2016/11/30
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1130-1 -
【熱帯に住むアリの一種が300万年前からコーヒーの木を「栽培」して共生してきたことが判明】
ちょっと前，「社会性昆虫（ハチ，アリ，シロアリ）の脳内ドーパミン濃度」について集中的にデータを集めていたので，この記事は極めて興味深いです。
すごいのは，種の栽培を始めてから数ヶ月間，自分たちには何の利益もないのに種に肥料を与え続けている点。彼らは「数カ月頑張れば報酬が得られる」ことを知っているのです・・・1ミリにも満たない微小サイズの脳で・・・。
ちなみに，ほとんど全てのアリは女王（産卵能を持つメス）とワーカー（不妊メス）の階層性を持ち，巣を作って生活します。巣を作らないアリは熱帯雨林のツムギアリ一種のみで，これは元々巣を作っていた種類が，熱帯雨林という環境に適応して「集団放浪生活」をするようになったんだとか。
ちなみに，アリは分類学上はハチ目・スズメバチ上科・アリ科に分類されていてハチの一種です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1130-2 -
【韓国･朴槿恵大統領､往生際の悪い退陣表明 ｢進退は国会に任せる｣と最後までしがみつく】
「朴大統領は結局、何をしたいのだろうか」という一文がすべてを物語っています。この人は何がしたくて大統領になったのか？
独裁者のイメージが強い自分の父親のイメージを回復したくて大統領になった，なんて説まであるくらいです。
恐らく，「権力の座にしがみついていることが，権力の座に居続ける理由」なんでしょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1130-3
2016/11/29
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1129-1 -
【銃のホルスターのようにスマートフォンや財布を収納できる「Phonster X」】
こういう小物，大好き！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1129-2 -
【どんなに飲み食いしても3000円以上かからない食堂が存在した！ 5000円分飲んでも3000円!! 東京・曙橋「定食酒場食堂」】
なんじゃぁ，この安さは！ 別情報によるとホッピーセットが400円，ナカが100円！ 曙橋なら行くしかないな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1129-3 -
「海外糖質事情」についてのメールです。
私は先生のご本を偶然書店で手に入れ途中から面白くて一気に読み終え、翌日糖質制限を始めたら翌々日には頭が透き通り久しぶりに感動しました。
以来２年以上続けています。ただ、主食と称される炭水化物を制限できる人は今までに４人しか出会っていません。
一つわかったことは、食事以外に糖質を日常好んで食している人はブドウ糖中毒になっており制限すると頭痛、倦怠感が１ヶ月程度続くようです。この禁断症状に耐えられないようです。
私もタイで仕事をしているのですが、１９９０年始めてきたときにメガネをかけている、太っている人が全くおりませんでした。ラーメンも麺が野菜よりも少なかったかもしれません。
１９９５年ぐらいからコンビニが出来始め清涼飲料、スナック、菓子パンを食すようになり２０００年位には昼食のご飯、麺の量が３－４倍になりました。
食事で主食（炭水化物）を半分とると言い出したのが、インシュリンの発明後栄養学なる分野が出来、低血糖を避けるためとは本末転倒ですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1129-4 -
医学雑誌情報
- チャイルドヘルス 2016年11月号 【10 子どもでも糖質制限は意味があるの？～生活習慣病予防健診と栄養指導～橋本友美】
- Epilepsy てんかんの総合学術誌 2016年11月号（Vol.10 No.2） 【8. FORUM てんかん食ワークショップ】
- てんかん食の食材と調理／竹浪千景
- てんかん食の種類と機序／熊田知浩
- ケトン食の適応と効果／西川愛子
- てんかん食の調整と副作用／青天目 信
- 難治性成人てんかんにおける修正アトキンス食療法／藤本礼尚 ほか
- ケトンミルク817-Bについて／金子哲夫
- てんかん食―今後の課題と展望／今井克美
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1129-5 -
スポーツ方面の情報
- Running Style (ランニング・スタイル) 2017年1月号 Vol.94
第2特集は、ランナーの必須栄養素の1つ「糖質」との正しい付き合いかたを紹介 - 脂肪酸とケトン体～糖質制限ダイエットの科学：山本義徳 業績集 ４ 脂肪酸とケトン体、そして糖質制限ダイエットのメリットとデメリットについてエビデンスを基に紹介。アスリートの糖質制限や、糖質制限中のバルクアップ法についても言及。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1129-6 - Running Style (ランニング・スタイル) 2017年1月号 Vol.94
-
【｢夢の印税生活｣のそんなに甘くない現実 ビジネス書作家の多くは執筆のみで食えない】
印税10％として1000円の本が1冊売れると100円が作家に入ります。1万部売れれば100万円で，それから所得税が引かれた分が手元に入ります。
これだけ考えれば，「毎月1万部売れたら年収700万円！」となりますが，問題は，1万部売れる本を書くこと，書き続けることが超難しいというか，不可能な点にあります。しかも，1万部なんて売れないし・・・。現在出版されている本の圧倒的多数は初刷の2000部でも重版がかからないことが多いのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1129-7
2016/11/28
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1128-1 -
「ペット用自然食」についてのメールです。
一昨日掲載された「ペット用自然食」についてのメールに記載されている、「また特徴的だったのは、ある日突然血を吐いて死ぬのが多かったです。」「それで、また新しい犬を飼うのですが、また同じでした。」
これぞまさしく、犬のフィラリア症の末期症状の一つかと思われます。３０年ほど前まではよく見ました。吐いた血の中に、フィラリアの虫体がうごめいていることもしばしばでしたね。
他にも、いきなり赤ワインのような血尿を出したかと思えば倒れていくフィラリア症末期犬とかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1128-2 -
「アトピー性皮膚炎がワセリンで治癒」についてのメールです。
「アトピー性皮膚炎をワセリンで治癒」の投稿記事読みました。
感動しました。
人の生き方を変えてあげられる、外の世界へ踏み出せる力を与えられる治療があって、しかも、その治療を（間接的かも知れませんが）施した人が、吹聴もせずひっそりと掲示するだけで，何も自慢していないことに、あらためて恐れ入りました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1128-3 -
こんなDVDもあるんですね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1128-4 -
「キッチンおおざっぱ」の島田さんからのお知らせメール。
来月の料理教室は、紀文さんの「糖質50％オフおせち料理シリーズ」のご試食や、年越しそば、白みその雑煮、などなど年末年始ならではのメニューで開催させていただきます。
なお、先日告知させていただきました、１月開催の東京は、満席になっております。
前回の講習会の時点でお申し込みいただいた方もいらっしゃるため，特に休日開催分につきましては間もなく締め切りでございますが，皆様にお知らせいただけると幸いです。
＜キッチンおおざっぱ 料理教室サイト＞この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1128-5 -
カンボジアでクリニックを開業し，湿潤治療と糖質制限の普及にも尽力いただいている奥澤先生からの報告。
「アジアの飲み物事情」を読んで、カンボジアとタイの事情についても報告します。まさに「糖質は人類を滅ぼす」ですね。
カンボジアでもタイでも飲み物には初めから砂糖（あるいは他の甘味料）が入っています。タイで『緑茶』と漢字で書いてあるペットボトルのお茶を買ったら、ほうじ茶のような茶色で、めちゃくちゃに甘くてとても飲めたものではありませんでした。製造者を見ると、日本のメーカーではなくタイのそれでした。
コーヒーにコンデンスミルクを入れるベトナムコーヒーはカンボジアでも人気です。お店でコーヒー用のミルクを頼むとたいていコンデンスミルクが付いてきます。アイスコーヒーでもアイスティーでも最初に「砂糖を入れないで」と言わないと、初めから砂糖の入った甘いのが出てきます。
私の母が住み始めた20年前は、肥満の人など一人も見なかったそうですが、最近はとても多く見かけます。地方に行くとまだほとんど見かけませんが、首都プノンペンではかなり多くなってきています。20代でも腹の突き出た人が珍しくありません。
先日インターナショナルスクール（幼稚園）で健診をしました。そこはカンボジア在住の外国人（欧米人、日本人、韓国人など）だけでなく、地元のカンボジア人も半数近くはおります。
問題となるほどの肥満児は全員カンボジア人でした。
原因は上記の飲み物だけでなく、白米中心の食生活にあると確信します。彼らは、少量の塩辛いおかずと大量の白米でお腹をいっぱいにするのです。また伝統的なカンボジアのお菓子も、ほとんど米か砂糖を使ったものです。
当然、糖尿病がものすごい勢いで増加していますが、健診も健康保険制度もないこの国では、発見されたときにはすでに相当進行しています。
いずれ大きな社会問題となるのは火を見るよりも明らかです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1128-6
2016/11/26
-
来年6月3日（土）に「豚皮揚げを食べる会 in 神戸」を開催することが決まりました。神戸では初開催となります。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1126-7
-
「豚皮揚げを食べる会 in 静岡市 (11/19)」参加者からのメールです。
今回の豚皮揚げの会もとても楽しかったです♪
初めてお話しできた人、初めての生江部先生、初めての夏井先生と江部先生の素敵なデュエット等、初めてがいっぱいでした
勉強になることもたくさんありました。
それと、余談ですが、豚皮揚げの会から帰った次の日に、炊飯器が突然謎の光と煙を吐き、それ以降完全に動かなくなりました！
これも皆さんの糖質制限パワーでしょうか？笑この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1126-1 -
「糖質制限のテレビのニュース」についてのメールです。そうそう，この番組でした。ご教示いただき，ありがとうございます。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1126-2 -
「アジアの飲み物事情」というメールです。
先日、糖質制限を行っている患者さんが来院されましたが、血糖値がガタガタになっておりましたどこの地域でも［平均寿命が短い］⇒［穀物と糖類摂取増加］⇒［寿命が短いので成人病なし］⇒［社会インフラ整備と医療制度普及］⇒［平均寿命が伸びる］⇒［肥満，糖尿病，肥満による疾患が増加］という道を辿っています。
話を伺うと「ここしばらくインドネシアとベトナムに出張していたが、あちらではありとあらゆる飲み物に砂糖が入っていて甘いものしかなかった！」とのことでした。水道水は飲めないし、当分抜きの飲み物を探すのに一苦労したそうです
このことを考えると、現在アジアは経済成長が急速に進んでいますが、同時にさらに糖質摂取が増えるのではなかろうかと予想されます
彼の地では統計を見ると、ここ30年で平均寿命が10歳近く伸びていますが、おそらく糖質たっぷりで糖尿その他の疾患も急速に増えていくのであろうと思われます（マスコミは単に「食事の欧米化」と言って片づけるかもしれませんが、どう見ても糖質過多と思われます）。これにつれて医療費も急速に増大していくのであろうなあとお先真っ暗な感じですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1126-3 -
「ペット用自然食」についてのメールです。
私も過去に愛犬を飼っていました。
小学生なので30年前です。少しずつ動物用医薬品も発達し始めた頃です。そこが大きいとは思いますが16年半生きました。
小3で飼いはじめて死ぬ頃は既に大学院生になってました。最期は痴呆と多臓器不全でしたね。大往生です。
肝心の食事ですが、、、
ドッグフードは一切使わず伝統の？残り物味噌汁ご飯でした。たまに肉とか刺し身を分けてあげることも。スナック菓子も袋を開ける音で飛んでくるので、よく食べてました。毎週土曜日がカレー曜日だったため、その日は犬もカレーでした。じゃがいもや人参、タマネギたっぷりの糖質カレーです。
今となっては犬なのだから肉食とすべきと考えますが，当時は犬に服を着せる風習もない頃で、今とは犬の扱いが違いました。
あと血統書付きではなく雑種でした。当時は雑種は強い、なんてよく言ってましたよね。都市伝説のような気もしますが。
我が家の愛犬は本当に愛情たっぷり注がれ家族皆に愛されていました。母は厳しくしつけ、体罰（平手打ち）もしていました。散歩は朝晩2回雨でも毎日続けました。
16年半生きて死ぬその時も家族に囲まれて逝きました。他県で暮らしていた姉も危篤の連絡でとんで帰ってきました。死んだのがその二日後です。
長くなりましたが結局、食生活は悪かったものの，愛情とワクチンの改良で長生きしたのかなと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1126-4 -
「ペット用自然食」についてのメールです。
昔はどこも同じだったようですね。犬猫にご飯と味噌汁＋α。人間が食べても一部では称賛されそうです。結論から先に書くと，恐らく哺乳類は加熱したデンプンや糖類を摂取すれば，例外なく糖質依存になります。
