2018/11/30
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1130-1 -
いろいろな話題や小ネタ。
- 【「元号使いたい」５０％…「西暦」４８％と拮抗】
年齢層により意見が真っ二つですが，私はもちろん，西暦派です。理由は西暦は便利，元号は不便だから。
元号が平成になってから「昭和20年生まれの人は今年何歳？」なんていう計算がやったらと面倒になりましたが，来年5月に新元号になったらもっと面倒になります。要するに，時間の流れはLinearな物理現象なのに，元号はそれを人為的に断ち切りますから，計算が面倒になるのです。 - 【世界は「ゾンビ」だらけ、寄生されれば人間も… ヒトさえ凶暴なゾンビに変える寄生体、ヒトに危険なものはウイルス】
拙書にも書いたように，コメ，コムギ，トウモロコシ，サトウキビ，コカイン，タバコ，ケシなどはヒトの中脳A-10細胞に作用する物質（糖質と依存性物質）を作ることでヒトを操っているように見えます。これらの物質を摂取したヒトはA-10細胞から分泌されるドーパミンが報酬中枢に作用することで快感を覚えて快感に溺れ，これらの植物だけ育てるように行動します。そして，森を開墾しては畑にしてコムギやケシ，トウモロコシ，コーヒーなどを選択的に育て，その結果，植物は本来の自生地を超えて世界中に生息域を広げ，生物学的にはありえないほどの巨大群生地を獲得します。
- 【低炭水化物食、減量後も高い代謝量を維持する効果／BMJ】
- 【人類は皆兄弟なのか？全人類は20万年前に存在した1組の夫婦の子孫である可能性】
生物種の寿命は10～20万年かもしれない，という推論がちょっと面白い。 - 【糖質制限の必需品「サラダチキン」、各コンビニで何が違う？】
- 【糖質制限ダイエットが失敗してしまう理由とは 】
間違った説明しか書かれていないトホホな記事。 - 【ココイチが糖質オフのカレー 米の代わりにカリフラワー】
糖質の牙城のココイチでもついにコメのリストラが始まった模様。 - 全部200円以内！ダイエット中にも食べられる【糖質がっつりオフ】で【しっかりおいしい】お菓子3選。主婦のオススメはコレ！
- 【突撃：マックみたいなシステムの「居酒屋」がオープンしていたので入ってみた！ ご注文はカウンターで!! 新宿・歌舞伎町「やきとり魁」】
このお店，安くて美味しそう。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1130-2 - 【「元号使いたい」５０％…「西暦」４８％と拮抗】
にも書いたように，コメ，コムギ，トウモロコシ，サトウキビ，コカイン，タバコ，ケシなどはヒトの中脳A-10細胞に作用する物質（糖質と依存性物質）を作ることでヒトを操っているように見えます。これらの物質を摂取したヒトはA-10細胞から分泌されるドーパミンが報酬中枢に作用することで快感を覚えて快感に溺れ，これらの植物だけ育てるように行動します。そして，森を開墾しては畑にしてコムギやケシ，トウモロコシ，コーヒーなどを選択的に育て，その結果，植物は本来の自生地を超えて世界中に生息域を広げ，生物学的にはありえないほどの巨大群生地を獲得します。
2018/11/28
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1128-1 -
症例相談のメールをいただきました。皆様，いかがでしょうか。
鉄欠乏性貧血で鉄剤を投与している患者さんです。午後になると顔面左側に「しわ」というか「溝」ができるそうです。添付した写真を見ていただければ解りますが、くっきりとした「しわ」or「溝」が生じます。「しわ」or「溝」が無い時は全くなんともありません。
40代女性です。
- 痛くもかゆくもない
- 午後になるとできる
- マスクはしていない
- 生理周期などとは関係無い
- 営業職で、パソコン操作もするけれど外回りの仕事がメイン
- 鉄剤の他にはクスリは服用していない
- 「しわ」or「溝」はしばらくマッサージをしていると消失する
- 肥満はない。中肉中背。
- 当該部位の外傷の既往はありません。
- 歯科疾患、耳鼻科疾患はありません。
- 当該部位の皮膚を触診ましたが特に何も触れません。
- 反対側には生じません。
- 左側(しわが出来る側)を特にいじったり、触ったりはしていない。右側にパソコンを入れた荷物をもって外回りの仕事をしている。
- 「しわ」or「溝」が出現することで特に困ってはいないが、同僚にこの「しわ」or「溝」を指摘されるのはあまり気持ちの良い物では無い。
- なにかの「病気」の始まりではないかと思うと怖い。
当院には通院3回目です。知り合いではありません。特にからかわれる理由も、思い当たりません(笑)。
患者さんには添付した写真を見せて公開の許可を得ています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1128-2 -
いろいろな話題や小ネタ。
- 【心霊体験続出の「呪われた家」をリノベしてみた！】
死者の霊も悪霊も怨霊も登場するためにはそれなりの「出やすい」雰囲気作りが重要だったようです。 - 【ドコモショップ完全予約制の「期待と不安」――販売スタッフが漏らす「本音」】
ドコモショップは気軽に立ち寄れなくなりそう。少なくとも，困った時の駆け込み寺ではなくなることは確実でしょう。 - 【７０歳就業、義務化検討＝法制化へ来夏実行計画－政府】
70代でもう働きたくないと思ったら，死ぬしかないってことかな。 - 【飛行機のトイレの“狭小化”が進むワケ 幅61cmは食洗機と同じだ！】
「CDCによれば、アメリカ人男性の平均体重は89キロ。1960年代に比べて約14キロの増加だ。女性は約9キロ増えて、75キロ」という情報が面白いです。
いずれにしても，飛行機に乗ってもトイレに入れずにウンコ漏らしたよ，というおデブが必ず出てきますね。
LCCは結局，狭い機内にどれほど多くの乗客を詰め込めるかで利益を出すわけだから，搭乗ゲートを狭くして「ここを通れる人しか載せません」となるんじゃないだろうか。 - 【糖質制限中の強い味方。ファミリーマート×RIZAPのコラボスイーツなど全5種類を新発売】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1128-3 - 【心霊体験続出の「呪われた家」をリノベしてみた！】
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瑞光メディカルから開院一周年のお祝いとして高さ1.8mの大きなクリスマスツリーが送られてきましたので，早速，事務スタッフが飾り付けしてくれました。オラフ君も新しい仲間に瑞光メディカルの製品を持って大歓迎してくれました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1128-4
2018/11/27
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1127-1 -
面白い記事を発見，というメールです。
さすがの私でも酢は飲みたいとは思わないですね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1127-2
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「浜六郎氏」についてのメールです。
御本人からのメールでいくつか気になる点がありました。長文になると申し訳ないので、発がん性の1点に絞ります。
氏の文章で気になるのは、潜在的な癌と臨床的な癌という言葉を使われていることです。夏井氏のサイトが専門家によく読まれているので、そのような言葉を使われているのだろうと思います。正直ド素人にはピンときません。それで少しググッてみると、だいたい予想どおりでしたが、「潜在的」は見付からないで、「臨床的」は、見付かって治療の対象となる、とうことで以下本題に入ります。
氏は潜在的な癌が免疫抑制で「半年」で臨床的癌に成長すると書かれていますが、見付からない癌が半年で見付かるほどの大きさに成長したことを、どのように観察出来るのだろうという疑問があります。ググッたら前立腺肥大症の組織を顕微鏡で見たら潜在癌があったという説明があったので、切り取った組織を観察したのでしょうか。それとも別の方法があるのでしょうか。
さて、潜在的な癌が免疫を抑制すると成長するだろうことは、概ね理解出来ます。ただ、癌のエネルギー源が糖質であること、細胞組織間のコラーゲンの顕密さも重要な因子ではないかと思います。
免疫と一言で言われていますが、NK細胞やインターフェロンなど様々あると思います。そしてそれらを活性化するビタミンCは、電子泥棒をやっつけて潜在癌の発生を抑え、さらにコラーゲンを顕密にする働きがあると理解しています。
もちろん、promotionも発がん性と考え、免疫抑制作用のある薬剤使用は危険であるとの指摘はそのとおりだと思います。
結局、がんは予防するにこしたことはない。早期発見が重要とよくいわれますが、1年に1度の検診の間何もしない、あるいは検診そのものが発がん性がある、のは問題だとの指摘が、医師からあまり聞いたことがないのはなぜだろう？と、最後も疑問で終ってしまい失礼しました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1127-3 -
「ニュージーランドの税金」についてのメールです。
NZでは、消費税は15％ですし、月々の年金・健康保険料はありません。それは本当です。まさか，ニュージーランド在住の方からレスを頂くとは思ってもいませんでした。正確な情報，ありがとうございます。
ですが、住民税はないのではなくて、似たようなものが不動産所有者だけに課されています。Rate と呼ばれますが、これは固定資産税と住民税を合わせたような感じで、ここから上下水道、ごみ収集、地方自治体の運営から国道ではない道路の整備など諸々に使われます。
賃貸住宅に住んでいれば、当然これが家賃のなかに含まれているので、NZは水道代もかからないし住民税もないよ、と思っている在日本人は結構います。ですが、実際には払っているわけで、無料で行政サービスを受けられるわけではないのです。私は人口1500人弱の不便な田舎におりますが、年間17～18万円払っています。
年金は、65歳になれば国民・永住者（条件あり）は誰でももらえますが、それだけで悠々と暮らせるほどの額ではなく、それぞれが貯蓄したり65歳を過ぎても働いたりしています。年金のみのお年寄りの生活は相当大変そうで、私も将来は不安です。
そして、大問題は健康保険。公的な医療を受ける場合は日本と比べたらかなりコストが低いです。
が、緊急性のないものはドンドン後回しにされるので、手術２年待ちなどという冗談のような話も聞きますし、救急でも命に別条のないものは後回しです。友人で指を電気のこぎりで切ってしまった人は救急に行ってもすぐに処置してもらえず翌日になり、結果的に指をなくしました。
お年寄りの白内障手術などは酷いもので、公的医療では片目しか手術を受けられません。片方見えるようにしてあげたんだからもう片方は自費でやりなさい、という姿勢です。
という感じなので、お金のある人はアメリカのように私的な医療保険を買っています。
で、この国は所得税率が日本よりずっと高いです。最低賃金でも19％弱、それもわずかでも働いたら支払います。
ということで、NZも天国ではないんですよ。まあ、日本よりは税金の使われ方がかなり透明ですけどね。
現地からの報告でした。
私がちょっといい加減な情報を流してもすぐさま世界中から訂正メールが入るので，本当に助かります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1127-4 -
いろいろな情報など。
- 【ダイエット中に必見！太りやすい取り扱い要注意な糖質メニューと食材は】
「糖質は太るけど，必要な栄養素でもある」という，ちょっと中途半端な記事だけど，まぁいいか。 - 【中国、トラの骨とサイの角の医療目的での使用を合法化】
私が漢方医学に興味が無いのは，「治療法の大原則は大昔に決まっていて，その大原則は踏襲しなければいけないし否定してもいけない」という雰囲気があるからです。
とりわけ，この記事にある「前脚の骨はトラの骨の中でももっとも人気がある。トラの上腕骨は治癒力が一番強いと信じられているからだ」という一節には「お前ら21世紀の医者か？」とツッコミを入れたくなります。こんな与太話がいまだに信じられ，踏襲されているんですか？ 「トラの上腕骨が最高の薬」なんてあまりにもアホすぎませんか？
少なくとも私は，「治療にはトラの骨とサイの角が必要」という治療は医学とも科学とも思いません。それは単なる過去の知識体系の踏襲であり，過去を否定出来ないのであれば，科学ではなく宗教です。 - 【通信不能…ＡＴＭや公衆電話に列 韓国社会混乱】
キャッシュレス社会が運営されるためには通信インフラが24時間連続可動していることが大前提なので，ケーブル火災で大混乱。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1127-5 - 【ダイエット中に必見！太りやすい取り扱い要注意な糖質メニューと食材は】
2018/11/26
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1126-1 -
湿潤治療を何度も取り上げていただいた傑作医療マンガ『ゴッドハンド輝』の山本航暉先生からのお知らせです。
来年の春か夏，『ゴッドハンド輝』の新連載が小学館のウェブ雑誌「マガポケ」が始まりますが，それに合わせて『ゴッ輝』ファンに生原稿を提供するそうで，ヤフオクとクラウドファンディングに出品されています。『ゴッ輝』の生原稿は極めてレアなお宝と思われます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm# -
「浜六郎氏」について，浜六郎さんご本人からのメールです。
なにかにつけて、夏井さんの、新しい創傷治療のホームページを参考にさせて頂いています。特に熱傷についての、治療はみごと、というほかありません。
また、時々、私どもの薬のチェックTIP誌のeditorialなどの記事、（最近では、コレステロールや、コクランにおける、Peter Gotzche除名事件など）を紹介していただき、有り難うございました。
さて、最近貴ホームページで紹介されていたACE阻害薬の使用で肺がんリスクが上昇について、少々気になったので、コメントさせて頂きます。
もと論文は、https://www.bmj.com/content/363/bmj.k4209.longですが、その 最新の rapid response が素晴らしいので、ぜひ一読ください。
僕も感じていた通りです。大雑把にまとめると、
- ACE阻害剤はプラセボに比較して総死亡も、心血管死亡も減らす。
- しかし、ARBはRCTでのそのような成績がない。
- Hicks報告は、肺がん罹患率だけを比較し、肺がん死亡や、総死亡を報告していない。
