族という組織の長たる）親の義務である。というアドバイスをされていたので、先生は組織の継続性を保つことについて答えをお持ちであると勝手に推測させていただいた次第です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0318-4 -
【ダイエットや健康に悩む人は必見！ 自分の食生活を見直したくなるドキュメンタリー『あまくない砂糖の話』】
記事の中の
「食品の大量摂取を避け、カロリーにさえ気をつけていれば糖尿病や高血圧にはならず健康は守れる」と主張する学者の研究資金のスポンサーがある食品企業（これも映画では実名）だという事実とか，
糖分を摂取することが人間の幸福感に影響を与えることは学術的に証明されています。しかし、企業がそれを利用し、「最も購買意欲が高まる甘味料の最高値」を探る商品開発をしているとは…。なんて部分が怖くないですか？
今回の映画の人体実験は「一日160gの砂糖を毎日摂取」でしたが，実際の生活ではこれに「経口摂取した糖質が消化管内でできたブドウ糖」が加わるわけです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0318-5 -
「糖質制限と動脈硬化と脂質の質」というメールです。
糖質制限を行っていても『高血糖の記憶』、これまでの蓄積された『消えない借金』が付いて回ると言われます。
その一つが話題の動脈硬化でありますが、糖質制限ダイエットに対する賛否についての喧々諤々、私も再考させられました。
「糖質制限ダイエットで脂肪率が高まる」という能登論文や、その際の引用文献にもある「低糖質高蛋白質食で心血管イベント上昇」などについては、江部先生他に指摘されている通り信頼度の低いものです。
だからといって糖質制限は万全だと安心しきっていて本当に良いのか！？と、疑念を抱いたということではなくむしろ払拭したい思いから、動脈硬化についてネットサーフィンしていた折、ある先生のHPに辿りつきました。
⇒【真島消火器クリニック】
著書「脳梗塞・心筋梗塞は予知できる」も読みました。予知できること、プラークを減らせることは非常に素晴らしいことと思いますが、その中で私が注目すべきは次の2点と思いました。
- コレステロールとプラーク病の相関は無い。
- 投薬だけでは改善しない。食生活の改善が不可欠。
①については、LDL値やLH比がプラーク蓄積量と相関しないとのこと。②については糖尿病治療とも重なるところです。もしこれまで糖質制限に巡り合っていなければ、恐らく氏のおっしゃる食生活の改善、RAP食、肉・脂を控えた糖尿病食的な食生活にトライしていたことでしょう。
しかしこれまでカロリー制限の辛さと面倒さに何度も挫折しており、薬頼みの日々であった私には、恐らく継続は困難であったと思います。
そして糖質セイゲニストである今では、全てを信用することは出来ませんし、違和感が多々あります。やはり糖質摂取量をベースに考えたいのです。
残念なことに、氏の次の記事では糖質制限を危険な食事療法であると断言しています。
⇒「糖質制限食は認知症・脳梗塞・心筋梗塞などへ突き進む危険な食事療法です。」
この中では3例の事例をあげられていますが、どれも糖質制限をしていた様子は伺えません。単に揚げ物・油炒め・肉類と一絡げにして糖質制限を悪と捉えている感が強そうです。氏がセイゲニストであったならば、動脈硬化に対して新たな発見があったのかも知れないと思うと非常に残念ですが、一つヒントを得ることが出来たかもしれません。
それは『脂質の質』です。
等質制限においては脂質の摂取量が増加するわけですが、その質については無頓着に、炒め物や揚げ物などにより許容していました。
それにより脂質の摂取量は増えるものの、EPA,DHAやω3など摂取しているものの、それ以上にリノール酸の量が増えていることを実感しました。そのリノール酸は、必須脂肪酸でありながらも、その過剰摂取が問題とされており、代謝過程で生じるアラキドン酸により、ロイコトリエンやプロスタグラチンといった炎症性の物質を生じ、その結果アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患や動脈硬化のリスクになるものです。
またLDLコレステロールの主な脂肪酸がリノール酸の場合は酸化され易く悪玉であり、EPA,DHAの場合は悪玉とは言えないとのこと。
⇒【女性のコレステロール】
脂質の質、リノール酸の過剰摂取、等質制限であっても油断ならないと痛感しました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0318-6 -
「癌と栄養」というメールです。
【癌による代謝の変化と栄養について】
このなかで特に
「炭水化物を与えると、癌患者は、かえってエネルギーの借金を作り、乳酸濃度が上昇し、患者に負担をかける結果になってしまう」
「 良質で生物学的利用能の高いタンパク質は、患者に対しても、そして腫瘍に対しても有益」の行は、まさしく糖質制限ですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0318-7
2016/03/17
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0317-1 -
昨年11月に紹介した「胆嚢癌Ⅲbの患者さん」からの続報です。
昨年11月24日の更新履歴ではメールを紹介して頂き有難うございました。
胆嚢癌・上行結腸摘出手術を受けてから、現在2年3ヶ月が経過しますが、先日改めて病理検査報告書の暗号のような所見を良く調べたところ、進行度ステージはⅢｂですが、深さはsi（他臓器浸潤）で、こちらのサイトの説明では、1年生存率が20％、2年生存率16％、以降変わらずと言う事が分かって大変驚きました。
この生存率を先生の言われる [2：8]の法則に当てはめると、私は術後の抗がん剤を止めて、ストイックな糖質制限と免疫療法によってラッキーな2の方に入ったという事になりますね。
取りあえずブログも立ち上げてみましたので興味がある方はのぞいてみてください。
⇒【胆嚢癌ステージⅢｂからの生還】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0317-3 -
【がん細胞はブドウ糖ではなくアミノ酸で増殖していくことが判明】
こんな研究結果も・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0317-2 -
【アルゼンチンの中国漁船撃沈に反響が殺到…違法操業は日本でも問題に】