で、新たな疑問がわいてきました。
本来肉食のはずの犬猫は当時「虐待」されていたのか、それとも糖質中毒になってしまって本能に逆らって喜んで食べていたのか。
現状のドライフードに炭水化物が多いとすると、それは肉類を加工しにくいため（コストも含め）なのか、炭水化物でもよく食べるようになるためなのか。
デブ猫がけっこうもてはやされたりしているのを見ると、やはり犬猫（というか哺乳類でも）糖質中毒になる特性があるのでしょうか。
多くの哺乳類はアミラーゼ（本来は筋肉内のグリコーゲンを分解するための酵素でしょう）を持っているので，加熱してアルファ化したデンプンは消化でき，その結果，血糖値は上がります。もちろん，ブドウ糖やショ糖はダイレクトに血糖を上げます。
人間の場合，高濃度の血管内ブドウ糖は中脳のA-10神経を刺激してドーパミンを分泌させ，ドーパミンは大脳の側坐核を刺激して快感をもたらしますが，実はA-10神経も側坐核も，全ての哺乳類の脳に存在します。A-10神経の高血糖に対する反応は全哺乳類で共通しているし，ドーパミンに対する側坐核の反応も共通しています。
だから，加熱したデンプンや糖類を与えられれば，どの動物も依存症を起こします。
多くの哺乳類は砂糖の甘みを好むようですが，これはもしかしたら，甘味を好むのでなく，依存症物質として好んでいる可能性があります（つまり，「砂糖はエネルギー源なのでどの動物も砂糖を率先して摂取しようとする」という解釈は間違い）。また，ネコ科の動物は，味蕾遺伝子の欠陥が原因で甘味を感じないとされていますが，ニコチンの味が好きでタバコを吸う人がいないように，ネコも甘味を感じなくても砂糖を好むことは可能と思われます。
一般には，摂食行動に報酬系が関与していて，生命維持に不可欠・・・なんて説明がされていますが，もしかしたら「糖質摂取による依存症」を「摂食行動の維持」と勘違いしている可能性があります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1126-5 -
「錦織選手の食生活」についてのメールです。
麺類とオムライスを食べていてよいのでしょうか。リップサービスか一時の気晴らしなら良いのですが。こちらでも以前一度か二度サラッとこの話題が出たように思います。
ま、テニスウエアには某麺類会社のロゴが付いている以上しょうがないのかもしれません。
ゲームの間でも、なにかゼリー状のアルミパックをチューチューしているように見えますし、以前ショートケーキも好物だと言っていたような気が。
ATPランキング10位内の選手で食品会社のロゴがウエア付いている選手はいなかったように思います。
普段錦織選手が何を食べているかは知りませんが、たしか栄養士は帯同しているとか聞いた覚えがあります。
しかしながら、ツアーの試合が進み、決勝に近付くにつれ、錦織選手がバテバテになるように思えるのは気のせいでしょうか。
なんとなくですが、和食（というか炭水化物）中心のような気がします。
手近にジョコビッチという見本があるので見習えばよいのにといつも思います。ジョコビッチは、小麦グルテンアレルギーで小麦を避けているだけで、必ずしも厳格な糖質制限というわけではないようで、起きていきなりマヌカハニーを大匙2杯を摂ったり、果物などもたくさん食べてますし、ゲーム間の栄養補給も普通の選手がバナナを一口のところをドライフルーツのようなものを一齧りしていますが、血糖値のコントロールを意識していることは間違いないところです（彼の本による）。
要は食べ物（と血糖値）に気を付けるという態度をもっと見習うべきではということですね。
やれるだけのことをやっていて今の状態ならば案外活躍できる時間は短いのかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1126-6
2016/11/25
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-1 -
「来年6月に神戸で豚皮揚げの会を」という計画が着々と進行している模様です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-3
-
「ペット用自然食」についてのメールです。
私が子供のころの６０年程前は、どこの家庭でも犬猫の食事は残りのご飯に味噌汁（サツマイモやジャガイモが入っている時もあります）をかけて、それに食べ残しの魚（焼き魚であれば醤油がかかった物）があれば混ぜて食べさていました。昭和40年代までの秋田県を髣髴とさせる話です。当時の秋田では，超塩辛い漬物でどんぶり何杯も白米を食べるのが普通で，40代に脳卒中で死ぬか片麻痺（秋田県人はこれを「あたる」と言っていました），というのが普通で，日本有数の短命県でした。
これは犬猫のエサにお金を払って買うのはもったいないとの考えでした。
で、寿命ですが、私の近所にいた犬たち（猫は死ぬ時にどこかにいなくなります）で、そういう食事をしていた犬たちは、３年から５年で死んでしまいました。
叔父の家に飼われていた犬も同じで短命でした。
子供心に犬の寿命は短いんだと思っていました。
また特徴的だったのは、ある日突然血を吐いて死ぬのが多かったです。
それで、また新しい犬を飼うのですが、また同じでした。
したがって、自然食といっても、サトイモや米を与えるのはどうでしょうか？
でも、ドッグフードでも犬が喜ぶように糖質入っていたり炭水化物が多いであろう物（表記がないのでわからない）もあるので安心はできないですが、、、
当時を思い出すと犬たちが可哀そうですね。
糖質と塩分のテンコ盛り。
ジワジワ効く毒を食わされていたんですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-5 -
「ペット用自然食」についてのメールです。
私らが子供のころ、５０年も前は、犬は大体５年、頑張って１０年って世の中でしたね。
ご飯に、味噌汁で。
あの頃、皆ガリガリで・・・。ところが今は、皆肥満体で・・・w
あの頃、ドッグフードは存在したんですが、食べれるのはお屋敷に飼われてる、キャンキャンうるさいスピッツくらいでしたでしょうか？ 炭水化物の塊ですけどね。
ドライフードの原材料を見ていただければ、最初の方は小麦とかトウモロコシとか。人と同じで、多いもん順に書いてありますからね。
猫に至っては、把握することも難しかったかと。
だいたい、最後には出て行く・・・って言われてた。でも、あれは、周りに強い猫がいて、帰ってこれなくなった・・・って考えるのが妥当ですし。
猫は外飼いが当たり前でしたしね。
近年、犬猫の平均寿命が算出されているのは、いくつかの団体のおかげです。
基本、犬猫には戸籍がないんで、平均寿命算出は難しいですね。
一つは、某大学と幾らかの動物病院で持ち寄ったデータから出した統計学数字。一つは、ペットフード業界が、これだけ売れてるからけれだけいるはずだ、的な数字。などなど。
でも、実は、飛躍的に寿命を延ばしたのは、昨年ノーベル賞を受賞された大村先生が発見した、イベルメクチンのおかげなんです。犬も猫も、そのおかげで長生きすることができています。
それまでわからなかった、フィラリアの予防ってことを始めたのは、ついこの前なんですよ。当初は、副作用も、やたら問題になったけど。その他線虫類に関しても同様。
食べ物との相関関係を見いだすのは、難しいかもしれませんね。
飛躍的に寿命が伸びてるのは、薬のおかげです。
まぁ、もともと肉食獣である（今でも）猫に、野菜を食わせるってとこが、ナンセンスですね。
犬も猫も、炭水化物が主成分であるドライフード食ってるもんだから、アミラーゼ活性値がやたら高いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-11 -
昨日午前中に外来診察室から撮影した光が丘公園。ほとんどモノクロ写真です。幸い，滑って転倒した患者さんは受診されなかったです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-2 -
【iPhoneユーザーはAndroidユーザーよりも不正直で謙虚さがないことが研究で判明】
いい記事だなぁ。「正直」「謙虚」「愛想がよい」「オープンな性格」というAndroidユーザーの人柄って，そのまんま，私じゃないですか（←こういうのを「謙虚さに欠ける」という）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-7 -
【トランプ大統領誕生は米国民衆による「反知性主義」の反乱だった】
面白い分析。要するに「頭のいい連中は信用が置けない」という人たちが団結してトランプに投票したわけね。もちろん，「頭のいい連中」の象徴がヒラリーさん。ビルとヒラリーが結婚した理由もよくわかります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-8 -
【クリントン氏の得票数リード、200万票超に拡大 米大統領選】
アメリカは建国当初は「少数の有力者による寡頭的共和制」だったのが，その後，「他の国では選挙という制度で代表を選んでいるらしい」ということで「寡頭的共和制だけど投票もしてみようね」という折衷案が生まれ，その後の紆余曲折を経て屋上屋を架す形で現在の複雑な選挙人選出選挙になったそうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-4 -
そういえば，昨日（24日）の夜7時前のどっかの民放のニュース番組で，糖質制限の特集を組んでいましたね。私は最後の方だけちょっと見ただけですが，どういう内容だったのでしょうか？
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-9
-
【錦織 日本での楽しみは温泉とＢ級グルメ】
「麺類とオムライス」がお好きだそうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1125-10
2016/11/24
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1124-1 -
「ペット用自然食」という日経の記事についてのメール。
ブラジルでは犬猫用の自然食に関心が高まっているそうです。自然食の内容は、当時の犬猫の寿命についてご存じの方はいらっしゃいますか？
添加物や保存料が不使用で栄養バランスが良い。鶏肉とリンゴ、羊肉とサトイモに豆、米と野菜のベジタリアンなど数々のセットがある。だそうです。
理由は、人間に限らずペットの犬猫もがんや心臓病、肥満などが増えているからだそう。
記事は、自然食は高価であることや与えすぎに注意すること、さらにはコストを下げるため自宅調理のための出張料理教室が開かれていることに触れ、
逆にペットが野菜を食べるのを見て、子供の好き嫌い減ったという話もあるそうで、互いの健康管理に役立っているようだ。で締めくくられています。
セイゲニスト的には違和感のありすぎな記事かと思います。犬猫の消化器官が人間同様、穀物食や菜食にあわせて「進化」していればよいのですが。
しかし、日本でも遠い昔には犬猫たちは、残りご飯に味噌汁がかかったものを食べさせられていたような気がします。よくて鰹節が乗っかってれば幸いだったような。
当時の犬猫の寿命はどうだったのでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1124-2 -
「糖質制限をしているのに中性脂肪が下がらない」についてのメールです。
直接相談に乗ったたがしゅうです。あれからもう少し考えを深めてみました。
そもそも血液中の中性脂肪の値というのはカイロミクロンとVLDLという二つのリポ蛋白質に含まれる中性脂肪の量を測っています。
カイロミクロンの約9割が食事由来の中性脂肪で、VLDLの約6割が内因性の中性脂肪だという事です。
従って中性脂肪が高い人は、リポ蛋白質の量を測れば、その中性脂肪の高さが食事由来なのか、内因性すなわち体質に由来するものなのかが推察できます。
「脂質異常症」の病名があれば保険で測れると思うので主治医の先生と相談されてはどうかと思います。
その結果、もしも食事由来の中性脂肪の割合が多かったらエネルギー過多が示唆されます。3回のうち2回きっちりと糖質制限できていたとしても、残りの1回が不完全ならそれでも中性脂肪が合成されるという事があるのかもしれません。
もう一つの方法は昼食の給食で糖質制限を行うのが困難なのであれば、いっその事昼食をスキップしてみてその上で中性脂肪を測定してみるという事です。
そうすれば完璧な糖質制限で採血に臨むことができますので、これで高中性脂肪血症が解消されれば、やはりエネルギー過多が原因であったという事になり、糖質制限をしているのに中性脂肪が下がらない、というわけではないという事が証明できると思います。
少しでも参考になれば幸甚です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1124-6 -
【肥満と闘うチリ当局、表示法違反でネスレとケロッグを告発】
国民の肥満はいまや国家レベルの問題です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1124-3 -
【韓国大統領府がバイアグラを大量購入、高山病対策？ 疑惑に拍車】
「疑惑の総合商社」って言葉が日本で一時期流行りましたが，お隣の国ではついにバイアグラまで登場！ もうこうなると「総合商社」どころでなく「疑惑の巨大財閥」という感じでしょうか・・・彼の国だけに・・・。
「朴大統領，退陣！」を求めるデモは日毎に激しくなっているようですが，問題の本質は，彼女が大統領の職を辞したところで，「次の政権」も同じ轍を踏むことが目に見えていることにあります。つまり，「大統領になったら側近は同族で固め，親戚一同が権力の甘い汁に群がる」という権力システムとそれを是とする国民性（？）を正さない限り，誰が大統領になっても同じことの繰り返しです。「大統領が変わるたびに，前大統領は逮捕されるか，死刑判決を受けるか，暗殺されるか，自殺する」というのは，他の先進国では絶対にない異常事態なのに，それが戦後70年間，ずっと繰り返されてきたのです。
そういう視点に立つと，今回の韓国の大規模なデモは単なるガス抜きと憂さ晴らしであり，「どういう国にすべきなのか」という議論が欠落しているところに問題があると思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1124-4 -
【仕事で成功したければSNSはヤメるべき!? 「Facebook や Twitter はあなたのキャリアを台無しにする」との説が注目を集める】