- したがって、肺がんの増加は、見かけ上であって、重大なバイアスが関係しているだろう。
- バイアスの１つは、生存者バイアス：ACE阻害剤使用者の方が長生きするので、肺がんが見つかりやすい）
- 確認バイアス（検出バイアス）：ACE阻害では咳が良く出るので、肺がん発見のための検査が多く行われ、そのために肺がんが多く発見されるはず。
わたしは、その上に、
- ARBは、特にテルミサルタンで、RCTにより全部位の癌の増加することが確認されているので、むしろ、ARBの方が、がんになりやすい。
しかも、個別のがんでは、肺癌が 有意であった（RR 1.25，95% 信頼 区間 1.05-1.49；p=0.01）。
という点も付け加えておきたいと思います。
なお、ARBではRCTのメタ解析で、敗血症死亡も増加（OR=1.5)しておりARBの免疫抑制剤としての性質から、整合性のある結果が得られています。（TIP誌2010年7月号より）
なお、もう一つ気になった記事は、「薬とは代謝阻害剤であり、発がん性がある。発がんには19年以上必要で、薬の発がんを問題にするのは無意味」との趣旨の文章を紹介しておられる点です。
この点について、少しコメントさせていただきます。
ご存知のとおり、発がん作用には、initiation と promotion の２種類があり、promotionは 発がん性 と考えない方がおられますが、これも国際的には、立派な発がん作用です。
免疫を抑制すると、半年以内に、潜在的な癌が臨床的な癌に成長するので、極めて短期的に、発がん作用はあらわれます。
抗がん剤、免疫抑制剤、ステロイド剤はもとより、ARB、カルシウム拮抗剤、PPI、スタチン剤、睡眠剤（ベンゾジアゼピン剤、ロゼレム、ベルソムラも）などなど、免疫抑制作用を有する薬剤はたいへん多いです。
また、インスリンといえども、細胞増殖作用があるため、薬剤として使用するとインスリン不要時間帯でも非生理的な高濃度状態が持続するため、潜在がんを増殖させると考えられます。
以上、いくつかの点で、コメントさせてもらいました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1126-3 -
「ピアノの同音連打」についてのメールです。
ヤマハのNU-1の連打について書かれていましたが、左ペダルを使わないのであれば、アクションのブライドルストラップをピンと張った状態にすれば、連打性能は向上します。ストラップを張るには、それを止めているワイヤーを指で手前に曲げればOKです。
ストラップはウィペンという部品を繋げていますが、ストラップの弛みを取る事で、ハンマーシャンクの戻りが速くなるということです。
アポロピアノのSSSアクションというのがありますが、これはアップライトの通常のソフト機構でなく、グランドと同じように左ペダルで鍵盤をシフトさせます。そのためこのブライドルストラップを張る事が可能になり、グランド並みの連打特性を実現しているという訳です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1126-5 -
いろいろな話題など。
- 【「医者は風邪薬を飲まない」は本当だった！彼らは風邪をひいたらどうするのか】
私は2002年の年末ころに一度風邪で発熱しましたが，その時は一晩寝たら治りました。それ以降，一度も風邪をひいていません。
これほど毎日満員電車に乗っているので風邪やインフルエンザのウイルスを吸い込まないわけはないと思うのですが，一体どうなっているんでしょうか。 - 【サウジだけじゃない、習近平を公然批判して「消えた」中国の若者たち】
中国は20世紀初頭までは皇帝による専制君主制，それ以降は共産党一党独裁制と，まともな民主主義を一度も経験しないまま巨大国家になっています。そして今，高度の発達したテクノロジーとAIにより，恐るべき監視国家，抑圧国家に変身。もちろん，あらゆる国家は民主主義国家にならないといけない，という理由もないけどさ。 - 【インスタ映えを追求して命を落としたカップル ヨセミテ国立公園の崖から落下】
信仰を貫くために死に，正義のために死に，国家のために死ぬ時代から，インスタ映えのために死ぬ時代へ。 - 【李明博政権時の「ノーベル賞プロジェクト」、研究費大幅削減で存続の危機】
約束を破るのはいけない，という概念そのものが存在しない模様。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1126-2 - 【「医者は風邪薬を飲まない」は本当だった！彼らは風邪をひいたらどうするのか】
2018/11/24
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1124-1 -
いろいろな話題など。
- 【忘年会を満喫！健康に痩せる｢最高の飲み方｣ 酒好き医師が教える｢居酒屋で糖質制限｣】
江部先生の記事ですが，「酒好き医師」とはもちろん江部師匠のことです。 - 【「2019年1月1日、いよいよ著作権の失効する作品が…」海外の反応いろいろ】
先人の著作物を飯のタネにして生きるのは「濡れ手に粟」であり根性がさもしいと思う。 - 【中国でキングダムハーツ3の「くまのプーさん」画像が削除される / 載せてもモザイク表示 ｜ 】
削除したことで，本当に似てるって公式に認めちゃったよ。 - 【植物界にも動物界にも菌界にも適合しない。これまでの生物進化の道筋から外れた微生物が発見される（カナダ）】
ハイキングで気まぐれで採取したサンプル（土などかな？）を調べたら大発見だった，というおとぎ話のような記事ですが，実は生物学ではこういう話は他にもあります。
私が知っている最も有名なものは「自宅の庭の土を調べたら見慣れない細菌が見つかったので，調べたら遺伝子も核の構造も既知の細菌とは全く異なる前代未聞の細菌だった」というもの。これが古細菌の発見の経緯です。生物門どころか，新たなドメインを裏庭で見つけちゃったのです。 - 【東京五輪、マラソン繰り上げ…号砲５時半～６時】
午前5時と言っても東京の8月は熱帯夜が多いので，マラソンには危険な状態ではないかと・・・。マラソンだけ北海道開催しちゃえばいいんじゃないの？ - 【「宇宙の謎に迫る国家プロジェクト」に、日本学術会議が猛反発のワケ】
このプロジェクトに限らず，近年の科学研究はどんどん巨大化，巨額化しています。理由は，通常の実験室で研究できるものはもう実験され尽くしているからです。
例えば，素粒子については多くのことが解明されていますが，それ以上のことを解明しようとすると，ビッグバン直後の状態を再現する実験をするしかないよなぁ，という感じではないかと思われます。つまり，国家予算レベルの巨額を投じて実験施設を作り，実験施設内は宇宙空間並みの真空状態と太陽中心部以上の高温・高圧が必要になります。研究施設の維持費も巨額になります。問題は，それで得られる知見が必ずしもわたしたちの現実の生活に役立つわけではない点にあります（影響があるとすれば，研究施設に研究者が集まって周辺の商店や宿泊施設が儲かる程度でしょうか）。
同様に，銀河系レベルのサイズの実験室で銀河を作る実験をすればダークマターとダークエネルギーの正体が明らかにできるかもしれません。もちろんこれで銀河系が安定した渦巻き構造を維持している理由が明らかになり，膨張する宇宙の未来がわかるかもしれません。しかし，それが地球での生活に役立つかというとそんなことはありえません。それは，現在ダークマターの嵐が太陽系を覆っているなのに，全く影響がないことから明らかです。
何でも知りたい，何でも解明したいというのは，ヒトの脳の特性・特徴かもしれません。そして，知的解明欲は止まることがないし，止めることもできません。その意味では，走り出したら止まらない5歳の男の子みたいなものです。費用対効果なんて発想もありません。ただただ，わからないことを知りたいだけです。しかし，そういう謎を一つ解明するにも巨大な施設と巨額の予算が必要となり，安上がりな方法がないという点が問題なのです。 - ビタミンC点滴と断糖療法でガンが消える
- 【（なら食べる…）ダイエットに最適な「高タンパク質＆低炭水化物」の優秀な食材10選】
- 【患者の半数はインスリン行き渡らず、２０３０年の糖尿病予測】
もちろん，世界中で糖質制限をすれば糖尿病患者はゼロになるので「インスリン不足」は起こりませんが・・・。 - 【ウーパールーパーが2年で絶滅の危機か、科学者らが再生に尽力】
ウーパールーパーは唐揚げにすると美味しいらしい。
それはともかく，両生類は環境の変化に極めて弱い生物ですから，世界各地で数が減っています。 - 【アトピー性皮膚炎は注射でかゆみを劇的に軽減 10年ぶり「新薬」の実力とは？】
私見では，合成界面活性剤入りのボディーソープやベビーソープの使用を禁止すれば，そもそもアトピー性皮膚炎は発生しなくなるか激減するはず。 - 【先住民が弓矢で殺害の米国人、訪問目的は「キリスト教の布教」】
キリスト教の布教？ うわぁ，面倒くさい連中だな。相手の迷惑を顧みずに自分の宗教を押し売りするのはキリスト教宣教師の業病だな。しかも，聖書が絶対に正しい，聖書の教え以外のものは全て正しくないと盲信しているので，議論の余地も妥協の余地なし。そして最後は「あなたはイエスを信じますか？ それともあなたは死にますか？」の二択になっちゃう。
カルトの連中は本当に手に負えないです。 - 【糖質ダイエットの極み：白米の代わりに「カリフラワー」ですってぇ!? トップバリュの冷凍食品にまさかの新商品が登場したよ】
糖質制限が一般に広く認知され始めたのは2013年ころからだったと思います。その頃，江部先生は「糖質制限が新語・流行語大賞に選ばれたら面白いんやけどな。そうしたら一気に広がるんやないか？」と話しておられましたが，それから5年間，流行語大賞の候補にすらなっていないし，カスリもしていません。それなのに，糖質セイゲニストは着実に数が増え，糖質制限していないけど知っているという人を含めると，かなりの浸透度です。
「新語・流行語大賞を取って表彰台でスピーチする」という江部先生の夢は実現しそうにありませんが，糖質制限は新語でも流行語でもなく一般名詞化しています。糖質オフビールも糖類ゼロ缶酎ハイもブランパンも特殊な人向けの商品でなく普通の商品として店頭に並んでいます。 - 【ダイエットに最適な「高タンパク質・低炭水化物」の食品（特に３番目は意外です!!）】
- 【花田虎上、833gのステーキを食べるも体重が減る「タンパク質だけだといつも痩せます」】
当然といえば当然。それにしても833gってすごいな。 - 【低糖質】最近太った気がする…それでも間食をやめられない人へ捧ぐおやつ
糖質量が気になるようです。 - 【「健康を返せ」 中国で不正ワクチン 被害者監視の実態】
不正ワクチンで健康被害が起きたら，被害者が非国民に！ 便利なスマホ決済と監視カメラでこんな世界が作れるんだよ。 - 【全長５００キロの巨大砂嵐、健康被害の恐れも シドニーなど警報】
500kmといえば，東京からの直線距離だと岡山市とか八戸市の手前あたりです。東京から岡山まで全て砂嵐って，地獄絵図という言葉しか浮かびません。 - 【NZでは消費税１５％ですが、月々の年金、健康保険、住民税などの支払いはありません！！】
NZは天国かよ・・・というか，日本が税金地獄？ 年金も健康保険料も住民税も払わなくていいなら，消費税20％でも賛成しちゃうね。 - 【【山田祥平のRe:config.sys】普通のPCが普通に買えない】
デスクトップや一体型パソコンには興味が無いので気が付かなかったけど，「ネットができてOfficeが使えればいいだけ」という普通のデスクトップが市場から姿を消していた，という記事です。ネットで調べてみても，店頭で売られているものはTVチューナー内蔵でBDドライブ内蔵で液晶は4Kで・・・と，「普通に使えればいい」パソコンではなく，非常なオーバースペックのものばかり。
それにしても，この山田祥平さんのエッセイタイトルの「Config.sys」って意味がわかるパソコンユーザーはどんどん少なくなっているんだろうな。それこそ，古（いにしえ）のDOS時代では，まず手始めにconfig.sysやautoexec.batの書き方から勉強したもんです。自分で書いたバッチファイル（autoexec.bat）が正常に動いた時は本当に感動しましたね。あと，バッチファイルで複数のソフトから選べる起動画面とか作ったな。それがきっかけで，一時期，Basicのプログラミング，その後，Vz editorのマクロにのめりこんだっけ。そういう下地があったからこそ，インターネット黎明期の1996年に30分でHTMLをマスターできたんだな。 - 【Kursanov編曲『シェーラザード』第3楽章】
この2連休はどこにも行かず，クリニックに籠もってメールの返事書きとピアノの練習三昧。
「シェーラザード」第3楽章に相当する部分を集中的に練習しましたが，曲が短いこともあり，なんとか「エンストしながら，ミスだらけながらも，それっぽく弾ける」くらいになりました。
もともと，メロディーがとても美しい曲ですが，Kursanov編曲の下記の譜例部分は極めてピアニスティック，かつ豪壮華麗な演奏効果が楽しめ，両手でミスなく弾けた瞬間の快感は何者にも代えられない心地よさです。それこそ，ランナーズハイのように何度も繰り返して練習してしまいました。
とは言っても，その直前の部分の左手の急速同音連打は私にとっては鬼門の一つ。だって，左手の同音連打が苦手というか，正確に言えばドヘタなんだもの。これまでは，左手の同音連打が連続する曲は避けてきたために演奏能力不足は隠蔽できましたが，この曲では逃げも隠れもできない模様。
そう言えば，残っている第2楽章（かなり規模が大きく，譜読みするだけで大変そう）にも右手の高速同音連打が連続する部分があるんだよね。弾けるかなぁ？ - 【女子柔道部物語】
小林まことの大傑作『柔道部物語』が舞台を替えて復活。これも熱いです。現在，第5巻発売中ですが，柔道部物語級の長編になる予感が・・・。
柔道にしろプロレスにしろ，格闘技を描く能力では小林まことは傑出しています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1124-2 - 【忘年会を満喫！健康に痩せる｢最高の飲み方｣ 酒好き医師が教える｢居酒屋で糖質制限｣】
2018/11/21
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1121-1 -
いろいろな話題など。
- 【糖質オフ生活」を続けると味覚が変わるってホント？】
糖質制限をしている医者が20人くらい集まる宴会をよく開いていましたが，初回は乾杯は生ビールでしたが，皆，半分くらい飲んだところで「甘いからもういいや」とハイボールに切り替えました。その次からはビールは誰も飲まずにハイボールで乾杯になりました。糖質制限をすると，生ビールも甘くて飲めなくなるんですね。 - 【JAMSTECなど、西之島の噴火が大陸形成の再現である事を立証】
