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2007/04/29
2007/04/28
- 「外傷を湿潤治療している医師」に,和歌山市の竹内歯科クリニック 竹内義和先生にも加わっていただきました。ありがとうございます。
- 8月24日(金)に高知県整形外科医会で講演することが決まりました。高知県では初めてとなる講演です。
2007/04/27
- 一昨日(25日)は佐賀県の白石カンファレンスで講演でした。同会では以前にも一度講演をしたことがあります。今回は久しぶりの佐賀での講演でしたが,結構広い会場は8割くらいの入りで,講演後の質疑応答もとても活発でした。
その後,佐賀市内に移動して7人ほどの先生方と懇親会。本音・爆裂モードでしゃべりまくっていたような気がします。遅くまでおつきあいいただき,ありがとうございました。
そして昨日は,朝6時15分にホテルを出発してタクシーで福岡空港に移動して中部国際空港へ,そして名鉄で名古屋駅,そしてJRで松本に向かい,12:59に松本到着。それから病院に向かい,午後2時から外来診療。本当にハードな一日でした。
- 来年1月25日に滋賀県の大津市民病院で講演することが決まりました。滋賀では初めての講演となります。
- 悲惨なほど詰まらない映画,《ナイトフォール/夜来たる》について。絶対に見てはいけません。
- 「日本褥瘡学会のランチョンセミナーを主催するメーカーが足りない」のだそうです。ついにメーカーが日本褥瘡学会から逃げ出し始めたんでしょうか? 日本褥瘡学会は厚生労働省からも見放されている状態なんですが(日本褥瘡学会御推奨の治療を日本全国の病院でやり始めたら,それだけで医療財政が破綻しますぜ),大丈夫でしょうか。ガンバレ,日本褥瘡学会!(笑)
2007/04/25
- 「傷の治療センターで治療した患者に発生した感染例」を更新しました。1例は腱縫合糸の縫合糸膿瘍,もう1例は小腫瘍切除後の発熱で創感染を疑われ,結局創感染ではなかった例です。なお,熱傷患者での感染例の追加はありません。
- よくできたサスペンス映画なんだけど,細部の詰めがちょっと甘いかな,という《インサイド・マン》について。
- 今日はこれから名古屋の中部国際空港に移動し,そこから福岡に移動,そして佐賀の白石カンファレンスで講演です。
明日(26日)は午前6時頃ホテルを出発して福岡空港に向かい,13:00前に松本に到着して,午後から外来診療です。研修医の教育が始まったため,なるべく外来を休みたくないからですが,前日の講演終了が21:00で,それから懇親会などでしょうから,年齢的(来週には50歳になっちゃうんだよ)にかなり辛いです。こういう時,松本は不便だなぁ,と思います。
2007/04/24
2007/04/23
- 「傷の治療センターで治療した患者に発生した感染例」をまとめてみました。今後,随時データを追加していく予定です。
- 『外科の夜明け』(トールワルド,講談社文庫)が新しい翻訳で『外科医の世紀 近代医学のあけぼの』(翻訳:小川道雄,へるす出版,\3,780)として再出版されました。早速購入して読んでみましたが,今回の翻訳者は外科の先生ということもあり,さらに読みやすく医学的により正確になっています。また,挿絵も文庫本より多く,原著とほぼ同じものになっています。
私がこの名著に最初に触れたのは講談社文庫版で,医学部の5年生の頃だったと記憶しています(・・・20年以上前だよ)。あまりの感動に友人に貸して読ませ,その友人がまた知人に又貸しし・・・と,多くの人を渡り歩いているうちに行方不明となってしまい,2冊目を買ったのを覚えています。しかし,こちらも人に貸しているうちに行方不明になり,その頃絶版となったため,長らく入手できない状態でしたが,数年後に小学館からハードカバー版がでていることを知り,これを購入し,時々,読み返していましたが,分量が1/3ほどしかなかったため,物足りないものでした。
その後,このサイトを作ってこの本についての思い出を書いたところ,大きな反響があり,「復刊ドットコム」での復刊活動をしましたが,復刊されることはありませんでした。
そして数年前,ある親切な方から講談社文庫版を貰い受けました。大事に読み返していましたが,より多くの人に読んでもらいたくなり,本を全部バラバラに分解し,スキャナで取り込んでPDFファイルとしたことは,皆様御存知の通りです。