世界中から拍手喝采。違法操業はしてはいけないことだ，ということを知らないどっかの国の方が異常。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0317-4 -
【食事で肌年齢は大幅に変わる。美肌の為の、控えるべき食材・食べるべき食材】
食べちゃダメな食品の筆頭に糖質（炭水化物）が挙げられています。まぁ，当然ですけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0317-5 -
【フリック入力より快適？｢次の選択肢｣の実力 10キースタイルながら､ローマ字日本語入力】
私はAndroidユーザーで，日本語入力は通常，フリック入力ですが，この記事を読んで面白そうだったので，速攻でインストールし，使ってみました。
なるほど，これはうまく設計されていますね。アルファベットの子音の位置さえ覚えてしまえば，それなりに高速で入力できそうです。また，濁点の子音が清音の子音からフリックで出せるのも面白い工夫です。何より，35年近く使い続けてほぼ血肉化しているローマ字入力がそのまま使えるのが嬉しいです。
Windowsタブレットでも使えるようにして欲しいです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0317-6 -
【トランプよりヤバい？トランプを追いかけるテッド・クルーズとは？】
派手な暴言で「世界を混乱させる非常識男」と世界的に認知されてしまったトランプさんの影に隠れているのがクルーズさんですが，実はこいつのほうがヤバイ人物のようです。
なぜかというと，クルーズさんはガチガチの極右福音派（ほとんどカルト宗教）の信者，つまりキリスト教原理主義者であり，物事の善悪の判断基準を聖書の文言においているからです。
「自分が信じていること（＝宗教）だけが正しい」という強い信念を持った人物が大統領になったら災厄でしかありません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0317-7
2016/03/16
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0316-1 -
ラーメン情報メール。
すき家の豆腐牛丼、リンガーハットの野菜だけチャンポン、紀文の糖質０麺など、お手軽な糖質制限食が増えています。
こんなユニークなものも
【麺の代わりに豆腐をぶち込んだ一風堂の麺なしラーメン「白丸とんこつ百年豆腐」は一度で二度おいしい】
これをラーメンと呼ぶかどうかは別にして、美味しそうですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0316-2 -
【なぜ「民進党」に？民主・維新の新党名決定に反響が続々】
民主党が政権についたのは2009年7月でした。しかし，政権政党になる準備を何一つしていないまま政権政党になってしまったため，すぐに馬脚を現しました。[3.11] の際に菅直人という最悪の人物が総理大臣になっていたことは忘れることができません。
もしも2009年に民主党政権が誕生していなければ，民主党は今でも最大野党として存続していた可能性が強かったと思います。いわば，政権を手にしたために没落した政党です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0316-3 -
オーストラリアからメールをいただきました。ちょっと嬉しいので紹介しちゃいます。
Dear Dr Natsui,
Having personally healed using moist wound techniques I know for certain your methods are ideal.
My first time using moist wound was both hands (palms) and forearms. Motorbike accident, approx 60km/h on tarmac, no gloves. The initial wound was terrible, all skin gone. The next day I went to the chemist/pharmacy and he suggested the most expensive option, duoderm hydrocolloid dressings, extra thick. I placed them on the clean wound directly. Immediately the was pain relieved and I was able to return to office work the next day. This dressing was left in place for (from memory) approx seven days, upon removal I was amazed! Sealed beautiful pink skin. It was unbelievable.
Recently I cut off the tip on my finger (nail bed unaffected), I am employing moist healing again. It is the best!
What you write about patient quality of life while healing is very true and commendable. Also, what you write about skin grafts and creating another wound is astute and empathetic. Your considerations in care are truly patient orientated medicine.
I must thank you for creating and sharing your webpage
It is most educational and I enjoyed seeing all of the results. Your patients would be very happy. They are lucky to have been treated by you.
I wish you the best of health. Keep up the fantastic work. Greetings from Sydney, Australia.