私はTwitterもFacebookも一切使っていない時代遅れ人です。それらを使うヒマがないからです。
Mixiが日本で大流行した時も使っていません・・・使うヒマがなかったから・・・。そのうち，Mixiはいつの間にか勝手に廃れていて，今では見る影もありません。「使う必要なし」という私の判断は多分，正しかったようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1124-5 -
【「糖質制限」で末期がん患者の8割が改善 衝撃の研究結果】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1124-7
2016/11/23
-
この数ヶ月間，ずっと取り組んできた超難問があります。次のような，ドーパミンと報酬中枢に関する未解決問題です。
- なぜ，ドーパミン分泌神経核は高血糖だけに反応し，正常値の血糖には反応しないのか。
- なぜ報酬系は食欲や性欲などの生命維持と種族維持に必要な部門と，中毒症・依存性という生命維持に反する部門の機能を持っているのか
- あらゆる脊椎動物の脳でドーパミン産生細胞は見つかっているのに，ドーパミン濃度が高いのは知能の高い真猿類とヒトだけなのはなぜか。
- あらゆる無脊椎動物の脳でドーパミン産生細胞が見つかっているのに，それが機能しているのはアリやハチ，シロアリなどの社会性昆虫だけなのはなぜか。それらの社会の階層化維持にドーパミンが関与するのはなぜか。
- アリとハチは分類学上は同じハチ科で昆虫としては進化の頂点に位置するが，シロアリはゴキブリに近い原始的な昆虫だ。それなのに，脳内のドーパミンの働きが同じというのはなぜ？
- 無脊椎動物会で最高の知能を持つタコの脳でドーパミンがほとんど機能していないのはなぜか
もちろん，これらの問題で「どのように（How）」は全てわかっています。報酬系が「どのようにして」依存症を起こすのか，「どのようにして」性欲や食欲で報酬系が働いているか，「どのようにして」女王アリと働きアリの区別が生まれ，それが維持されるのか・・・などはネットで調べればすぐに答えは見つかります。
わからないのは「なぜ（Why）」です。なぜ報酬系は依存性を生み出さなければいけないのか，なぜ複数の物質で依存症が発生するのか，依存症とセックスや食事がどこで結びつくのか，なぜ一部の哺乳類と一部の昆虫でしかドーパミン神経核は機能していないのか・・・については，どこを調べても，どんな本を読んでも答えが見つかりません。もしかしたら，世界の誰も考えたことがない問題だからかもしれません。
問題は複雑多岐で多層的ですが，その根本原理は恐らくシンプルなはずです。生物学の問題の回答は往々にしてシンプルだからです。
そして何より，この問題が解決しない限り，2冊目の「糖質制限本」は書き進められません。
数ヶ月間，この問題と格闘し，真相に迫れそうで迫れないもどかしい状態が続きましたが，昨日の病院からの帰りの地下鉄車内で不意に解決しました。脊椎動物と無脊椎動物だけ考えてもこれ以上アイデアが浮かびそうにないので，半ばヤケクソ気味に細菌しかいない時代に時間軸を巻き戻すという思考実験をしてみたのです。そうしたら，答えは呆気なく見つかりました。答えは40億年に及ぶ地球の生命進化にあり，極めてシンプルでした。まだ未解決の部分はありますが，それらは幹の部分でなく枝葉です。
それにしても，報酬系とドーパミンの問題を解決するために，40億年前まで遡ることになろうとは，想像もしていなかったです。
とは言っても，これを一般の人にも理解できる文章にまとめる，という手間のかかる作業がまだ残っているわけですけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-8 -
「豚皮揚げを食べる会 in 静岡市 (11/19)」参加者からのメールです。
今回も夏井先生と幹事の長谷川先生の行き届いたご配慮により、美味しい料理やワイン、焼酎や淹れたてコーヒーをいただきながら、パワフルな参加者の皆様との会話を楽しむことができました。どうもありがとうございました。
夏井先生と江部先生とのジョイントコンサートも素晴らしかったです。
また、じゃんけん大会では三島先生の「糖質制限が子供を救う」サイン入りエプロンをゲットし、翌日には購入した本にもサインしていただきました。とても贅沢な「豚皮揚げを食べる会」でした。
また機会がありましたら、会に参加させていただきたいと存じます。初めて「豚皮揚げを食べる会」へ参加致しました〇〇です…
三次会の時も、お見送り頂きまして 本当に ありがとうございました m(__)m お世話になりましたm(__)m
様々な方々と 愉しくお話出来て あっという間に時間が過ぎてしまった感じでした(^^)この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-1 -
【ライザップは｢糖質制限を広める会｣ではない RIZAPグループ社長が語る｢理想の健康食品｣】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-2
-
【おにぎり早食い競争参加者が死亡 滋賀・ＪＡ催し、喉詰まらせ】
ご飯とお餅は，結構，人を殺していますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-3 -
【こんなに過酷だとは...「ぽっちゃり女性がモテる国」トップ10】
まぁ，健康とは程遠い「美人」だろうなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-4 -
「糖質制限をしているのに中性脂肪が下がらない」についてのメールです。
いわゆるインスリン抵抗性という状態と思いご連絡しました。
一応，二次性のインスリン抵抗性の検索なども一度されてみるのも一手かと考えます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-5 -
【新宿駅の立体模型ですっきりする】
このダンジョン立体模型は絶対に見たい！ 24日昼までなので，今日の甲府での講演の帰りに見に行くぞ！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-6 -
「ファミマのライザップとのコラボ商品」というメールです。
本日、ファミリーマートへ立ち寄ったところ、ライザップとのコラボ商品を見つけました。低糖質スイーツというと，「豚皮揚げを食べる会」で参加者が持参する手作り超低糖質スイーツはどれも驚くほど美味しく，しかも，会を重ねるたびに進化しています。
ふんわり食感チョコチップケーキです。甘味にはエリストロールを使っているようです。
裏に成分が載っています。炭水化物は24.4g、糖質12.0gでした。
何年かぶりにケーキを食べました。
辛口の日本酒や白ワインでさえ甘くて飲めない私ですが、これは食べられました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-7 -
【ガジェットオタク1000人の英知が詰まった「理想のノートPC」を実現したタブレットPC「Eve V」】
これはマジ，欲しい！ 出資しようかな？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-9 -
【月に一度のビン・カンの日】
酒豪CHIMAさんなら，1ヶ月に空きビン20本以上，空きカン50本以上かな？ 収集日が月一度は大変でしょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-11 -
「日本初「ケトン産生食」研究への苦言と期待」についてのメールです。
- 動脈硬化学会と脂質栄養学会の論争だが、山田悟氏の文章はここにある
- なお、臨床研究適正評価教育機構(J-CLEAR) の2010.9.30の提言も参考にしてほしい
- 2009年の高血圧学会でバルサルタンを使ったKyoto Heart Studyが発表された。それに疑問点を投げかけた桑島巌氏に対し、京都府立医大の松原教授は、「法的手段も辞さない」と言い放った。桑島氏は2010年にJ-CLEARを作り、臨床研究の適正評価に取り組んだ。
- 医事新報2010年11月20日号の記事も参考になります
- 結論として、動脈硬化学会は2015年5月に声明を出した
- 脂質栄養学会のコレステロール論争資料もご覧ください
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1123-12
2016/11/22
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1122-1 -
「豚皮揚げを食べる会 in 静岡市 (11/19)」参加者からのメールです。
初受付担当させていただいた〇〇です。
昨日、一昨日と、おかげさまでとても楽しい時間を過ごすことができました！
豚皮揚げを食べる会は初参加でしたが、わざわざ受付の寒さまで気にしてくださって…細やかなお心遣いに感動しています。
もちろん、素晴らしいピアノの演奏も…。先生を囲む会なのに先生がBGM担当って凄すぎます！贅沢な時間でした☆
20日の講演も、dietの話、昆虫食の話、糖質制限で血糖値は改善したけど長年の不摂生で結局は足を切断しなければならなかった患者さんの実例、2:6:2の法則…考えさせられることばかりでした。
甲状腺ガン再発中の義母と参加したのですが、江部先生のお話と合わせて、響くものがあったようです。
私もすでに糖質の危険を知ってしまったので、自分で考えて、生き方を選びたいです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1122-2 -
「みなかみ町で砂金掘りをしていて熊に襲われ，何とか素手で撃退したが両手などに怪我をした」というドラマチックな（？）体験をされた患者さんが通院中ですが，その方面では第一人者ということで，来週火曜日（29日）のNHK Eテレ「すイエんサー」の『黄金をゲットしてお金持ちになろう！SP（後編）』に出演されるそうです。ちなみに，番組の収録は熊に襲われる前に終わっていたそうです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1122-3
-
11月20日（日）の靜岡の講演後の質疑応答で，たがしゅう先生が「人間は1万年間，穀物食（糖質食）を食べてきたので，穀物に対応した消化管に進化している，という考えがあるが，いかがでしょうか」と質問されました。実際，そのように説明している書籍もあるようです。
それに対する私の回答は，「たとえ消化管が糖質に対応したとしても脳は糖質に対応できない」です。
正常値以上の血糖（血液中のブドウ糖）は中脳のドーパミン分泌細胞（A-10神経節）を刺激してドーパミンを分泌させ，これが大脳の側坐核などを刺激して脳は快感を覚えます。これはコカインに対する脳の反応と同じであり，そのため「穀物は新型コカイン」という言い方をされることもあります。脳は高血糖とコカインを区別できないからです。
問題は，血糖値が上昇すると「必ず」A-10を刺激してドーパミンが分泌される」という点にあります。たとえ消化管が穀物の消化に特化したものに変化したとしても，脳は変化できないのです。なぜかというと，動物の脳に共通した基本仕様として- 古い部品，古い機能は取り外してはいけない
- 新たに付け加えた部品は常に「オン」の状態で連続稼動させる
もちろん，糖質を食べても糖質依存にならない方法はあります。ドーパミン分泌神経核（A-10）を物理的に破壊するか，ドーパミンを不活化する薬剤を連続投与することです。そうすれば，糖質をいくら摂取しても報酬系が作動することはなくなり，糖質依存にもならないはずです。ただし，脳の重要な神経伝達物質であるドーパミンを失った脳が正常に働くとは思えません。
A-10神経核を刺激してドーパミンを分泌させる物質としては，高血糖，コカイン，タバコ，カフェインなどがあったと思いますが（アヘンは別の神経核を刺激），面白いのは全て植物由来ということです。つまり，植物性アルカロイド（＝植物が身を守るために作る毒物）と糖質（デンプンと糖類）です。アヘンもアルカロイドですね。つまり，脳の特定部位に作用して様々な反応を起こす物質は，合成麻薬や違法ドラッグを除けば，そのほとんど（全て？）は植物由来です。
人間が穀物栽培を始める前の世界には，糖類（ショ糖やブドウ糖，果糖）はごくわずかしかない物質ですから，そもそも血糖値を上げるほどの量は存在しません。血糖値を上げるには「大量の加熱したデンプン」を経口摂取するしかありません。これが始まったのが今から1万年前です。
現在，糖質依存症の本質について考えていますが，この「植物由来の物質が依存症を起こす」というのは極めて興味深い事実です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1122-4 -
「糖質制限をしているのに中性脂肪が下がらない」という相談メールです。先日の「豚皮揚げを食べる会 in 靜岡」に参加された方です。
介護屋(介護士)をしているので、不規則勤務をしている、夜勤中はほぼ動きっぱなし(1夜勤で1万5千歩以上+その他の肉体労働)をしていて、夜勤入りの昼食は、ほぼおかずだけ。
夜勤の夕食は、施設で用意されたものは食べずに、タレ無しの卵豆腐か茶碗蒸し、4Pチーズしか食べない、のに、深夜の血糖値が180を超え、早朝の血糖も下がらず(だいたい180以上)、という状態。
日勤の時の昼食は給食ですが、糖質がありそうなものは食べない。休みの日は、1食か2食で糖質は極力排除していると、120くらいになる。
だけど、TG(中性脂肪)が、600-1000という状態。
この初夏に、薬の調整という建前で教育入院をしたときも、管理栄養士は、主食(ご飯・パン)をちゃんと食べるように指導されたけど、主治医は、無理して食べなくていいよ、と柔軟な対応をしてくれたので、持続血糖モニタもしていたこともあり、2週間いろいろ人体実験出来ました。
入院中は、ほぼストレスフリーで、自由に生活出来たので、血糖値は比較的に安定。
しかし、TG(中性脂肪)は、200を切ること無く。(エパデール、ゼチーア内服してました)
退院後、仕事上のストレスが原因なのか(夜勤ありの介護屋)、食生活は特に変わりないのに嘔吐、便秘、下痢が続き、消化器内科でFD(機能性ディスペプシア)、IBS(過敏性腸症候群)の診断。HbA1cも徐々に上昇。今は7.5。中性脂肪も、エパデール、ロトリガと内服が変わっても、TGが600を下回りません。
個別栄養指導の管理栄養士は、ご飯をしっかり食べて、節酒・禁酒、主治医は禁酒と。(中性脂肪、アルコール分解の問題?)