その後,古本を扱っているサイトに講談社文庫版の元になったハードカバーの本がリストに載っていることを教えていただき,こちらはすぐに入手しました。
というわけで,このトールワルドの名著はこれで6冊目となります。もしも将来,新しい翻訳が出たら,それもまた購入するでしょう。その価値がある本です。
この本は,常識に捉われない発想をすることが大事なこと,治療の本質とは何かを常に考えること,正しいと思ったら信念と勇気を持って世の中の常識に立ち向かうしかないことを教えてくれた,生涯の師とも言うべき本です。この本に出合わなかったら,もしかしたら私は現在の仕事をしていなかったかもしれません。まさに,私の人生を変えた本です。
若い医師の皆さん,医師になりたての皆さん,今後医師になる皆さん,医学を目指そうとしている皆さんは,是非この本を読んでください。
2007/04/21
- 一昨日は神戸で開催された顎顔面手術手技研究会(日本口腔外科学会のサテライト研究会)で講演でした。通常の同会の倍近い方が参加されたということで,立ち見の方もかなりいらっしゃいました。多くの質問をいただきました。
その後,3人の先生方の発表を聞いて研究会が終わった後,二人の先生方と居酒屋で夕食。いろいろ話をさせていただきました。遅くまでお付き合いいただき,ありがとうございます。
そして翌日はまた松本に戻り,午後は外来診療。
- ヴァンパイアとライカンの死闘を描く映画第2作目《アンダーワールド2:エボリューション》について。ケイト・ベッキンセイル,美貌にさらに磨きがかかっています。
2007/04/19
2007/04/18
2007/04/17
- 7月27日の青森での講演ですが,参加申し込み窓口の情報を追加しました。
- 「外傷を湿潤治療している医師」に,大阪府茨木市のこうもと内科・小児科クリニック 河本陽介先生も加わっていただきました。ありがとうございます。
- ヴァンパイアと狼男の数百年間にわたる抗争を描いた映画,《アンダーワールド》について。主演のケイト・ベッキンセイルが魅力的です。
- 2週間連続で全く休みなしで,週末は移動ばかりしています。休みが欲しいです。さすがに体調がちょっと変ですが,まだ大丈夫でしょう。
- 昨日書いた,日曜日の矢追インパクト療法学会の質疑応答で質問をしてきた医者のことを書きましたが,今考えても変な医者でした。最初から相手のいうことや説明を聞く態度が全くなく,理解する気もないようでした。ま,そういう人なんでしょう。
それにしても,素人より程度の低い質問をしてくる医者が実在するとは,予想できなかったです。
2007/04/16
- 「外傷を湿潤治療している医師」に,東京都墨田区の柏木医院 柏木三喜也先生にも御参加いただきました。ありがとうございます。
- 7月27日に青森県保険医協会で講演することが決まりました。
- 先週金曜日(4月14日)は愛知県整形外科医会教育研修講演会で講演でした。150人を越える方々に集まっていただき,質疑応答も活発でした。その後,立食形式の懇親会で,矢継ぎ早に質問をいただきました。
翌15日(日)は,朝10時過ぎに名古屋を出発して東京に向かい,東京メトロを乗り継いで第15回 矢追インパクト療法学会で講演。こちらの方は10人ほどが参加する小さな学会でした。終了後,東京メトロ新宿線で新宿に向かい,16:00新宿発の「あずさ」に乗り,19:00ちょっと前に松本に到着。さすがに疲れました。
土日の総移動距離はおよそ800キロでした。
- 15日の東京での講演後の質疑応答で質問された先生がいましたが,あまりの質の低い質問に閉口しました。何しろ,
「ゲーベンクリームはなぜ殺菌力があるのでしょうか?」
「銀イオンのキレート作用です。」
「キレート作用ってなんですか?」
「それは高校の科学の教科書に書いてある知識です。勉強してください。」(と,一応キレート作用の基礎について説明)
「だから,キレート作用があるとなぜ殺菌になるのか,説明してください。」(私の説明を全然聞いていない)
「高校の教科書に説明してありますので,それを読んでください。」
「だから,キレート作用について説明してください。」(これが延々と続く)
「皮膚常在菌が皮膚にいるといいますが,ちょっと信じられません。どのように常在菌が生活しているのでしょうか?」
「先ほど説明したとおりです。」(講演で時間をかけて説明している)
「でも皮膚に最近が生活しているといわれても理解できません。」
「皮膚に常在菌が存在することは教科書に書いてあります。それをまず読んで下さい。」