Regards,この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0316-4 -
映画『甘くない砂糖の話』についてのメールです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0316-5 -
【なぜコンビニ弁当を食べると健康になれるのか？】
ここでもキーワードの一つが「低糖質」。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0316-8 -
私が糖質制限に目覚めた2011年に比べると，糖質オフとか糖質カットの食品・飲み物がそこらで普通に見かけるようになりました。特に，糖質オフビールや糖類ゼロ缶酎ハイは，コンビニのお酒コーナーの定番商品として定着し，いまや，糖質オフビールも糖類ゼロ缶酎ハイも置いていないコンビニのほうが珍しいんじゃないかと思います。
そこで気になるのは，糖質ゼロ（あるいはゼロに近い）の商品と，緩やか糖質カット商品（例：糖質50％オフのカップ麺など）では，どちらのほうがよく売れているんだろうか，ということです。
例えば，糖質オフのビールと，糖質70％オフビール＋糖質50％オフのビールではどちらがよく売れているんでしょうか。糖質0g麺と糖質50％オフのカップ麺ではどちらが多く売れているのでしょうか。
なぜこれが気になるかといえば，- 糖質なんて体に不要の栄養素で血糖を上げて皮下脂肪になるだけなんだから，摂取量はゼロに近づけた方がいい
- 糖質をゼロにすることは現実的に難しいし，糖質は人間に不可欠の食品となっているのだから，1日130g以下を目指せばいい
という「ストイックな糖質制限」vs「緩やか糖質オフのローカーボ」では，どちらが宣伝戦略として有効か，ということに関わってくるからです。
そして，この二つの宣伝戦略は，ターゲットを［２：８］の法則の [2] とするか [8] にするかという基本設定の違いと思われます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0316-7 -
【火葬にとって代わるのか？遺体を急速冷凍、振動で分解し土に還す、フリーズドライ埋葬法「プロメッション」】
私が死んだらこの方法がいいな。粉砕したあとの破片はまとめて生まれ故郷の山の中にでも埋めて（捨てて）もらえばそれでいいんだよね。
私は30代の終わりに父親の最後を看取りましたが，自発呼吸が止まり，心電図が平坦になり，次第に冷たくなっていく父親を見ていて，「人間の体は死んだら生ごみになるんだなぁ」と悟りました。生命体は死ぬ直前までは「肉体」ですが，死んだ瞬間から腐敗が始まり，それはいわば「生ごみ」の範疇に属します。それは「かつて父親だった」有機物ですが，今はもう，腐敗という自然現象に従うしかない物体に変化しています。
多分，私も同じです。生命活動が維持できている間は「私」ですが，死の側に足を踏み入れた途端，私は単なる「物」に変化し，腐敗という自然現象が「かつて私の体だったもの」を支配します。そういう「腐敗していく物」には意志も精神も思いも宿っていません。
だからこそ，遺体の処理はシンプルで環境に負担をかけない方法にすべきです。遺体を構成する有機物は他の生物の生命維持に利用してもらうべきです。生きている間中，多くの生命体を食べて生命維持をしてきた以上，死んだ後は「生ごみ」として他の生命体の生命維持に役立てるべきです。
私の父親は中学校の数学と理科の教師でしたが，教師として，父親として最後に教えてもらったのはこのことでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0316-6
2016/03/15
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0315-1 -
【トランプはなぜ勝ち続けるのか？ 米国民の本音を現地で徹底調査（上）】，【トランプはなぜ勝ち続けるのか？ 米国民の本音を現地で徹底調査（下）】
シェールオイル／シェールガスでアメリカが世界第2位（でしたっけ？）の石油輸出国になり，いわば，他国に対し気を使う必要がない国になってしまいました。その結果，「アメリカはアメリカだけでやっていける。他の国なんて知ったことか。アメリカはアメリカだけで楽しくやっていける国だ」という意識が生まれ，それがトランプ氏を支持するサイレント・マジョリティを形成しているようです。
いわば，ウィルソン主義からモンロー主義への先祖帰りであり，「シリアや中東にはなるべく手を出したくない。中国にも手を出したくない。ロシアが何をしようとアメリカに害がなければどうでもいい。世界の警察なんてやってられない」というオバマ大統領の外交姿勢と実は非常に近いかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0315-2 -
【ダイエット中でもOK!?「PIZZA OFF（ピッツァ オフ）」を食べてみた--夢のようなピザ、ナポリスに現る！】
どうしてもピザは食べたいんだけど，糖質は（形だけでも）減らしたい，という人向けですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0315-3 -
【謎の絵文字みたいなフォント「Wingdings」はなぜ存在しているのかという知られざる歴史】
30年前，Windows 3.1 を最初に立ち上げて以来，謎のフォントであり，一度も使ったことがなかったWingdingsフォントの謎がついに解き明かされました。なんと，印刷の歴史の産物だったのです。これでスッキリしました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0315-4
2016/03/14
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0314-0 -
「動物園でも糖質制限」というメールです。
先日のホームページリンクをみて、日頃、店頭で目にする果物・野菜のほとんどが人為的に作りかえられていたのですね。
以前、夏井先生がテレビにご出演された時、「あと10年もしたら、バナナ食べてたよね～ってなるかも」って仰ってたのを思い出しました。そのときは皆さんの冷笑をかってましたが、こういった意味があったのがと思いました。
国内の動物園の飼育員も気付き始めた様です。
⇒【サルにバナナ、パンダにサトウキビは古い？ 動物園変化】
この記事からは「果物、根菜類を１/３に減らして、葉野菜、大豆増量。」これはまんま糖質制限ですね。効果も上々の様です！
面白いのは、セイゲニストの我々と体調改善の共通部分が多いこと。改めて糖質制限の大事さを再認識させられます。
でも糖質制限反対論者は、人間と動物は別！ 人間は脳容量が特別大きいので、糖質は絶対必要！と言うのでしょうね。（呆）
