• 19歳女：大腿熱傷　ヘアアイロン

　医薬ビジランスセンター(浜六郎理事長)のサイトに、ファイザー社新型コロナワクチンによる女性の出血性脳卒中死亡の危険度が約120倍高まる研究結果が公表されました。
　COVID-19用ワクチン：出血性脳卒中死亡が女性で４人 ２度あることが4度、強い因果関係あり

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. オリンピック開催をめぐるゴタゴタの数々
      • 橋本会長、尾身氏「開催議論やるべき」に反論「開催は合意。専門家の知見既に伺っている」
      • 大逆風の東京五輪、「中止カード」を先に切るのは菅首相か小池都知事か
        　確かに，「オリンピック中指」を選挙公約に掲げれば選挙には勝てるでしょう。でも，オリンピックの開催権を持っているのはIOCなんで，当選後に「でもIOCが同意してくれませんでした。残念ですがオリンピックは開催します」とでも言えばいいだけのこと。
        　というわけで，「政権維持しか頭にないヨシヒデさん」と「より大きな権力を求めるユリコさん」のチキンレースが始まりました。
      • 「IOC」と「五輪貴族」を支える商業的システムの実態…日本が変えたオリンピックの“あるルール”とは
        　「経済学から見たオリンピックの病理」を詳しく説明。
      • 五輪参加者の入国は特権！？　会見での質問にＩＯＣは苦しい弁明
        　もともとスポーツは暇で暇でしょうがない貴族が遊びで始めたものです。その貴族様が集まってIOCをつくっています。生まれながらの特権階級の方々に「あなた達は特権を持っていてズルい」と文句を言っても，言われた方も困ると思います。
      • 「看護師５００人派遣せよ」って正気の沙汰か・・・五輪無謀開催にアスリートからも疑問の声
        　アスリートさんにもまともな方がいらっしゃいます。
      • 恐怖のインパール五輪～家が火事なのに「祭りがしたい！」と駄々をこねる成人男性が支配する国
        　インパール作戦はいろいろなことを教えてくれ，学ぶ価値があります。
        　というか，公務員試験の必須科目に加えてもいいなじゃないでしょうか。あるいは，国会議員に立候補する人は「インパール作戦についての試験に合格しないと立候補できない」とするとか。これはまさに「日本史上最高の反面教師」です。
      • 「戦時中に責任回避した旧日本軍のようだ」…五輪中止決定できないという菅首相に批判殺到
        　菅総理がインパール作戦の牟田口司令官のように「私の顔色を察してオリンピックは中止しましょう，と言ってくれれば中止したのに」と言い訳する日も近そう。
      • IOCデュビ氏、日本国民へ「ぜひ、ご安心いただきたい」五輪開催に自信
        　デュビ君，君とバッハ君だけは安心しているようだが，私たちは自宅外で食事するのも大変なんだ。それがわかっていないのは残念ながら，デュビ君とバッハ君，君たちだけなんだよ。
      • 高田延彦氏、東京五輪開催に突き進む５者協議に「もはや著しくバランスを欠いた彼らの姿勢こそが緊急事態です」
        　お～い，山田くん，高田さんにも座布団一枚！
        　なぜ「著しくバランスを欠いている」かと言えば，「アクセルが5本あるけどブレーキが一つもない車」だからです。
      • コロナが炙り出す「菅政権のための東京五輪」
      
      
   2. これはXファイル案件ですか？高速道路がスライムのような粘液とうごめく物体に覆われた。その正体は？（アメリカ）
      　画像を見た瞬間，「ヌタウナギでも積んでたんじゃないの？」ってテキトーに思って記事を読んだらビンゴでした。ヌタウナギなら納得です。
      　ちなみに幼い頃，秋田の実家ではこいつをぶつ切りにしたものを炭火で焼いて食べていました。もう一度食べてみたいな。
      　そういえば，領海侵犯をする中国漁船に対し海上保安庁は放水で対抗していますが，乾燥させたヌタウナギのヌタを最初に撒き散らし，その後に放水すると相手は動けなくなるんじゃないでしょうか。ヌタまみれの漁船甲板を想像するとちょっと笑えます。
   
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0430-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 今までの時間なんだったんだ…。超簡単な「ゆで卵のむき方」に大感動
      　糖質制限のお供といえばゆで卵ですが，その驚きの技です。
   
   
   2. 全人類が肉を食べなければパンデミックは防げるのか？
      　これだから，ヴィーガンってアホだろ，と言われるのです。牛や豚，鶏や羊の肉から人畜共通感染症に感染することはありません。また，動物を自然宿主，中間宿主とするウイルスや細菌，リケッチアの多くはそれらの肉からではなく，昆虫などの節足動物，あるいはげっ歯類などを介しての感染です。
      　こんな嘘ばかり垂れ流すヴィーガンがいる限り，私は彼らをアホ呼ばわりします。反論は認めません。
   
   
   3. ローカーボ（糖質制限）で美ボディを作り上げる！
   
   
   4. 肉団子とキャベツのスープ煮、カブのチーズ焼き。野菜たっぷり糖質オフ献立
   
   
   5. 牛肉レシピの掲載を停止「世界最悪の気候犯罪者の1人に出番を与えない」 アメリカの人気料理サイト
      　またまたアホなことを・・・。気候犯罪者と言うなら世界中の車を廃止するとか，仮想通貨のマイニングを停止するとか，他にすべきことが山程あります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0430-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 東アジアでは2万5千年前に「古代コロナウイルス」が流行していた
      　コロナウイルスとヒトは数万年前から「嫌だけどお付き合いを止められないケンカ相手」だったようです。
   
   
   2. 第55回　コロナで“焼け太り”病院続出？ 厚労省通知、財務省資料から見えてくるもの（前編）
      　でも，世界最大の「焼け太り」はもちろん中国だけどね。
   
   
   3. 尾身会長の仮説は正しいのか？「若者が感染拡大の原因」
      　この仮説は明らかに間違っていると思います。
   
   
   4. 家賃が払えず住まいを追い出される人も増加…　広がる貧困、GWに支援団体が緊急相談会を開催。食料配布も。
      　これが第二次大戦終戦直後の日本だったら，ドサクサに紛れてバラック建ての家を建てるとか，闇市が自然発生的に生まれたりするところですが，現代日本にはそれらが生まれる「誰も住んでいない土地」がありません。だから，食えなくなり住むところがなくなったら，犯罪に走るか死ぬしかありません。
   
   
   5. ユリコ都知事が「根拠のない乱暴で拙速な思いつき」を次々と連発するもんだから，現場の混乱が続いています。
      • 「酒類の提供をやめても、4月12日から時短要請に応じていたお店でなければ協力金が出ない」東京都のコロナ対策に都議が疑問
      • 治外法権！？ 豊洲市場の寿司店が「アルコール解禁」宣言したワケ
      • コンビニの酒販売自粛？　小池知事が発言、担当は否定―新型コロナ
      • 酒は禁止、GWも自粛要請…「でも五輪はやるから」日本人はそろそろ堪忍袋の緒が切れていい
      • 異様な“禁酒令”…4都府県の飲食店に広がる「グレー営業」
      • 小池都知事の“キャンプ自粛要請”に困惑の声　「路上飲みと一緒はあんまり」
      • 茂木健一郎氏、コンビニに酒類提供控えるよう要請の小池知事に「小学校の風紀委員レベルの思いつき」
        　お～い，山田くん，座布団1枚！
      • 小池都知事が悲痛訴え「断腸ならぬ断酒の思いでお願い」人の流れ抑え不十分
        　やだね，断酒なんて。
        　現在のPCR陽性者増加は季節要因による自然現象でしょう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0430-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 【鴨と鷺】
      　クリニック近くの親水公園を歩いていたらカモさんご夫婦に遭遇。
      　そこに白いタキシードに身を包んだ足の長い紳士が近づいてきます。
      　白い紳士が「実はここだけの話ですが，ワクチンがすぐに打てますよ。私は厚労省の方の仕事で中国によく行くので，シノバクト製ワクチンを取り寄せる秘密ルートを持っているんですよ。えっ，費用ですか？ 少しはいただきますが微々たるものです。それより，早くワクチンを打って世界中を飛び回れるようになりたくありませんか？ もしもご興味がおありでしたら，この雨の寒空ではなんですので，木場公園で《その辺の草》でも食べながら説明させていただきますよ」とにこやかに話しかけているじゃないですか。
      　すると，スズメさんたちが寄ってきて，「これ，最近各地で発生している《ワクチンあるある詐欺》です。鳥インフルエンザ・ワクチンが打てなくて不安になっている鳥をカモにコロナウイルス・ワクチンを斡旋する詐欺が全国で横行しています。気をつけて下さい」とご夫婦にアドバイス。
      
      　「チッ！と舌打ちをしながらそそくさと足早に逃げ出す白い足長紳士。それを見送るカモのご夫婦。 　鷺が鴨をカモにしようとした詐欺未遂事件でした。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0430-2d

• 31歳男：前腕挫滅創 & 皮膚移植後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 気候変動の影響で地球の自転軸がずれた──最新研究
      　北極と南極でこれだけ氷が溶けて「固体が液体に」変化したわけですから，自転軸が変化してもおかしくありません。温暖化，恐ろしい子！
   
   
   2. なぜキーボードの「0」は「1の左」ではなく「9の右」にあるのか？
      　「なるほど，そういう経緯があったのか」という目からウロコの記事です。これに限らず，技術系の歴史の関する記事はどれも面白いです。
   
   
   3. チェルノブイリの被曝者から生まれた子供たちの遺伝子を調査。被曝の影響は見られず（国際研究）
      　そういえば，福島原発事故の後，「福島の子どもたちに甲状腺がんが増えている」と大規模な調査が行われ，実際に甲状腺腫瘍が発見されて大騒ぎ（？）になりました。しかし，甲状腺は腫瘍性変化が多い臓器なので，そこらにいる子どもで片っ端にCT検査をすれば，かなりの腫瘍性変化が見つかるようです。そして，「子どもの甲状腺の腫瘍性変化の発生率」はかつて調べられたことがなく，「福島の子どもに甲状腺腫が増えた」というための基礎データがそもそもなかったんですね。
   
   
   4. 過去120年間の気候変動が一発でわかる地図やグラフをアメリカ海洋大気庁が公開
      　少なくとも，USAに関する限り，温暖化は一目瞭然！
   
   
   5. ＩＯＣバッハ会長「日本国民のへこたれない精神を称賛。五輪も乗り越える」５者協議
      　「日本人は大和魂があるからオリンピックを開催できる」と言いたいようです。組織トップが精神論に走るとその組織は先がない，というのは古今東西の真理です。
   