微惑星の衝突により最初期の地球が生まれたというのが最有力な説です。この時期の地球はほぼマグマの塊です。その後，宇宙空間に熱を放出することで次第に冷え，エントロピーが減少したことで地球内部に核が誕生します。その後も冷却が進み，表面温度が100℃以下になり，液体の水が分離して海が誕生。この時期の地球は海で覆われた状態で陸地はなく，海底面はほぼ平坦だったと考えられています。そしてマントル対流が始まり，マグマが地殻表面に達してあちこちで噴火が始まり，やがてそれは大陸に・・・というのが今回の研究です。 - 【フィンランドは「熊手」で森林防火？ トランプ氏発言に困惑の声】
やはり真性のオバカさんだった模様。 - 【繁殖行動上の「性的嫌がらせ」が自然界の生物多様性を維持する 京都大学】
これも自然界の「個体数を制御するリミッター」の一つなのでしょう。非常に面白いメカニズムです。 - 【ロヒンギャを迫害する仏教徒側の論理】
そうか，ロヒンギャ問題は仏教とイスラム教の対立で，多数派の仏教徒が少数のイスラム教徒による暴力をでっち上げて迫害している，という構図だったのか。初めて知りました。 - 【人類にとって最も困難であった年は西暦536年 ハーバード大の研究者が発表】
気候変動のうち，生物に最も壊滅的な影響を与えたのは巨大火山の噴火です。巨大噴火と称される火山噴火が起こると，吹き上げられた火山灰が噴火直後から地球全体の温度を数℃下げ，しかも粉塵は数十年～100年間，成層圏に漂って太陽光を遮るからです。このような急激な気候変動の前では生物は為す術がありません。実際，最終氷期の開始直後に起きた7万3000年前のスマトラのトバ山大噴火では，ホモ・サピエンスの個体数は世界全体で数千頭にまで一気に減少し，これで絶滅しても不思議なかったと考える専門家が多いです。
ペルム紀末の大絶滅（当時の生物の95％以上が絶滅した）を引き起こしたのは巨大海底火山の噴火だったという説があるし，60万年ごとに律儀に大噴火を繰り返しては気候変動をもたらしたイエローストーン国立公園は最後の噴火から64万年を経過し，もはやいつ噴火しても不思議ではないと考えられています。この場所はアメリカの穀倉地帯の中心部に近いため，64万年前と同規模の噴火が起きた場合，アメリカ農業は崩壊し，世界中の農業生産も壊滅的と考えられています。もちろん，人類文明も危機的状況に陥るはず。
また一方では，先カンブリア紀に5回ほどあった全球凍結（赤道地域を含め，地表全体が氷河で覆われた）を終結させて，地球全体の温度を上げたのは巨大海底火山の連鎖的噴火だったという説が有力です。この巨大噴火のおかげで全球凍結は終わり，誕生したばかりの生命体が絶滅の憂き目に合わずに生き延びられたと言えます。
地球生命史は火山活動のおかげで絶滅を免れ，火山活動のために壊滅的絶滅に追い込まれ・・・の繰り返しと言えます。そして，火山活動の原動力はマントル対流ですから，マントル対流が現在に至るまで続いていることが地球上生命体を生き延びさせたと言えるかもしれません。 - 【ファミマってチキン商品がやたら多くない？その真相を探ってみた】
糖質セイゲニストにとって，ファミマのチキンは大正義！ 個人的には山賊焼きを復活してほしいです。 - 【なぜオリンピック招致から撤退する都市が相次いでいるのか】
- 【２６年冬季五輪招致、２候補で…カルガリー撤退】
オリンピックってオワコンだよね。周囲の東京都民に聞いても「オリンピックが楽しみ」という人は一人もいなくて，「今からでも辞退して欲しい」という人ばかり。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1121-2 - 【糖質オフ生活」を続けると味覚が変わるってホント？】
2018/11/20
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1120-1 -
「変な研究ですよね」というメールをいただきました。
最近、違和感を非常に感じた論文です。どのように思われるでしょうか？私は，栄養学方面での「ラットを使った実験結果を人間に適応する研究」はどれもマユツバだと思っています。同じ哺乳類と言っても摂食の基本が異なっているし，生活サイクルも違っているからです。
「朝食抜くと太る」機序をラット実験で解明 体内時計の乱れが原因か、名古屋大など
朝食の重要性に注目し、ラットを活動期に高脂肪食を与える群（対照群）と目を覚ましてから4時間後に高脂肪食を与え、ヒトが朝食を抜いた場合に相当する状態にした群（朝食を抜く群）に分けて2週間観察した実験だそうです
要は朝食を抜いたラットはヨロシクナイということで、「朝食を抜くと肝臓時計や体温時計に異常が生じ、エネルギー消費量が減少して体重増加につながると考えられる」と結論づけている。とのことです。
私が違和感を感じるのは、- もともとげっ歯類であるラットに高脂肪食を与えるということ
- ラットは見れば分かる通り、空腹で餌があればのべつくまなく食べる動物であり、「朝食」「昼食」「夕食」といった概念はもともと存在しない
- なによりもラットは本来「夜行性動物」であり、それに対し朝食云々を考察するのはいかがなものか
単に私が年をとってきてひねくれてきたのかもしれませんが皆様はどのようにお考えでしょうか？ ちなみにうちの奥さんは「名古屋大などという一流の大学のセンセイ方の発表だから間違いないんじゃないの？」とをおっしゃいます。どうせワタシは３流私大出身ですとすねてしまいます
学歴についてですが，大学入学試験で要求される能力と研究者に必要な能力は別物ですし，新しい物事を発見したり発明したりする能力はさらに別。これは，高学歴であることと楽器演奏能力は別物，というのと同じです。
独創的な研究者になるために必要な資質とは「常識に疑問を持てる」ことです。これは記憶能力とか事務処理能力とは全く別物です。上記の名古屋大学の先生は記憶能力と事務処理能力には優れていると思われますが，常識や定説を疑う能力は欠如しているのでしょう。だから，自分の実験結果に対して疑問を持つ能力もありません。勉強はできますが，別の面から見るとオバカさんです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1120-2 -
いろいろな話題など。
- 【トウモロコシは「宇宙からやってきた」植物だった!?】
久々に好奇心を揺さぶられた面白い記事。
コメ，コムギ，トウモロコシ，雑穀は穀物，すなわちイネ科植物ですが，たしかにトウモロコシだけが奇妙な形態をしています。一応，原種はテオシントと考えられていますが，確定されたわけではないようです。 - 【ブラジル次期外相「地球温暖化は陰謀だ」──アマゾンもセックスも危ない】
世界各地で政治指導者がトランプ化しています。「トランプのほうがまだマシ」レベルの政治家が登場するのも時間の問題か？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1120-4 - 【トウモロコシは「宇宙からやってきた」植物だった!?】
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クリスマス！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1120-3
2018/11/19
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1119-1 -
いろいろな話題など。
- 【あら，このリュック素敵ね！】
これまで，オーダーメイドのバッグを作ってもらったり，エイ皮製品（スティングレイ）を購入してきた「革製品のヤンピ（新宿紀伊国屋本店の1階）」で聞いた話。
先日，小柄だけど背筋がピンと伸びて品のある高齢女性が来店されたそうです。聞くと御年94歳！ そのお婆ちゃんがヘビ皮のリュックを見つけ，「これ，いいわね。肩にかけてみてよろしいかしら？」とヒョイと肩にかけられたそうです。そうしたら，昔からそのリュックを背負ってきたかのように馴染んでいて，すごく似合っていて格好良かったそうです。そして「これ，軽くていいわね。作りもしっかりしているからしばらく使えそう」と値段を聞かずに即，ご購入（ちなみにお値段24万円）。
ヤンピの店主は「人はバッグを選ぶけど，バッグも人を選ぶのよね」と言っていました。あの超美麗なヘビ皮リュック（私も実物を何度か手にとっています）の似合う94歳，素敵すぎます。 - 【糖質が気になる人に 「お米のかわりに食べるカリフラワー/ブロッコリー」イオンから登場】
- 【痩せてても“脂肪肝”という恐怖 原因は意外な食べ物だった！】
果物ってヘルシーな食品でなく，肥満の原因になる危険な食品なんだよ，という記事です。 - 【ローソン】ブランシリーズの「ビスケットパン」2種類を食べ比べ！
- 【トランプ大統領、環境保護局新長官に石炭業界の元ロビイストを指名へ】
大統領は「羊の群れの管理者にオオカミ」を，「田畑の管理者にイナゴを」，「マラリア撲滅委員会のトップにハマダラカを」指名した模様。 - 【トイレもコップも同じ雑巾 中国五つ星ホテルで隠し撮り】
とりあえず，ホテルには紙コップを買って持ち込むのが安全か。 - 【地球温暖化、意外な被害者はビール大好きな人たちだった】
「地球温暖化阻止に立ち上がったのは世界中のビール好きで，彼らは国境・人種・宗教を超えて団結した」なんてことになったら，後世語り継がれることでしょう。 - 【その危険性に気づき警告を発する以前に子どもたちはデータ化されている】
子ども可愛さに子供の画像や動画，データをSNSにアップするのは・・・という記事。みんな，気をつけようね。 - 【満充電になったら自動で充電を止めるストッパー機能付きMicro USBケーブル】
これはちょっと欲しいかも。 - 【耐抗生物質感染症の脅威にさらされている人類】
バンコマイシン耐性腸球菌（vancomycin-resistant enterococci: VRE）が発見されたのは1986年のイギリスで，日本でも1997年に確認されています。世界中の感染症の専門家が「抗生剤が効かない恐ろしい細菌だ。これが他の細菌にも拡大したら人類は滅亡するかも」と警告しました。実際，その後，バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌（VRSA）が見つかっています。
しかしそれから30年後の世界の医療現場はVREやVRSAの蔓延で危機的状況に陥っているかというと，そうではありません。医療現場や畜産業現場で抗生剤が乱用されていて耐性菌は増える一方なのに，それらによる感染は特に問題になるほど増えていません（少なくとも私の情報網には引っかかってきません）。現実の創感染や蜂窩織炎の大多数は第1世代，第2世代の抗生剤投与で治っています。また，他院から「MRSAが検出された熱傷」との紹介状を持ってきた患者の大多数はそもそも創感染していなかったり，MRSAに効かない抗生剤で感染症状が治まっています。
耐性菌については耐性能力だけ見て論じるのはナンセンスです。病原性の有無と耐性能力は別物だからです。つまり，
- VREやVRSAは毒素を産生しているのか？ 組織破壊能力を持っているのか？
- VREやVRSAが検出されることと，VREやVRSAが感染起炎菌であることは同義なのか？ 他の非耐性菌が感染起炎菌ではないのか（そうでないと，MRSA検出熱傷が第1世代の抗生剤で治るという現実が説明できない）。
- 「キズの治療が間違っているための難治化」を「耐性菌がいるための難治化」と混同されていないか？
- 【ワイセンベルクのピアノ曲集】
アカデミア（文京区本郷の輸入楽譜専門店）に「ワイセンベルク ピアノ作品集」が入荷したという11月16日付のニュースを見て17日早朝に速攻で購入を申し込みましたが，時すでに遅し，売り切れのメールが！！ メールを見て滂沱の涙に暮れています。 - 【ハイパーループの実現は困難？ 科学者たちが語る、これだけの危険性】
なんとなく胡散臭かった真空ハイパーループ計画ですが，物理学的に実現は不可能と断言された模様。数百kmの長さのループを真空状態に保つなんて，超大型サイクロトロンを作るようなものでしょうし，ちょっとしたことで破裂しそう。
イーロン・マスクはこのまま「メッキが剥がれて」しまうのか？ - 【ヴィーガンは「恐怖心を煽るカルト宗教に似てる」？ ネットで炎上しやすい理由とは？】
先日も書いたように，ヴィーガンはカルトそのものです。カルトは必然的に暴力性と攻撃性を内在するものであり，攻撃的でないカルトはありえません。 - 【Kursanov編曲『シェーラザード』】
これまで何度かこのコーナーで取り上げてきましたが，第1楽章はほぼ暗譜で弾けるようになり，第4楽章はまだヨタヨタながら最後まで通して弾けるかな，というところまで来ました。ただし，クライマックスの3度半音階と6度半音階の連続は「弾ける」というにはまだ程遠いですが・・・。
第1楽章ラストのロ長調の和音の部分から第4楽章（ロ短調）にいきなり入っても自然で違和感がないため，12月15日の宴会では「第1楽章⇒アタッカで第4楽章」の形で初お披露目できるかも。
そうなると，第1楽章の主題の長いトリルを，楽譜のようにぶつ切りでなく原曲通りに連続トリルで弾きたくなります（譜例の2小節目）。
というわけで，誤魔化し方法を模索しながら練習しています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1119-2 - 【あら，このリュック素敵ね！】
2018/11/17
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1117-1 -
いろいろな話題など。
- 【半袖主義】
東京も朝夕は肌寒くなってきて，そろそろコートが欲しくなってきましたが，半袖半ズボンで元気に登校する小学生がいるんですよ。その胸には燦然と輝く「半袖主義」の文字が！ "Hansodism"か，格好いいぞ。
ちなみにネットで調べてみましたが，商品が見つからなかったのでお母さんの手作りなのかもしれません。 - 【脳神経外科医が教える糖質制限 ホントの話】
著者の石原先生から本が送られてきました。 - 【ライザップ膨張の深層 急ぎ過ぎた「結果にコミット」と無策な買収】
「がっちりマンデー」で取り上げられてその後に業績悪化する会社が時々あるような気がするんだけど・・・。 - 【日本レコード大賞：部門賞決定、最優秀歌唱賞にＭＩＳＩＡ】
レコードが死語になってから久しいですが，今更「レコード大賞」というタイトルを変えるわけにも行かない，というジレンマですね。 - 【最悪の山火事は、いかにカリフォルニアを襲ったか 「地獄の門が開かれた」、カリフォルニアが直面する破壊の序章にすぎない】
異常気象（異常旱魃，異常高温，異常な低湿度）が定常化しているのが現在のカリフォルニアです。だから，森林の管理をいかに厳重にしても山火事は防げないし，延焼を防ぐ手立てもありません。
そんな現実を「フェイクニュースが伝える嘘情報」として見ようとしないアホ大統領。そんなアホを熱狂的に支える支持者層。 - 【100％植物性の進化形ピザ チーズ不使用で低糖質】
チーズ不使用の意味がわからないけど，とりあえず低糖質です。 - 【北京で今冬最悪の大気汚染、信号が識別不能になるレベルに―仏メディア】
冬の風物詩として年中行事化しています。 - 【「桜田五輪相はシステムエラー」海外メディアが皮肉次々】