⇒【やっぱり危ない!? 「糖質制限ダイエット」第一人者が急死した真っ二つに分かれる評価】
私自身、今シーズンも昨シーズンに続き風邪をひきませんでした。（職場ではインフルエンザが大流行！） 予防接種もせず、ウガイや手洗いは糖質制限以前よりルーズなのに。日々糖質制限に感謝です。
野生の動物って風邪とかひくのかな？と考えたりもしました。野生では体調不良＝死のリスク増大です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0314-2 -
そういえば，今冬もインフルエンザどころか風邪一つ引かずに終わりそうです。私が一番最後に風邪で発熱したのは2002年の冬だったと記憶しているので，10年以上インフルエンザと無縁の生活です（もちろん，明日突然，インフルエンザにかかる可能性もあるわけですが）。この間，予防ワクチンは毎年打っているわけでなく，正直に書くと打っていないほうが多いです（こんなことを書くと，医者としての自覚がない，と叱られそうですが）。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0314-1
-
【ちまたで話題の「花粉症は鼻の穴にワセリンを塗りたくれば無問題」は本当なのか試してみた】
以前，このサイトでも話題になった治療法の検証記事です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0314-3 -
冬の風物詩といえば下腿の低温熱傷ですが，今シーズンは患者が例年より少ないです。これも暖冬の影響でしょうか。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0314-4
-
【銃支持派の“マドンナ”だった女性、4歳息子に撃たれる】
アメリカ以外では起こらないであろう事故。ちなみに，「銃を持った子どもに撃たれないためには，母親も銃で武装すればいい」というのが，銃支持派の伝統的な論理ですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0314-6 -
【傷口からスイーツが溢れてくるよ。強烈なインパクトを放つ糖尿病に注意を促すキャンペーンポスター「Sweet Kills」】
いいポスターです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm0314-7# -
【「この夏、リオ五輪が開催されるグアナバラ湾の写真」衝撃的な汚さだと驚きの声】
2016年のリオ，雪が降らない可能性が高い2018年の韓国・平昌冬季オリンピック，灼熱の東京が舞台の2020年の夏季オリンピック・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0314-8 -
【ダイエット中にハンバーガー!? フレッシュネスバーガーの知られざるヘルシー裏技】
低糖質パンと言っても50％オフなだけですけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0314-9
2016/03/11
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0311-1 -
【温暖化の影響で農作物の生産量が減少し、2050年には50万人が亡くなる】
あと30年足らずで・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0311-2 -
【グルメの国フランスで「虫」入りパスタが意外にもバカ売れ】
ヨーロッパは古代ギリシャでは昆虫を食べていましたが，それ以後，昆虫食は途絶えていたはずです（ヨーロッパには食用に適した昆虫昆虫が少ないかららしい）。そういうおフランスでも，ついに昆虫が復活か。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0311-3 -
【スルメイカにあらびき肉が詰まった異色のおつまみ「いかソーセージ」を食べてみた】
これは美味しそう！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#
2016/03/10
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0310-1 -
【逆に安全性が低下？定期的な「パスワード変更」は必要ないと判明】
病院の電子カルテのパスワードは半年に一度，必ず入れ替えていますが，私はそれ以前のパスワードの一部をちょっと変えただけにしちゃってますね。だって面倒なんだもの。
この記事を読むと，定期的なパスワード変更を強制されている人の多くは，私みたいに「なんちゃってパスワード変更」をしていることがわかります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0310-2
2016/03/09
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0309-1 -
【スタバ1杯で砂糖25杯分！ラテやモカも人間の摂取基準超、危険な砂糖依存で病気に】
砂糖業界の裏側，なんてことも書いてあって面白い記事です。
ただ，最後の「ビタミンCが不足して甘い果物が食べたくなり，それがないので甘い砂糖を・・・」という説明はムチャクチャっすね。「太古の時代の果物も現代の果物同様に甘かった」という根拠のない思い込みを大前提にしてますから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0309-2 -
【こんなに変化した！かつての果物や野菜と今のものを比較したのビフォア・アフター】
というわけで，野菜・果物の原種がこちら。バナナにしろスイカにしろニンジンにしろ，外見的には全く別物ですし，味もかなり異なっているようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0309-4 -
【東京・名古屋で初開催！10種のお肉が集結する“珍肉BBQ”がスゴイ】
「豚・ワニ・うさぎ・カンガルー・山羊・馬・ラクダ・ダチョウ・シカ・猪」・・・って，私の意識の中では「普通の肉」です。このお店やこのお店なら，さらに珍しい獣肉が食べられますし。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0309-3
2016/03/08
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0308-1 -
【エチオピアで深刻な干ばつ、８０年代の大飢饉再来も】