   
   6. 【新型コロナ】横浜市長「観戦に来ないで」　5月に世界トライアスロン　「どうして開催？」市民から憂慮の声
      　横浜市長さん，もう支離滅裂。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0429-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 豆腐をそのままスナックに 電子レンジでチンするだけの 『豆腐チップス』のレシピを紹介！
   
   
   2. 虫からたんぱく質を摂取！環境に配慮した猫用フードが開発される（虫の画像なし）
      　だいたい猫ってセミやゴキブリを捕まえて食べてますよね。
   
   
   3. スーパーマーケットで買える大豆ミートを紹介｜2021年最新のまとめ
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0429-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 「ソーシャルディスタンスは効果ゼロ」の根拠 米MITが衝撃の論文発表
      　MITの研究によると
      1. ソーシャルディスタンスの６フィート（約1.8メートル）の間隔を空けても新型コロナ予防にほとんど効果がない
      2. そのシチュエーションでマスクを着けても効果はゼロに近い
      なんだそうです。しかも，WHOが「新型コロナの接触感染リスクは低い」と公式発表したばかりで，これまで感染対策の専門家や厚労省などが推奨してきた「感染対策（マスク，手洗い，密を防ぐ）」は全部意味がなかったことになりそうです。
      　それじゃ，この研究を受けて，「5メートル以上のソーシャルディスタンスを取って生活するように」とか，「マスクでなくガスマスクを付けて生活しなさい」などが必要になりますが，それは現実的に不可能でしょう。
      　どうやら，「密集していようと離れていようと，マスクをしていようとしていまいと，感染する時は感染するし感染しない時は感染しない」という結論になるような気がしますが・・・。
   
   
   2. 【速報】接種完了で“屋外マスク不要”　米CDCが新ガイドライン
      　「どうだ，日本！ 羨ましいだろう」とアメリカが言っています。
   
   
   3. ワクチン接種進むカナダがいち早く「量的緩和の終了」決定。拡大する先進国と新興国の格差、日本は「蚊帳の外」
      　「どうだ，日本！ 羨ましいだろう」とカナダが言っています。
      　ちなみに，日出ずる国の開業医はワクチン接種どころか，「ワクチン接種予約」サイトすら開けない状態です。連休明けには予約サイトが復活しているかな？
   
   
   4. 小池都知事「灯火管制」が無意味だが全然笑えない「歴史的理由」
      　［飲食店を休ませたいが，休業命令を出すとそれ相応の保証を出さなければいけない］⇒［しかし金は出したくない］⇒［住民の相互監視／相互密告システムを作れば無言の圧力で休業させられる］
      　ユリコ都知事，そちもなかなか悪よのぉ。
   
   
   5. 3度目の緊急事態宣言、無観客要請にキレた！ プロ野球とJリーグが「アンチ五輪」に回っていいのか？
      　3度目の緊急事態宣言ですが，あまりに拙速・乱暴・無思慮・無配慮に発出したため，様々な方面で混乱と軋轢を生んでいます。
      　「オリンピック＝諸悪の根源」という意識が生まれるのも時間の問題でしょう。
   
   
   6. 「読売Gvs日本国」ナベツネが菅首相に猛激怒!!裁判も…恐竜大戦争!!!
      　そりゃぁ，ナベツネでなくても激怒するよなぁ。ナベツネ，頑張れ！
   
   
   7. イベント制限6月まで延長　緊急宣言、まん延防止以外
      　6月末までイベントはできないけど，7月23日からの特大スポーツイベントは開催できるんだい！
   
   
   8. “オリンピックおじさん”が断言する…東京五輪は「不急」のものになった 延期を模索するべきである
      　プロ野球もJリーグも「不要不急だから無観客ね」と切り捨てたのですから，当然，オリンピックも不要不急となります。オリンピックと言っても所詮は「遊び・趣味の延長」ですからね。
   
   
   9. 「路上飲み」やめて　換気良くても感染リスク、専門家が警鐘
      　理研ってよほど暇なんでしょうか。「屋外でテーブルを囲んで飲食しながら大声で30秒間話している状況を再現」するのに世界最高のスーパーコンピューター《富嶽》を使うとは，何たる《富嶽》の無駄遣い！
      　まず，理研の先生たちは，実際の居酒屋に行って「大声の会話がどのくらい続くのか」を観察し，その上で自分たちでも「30秒間，大声で会話」をしてみて，それが現実的な状況かどうかを判断し（30秒間，大声で会話を続けるのはけっこう大変です），その上で，これに《富嶽》様を使っていいものかを考えるべきでしょう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0429-2c

• 9ヶ月男：指熱傷　炊飯器の蒸気
• 71歳男：足褥瘡　1789日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. なぜ日本政府と地方首長の新型コロナ対応が「戦時中」と似てくるのか
      　徹頭徹尾，正しいことしか書かれていない記事です。
      　「B29が竹槍で落とせないのは気合が足りないからだ」というのと，「コロナ感染が減らせないのは都民の精神がたるんでいるからです」というのは，為政者の精神構造が80年前から変わっていないからでしょう。
   
   
   2. 橋本聖子会長、理事会でハッパかけた　「準備の仕上げの段階に入った」
      　インパール作戦の司令部ってこんな感じだったんだろうな。
   
   
   3. 五輪観客「上限方針」28日発表見送りへ　「50％」など具体数字出せず
      　いつまで先送りできるのか，見ものです。
   
   
   4. 突然､家に公安局員が…超便利社会に生きる中国人が引きかえに"失ったもの"
      　「国家の発展のためには国民は権利を国家に譲渡せよ」というのが中国の超監視型社会の理念です。通信アプリの「ウィーチャット」にあらゆる個人情報を申請すれば便利な生活を送れますが，ありとあらゆる情報は国家に筒抜けです。何気なしに「共産党」という言葉を書き込んだだけで瞬時に家にズカズカと公安警察が踏み込んでくるのが中国です。
   
   
   5. 福島に猛クレームの中韓の原発　ケタ違いのトリチウムを垂れ流していた
      　『四十二章経』には「悪人の賢者を害するは、猶し天を仰いで而も唾せんに、唾、天を汚さずして、還って己が身を汚し、風に逆らって人に塵くに、塵、彼を汚さずして、かえって身に塵するがごとし」とあります。中国の方々，韓国の方々は『四十二章経』を勉強なさった方がよろしいかと。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0428-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. おからで、こんにゃくで、糖質オフ！　満足度高め、糖質低めのヘルシーレシピ５選♪
   
   
   2. 低糖質食品のサブスクが登場、ターゲットは？
      　値段がちょっと微妙かな？
   
   
   3. 無印良品から「高たんぱく」お菓子が発売！　異なる3種をくまなくチェック
   
   
   4. 「低糖質ふすま粉パン」がおいしくダイエットできると人気！？　すでにシリーズ累計43万個を突破
   
   
   5. 自粛期間中の体調不良は血糖値の乱高下が原因だった!?
      　タイトルはいいけど，中身は・・・という記事。
   
   
   6. 食べ過ぎた日のリセットにも！カシコク使いたい低糖質商品４選
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0428-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 小池百合子都知事のコロナ対策にこそ苦言を呈したい
      　記事中に「コロナという感染症がペストやコレラほど怖い病気ではないと人々が認識したからではないか」とあります。もしも新型コロナがエボラ出血熱のように全身の粘膜から出血して痙攣しながら倒れ，病院に運ばれても死亡率が30％・・・という感染症だったら，人々は怖がって外に出ません。外に出て隣の人が血を吐いたら，自分も高い確率で死ぬからです。
   
   
   2. ｢ゼロコロナ｣志向こそが人と社会を壊していく
      　そもそも「ゼロ」にできないものなのに，ゼロ状態を目標にするのはナンセンス，という記事。
   
   
   3. 協力金１日２万円「香典のつもりか」　政府や都の営業制限、どこまで許される？　＜新型コロナ＞
      　国と地方自治体が営業自粛などが乱暴・粗雑・拙速に決めたため，そのしわ寄せが全て末端の現場に押し付けられています。もちろん，この額では香典にすらなりませんけどね。
   
   
   4. 「喫煙者は新型コロナにかかりにくい」という論文が撤回される、タバコ業界とのつながりを明示しなかったため
      　最初にこの「喫煙者はコロナにかかりにくい」という論文を読み，その後にその論文が撤回されたことを知らない人は，周囲に「タバコを吸っている人ほどコロナにかからないというエビデンスがありますよ」と宣伝するんだろうな。そして，悪意からではなく善意で喫煙するように勧めたりすることでしょう。
   
   
   5. 小池知事「都県境は越えないで」　平日も人出減らず
      　「県境・都境を越えて移動するな」というけど，それを本気でやったら東京都庁の業務が停止しませんか？ 職員の中にはかなりの数の神奈川県民，千葉県民，埼玉県民がいるはずです。彼らが東京都に来れなくなったら，都庁の機能はストップするはずです。ユリコ都知事様はそのあたりをご理解なさっておられるのでしょうか。彼女の頭の中では「都庁職員と一般国民は別」なのかもしれませんけど。
   
   
   6. 「酒類提供店に休業要請」で「酒持ち込みOK」にするイタチごっこ　都は注意喚起「控えていただきたい」
      　酒を持ち込まれたら，お店としては儲けはほとんどないでしょう。
   
   
   7. 「kintoneの脆弱性ではない」　東京都医療者向けワクチン予約サイトの個人情報問題でサイボウズが見解
      　ワクチン予約サイト，全く繋がりません。もちろん電話も。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0428-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　昨日朝，クリニック近くを流れる大横川の川面にたくさんのクラゲ（多分，ミズクラゲかな？）がプカプカ。でも，それに気が付いているのは女子中学生2人組と私だけでした。
      　見ようとする人にしか見えていないものって多いんだろうな，ということを大横川のクラゲが教えてくれます。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0428-2d

• 42歳女：大腿熱傷　ラーメン

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 東京五輪が「変異ウイルスの災典」に…　海外メディアでは中止論続出
      　まともな判断力があればこういう結論になりますよね。まともな判断ができていないのはあの人たちだけです。
   
   
   2. 再延期、中止の道はふさがれた？　東京五輪を強行開催しようとするＩＯＣの思惑と、物言えぬ日本の事情
      　あの人たちがなぜまともな判断ができないのか，という理由がこれ。
   