「新内閣の初期不良」ともいう。
考えようによっては，パソコンは使えないしUSBも知らないのは，最高レベルでのセキュリティーであることは確か。 - 【重さわずか190mg。ワシントン大学が羽で飛ぶハエ型無線ロボットを開発】
なんとミリグラムの世界で飛行物体が作れるとは！ - 【京王と小田急､地形断面図でみる車窓の特徴 起点は同じ新宿でも｢平坦｣と｢山あり谷あり｣】
地形マニア向けの濃い記事。私はこういうブラタモリ的記事は大好きです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1117-2 - 【半袖主義】
2018/11/16
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1116-1 -
「留置場の食事」という貴重なメールです。
糖質制限者です。
とある事件でおよそ三週間、留置所で勾留され、いわゆる『クサイ飯』を食べて来ましたので、レポートします。
当方勾留の署内の食事
【朝食8:00】
菓子パン(糖質約40～80g)
野菜ジュースorオレンジジュース
※土日は味噌汁が付くが、味噌汁に何故か揚げ玉が大量に入っている時があり、その時は糖質過多【昼食12:00】
オカズ(日替わりで、ほぼ全てに衣が極厚の揚げ物付)
ご飯(おそらく300gほど)
※日曜はカレーライス【夕食18:00(土日は17:00)】
ほぼ昼食と同じ内容
この食事の他に、数百円払えば食べれる［特弁］と呼ばれるメニューが日替わりであり、うどん、チャンポン、カツカレー等糖質過多。
その他、あんパン、クリームパン、ポテトチップス、飴という、糖質のみのラインナップ。
署内の取り調べや、検察&裁判所への移動で数分歩く以外は、基本的には留置所でひたすらゴロゴロするだけで、運動もせずに糖質漬け、健康を害する事必至
クサイ飯の実体は、糖質飯でございます
夏井先生が以前より御指摘の通り、糖質は極めて安い為、税金で賄う場所では致し方ないとも思いますが、糖質制限者には、留置所の食事は相当厳しいですので、悪い事はしちゃダメですヨ。
※ちなみに、一度だけ昼食でご飯を50gほど食べたんですが、翌日の朝からなぜかオナラが止まらず、同室の留置者が辟易してました…この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1116-3 -
広島市の伊藤先生からの報告です。
糖質制限中の方で、「果物で思いのほか血糖値が上昇する」という方がおられましたので、１００％フルクトースの内服実験をしてみました。
誰かの何かの参考になればと思い、投稿させていただきます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1116-4 -
タイからの報告メールです。
タイに住むものですが糖質制限をして４年になります。「先史人類の主食は昆虫だった」というのが私の持論ですが，彼らにとって鳥類の卵も入手しやすい手軽な食べ物だったと思われます。
タイ人のお医者さんで生卵を一日１０個食されている人がおりました。
卵もオムレツにすると３個が食べる限界ですが、生だと１０個食べることが出来ます。火で料理したものは我々には違和感があるんでしょうね。
皆さん色々なサプリメントをとられていると思いますが、一番安くて最良のサプリは小麦、乳製品をとらず、生卵を５個／日、本物の醤油とお酢を少しさしていただくことだと気づきましたのでご報告します。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1116-5 -
いろいろな話題など。
- 【和歌山・太地町“イルカのいけす”切られる】
ヴィーガンによる肉屋襲撃も反捕鯨派による襲撃事件も，「自然発生的に生まれた生活スタイルに対する否定」とひとまとめにできます。
ヒトが肉食なのは，そもそもヒトが500万年前に「肉食主体のサル」という生活スタイルを採用することでチンパンジーやボノボから種が分離したからです。そもそもヒトの消化管は加熱していない植物を消化吸収するのに適していないのもそのためです。人にとって肉食は自然発生的というか，最も自然な食生活です。
クジラも同じで，クジラやイルカが捕れる沿岸地域に定住したヒトはそれを肉として食べる生活スタイルを選択するのが自然だし，それらが捕れない内陸地域に定住したヒトは別の動物を食べないのも自然です。
ところが，ヒトの脳ミソはいろいろな妄想を作り出すのが得意です。みんなが「昔からの習慣・生活スタイル」に対し，「それはおかしいんじゃないか？」という声がどこかから聞こえてくるんでしょう。
その反対意見（肉／クジラを食うな）は「（その地域の）自然な生活スタイル」に根ざしていない，単なる思い付きの奇想に過ぎません。
その奇想を他の人に広めるためには人為的・人工的な理論付けが必要です。そこで，珍妙な理論（動物を殺すのは野蛮／クジラは頭がいい）を捻り出します。その理論が正しいかどうかは本質的な問題ではありません。多くの人を何となく納得させれば目的達成ですから。
こういう新興勢力が少数の時は「カルト」と呼ばれます。カルト宗教のカルトですね。
そして，ヴィーガンや反捕鯨派は「自分たちだけが絶対に正しい」と考え，やがて一部の人間は「間違った考えに囚われている哀れな旧人類の目をさますためには痛い目に遭わせないとダメだ。彼らを正しい道に導くための暴力は良い暴力だ」と自らを正当化し始めるからでしょう。
カルトはそれ以前のシステムを攻撃する以外に自分たちの正当性を証明できないため，必然的に攻撃性を内在するのかもしれません。
宗教も同じ流れで説明できます。
宗教は居住地の自然を背景に自然発生的・土着的に生まれます。その教えは土着的なものなので他の地域に広まることはありません。ユダヤ教も「ユダヤ人の宗教」でありこの範疇に入ります。そして，キリスト教はユダヤ教をベースにしたカルトとして発生します。
キリスト教が内在する「攻撃性」が遺憾なく発揮されたのは，大航海時代以後のキリスト教宣教師による布教活動でした。そこでは既存の土俗的宗教への攻撃が始まり，ほとんどの地域ではキリスト教側の圧倒的な武力（暴力）で既存の土俗的宗教は根絶やしにされ，同時に多くの伝統文化も消滅しました。「正しくない神を信じる野蛮人を唯一の正しい神に導くため」の暴力は正しい暴力であり，神はその教えを広めるために暴力を授けてくれた，という論理が成立するからです。 - 【10万部のヒット飛ばしても年収150万に転落、人気作家のマイルド貧困】
本を出しているとわかると「印税ガッポガッポで優雅な印税生活ですね」と言われることがありますが，私の知る限り，本を出している医者は数あれど，印税だけで食っている医者は現在はほぼ皆無です。「印税で食える医者」とは渡辺淳一とか北杜夫級でないと無理です。
ちょっと計算するとわかりますが，印税は定価の10％（か，それ以下）です。1,000円の本が一冊売れると100円が作家に入るというシステムです。だから，1,000部売れれば10万円，1万部売れれば100万円，10万部売れれば1,000万円となり，それから源泉徴収された残りが手取りとなります。1万部の本を1年に5冊出してようやく「年収400万円」です。
書店に行くと帯に「60万部突破！」とか「100万部！」なんて書かれた本が並んでいるので，本を出せばすぐにでも10万部くらい売れるように思ってしまいますが，現在はまず本が売れません。新書にしてもハードカバー本にしても「初刷1,500部のみで重刷がかからない」本が圧倒的多数を占めています。10万部を超える本は年に何冊もないはずです。
つまり，大多数の本の書き手は1冊あたり15万円が手にしているだけです。ちなみに，出版社に利益が出る限界部数は1,500部だそうです。
また，運良く書いた本が10万部売れたとしても，その翌年にも10万部売れる本を出さないとダメです。でないと，翌年の所得税が払えません。 - 【上海で異変、日本人がどんどん逃げ出している！】
とても便利なスマホ決済ですが，個人の行動が全て政府に筒抜け！ 恐るべき監視社会の実現です。 - 【移民に反対の保守派が忘れている古代の多様性】
「我が国の古代には異文化と向き合ってきた経験が確かにある」ことを根拠に，積極的に移民を受け入れよう，という論説ですが，これはさすがにムチャクチャですね。古代日本と現代日本では人口密度が違いすぎます。
日本の人口の推移によると，縄文時代の総人口は10～20万人，弥生時代で60万人，古墳時代で500万人，鎌倉時代でも600万人弱です。つまり，古墳時代～弥生時代では現代日本の1/200に過ぎません。 - 【全身麻酔で摘出！脂肪腫（良性腫瘍）手術体験記 費用と時間、術後の後遺症は？】
ピンポン玉台の脂肪腫を入院・全身麻酔手術！ そりゃぁ，儲かるね。
ちなみに私は，直径15センチの脂肪腫も電気メス化バイポーラがあれば外来・局所麻酔で摘出しています。出血量は皮膚切開時の出血のみでごく少量です。 - 【桜田大臣「自分でPC打たない」 サイバー担当なのに...】
歩く地雷原，自民党の自爆装置，適材適所でなくて不適材不適所・・・と，キャッチコピーネタには困らない得難い人材です。 - 【低炭水化物の食事は通常の食事よりも多くのカロリーを消費させるかもしれない】
糖質制限の正しさを証明するデータ・傍証が増えていきます。 - 【がんリスクを低減！糖質制限者の約3割が◯◯も控えていた】
内容的にはどうということはない記事ですが，現時点でどのくらいの人が糖質制限をしているのか，糖質摂取を気にしているのかがわかる貴重なデータです。 - 【休場の稀勢の里「もう１回チャンスを下さい」 師匠へ熱い訴え】
稀勢の里は新横綱になった2017年の春場所で右肩を負傷しながら優勝決定戦で勝って逆転優勝しましたが，それ以後，ずっと休場続きで鳴かず飛ばず。あの時，無理して優勝していなければ・・・なんて思ってしまいます。
これって，旧民主党と似ています。政権与党になる準備がまるでできていないのに政権の座についてしまい，次から次へと不手際が続いて「この政党は政権の座についてはいけない政党」であることがバレ，あっという間に野党第一党の座から滑り落ち，挙句の果てに政党自体もなくなりました。あの総選挙で「野党第一党で自民党に肉薄」くらいで政権を取らなければ，現在も野党第一党でいられたかもしれません。 - 【確定申告の奇妙な案内に思う…国税庁はマイナンバーカードを見限ったか IDとパスワードでOKになるらしい】
マイナンバーカードを持っていて便利だなと思ったのは，開業に必要な印鑑登録と住民票がコンビニで入手できたことだけ。それ以外は使いみちがありません。
どこでおかしくなったかというと，マイナンバーという個人に割り振られた数字は公開情報，それを個人が運用する場合にはパスワードが必要，とすべきだったのです。つまり，銀行の口座番号とパスワードの関係，メルアドとパスワードの関係と同じです。 - 【桜田大臣を選んでしまう“愚民主主義”】
頭は弱いが選挙には強い。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1116-2 - 【和歌山・太地町“イルカのいけす”切られる】
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まだ11月なのにクリスマスで浮かれまくるクリニック。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1116-6
2018/11/14
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1114-1 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
「なぜ悪化する患者さんを見ているのに、やり方をかえないのか」といった事に関して。
同じ内容をブログにも書いています。
（１）守りに入る
まず「多くを持つ者ほど守りに入る」という事です。
医師は医師免許があって初めて医師たり得ます。これがなくなったら「先生、先生」と呼んで頂ける世界から、一気に「ただの落ちぶれた人」扱いに転落です。
６年以上かけて、そしてその後も人生のほとんどをかけている「基礎」となる医師免許を失うかもしれない、という事に対しては非常に「守り」に入るのが医師です。当たり前ですね。
この「守り」の要（かなめ）になるのが「ガイドライン」です。基本的にはこのガイドライン通りなら、何かあっても、ある程度はガイドラインに守られます。実際に医療訴訟ではこの「ガイドライン」が必ず参考にされます。
「ガイドライン」なんて、と言っていても実際に訴訟の際にガイドラインから外れていれば、訴訟の際には、それだけで相当に攻められるポイントとなっていしまいます。
そして医療訴訟というのは「医療側に全く過失がなくても起こる」というのを医師ならば誰でも知っています。
そう、「全く過失がなくても」起きるのが医療訴訟です。
その場合も、大変な時間と労力を費やし、裁判に臨む必要があります。一審で、完全勝訴しても、高等裁判所で棄却になっても、最高裁までいくのが医療訴訟です。最高裁で棄却になるまで「強制的に」時間と労力が割かれます。お安くない額の弁護士費用もかかります。
つまり「ガイドライン」から外れる事、というのはよっぽどのメリットがないと通常の医師は行いません。
医師なら「ガイドライン」から外れる事の意味を骨身に染みて知っています。訴訟社会になってきた現代の日本では、自分や、ごく近しい知り合いの医師が訴訟に巻き込まれていますので。
（２）無知の壁
悪化した症例に「何度も出会っている筈」という点に関して。これはその通りで、実際に患者さんを多数見ている医師なら、必ず何度も合併症が進行した症例を見ています。
ですが、これは他の通常の医師が診ていても同様に起きます。医師が情報源にする「学会の論文」や「格式高い専門誌」でも同様です。そしてそこにはガイドライン通りの治療法しか載っておらず、せいぜい新薬を使った治療法くらいしか載っていません。
「やり方を変えようにも他に知らない」
これが普通の医師です。
このため、こういった医師も「自分はベストの治療を行っている」と胸を張って言います。
医師は、ネットや一般書で色々言われても「そういう胡散臭いのは相手にするな」と医学部の時代から何度も何度も、しつこくしつこく、折に触れて、徹底的に、教え込まれて来ています。
あくまで「論文」「専門誌」が信頼に値する情報源、というのが一般的な医師です。
これが「無知の壁」です。
なにか余程の事がないと、「無知の壁」は越えられません。人は自分が見たい・聞きたい事しか、見ないし・聞きません。
ｓ （３）常識の壁
このような「糖尿病は一生良くならない。インスリンは１０単位以上なら絶対に辞められない」などといった事が医学部の頃から教え込まれています。
すると、「いや、本当は良くなる方法があるのではないか？現在の標準治療は間違っているのではないか？」といった発想自体が出てきません。
「ガイドライン通り」＝「私は正しい」
という考えです。
自分は正しいと信じているのに、それに疑問を持つ筈もありません。
これが「常識の壁」です。「自分は正しい症候群」というやつです。