現在，泥沼状態のシリア内戦もその後のISISの台頭も，元を正せば2006年から2010年にかけての干ばつが原因です。それ以前のシリアは農業が盛んで政治的にも安定していましたが，5年に及ぶ干ばつで農業が大打撃を受け，農地を失った農民が職を求めて都市に押し寄せました。そのため，社会は一気に不安定化し，その結果起きたのがシリア内戦です。ISISもそれを背景に生まれたものとされています。
そして今度はエチオピアで深刻な干ばつです。干ばつの原因は温暖化などの気候変動と考えられていますから，当分，干ばつは続くはずです（というか，改善する見込みがない）。よほど大規模な先進国からの食糧援助がなければ大量の難民が発生すると予想されますが，問題は先進国（特にヨーロッパ）は押し寄せる難民で手一杯で，余力がそれほど残っていないことです。
その結果，エチオピアの食と職を失った若者が行き着く先がISISなどの過激派組織しかないことは明らかです。過激派組織は少なくとも食と職は確保してくれますから・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0308-2 -
【気持ち悪い生き物ばかり集めた「キモい展」が超刺激的】
思わず，名古屋まで見に行こうかな，なんて気分になっております。4月23日の「豚皮揚げを食べる会 in 京都」の帰りに名古屋で途中下車しちゃうかな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0308-3 -
【新宿駅「サザンテラス口」が「甲州街道改札」に名称変更 ダンジョンとしての難易度を上げる】
巨大地下迷宮，それが新宿駅です。東京に来た当時，この地下迷宮で何度迷ったことでしょうか。何度，出るつもりのない出口に出てしまい，途方に暮れたことでしょうか。
最近はようやく，かなり自由に歩けるようになりましたが，なんと，「サザンテラス口」が「甲州街道改札」に名称が変わり，さらに「ミライナタワー改札」が加わるんだと。「ミライナタワー」は新しくできるビルから入る改札なのでいいとしても，「甲州街道改札」はないんじゃないかと思います（「南口」も「サザンテラス口」も甲州街道に面しているので，紛らわしい）。
ちなみに，新宿駅の構造と歴史については次の本が面白いです。そうか，新宿って青梅街道と甲州街道の分岐点（＝追分）だったのか。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0308-4
2016/03/07
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0307-1 -
「コメを多食するバングラデシュに肥満者がいない」についてのメールです。
土曜日付けの表題に関するコメントをみて、米の品種の違いも、肥満がすくない要因ではないかとあり、今まで議論の推移の中で私が感じていたもやもやが晴れたような気がします。
私は糖質制限の生活をしてますが、両親は、糖質制限を辞めるように、しつこく勧告してきます。特に母は、米農家で育ったため、米を食べると不健康になるということは、絶対に認めないようです。
私としては、糖質制限を辞めるつもりは、全くないのですが、米を食べないと家庭内不和がはげしくなる、その対策として、たどり着いたのがタイ米をつかった具沢山バターたっぷりチャーハンを夜ほんの少し食べることです。
私の考える和食とは、如何に油を使わない。余計な油を除去することに特化した料理方法であると考えます。
何しろ江戸時代には、炒めるという文化がなかったらしいですし。秋田のマタギの方も肉類を煮込んでたべるのが、主であり、焼いて食べるということは、ほとんどしなかったらしいです。
タイ米は、バラける性質のためか、油と相性が良いです。そのため、バングラデシュの方達も、私の考える和食と比較すれば、バターなど油に対する苦手意識が少なく、米は、いっぱい食べるけど、自然と油を摂取しているのではないでしょうか。だから、ある意味健康を保てていると、考えます。外見上に関しては。
名目上は、1日一食でも、米を食べているということで、何とか母と折り合いが付きました。
タイ米チャーハン自体も家族には大変好評になりました。はじめは、タイ米なんて、食べられないと騒いでいたのデスケドネ。
米を食べないと健康になると、どうしても理解してくれない日本人が大半だと思います。
だからこそ、まだマシなタイ米に置き換えてみる。この方法が私にとって、ベストではありませんが、ベターであったと思ってます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0307-2 -
【指がなくてもピアノは弾けるーー1年半の努力の末、ピアノを弾けるようになった“指のないピアニスト”が世界中で話題に】
この両手でこれほどの演奏ができるとは！ 人間，努力すれば何だってできる，できないとすればそれは努力が足りないからだ，とこの少年は教えてくれます。
普通に動く10本の指がある私がカプースチンやホロヴィッツを演奏するのは，この少年から見れば「そんなの弾けて当たり前。別に大したことじゃないと思うけど」なのかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0307-3
2016/03/05
-
神奈川県鍼灸師会広報誌に取材記事「糖質制限と鍼灸」が掲載されました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0305-1
-
「コメを多食するバングラデシュに肥満者がいない」についてのメールです。
先ず、「なぜバングラデシュで糖尿病が都市で少なく農村で多いのか」ですが、単純に人口比で『農村：都市＝２：１』であるからということはないでしょうか？
「バングラディシュ 農村」でググると、日本ではもう見られないであろう長閑な光景が沢山出てきます。
荷物を頭の上に載せて歩く姿や、牛を牽いている姿を見て、心が和むと同時に果たして文明はどこまで進んでいるのかと思いました。
歴史感には乏しいのですが、文明的には恐らく日本の大正、昭和初期の農村でしょうか？
であるならば、生活の一つ一つが肉体労働といっても過言ではないように思います。
そんな中で食事はというと、主食にお米（それも日本のうるち米ではなくインディカ米）で、栄養価の少ないボッタや豆スープでは、ガリガリに痩せていてもおかしくないと思います。
少し話は飛躍しますが、私は予てから糖尿病のタイプについて、膵臓の発育度合によって大きな違いがあるのではないかと思っています（もしかしたら当前のことなのかもしれませんが）。
- 膵臓の発育が十分でない＝インシュリンが出なくなるタイプ。痩せ型。1型になりやすい。
- 膵臓の発育が十分である＝インシュリン過多で肥満型、インシュリン抵抗性で発症するタイプ。
田舎の叔父は①タイプで、60歳前後で発症しています。高糖質低タンパク低脂質な食生活で成長期を過ごしたことで、膵臓の発育が十分でないと思われます。
