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なついキズとやけどのクリニック |
湿潤治療:医師リスト |
2023/03/31
- 最初期の武漢株は中国での死者は多かったが、その後世界に広がった初期変異株は感染力も毒性もあまり強くなかった。(ちなみに私は、なんで中国が阿鼻叫喚の地獄になったかについては、私は中国名物の大気汚染と肥満が原因だったと考えています。)
- しかし、それに対して世界各国はロックダウンなどの政策を取った。ロックダウンをしなかったのはスウェーデンなど数カ国。
- ロックダウンをした国では感染者は抑えられ、一方、スウェーデンの感染者・死者はうなぎのぼりに増加。しかし、死者の大多数は持病持ちの高齢者だった。
- ロックダウンを解除した後にデルタ株が大流行。感染力も毒性もそこそこ強かったため、ロックダウンで抑え込みに成功した国々で感染者が鰻登り。持病持ちの年寄を中心に死者も増えた。しかし、再度ロックダウンに踏み切る国はなかった。恐らく、ロックダウンによる封じ込めの効果は一時的とわかったから。
- その後、感染力抜群のオミクロン株とその変異株が2022年秋から世界を席巻。これは感染力はすごかったが(日本ではほぼ全員がマスクをして手洗いをして3密回避していたのに大流行したことが証明している)。しかし、重症者は増えず、コロナによる死者は減少。コロナ以外の死因での高齢者死亡だけが増加。この頃から欧米を中心に、「もうコロナを怖がるのは止めようぜ」という機運が広がってきた。
- 一方、全人代などを控えた中国だけはアホみたいな超厳格ロックダウンに踏み切り、それが長期間続いた。それで感染者は抑えられたが、市民の不満が爆発。中国の各地方自治体は大規模PCR検査に予算を使いまくったため経済は破綻寸前。「地域まるごとPCR検査」によるロックダウン継続が不可能に。
- そして、中国は突然、「ロックダウン打ち切り、感染予防対策も中止」を打ち出した。その結果、感染による抗体を持たない大多数の市民がオミクロン株に感染し、再び阿鼻叫喚地獄へ。そして、市民の多くが感染したことにより、中国の感染も治まった。
2023/03/30
2023/03/29
2023/03/28
2023/03/27
2023/03/26
アイダホ州銃殺刑についてですが、我々獣医界でも大変な問題になっています。
獣医師は動物の安楽死を行いますが、その薬剤は同じペントバルビタールでした。
製造元が欧州で、米国での薬物死刑に使われるのを嫌い欧州以外への輸出を禁止したのだとか。
うちでは幸いペントが無くなってから安楽死依頼はありません。
ただこの先も安楽死ゼロとはならないので調べたところ、類似薬物(麻酔薬)は見つかりました。
しかし薬用量がはっきりせず、特に大型犬でどうするか困っています。
麻酔薬ではない他の薬剤があるにはあるのですが、実際使ったことが無いとためらわれます。
※私は安楽死を積極的に推奨しているわけではありません。
苦痛から解放するための最終手段と考えています。
そして合法的にできるのは獣医師しかいません。
念のため。
2023/03/25
2023/03/24
2023/03/23
2023/03/22
2023/03/21
2023/03/20
2023/03/19
2023/03/18
2023/03/17
2023/03/16
オゼンピックですが、わたくし発売後すぐに処方していただき現在も0.5㎎/週、自己注射しております。
もともとhba1cが旧基準で9.8まで上がったところでもう後がないと思い、糖質制限で93㎏から75㎏(身長183㎝)ぐらいまで落とせてはいたんですが、暁現象でどうしても早朝の血糖値が抑えられず、また体重減少にも興味があったので診ていただいていた先生に相談し処方していただきました。
結果、暁現象も少なくなった気はしますが、体重が75㎏からさらに減って現在70㎏を切るまでになりました。
まあそれでもお腹周りには結構な量の脂肪がまとわりついていますので、おそらくは落ち切れていなかった内臓脂中心に減少したんじゃないかと思っています。
同じ施設で発売後私を入れて7名の患者さんがオゼンピックを使用していたとのことですが、初期用量でも吐き気がひどく実際吐いていた方もいたそうです。
それでも体重が減ることがうれしくて一人もやめなかったとのこと。
主治医の先生も皆さんそんなにも体重が減らしたかった、あるいは減ることがうれしかったのかと驚いておりました。
自分は10歳ぐらいから三十数年間ずっと太っていましたので、体重が減るなら吐くぐらいなんでもないっていう気持ちが痛いほどわかりますが…
(さすがに拒食症のように自分から吐くのは無理ですけど)
2023/03/15
2023/03/14
2023/03/13
2023/03/12
2023/03/11
2023/03/10
2023/03/09
2023/03/08
この10-15年でもっとも楽しい酒会であったのは間違いございません。ナマの先生にお会いしお話できたのは感激でした。また、参加者の皆さんも素敵な方々でした。
ぜひ次回も参加できればと密かに楽しみにしております。
普段、ハイボールくらいしか飲まないので
あまりにも、美味しく濃厚なお酒ばかりで途中で眠くなり
二次会に参加出来なかったのが心残りです。