「でも,わからないから問しているのです。」(最初から聞く気がないらしい)
「教科書をお読み下さい。あなたの質問に対する答えは高校の教科書に書いてあります。高校生でも理解できることです。」
「だから,皮膚になぜ常在菌がいるのですか?」(これが延々と続く)
「通常,広い面積の皮膚軟部組織欠損を保存的に治療すると,瘢痕拘縮が起こるはずですが,それでも保存的治療をするのですか?」
「正しく湿潤治療をしていれば,瘢痕拘縮は起きませんし,広範な組織欠損でも瘢痕拘縮なく治癒します。」
「でも,瘢痕拘縮は起きますよね?」
「だから,正しく治療していれば瘢痕拘縮は起きません。」
「でも,瘢痕拘縮はあるはずです。」(相手の話を聞く気が最初からないらしい)
「正しく治療すると,あなたが心配するような瘢痕拘縮がないことを確認しています。」
「でも,瘢痕拘縮は起こるはずです。」(これが延々と続く)
このような質問を延々としてくるのです。正直,理解力がないのか,単なる嫌がらせなのか,理解に苦しみました。なぜ,こんな程度の低い質問をしてくるお医者様がいるんでしょうか。こいつ,本当に医者なんでしょうか? 要するに,自分が理解できない事を理解しようと言う気が最初からないみたいです。
あまりに馬鹿な質問してくる医者なんで,最後はキレました。これほど低レベルの質問してくる医者を見るのは久しぶりです。なんで,こんな馬鹿相手の講演をしたのか,哀しくなりました。この低レベル医者の名前,公開してやろうと持ったくらいです。それほど腹立たしかったです。
以前にも,こういうタイプの質問を受けたことがあります。その時は70代の老医師でしたからしょうがないなと思いましたが,今回はまだ40代で,私よりかなり若いお医者様です。若いのにもう既に脳軟化が始まっているのでしょうか。ちょっと心配になります。
2007/04/13
- 「こんな質問いただいてます」を更新。赤ちゃんの哺乳瓶の消毒についてです。
- 主婦の友にさらに一つ,原稿を送りました。
- その原稿,陥入爪についての項目ですが,陥入爪の概念って混乱してませんか? つまり,「陥入爪」と呼ばれている病態は確かにありますが,「爪の弯曲が強い」から困っているのでなく,「爪郭炎が起きる」ことが唯一の症状だからです。
で,爪郭炎が起こる原因はさまざまですが,足の第1趾に関する限り,その原因のほとんどは深爪,つまり,第1趾の爪の両脇を深く切る,切りたくなる,という生活習慣(?)です。〔深爪する〕⇒〔爪の両脇がお肉(爪郭皮膚)の中に埋もれる〕⇒〔爪が伸びる時にお肉に食い込む〕⇒〔お肉が傷つく〕⇒〔炎症が起きる。痛くなる〕と,こんな経過をたどって症状が出ます。
つまり,深爪さえしなければ(=爪を充分に伸ばしてしまえば),いくら爪が湾曲していても炎症が起こることはないし(Pincer Nailは極度に爪が湾曲するが,炎症が起こることは極めて稀なのがその証拠),爪が平らで曲がっていなくても深爪すれば爪郭炎が起きます。要するに,爪が湾曲しているという現象と,爪郭炎が起こるという現象の間に因果関係はないような気がします。
というわけで,「深爪症」「深爪炎」という病名をつけると(・・・病名のつけ方としては変だけど・・・),病態と治療と予防を一言で表現できるんではないか,と思っています。
考えてみると,以前,陥入爪の治療といえば「湾曲した(食い込んだ)爪の楔状切除」が主流でしたし,その次に来たのが「フェノール法」,その次は「炭酸ガスレーザー」などでした。いずれも,湾曲した爪の外側部分をいかにして切除するか,そのための手段は何がいいか,という治療方法であり,そういう治療法法の開発の歴史でした。これらの方法は要するに,「陥入爪という病気だから,陥入した爪を切除するのが治療」という発想から生まれたのではないかと思います。
これがもし,「深爪症」という病名だったらどうでしょうか。そうすれば,「深爪しない」「深爪されていても,爪が伸びる過程で炎症が食い込まないように工夫する」という方向で治療(これが現在の治療の主流ですよね)がもっと速く開発されたのではないか,なんて思います。
2007/04/12
- 「外傷を湿潤治療している医師」に,福岡県宗像市の林外科医院 林 裕章先生にも加わっていただきました。ありがとうございます。
- こんな質問いただいてますを更新。低温熱傷の患者さんからの質問です。
- 名著『外科の夜明け』がこのほど,新しい翻訳で出版されました。『外科医の世紀 近代医学のあけぼの』(翻訳:小川道雄,へるす出版,\3,780)です。