   
   3. 衆参３選挙全敗の自民、それでも「菅降ろし」にはならず…「ポスト菅」不在
      　自民党も野党も人材が払底してるからなぁ。次世代の政治リーダーの顔が全く頭に浮かびません。
   
   
   4. 強行開催にNO！五輪中止でも「国民は損しない」3つの根拠
      　東京は「飲食店で酒を飲んではいけない／夜8時以降は消灯／デパートも映画館も劇場も閉鎖／イベントは中止」という状態ですが，その東京でオリンピックだけは開催します，大丈夫開催できます，って言っているからみんな頭にきているのです。全て自粛ならオリンピックも自粛しろ，と。
      　オリンピックに出場するアスリートは自粛しなくていいが，それ以外の都民は自粛しろ，と言われているもんだから，誰だって頭にくるのです。
   
   
   5. 東京五輪組織委、看護師５００人確保要請を認める「地域医療に悪影響を与えないようにする必要がある」
      　ただでさえコロナ病棟では看護師が足りていないのに，オリンピックに500人を拠出せよ，と。
      　そのうち，医学部学生と看護学生の「オリンピック開催のための学徒動員」が始まるんじゃないですか。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0427-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. ダイエット中のおやつにぴったり！豆腐で作るスナック菓子
      　これなら私にも作れそう！
   
   
   2. 外食ばかりは体に悪いというのは本当か？ 米専門誌で報告
      　体にいい外食もあれば，体に悪い自炊食もある，ってだけのこと。
      　ちなみにタイトルの「米専門誌」をみて「コメの専門雑誌だな。きっと，米を食べる外食は健康，とか書いてあるんだろうな」と勝手に妄想を膨らませたのは私です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0427-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 3度目の“宣言”初日夜　「路上飲み」する若者の姿
      　「路上飲みで感染者が急増」というデータがあるわけじゃなし，むしろ，狭い店内より屋外は換気が十分できているわけで低リスクのはず。
      　酒と若者を目の敵にしている「謎の勢力」がいるようです。こういう連中はそのうち「酒を飲むのは非国民！」と連呼して酒屋を襲撃するんでしょう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0427-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　昨日朝，電車の隣に立っていたオッチャンがやたらと樟脳臭くて閉口しました。そのスーツ，できれば一日陰干しをしてニオイを抜いてから着て欲しかったです。
   
   
   2. 　4月26日19時半の門前仲町ですが，居酒屋さん系統のお店の9割は閉まっていて，開いているお店も外から見る限り客はほぼゼロ。馴染みの居酒屋さんは「ノンアルコールでがんばります」と張り紙にありましたが，あの料理はお酒と一緒に食べるから美味しいんだよなぁ。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0427-2d

• 2歳4ヶ月男：前額部裂創
• 4歳4ヶ月女：手・腹部・大腿熱傷　299日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 誰もが薄々感じている「日本の劣化」
      　インドでも，と言っちゃインドに失礼だけど，インドが自前のコロナワクチンを作っているのに，先進国日本ではワクチンは「他国から買うもの／恵んでもらうもの／余りを分けてもらうもの」であって「自国でつくるもの」という選択肢は取っていません。技術がないんだか，規制が厳しすぎるんだか，作っても儲けにならないからやらないんだかわかりませんが，とにかくワクチン製造に関してはインドの後塵を拝していることだけは確かです。
   
   
   2. コロナ対策「必ず」が言えない菅さん、唯一の約束は「五輪開催」
      　これが「日本の劣化」の実例です。
   
   
   3. 神の使いかな？車のトラブルで、夜道を1人で歩いていた女性に近づいてきた鹿、長い道のりをずっと寄り添い続ける
      　多分これは映画になります，しかも登場人物は人間一人とシカ1頭ですから超低予算で作れます。
   
   
   4. 闇営業の美容整形医に工業用シリコンを注入された女性、顔が風船のように腫れあがる（ブラジル）
      　これぞ，リアル玉袋筋太郎！ あまりにも気の毒です。
      　ちなみに，以前何度か乳房に注入されたシリコンの除去手術をしたことがあるけど，すごく大変と言うか，皮下組織・筋組織にびっしりと入り込んでいたため，完全摘出は諦めたことがあります。徹底的にやると皮膚が壊死しそうだったからです。この女性の場合も手術での完全除去は難しいかもしれません。
   
   
   5. 露出の多い女性に対して人間は共感能力が低下してしまう
      　男性だけでなく，女性も同様の反応を示すようです。
   
   
   6. 性的な対象として扱われることに抗議。女性体操選手が足を覆うボディスーツで競技
      　上述の記事と合わせて読むと，［良い記録を出すためにはなるべく動きやすいユニフォームが必要］⇒［体を覆う部分が少ないほど動きやすい］⇒［結果的に露出が多くなる］⇒［（一部の）男性は露出の多いユニフォームを着ている女性を性的対象として見てしまう］⇒［性的対象として見られることを女性は嫌がっているかもしれない，という共感能力が露出の多いユニフォームのために低下している］・・・ということになりそうです。
      　もうこうなったら，スポーツ大会は男性と女性で分けて開催し，女性の競技会場には男性は入場禁止とするしかないかも。
   
   
   7. オリオン座のベテルギウスがダークマター（暗黒物質）の製造工場である可能性
      　数年前から「超新星爆発するのではないか」と騒がれていたベテルギウスですが，またまた面白い仮説が提出されました。ダークマターの最有力候補とされる仮想素粒子アクシオンを作り出しているのでは，という仮説です。よー知らんけどな。
   
   
   8. 「日本カメラ」が休刊し、「3大カメラ誌」がついに全滅
      　カメラ業界も衰退業界の一つです。コンパクトデジカメ（コンデジ）は何年も新機種が出ていないはずです。スマホのカメラ機能がコンデジを遥かに追い越してしまったためです。一眼レフはカメラマニアの間では依然として熱く支持されていて，さすがに美しい写真が撮影できますが，「自撮りと料理の写真と風景撮影ができればいい」という多くのユーザーには大きすぎるし，何より値段が高すぎます。
      　そして，紙媒体雑誌もまた衰退業態です。カメラ雑誌の廃刊は時間の問題でした。
   
   
   9. 世界でもっとも多い国家体制は、民主政権ではなく独裁政権
      　いろいろなことを考えさせる記事です。
   
   
   10. 橋本聖子会長がテストイベント視察「いよいよ五輪が近づいている」機運醸成へ「あらゆる仕掛けを」
       　「オリンピック開幕日が近づいている」と「オリンピックが開催される」はまるで違いますが，橋本聖子さんは同じことと捉えています。
   
   
   11. ヘンリー王子に「祖母より金」と非難殺到　エリザベス女王の誕生日に大富豪とランチ
       　家柄はいい。悪いのは頭とかみさん。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0426-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 思わず二度見した。ローソンで見つけた「ソフトクリームのお酒」予想外な美味しさでした。
      　原材料名のトップが砂糖です。糖質量，すごそうです。砂糖でなく人工甘味料だったら飲んでやってもいいんだけど・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0426-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 銀座・新宿・渋谷の人出、前週の日曜日より２０ポイント減
      　ちなみに，25日午後7時の門前仲町は多くの飲食店がシャッターを閉めていて，開いている店も客はほとんどいません。それはさながら「死の街」でした。
      　これでも新規感染者数が減らなかったら，ユリコ都知事はどうするんでしょうか。「街灯が点いているから感染が減らないのです」と街頭を消して真っ暗にするのかな？
   
   
   2. 緊急事態宣言でも、高齢者最大の抜け穴「シルバーパス」を塞がない東京都のナゾ【コラム】
      　そうか，私もあと6年でこのシルバーパスがもらえるのか。それまで，この抜け穴を塞がないでね。
   
   
   3. 【酒類提供禁止】コンビニで買えるおすすめアルコール【糖質オフビール、アレンジカクテル】
      　「お店で酒が飲めなかったら酒を飲まなければいい」という選択肢が決して思い浮かばないのが，呑兵衛と呼ばれる生物です。
   
   
   4. 緊急事態宣言下の飲食店「ソフトドリンクだけでは…」経営へ危機感あらわ
      　私がよく行くホルモン焼き系のお店の店長さんは「お店は閉めない予定です」と言っていましたが，昨日午後7時に店の前を通ったら，すでに店じまいの準備をしていました。やはり，あの料理はお酒と一緒に食べるから美味しいんだよね，ということを再認識しました。
   
   
   5. 「病床も看護師も不足」大阪の医療深刻　東京は？
      　子どもにピアノを買ってやればピアノが弾けるようになる・・・訳ではありません。［ピアノがある］と［ピアノが弾ける］には天地ほどの差があります。
      　同様に，［コロナ専用病棟とベッドがある］と［コロナ患者の治療ができる］にも天地ほどの差があります。治療をするのはベッドや病棟ではなく，医者と看護師とパラメディカルだからです。病棟やベッドをいくら増やしても，治療にあたる医療スタッフがいなければ治療はできません。
      　そのあたりのことが政治家の先生方にはわかっていないようです。
   
   
   6. 茂木健一郎氏　小池都知事のネオン消灯呼びかけに「消灯するのは知事室だけでいい」
      　この人，的外れな発言も多いけど，たまには，このようにいいことを言います。
      　ユリコ都知事は東京都庁を青く照らしたり，レインボーブリッジを赤く照らしたり，ブルーインパルスを飛ばしたりと，「効果はないけど，何かやっているフリ」はよく思い付く人です。
   
   
   7. 灯火管制、B-29、空襲警報...まるで戦時中？　小池都知事「消灯要請」でツイッター大喜利状態
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0426-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　私がよく利用するスーパーやショッピングモールの入り口で観察していると，入店時に設置された消毒薬で手を消毒している人は2割程度で残りの人は消毒せずに入店しています。さらに出店時となると，手の消毒をしてから外に出る人の数はさらに減少します。また，「お前，手を消毒せずに店に入るのか？ けしからん！」と咎める人もいません。手消毒警察はマスク警察よりかなり劣勢なようです。
      　これが，手消毒で手荒れがひどくて手を消毒できない人が増えたためなのか，手消毒で本当に感染が防げているのか疑問に感じる人が増えたためなのかは不明です。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0426-2d