主治医は、ご飯食べなくても(糖質減らしても)いいよ、って言ってくれているのですが。
今の処方は、ビディリュオン(週1)+メトホルミン6T(3Tを朝,夕)に加えて、空腹時血糖が下がらないので、スーグラという状態です
仕事(ストレス)があると、中性脂肪は不明ですが、食べなくても血糖値は上昇するという状態です。
たがしゅう先生は、ストレスで糖新生が活発化するのでは? ということをおっしゃっていたと思いますが、中性脂肪に関しては、アルコール摂取で、糖新生で作られた糖より、アルコール分解が先に行われて糖新生で作られた糖の分解まで回らないんじゃないか? でも、そういう事象にあたったことがないので、詳しくはわからないので、夏井先生のサイトで考察を得たら?と言われメールした次第です。
一緒に話をしていた方も、ストレスが増えたら、血糖値が上がったと言われていました。糖質制限とストレス。関連は?
長くなりましたが、何か考察があれば教えていただければと思います。
夜勤ストレスと、血糖値の因果関係は、ほぼ確実なのかな?(2型糖尿病歴13年です)
なにか、考えられることがありましたら、ご意見をお願いします。
ちなみに、糖質制限的にはプチよりスタンダード程度。家でご飯食べるときは1日分として、100g食べるかどうか。おかずは極力糖質多めは食べない。夜勤の時は、おかず(肉類)と汁物の汁のみ。あとは、チーズと卵豆腐か茶碗蒸し。外食は、肉中心です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1122-5 -
【ビール税、2026年まで１０年かけ一本化へ 政府・与党案、酎ハイ・ワインも増税へ】
糖質ゼロの第3ビール，糖類ゼロの缶酎ハイ，フルボディの赤ワインばかり飲んでいる私に最大の打撃になる増税案です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1122-6 -
【肉×肉の衝撃！日本中の肉好きが歓喜したあの『かるびマック』が、誕生から18年を経て期間限定で復活】
これでパンズがなければ言うことないんだけど・・・。あるいは，パンズをブランパンにするとか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1122-7
2016/11/21
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1121-1 -
「豚皮揚げを食べる会 in 静岡市 (11/19)」参加者からのメールです。
豚皮揚げを食べる会in静岡(清水)参加させて頂きました。
幹事の長谷川先生、参加者の皆様本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
私も現在京都の幹事を担当させて頂いておりますが、静岡の幹事の長谷川先生の気配りを(少しは)見習いたいと思います。
今会場も椅子は壁沿いに並べられ、荷物置き場になり、参加者皆様三時間以上の立食にも一切疲れを見せないのは、この会ならではです(笑)
福岡の方も来場されていて、豚皮揚げを食べる会in福岡開催計画中のお話を教えて頂きました。是非実現して、関門海峡を越えて下さい！
じゃんけん大会では、自己血糖値測定器をゲットできました！(嬉)
提供者の○○さんありがとうございました。大切に使わせて頂きます。
最近、スーパー→プチ糖質制限になってきてました(反省)
再度、血糖値測定して、引き締めたいと思います。初めて泊まりで参加しましたが、帰りの電車を気にすることなく、四次会まで参加することができ、泊まりの方が楽じゃん？と思っちゃいました。（笑
江部先生と夏井先生のジョイントライブも聴けたし、長谷川先生や他の参加者の方々と糖質制限についていろいろお話しできて、本当に楽しい時間でした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1121-3 -
「日本初「ケトン産生食」研究への苦言と期待」についてのメールです。
メディカルトリビューンの山田悟先生の記事ですが、私には「応援」しているように思えます。あの程度の批判？というか意見は科学論文にはつきものです。学会誌への投稿査読と同じような感じを受けました。意見は謙虚に聞き、改めるところは改めないといけないと思います。検体数の記載、倫理委員会の記載等はきちんとした方が受け入れられると思います。そうして建設的ディスカッションをした方が双方のためになり、ひいては「患者さん治療のため」になると思います。全体として、むしろ、「日本初「ケトン産生食」研究への苦言と期待」の後段にある「期待」の部分を読めば、応援しているように思えました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1121-4 -
「日本初「ケトン産生食」研究への苦言と期待」についてのメールです。
もし、ケトン体産生食が本当に有害であるならば、
- 宗田先生の所で出産された赤ん坊は、全員、死ぬか、病人になっているはずですが、現実には、全員元気そのものです、
- ケトン食による癲癇患者の治療は、大量虐殺(ジェノサイド)という結果になるはずですが、現実には、多くの患者さんを救っています、
- 古川医師や「パラダイムシフト好きの外科医」さんの癌患者さんは、全員、悲惨な死に方をしているはずですが、現実には、多くの患者さんが救われています、
- 江部先生や夏井先生や宗田先生のようにスーパー糖質制限をしている人は、全員、病気になるか死んでいるはずですが、現実には、健康になっています。(健康になりすぎて、調子に乗って酒の飲み過ぎで早死にされては困りますが)
製薬会社からカレンダー一枚すら受け取られていない日本脂質栄養学会の大櫛陽一 東海大学医学部名誉教授は、「薬のチェックは命のチェック」No.53(医薬ビジランスセンター、2014)において、「ケトン誘導食の歴史は長く、北極に住むイヌイット、タンザニアのハザ族などは大昔から糖質ゼロ食です」と真実を書かれています。
江部先生のブログには、「イヌイットと糖質制限食。生活習慣の変化がもたらしたもの。2016年11月10日 (木)」という記事もあります:
『グリーンランドで伝統的食生活を保っていたころのイヌイットの3大栄養素摂取比率は、「たんぱく質：47．1％、炭水化物：7．4％、脂質：45．5％」で、まさにスーパー糖質制限食でした。』
イヌイットやハザ族は、糖質をほとんど食べずに、数千年以上に渡って健康に生活し、妊娠・出産し、子育てを行なってきたという、極めて大規模で長期間に渡るエビデンスがありますが、山田医師は、この確認された科学的な真実をどのように説明するのでしょうか?
ケトン体産生食が本当に有害であるならば、イヌイットやハザ族は、大昔に絶滅したはずです。
山田医師は、これらの非常に重要な事実を故意に無視し、世界にあまたある学術論文の中から、自分の歪んだ主張に利用できる都合の良い真偽不明の論文だけを多大な労力を使ってわざわざ探し出して突きつけるという異常な論陣を執拗に張り続けているように私には見えます。
これは、公正な科学的態度とは言えません。見せかけだけを作る幼稚な手口です。
これは、山田医師だけではなく、あらゆる学術分野で、当たり前のように行われている手法です。山田医師は、それを真似ているだけです。
また、今回の山田医師によるメディカル・トリビューン誌上での論評に関しては、山田医師は、宝物が詰まった重箱の隅っこを高倍率の虫眼鏡で観察して、ここに些細なゴミがあるから、この重箱の中の宝物は全てクズだと言っているように見えます。
私の知る限り、完全無欠な研究なんて、この世にはありません。何らかの不足部分や不明確な部分が必ず付随しています。
重箱の隅にごみがあるのを指摘するのならば、同時に重箱の中の宝物は宝物であると素直に認めるべきです。
山田医師の推奨する緩やかな糖質制限の欠点は、ケトン体の産生が少ないと同時に食後の血糖値が必ず高くなることです。
特に、糖尿病患者では、血糖降下剤の常用が不可欠になります。
これが誰に利益をもたらすか、医療関係者ならば誰でも知っているように、血糖降下剤を販売している巨大製薬会社に利益をもたらし、その利益は、血糖降下剤に関連する産学官複合体に配分されます。
この利益に、砂糖に群がる蟻のように、多くの医師がたかっているのが現実です。日本糖尿病学会は、この蟻の巣です。
江部先生の試算によれば、全ての糖尿病患者がスーパー糖質制限食を実行すれば、日本の血糖降下剤市場の95%が消滅するそうです。
これは、血糖降下剤の産学官複合体の崩壊を意味しています。
これを絶対阻止するというのが、日本糖尿病学会、山田医師、東大病院の門脇医師の本音ですから、彼らは緩やかな糖質制限を認めるのは止むを得ない社会情勢になってしまったが、スーパー糖質制限食は絶対認めないという立場を取り続けます。
日本脂質栄養学会が2010年にコレステロール論争を開始し、3000億円余りのスタチン利権を脅かし始めた時にも、山田医師は今回と類似した手法の見解を発表し、日本脂質栄養学会の見解を攻撃していました。
これは、今回と同様に、巨大製薬会社のプロパガンダ・マーケッティングの道具であるメディカル・トリビューンで行われました。
⇒【検証・日本脂質栄養学会コレステロールガイドライン、振り上げた拳を自らにも振り下ろす勇気はあるのか 北里研究所病院糖尿病センター 山田 悟 Doctor's Eye | 2010.10.12】
これに対する日本脂質栄養学会の回答
⇒【10月12日に、医師のための専門情報サイト「MT Pro」に公開された、山田悟氏のコメント（ご意見メールとしては9月14日に受信）に対する回答。（2010.12.27）】
(私の見解では、この論争は、山田医師の完敗です。皆さんは、どうご覧になりますか?)