新しい翻訳のようなので,買ってみようと思います。
- 会話,セリフがほとんどない映画,《mute(ミュート)》について。ミステリーだと思って見始めるといきなりホラー映画になり,訳のわからない結末を迎えます。見る価値はない映画です。
- 三輪書店の書籍の序文が完成。主婦の友の書籍に4編の原稿を執筆し,さらに昨夜,食事をしながら2編追加。
毎日外来診療を朝から夕方までして,その間ずっと研修医の指導をして,いただいた相談メール,質問メールに返事を書き,雑誌からの依頼原稿を書き,書籍の原稿を食事を取りながら書き,週末は講演で大移動,治療上のトラブルの原因を探って回避法を考案,新しい治療原理の模索,そしてホームページを毎日更新・・・という生活をここ4年ほど続けています。全力疾走をずっと続けているような感じなんです。
こういう生活,いつまで続けられるんだろう,いつまで続けなければいけないんだろう,と時々不安になります。夜中にふと目が覚め,いろいろなことが頭に浮かんで眠れなくなり,気がついたら朝5時になり,しかたないので起床,なんていうのはまずいよなぁ。
- そういえば,発売になったプラスモイストVによる治療例もホームページに掲載したいんだけど,なかなか暇がありません。小児の手掌~手指熱傷のドレッシングの工夫も載せたいし・・・。
2007/04/11
- 「外傷を湿潤治療している医師」に,茅ヶ崎徳洲会総合病院 外科 早田台史先生,海老原記念病院 外傷救急センター 榮福亮三先生にも御参加いただきました。ありがとうございます。
これまで東京都小笠原村診療所で湿潤治療をしてきた堀家英之先生が,同じ東京都の御蔵島診療所に転勤となりました。
- 湿潤治療の講演をしている医師に,高知市の村山外科 村山良彦先生にも御参加いただきました。ありがとうございます。
- こんな質問いただいてますを更新。骨折手術の部位に水疱形成がある場合についての質問です。
- 講演に使用しているスライドですが,さらに手を入れて「4月10日バージョン」になりました。以前と同じアドレスからダウンロードできます。新たにダウンロードを希望なさる方はメールでご連絡下さい。
2007/04/10
- 6月23日(土)に兵庫県の朝来市医師会で講演を行うことが決まりました。この週は21日は大阪,22日は静岡,そして23日兵庫と行ったり来たりすることになりました。ちなみに,朝来は「あさご」と読みます。
- 「外傷を湿潤治療している医師」に,大阪府茨木市の友紘会総合病院 整形外科 木山洋之先生,茨城県那珂市の河野胃腸科外科 河野史尊先生にも御参加いただきました。ありがとうございます。
- 素材としては面白い映画なんだけど,ねらい目がちょっと外れてしまった《コントロール》について。
2007/04/09
- 先週金曜日(6日)は茅ヶ崎徳洲会総合病院で講演でした。年度初めで他の会合とも重なってしまったため人が集まるか心配でしたが,250人を超す方々に集まっていただき,質疑応答も活発でした。多数御参加いただき,ありがとうございました。
その後,15人ほどの先生方と宴会に突入。ここでもいろいろな話をさせていただきました。。
翌7日は札幌に向かい,札幌市耳鼻咽喉科医会で講演。ここでも50人ほどの先生が集まっていらっしゃったでしょうか。その後の立食形式の情報交換会でも多数の先生から質問などをいただきました。
その後,5人の先生方と居酒屋さん,その後ワインバーに移動し,さらにおしゃべり。楽しかったです。
で,この週末の総移動距離(松本⇒新宿⇒茅ヶ崎⇒羽田空港⇒新千歳空港⇒札幌⇒新千歳⇒信州まつもと空港)は2470キロ,つまり,日本列島縦断と同じくらいでした。
- 最近読んだ本の中では出色の面白さだった『世界でもっとも美しい10の科学実験 The Prism and the Pendulum -The Ten Most Beautiful Experiments in Science』(ロバート・P・クリース,日経BP社)について。感動本です。
- このサイトを読んでいる人の半分は医者だと思いますが,もちろん,学会に参加・登録していますよね。どんなに少なくても3つや4つの学会に参加していると思います。恐らく,10前後の学会に登録している人も珍しくないはずです。