総武線で一本で帰れるのですが案の定、千葉の方まで寝過ごしてしまい、無事に戻ってきました。
4日の宴会楽しかったですし、ひさしぶりにお目にかかれた方もいてよかった・・・
先生の自然な気配りも見習いたいです。
2023/03/07
2023/03/06
2023/03/05
旧約聖書では、コオロギは食べてよいものとなっている
レビ記11章22節
「それらのうち、あなたがたが食べてもよいものは次のとおりである。いなごの類、毛のないいなごの類、コオロギの類、バッタの類」
(『聖書新改訳2017』新日本聖書刊行会)
昨日お酒の勢いで書いたものを今日のお酒の勢いで送ることにします。
おおむね「定説側のパラダイムというのはこんなもの」というつもりで紹介します。
大事なのは精密科学としての宇宙論の歴史は浅い(多分創傷サイトと同じぐらい)というのと
現代宇宙論がCMBの精密観測に立脚しているということです。
> 「ビッグバン理論は不十分・不正確なデータを根拠として構築された(もしかすると正しくない)理論体系」
現代宇宙論が何に立脚しているのかというと、CMB(宇宙マイクロ波背景放射)です。
ビッグバンから約37万年、宇宙の温度が3000Kまだ冷えて光が直進できるようになり、これが赤方偏移がz=1000ぐらいのときのことです。
ということで元記事にも
> ただ注意しなければならないのは、宇宙論が崩壊すると言っても、それはいくつかの修正を必要とするというニュアンスに留まる点です。と書かれています。まずCMBって人類が観測できた中では最も完全な黒体輻射なんですね、
> 現在JWSTは現行の理論に対立する多くの発見を報告しているため、一部の人達は「ビッグバン自体が起こらなかったのでは?」など大胆な予測を述べています。 > しかしビッグバンが起きたという事実自体は宇宙マイクロ波背景放射などを含め確かな証拠が存在しているため、揺らぐことはないでしょう。
そして熱力学というのは物理法則を多少変更した程度では揺るがない程度に頑丈です。
CMBの話自体は色んな本に書かれていますが、衝撃的だったのは2001年からのWMAPによる精密観測です。
これはCMBの僅かな「揺らぎ」を全天で高分解能で観測してそのスペクトルを求め、宇宙論パラメータを高精度で決定しようというものです。
WMAPがどれほど衝撃的だったのかというと、たとえばハッブル定数がこれはでは50〜90ぐらいかな、と思われていたのが±2%の精度でパラメータを決めてしまいました。
どんぶり勘定の理論計算が精密科学へと質を変えてしまったわけです。
宇宙論「パラメータ」というぐらいですから、これは「モデル」を仮定してパラメータの「フィッティング」を行った結果です。そしてそのモデル、今日で「定説」とされているのが(お嫌いなのは重々承知ですが)Λ-CDMというものです。これは基本的にこんなところです。
- 既知の物理法則、一般相対論は正しいものとする
- アインシュタイン方程式の導出過程ではGとΛはパラメータとして出てきてしまうので、実験で決まるGはよいがΛは(ゼロには強制せず)パラメータとして残しておく(ダークエネルギーと呼ぶ)
- CDMとはCold Dark Matter、銀河の回転曲線の説明では極めてad-hocなものに見えたが
宇宙論の構造形成の説明には欠かせなくなっている。
静止質量を持ち(冷たい=静止エネルギーが運動エネルギーに対して優位)電磁相互作用を殆どしない
素粒子ないし天体、これも陽子中性子電子に加えて存在を仮定しその量はパラメータとする
フィッティングなのでパラメータを際限なく増やせばいつかはフィットできます。
ただΛとCDMの2つのパラメータでこれだけの精度でフィットできてしまった以上、代案を提示するのにもより少ないパラメータかより小さな誤差ででフィットできなくてはいけなくなってしまったわけです。
こんな感じで21世紀にやっと「精密科学」となった宇宙論は大胆な仮説や新理論を棄却してしまいます。
CMBの精密観測から宇宙の構造形成、この部分ではモファットも既存の理論や定説に対して最大限の敬意を表しているのでその箇所はもう一度ご確認いただければと思います。
ここまできてJWSTの意義に入ります。
遠くの、昔のという尺度ではCMBで(赤方偏移が)z=1000のものが「精密科学」として見えてしまっています。
といってもこれは透明と不透明の境界が不連続に切り替わった現象で、時系列の情報は含みません。
それより後に人類が電磁波で取得できそうな情報は最初の星や銀河が輝いてからになります。
専門家からみたら雑な表現にはなりますが、すばるのz=5とWMAPのz=1000の間に何が起こったのかをJWSTは見ようとしています。
殆ど全ての天文学者、宇宙物理学者はJWSTの結果を心待ちにしています。
見えなかった世界が見えるようになったのなら、その結果が自説を補強するかどうかはそこまで大事ではないです。
ただし理論家が予測していたよりもずっと早くに大きな銀河が形成されていたということで、銀河や星の形成過程、そしてもしかするとひょっとすると重力法則の修正も俎上に上がるのかもしれません。
2023/03/04
2023/03/03
2023/03/02
2023/03/01
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