メディカル・トリビューンという巨大なプロパガンダ装置に連載枠を長期に渡り持っているという事実は、山田医師が、巨大製薬会社のキーオピニオン・リーダーKOLとして活動し、産学官複合体の利益のために活動している人であり、科学的真実を追求し、患者のために活動しているのではないことを証明しているのです。
そうではないと言われるのならば、過去10年間に渡る利益相反の詳細を公表していただきたいものです。
アメリカでは、サンシャイン条項により、医師に支払われた金額は、全てネットで公表され、誰でも検索できるシステムが作られています。
⇒【Open Payments - Centers for Medicare & Medicaid Services】
日本もこのシステムを法的に義務づけるべきです。
メディカル・トリビューンだけではなく、日経メディカルや、その他のネットの医療情報サイトも同じ構図です。
ノバルティスのバルサルタン捏造事件では、日経メディカル誌上で、日本高血圧学会の幹部のKOLの学者たちが、捏造データを使用して座談会形式でマーケッティングを行なったのです。これをお読みになった医師の方は非常に多いはずです。そして、ほとんどの人は、捏造データにだまされたのです。だましたのは、KOLの学者たちです。
こんなことは、今さらここで指摘するまでもなく、医療宣伝のからくりを熟知し、その中にどっぷりつかっている医療関係者にとれば当たり前のことです。
このような現実がありますから、今後も、山田医師や門脇医師がスーパー糖質制限食やケトン体産生食の価値を認めることはあり得ません。
これまでと同様に、科学的真実を意図的に無視するか歪曲して、あるいは重箱の隅のちっぽけなゴミをつつくようにして執拗に攻撃するだけです。
彼らは、悪魔メフィストに魂を売った、ファウスト博士なのです。
誰を、そして何を信頼するか、我々は自分の頭で考えねばなりません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1121-5 -
11月20日の講演で「インスリンは血糖を下げるためのホルモンではない。インスリンの本来の仕事（エネルギー調達）をすると，結果的に血糖が下がるだけだ」と話しましたが，その後の懇親会である産婦人科の先生から「同じような話を最近学会で聞きました。エストロゲンは女性ホルモンではない，それは細胞を分裂させ，生物が陸地に上陸するためのホルモンだった，という話です」という話を聞かせていただきました。こういう研究，大好きですね。
要するに，医学しか知らない医者の目には，インスリンの血糖下降作用があまりにも派手すぎて，それ以外の機能が見えないんですよ。エストロゲンも同じで，女性の体に及ぼす作用があまりにも派手すぎて，大多数の産婦人科医にはそれしか目に入りません。
同様のことがドーパミンにも言えます。神経内科医にとっては，ドーパミンは報酬系への作用があまりにも派手すぎるので，「ドーパミン＝報酬系」としか見えませんが，実は多細胞生物界全体を見渡すと，ドーパミンの本来の作用は全く別であることが見えてきます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1121-6
2016/11/19
-
昨日（18日）は福岡県から成田先生が見学に見えられていて，終了後は新宿で宴会を企画していたのですが，一昨日（17日）夜，宮城県の齋藤先生から「明日，東京に行く用事ができたのですが，夜，もしもお暇でしたら・・・」とメールがありました。
「既に先約がありますから」と断るのは簡単だけど，初対面の先生と話すのも面白そうなので，速攻でお店に連絡し，一人追加してもらい，4人で宴会となりました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1119-1 -
【日本初「ケトン産生食」研究への苦言と期待】
たがしゅう先生が痛烈に批判されていますね。両者を読み比べると，たがしゅう先生の圧勝！
結局，山田先生って科学者としては現実妥協派・折衷派であり，徹底的に考えて常識を否定することは絶対になさらないようです。従来の常識と自分の理論がぶつかると，常識に阿って理論を後退させます。もちろん，大学とか学会などの組織で行きていくためには必要な処世術，といえますが・・・。それが，たがしゅう先生との違いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1119-2
2016/11/18
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1118-1 -
糖質制限関連の本
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1118-5
-
先日紹介した本，『生命，エネルギー，進化』（ニック・レーン）をようやく読み終わりました。あまりの内容の素晴らしさに，久しぶりに「本の重要な部分を全文書き写す」という作業をPomera DM200 で行いました。テキスト入力マシンとしてのDM200の能力を試したかったからです。
その結果，全角で3万6000字（原稿用紙90枚にびっしり）という長大な文章が誕生しましたが，それを生み出した「日本語入力マシンとしてのDM200」の完成度は，事前の私の予想を遥かに上回っていました。
高速で日本語入力するのにまるでストレスを感じないのです。理由は一つはキーボードの打ちやすさ（＝キーボードのできの良さ），そしてもう一つは，搭載されている日本語変換エンジン「Atok for Pomera professional」の性能の良さです。特に後者は手放し礼賛モノで，普段PCで使っているGoogleIMEより明らかに上です。本書には，普段使われない科学用語が多数登場しますが（例：熱水孔，化学浸透共役，イントロン），これらが修正作業なしに正確に出てくるので，入力していてもストレスがないんですよ。だから，「本を読み，重要と思われる段落を全文入力」という膨大な作業が淡々楽々と進みます。
これまで何度も「本のまるごと書き写し」をしてきましたが，今回ほど楽だったことはありません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1118-3 -
明日（11月19日）は「豚皮揚げを食べる会 in 靜岡」ですが，今回も「グランドピアノ付きの会場」のため，かなりマジでピアノを練習しています。
今回はコルトー編曲の「フランク／ヴァイオリン・ソナタのフィナーレ」，タウジッヒ編曲「ウェーバー／舞踏への勧誘」，「ショパン／スケルツォ第1番」，「グレインジャー／In Dahomey」，シロティ編曲「バッハ／G線上のアリア」あたりを弾く予定で，「フランクのヴァイオリン・ソナタ」以外は「人前で弾くのは初めて／初お披露目」となります。
ちなみに，次に挑戦するのはグレインジャー編曲「チャイコフスキー／花のワルツ」か「ショパン／ロンド Op.16」の予定。このくらいの技術難度が「身の丈に合っている」ようです。
これらが弾けたら，次は何を弾こうかなぁ？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1118-4 -
【｢安倍･トラ会談｣が､かなり危なっかしい理由 トップ会談お決まりの打ち合わせもなし】
結局，調子のいいでまかせの口約束をされて，あとになって「俺はそんなことは言っていない」と反故にされそう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1118-6
2016/11/17
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1117-1 -
【定年退職する恩師をハカで見送るニュージーランドの高校生が胸熱】
「ロケニュー」のハカ関連の記事にはいつも泣かされます。これも感涙モノ！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1117-2 -
【「ヘイトクライムはやめるんだ」トランプ氏、支持者に訴える】
【トランプ政権の火種に 極右人種主義者がホワイトハウスに】
もう，無茶苦茶だな。選挙戦で広げまくった風呂敷のたたみ方を考えてないうちに当選しちゃった模様。これは小池百合子さんにも言えるけど・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1117-3 -
【逮捕された「反トランプデモ参加者」の大半はそもそも投票に行ってなかったことが話題に→海外「それは負け犬だ」 海外の反応】
こっちも無茶苦茶だな。イギリスのEU離脱反対表を投じなかった人が，開票後に騒いだのと同じ構図。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1117-5
2016/11/16
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1116-1 -
糖質制限方面の記事，ニュース。最近，この手の情報を見ない日がありません。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1116-2
-
「人は思ったより文章を理解できていない」というメール。
ご存知かもしれませんが、文章の意味を理解できていない人が思っているよりも多そうだという記事です。
【「AI研究者が問う ロボットは文章を読めない では子どもたちは「読めて」いるのか？」】
ロボットを東大に合格させよう」としたら、それは実現できなかったけど、「人が思ったよりも文章を理解できていないことが発見できそう」っていう、当初の目的とは違う所で成果を上げそうという点も興味深いです！
もしかしたら糖質制限食を批判している人はもちろん、実践している人の中にも、その意味を文章では理解できていない人はいるかもですね。
糖質制限食の場合は、体重が減るとか、体調が良くなるといった、体の感覚でも理解できるので、必ずしも文章で理解する必要はありませんが。
ツールとして日本語を使ってはいるけれども、ロジックが無いので会話or議論にはならないと思う方は、私の業界でも今までにもたくさん会ってきましたが、この研究結果からすると、「読めて」いない方は一般的にもかなり多そうですね。
あと「AIが出てきたら内科医は要らなくなる」と知り合いの医師が言ってましたが、我々鍼灸マッサージ師もただ単に揉むで他愛もない会話をするだけだと、マッサージチェア以上に機械に取って代わられるだろうと個人的には考えています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1116-3 -
「低糖質セサミスティック」についてのメールです。
私の職場では相変わらず理解のない＆勉強しない看護師によるとガーゼと軟膏による治療が続いています。所謂夏井先生のおっしゃっている「2：8の法則」なのでしょうね。
ところで最近先生のサイトで某コンビニの糖質制限パンのお話が出ていますが、「実は・・・」というお話をちょっとばかり。
私は糖質制限パンが出る以前から糖質制限（らしき）を開始しており、糖質制限パン発売当初からずっとそれらを軸にして（その後江部先生の方法に基づいて）糖質制限を続けてきました。という訳で某コンビニの糖質制限パンのラインナップ等はある程度わかっている（つもり）でお話しします。
今年の4月か5月頃セサミスティック（２本入りで１本当たり糖質5ｇ。）が小さくなりました（最初の長さの75～80％くらいでしょうか）。陳列棚には元々の長さのものに混じって短いものがみられるようになり目立ち始めたころ店長（女性）に長いものと短いものを見せて（小さいほうは包装の中でガンガン動き回る）これはおかしいのではないかと質問したところ、店長も「ほんとですね。」と納得して「本社に問い合わせしてみます。」ということになりました。
そして恐らくそのあとくらいに、ゴマ市場でゴマの値段が高騰している記事を発見していました（「だから小さくなったのか」と思った記憶があるので）が、本社（正確にはパン製造元の大手パンメーカー）からの回答では「製造上のバラツキであり今後はそのような事のないように従業員に注意していく」との回答でした。しかし（恐らく）ゴマの値段の高騰で小さくしておきながら糖質量の変更の記載のないままの包装で販売していることには納得がいかなかったので、店の男性オーナー（店長は他店舗の開業で異動となり忙しいという事で未だに戻ってこないためオーナーがレジ対応をしている。以前からレジをやっていましたが。）に糖質セイゲニストとしては「表示が不適切だと考える」旨伝えたところ、後日製造元のその店担当の営業の方が直接話しても良いというので電話しました。
「糖質セイゲニスト（元々夏井先生か江部先生のサイトでこのパンシリーズを知ったことを話して）としては表示が不適切（小さくなった分糖質は減るはず」」だと考えると伝え、当初の小さくなった理由としての「製造上のバラツキ」という回答も、そのころ（7月下旬頃）には全部のパンが小さくなった事と（元々の大きさの（ダボダボの）包装の中で動き回っている小さくなったパンが陳列棚を占拠していました）、また小さくなっても値段据え置き（これは別に構わないが）で何の説明もない事と併せて考えると不誠実な対応（嘘とも思える回答）とも思える旨を伝えたところ相手は黙り込んでしまいました（穏やかにお話しして決して相手を追い詰めるようなことはしていません）。
そして8月に入ると私の行くコンビニ（メトロ線某駅真上にあり半径50ｍ以内にセ○○イ○○〇が2件、ファ○○が1件、デ○リ○○○が1件の激戦区）からセサミスティックが忽然と姿を消し、いくら待っても陳列棚に出てこないのでオーナーに聞いたところ「売れないので別の商品に変更した」と返事がありました。しかしそんな事はなく（時々他店でも購入しているが、すぐになくなるので人気商品と思われる）、むしろ同じ糖質制限パンで白色系の糖質高めのパンは残っていてもセサミスティックが売れ残ったことはなく、おかしいなと思いましが、「希望ならまた入荷する」と言ったのでお願いしたところ、しばらくして小さくなったセサミスティックがサイズぴったり新しい小さな包装でしかも糖質4.9ｇ（表示の変更もあり）になってすぐ再登場したという事がありました（お気づきの方も多々いるとは思いますが）。
いくら販売戦略（？）とは言ってもきちんと説明しないのは不誠実だと思ってメールした次第です。
例えば「ゴマの値段高騰のため・・・」と正直に店頭表示すれば良いだけです。実は以前他の商品「アーモンド系」も知らない間に内容量が変更されていました。食べながら、何だかいつもより少ないなあと思っていると（値段据え置きのまま）なんと90ｇから何段階かを経て現在は確か69ｇになっています。これもちゃんとアーモンドの値段高騰（実際に市場価格高騰があった頃の話）を誠実に表示するだけの事だと思います。
コンビニ業界も激戦とは言ってもスーパーがそれに比べて厳しい状況である中、24時間営業の利点を活かして好調であるのに、消費者への対応（価格高騰や内容量変更の表示等）がスーパーに比べきちんとできていないように思えるのですが・・・・。
患者さんに対して、きちんと説明しない医者と同じで、某コンビニも対応が「良くない・誠実でない」と思いましたのでメールしました。
利用者の皆さんが汚いやり口には気を付けて頂ければと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1116-4
2016/11/15
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1115-1 -
「湿布」についてのメールです。
イタリア在住です。
イタリアでは普通に処方されてます。
Boltadol ボルタレンの湿布，Ibupas イブプロフェンの湿布など。
cerotto antinfiammatorioで検索するといっぱい出てきます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1115-2 -
糖質制限チックな話題。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1115-3
-
糖質制限関連の情報メール。
糖質低めのプロテイン補充食品、「タンパクオトメ」です
1食(15gあたり)
熱量:55.95kcal たんぱく質:11.07g 脂質:0.54g 炭水化物:1.69g
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1115-4 -
糖質制限関連の3冊の本
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1115-5
2016/11/14
-
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1114-1 -
Arca Futura の腕時計（スケルトン型），買っちゃいました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1114-3
-
三島学さんの『「糖質制限」が子供を救う』が出版されました。大垣書店のサイトから購入できますし，近日中にAmazonでも販売開始になるようです。
三島先生が主催する学習塾で，糖質制限した生徒だけ成績が向上した，という驚きの内容です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1114-4 -
糖質制限チックな記事。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#
-
「コメの消費が一貫して減少しているのに糖尿病が増えた原因」についての質問ですが，米の消費が減少した時期と日本人の平均寿命が伸び始めた時期が見事に重なるためでしょう。