• 26歳女：爪囲炎

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 例え馴染みのない音楽でも、人の脳はただの音より音楽に反応することが判明
      　音楽が聞こえると絶対に中脳A-10細胞群からドーパミンが出ているはずです。その点では，音楽も酒も麻薬も同じです。異なっているのは，A-10細胞とシナプスでつながっている基底核や大脳皮質での反応様式でしょう。
      　ちなみに，こういう記事では必ず楽譜の画像が使われますが，楽譜を見ると反射的に指が動きます。
   
   
   2. 増える巨大な陥没穴 干ばつにあえぐトルコの穀倉地帯
      　トルコに限らず，世界の穀倉地帯を支える淡水のほとんどは地下水です。それまで不毛の半乾燥地だった地域が巨大地下水帯（帯水層）の発見で大穀倉地帯に変身してきました（北米のオガララ帯水層がその好例）。
      　しかし，帯水層は数百万年前に形成されたものが多く，有限の資源であり，使えば必ず枯渇します。
      　つまり，地下水で支えられた農業は「持続不可能」です。
   
   
   3. 困惑する高齢者が続出…新宿御苑に入園するには「ネット予約」のみってマジですか？ 憩いの場だったのに…
      　スマホでQRコードを読み込み，山程個人情報を入力しないと新宿御苑に入れなくなった模様。いずれ，都内の「入場料の必要な講演」は全てこうなっちゃうんだろうな。
      　いずれにしても，世の中はどんどんスマホを持たない人を排除する方向に進んでいます。
   
   
   4. コクヨの“折りたたみワークデスク”販売再開　「デスク置き場ない」悩み解決
      　ポケット付き，というのが秀逸ですね。とは言っても，私は自宅では基本スタンディングスタイルですけどね。
   
   
   5. 朝日新聞の「福利厚生縮小」に大ブーイング…！「不公平だ」と社内がピリピリした空気に
      　斜陽産業でこの先どんどん先細りしていく業界なのに，社員たちは「福利厚生縮小なんて受け入れられない」とゴネています。こりゃ，ダメだ。
   
   
   6. 橋本聖子会長、五輪「中止は考えていない」も「不安はたくさんある」
      　「天井は雨漏りしている，床は傾いている，ドアは締まらない，玄関の鍵も壊れている。住み続けるのは不安だが引っ越しは考えていない」・・・というのに似ているような気が。
   
   
   7. 「数字が浮かんできた」小泉大臣“46％削減の根拠”に呆れ声
      　さすがはポエム担当大臣，凄いことを仰られております。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0425-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. デリバリーアプリ「menu」に糖質20～40gのロカボ商品が続々登場!! 実際に食べてみた!
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0425-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. データから見た変異株
      　「変異株は若年層も重症化しやすい」と言われているが，実際の数字を見てみるとそうではない，という記事。同様に，「子どもの感染リスクが従来型より高い」というのもそれを裏付けるデータはないようです。
      　何が何でも若者の行動を抑制しようとする人たちが，それに都合の良い嘘ニュースを流し，マスコミが鵜呑みにしていたようです。
   
   
   2. 医者が連休中休みたいための緊急事態宣言か
      　正確にいうと「医者」ではなく「医師会所属の開業医」ですね。
   
   
   3. 「政府は闇金支援する気か！」休業要請の飲食店オーナーら怒り爆発
      　確かに，このままだとヤミ金が大儲けでしょうね。
   
   
   4. 1837億円かける病床確保、空き病床が大半なのに重症者が利用できない不合理
   
   
   5. 総理を惑わしているのは誰か
   
   
   6. 遊園地に「無観客開催を」？　ナゾ過ぎる「都の要請」に施設困惑
      　乱暴で請求，おまけに根拠薄弱。根拠は「それしかできることないでしょ！」。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0425-2c

• 2歳10ヶ月女：腹部・下肢熱傷　味噌汁

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 駅のホームから「時刻表」が消えた　……ネットにも困惑の声
      　スマホを持たない人は電車を利用しちゃいけないのだ。
   
   
   2. 空から見た「自転車の墓場」 中国、シェアサイクルブームの遺物
      　「シェアサイクルは儲かる」となると「ブームに乗り遅れるな」とばかりにわれもわれもとシェアサイクルを初め，ブームが去ると大量の自転車が放棄される・・・。
      　シェアサイクルは本来は「地球に優しい」けど，中国人がそれに手を出すと地球に優しくなくなります。後に残るのは廃棄された自転車の山。
   
   
   3. ｢選挙に行っても､世の中変わらない｣中国人が独裁政治を受け入れる本当の理由
      　中国の常識は世界の非常識であり，中国に民主主義は成立することは当分ないことがよくわかります。
      　中国の歴史を見てみると，皇帝と官僚が民衆を支配する世界が2000年続き，その後はなんだかんだあって中国共産党が支配する世界です。つまり，国民は民主主義を経験していません。
      　人間は「食べたことがない料理」の味を思い浮かべることはできません。中国の国民にとって，民主主義とは「食べたことがない料理」なのかもしれません。
   
   
   4. 東京オリンピックへの妄執に取り憑かれた連中が、国民に早く忘れて欲しいこと
      　そう言えば，東京オリンピックの話が出た時，東京都知事は石原さんでしたね。そんな，オリンピックをめぐる昔の経緯を知るのに最適の記事です。
   
   
   5. 県人口１年で１万４０００人減少
      　私の生まれ故郷である秋田県の記事です。何しろ，県人口が90万人台ですから，このペースで人口が減ると2080年前後には人口ゼロになるはず。それも宜なるかな。
   
   
   6. むっちゃ小さく折りたためる"驚異のリュック"があるんだけど…！！
      　これは，あったら便利かも。
      　　　　　
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0424-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. ｢脳には甘いものが必要｣都合のいい言い訳で糖質をとり続けた人が陥る｢最悪の結末｣
   
   
   2. 19歳の少年が体重100キロ超えで生死さまよう 中国で増え続ける肥満人口
      　だから，あれほど糖質制限しろと言ったのに。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0424-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. コロナ対策はもっと高齢者にもガマンさせるべき
      　年寄りは暇なんで必ず選挙の投票所にきてくれるから，何も言えねぇ（昔の某オリンピック選手の口調で）。
   
   
   2. コロナ禍で顔と名前を売った｢感染症専門医｣は本当に落ちこぼれなのか
      　感染症とか疫学って基本的に「日の当たらない地味な分野」だと思います。過去50年間を遡ってもアフリカでのエボラ，新型インフルエンザ（N5H1），SARS，MARSが10～20年に一度発生して騒ぎになるくらいで，それ以外の大部分の時間は，疫学の専門家としての知識を世間に披露する場もないし専門家としてマスコミに登場することもありません。需要がないからです。
      　そういう分野だとわかって専攻するのですから，「病気を直したい／病気の研究をしたい／金儲けをしたい」という多くの（？）医者たちとは全く異なっていることは確かだと思います。能力の多寡ではなく，関心を持つ分野の違い，価値観の違いです。
      　そういう時に降って湧いたのが新型コロナ。これは感染症学の専門家や疫学の専門家にとっては千載一遇のチャンスであり，事実，連日テレビに出るわ，専門家会議に専門家として招聘されるわで，盆と正月とハロウィンとバレンタインが一緒にやってきたようなものでしょう。だから，一気に脚光を浴びて浮かれ過ぎちゃって批判される専門家も登場したりする訳です。
   
   
   3. 「灯火管制なのか」「今は戦時中?」　小池知事の消灯要請が炎上
      　灯火管制の次は相互密告システムの隣組創設，相互監視ボランティアという名の徴兵制の復活，物資統制，都知事の方針に反対する人を逮捕する憲兵隊創設，その後に大政翼賛会が立ち上がり，テレビではバラエティ番組が消えて「欲しがりません勝つまでは」，「1400万人総火の玉」，「贅沢は敵だ」などの「コロナ戦時下スローガン」をフリップで説明する都知事の姿が・・・。
      　気分はもう戦争，ですね。
   
   
   4. 北極圏のクジラ、冬に南下せず 気候変動が回遊に影響か
      　ここ数日間，「アゴラ」に「地球温暖化はフェイクニュース。地球は寒冷化している」という記事がいくつも掲載されていますが，地球に暮らす生物たちは環境の変化に合わせて習性を変化させているようです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0424-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　開業直後の自分に教えてあげたいこと。それは「病院の備品の多くは100円ショップでなんとかなる」ってこと。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0424-2d

• 1歳8ヶ月女：顔面熱傷　花火
• 1歳5ヶ月女：前額部裂創　768日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 驚異！女王になるために「脳の25％を潰す」アリ
      　拙書でも取り上げたように，ハチやアリなどの社会性昆虫でワーカーと女王の違いを作るのはドーパミンです。ドーパミンが持続的に分泌されることで女王としての機能を持ち，逆にワーカーはドーパミン濃度が引括，ワーカーとしての仕事をします。
      　今回見つかったアリでは，ドーパミンが卵巣の増大とともに脳の萎縮をもたらしていたことがわかったそうです。「女王になると頭を使わなくて良くなるから」と説明されています。
      　それにしても，ドーパミンと生命進化の関係って本当に面白いです。
   
   
   2. NASAの火星ヘリコプターの初飛行成功がどれだけすごいのかについて宇宙物理学者が解説
      　よくもまぁ，火星の薄い大気でよくヘリコプターが飛ばせたな，と思っていましたが，この記事を読むとその凄さがわかりました。
   
   
   3. ヘンリー王子、新たな役職名「CHIMPO」が、日本語で男性器の呼び方であると海外でも話題に　ネット上ではさっそく大喜利大会
      　BetterUp社，最初から狙っていたのかな・・・。センスいいっすよ。
   
   
   4. 手に持たないダンベルでコロナ太りをやっつけろ!「Bala Bangles(バラバングル)」がとにかくおしゃれ
      
   
   
   5. 池江璃花子選手の復帰に便乗し「五輪開催」を声高に叫ぶ人たちへの強烈な違和感
      　毎朝6時のNHKニュースを見ていますが，「なぜスポーツだけ特別扱いなんだろうか？」と違和感を感じています。なぜニュース番組の中に「スポーツコーナー」があるのか，「芸術コーナー」も「文芸コーナー」もないのに，なぜスポーツだけは特別枠なのか，ってね。しかもNHKは公共放送ですからね。他に伝えるべきニュースがあろうがなかろうが，スポーツだけは固定枠で放送され，しかもそのコーナーは専門アナウンサーが登場します。
      　もちろん，スポーツは多くの人が関心を持っていて視聴率が取れるからなんでしょうが，「政治／経済／海外の情勢／天気／交通情報」といった「現代社会で生きていくうちで必要な情報」と「スポーツ」を同列に扱っている理由がわかりません。スポーツってそんなに重要不可欠なものですか？
   