ガイドラインというのは「現代のスタンダード」というだけで、決して「最高・最良の治療」では全くない、という事に考えが及びません。
１０００年後から今の治療を振り返れば、ほぼ全部の治療が「間違い」でしょう。
こういった事に考えが及ばなくなっています。
これが「常識の壁」です。
実際に自分の患者さんが勝手に糖質制限をして良くなったとしても、「糖質制限のおかげ」とはあまり考えず、「何か他に原因でもあったのだろう」とか「単なる例外だろう」としか思わない、という事です。
以上、３つの点があります。いかにハードルが高いか、医師にとってそれを越える事が何らモチベーションにならないか、分かったかと思います。
「患者のためなら何だってする！」というだけの医師は「自分を犠牲にする」という一点においてダメダメです。
「自分を活かし、患者を生かす」これが名医です。
「自分を殺す」ような医師が他人を活かす事など出来る筈もありません。
という事で、これだけの事があるのに、ガイドライン通りではない治療をする医師が「おかしい」のです。「異常」で「異端」なのです。
そんな医師が、医師の大半を占めるようになる筈がありません。
「普通」が変わるまで、「ガイドライン」が変わるまでは、医師は変わりません。
このため患者さんには「さっさと自分で良くなって下さい」とお伝えしています。
「世の中が変わって、医師が変わる」そういう順番です。
戦略として
「世の中を変えて、医師を変える」
という事になります。
とはいっても、結局は医師が世代交代しない事にはガイドラインは変わらない事でしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1114-2 -
「ゲーベンクリームと植皮」というメールです。
あまりにゲーベンを使われている患者さんが多いので、熱傷学会のガイドラインを読んでみました。当サイトの「治療例」を見ると，大学病院や総合病院で形成外科医が「これは植皮が必要／植皮しないと治らない3度熱傷」と説明された症例で，本当に3度熱傷だった症例は少数であることがわかります。浅い2度熱傷を3度熱傷と診断している症例も珍しくありません。もちろん，診断したのは形成外科の専門医，熱傷学会認定医です。
一般社団法人 日本熱傷学会 「診療ガイドライン」より
「広範囲III度熱傷に対する感染予防目的」として- Silver Sulfadiazineクリーム（ゲーベンクリーム）が推奨される
- 小範囲III度熱傷における壊死組織除去の目的には，ブロメライン軟膏、，ソルコセリル軟膏が推奨される
とあります。学会員ならその通りにするでしょう。。
Ⅲ度の熱傷なんて、お湯、天ぷら油でも滅多に生じないと思います。
多分Ⅱ度をⅢ度と判断して、ゲーベンを塗り、2度を3度にしてしまっているのではないかと恐ろしいことに気づきました。そして「作ったⅢ度熱傷」に対して植皮をする。そういう流れになっているのだと気づきました。
先生は、先刻承知のことでしょうが。。。
要するに，熱傷深度の診断は極めていい加減です。いい加減な診断のもとに皮膚移植の宣告をするのが，日本の熱傷治療業界の常識のようです。
もちろん，3度熱傷か否かの診断基準はガイドラインに書かれていますが，もしかしたら，誰も読んでいないんじゃないかと思われます。
では，どうやって3度熱傷と診断したかというと，患者さんが受けた説明をまとめると次のようになります。
- 2週間で治らないから3度熱傷である
- 痛がっていないから3度熱傷である
- 創面がちょっと白っぽいから3度熱傷である
こんな具合です（ちなみに，本当に3度熱傷だった症例はほぼ皆無）。これを読んでいる形成外科の先生方は恐らく，「形成外科専門医がそんないい加減な診断・説明をするわけがない」と憤慨していると思いますが，これ，嘘じゃないんですよ。説明を受けた患者さんが言われた言葉を復唱しているのですから。日本全国の錚々たる大学病院形成外科の先生がこのように診断しているのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1114-3 -
いろいろな話題など。
- 【人は肉だけで生きられるのか？イヌイットの食事を参考に全肉食を試みたカナダ人探検家「ヴィルヤルマー・ステファンソン」】
野菜なしに肉（と脂肪)だけで健康に生きていけるということを最初に証明した冒険家の話。周囲というか当時の世間の反応が面白いです。 - 【1.5～2度の温暖化で氷床「回復不能」の恐れ、パリ協定のシナリオに警鐘 論文】
さまざまな物理現象は臨界点に達するまではバランスを保っていますが，それを超えると相転移するなどして一気にバランスが崩れます。氷床も氷河も永久凍土も同じで，それぞれが臨界点を持っていると考えられますが，10～20年前に予想された臨界点より閾値が低いのでは，という研究が相次いでいます。 - 【「これがなければ新VAIO A12は成立していない」とまで言わしめる“100％クラムシェル2in1ノート”の要とは】
このヒンジ構造はすごいなぁ。惜しむらくは，お値段が・・・。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1114-4 - 【人は肉だけで生きられるのか？イヌイットの食事を参考に全肉食を試みたカナダ人探検家「ヴィルヤルマー・ステファンソン」】
2018/11/13
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1113-1 -
いろいろな話題など。
- 【世界で初めて葉緑体を集めて植物の生産性向上に成功 九大の研究】
人工光合成より，こちらのほうが遥かに効率が良く，しかも現実的かも。 - 【インターネットで悪魔召喚！携帯電話で悪魔祓い！バチカンが恐れていた未来は訪れたか】
ネット時代・電脳時代になっても悪魔憑きは健在であることだけは確かなようです。また，取り憑いた悪魔のお祓いもネットでできるようです。便利な時代になったものです。 - 【女性のがん死亡数1位！炭水化物ダイエットに大腸がんリスク】
炭水化物を控えると食物繊維摂取が減って大腸がんが増える，と宣うアホ記事。「米やパンといった炭水化物は食物繊維と糖質でできています」とのことですが，食物繊維は炭水化物にしか含まれていないと信じている思慮と知識が不足しているアホな子が書いた記事でしょう。
ちなみに，海藻やモヤシ，キノコなら低糖質で高食物繊維なんで，食物繊維を気にする糖質セイゲニストはこれらを食べようね。 - 【ドローン撮影の功罪 野生動物への影響懸念】
全世界を感動させたあの動画，実はドローンが驚かしたために取った異常行動・回避行動だった模様。 - 【3000円で1ヶ月ずっと飲み放題！ 業界初「月額定額制居酒屋」の実態を会社員が確かめてきた】
自宅近くか職場近くにあったら毎日行くよな。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1113-2 - 【世界で初めて葉緑体を集めて植物の生産性向上に成功 九大の研究】
2018/11/12
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1112-1 -
瑞光メディカルの『キズ消臭シート
』がアマゾンから購入できるようになっていましたね。
私は試作段階から使っていますが，消臭力は抜群で，しかも1ヶ月程度なら消臭効果が持続します。悪臭がつきものの糖尿病性壊疽や自壊した乳がん・頭頸部癌などでも，ドレッシング材の表面に当てるだけで全く臭わなくなります。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1112-2 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
多くの医師が善意に基づき懸命に治そうとしているが、地獄への道は善意で舗装されているとの夏井さんの締めくくりで一応の決着がついたかのようですが、「悪は凡庸」という言葉をご存知でしょうか。
ホロコーストの重要な戦犯としてイスラエルのモサドが長年探したアイヒマン、アルゼンチンに潜伏していることを突き止め超法規的に拉致して裁判にかけて処刑したのですが、その裁判を傍聴したユダヤ人女性が書いた裁判記録の邦題が「悪は凡庸」というものです。
アイヒマンはどこにでもいる子供思いの父親で、執務能力に秀でた優秀な人物であり、ホロコーストのような巨大な悪でさえも、それに関わった人々はみな平凡な人物であり、凡庸な人々が「悪」を行うという作者の論調に一時ユダヤ社会からの批判が作者の命さえ脅かすほどでした。
さて、善意に基づき懸命に治そうとしている多くの医師、そのことを疑うのではないのですが、例えば糖尿病を治そうとそれまで教わった方法で長年患者と関わっていても合併症で失明したり手足を切断しなければならないことに何度も出会っているはずのその医師は、なぜそれまでのやり方を疑わないのかと疑問に思います。
江部医師が糖質制限食を病院で実施していることを素晴らしいと言われた方がいました。自らは糖質制限の効果を実感されていても、それを現場で実施するのは困難だと、栄養補助剤をメーカーに尋ねたが難しかったとおっしゃられていましたが、パラダイムシフト好きの外科医さんも最近書いた本がバカ売れでテレビ出演してうきうきの内科医水野さんも、患者に糖質制限として卵100個食え、サプリメントを取れと勧めることは出来たし、院内薬局で出せるサプリの代用となる処方薬も出していたようです。
結局、病気を治すのを医師に頼っている限り金儲けの医師が存在するのは仕方の無いことかもしれません。特に日本のように皆保険制度があり、薬をありがたがって大量にもらっても懐が痛まないのですから。金儲けの医者が3割だとの浜六郎氏の主張も根拠がありませんでしたね。でも治りもしない治療を延々と行っている医師なら99%の医師がそうだといえませんか。その結果、医療費は増大しつづけているのですから、それを否定することは難しいですね。ただ、それは医師の責任とするのは酷かもしれませんが、製薬会社のランチョンセミナーにあしげく通い、豪華な弁当を食い、医局に製薬会社のMRを招き入れている限り金儲けの医者と言われても仕方の無いことかと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1112-4 -
「浜六郎氏」についてのメールです。
いろいろ情報がでてきていますが、そもそも薬とは代謝阻害剤であり、発がん性があるものですね。発がん性について安全だといえるには、20年以上の期間が必要で、なにしろがんが成長して発見できる最小の大きさに成長するには19年かかるそうですから。すると発がん性を問題にすることはあまり意味がないとも言えますね。薬害をコツコツと告発していくことも大事な仕事と思いますが，「この世からガンを一掃する」という観点から見ると，発ガン性のある薬剤を標的にするのは効率が悪いのです。この世の中には，糖質という発ガン物質（糖質摂取⇒高血糖⇒インスリン分泌⇒ガン細胞発生）が氾濫しているからです。
発がん性ってなにかといえば、活性酸素や過酸化脂質などの「電子泥棒」がその正体で間違い無いですね。それなら活性酸素は、呼吸する空気の2%が活性酸素であり、正常なエネルギー代謝でも活性酸素は発生し、過酸化脂質は魚の干物を食べれば入ってしまいます。すると発がん性物質を取らないようにすることもあまり意味のないことですね。
ではどうするかってことは、三石巌さんが簡単明瞭に述べています。
電子泥棒をやっつける抗酸化物質、ビタミンC、A、D、E、ミネラルのSeなどなど、そのほか植物由来のフラボノイドなど、それらをスカベンジャー（掃除屋）といい、スカベンジャーを大量に取ることだと。活性酸素は老化の原因でもあるし、ということで発がん性物質だ、添加物だといってもそれを体に入れないことは不可能なら、スカベンジャーを取りなさい。何と明解な答えではないですか。
薬剤と糖質では摂取人数が全く違います。ある病気で発ガン性のある薬剤を飲んでいる人が10万人いたとしても，かたや糖質は1億人が毎日大量摂取しているわけで，その影響は比べ物になりません。ましてや，発ガン性のある薬剤と言っても発生率は非常に低く，服用した人全員が癌になるわけではありませんが，糖質食の方はほぼ全員が肥満し，かなりの率で糖尿病を発症し，インスリン治療を受けている患者の死因でガンが占める割合は高いのです。
糖質食の悪影響の規模の大きさと深刻さの前では，薬害による被害発生数は誤差範囲程度でしかないと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1112-5 -
いろいろな話題など。
- 【低糖質パン】おすすめはコレ! コンビニ＆スーパーで買える17種ガチ食べ比べ【第2弾】
- 【脳の疲労回復には「鶏むね肉100グラム×2週間」】
- 【｢痛みを伴う｣消費増税に嫌な予感がするワケ ｢緊縮財政病｣は思いのほか深刻だ】
以前から「デフレ脱却って物価を上げることなの？ なんかおかしくない？」と思っていましたが，この記事を読むと，そこらが見えてきます。 - 【ひとりブラタモリ状態！現在と昭和・江戸時代の古地図を同時表示できる「古地図 with MapFan」面白すぎ！】
東京在住者，必見の古地図です。昔の門前仲町の地図にしばし魅入ってしまいました。 - 【ウエスト5cm減！ カリフラワー＆糖質0g麺ダイエットを3ヵ月実践！】
- 【米兵慰霊行事欠席に批判＝トランプ氏、「悪天候」理由】
多分この人は自分の支持者，自分に投票してくれた人にしか興味がなく，大統領として行動することに意味はないと思っているのでしょう。世界一の大国としてふさわしい振る舞いをするとか，世界をより安定させるとかをしても彼の支持者は増えるわけじゃないということを知っているんですね。要するに，商売人として商品を買ってくれる顧客にはいい顔をするけれど，顧客でない人はゴミかクズなんですよ。
フランスの慰霊行事に出席してもアメリカ国内のトランプ支持者が喜ぶわけでも利益もないから，出席するのは時間の無駄と判断したんでしょう。こう考えると，大統領の行動は首尾一貫していますね。 - 【迷い込んだジンベエザメ 救出活動も…死亡】
時々，迷い込んだクジラやイルカを総出で助けて海に帰してあげました，というニュースがありますが，助けたクジラやイルカはその後，どのくらいの生存率なのでしょうか。
こういう迷子クジラや迷いイルカは何らかの原因で方向感覚を失ったために普段は入り込まない水域に迷い込んでしまった，と考えられています。つまり，「ここはどこ？ 群れの仲間はどこ？」状態です。人間で例えれば，秋田県でずっと生活していた人が方向感覚を失って彷徨し，気がついたら梅田の地下街にいた，みたいなものでしょう。
そして，海に戻されたとしても，そのクジラやイルカが「ここはどこ？ 私は誰？」状態であることには変わりはありません。方向感覚を失った原因が除去されていないからです。
ちなみに，ジンベイザメは台湾では食べられていて，結構美味しいそうです。 - 【新幹線並み速度違反！時速２８０キロで暴走…法定速度時速６０キロ道路で】
この記事と全く無関係なことを思い出しちゃった。