一方私は子供の頃から高タンパクな食事で膵臓の発育は十分と思われます。インシュリン抵抗性からの2型で、10代半ばから肥満気味、30代後半から境界型になりました。
バングラディシュでも今、このような世代間での違いか生まれている状況になのではないでしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0305-2 -
「傷跡のことばかり気にする親」についてのメールです。
実は、私の手にはヤケドの痕があります。
母に聞いたら、「姉ちゃんと人形の取り合いになっていつまでもケンカしてたからアイロン当てた」との事でした。
それをあまりにも堂々と普通に言うもんだからなんて母親だ！と思いました。正直、手のやけど、全く気にならないわけではありません。もっと綺麗な手なら良かったなあとも思います。ですが、母を恨んで等いなくて、むしろ、ネタにしています。「おばあちゃんな、ひどいねんで！お母さんがお姉ちゃんと人形取り合ってたからってちっちゃい時手にアイロン当ててんで！ひどいよなあ！」
ここで我が家では、「どうせ顔もブサイクやからバランス取れててちょうどええやん！」と笑いが出ます。
手のやけどは、そりゃなければ良いとは思いますが、一つの思い出としてネタにさえなります。逆に、もし母が、いつまでも私の手の傷を泣きながら気にしていたら、正直、うっとおしくて仕方なかったと思います。
それに多分、アイロンを持った手で怒っていてうっかり当ててしまったというところが本当なんではないかなと思います。
私も子育てをしていて、子どもに手を挙げた事があります。
小さな子どもに手を挙げてしまう事って本当に自分では許されない事です。
でも、つらい顔して子どもに、「お母さん、たたいてしまってごめんなさい。」と言うと、子どもは決まって私以上につらそうな顔して泣くのです。
子育てしていて、親は、完璧にしたいと思うし、ちっちゃな傷も気にします。
いくら気にするなと言っても気にしてしまいます。
ですから、そういう時には、自分に暗示をかける様に、子どもの素晴らしい部分をたくさん見つめ直して、自分の子育ても、これで良かったんだと思うようにしています。
以前、こんな事がありました。
夏にプールで泳いだ翌日、ゴーグルを付けていた娘は、パンダの様な顔になってしまったのです。その顔を見てビックリした私は、思わず、「学校休む？」と聞きました。すると、娘は「なんで？ これくらい別にいいやん！」と、とても堂々と男らしく？学校に行きました。
帰ってきた娘に「みんなから何も言われへんかった？」と聞いたら？みんながビックリして「どうしたん？」と聞くから、「ええやろ～！真似したいやろ～！って自慢しといた」と得意げな様子・・・
足に椅子が倒れて来て爪が剥がれた時も、剥がれた爪を大事そうに袋に入れて保育園で先生に自慢し、先生方を退かせていた事もありました。
子どもは、性格にもよるでしょうが、親が思うほど小さな事を気にしていない時もあります。それなのに、親がいつもつらそうな顔をしていたら、そっちの方がよっぽどうっとうしい気がします。
１００％完璧な子育てなんてないし、病気になる事も怪我する事も何度もあります。その度に落ち込む事もあります。ですが、体だけではなく、心を逞しく育てたいなと、今回の記事を見て改めて感じました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0305-3 -
「桐山さん ご逝去」についてのメールです。
先月、ノンフィクション作家の桐山秀樹氏がお亡くなりになったときには、糖質制限への批判記事がたくさん出ました。当然ながら、まったく反論になっていませんでしたが。
しかし先日、エコノミストの森永卓郎氏がライザップでダイエットに成功したことに対しては誰も表だっては批判しません。
ライザップが「糖質制限」と「筋トレ」がメインということは報道内容からも明らかです。であれば、糖質制限に批判的な医師の方々には、表立ってライザップを批判して欲しいものです。
テレビでそんなことできないというのは、広告主であるライザップに遠慮した「大人の事情」なのでしょうね。有名人が糖質制限をして痩せて素敵になっても、無視。
毎度、誰ともわからぬ症例を出して「糖質制限で具合が悪くなった人がいる」なんて言い続けても、いずれ何が正しいか、気づく人が多数になることでしょう。
桐山氏の著書では「糖尿病治療の深い闇」が、とても読み応えがありました。
ご自身が糖質制限で命を長らえたのに、最近は「ゆるい」糖質制限だったことが悔やまれます。もっともっと活躍していただきたったです。合掌
糖質制限関連で気づいた記事を添付します。
- 【糖質制限は本当に危険なのか】
中立の立場に居たいのだろうと思いました。本当は糖質制限万歳なのに（笑 - 【牛肉は危険！疾病廃棄率は実に85％、消費者はもう安い牛肉を求めるのはやめろ！】
この数字を知ってか知らずか、糖質を制限して動物性たんぱく質をたくさん食べろなどと言っている人たちが数多いるのには、あきれ果ててしまいます。だそうです。
この記事の数字を確認しようと検索してみましたが、見つけられませんでした。
そして検査数と廃棄数が近いのは、しょうがないのじゃないかと思いました。食肉にしたら危なそうだから検査したんじゃないかと。
周りに（家族以外）、糖質制限に理解があるひとがいないので、つい熱くなってしまいました^^この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0305-4 - 【糖質制限は本当に危険なのか】
2016/03/04
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0304-1 -
「プラスモイストP取り扱い薬局：茨城県」に，土浦市のスカイ薬局を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0304-2
-
「傷跡のことばかり気にする親」についてのメールです。
先生の、親に対する子供の傷跡についての説明・見解を読んで、思わず涙が出ました。私はこういうふうにも説明しています。
子供が心臓病で手術をして、大きな傷跡が残っているのですが、当の本人は特に意に介さず、親の方が気を揉んでいました。
医は仁術と言いますが、夏井先生の治療や姿勢は、まさしく仁術です。
本当にありがとうございます。
親はそこに傷があることをいつまでも覚えています。それは親だから当たり前。そこに傷があることを知っているから，どんなに目立たなくなっても「キズが残ってしまった。この子に申し訳ないことをした」と考えます。
でも，両親以外の世界の70億人はそこに傷があったことを知りません。だから，「ここに傷跡がある」と気付きません。人間は他人を見ているようで案外見ていないですから。