日本人男性の平均寿命は1900年に42歳，1941年に48歳，1950年に56歳，1956年に62歳，1962年に65歳，1971年に69歳，1980年に73歳と伸びています。平均寿命が伸びた原因は上水道などの社会インフラの整備と，1961年の国民皆保険の開始でしょう。前者は伝染病を減らし，後者は病気による死者を減らします。
つまり，日本人は1962年以前には成人病が発生する前に死んでいたと思われます。実際，『日本の長寿村・短命村』には昭和40年以前の秋田県では「塩辛い漬物で何杯もどんぶり飯を食べ，40代で脳卒中で死ぬ人が多い」とあります。日本一のコメ多食県では糖尿病になる前に高血圧による脳卒中で死ぬのが普通で，糖尿病患者はいなかったようです（糖質大量摂取しても，糖尿病患者になれなかった！）。秋田県で糖尿病患者が増えるのは，高血圧の治療で若い脳卒中死亡者が減少し，成人病が発症する年齢まで多くの県民が生きられるようになってからです。現在，秋田県は糖尿病罹患率のトップ集団を爆走しています。
ちなみに，日本糖尿病学会の設立は1958年（と言っても，当時の日本では糖尿病はほとんど注目されていないレアな疾患だった），日本肥満学会が設立されたのが1984年，BMIで肥満を診断するようになったのが2000年，糖尿病専門医制度開始は2003年，メタボ症候群の診断基準が策定されたのが2005年です。1984年以前の日本では，そもそも肥満者が少なかった／問題視されていなかったことがわかるし，糖尿病専門医を認定する必要が生じた（＝糖尿病患者が増えた）のが2003年だったことがわかります。いずれも「つい最近」であり，日本の社会が昭和40年代，50年代から大きく変化したことを証明しています。
以前，「世界一コメを食べるバングラデシュで糖尿病が少ないのはなぜか」という議論がありましたが，これも，バングラデシュの現在の平均寿命は72歳だからです（つまり，1980年頃の日本）。ちなみに，最近のバングラデシュでは糖尿病が猛烈な勢いで増えているそうです。ここでも「平均寿命が伸びると糖尿病が増える」のが一般則であることがわかります。
つまり，「コメ消費量が減少したのに糖尿病が増えた」というのは擬似相関であり，「固定電話が普及すると糖尿病が増える」，「乗用車の普及が進むと糖尿病患者が増える」，「少年マガジンの発行部数が増えると糖尿病が増える」のと同じです。実際，固定電話普及率，乗用車の普及率，少年マガジンの発行部数は，糖尿病患者の増加とも，平均寿命の伸びともきれいに相関します。だからといって，少年マガジンの発行部数が糖尿病増加の原因ではありません。両者はたまたま同じ時期に数が増えただけです。これを擬似相関といいます。
ところが，数字しか見ない研究者はそれが擬似相関であることに気が付かないので，「乗用車が普及すると歩かなくなるから糖尿病が増えた」とか，「子どもが漫画ばかり読んで外遊びをしなくなったため，肥満が増えた」というトンチキ解釈を発表し，それを鵜呑みにする人が多いと（トンチキ説明でも一応は説明になっているから），いつの間にか「定説」となってしまうのです。
「食事の西洋化が肥満と糖尿病の原因」もトンチキ説明／インチキ説明の代表例です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1114-5 -
インターネットについての昔話を一つ。
私がインターネットサイト（「超絶技巧的ピアノ編曲の世界」）を最初に公開したのは1996年10月です。日本でのインターネットの商業利用が始まったのが1994年ですから，非常に早い時期です。
当時はホームページ作成ソフトすらほとんどなく，「インターネットサイトはこういうスタイルで作る」というテンプレートみたいなものもありません。HTML言語を独力で学んだ人間が，試行錯誤しながら作るものでした。
私は当初，
1月1日の記事・ ・ ・ 1月2日の記事・ ・ ・ 1月3日の記事・ ・ ・ というスタイルで更新履歴を書いていました。いわば「紙媒体の日記」のスタイルを踏襲したわけです（というか，当時はこのスタイルしか思いつかなかった）。当時はこのように「日付順に下に伸びていく」スタイルのサイトがほとんどでした。
ところがある日，「これだと毎日読んでくれるリピーターは，新しい記事を読むために画面をスクロールしなければ読めない」ことに気が付いたのです。そこで，
1月3日の記事・ ・ ・ 1月2日の記事・ ・ ・ 1月1日の記事・ ・ ・ というスタイルにしました。これでリピーターには常に最新の情報が表示されるようになり，「スクロールしなければ最新情報にたどり着けない」問題は解消されました。同じ頃，私同様に「日付逆順」にした日記系サイトが増えてきたと記憶しています。
ところが今度は，「話の流れがつかみにくい」，「初めて訪れた人にわかりにくい」という問題が生じます。初めて訪れた人は，ページの一番下の「1月1日の記事」を読み，上にスクロールして「1月2日の記事」を読まなければ話の流れがわからないからです。要するに，前者の「紙媒体日記」方式は「初めての読者に優しい」仕様，後者は「リピーターに優しい」仕様と言えます。
現在のブログのほとんどが「右のカラムにカレンダーがあり，似た話題をまとめて表示する機能も備えている」のは，この「2つの仕様」の長所と欠点は解決する方法として「これしかない」からと思われます。
ちなみに，この文章では「インターネットサイト」と「ブログ」を使い分けていますが，両者は別物だからです。インターネットサイトはHTMLを自分で書いたりHTML作成ソフトを使って作るページのことを指し，ブログ（Web Log）は企業が提供する日記のテンプレートに文章や写真を埋め込んで作っているものです。本サイトは私がHTMLでプログラミングしながら作っているので「インターネットサイト」であり「ブログ」ではありません。ブログの多くが「外見が似ている」のはこのため，つまり，共通したテンプレートを使っているからです。
さらに無駄な知識としては，「ホームページ」は本来は「インターネットサイトやブログの開始ページ」を指す用語です。インターネット黎明期では，「index.htm」というファイル名のページが「ホームページ」でした（ファイルを保存したフォルダ名を指定すれば自動的に表示されるのがindex.htmだったから）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1114-6 -
【シップ処方量・年間総計５４億 医療保険でカバーすべきか】
湿布薬は日本でしか売られていない珍薬，というのは知っている人は知っていますよね。だから「海外旅行で持っていくと便利なもの」の一つに湿布薬が必ず入ります。
でも，科学的に考えると，湿布が効いているわけはないんですね。作用機序が科学的に説明できないから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1114-7
2016/11/12
- 紀文食品オンラインショップも「糖質50％オフおせち」販売中です。
-
「エベレスト登山中の手指凍傷」も治療中の患者さんの本。昨日受診された際，「あと2回登頂も2000回登頂達成です」と話されていました。
現在73歳ですが，目がキラキラ輝いていて，好奇心旺盛も，好きなことだけ徹底してやっている生き方がどれほど活力を生むかがよくわかります。「好きなことだけ徹底的にやる」というのは，私と同じ生き方です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1112-1 -
【ドナルド・トランプはビートたけしと理解せよ】
なるほどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1112-2 -
【低糖質もグルテンフリーなチーズケーキはいかが？無添加＆国産素材のソイフードブランド「913」 】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1112-3
-
「がん細胞を兵糧攻め」，「極端糖質制限」の記事についての疑問，というメール。
頭書の11日付記事に書かれていることに関する疑問です。糖新生は基本的に肝臓も起こる現象（ごく一部は腎臓もも起こるが）もあり，糖新生も筋肉が分解されることはない，というのが常識もは？
それは第一に長期にわたって強い糖質制限を行うとインスリン抵抗性が増し、最終的には膵臓が疲弊して糖尿病になるとの記述です。古川先生も3か月以上のケトン食は勧めていなかったと思います。
二番目は、糖新生も筋肉が分解されるが、脂肪は分解されないとの話です。個人的に糖質制限歴3年ほどですが、体重は減少しました。血圧も低下気味、中性脂肪は減り、HDLとLDLは若干の増加ですが、腹回り（外）の脂肪はさほど落ちた気はしません。もっとも若い時からのものですし、特に最近もは肉に少量のポテトや軽い筋トレ後に薄いパンを追加していることもあるかと思います。筋肉も特に増えた気はしません（筋トレの際の負荷の増加が出来ていない）。もちろん聞くところによるライザップほどの筋トレもはありません。
最後は、脂肪をとりすぎると血管の内壁にへばりつき動脈硬化のもととなるとの記述です。
コメの消費が一貫して減少しているのに糖尿病が増えた原因を検索しているとよく出てくる要因が、運動不足と食の欧米化も、食の欧米化とは何ぞや、と見るとよく出てくるのが血管内壁への脂肪の取り付きもした。これがインスリンの取り込みを阻害したり、動脈硬化を引き起こすなどです。
これらへの反論はどうすべきもしょうか。
ちなみに、コメ消費の減少と糖尿病の増加も不思議も、砂糖も小麦も消費が増えているわけもはないようなのも、理由がよくわかりません。久山町スタディも糖尿病が増えた理由は総括されているのもしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1112-5 -
【ローソンから低カロリー低糖質のパンケーキ新発売！コレはうまい】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1112-6
-
糖質制限関連の報告メール。
会社の体力測定の数値を見ていて、普通なら年齢と共に長くなるのに，短くなっている項目があるのに気付きました。
ちょうど糖質制限を始めた頃から改善されているようです。- ２０１２年５月 社員食堂の昼御飯を小盛りに。なんちゃって糖質制限開始。
- ２０１３年１１月 全身反応時間 399mS ５４歳
- ２０１５年１１月 全身反応時間 361mS ５６歳
- ２０１６年５月から、昼ごはんは、味噌汁と、小鉢と、主菜だけ。
- ２０１６年１１月 全身反応時間 341mS ５７歳
糖質制限の影響なのもしょうか？
何にしても、２０歳並みの反応時間だと言われて嬉しかったです。
測定結果の表の部分だけを添付しておきました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1112-7 -
【Diabetes Strategy 2016年 Summer号 (Vol.6 no.3) 「ケトン体を科学する」】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1112-8
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1112-4
2016/11/11
-
［練馬光が丘病院もの治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1111-1 -
【菜食主義者が22年ぶりに肉を食べた結果 → 「これから一生肉を食べ続ける!!」と宣言】
生きたままの野菜を食べるなんて野蛮な行為です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1111-2 -
手荒れも通院中の患者さんがいらっしゃいます。16年間，近くの皮膚科クリニックに通院し，16年間ヒルドイドソフトが処方されていたそうです。そこも，ヒルドイドソフトが強力な合成界面活性剤を含んもいることを目の前も実験してお見せし，「ヒルドイドも台所の油汚れを落とせるよ。ヒルドイドを肌に塗るのは愚の骨頂！ ヒルドイドは薬のクズ！」と説明しました。
数日後，「先生，ガスレンジ周りをヒルドイドも磨いたら，ピカピカになっちゃった！ 油汚れにはヒルドイドね。あんなものを16年間，手に塗っていたかと思ったらぞっとしたわ」とのこともした。
というわけも，どなたか「ヒルドイドによる台所ピカピカ実験」をしてみませんか。半分だけ磨いた写真とか，before & after の写真があったりすると面白いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1111-3 -
【がん細胞を兵糧攻め！｢究極糖質制限｣の威力 初の臨床研究も約7割の末期がんが改善した】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1111-4
-
糖質制限関連の情報メール。
栄養と料理、最近号の記事ですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#
2016/11/10
-
［練馬光が丘病院もの治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1110-1 -
いわゆる「キラキラネーム」の患者さんが受診されることは日常茶飯事ですが，患者さんの名前を入力しようとして大変なのが，コンピュータやスマホもなかなか出せない漢字が使われている場合です。日常的な熟語に使われる漢字もなかったり，音読みはわかるが同音の漢字が多かったり，そもそも読みがわからなかったりも，ものすごい手間がかかります。
ふりがなを振らないと読めない（ふりがなを振っても読めない）ような名前も後々困るだろうなぁと思いますが，名前の漢字がすぐに出てこないのも後々の人生も何かと面倒もはないかと・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1110-2
2016/11/09
-
［練馬光が丘病院もの治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1109-1 -
大麻についてのメール。
最近何かと話題の「大麻」ですが、東洋経済もの記事もうまくまとめていたのも紹介します。
アメリカ「大麻合法化」は大統領選も加速する
とある大麻関連の裁判も、癌の専門医が証人台も次のような証言をしていました。
日本は世界の笑われ者になる！ （山本医療大麻裁判 福田医師の証言 ２０１６年８月４日）この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1109-2
2016/11/08
-
［練馬光が丘病院もの治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1108-1 -
「湯シャン」についてのメールです。
湯シャンの話題が盛り上がりをみせていますのも、私の場合をお知らせいたします。
湯シャンに切替を決意してから2年ちょっとになります。
みなさま同様、初めは週に2回くらいはシャンプーを使い、それを1回にし、10日に1回、2週間に1回と徐々に切り替えました。完全な湯シャンも快適になるまも1年半近くかかったと記憶しています。
その後、重曹の効き目に驚く経験をしたのも、髪にも重曹を使っています。浴室に重曹が入った箱を常備し、濡らした髪を手に取った少量の重曹もマッサージしています。洗い流した後は、リンゴ酢にローズマリーを浸した自家製コンディショナーを使うと、いい感じです。
実は、重曹については、あるNHKの番組も中華のシェフが、スルメを戻すのに水とひとつまみの重曹を使うと生イカのようにプリッとすると、話していたのを聞いて、ならば私の乾いた踵にも効くのもはないかとの発想も足湯に使ってみたらとても良かったのも、湯船にも入れるようになりました。
お風呂に重曹をいれると、手のひらもそっとなもるように洗うだけも体がすっきりするのには驚きました。
そして風邪をひいて髪を数日洗えなかった時に試したのが、重曹洗髪の始まりです。
私は、鉄欠乏性貧血がきっかけも糖質制限を始め、夏井先生のブログにたどり着き、湯シャンも始めました。
鉄欠乏性貧血のためかなりの薄毛・円形脱毛がありましたが、糖質制限と湯シャンも今や30年前の髪に戻った感じです。幾筋か白髪があるのが違いですが…。
他の方々の体験談を拝読して、シャンプー使わない＝汚れが落ちない、という認識も、ゴシゴシ擦り過ぎて髪が抜けてしまうのもはないかと、想像しています。
円形脱毛以来、私はそうっと優しくを心掛けています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1108-2 -
「伊藤忠の社長が糖質制限」という日経ビジネスの記事についてのメールが幾つか。
カンボジアの〇〇です。
本日の日経ビジネスオンラインに糖質制限関連の記事を見つけました。
伊藤忠の社長が糖質制限のファンになったと告白。
今月より、ローソンに対抗して伊藤忠傘下のファミリーマートもも低糖質のパンやデザートを売り始めるそうです。
日本の皆さんがうらやましいです。日経BPの記事ですが，伊藤忠の社長も糖質制限初めて快調になったようです。
トップ同士はいろいろなところも会っているようですのも，瞬く間にビジネス界トップもも広がるかもしれないですね。新聞の広告だけしか見ていませんが、刺激的なタイトルですね。
一部の記事がオンラインにもあります。
伊藤忠の社長さんもやっと気づいたようです。日経BPに伊藤忠の社長のインタビューが掲載されていました。大手商社の社長がセイゲニストもあれば、糖質制限な商品が増えそうも楽しみです。
主婦向け雑誌のESSE12月号も糖質制限の作りおきおかずが特集もした。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1108-3 -
ローカーボ大作戦の小林さんからのお知らせメール。
糖質オフ!ケーキバイキングまつり!