20世紀の終わり頃だったかな，週刊アスキーに「東京トホホ会」という名物コーナーがあり，コンピュータにまつわる情けない話などの投稿で盛り上がっていたんですが，「新幹線より速い男」というハンドルネームの常連投稿者がいたんですよ。数十年ぶりにこの記事を読んで不意に思い出しました。
卓越したコンピュータの知識と並外れた技術を持っているのに，なぜかその技術と知識で斜め45°方面に暴走しちゃう。
新幹線より速く車を走らせたくて車載CPUのプログラムを書き換え，エンジンをスタートさせたら白い煙が上がって車がおシャカになったり，高価な精密工作機器のコンピュータに手を加えては使えなくしたりと，知識と技術と冒険心と行動力を駆使しては壮大な（？）失敗を繰り返していました。
今回の事件の犯人は「時速300km出せる車で300km出した」というだけですが，新幹線より速い男氏は「時速300km出せない車で300km出そう」としていたんですね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1112-3 - 【低糖質パン】おすすめはコレ! コンビニ＆スーパーで買える17種ガチ食べ比べ【第2弾】
』がアマゾンから購入できるようになっていましたね。2018/11/10
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［過去6年間の治療例］を更新。
ちなみに，今回から「6ヶ月以上経過を見ている症例」に★マークを付けることにしてみました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1110-1 -
頂いたメール。
広島県廿日市市の藤川徳美医師(広島大学医学部出身、精神科)のブログの記事「ベックウイズヴィーデマン）プロテイン＋ATPセットで別人のように」に、染色体異常（ベックウイズ・ヴィーデマン症候群）の男の子が、プロテイン＋ATPセット(鉄、B群8種、C、E)+ナイアシンの服用で、別人のように学校の成績が良くなった症例が報告されています。
ノーベル賞を2回受賞されたライナス・ポーリング博士が命名されたオーソモレキュラー医学の方法は、遺伝性疾患の症状の改善に大きな威力を発揮することが数多く報告されています。
今回の藤川医師の症例は、日本における大きな成果であると思われます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1110-3" -
いろいろな話題など
- 【食費を切り詰めて病気に…老後に待つ「医療費負担」のリアル】
食費を切り詰めるためには安い食品を食べるしかなく，安い食品といえば炭水化物のオンパレード。その結果，さまざまな病気が引き起こされ，さらなる貧困に・・・。 - 【トランプ大統領、激情し“天敵”ＣＮＮ記者を罵倒！出禁に】
今後，ホワイトハウスではこういう事件（？）が増えるんだろうなぁ。子どもの教育上，良くないよね。 - 【トランプ大統領、日本に不満「米国の車は買わない」】
日本ではベンツやアウディは売れてるのにアメ車は売れないのは・・・。欲しくないから！ - 【二階さんの深謀遠慮？桜田さんも片山さんもある種の目眩ましなのかな】
確かに，このお二人が大臣に就任してから他の問題は全て忘却の彼方，ですね。あとは，マスコミと野党に二人を好き放題に叩かせて，タイミングを見計らって二人を首切りすれば完璧か。 - 【次世代バッテリーのカギは、驚異の素材「グラフェン」が握る】
以前から書いていますが，高性能のバッテリーが開発されたら，全世界の使用電力の全てが太陽光発電でまかなえるはずです。砂漠で太陽光発電をしてそれをバッテリーに蓄え，満タンになったバッテリーを世界各国に運べばいいだけですから。 - 【抗菌薬使い過ぎで年70万人が死亡 専門家団体が発足「国民が知る必要」】
わかっちゃいるけど止められない，のが抗生剤です。 - 【69歳男性、20歳の若返り求め裁判所に申し立て オランダ】
こんなことを考えつく人が登場するなんて，すごい世の中だなぁ。
「自分は身長190cmになりたいのに，実際には170cmだ。自分の身長は190cmだと認めるように裁判を起こす」とか，「ピアニストになりたいがピアノが弾けない。ピアニストであると裁判所で認めて欲しい」とかいうのと同じ？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1110-2 - 【食費を切り詰めて病気に…老後に待つ「医療費負担」のリアル】
2018/11/09
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1109-1 -
「プラスモイストP取り扱い薬局：」に，神奈川県川崎市などの薬局6店を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1109-4
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「浜六郎氏」についてのメールです。
ACE阻害薬はたしかに肺がんを起こす可能性がありそうです。勉強になります。ACE阻害薬は、咳を生じるため、あまり使われなくなっています。日本の降圧剤の7割はカルシウム拮抗薬(CCB)です。2割はARBです。
浜六郎先生は「ARBやカルシウム拮抗薬を飲んでいると免疫が抑制されてしまうのでがんになりやすい」と仰っています。未だ、ARB、CCB内服患者さんで「癌が多発」しているという研究はありません。CCBは歴史が長いので、癌が多発するならもう多発しているはずだと思います。ACE阻害薬はたしかに肺がんを引き起こしやすくしているかも知れません。傾聴に値する研究です。降圧剤と癌について、今後も調べていきます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1109-2 -
「アスピリン 癌死亡」というメール。
アスピリン 癌死亡と全原因死亡を有意に増加、NEJM プラセボコントロール無作為化試験
19114人が参加したアスピリン100mg/日を投与するプラセボコントロール無作為化試験において、アスピリンによる癌死亡と全原因死亡の有意な増加が、インパクトファクターNo.1のNew England Journal of Medicineに発表されましたので、要旨を翻訳してご紹介します。
最も古くから全世界で使用されているNSAIDsであるアスピリンで実施されたこの試験は、交絡因子の影響を受ける危険性のある疫学研究ではなく、合計1.91万人が参加した極めて大規模なプラセボコントロールの無作為化介入試験ですから、信頼性は高いと考えられます。
Effect of Aspirin on All-Cause Mortality in the Healthy Elderly
N Engl J Med. 2018 Oct 18;379(16):1519-1528. doi: 10.1056/NEJMoa1803955. Epub 2018 Sep 16.
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1803955
(1)背景
今出版されている「高齢者のイベントを低下させるアスピリン試験(ASPREE)」の一次分析において、毎日のアスピリンの使用は、高齢者の身体障害のない生存という一次エンドポイントに関して、利益(便益)を提供できなかったことを、我々は報告している。
プラセボよりもアスピリンで二次エンドポイントの全原因死亡の数値的に高い発生率が観察された。
(2)方法
2010年から1024年にかけて、オーストラリアとアメリカの地域社会に居住している70歳以上の人 (アメリカの黒人とヒスパニックでは65歳以上)で、冠動脈疾患、認知症、身体障害のない人を登録した。
参加者は、腸溶性コーティングしたアスピリン100mgまたはプラセボを服用するように無作為に割りつけられた。
試験の群の割りつけを知らない裁定者により、根底に存在する原因に従い、死亡を分類した。
アスピリン群とプラセボ群の間の死亡率を比較するためにハザード比を計算した、そして特定の死亡原因の事後の探索的分析を実施した。
(3)結果
登録した19114人の内、9525人はアスピリン服用に、9589人はプラセボ服用に割りつけられた。
中央値4.7年間の追跡期間で、合計1052人の死亡が発生した。
全原因死亡のリスクは、1000人・年当たり、アスピリン群では12.7イベント、プラセボ群では11.1イベントであった(ハザード比1.14、95％CI 1.01-1.29)。
癌は、アスピリン群の高い死亡率に対する主要な寄与因子であり、1000人・年当たり1.6の過剰な死亡を構成する。
癌に関連する死亡は、アスピリン群では参加者の3.1%、そしてプラセボ群では参加者の2.3%で発生した(ハザード比1.31、95%CI 1.10-1.56)。
(4)結論
明らかに健康な高齢者では、毎日プラセボを服用した人よりもアスピリンを服用した人で、高い全原因死亡率が観察された。
過去の研究の観点では、この結果は予想されないものであり、注意して解釈すべきである。
(国立老化研究所などにより資金提供; ASPREE ClinicalTrials.gov number, NCT01038583.)この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1109-5 -
いろいろな情報など。
- 私は靴の踵は外側だけすり減るO脚人間で，数年前からO脚用インソールを使っていますが，ふと気がつくと靴の踵が減っていません。明らかに靴が長持ちしています。以前はすぐに踵の外側が減ってしまうため，安い靴を買っては履きつぶして買い替えしていましたが，現在はちょっと高くても気に入った靴にしています。
それと，体重が常に第1趾側にかかっているためか，脛骨の湾曲が以前より改善しているような印象が・・・。脛骨に掛かる荷重の変化に合わせ，脛骨がリモデリングしているんでしょうか。
ちなみに，インソールにはいろいろな種類があって各種使ってみましたが，現在は靴の踵の内側部分にだけ貼り付けるタイプを使っています。 - 【ゆりやん、8kg減量も即リバウンド…糖質制限ダイエットに再挑戦】
痩せるのを目的にするからリバウンドしちゃいます。糖質制限は痩せるためのダイエット法ではなく（もちろん，ほぼ確実に痩せられますが），食べると体の調子を狂わせる物質の摂取を止めることで健康を取り戻すのが目的です。穀物と砂糖に支配された人生を，自分の手に取り戻すことこそ，糖質制限の本質です。 - 【「キャベツライス」流行の兆し ご飯の代わりに「芯」代用、糖質大幅カット】
- 【桜田五輪相、不安定さ露呈…頭痛める与党】
能力のない子を「無能！」と叩くのはイジメです。この子は駄目な子じゃないんです。いきなり大臣に抜擢されて戸惑っている可哀想な子なんですよ。そんな子に答弁能力を求めること自体が無理難題なんです。
ちなみに，安倍内閣の問題児とされる桜田大臣，片山大臣は二階派に所属。二階派は来る者は拒まずという方針で自民党最大派閥になったため，問題児が多いんだってさ。- 【2万人以上集まったというベートーヴェンの葬儀 この偉大な先人に挑戦し発展させ「ロマン派」が花開く】
いわば西洋音楽史の常識ですが，このあたりをちょっと知っているだけで「クラシック音楽の造詣が深い人」扱いされますので，知っていて損はないです。
ちなみに，ベートーヴェンは生前から「ピアノの名手だけど，ピアノを壊す人」として知られていました。
当時のピアノは［クラヴィコード⇒ピアノフォルテ⇒ピアノ］という楽器進化史の発展途上にあり，基本的に木製楽器でした。ベートーヴェンはより大きく深みのある音を求め，より広い音域のピアノを求め，ピアノ製造業者は新製品を開発するたびにベートーヴェンに送り，試弾してもらうのが習わしでした。ベートーヴェンが弾いても壊れなければ新型ピアノとして売り出せる，というわけです。
実際，初期の「悲愴ソナタ」，壮年期の「ワルトシュタイン」，晩年の「ハンマークラヴィア」などの曲を弾くと作曲時に使っていたピアノの音域がわかります。いわば，木造楽器だったピアノの限界に挑戦し続けたのが革命児ベートーヴェンです。そして，その後ピアノは科学技術の発達とともに鋼鉄製のフレームと鋼鉄製のピアノ線を備えた楽器となり，広いコンサートホール向けの楽器となります。
革命児ベートーヴェンの面目躍如たる作品は「ピアノソナタ第32番 第2楽章」の第3変奏でしょう。強烈なアフタービートの連続で，今から200年前の音楽とは思えないノリノリのリズム感です。- 【政府、0～2歳児世帯にも商品券】
だったら，消費税下げたら消費が一気に拡大し，税収もアップするんじゃないですか？- 【韓国政府、日本と国民感情との板挟みで苦慮】
一般的にはこういう状態を「統治能力の欠如」と呼びます。 - 【2万人以上集まったというベートーヴェンの葬儀 この偉大な先人に挑戦し発展させ「ロマン派」が花開く】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1109-31この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1109-32 - 私は靴の踵は外側だけすり減るO脚人間で，数年前からO脚用インソールを使っていますが，ふと気がつくと靴の踵が減っていません。明らかに靴が長持ちしています。以前はすぐに踵の外側が減ってしまうため，安い靴を買っては履きつぶして買い替えしていましたが，現在はちょっと高くても気に入った靴にしています。
2018/11/07
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1107-1 -
いろいろな情報など。
- 【ダイエッター絶賛！コンビニの高タンパク低カロリー商品「サラダシーチキン」が超優秀！】
糖質0g！ 記事の中でパスタやチャーハンに入れたりしているのはご愛嬌。 - 【学校給食は｢残すな｣より｢食べ残せ｣が正しい 完食指導が学校嫌いとメタボを引き起こす】
どの子どもも同じものを同じ量食べさせることが学校での食育だというのは，ピアノもギターもフルートも同じ曲だけ演奏しましょうね，というのと同じ。 - 【クラムシェル型Androidデバイス「Cosmo Communicator」登場。天面サブディスプレイ・DSDS対応】
このマシン，格好いい！ 重量が300g台というのがすごいです。物欲がフツフツと湧き上がります。 - 【ついに698g。富士通の13.3型モバイルノートLIFEBOOKが世界最軽量を更新】
ついに13インチノートパソコンが600gの世界に突入。これでバッテリー駆動時間が11時間というのは立派です。 - 【ローソン、糖質少なめで人気の「ブランパン」をリニューアル 新商品も】
- 【妄言連発する北高官を必死で擁護する青瓦台と与党】
青瓦台の主は北朝鮮への一途な愛で舞い上がっていて，脳みそはお花畑状態と思われます。 - 【ビットコイン採掘の年間エネ消費量、デンマークよりも大 「隠れ環境コスト」に警鐘】
そこまで電力を使わないと維持できないシステムとは。 - 【世界で一番テレビ離れが進んでいるのは日本だった？】