だから，他人が気が付かない傷跡だったら，親も気付かないフリをしていいんですよ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0304-3 -
「グルテンフリーの低糖質パンミックス」情報です。
グルテンフリーは気になるものの、グルテンフリーブレッドの場合は米粉やとうもろこしなど糖質が気になるものが多いので、卵を泡立てて焼いたり、いろいろ皆さんも試行錯誤されています。
この度、グルテンフリーの糖質オフパンミックスが新発売されたので、さっそく購入して焼いてみました。
そしてその内容をブログに書いてみました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0304-4
2016/03/03
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0303-1 -
「傷跡を気にする母親に」についてのてしま皮膚科・形成外科の手島先生からのメールです。
記事を見てうんうんうん、と首を立てに激しく振りました。
私も、自分のクリニックを受診された親御さんには同じように説明することが多いです。
加えて、最近感じるのは、子育てに「失敗が許されない」と思いこんでいる親ごさんが多いことです。そのような親御さんにとっては、ケガもそんな「失敗」のひとつなのではないかと思います。
だから、我が子に付いた傷を見て、完璧な子育てを出来なかった自分を責められている気がするのかもしれない、と。
子どもなんて、失敗してケガして学んでナンボだと思うし、そう思っていたほうが気楽に子育てできると思うのですが...。
以前こんなブログを書いたことがあります。
このような記事も、失敗を恐れる親御さんには腹立たしいだけなのかもしれません。
しかし、そのようなスタンスで育てられるお子さんの将来を、私は憂慮します。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0303-2 -
昨日朝6時から「豚皮揚げを食べる会 in 京都市」の参加者募集を開始しましたが，午前10時には全ての参加枠が埋まってしまいました。京都では開催自体が多くないこともあり，チケットぴあ級の人気イベントになっております。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0303-3
2016/03/02
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-1 -
一昨日，見学に見えられた小田先生からいただいた感想メール。ちなみに，終了後はここでミニ宴会。
外来見学させていただきありがとうございました。傷跡のことをすごく気にする母親には次のように説明しています。
特に，先生の（特に女の子のお子さんが，将来傷が残りそうという場合），お母さんへのムンテラは感動いたしました。自分の判断が良かったのか？この子に申し訳ないと思って，袋小路にははまってしまっているお母さんにとっては，本当にうれしい言葉だと思います。
特に，2歳の女の子の”また，，来るね”と言ってにこにこ処置を終えて帰ったときの様子は，忘れられません。
看護師さんもお話をしながらも片時も手を休めず，早業で処置をされている様子も感動ものでした。
- 傷跡がない子どもに育てることより大事なことがある。思いやりがある優しい子どもに育てること，誰からも好かれる性格のいい子どもに育てることだ。
- なぜかというと，親はほとんどの場合，子どもより先に死ぬからだ。親が死んだ後，自力で生きていける人間に育てることが親の最大の義務。
- 多少傷跡があっても性格が良ければ助けてくれる人がいるが，傷跡は全くないのに性格が悪ければ誰も寄ってこないし，助けてもくれない。生きていく上で小さな傷跡があろうがなかろうがハンディにはならない。
- あなただって顔などに小さな傷跡の一つや二つはあると思う。それでも今の旦那様と出会えたし結婚もできたのだから，小さな傷跡はあなたの人生のハンディになっていないはずだ。それはこの子も同じ。
- 最悪な親は，子どもの傷を見てはさめざめと泣いてばかりいる親。そういう親を見て，子どもは自分が悪いから親が泣いていると感じてしまう。それは子どもの精神衛生上よくない。だから，子ども前では傷跡が気になっても頑張って笑った方がいいと思う。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-8 -
「コメを多食するバングラデシュに肥満者がいない」についてのメールです。
慈恵医大誌119(2)177-188, 2004 「高木兼寛とビタミン」
明治時代の日本海軍は脚気に悩まされていたが、食事中の炭水化物をへらし蛋白質を増やしたら、脚気は発症しなくなった
今のバングラデッシュは日本の明治時代と変わらぬのではなかろうかこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-4 -
「コメを多食するバングラデシュに肥満者がいない」についてのメールです。
私は以下のように考えました：
- まず、バングラデシュの低地熱帯モンスーン気候の農村部では、電力エネルギーやクーラーなどの経済・インフラの状況として、冷房があまり一般家庭に普及していないと推測します。
- 次に、これは私の憶測ですが、気温の高い環境にある人体は、体温を適温に保つために、食物からのエネルギーを消費し、糖質も使う。（もしかしたら体脂肪も使う？）
- だから、結果として、コメを多食する農村部のバングラデシュに肥満者がいない。
余談ですが、30年ほど前に私はインドネシアへ旅行したことがあり、夜、ジャカルタの大ホールのクラブへ行った際、前に座った女性がマンゴーなどの果物に手を出さないので勧めたところ、女性は「フルーツは太るから食べない」と答えたのです。糖質制限の「と」の字も知らず、トロピカルフルーツの天国にやってきた私にとって、その答えは驚きでした。
私の推論では、冷房の効いた職場で働く彼女のような人は、糖質により太り易い環境にある、となります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-5 -
「コメを多食するバングラデシュに肥満者がいない」についてのメールです。
私は、バングラデシュも糖質もどちらも詳しくはないので、全くの素人の推測ですが、バングラデシュの農村部は、コメを食べていないのでは？と思いました
バングラデシュの食生活で、貧困層はチャパティや油で揚げたプーリーのようなパンを主食としているのではないでしょうか
先生の説には沿いませんが、私は、すべての糖質（炭水化物）が同じレベルで糖尿病に貢献することはないのではないかなあと思っています
精製した小麦粉からできる主食より、米粒の主食のほうが、同量のとき同じ糖質でも糖尿病に貢献する度合いが低いのはないかなとぼんやり思っています
