2010/09/30
という経緯のようです。お爺ちゃん,「医者なんだから,治療をするならきちんとした方法を勉強してから治療をすべきですよ。間違った治療をしていることは素人にだってわかるんだから」と笑いとばしていました。爺ちゃん,ナイス!
- 1週間前に脱水で某病院に入院。
- そしたら,毎日点滴で寝かせっきりにしてろくに体位交換もしてくれず,仙骨部に褥瘡ができちゃった。
- それを診察した医者(整形外科らしい)が治療。でも,ガーゼを直接当てているようだし,痛がるし(それまで痛いと言わないお婆ちゃんだったのに),治療について爺ちゃんはおかしいんじゃないかと疑い始める。
- その医者の褥瘡治療はどうみても,自分が知っている「正しい褥瘡治療」とは違っているようなのでそれを指摘したら,「俺には俺の治療法がある。素人が口出しするな。他の医者の治療のことを持ち出すな」とドーカツ!
- そうやっているうちに大転子部の褥瘡も悪化してきた。医者にそれを言ったら「治療に不満なら退院しろ」と言われたので,頭にきたので退院。
2010/09/29
総合病院形成外科で「皮膚移植しないと治らない深いヤケドだ」と診断され,メールで相談した患者の家族です。その後,紹介いただいた横浜のみうらクリニックで治療をうけました。顔は全く痕が残らない状態になり,体の部分はまだ色が付いていますが,これも時間の問題で,絶対に痕が目立たなくなると確信できる状態になりました。みうらクリニックの三浦勝先生,そしてスタッフの皆さん,グッジョブ!
ヤケドを診断した総合病院の医師に半笑いで「移植かもねー」と言われた時には目の前が真っ暗になり、絶望以外なかったです。
ただ子どものために必死だったので、一人の医師の判断を鵜呑みにしてはいけないと思い,ネットで検索してよかったです。形成外科医の言うとおり移植をしていたら子どもの人生は狂っていたことでしょう。移植痕が子どもの人生にどういった影響をおよぼすかまでは医者は全く関係ないから,軽く言っていたのだと思います。
みうらクリニックでは、三浦先生はもちろん看護師さん,受付の方皆様に親切に対応していただき、しっかり治療をしていただきました。すぐに転院をして本当に良かったです。
2010/09/28
2010/09/27
2010/09/24
2010/09/22
2010/09/21
2010/09/17
2010/09/16
2010/09/15
2010/09/14
2010/09/13
2010/09/10
2010/09/09
私が医者になった頃はMRSAが大きくクローズアップされた最初の時期だったように思う。あの頃はまさに「MRSA魔女狩り」状態であり,MRSAは悪魔の如く恐れられていた。抗生物質が効かないからだ。だから例えば,入院患者の小さな傷からMRSAが検出されたら問答無用で個室に隔離していた。悪魔を閉じ込めて封印するためだ。
- 「多剤耐性菌能力」と「その細菌が人体に対する毒素を持っていること」は別
- 「傷口に定着していること」と「傷が化膿していること」と「病気を起こすこと」は別
- 「患部に感染症状があり患部から耐性菌が検出された」としても,それが「感染起炎菌であるということ」は別
- 「患者が死亡したこと」と「患者から耐性菌が検出されたこと」と「死因が耐性菌による感染であること」は別
2010/09/08
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2010/09/07
「(致死量の)ヒ素を飲むと死にます。しかし,それをRCTで確認した実験論文はなく,その意味ではエビデンスはありません。エビデンスを作るためにはヒ素を飲ませた100人と飲ませない100人でRCTをすればいいでしょうか?」ちなみにこの設問に対する私なりの答えは,講演会の後の宴会などで披露していますので,ご存じの方もいらっしゃると思いますし,EBMとは何かをよく理解している人にとっては問わずもがなの愚問でしょう。
2010/09/06
2010/09/03
2010/09/02
2010/09/01