先月も書いたように，知りたい情報を得る場合にテレビは非常に効率が悪いメディアです。その意味で，もはや時代遅れのメディアです。 - 【これ全部“低糖質”! クレープロール、チョココロネなど35品でおいしく糖質制限♪】
- 【桜田五輪相、大丈夫？ 記者会見で「知らない」連発】
能力や知識で選ばれたわけじゃない大臣に能力を求めるのは「ないものねだり」です。 - 【海が想定の1.6倍も熱を吸収していたことが判明、地球温暖化への取り組みの見直しが叫ばれる】
いざとなったら母なる海が人類を守ってくれるはず，と思っていたら，人類の勝手は思い込みだったことが判明した模様。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1107-2 - 【ダイエッター絶賛！コンビニの高タンパク低カロリー商品「サラダシーチキン」が超優秀！】
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「浜六郎氏」についてのメールです。
ACE阻害薬の使用で肺がんリスクが上昇
約100万例の地域住民ベース大規模コホート研究 メディカルトリビューン 2018年11月06日
大規模なコホート研究でACE阻害薬とARBを比較し、肺がんリスクの上昇との関連を検討した。
英国の総合診療医データベースClinical Practice Research Datalink（CPRD）を用いて、コホートの組み入れ基準を満たした患者は99万2,061例。
平均6.4年の追跡期間中に投与された降圧薬はACE阻害薬が33万5,135例、ARBが2万9,008例、ACE阻害薬とARBの両方が10万1,637例だった。
1,000人・年当たりの粗罹患率はACE阻害薬で1.6、ARBで1.2。
結果に影響する因子を調整した結果、ARBと比べてACE阻害薬では肺がんリスクが14％上昇することが示された（ハザード比1.14、95％CI 1.01～1.29）。
調整ハザード比は、ACE阻害薬の累積投与期間が5年以下で1.10（95％CI 0.96～1.25）だったが、5.1～10年では1.22（同1.06～1.40）、10年を超えると1.31（同1.08～1.59）に上昇。ACE阻害薬投与による肺がんリスクの上昇は、累積投与期間が5年を超える場合に顕著となった。同様の傾向は、ACE阻害薬の初回投与後の期間でも認められた。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1107-4 -
まだ11月上旬だというのに，クリニックは早くもクリスマスモードで浮かれまくっています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1107-3
2018/11/06
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1106-1 -
いろいろな情報など。
- 【妊娠糖尿病からわたしとベビーを救った奇跡のメソッド ~誰も書かなかった妊娠糖尿病のリアル~オリジナル低糖質・低GI食レシピ付】
糖質制限関連の新刊書ですが，アマゾンのレビューは「糖質制限は民間療法」と信じていて，ちょっと気の毒。 - 【冷麺発言の北高官また…韓国要人を「腹の出た人間」呼ばわり】
3代目の若旦那のことじゃないぞ。 - 【中国で「ステアリング強奪」事故頻発 運転手暴行で死刑も】
彼の国ではバスに乗るのも命がけだな。 - 【折り畳み式スマホ競争に各社参戦、起爆剤なるか アップルはZ字型に畳めるデザインなどで特許申請】
個人的には，軽くて薄くてバッテリーの持ちが今の倍くらいあるスマホが欲しいですね。
今後しばらくは色々なな折り畳みパターンが出るんでしょうから，折り畳みについては様子見でいいかと。 - 【定年前後の「同窓会ブーム」、昔話に浸るだけではもったいない】
61年の人生で一度も同窓会に出たことがない私にとっては無縁の記事。 - 【管理栄養士オススメ低糖質食！しらたきの麺レシピ2選】
- 【炭水化物カットで健やかダイエット！おすすめの簡単レシピ公開！】
- 【これ全部“低糖質”! クレープロール、チョココロネなど35品でおいしく糖質制限♪】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1106-2 - 【妊娠糖尿病からわたしとベビーを救った奇跡のメソッド ~誰も書かなかった妊娠糖尿病のリアル~オリジナル低糖質・低GI食レシピ付】
2018/11/05
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1105-1 -
糖質制限系のメールです。
先生のおかげで、たった2か月で6kgも痩せました！本当に驚いています！
週3でジムに通っても痩せず悩んでいた時期が馬鹿馬鹿しくなるほどです。
しかし、痩せはするけども、肌荒れが酷くなる一方。
もしかして乳製品が合わないのではと思い（ジュースのかわりに牛乳、朝晩ヨーグルト、間食にチーズ）、全部一気に止めたところ、あっという間にニキビが消えました。
がしかし、今度は便の状態が悪くなりました（下痢気味に）。あちらがたてばこちらがたたず状態。
そこでヨーグルトのみ摂取。すると再び便の状態が戻りましたが、ニキビ再発…
人間の体って食べたものをそのまま反映するのですね。面白いです。
ドイツ滞在時のことを思い出し、ザワークラウトを毎日食べるようにしたところ、肌荒れ改善、便の状態も良好（量も多くてびっくりです）、そして痩せるスピードも早まった気がします。
今まで好きだった物を我慢するのは寂しくもありますが、それ以上に健康な体を手に入れることは幸せなことですね。
実家に帰ったら両親に先生の御著書を手渡そうと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1105-4 -
「浜六郎氏」についてのメールです。
Ca拮抗剤とARBの発癌性に関して、まだサイトに情報提供されていない情報をお送りします。-
Ca拮抗剤の発癌性
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浜六郎著「高血圧は薬で下げるな!」角川書店 (2005/9/1) p.71-79
日本人のJATE研究: 厚生省保健局の事業の一環として調査が開始され循環器病研究振興財団が中心となって実施された70歳以上の高血圧患者329人を被験者とする無作為化比較試験。
最終的に解析可能であった被験者では、カルシウム拮抗剤群は105人中9人、プラセボ群は91人中2人で、がん(悪性新生物)の発生があり、両群には統計的な有意差がありp=0.045でした。 -
ある種の降圧薬で女性の膵がんリスク上昇か、WHI閉経後女性14万人超を追跡 m3.com 国際医学短信2018年4月27日
米ベイラー医科大学のZhensheng Wang氏らによる研究、米国がん研究協会の年次集会（AACR 2018、4月14～18日、米シカゴ）で発表。
対象は、1993年から1998年にかけて実施された女性健康イニシアチブ（Women's Health Initiative；WHI）に参加した閉経後女性14万5,551人（研究開始時の年齢50～79歳）。このうち841人が2014年8月までに膵がんを発症していた。
1993～1998年に使用した4種類の降圧薬（ACE阻害薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、利尿薬）と膵がんリスクとの関連について、Cox比例ハザード回帰モデルを用いて解析した結果、短時間作用型Ca拮抗薬の使用歴がある女性では、別の種類の降圧薬を使用していた女性と比べて膵がんリスクが66％高いことが分かった。また、短時間作用型Ca拮抗薬を3年以上使用した女性では、別の種類の降圧薬を使用していた女性と比べて膵がんリスクが107％高いことも明らかになった。
(注意:これは学会発表のレベルで、まだ論文にはなっていない段階の研究です。)
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浜六郎著「高血圧は薬で下げるな!」角川書店 (2005/9/1) p.71-79
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ARBの発癌性
Lancet Oncol. 2010 Jul;11(7):627-36. doi: 10.1016/S1470-2045(10)70106-6. Epub 2010 Jun 11.
Angiotensin-receptor blockade and risk of cancer: meta-analysis of randomised controlled trials.
Sipahi I1, Debanne SM, Rowland DY, Simon DI, Fang JC.
ARBの無作為化コントロール試験、少なくとも1年間の追跡、少なくとも100人の患者を登録した試験を解析対象とした。
新規の癌のデータは5つの試験から61590人の患者に関して入手した。
普通のタイプの固形癌のデータは5つの試験から68,402人の患者について入手した、癌死亡データは8つの試験から93,515人の患者について入手した。
新規の癌データのある試験でARBを投与された患者では、テルミサルタンが試験薬であった患者が30,014人(85.7%)であった。
ARB患者の癌発生率はコントロール群に比べて7.2%vs 6.0%, リスク比RR 1.08 (95% CI 1.01-1.15; p=0.016)であった。
癌があらかじめ規定されたエンドポイントであった試験に解析を限定するとRR = 1.11 (95% CI 1.04-1.18, p=0.001)であった。
個別の固形臓器癌では、肺癌の発生率だけが有意に高かった(0.9%vs 0.7%, RR 1.25, 1.05-1.49; p=0.01).
癌死亡は統計的有意差は観察されなかった(1.8%vs 1.6%, RR 1.07, 0.97-1.18; p=0.183)。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1105-2 -
Ca拮抗剤の発癌性
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「糖質制限の布教」についてのメールです。
タイムリーなことに医師水野さんが、ブログを更新されていました。悪意を持って治療をする医者は極めて稀で，どの医者も善意と誠意を持って正しいと考える治療をしています。そして，地獄への道は善意で敷き詰められている，というのもこれまた正しいのです。
この記事で医師水野さんの過去記事が紹介されていました。 「医師も良い治療をなるべくしようとしてます。儲けに走る医師は、ほんの一部です。ほとんどの医師は誠実に治療をしています。
仕組みが問題です。」
問題のある仕組みを仕組み自体が変えることは難しいので、患者側が選択するためのわかりやすいデータが必要です。
標準治療法と糖質制限で、インスリン離脱できた患者の割合とか、離脱までの期間などを、初期症状で分類したデータが提示できれば、早く良くなりたい患者は糖質制限を、新しいものに不安を覚える患者は標準治療を選べます。
ただ、標準治療法のほうがデータを出し渋りそうですが。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1105-6 -
いろいろな話題など。
- 【毎食｢米3合食え｣と迫られる野球少年の壮絶】
野球指導者って，人間の体は炭水化物でできているって信じているアホ集団か？ - 【炭水化物を食べ過ぎると眠気に襲われるのはなぜ？防ぐには炭水化物を「低GI値」の食品で摂るのがカギ】
どうやら，野球指導者だけが世界の常識から取り残されている模様。 - 【糖質制限ダイエット中もOK！な低糖質ハンバーガーのボリュームがすごい】
- 【ローソンさん、ダイエッターの皆さんに優しいケーキを発売。】
- 【高校の生徒たちから失われつつあるコンピューターのスキルとは？】
そう言えば，ディレクトリという用語がいつの間にかフォルダに置き換わっていましたね。私はいまだにフォルダという用語に居心地の悪さを感じている化石人間です。 - 【反ワクチンが招いたヨーロッパのはしか大流行】
以前，ワクチンは怖いので子どもには破傷風ワクチンも3種混合もはしかのワクチンも摂取していません，という親御さんがいました。破傷風が発症したほうがよほど怖いと思うんだけど・・・。「宗教上の理由で輸血は拒否します。それで子どもが死んでもいいです」という親と同じ五十歩百歩でしょうか。 - 【バス落下で15人死亡 原因は“車内トラブル”だった!】
- 【中国人の「ドリアン愛」が強すぎて…マレートラが絶滅の危機 | 爆発的消費量に栽培が追いつかない】
漢方薬とドリアンでトラを絶命に追い込もうとする中国さん。13億が一方向に進むと半端ない破壊力を発揮します。 - 【中国の出生数はさらに低下、政策変更しても人々に「子づくり」の意欲なし―中国人口学会会長】
そんな中国でも，都市部では子育てコストの上昇から，欧米先進国同様に複数の子どもが育てられなくなり，人口増加を抑制する「リミッター」として機能し始めた模様です。 - 【知らぬ間に想像のつかない数字になっている世界各国の人口について】
・・・と考えていたら，世界の各地で人口1億人超え国家が次々に生まれているようです。これらの国では子育てコストはまだ低いため，人口増加が止まるのは当分先でしょう。2050年に世界人口100億突破はほぼ確実と思われます。 - 【遺伝子研究で「才能ありで生まれるよりも金持ちに生まれる方がいい結果を生む」という結果が発表される】
身も蓋もない研究結果ですが，多分正しいでしょう。
子どもがピアニストになる遺伝子を持っていても，自宅にピアノがあって親がレッスンに通わせなければその才能は開花しないし，小説家になる能力を持っていても，自宅に本が一冊もなければ読書習慣は身につかず，文章を書く能力は眠ったままです。 - 【バイオリンの森、壊滅的被害 暴風雨「復旧に２００年」】
ということは，ストラディバリが生きていた時代から現在まで，これほどすごい暴風雨がこの地方を襲うことはなかったのでしょう。やはり，世界のあちこちで気候がおかしいです。 - 【両手合わせて4本指の男性が奏でるピアノが美しすぎる】
指が10本揃っている私が「この曲は難しすぎる」って文句を言っちゃダメだな。もっともっと練習しよう。 - 【特急あずさ、自由席廃止へ 「座席未指定券」を導入】
松本市の相澤病院に4年半いて「あずさ」はよく利用していましたが，なんと自由席廃止だそうです。その分（？），指定席はちょっと安くなるみたいだけど，なんだか釈然としないなぁ。自由席って急な用事で指定席を取るヒマがない時に飛び乗れるので便利なんですよ。 - 【専門医の大胆アドバイス「お風呂で石鹸を使うべきではない理由」とは？】
どの医者に行っても治らないアトピー性皮膚炎や乾燥肌は，「お風呂は湯船に浸かるだけ。液体状石鹸で洗わない。タオルも使わない」を徹底させると数日で症状が改善してきますね。 - 【やっぱり“デブは恥”？なぜフランスの子供は太らないのか】