いわゆるパンは、油やバターその他のものを使っている点と、粉物は、消化に使うエネルギーが低いと思うのでこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-6 -
2月28日の「福岡整骨医学会」に参加された方からのメール。
昨日、先生が福岡での湿潤療法と糖質制限のご講演を拝聴させていただきました。
先生を生で拝見するのは初めてでしたが、レザーのジャケットとユニクロスキニージーンズの出で立ちが、ここ数年で見た大人の中で一番格好良かったです。（されていた時計も近頃噂のフランク三浦だったのでしょうか）
急遽ご依頼されたという、糖質制限のお話も聞けて大変うれしかったですし、湿潤療法と合わせて大変勉強になりました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-10 -
【糖質は抑えたいけど麺類が食べたい！ 注目の「糖質0g麺」シリーズから新作登場】
⇒【紀文オンラインショップ】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-7 -
【イギリスで新種のビール 肥満と無縁のノン・グルテン、高たんぱく質！】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-2
-
【一風堂が「麺なし」ラーメン発表】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-3
-
【原型を留めてないからいけるかも！香ばしくてうまい、昆虫パスタがフランスで好評販売中】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0302-11
2016/03/01
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0301-1 -
「桐山さん ご逝去」についてのメールです。
桐山秀樹さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
2月25日発売の『週刊文春』（3月3日号）のインタビュー「「桐山秀樹は糖質制限で死んだわけじゃない！」”未亡人”が悲痛証言」で、桐山さんのパートナー・吉村祐美さんは以下のようにコメントされました。
「……桐山自身、この六年間、三食とも炭水化物を摂らない『スーパー糖質制限食』を続けていたわけではありません。朝は果物や野菜をジュースにしたものを飲んで、お昼はサラダなど野菜や玉子料理に、たまにはパスタやうどんを、夜もごく普通の食事で、玄米を食べていました。編集の方との会食や地方への出張時などは、お相手と同じものを食べていました……」（週刊文春3月3日号）これを読む限り、重い糖尿病患者である桐山さんは、高雄病院で糖尿病患者に指導されている糖質制限食（スーパー糖質制限食）をやっていなかったようです。
ゆるいスタンダード糖質制限食としても夜の玄米はアウトですから、もはや糖質制限食から離脱していたというのが実態ではないでしょうか。
それなのに、江部先生の糖質制限食をやっていたという前提で糖質制限批判をし、江部先生にインタビューした一連の報道は何だったのでしょうか？
この記事について江部先生は、26日のブログで「桐山秀樹さんは、糖質制限食ではなかった」と述べられました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0301-2 -
「コメを多食するバングラデシュに肥満者がいない」についてのメールです。
今回のお答えはほぼ出たようにも思いますが、バングラデシュ人の友人が数人おりますので、私にも少し分かることがあり、メールを差し上げました。
まずは、農村部で糖尿病が多い元のサイトは2010年発表のデータで、それが正しくないとは言いませんが、少なくとも2014にパブリッシュされたWHOのデータでは、前糖尿病状態はやや都市部が少ないものの、糖尿病患者は優位差を持って都市部に多いとしています。 discussionのところに分かり易く書かれています。
バングラデシュなどの発展途上国でも、糖尿病患者が増えていることは間違いありませんが、バングラデシュ人の貧富の差は、実際のところもっと大きいのではないかという印象を友人はもっています。
農村部出身で、親の世代でNYに移住し、私と同世代アラフィフの友人には成人に近い子供が３人いますが、皆さん立派な肥満体型で子供以外は既に糖尿病と診断されています。
夏に帰省したときの写真を見ると、親族の方は痩せているので、遺伝や家族性で肥満ということはあまりないと思いますし、母親がキッチンで主導をとって毎日のオーセンティックなバングラデシュ料理を作っているので、故郷と同じものを食べているということです。
ングラデシュはというと、故郷の農村部の人だけでなく、首都のダッカでさえも、一つ路地を入れば舗装されていない道も多くて砂埃がひどい状態で、インフラ整備がすすんだといっても、日本のように重機ではなく手作業のことも多いのだそうです。
数年に一度しか帰らない友人は、あまりにも道路や橋ができあがらないので驚くと言います。
炭水化物が多い食事でも、農村部では私たちの想像を超える運動をし、かつお腹いっぱいまでには食べられないために肥満にはならないけれど、同じ民族で同じ食事内容でも、運動量が少なく多量の食事だと肥満になってしまうということはあります。
加えて、インド系のデザートは砂糖の塊そのもので、インド人街で買い付けるデザートは毎晩欠かさないということですから、それは肥満になります。
肥満にならずに糖尿病になる理由に、たがしゅう先生の書かれた倹約遺伝子のことは私も何度か記事で読んだことがありますが、糖尿病つまりインスリン抵抗性（結果的に分泌不良となる）が、炭水化物メインの食生活に起因する１日中続く不安定な血糖値による膵臓の疲労ものと考えると、肥満がなくても糖尿病になるのかなという推測もしましたが如何でしょうか。
元のサイトに疑いを持ったのは、友人が「故郷には糖尿病が多いって話は聞かないけど。」ということからなのですが、前糖尿病状態が農村部で少し多いとしたら、農村部にも貧富の差があったり、都市部で教養のある人が健康に気を遣うようになったことが考えられます。
WHOのものにも書いてありました。
また、アメリカ人である主人の名誉のためにも書きますが、アメリカでもダイエットに炭水化物制限はスタンダードで、おしゃまな子なら小学生でも給食のパンは食べません。ただ根性がないので、その方がいいと分かっていてもやめられないのです。
名誉回復になってませんね（笑）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-03.htm#0301-3