   
   6. 「SNOW」を使うたびに顔の画像データが蓄積される!? IT先進国中国の“コワい”データ活用の実情
      　「中国は信用していい国なのか，信用してはいけない国なのか」と質問されたら，私は「信用してはいけない国」と答えます。世界の常識が通じない国だからです。
   
   
   7. ドン・キホーテ、7インチ小型PC「NANOTE P8」発売　8GBメモリやPentium N4200搭載
      　8GBメモリでPentium N4200（2016年9月発売），64GBのeMMCでmicroSDは256GBまで対応しているので，CPUに負荷のかかる操作をしなければ普通に使えるかな？
   
   
   8. “バッハシフト”？緊急事態宣言解除時期巡り広がる憶測　五輪ありきに反発根強く
      　神は「オリンピックあれ」と言われた。
      　するとオリンピックがあった。
      　神はオリンピックを見て、良しとされた。
   
   
   9. 東スポだけじゃない！人員削減が相次ぐ新聞を「救う」のは誰か
      　新聞は要するに「情報の百貨店」なのだと思います。
      　新聞には，最新の国内政治，国際政治，経済，文化，地域情報，スポーツ情報，イベント情報，テレビ番組情報，料理情報，俳句・短歌情報，映画情報，出版情報・・・がてんこ盛りです。まさに，情報の百貨店です。
      　一昔前では百貨店・デパートに行くことがイベントでした。デパートに行けば何でも買えたからです。同様に，一昔前までは新聞を読まなければ世の中の情報が得られませんでした。だから，皆が新聞を読んでいました。百貨店で買い物をするのがステータスシンボルだったように，新聞を毎日読むことが知識人としてのステータスシンボルだったのです。
      　しかし，百貨店・デパートが衰退するのと軌を一にするように新聞も読まれなくなっていきます。百貨店方式が世の中の変化に取り残されたからです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0423-2a
2. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 緊急事態宣言でも「コロナ感染の再拡大必至」コロナ敗戦の真相
      　「感染再拡大の原因は季節的要因」というのは恐らく正しいと思います。世界中がほぼ同じパターンで増加していますから。
      　また，「マスク会食に意味はない」というのも正しいでしょう。
   
   
   2. 東京都が緊急事態宣言で「禁酒法」か　ネットでは〝令和のアル・カポネ〟出現を恐れる声
      　恐らく，禁酒法を施行したところで「感染拡大＝季節的要因による感染拡大＝自然現象としての感染拡大」は押さえられないような気がします。でも，都知事や府知事としては「これは自然現象です」とは口が裂けても言えないし，「オリンピックなんて無理」とも言えません。だから，「何か対策を取っているフリ」をし続けなければいけません・・・効果があろうとなかろうと・・・。
      　となると，手が打てるのは依然として「飲食店」しかないし，それしか思い付きません。エビデンスなんて知ったことじゃありません。
   
   
   3. ｢土日と連休を無くせば最強のコロナ対策になる｣医師がそう断言するワケ
      　皆が一斉に休みをとって一斉に移動するのが日本の慣習ですが，個々の人間が好きな時に有給を取れる，というのが本来の姿です。欧米はそういうスタイルだったと思います。
   
   
   4. コロナ｢医療逼迫｣に｢国民が我慢せよ｣は筋違い
      　人口あたりの病床数がダントツ世界トップの日本で，たかだか県で数十人～数百人程度の重症患者が出ただけでベッドが逼迫し，専門家は「医療崩壊の日は近い」と大騒ぎするのか？
   
   
   5. コロナウイルスよりも怖い｢誰かを悪者にして溜飲を下げる｣という心理
      　現代日本の様々な病理を新型コロナが浮き彫りにしました。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0423-2c

• 1歳9ヶ月女：前胸部熱傷　コップの熱湯

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ドライバーが検問所で自殺…中国の底辺・トラック業界の過酷な現実
      　中国＠デジタル監視システム大国の闇。
      　記事中に「地方政府による過酷な罰金取り立て」という一節を読んで思ったことを一つ。
      　『反穀物の人類史』では「国家とは徴税システムだ」と看破しています。そして，『お金の流れでわかる世界史』には「国の栄枯盛衰には一定のパターンがある。徴税がうまく行っていれば国は繁栄し，役人が腐敗すると国家財政が傾き，重税を課すようになり，国民の不満が積み重なった頃，他国から侵略を受けて滅亡する」と説明されていて，過去のあらゆる文明，国家はこの原則から逃れられないようです。
      　そう考えると，巨大国家中国が一つの国としてうまく機能するためには，鉄の規律で動く官僚・役人集団（＝徴税人）が絶対に必要なはずですが，現在の中国の地方は次第に規律が緩んでいて，地方役人が恣意的に税を取り立てているようにしか見えませんが，全国津々浦々に張り巡らしたデジタル監視網で不満分子を見つけては排除することで，徴税システムの機能不全が表に出ないようにしているのではないか，と考えられます。
   
   
   2. 早歩きで逃げ切れる？「ティラノサウルス、実は歩くのが遅かった」と判明
      　ほんの数十年前まではゴジラのように後ろ足で立ち上がって歩いていたと考えられいたのに，歩く姿勢が全然違っていたとか，全身が羽毛で覆われていたとか，実は鈍足だったとか，どんどんイメージが壊されていきます。
   
   
   3. Z世代にとってテレビや映画は5番目の娯楽　1位に輝いたのは……？
      　私はブーマー世代（（1946～64年頃））という化石世代ですが，テレビを見るのは朝食時に時計代わりに45分ほどニュースを見るだけで，それだけ見ればZ世代同等ですが，それでも「テレビって不便だなぁ」と思います。早く知りたいニュースがあっても不要なニュースを早送りできないからです。レストランでお肉が食べたいのに，「その前に野菜を食べなさい。パンも食べなさい」と食べたくない料理が出され，それらを完食しないとお肉が出てこない，というのと同じです。
   
   
   4. バッハ氏の訪日前に宣言解除?　東京都の狙いは　臆測広がる
      　こういうところは抜け目ない人ですから。
   
   
   5. 「名ばかりの大会に」東京五輪開催に、海外から懸念・批判の声
      　「名ばかり大会」というタイトルが秀逸すぎます。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0422-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 全て糖質6g以下！　ローソン惣菜3選が本格味わいで満腹度MAXのスグレモノ
   
   
   2. ダイエット中の救世主！カルディで買える「コスパのいい低糖質フード」4選
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0422-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. コロナ死亡患者の4割が｢元々寝たきり｣の波紋
      　寝たきり高齢者の5年生存率ってどのくらいなんでしょうか？ 個人的印象ではゼロに近いはずです。そういう「天国に最も近い人たち」がコロナ死亡者の4割とか。
      　そういえば，日本褥瘡学会ができた初めの頃，「褥瘡ができた高齢寝たきり患者のほぼ全てが1年以内に死亡している」という衝撃のデータが褥瘡学会で発表されたことを記憶しています。これが事実だとすると「褥瘡治療をしてもしなくても1年以内に死亡するのだったら，褥瘡治療をすることに意味はあるのか？」という学会としては困ったことになるため，以後，「褥瘡患者の生命予後」に関する研究はご法度になった・・・という噂が・・・。
      　どなたか，高齢寝たきりの褥瘡患者の生命予後について研究してみませんか？
   
   
   2. 中国ワクチン、有効率わずか50％　南米に動揺と失望が広がる
      　有効率50％って，ワクチンを打っても打たなくても発症率は変わりない，ってこと？
   
   
   3. トイレのハンドドライヤーを禁止していたのは日本だけ？　“ずさんな論文”を鵜呑みにした専門会議
      　ペーパータオル業界から研究支援を受けていた大学が，ハンドドライヤーはダメだとするインチキ論文を書いて，それを真に受けた専門家会議がハンドドライヤーの仕様を禁止した，というアホの連鎖。専門家会議の誰一人として元論文を読んでいなかったようです。
      　もう，潰れちゃったハンドドライヤーのメーカーもあったんじゃなかったでしょうか。
      　「論文があればエビデンス」というエビデンス馬鹿が引き起こした悲劇です。
   
   
   4. 「政治家はリスクと責任を負え！」3度目の緊急事態宣言に尾身会長も激怒（1）
      　「専門家会議の提言を受けて対策を取ったのに，新規感染者や重症者は減らなかった」場合は，専門家会議の医者も自分の発言と提言に責任を取るべきじゃないでしょうか。
   
   
   5. 千葉でも三鷹問題が浮上！まん延防止措置もあまりに複雑な市の境界線に「意味なし」の批判続々
      　三鷹駅も津田沼駅も，地下鉄東西線で乗り換え無しでいけます。どんな具合になっているか，ちょっと行ってみるかな？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0422-2c

• 71歳女：頬部挫創

　当院では「アイポッシュ」という秋田市の会社が開発した弱酸性次亜塩素酸水を使ってます。薬品卸バイタルネットから購入出来ます。
　消毒もそうですが、消臭効果も抜群で安全性も高いです。400mlボトルタイプと20L業務用があります。
　専用の加湿器で日頃使ってますと、24年経つ当院の染みついた診察室や待合室等の匂いも消えまして、重宝しております。
　最近は感染対策給付金で待合室にはパナソニックのジアイーノ入れました。これもなかなか良いです(高いけど)。

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. スクープ!東京女子医大で医師100人超が退職　一方的な経営陣の方針に抗議の意思表示か
   
   
   2. Google Earthに3Dタイムラプス機能登場。地球温暖化の影響が丸わかりで危機感しかない
      　これを見ても「これはフェイクビデオだ。温暖化なんてフェイクニュースだ」と主張する人がいるんだろうなぁ。
   
   
   3. 東京五輪中止なら前払い金は返金？　不安募るホテル、組織委「仮定の話の答え控える」
      　仮定の話，と言われても，あと93日なんですけど・・・，もうすぐ現実になるんですけど・・・。
   
   
   4. 東スポが社員100人リストラ　“入社2年目で年収1200万円”高給で知られた会社が危機の理由
      　新聞という紙メディアの凋落が止まりません。東スポはなまじ紙メディアとして成功してしまったためいつまでもその成功体験を捨てられず，ネットに軸足を移せなかったようです。
   