「社会で生きていく以上，ひと目に必ず触れるのだから，デブはみっともない」というのが社会常識だからだそうです。
ちなみに，日本では8月8日は「デブの日」だったりします。 - 【「青ワイン」で業界に新風、スペイン学生スタートアップ企業の冒険】
衝撃の青さですが，記事によると味は「甘過ぎる」ようです。 - 【'移民'じゃないからOK？｢改正入管法｣の不安】
安倍首相は「労働力の受け入れであって、移民政策ではない」と言い切ったそうですが，労働力として受けいれば人たちに「労働力が足りてきたので母国に帰って下さい」と言って帰国する人はいません。 - 【プレミアム商品券またやるの？ 効果は限定的との分析も】
以前にも商品券バラマキが何度か行われましたが，全く経済効果はなく，そのたびに「これでうまくいくと思った政治家と官僚ってバカか？」と罵声と嘲笑を浴びせられたものです。これまで何度も失敗している政策ですから，今回だけはうまくいくはず，というのはありえません。2度あることは3度ある，と考えるのが人類の英知です。
要するに「魚を釣ってあげるか，魚の釣り方を教えてあげるか」という議論なんですよ。魚を釣ってあげるのは一番簡単だけど，魚は食べればオシマイ。それよりは，魚を釣る方法を教え，自力で永続的に魚をゲットするシステムを構築すべきです。 - 【五輪中の混雑予想マップ公開 都心の一部路線で朝5時から「圧迫感があり、鞄から物を出せない」状態】
とりあえず，私が通勤に使っている東西線はあまり影響がなさそうだけど，本番になったらわからないよなぁ。 - 【人間が死後に埋葬される「墓地」はどのように移り変わってきたのか？】
なぜ土葬が始まったのかはこれでよくわかりますが，76億人がひしめいている現代社会では，土葬というシステム自体が制度疲労に陥っていることは確かです。 - 【高齢者の多剤服用防止で処方見直し 減薬へ厚労省方針】
「医者が患者一人に処方できる薬や最大5剤まで。6剤以上処方する場合は，その必要性を説明するか論文を添付すること」くらいのことをしない限り，ポリファーマシーは解決しないと思うけど。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1105-3 - 【毎食｢米3合食え｣と迫られる野球少年の壮絶】
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Kursanov編曲『シェーラザード』の2回目。
第4楽章《バグダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲》は冒頭からピアニスティックな難技巧が連続し、非常に弾き応えがあって演奏効果も高い素晴らしい終曲となっています。
特に，下記の部分の全音音階アルペジオを背景に低音で第1楽章冒頭の主題が登場する部分の雄大さ，そしてクライマックスの3度や6度の連続による暴風雨と怒涛の表現はまさに圧倒的。このような，ピアノの全音域が持てる力をフルパワーで発揮するピアノ曲は演奏していて心地よい。
この編曲の演奏はYouTubeで数種類聞くことができるが，楽譜通りに演奏しているものは皆無だ。ピアニストたちは，クライマックスのあと2ページのカデンツァ風の部分をショートカットして終結部になだれ込んでいる。この部分を演奏しないのは，音楽的に無価値だからだ。
問題のカデンツァ風の2ページはこんな感じで始まる。
なぜ，こんな無価値なカデンツァを書いてしまったのか。理由はKursanovが「オーケストラ曲をピアノ曲にする」能力には長けていても，新たな音楽を作ることができる作曲家ではなかったからだろう。だから，カデンツァでもロ長調の和音を弾くしか思いつかなかったのだろう。
稀代のメロディーメーカであるリムスキー=コルサコフのオーケストラ曲をピアノ曲にする作業ではKursanovは縦横無尽なピアノ編曲を構築できた。しかし，オリジナルの音楽を作る能力はなかったのだろう。それが2ページのカデンツァの惨憺たる結果だ。これが，Composer-Pianistならクライマックスを受けてさらに壮大な終結部を新たに作曲するか，あるいは，それまでに登場したメロディーによる即興演奏風のカデンツァを書いて統一感を演出して終結部になだれ込んだはずだ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#
2018/11/02
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［過去6年間の治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-1 -
一昨日，大阪保険医雑誌に『熱傷治療のパラダイムシフト』が掲載されたと書きましたが，お読みになりたい方はメールでご連絡ください。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-2
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「糖尿病の創傷患者について」という質問メール。
夏井先生は患者が糖尿病でも、患者に糖質制限をすすめたりすることはないと思います。下肢の糖尿病性壊疽の患者は多数治療していますが，未治療糖尿病や血糖値が極端に高い場合は，糖尿病内科に紹介してとにかく血糖値を下げてもらいます。血糖値が高いままだと糖尿病性壊疽は治療不可能だからです。
実際に「過去の治療例」記事でもその旨の発言を見た記憶が有りません。
糖尿病患者は体がポンコツ状態なので治療に時間が掛かり、医師としてはやる気が失せそうになる場合も有り得ると思います。
そこで質問が有ります。
もしも患者が糖尿病の場合、夏井先生はどのような気概を持って治療に臨んでおられるのでしょうか？
ちなみに、私には以下のお答えが想像されます。- 糖質制限のことは殆ど考えずに淡々と治療を続ける。
- こんなポンコツの相手はしたくないけど、金(診療報酬)を貰っているので、嫌々ながら治療を続ける。
- 湿潤治療の新たなる可能性を模索するための実験台が来た!と思い、嬉々として治療を続ける。
- こんな質問をするオマエはアホか？
また，糖質制限については説明しません。それでなくても処置に手間のかかる熱傷患者が多いので，説明している暇はありません。
患者さんが自分で調べて糖質制限について教えて欲しいという場合は，都内などで糖質制限で糖尿病の治療をしている医者に紹介します。私は糖質制限で糖尿病治療した経験はなく，一方，彼らは豊富な治療経験を持っているからです。自分より経験と知識を持っている医者がいれば，私が悪戦苦闘するより彼らに任せた方がはるかに良い結果が得られます。
それ以外の「怪我や熱傷で糖尿病持ち」の患者さんで血糖コントロールがとりあえずできていれば傷の治療のみ行います。クリニックには私の本を含め糖質制限の本やマンガが置いてあって自由に読めるので，それで糖質制限に興味を持ってもらえたら，糖尿病糖質制限医師に紹介します。
つまり，私は糖質制限については宣伝と問い合わせの窓口係に徹していて，実際の治療は経験豊富な先生方に任せています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-9 -
糖質制限についてのメール。
WBSでも取り上げていましたが、サラダクラブが発売した、キャベツの芯をお米サイズにカットした「キャベツライス」。一袋130gあたり糖質3.0gだそうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-7 -
GPD Pocket 2 情報メール。
クラウドファンディングで予約していた GPD Pocket2 が本日到着しました。私は初代のGPD Pocketを日常使いしていましたが，超軽量・薄型Surface Goを買ってからはちょっと出番がなくなりました。でも，今回のGPD Pocket 2も魅力的なんだよね。初代機を買っていなければ，絶対に衝動買するだろうな。
まだあまり遊ぶ暇がないのですが、なかなかいいです。
光学式のポインティングデバイスは意外にも使い心地が良いです。（オプティカル・マウスを固定してマウスパッドの方を動かす原理ですが、微妙な制御も可能です）
小さいカバンにも入るから便利です。いままで11インチのMacbook Airを持ち歩かざるを得なかった場面で出番がありそうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-6 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
私は糖尿病ではありませんが、ピロリ菌を除菌した後、胃酸過多気味になり、食欲が出すぎて急に太りだしたので、江部先生、夏井先生の書籍やブログを参考に糖質制限を始めて6年めになります。
胃酸過多気味も、食欲が出すぎも、体重も改善しました。多分医者に相談したらプロトンポンプ阻害剤などを処方され、薬を止められなくなっていたかと思います。糖質制限に出会えて幸運だったと思います。
さて私は医療関係者ではないのですが、「糖質制限の布教」の記事を読んでいて、糖質制限の普及への抵抗の原因を個々の医師の姿勢としているのに、ちょっと違和感を感じました。こういう場合、学会や病院、製薬会社などの業界の組織にバイアスがあり、個々の医師の姿勢は組織のバイアスに従っている、というのが本当のところだと思います。
じゃあ、組織のバイアスがなぜ発生するか考えていたら、以前何かの記事でみたことのある「医療情報の非対称性」と関連しているのではないかと思いつき、屁理屈を並べてみました。強引な屁理屈の割に、自分では辻褄があったストーリーになったと思っています。添付ファイルにまとめましたので、御覧ください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-10 -
「糖質制限の布教」についてのメールです。
金儲け主義の医師の割合がサイトで話題になっていました。
水野肇氏の著書『誰も書かなかった日本医師会誰も書かなかった日本医師会』草思社 (2003/8/23) という本があります。
アマゾンのこの本の「メディア掲載レビューほか」の部分に、次のように書かれています。
武見氏は会員のうち、3分の1は自分の収入のことしか考えない「欲張り村の村長」のような医師だと評した。歴代の会長は、“欲張り村の村長”をコントロールしながら、その時々の政治・経済・社会情勢と医療政策との折り合いをつけることに腐心してきた。どうやら、金儲け主義の医師の割合は、3分の1、つまり約33%というのが真相のようです。
日本医師会のドンであった武見氏が、医師の強欲を証言しているのですから、まず間違いない数字だと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-11 -
いろいろな情報や話題。
- 【地球温暖化はビットコインマイニングだけで2033年までに限界を迎える】
記事中にもありますが，ビットコインのマイニングだけでオーストラリア1国分の電力を消費しています。とてつもない電力で維持されているのが仮想通貨です。 - 【貴重な考古学的発見 後退進むスイスの氷河から続々】
温暖化による氷河融解で先史時代の貴重な遺物が次々に発見されているが，氷河から露出した遺物の風化が急速に進んでいる，という記事です。喜んでいいのか悲しんでいいのかちょっと微妙。 - 【7割の保護者が「子供に新聞を読んで欲しい」でも、新聞を読んでいる保護者は4割以下】
私は2001年ころに新聞の定期購読を止めました。病院の医局で新聞が読めるからです。新聞がなくて困るのは新聞紙がないこと。 - 【乳がんサバイバーの食事は糖質を控え、アブラナ科の野菜を】
- 【不足すると不調のオンパレードに!? タンパク質はなぜ必要か】
- 【「甘さ控えめ」に弱い日本人、約4割の人が微糖、低糖、無糖を選んでいた】
- 【家にPCや高速インターネットがないために宿題ができない子どもの「宿題格差」が大きくなっている】
富と貧困は遺伝するのが21世紀です。アメリカンドリームという言葉が死語と化すのは時間の問題。 - 【ベジタリアンに人肉を提供して殺人が発覚】
ベジタリアン・レストランで人肉を提供，という異次元的ニュース。 - 【世界初の折りたたみ画面スマホ「FlexPai」発表。広げて7.8インチ、価格は約15万円から】
「折り畳めるスマホだから15万円」と考えるか，「15万円のスマホだけど機能的には折り畳めるだけ」と捉えるかはあなた次第です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-4 - 【地球温暖化はビットコインマイニングだけで2033年までに限界を迎える】
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クリニックがハロウィンの飾り付けで浮かれまくっていましたが（1，2，3），ハロウィン当日の10月31日は，これまた職員からの提案で受診された成人患者さんと子どもの付添の親御さんに「藥袋に入れたお菓子」をプレゼント。「いい子にしていた大人にあげています」と手渡すと，皆さん破顔一笑！ 特に高齢患者さんには大ウケ！
うちの職員たちは患者さんとその家族を喜ばせるプロ集団です。クリスマスには何を仕掛けてくるのか，今から楽しみです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-5 -
先月，何度か取り上げたSergei Kursanov編曲の『シェーラザード』ですが，練習していて気がついたことを書いてみようと思います。ちなみに，現時点では第1楽章はほぼ暗譜で演奏できるようになりました。
リムスキー=コルサコフの原曲は4つの楽章からなる演奏時間40分ほどのオーケストラ曲ですが，Kursanovは4つの楽章の基本構成はそのままに20分ほどのピアノ曲に編曲しています。
第1楽章《海とシンドバッドの船》は序奏風のシャリアール王の主題の後，シンドバッドの航海になりますが，冒頭はこんな感じで始まります。
【譜例1】
なぜ，こんな変則的な記譜になったのかは，理由は次の部分を見るとわかります。
【譜例2】
しかし，6拍子の譜面の右手に全ての音を書き込もうとすると，ものすごく面倒な記譜になるんですね。もちろん，頑張れば何とかできるのですが，そうなると，「シェーラザードの3連符の主題」を3連符で記譜することはほぼ不可能になります。
そこでKursanovは伴奏を8拍子，メロディーは6拍子というスタイルを思いついたのでしょう。これなら3連符がシェーラザードのテーマの変形であることは一目瞭然だし，メロディーラインの記譜も原曲通りになります。低音のアルペジオを8拍子にしたのは，6拍子だと高音パートとリズムを合わせて演奏するのが非常に難しくなるからでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2018-11.htm#1102-3
』草思社 (2003/8/23) という本があります。