- 詳細・お申込み
- 食べても太らない！？糖質オフケーキ＆スイーツをビュッフェも食べ放題！！
- 元ジョエル・ロブション/ル・クール・ピューの本職パティシエももある、カフェ ビストロ ルヴァンの原田シェフが作ります。
※今回は会場の都合も、カフェ フレンズNET さんの場所をお借りして開催します。 - 糖質制限も日ごろからスイーツに遠ざかっている方もそうもない方も、安心して楽しめるパーティーです。
- 健康・美容とローカーボ・低糖質をわかりやすく解説する楽しいトークライブ付き。
- 是非、お誘いあわせの上ご参加ください。
【日時】
2016/12/4(日)14:30～16:30
受付開始時間 14:15【会場】
カフェ フレンズNET
さいたま市南区別所1-24-15芝ビル１F
TEL:048-711-6330
JR武蔵浦和駅 東口から徒歩10分
国際興業バス 浦和駅西口発蕨駅西口行 別所坂上下車１分
駐車場 ３台【メニュー】- ケーキ
- フランボワーズムース
- オレンジショコラ
- チーズケーキ
- 苺ショートケーキ
- グラス物
- バニラパンナコッタ ベリーソース
- コーヒーゼリーティラミス
- チャイゼリー
- ヨーグルト ブルーベリーソース
- 焼き物
- 生チョコケーキ
- きな粉マドレーヌ
カフェビストロ ルヴァン 料理長 原田 真雄 氏【基本料金】 3500円（税込み）
※アルコールドリンクは別途ワンコインもご提供
※お申し込み後のキャンセルにつきまして料金の払い戻しはもきません
お申込み締め切り
2018年11月26日23時59分詳細・お申込みこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1108-4 -
【アメリカ大統領選も使う電子投票システムはWindows XPマシンも動いておりハッキングされる可能性が指摘されている】
本当にハッキングされたら一大事ですが，誰かが匿名も「われわれは大統領選挙用の電子投票システムのハッキングに成功し，投票結果を改竄した」と発表するだけもアメリカは大混乱に陥るはずです。議員代表制による民主主義の根幹は，正しい選挙結果が得られることを大前提にしているからです。
トランプは今回の大統領選挙は「自分が勝つ」ことを証明するために戦っているだけも，政策なんてこれっぽっちもないし，政治や外交についての知識もありません。歴史の知識もテキトーなものもしょう。そういう彼だから，もしも自分が当選もきなかったら「ヒラリーは不正な操作も勝ったのだ。自分は勝てる戦いなのに，不正が行われて勝てなかった」と主張するはずです。自分が当選すれば「正しい選挙結果も勝った」と言い，当選もきない場合は「選挙が不正だったから」と言うもしょう。どっちに転んもも「私は敗北した」と認めなくて済みます。
そういう彼にとって，誰かが「ハッキングに成功して票を操作した」と発表してくれたら，願ったり叶ったりもしょう。
トランプの選挙演説はほとんど「口からもまかせ」ですが，問題は，そういう彼の言動を真に受けているグループ（＝支持者），テキトーももなんももいいから憂さ晴らしをさせてくれる人を政治家として支持する階層が，アメリカに生まれてしまったことです。
それに気が付き，トランプより思慮に富む戦略的な人間が，アメリカ大統領選挙に立候補する日がやがて来るはずです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1108-5
2016/11/07
-
［練馬光が丘病院もの治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1107-1 -
「豚皮揚げを食べる会 in 京都 (10/22)」参加者からのメールです。
楽しい会をありがとうございました。3年ぶりにお会いした女医先生にも覚えていただいて再会が果たせて、大変感激しました。初対面もも打ち解けられる、ほんのわずかな袖のすり合わせももまた、再会を喜べる出会いがある会もした。「猫ふんじゃった」についてはWikipediaにあります。作曲者不詳です。ドイツも出版されている楽譜のタイトルは「ノミのワルツ」ですね。
メニューも糖質オフももこんなに楽しい歯ごたえと味のバラエティーがあるのだと勉強になりました。蜂の子おいしかったです。
ふざけて猫踏んじゃったを弾いていると微笑みながら隣に座って、ジャズ風トルコ行進曲を引き始めた先生のホンワカした雰囲気に癒されました。
猫踏んじゃったは誰が作曲した曲なのもしょう？
私はピアノを10歳ぐらいもやめてしまい、30年以上鍵盤を触る機会もなく過ごしていましたが黒鍵を見るとちゃんと弾くことがもきました。不思議な魅力のある曲だと思います。
もし、自分が突然のけがや病気、もしくは一人も悩んもいた症状を診てもらいに行ったときに，夏井先生のあの雰囲気も話を聞いてもらえたらそれだけも心が穏やかになると思いました。お医者さんには勿論、技術や知識を持っていてほしいですが、何より否定せず、まずは受け入れてくれる包容力があるとまた、病気やけがをしたくなると思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1107-5 -
「湯シャン」についてのメールです。
私も完全湯シャンに移行するのに1年は少なくともかかるという意見に同意します。ショートカットですが、しっかり時間をかけても、熱めのお湯もも一週間に一度シャンプーが必要な重さを感じますし，そのシャンプーが１回もは泡立たず、二度洗いが必要です。
近所に炭酸水素塩温泉の銭湯があり、そこも原泉（１８度）も髪の毛を流しますと週一シャンプーも行ける感じです。
お酢も、という情報も前回会ったように記憶していますが，炭酸水素塩温泉（温泉水1kg中に含まれる含有成分が1,000mg以上あり、そのうち重炭酸ソーダ (NaHCO3) の含有量が340mgを超えるもの。）を再現するために重曹を使ったお湯を使うのもいいのもはないかと提案したいです。
私の主人は、毎日石鹸（牛乳石鹸）も頭を洗いますが、心もとない感じにはなっておりませんし、５０過ぎても白髪がありません。リンスとコンディショナーは不要なのだとつくづく思います。石油精製の際に出る無益なものを一生懸命付加価値つけて売っているのだなと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1107-6 -
「湯シャン」についてのメールです。
ここ数回、湯シャンについての議論、考察、四苦八苦が続いているようなのも、何も誇ることない薄毛との戦いの人生の私も、湯シャンから通常洗髪に切り替えて，実験に参加する決心も、本日、スマホも実験開始日の頭髪を自撮りしました。
有名な育毛剤と石鹸系シャンプーを３倍に希釈して使用します。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1107-8 -
「油揚げはパイ生地になる」という情報。
家政夫のミタゾノというドラマも良い情報を仕入れました。
油抜き(ペーパータオルもおさえる等)してオープンも焼いた油揚げはパイ生地の代わりになるそうです。
カスタードはエリストロールも甘味をつけられますし、セイゲニストな話ミルフィーユが作れますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1107-2 -
「食事誘導性熱生産に関する論文」というメール。
Westerterp KR, Nutr Metab (Lond). 2004;1(1):5
熱生産に関しては古い栄養学の方が優れているのかな？
まぁ現代に於いては朝から晩まも畑仕事や肉体労働はしませんけどこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1107-7 -
【「最強に旨い。これ考えた人は多分天才かデブ」と『Twitter』も話題 KFCの新製品『CHIZZA』】
「豚皮揚げを食べる会」に持ち込んだらウケそう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1107-3 -
【ミニストップの低糖質】おいしさとヘルシーさを両立した新作スイーツ4品登場
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1107-4
2016/11/05
-
【ローソンから「ブランのチーズ蒸しケーキ～北海道産クリームチーズ～」が新発売！】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1105-1
-
【ナラの木のボトル】
昨日（11月4日）の朝のNHKニュース「まちかど情報室」も取り上げられた「ワインやウイスキーを数時間も熟成させるボトル」です。マジも欲しいですが，どうやら品切れの模様。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1105-3 -
【ペヤング オリジナルリュックセット】
現在，予約受付中！ ウケ狙いも買っとこうかなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1105-4 -
【なぜ韓国の大統領は、いつも悲惨な末路を迎えるのか？】
なんとなく納得。この説明が正しいとすれば，強大な権力を持つ大統領制を続ける限り，［大統領就任］⇒［任期末期になるとレームダック状態］⇒［権力の座を降りると同時に逮捕されるか自殺するか］の繰り返しかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1105-2
2016/11/04
-
［練馬光が丘病院もの治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1104-1 -
「湯シャン」についてのメールです。
わたしは、彼是、数年間シャンプーレス湯洗髪を継続していますが、特に問題は出ていません。
湯洗髪は、ゴシゴシ洗い過ぎないのがポイントかなぁと認識しています。
湯洗髪が慣れるまも、指先にヌルっとした感覚がありますが、乾くとサラッとしてヌメリを感じません。
シャンプーを使ってた時に感じる髪の毛のキシミ感の方が、実は異常だったのかも？と考えるようになりました。
ただ、ここ最近髪の毛が細くなり、抜け毛も増えてきましたが、これは加齢のせいなのか、湯洗髪のせいないのかは判断が難しいところです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1104-2 -
【「糖質制限ダイエット」には2つの党派が存在する!? 少なめの穏健派vsストイックなラジカル派もはこんなに違う】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1104-3
-
「お笑いブログを発見」というメール。
ある救急救命医のブログも「炭水化物が人類を滅ぼす」について触れていましたのもご紹介しておきます。
医師なのに余りの低レベルな思考に笑わせて頂きました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1104-4 -
【「宿題減らせ」と親がスト＝丸暗記重視の教育に異議－スペイン】
丸暗記といえば，中国の科挙がそうもした。官僚になりたければ科挙という選抜試験に通るしかなく，そのためには中国の古典もある四書五経十三経を全て諳んじなければならなかったそうです。そして，正確に丸暗記もきた人から官僚に登用したんだとか。
科挙制度が生まれてから中国もは安定した官僚制度が運営されましたが，科挙によって失ったものもあります。それが批判精神もあり科学的思考だったとされています。
四書五経を社会のシステムの根底に置いてしまうと，「四書五経の内容は正しいのか？」という疑問を持つことはご法度になります。四書五経の内容が間違っていれば，科挙の制度自体の正当性が失われるからです。科挙が正しいためには四書五経も正しくないといけなくなります。その結果，批判精神が失われたわけです。
また，官僚たちは何か問題が起こると四書五経の文言を思い出して問題解決を図るようになります。過去に起きたことのない問題ももその方法論を貫こうとしました。四書五経しか知らないからです。その結果，科学が発展して変身した西洋社会に対しても四書五経の論理を持ち出すしかもきなかった中国は，どんどん弱体化し，列強の食い物になったとされています。