   
   5. 菅首相、再び「コロナに打ち勝った証しの五輪」と発言　衆院本会議
      　不退転の決意というか，退路を断つというか，一途なオリンピック愛というか，いずれにしてもどんどん自分を窮地に追い込んでいるようにしか見えません。
   
   
   6. 札幌マラソン、１０キロマラソンの一般参加中止を正式表明　五輪機運醸成へ５月５日に２５００人参加予定も
      　東京オリンピックのマラソンを札幌に横取りされた形のユリコ都知事ですから，ここはそのリベンジとして「札幌マラソンを東京都で開催します！」と打ち出すのも一興かと。
   
   
   7. 中国が「密告ホットライン」を開設、ネット民に告げ口を奨励
      　第二次大戦中の日本の隣組の説明文かと思って読んでいたら，現在中国の話でした。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0421-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. ナッツ類は万能おやつの代表
   
   
   2. 手軽に昆虫食「こおろぎラーメン」麺に30匹スープに20匹！1杯約50匹分のコオロギパウダー配合
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0421-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 表面からの感染リスク低い、執拗な消毒はむしろ有害　米ＣＤＣ
   
   
   2. コロナ分科会・尾身会長 “学校閉鎖” の可能性言及　ネットは「五輪はやるくせに」と怒りの声
      　「尾身会長 オリンピック」とググってみるとわかりますが，この方はオリンピックについてはほとんど全く発言していないようです。
   
   
   3. 吉村大阪府知事の「見回り隊」に非難ゴウゴウ　アルバイト大量動員、警察同行など「強権過ぎる」　
      　どうやら失業対策だった模様。
   
   
   4. 「上司の説得は都が手伝います」も窓口なし！ 小池都知事の〝思いつき〟末期症状
      　言うだけ言って「何かしているフリ」ってやつね。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0421-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　診察室のパソコン・モニターの上を改装中。とりあえず，あまり出番のないオモチャを並べてみました。
      
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0421-2d

• 4歳4ヶ月女：手・腹部・大腿熱傷　うどん

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 「俺はそういう人間だ」オンライン生活についていけないミドル男性は罪なのか
      　記事の中で，日本画家にApple Pencilをつかってもらったが「確かにこれは素晴らしいね。ただやはり鉛筆の真似事でしかないな」という感想が返ってきた，という部分が印象的です。画家にとっては，所詮は「よくできたイミテーション」に過ぎなかったのでしょう。
      　これは，ベーゼンドルファーやスタインウェイのグランドピアノと，これらのタッチと響きを再現しようとして作られた最新のデジタルピアノの関係と同じ，かもしれません。
      　最近のデジピアのタッチの再現度はかなりの水準ですし，響きはコンサートグランド顔負けです。でも，そういうデジピアがベーゼンドルファーやスタインウェイを凌駕しているかというと，そういう訳ではありません。あくまでも，ベーゼンドルファーやスタインウェイに似せて近づけているだけで，いわばイミテーションです。本物のベーゼンドルファーでなくデジタルピアノが売れているのは，経済的理由です。
   
   
   2. イギリスは風力で電気代上昇中 ― 日本はどうなる？
      　自然エネルギーって，なんだかんだ言っても割高なんだよね。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0420-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. これで麺類好きも糖質オフできる！今注目のヘルシー食材「豆腐干」と３大人気レシピ
   
   
   2. 代替タンパク質のこれから！ついに魚も誕生！『代替マグロ』とは？
      　代替肉を抜きにしては21世紀の食は語れなくなりそうです。
   
   
   3. 「歯周病の悪性度」は18～20歳のキスで決まる！？　多くの人とキスをすればするほどリスク拡大
      　歯周病菌とも言われるミュータンス菌の代謝から考えると，糖質接種をしなければいくらキスをしても歯周病は起きません。
   
   
   4. 田町「シェアラウンジ（TSUTAYA）」仕事もできるし、飲み放題でお酒も楽しめる田町の楽園
      　渋谷のスクランブル交差点を見下ろす酒飲み天国「シェアラウンジ渋谷」は行ったことがありますが，今度は田町駅近くに登場。しかも1時間1000円でおつまみ食べ放題＋お酒飲み放題！
      　「シェアラウンジ渋谷」はお酒の種類は多いし，ナッツ系おつまみも種類が豊富で，あっという間に1時間が過ぎてしまいました。田町店も是非行ってみたいなぁ。
   
   
   5. 高タンパク・低糖質の健康的宅配サービス「resoot Home」とは？
   
   
   6. ダイエットにおすすめグラタン。小麦粉ではなく生クリームで低糖質に
   
   
   7. オトナが喜ぶチョコフレークが登場！？アーモンド入りロカボスナックはでスキマ休憩にぴったり！
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0420-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. ワクチンで沈む「日本モデル」
      　ワクチン接種の現場にはロジスティクス管理が必要，と説明しています。まさにその通りです。日本に欠けているのはこれです。
   
   
   2. コロナ診療に根強い差別…窓ガラス割られた医院、買い物先で「何しに来たの」と言われた医療従事者
      　「コロナ怖い怖い脳」を放任しているとこんな事件が起きます。そのうち，「ここは内科の病院だからコロナ患者を隠している」と妄想に駆られたお馬鹿さんが火をつけたりするぞ。
   
   
   3. 菅義偉首相の“訪米土産”　　接種対象１億１０００万人全員分のコロナワクチンを9月末までに調達
      　9月末までに・・・って言われてもなぁ。「ワクチンのお土産をもらいましたが，届くのは半年後です」って，それはお土産とは言わないと思う。
   
   
   4. コロナで世界の出生数が急減中　人口減少が始まる2050年はどう変わるのか
      　20世紀初頭のスペイン風邪では感染終結と同時に世界中でベビーブームが起こりましたが，今回はそうはならないだろう，という予測です。新型コロナ以前から先進国では少子化が進行していましたから。
   
   
   5. 政府が決して言わない､進化生物学的に見て危険な｢日本のワクチン接種計画｣の"あるリスク"
      　結局，流行初期に電撃作戦を取らないとダメ，ってことらしい。
   
   
   6. 小池都知事単独インタビュー～ワクチンが来るまでは「東京へは来ないでいただきたい」
      　記事の最後にある「ニューヨーク州では飲食店の時間短縮が夜12時まで延長に～飲食店で感染が拡大しているというエビデンスがない」という疑問をユリコ都知事にぶつけてみて欲しかったですね。なぜ，彼女の出演時間内にこの疑問をぶつけなかったのでしょうか？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0420-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　褥瘡処置，膿瘍切開，粉瘤切除，広範3度熱傷の処置に悪臭はつきものです。そのため，診察室には強力な空気清浄機を置いていますが，それでも「スイッチを入れれば瞬時に悪臭が消える」というわけではなく，臭気はなかなか消えてくれません。
      　ところが最近，消臭剤の「リセッシュ」を一吹きしたほうが速やかに悪臭が消失することに気が付きました。噴霧とほぼ同時に悪臭が消えてしまいます。しかもお値段は空気清浄機の1/200！
      　という訳でそれ以来，悪臭対策としての空気清浄機の出番がなくなりました。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0420-2d

• 7歳女：大腿熱傷　カップ麺
• 71歳女：前腕熱傷　760日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 猛毒の外来種『オオヒキガエル』の食べ方をカラスに教えてもらった
      　数日前のDPZの記事です。平坂さんがオオヒキガエル（あまりの毒の強さに捕食動物がいない。あの悪食王ライギョですら食べようとしない！）を食べた記事です。しかも，食べ方を教えたのはカラス！ カラスの知恵が人類の英知を超えました。
      　そこで、ヒキガエルの毒（ブフォトキシン）について調べてみましたが、いろいろ面白いです。
      • ホタルの幼虫は毒（強心アルカロイド）を持っている。
      • ヒキガエルはホタルを食べてホタルが持っている毒を体内に貯めて身を守っている。
      • 蛇のヤマカガシはヒキガエルを捕食してヒキガエルの毒を頸腺に貯め込む。
      • 中国のヤマカガシの頸腺毒の成分をヒキガエルからではなくホタルを直接食べることで摂取していたことが発見された。
      • ヒキガエルがいない宮城県金華山のヤマカガシは毒を持っていない
      
      　それにしても，中国のヤマカガシはどうやって「ヒキガエルがいないなら，ホタルを食べればいいじゃないか」と思いついたんでしょうか。「マリー・アントワネットが憑依したヤマカガシ」が出現したんでしょうか？
   
   
   2. クジラの脳が大きいのは熱生成のためでした
      　「クジラやイルカは大きな脳を持っていて，高い知性を持っている素晴らしい生物だ」という人たち，残念ながら脳の大きさと知性は無関係でした。冷たい海域でも体温を維持するために，脳が熱発生臓器として機能していたようです。
   
   
   3. 訪米に当たって一人も閣僚を伴っていない菅さん
      　最初で最後の卒業旅行なのに，誰も一緒に行ってくれないし，連れて行く友達もいなかったようです。
   
   
   4. もはや「充電」という行為は過去のものに？ 太陽光で発電するワイヤレスヘッドフォンがやってくる
      　これ，マジですごくないですか？ しかもお値段は25,000円とリーズナブル。私は音楽を聞きながら歩く習慣はありませんが，これは欲しいかも。
   
   
   5. スマホやタブレットに直挿しできるUSB-Cマウス。ブラウジングが楽チンに
      　画面を指で操作するより，マウスの方が格段に操作性がいいんだよね。これ，買おうかな？
      
   
   
   6. 報じられない聖火リレーの真実　大音量のスポンサー車両がズラリ
      　もうこうなったら，聖火リレーは走者なしでスポンサー車両にリレーしてもらえばいいんじゃないでしょうか？ そうすれば，スポンサーも大喜びでしょう。
      　聖火リレーと言ったところで，初戦は「スポンサーのための聖火リレー」でしかありませんから・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0419-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 「人工甘味料は砂糖よりベター？」を専門家8人に聞いてみた
      　【生理学的にも化学的にも糖尿病の原因であることが証明されている砂糖】と【耐糖能異常を引き起こして糖尿病を引き起こす可能性がある人工甘味料】ではどちらが危険か・・・なんて議論以前の問題でしょう。これに気が付かない「専門家」なんてアホちゃいますか？
   