さて,私ですが,なんと一つの学会にしか所属していません。多分,日本で一番学会に参加していない勤務医だと思います。現在,唯一所属しているのは日本形成外科学会だけです。以前は先天異常学会,熱傷学会,手の外科学会,顎顔面外科学会などに参加していましたが,これらの学会に参加する暇もないし,参加したところで役立つ情報が得られるわけではないし,次第に足が遠ざかり,学会費を払うのも面倒になり,いつの間にか「自然脱会」になってしまいました。
現在,形成外科の医者としての最低限の義務として日本形成外科学会には学会費を払っていますが,形成外科医としての仕事は「手や顔の外傷,熱傷」のみですから,日本形成外科学会に出席しても得られるものはないし,形成外科学会の認定医になったメリットもないし,認定医を維持するための努力(学会に参加しなくても学会参加費を払い続ける)をする意味が次第になくなっています。
つくづく,認定医とは「家元制度」だなと思います。
お茶や生け花の師範になるためには,その流派の先輩師範につき,参加料みたいなのを毎年払い続ければ,誰でも自動的に師範になれます。ここで問題になるのは,「何年間,家元に金を払ったか」だけです。
これは医者の○○学会の認定医も同じでしょう。問題になるのはその学会に参加して学会費を数年間払っていることだけです。もちろん,認定医になるためには試験がありますが,合格率は結構高いし,もしも司法試験みたいな合格率だったら誰もわざわざ認定医を目指さなくなるでしょう。
と,ここまで書いて気がつきました。そうか,自分が家元になっちゃえばいいんだ。そして,弟子になりたいという人から金を巻き上げればいいんだ。なんだ,楽勝じゃん。
- この文章を書いているのは月曜日の午前6時頃ですが,週末,全く休んでいないため,「金曜日の朝」みたいな体調です。体が「明日は休めるんだよね,今日頑張れば休めるんだよね」って文句を言っています。
2007/04/06
- アパートやマンションの風呂場にカビを生やさなくする方法,御存知ですか。一番最後に風呂から上がった人がバスタオル数枚で壁,床,バスタブなどの水分を十分に拭き取り,その上で換気扇をまわすだけです。風呂場のカビは石鹸カスなどを栄養分として繁殖する生物ですから,水があれば生えてくるのは当たり前。だから,水分を取ってしまえば生えにくくなります。普通サイズの風呂場ならせいぜい1分もあれば水滴に至るまで拭き取れますから,カビが生えてからカビ取りの洗剤を使うより効率的です。
私は『カビの常識 人間の非常識』を読んで以来,ずっとこれをしていますが,確かにカビはほとんど生えなくなりました。
- 主婦の友社から出す予定の本の執筆,着々と進行。夕食を食べながら(飲みながら)原稿を書き,翌日早朝に見直す,という生活が続いています。
三輪書店の「外傷治療マニュアル」もそろそろ,正式の本のタイトルを決めなきゃ駄目だな。もしかすると,うんと,こっ恥ずかしいタイトルになるかも・・・。
- 今日は昼まで通常の外来診療を行い,それから「特急あずさ」に乗って新宿経由で茅ヶ崎に向かい,茅ヶ崎徳洲会総合病院で講演です。そして翌日,羽田に移動して札幌に向かい,札幌市耳鼻咽喉科医会で講演です。
2007/04/05
- 5月18日(金)に千葉西総合病院で講演することが決まりました。同院での講演はこれで4度目だったかな? 春の恒例行事になりつつあります。
- 「サメ・パニック映画」の皮をかぶった「ビキニ美女・イケメン兄ちゃん乱舞青春映画」,《ブルーサヴェージ セカンドインパクト》について。
2007/04/04
- 4月15日(日)に東京で行われる第15回 矢追インパクト療法学会で講演することが決まりました。
- こんな質問いただいてますを更新しました。
- 今日の夜頃,300万アクセス突破かな?
2007/04/03
- 「外傷を湿潤治療している医師」に,京都府宇治市の松田整形外科 松田泰正先生,札幌市南区の札幌逓信病院 整形外科 高橋大介先生(これまでも札幌市内の病院で活動なさっていらっしゃいました)にも加わっていただきました。ありがとうございます。
- 最近頂いた質問メールへの回答を更新しました。
- ついでに湿潤治療の講演をしている医師も県別表示にしました。
- アンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマンというトップスターの競演による深い内容を持つラブロマンス,《白いカラス》について。とはいっても,あまりにもアメリカ社会に密着した内容のため,頭では「褒めなければいけない秀作映画だ」とわかっているのですが,頭のどこかでは「だからそれって何なの?」とツッコミが入ります。
細部の作りもちょっと甘いかな?
2007/04/02