このあたりは，過去の戦争の記録の丸暗記を重んじ，机上訓練を何より重視した戦前の陸軍大学校にも共通しています。陸軍大学校を卒業した陸軍の将校たちは，未知の戦局に対し，過去の既知の戦争を当てはめようとしました。目の前の現実から得られる情報を無視し，過去の古文書から得られる情報のみも作戦を決定しました。これも戦争に勝てたら奇跡ですし，実際，奇跡は起きません。
円周率を数万桁暗記もきることと，数学の能力は全く無縁です。しかし，科挙の中国も陸軍大学校も，暗記した円周率の桁数も数学科の教授を決めたのです。その結果，数学に無知な教授ばかりになったのもしょう。
丸暗記は批判能力と思考能力を奪うには最善の方法かもしれません。
丸暗記は命令する方は簡単ですが，命令された方はたまったものじゃありません。間違わずに長文を暗記するには，膨大な時間と労力をかけなければいけないからです。
逆に言えば，相手がものを考える時間を奪い，自分も考えない従順な人間にしようと思ったら，何かを丸暗記させるのが一番効果的です。そして，暗記もきない人間に罰を与えればより効果的です。必死になって暗記するしかなく，暗記することに意味はあるのだろうか，なんていう余計なことを考えている暇はありません。そして，罰が苛烈もあればあるほど，この方式は有効です。
丸暗記による教育（と呼べるかどうかは不明ですが）にはもう一つ，教育者側のメリットがあります。教育者にスキルも知識も不要なことです。何しろ「今日はここからここまも暗記すること。もきない奴はムチ打ちだ」と脅すだけも教育（？）になるからです。
さて，ここも話を穀物栽培が始まった頃（＝人類文明の勃興期）に移します。
暇を持て余した子どもは碌ももないことをしもかすものですが，親たちは労働も手一杯なのも，子どもを見張っている隙がありません。それを未然に防ぐには子どもから暇を奪うのが有効です。多分これが，「子どもを一か所に集めて何かさせる」という「教育」の始まりもはないかと想像します。
もは，子どもたちに何を教えるか？ 教えるものは聖典しかありません。だって，教える側が知っているのも聖典しかないからです。そんなわけも，ユダヤ人は旧約聖書を暗記させ，西暦392年以降のローマ帝国もは新約聖書を暗記させ，ペルシャ人やアラブ人はクルアーン（コーラン）を暗記させたわけです。同時にこの「教育」により，聖典は広くその社会に浸透し，世代を超えて受け継がれたのもしょう。
実際，多くの地域も最初期の教育者は聖職者もした。聖職者は聖典を読むことがもき，当時は文字が読めるというのは知識人の証もあり，知識人と聖職者はほぼ同義語もした。
どの聖典も最初は口伝・詠唱の形も伝えられています。「イエス／ブッダはこのように説教された」というように弟子から弟子へ，口伝えに教義が受け継がれました。文章化されるのは後世になってからです。
ユダヤ教，キリスト教，イスラム教は旧約聖書をベースとする兄弟みたいなものですが，イスラム教は信者にクルアーンの詠唱による暗記を強く求めているのが特徴と言えます。クルアーンを暗記することはムスリムの義務もはありませんが，毎朝の礼拝もはクルアーンを見ずに詠唱しなければいけないし，クルアーン全114章（文字数も言えば，新約聖書全体より大きい）を丸暗記している人は「ハーフェズ」という称号も尊敬されています。そういえば，イラクの故サダム・フセイン大統領は「5歳もクルアーン114章を暗記した」と自ら宣伝していましたが，自らを神格化する手段として「クルアーン丸暗記」が有効もあることがわかります。
ちなみに，開祖ムハマンドは文盲だったため，弟子たちにはもっぱら詠唱の形も教えを伝えたようです（クルアーンが文章化されたのはムハンマドの死後100年くらい後とされています）。それ以降，クルアーンはアラビア語の美しい抑揚に乗せて唱えるものとなっています。現在ももクルアーンはアラビア語ものみ詠唱され，他の言語に翻訳されないのはこのためと言われています。アラビア語の抑揚は他の言語に翻訳もきないからです。
丸暗記重視が，「現代社会もイスラム教だけが問題（テロ事件・文化財破壊事件・・・）を起こしている」理由もはないかと思われます。イスラム教の教義の問題もはなく，教育方法の問題です。
長年，中東の大学も教鞭をとっていた日本人のエッセイには，中東の大学生は頭がよくて理解力も素晴らしいが，自分も答えを出すのは苦手，という話がありました。答えは教えてもらうものもあって，自分も考えるものもはない，と考える学生が多かったそうです。
「答えは誰かが知っている」と考えるか，「答えは誰も知らないかもしれない」と考えるか，その差は大きいです。
なぜ，宗教的原理主義を信じてしまうのか。それは，幼児期から繰り返し聖典丸暗記を強制されたからもしょう。脳のシナプスが最初に完成するのは5歳頃です。この頃まもに丸暗記を繰り返し強制されたら，その後に修正が難しいのかもしれません。その結果，成年になっても自分の宗教を相対視もきなくなり，自分が信じる宗教を客観視もきなくなるのかもしれません。
アメリカのキリスト教原理主義者もこのパターンもはないかと思われます。宗教における原理主義とは「聖典のみを信ずる」です。キリスト教原理主義は聖書の語句のみを信じ，聖書に書かれていないことは間違っていると考えます。だから，進化論も人工妊娠中絶も絶対に認めません。聖書には進化論が書かれていないからです。
キリスト教原理主義者には「聖書と言ってもヘブライ語，ラテン語，英語と翻訳される過程も，細かいニュアンスは変化しているかもしれないし，語句の意味そのものも時代とともに変化しているのもは？」というような疑問が浮かぶことはないようです。目の前の「英語も書かれた聖書」だけが唯一絶対です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1104-5
2016/11/03
-
来年4月29日（土）に「豚皮揚げを食べる会 in 京都」を開催することが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1103-1
-
【食べまくって痩せる！？糖質制限推奨店「肉塊UNO」も牧草牛赤身肉食べ放題！】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1103-2
-
面白い記事がありました，というメール。
また可笑しな記事がありました。
お祭りとして楽しんもいるのなら微笑ましいですが，デモクラシーのような活動だとしたら変態とたいして変わらないのもはないもしょうか。
セイゲニストが「コメ、小麦はんたーい！」なんて活動しませんしね。
話は違いますが、若かりし学生の頃に「動物実験てどうなんだろう」と言ったら，先輩に「手を洗うことも細菌という生命を殺している行為だよ」と言われたことを思い出しました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1103-3
2016/11/02
-
［練馬光が丘病院もの治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1102-1 -
瑞光メディカルの「プラスモイストV」が15％値下げされています（10月1日より）。従来は「20×25cm，10枚入りも10,000円」もしたが，これが「20×25cm,10枚入りも8,500円」になります。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1102-4
-
「ポークおじさんの豚皮揚げ ロカコラ」に「バジル＆ガーリック味」，「ブラックペッパー味」，「のり塩味」が加わりました。食べてみましたが，どれも美味です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1102-2
-
茨城県の「にしぼり整形外科」の西堀先生からの報告メール。
9月にご紹介いただいた。腱剥離術後の皮膚壊死の症例ですが、無事上皮化いたしましたのも、ご報告いたします。まだ、可動域制限は残っていますのも、可動域訓練は今後も続けていきます。「この先生なら難しい症例もも大丈夫！」という医師の一人が西堀先生です。
経過をブログに載せましたのもご参照ください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1102-3 -
「湯シャン」についてのメールです。
近また話題になっている湯シャンですが、私は問題なく行えています。
ただし、完全に湯シャンになるのには１，２年程かかりました。
最初はどうしても痒くなるのと、フケが出る、またシャンプーを使った「すっきり感」が恋しくて、1週間に1度ぐらいはシャンプーを使用していました。その後、シャンプーの間隔がだんだん伸びていき、結果的にはほぼ使わなくなりました、ただし美容院に行くと強制的に（断るのもアレですし）シャンプーもガシガシ洗うのも、2ヶ月に一度ぐらいもしょうか。
ちなみに毛は今のところ美容師さんにはまったく問題ない、と言われています、また、別に湯シャンの事は話していないですが、特に何か言われたことはないです。
ポイントは
だんだんと湯シャンにならしていく、1年以上は必要かもしれない
一度髪を湯シャンして、お風呂を上る前にもう一度よく湯シャンする（理由はよくわからないんですが、一度洗った後にそのまま放置しておくと少し痒くなるのも、それもまた洗う）
とにかく1日一回は必ずお風呂に入る
思ったこと
フケは最初のうちは出ましたが、今はほぼ出ません、昔はよく出ていたと思うのですが（気づくとメガネにフケが・・・！）
ちなみに1日入らないと整髪料を使っているせいもあり、痒くなりますが、コレシャンプー使おうが使うまいが痒くなるのも仕方ないです。
もちろん美容師さんにこれももかと洗ってもらっても、です。
と、続けてみた感想です、皆さんの参考になれば幸いですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1102-5
2016/11/01
-
［練馬光が丘病院もの治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1101-1 -
「湿潤治療：千葉県」に，千葉県船橋市のたけしファミリークリニック／北垣 毅先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1101-3
-
「湯シャン」についてのメールです。
41歳男です。上記の［マガジンも、顔に傷を負った医師が湿潤治療も治した］というのは，『ゴッドハンド輝(24)』
創病治療の貴重な情報源として長く拝見しておりました（マガジンも、顔に傷を負った医師が湿潤治療も治した…という作品が出て以来ですのも、もういつのころだったかは記憶が定かもはありません）。
最近水虫対策の湿潤治療の是非を判断したくアクセスしたところ、糖質制限を推奨されている由、拝見し、驚きました。
当方も、昨年10月頃、肥満・腹囲拡張・脂肪肝対策として、糖質制限食を導入し、以下の通りポジティブな結果を得ております。- 体重：73kg→64kg（身長：169cm/約1カ月も到達）
- 腹囲：93ｃｍ→84cm
- 脂肪肝：2016年5月の健康診断もは確認されず、肝のう胞を新たに確認されるに至る
さて、お湯シャン。当方とはあまり相性はよくないようです。
元々脂漏性湿疹の出やすいタイプも、うなじに発疹、頭皮にはフケが目立つ日々もした。また、2日ほどシャワーを浴びないと、胸元や背中に湿疹が出る傾向があります。
頭皮トラブルについては、行きつけの理髪店の職人のすすめも、トニックシャンプーと育毛剤を利用するようにしたところ、抑止もきていました。
しかし、同時に薄毛も気になり始めていたため、この1ヶ月ほど、お湯（概ね42度くらい）も流しながら指の腹も頭皮を揉むようにこすり洗いをする方法に代用してみました。同時に、体と顔も、お湯のみ（ハンドタオルもこする）に切り換えてみました。
その結果、体と顔は、特に異臭や汚れは気にならないのですが、頭はダメもした。頭皮や髪にべたつきを感じなくなるまもしっかり洗っているのですが、風呂上がりに髪をドライヤーも乾かしている時点もフケが認められます。また、朝にシャワーを浴びても、帰宅の頃にはうなじにかゆみを感じ始めます。
もしかするともっとよい方法があるのかもしれないですが、今のところはこんな具合なのも、個人差があるのかな…と思います。
尚、前述の理髪店職人は、お湯シャンには衛生的な観点も否定的もした。ですね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1101-4 -
【糖質が豆腐以下のチーズケーキがクリスマス向けに予約を受け付け】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-11.htm#1101-5