   
   2. サラダチキンの次はどれか。「高タンパク低脂質」の9品を食のプロが厳選
   
   
   3. 「発酵プロテインバー」レシピ│タンパク質を安心・手軽にとれる低糖質プロテインバーを手作り
   
   
   4. ダイエット効果も抜群！「砂糖断ち」をするメリットとは？
   
   
   5. サントリーの糖質ゼロビールが4月13日に発売！ 気になる味は？
      　私も飲んでみましたが，私の馬鹿舌では「本当のビール」との味の違いがわからなかったです。目隠しテストだと絶対に騙される自信があります。
   
   
   6. 密猟ではなくアボカド…ケニアのゾウに新たな脅威
      　「アボガドは低糖質・高脂質」と宣伝しましたが，実はゾウさんの生存を脅かしていたようです。糖質セイゲニストの皆様，アボガドを食べるのを止めましょう。果物なんて食べなくても生きていけますから。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0419-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. ワクチンの供給量が十分でも「打つための」人手が足りない日本の問題
      　飲食店で言えば，厨房のスタッフは豊富なのにフロアスタッフが少ない状態。
   
   
   2. ワクチン接種済み4割の州で1日1万人感染…なぜ？
      　ワクチン接種が進んでいるミシガン州なのに，新規感染者は1日1万人を超えているそうです。ミシガン州の人口は999万人で東京（927万でワクチン接種は全く進んでいない）よりちょっと多いくらいですから，これは「東京で一日の新規感染者1万800人」に相当し，東京の10倍以上の感染者です。
      　江部先生も度々指摘されていますが，このワクチンは感染を防ぐワクチンではなく，重症化を防ぐ効果しかありません。だから，ワクチン接種が進んでいるのに日本の10倍以上の感染者が発生しているのでしょう。
      　という訳で，日本でワクチン接種が進んでどのくらい新規感染者（＝PCR陽性者）が減るのか，よくわかりません。
   
   
   3. 依然相次ぐ自主休校　子供たちの深刻な「学力格差」にどう向き合うべきか
      　数年間に渡って「学習する機会」を奪われた子どもたちが，その後の人生で学習の遅れを取り戻せるのか，それはその子の一生に関わるハンディにならないのか・・・などについて，そろそろ真剣に検討しないとヤバいです。これに比べたら，オリンピック開催なんて瑣末でどうでもいい問題です。
   
   
   4. コロナ関連の破たん1287件に　東京や大阪で諦め型の倒産が増加　東京商工リサーチ
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0419-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　「100均アイテムを使った外来診察室改造計画」ですが，「おもちゃパート」と「治療説明＆書類パート」はこんな感じで完成しています。
      
      　そして昨日，電子カルテのモニターの上にCan★Doの「モニター用小物テーブル」3兄弟を並べてみました（本当は透明なものが欲しかったんだけど・・・）。
      
      　用途はこれから考えようかと・・・。
   
   
   2. 　「治療症例の経過」を毎日1例ずつ追加していて，現在3,500例を超えています。ということは，「毎日1例追加」をこれからもずっと休まず続けていれば9年半後，つまり72歳には7,000例，18年後の80歳ころに10,000例を突破する計算になります。まぁ，その頃まで生きているかどうかは神のみぞ知る，ですけどね。
      　ちなみに，私が死んだ後，このサイトはどうなるかというと，預金通帳にお金が残っていてレンタルサーバーの管理会社への自動振込が続く限りは維持されるはずですが，預金通帳が空っぽになった半年後にこのサイトは消滅することになるはず。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0419-2d

• 1歳1ヶ月男：顔面熱傷　コーヒー

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ｢どんな状況でも東京五輪は決行｣粛々と聖火リレーを続ける日本政府の無神経
      　都知事殿が「東京に来ないで」と言っている東京で100日後にオリンピック開催なんて小学生だって「それは無理無理」って言いますよ。酒も食事もなしに宴会しましょう，というのと同じです。
   
   
   2. 橋本会長が五輪中止を否定　確実に開催するためまい進「キャンセル考えてない」
      　IOCもJOCも日本政府も東京都も，オリンピックのことになると思考停止状態で，壊れたスピーカーのごとく同じことしか喋れません。
   
   
   3. 菅首相、五輪の質問をスルー　「打ち勝った証し」使わず
      　都合の悪いことは聞こえないフリ，というのはおじいちゃんの得意技！。
   
   
   4. 60才過ぎたら”やめるべき”5つの医療習慣｜薬、サプリ、病院のはしご…【医師監修】
      　私はもう3週間で64歳，来年は前期高齢者の仲間入りです。紛うことなき爺さん年齢ですのでこの記事を読んでみましたが，あまり参考にならなかったです。
      　まず，病院に行ったことがないし（細かいところを見ると不調だらけなんだけど，とりあえず生活できているので無視しています），5年くらい健康診断も受けていません。自分が病気なのか病気でないのかも不明です。だから，薬も飲んでいないしサプリメントも摂取していません。
      　多分，死んだ時に解剖されて初めて「こいつはこんな病気だった」って家族に知らされるパターンでしょう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#18-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 【逆流性食道炎の体験談】糖質制限と半日断食で胸の不快感が消失した
   
   
   2. コストコまとめ買いもおすすめのリンガーハット長崎ちゃんぽんは糖質オフのロカボデリ！
   
   
   3. 砂糖依存症？！ダイエット中に甘いものがやめられない人の特徴や改善法は？
   
   
   4. 無印良品のおすすめアイテム7選「糖質10g以下のお菓子・カレー」【4月17日】
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#18-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 2020年、米国の超過死亡は予測値の23％増、その大半がCOVID-19による
      　2020年の日本では新型コロナ死者が多少出ましたが，その他の死者が減少したため，トータルとしての死者は減少しました。一方，アメリカでは死者数が23%増え，その原因は新型コロナです。とても同じ病気と思えない数字です。
   
   
   2. ホテルの倒産が急増。コロナの影響でリーマンショックや東日本大震災並みの件数
   
   
   3. 大阪のコロナ影響“母の手術が延期された”「もしもの場合は誰が責任とってくれるの」
      　いつも書いているように，新型コロナの蔓延は地震や津波，台風や大雪と同様の「自然災害」です。
      　つまりこの記事のタイトルは，「大地震で病院が機能しなくなった。母親の手術ができなくなったらどうするんだ。誰が責任をとってくれるのか」，という状況と同じです。
      　問題は，「震度7で社会インフラが破壊され，電気も水道もストップしていて手術なんて無理」という状態なのか，「震度5で社会インフラは何ともないのに，マスコミが《これから震度7クラスの大地震と巨大津波が襲ってくる》と繰り返し報道したため社会がパニックに陥って病院の医者と看護師が逃げ出した」という状況なのかでは話が違う，という点にあります。さて，状況はどちらなんでしょうか。
   
   
   4. 東京・ＪＲ三鷹駅の南北問題「北口は営業すらしていないようなイメージ」
      　三鷹駅は門前仲町駅から東西線で乗り換え無しで40分ほどで行けます。ということは，夜7時のラストオーダーに間に合わなかったら，東西線に乗って終点の三鷹駅で降り，南口で飲み屋さんを探せばいいじゃないか。これぞマンボーの裏技！
   
   
   5. 小池知事“東京来ないで”に神奈川県「実際問題、無理」1日100万人通勤…黒岩知事が疑問符
      　2007年から関東平野で暮らしていますが，基本的に平野なので県境を意識することはありません。電車に乗っているといつの間にか神奈川県に入り，気が付かないうちに埼玉県や千葉県です。基本的にシームレスです。
      　そういう地域で暮らし，仕事をしているのですから「東京に来るな」と言われても無理です。東京・神奈川・千葉・埼玉は連続体ですから。
   
   
   6. 先行き見えない「居酒屋」相次ぐ赤字転落や経営破たん
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#18-2c

• 64歳女：腋窩熱傷後瘢痕拘縮

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 微生物を「物理攻撃」で99％死滅させるナノコーティング素材が登場、薬剤耐性菌も殺せるのに人体には無害
      　またまたアホな研究についての記事です。
      　黒リンは酸素に触れると分解されますが，そのときに殺菌するんだそうで，24時間で99％の細菌が死滅したんだと。
      　オイオイ，黒リンは分解された後は殺菌力を失うわけっすよね。一方，細菌はスキあらば侵入してきて，生育環境に合致すると急速に分裂増殖する生物です。つまり，黒リンの殺菌力は一時的なもので，常に黒リンを投与し続けなければいけなくなります。ダメじゃん。
      　それに，「2019年には薬剤耐性菌により年間70万人が死亡」という数字自体が眉唾っすよ。これは「死んだときに耐性菌が検出されたら死因は耐性菌」という基準で集められた数字のはずです。つまり，老衰で死んでもたんから耐性菌がでてきたら「耐性菌死」，交通事故で死んでも傷口から耐性菌が見つかったら「耐性菌死」です（どっかで聞いたことがあるような話だな）。
   
   
   2. 聖火を運んだ「五輪組織委」女性幹部の不倫　夫は河村建夫・元官房長官の息子
      　東京オリンピックに関わった人が次々にスキャンダルに巻き込まれていきます。まさに「呪われた五輪」です。
   
   
   3. 英医学誌「東京五輪再考を」　コロナ封じ込めずと開催疑問視
      　ついにBritish Jounal of Medicineからもダメ出しを喰らいました。
   
   
   4. 【甘口辛口】五輪出場選手へのワクチン　未接種は開催国だけ、なんて事態になればジョークにもならない
      　解決策としては「日本人選手抜きで日本人以外の選手たちだけでオリンピック」というのはどうでしょうか。
   
   
   5. 「医学博士」は医師でなくてもなれる？　「足の裏についた米粒」と呼ばれる肩書
      　ちなみに，私の足の裏には飯粒すら付いていません。だって，学位のために与えられたテーマがかったるかったんだもの。
   
   
   6. 老舗メディアプレイヤー「Winamp」をブラウザ上で再現して自由に音楽が流せる「Webamp」
      　な，懐かしい！ 私もずっとWinampを使っていました。
   
   
   7. 人類必読！私たちが死ななくてはならない「２つの理由」 とは？
      　非常に示唆に富む面白い記事ですが，ここでは「生物種が生き延びていくためには遺伝的多様性が必要で，そのためには個々の個体は死ぬ必要がある」と説明していますが，それはあくまでも結果論ではないかと思います。
      　「個体の死」がない生物はいくらでもいます。真正細菌の古細菌です。それでは細菌が地球上で繁栄していないかというとその逆で，細菌は地下10kmを超える地底でも深海底でも成層圏からも見つかります。真核生物が生きていけない環境でも普通に生きています。
      　となると，真核生物に「死と性別」をもたらしたものはミトコンドリア，という結論になるはずです。つまり，「個体の死」のない生物同士のメタン生成菌とαプロテオバクテリアがいて，前者の細胞内に後者が入り込んで細胞内共生したことで真核生物が誕生したとされています。αプロテオバクテリアはその後のミトコンドリアになりますが，この時，真核生物は巨大なエネルギーを作り出す「発電所（＝ミトコンドリア）」を細胞内に獲得したものの，その発電所は「個体の死」をもたらすと同時に性別を作り，真核生物はそれらを受け入れるしかなかった・・・と。細菌と真核細胞では，細胞構造が桁違いに複雑になったからです。
      　個体の細胞内で働くミトコンドリアはどれも同じでなく，性能のいいミトコンドリアもあれば性能の低いミトコンドリアもあるようです。だから無性生殖では性能の悪いミトコンドリアを含む細胞を排除できません。
      　つまり，真核細胞はどこかの段階で「性能の悪いミトコンドリアを含む細胞」をふるい落とす必要があり，ふるい落とすタイミングとしては受精直後しかありません。だから，受精卵の早い時期に「性能の低いミトコンドリアを含む受精卵」はふるい落とし育たないようにしたと考えられます。このミトコンドリアの篩い分けをするためにオスメスの性に分かれて受精時にミトコンドリアのシャッフルが行われ，「不出来な受精卵」を早期に排除できるようになったと考えられます。
      　また，ミトコンドリアの外膜からはミトコンドリア内で発生した活性酸素が少しずつ漏れ出てしまうために細胞質内の代謝が次第にうまく行かなくなり，それが閾値を超えると「老化」になり，次なる閾値を超えると「死」を迎えます。
      
   
   
   8. 無重力空間で1年間過ごした宇宙飛行士の心臓の大きさが約3分の2に縮小！将来の火星任務に懸念
      　生物は恐らく40億年前に海底で誕生し，その後長らく，海中で暮らしていました。植物が上陸したのはシルル紀（4億3500万年前～4億1000万年前），そして節足動物が上陸したのはデボン紀（4億1000万年前～3億5500万年前）です。それ以後，陸上の動植物は常に襲いかかる重力と乾燥に対抗すべく体制を進化させてきました。もちろん，ヒトの体も例外ではありません。
      　だから，無重力状態で暮らそうとすると様々な不都合が生じます。無重力向きに作られた体ではないからです。
      　という訳で，ヒトにとって「短期間の宇宙旅行」は可能でも，「年単位の宇宙旅行」は不可能だと思います。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0417-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. ダイエッター必見！低糖質＆高タンパク弁当のフード宅配サービスがスタート!
   
   
   2. 【まさかアレルギーじゃないと思ってた】5年前から「朝食はパン派」　意外なきっかけで気付いた小麦アレルギー
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0417-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 新型コロナへの過剰反応をいつまで続けるのか　感染者や死者が少ない日本で弊害のほうが拡大
      　東洋経済，たまにはいい記事を載せます。
   
   
   2. ワクチン接種率世界３位、それでも感染再拡大　世界がチリに学ぶべき教訓
      　国民に投与したチャイナ御謹製ワクチンが安物というかパチもんだった，ということが理由の一つ，もう一つの理由は，そもそもコロナワクチンは感染を抑える効果はなく，せいぜい重症化を防ぐ効果しかなかったから，でしょう。
      　新型コロナウイルスに対しては，「①粘膜レベルの自然免疫」，「②T細胞による細胞免疫」，そして「③抗原抗体反応による免疫」という③段階の免疫反応で人体は対抗しています。ワクチンは③の対抗策です。ちなみに，東アジア地域で患者が少ないのは①と②が多くの人にすでに備わっていたから，と考えられています。だから，この地域でワクチンを打っても，著明な効果は得られないかもしれません。
   
   
   3. 手すり・つり革にはもう触らない！ハンガー、スマホ立て、カバン掛けにもなる非接触フック。外出先で役立つこと間違いなし
      　つい数日前，WHOが「新型コロナの接触感染リスクは低い」と公式発表したばかりなんですけど・・・。
   
   
   4. スペインかぜ、日本の総人口の4割が罹患　ワクチンなしでも3年で収束
      　スペイン風邪の感染者は世界人口の1/4～1/3，死者は4000万～5000万人と言われています。しかも，スペイン風当時の世界人口は20億弱ですから，現在の世界で言えば「死者は1億6000万～2億人」に相当します。現在の新型コロナの感染者は1億4000万人，死者は300万人ですから2桁違いです。
      　しかも2018年当時は抗生物質もなければステロイド剤もなし，人工呼吸器もなければ点滴もなし。それどころか，ウイルスの存在自体知られていません。スペイン風邪で入院しても，病院でできる治療といえば「栄養をつけて安静にする」くらいしかできなかったはずです。要するに，21世紀の医療からすれば「徒手空拳」でスペイン風邪に立ち向かったようなものです。医療現場の医者は「私がどう治療しようと，死ぬ人は死ぬし，死なない人は死なない」程度に諦めていたと思います。
      　しかし，猖獗を極めたスペイン風邪も，発生から3年でパッタリと姿を消します。恐らく，全ての地球人が感染したため，自然免疫，細胞免疫，体液性免疫を獲得してスペイン風邪（＝当時の新型インフルエンザ）を抑え込んだとしか考えられません。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0417-2c

• 48歳女：下腿熱傷　お茶

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 五輪中止なら「退陣」？開催に突き進む政権、すがるのは
      　後世，「令和のインパール作戦」と呼ばれることになるんだろうなぁ。
      　それと，5月連休中の菅総理のインドとフィリピンへの外遊は「卒業旅行」かな？
   
   
   2. バッハ会長「１００日後、東京で会いましょう」…カウントダウンの映像公開
      　菅総理がバッハ会長に「神国日本にはもうすぐ神風が吹き，コロナウイルスをすべて海に吹き飛ばして日本国内からウイルスは一掃され，日本は安全になります」とでも伝えたとしか思えないバッハさんの発言。
   
   
   3. 二階氏、五輪中止も選択肢
      　二階さんがこんなまともなことを口走っています。どうしちゃったの？
   
   
   4. 中国女性64％が「結婚が必要と思わない」で出生数減少がさらに加速
      　20世紀末までは「社会が経済発展すればするほど生活は便利になって子どもを育てやすくなり，人口はねずみ算式に増える」と信じられてきましたが，どうやら21世紀の社会では「経済発展すればするほど人々は結婚しなくなり，子どもを作らなくなる」というのが政界のようです。
      　それが最も顕著に極端な形で現れているのが中国。経済発展著しい大都市では結婚率が低くなり，一方，経済発展から取り残された地方の農村では夫婦が大都市に出稼ぎに出て別々に暮らすようになって離婚，というパターンです。
      　一方，インドはどうかというと，出生率は2.22と1990年の半分になっていますが，先進国に比べるとまだまだかなり高い数字となっていて（ちなみに中国の出生率は1.68），中国のような「結婚しない／子どもを持たない」社会になるのはまだまだ先かもしれません。
   
   
   5. インドのモンスーン、降雨の変動が加速　１０億超の人口に深刻な影響懸念
      　そのインドですが，インドの食料を支えている穀倉地帯はモンスーン気候の地域であり，モンスーンの時期の安定した降雨を背景に成立しています。しかし，近年の気候変動のため，モンスーン期の降雨が増加し，この傾向が続くとインドの食糧生産は維持できなくなる可能性すらある，というリポートです。
   
   
   6. 鉄道脱線事故から見えた台湾社会の｢安全意識｣　現地で暮らして感じる｢リスク感覚｣の違い
      　「馬馬虎虎（マーマーフーフー）」ってやつね。ちなみにこの言葉は開高健のエッセイで知りました。
   
   
   7. 北極圏の雷が倍増する、環境を激変させる不吉な予測
      　先日，「南極で日本の本州サイズの棚氷が崩壊するかも」というニュースを紹介しましたが，これは温暖化進行が著しい北極圏で雷が増加し，とんでもない事態を引き起こすかも，という研究です。
   
   
   8. 「影響なし」が突然「危険」に…原発処理水を反日政治利用した韓国にブーメラン
      　日本のこととなると頭に血が登って論理的思考ができなくなるのが彼の国ですが，実は彼の国の月城原発からは1年間で119兆ベクレルのトリチウムを海水や大気中に放出しています。これ，福島原発が海水に放出する予定総量のなんと6倍に相当するらしいです。もちろん，「我が国のトリチウムは安全だが日本のトリチウムは危険」とか言うんでしょうけどね。実に面白い方々です。
      
      　というようなことはさておいて，福島沖に放出されたトリチウムはどうなるかというと，海洋物理で単純明快に答えられます。
      　コリオリの力により北半球では「大陸東岸」に強力な北上水流が生まれます。これがユーラシア大陸の東岸に発生したのが黒潮，アメリカ大陸東岸に発生したのがメキシコ湾流です。
      　黒潮の場合，太平洋西側を北上し，高緯度地域に達する前あたりで流れが次第に弱くなって南下流となって五月雨式に赤道に向かい，最後はアメリカ大陸西岸で弱い南下流となります。つまり，福島沖に放出されたトリチウムを含む水は黒潮に乗って日本列島から離れていって太平洋のど真ん中あたりからアメリカ大陸西岸の海水で薄まるだけです。
      　一方，黒潮の一部は日本列島のはるか南の沖縄あたりでくろしお本体から分離して北上して対馬海流と呼ばれるようになり，彼の国の沿岸を北上します。また，日本海には千島列島あたりで発生して南下するリマン海流という流れがあり，これも彼の国の沖を流れています。つまり，彼の国沿岸を流れる海流は対馬海流とリマン海流のみであり，いずれも黒潮とは無関係ですから，これらの海流がトリチウムに汚染されるわけがありません。
   
   
   9. 世界の銃の半分を所有するアメリカ人、お気に入りの小型ナイフも持ち歩けない日本に思うこと
      　アメリカの常識は日本の非常識，日本の常識はアメリカの非常識・・・だけど，少なくともアメリカの常識は世界標準ではないと思う。
   
   
   10. プラスチックを食べられるキノコたち。環境問題の救世主となるか
       　原理的には「救世主」になれるはずなのに，分解速度が遅く，しかも研究開発に投資しただけのリターンが得られるか不明のため，現時点では店晒し状態のようです。
   
   
   11. 中国のネットカフェ倒産相次ぐ 若者離れ、20年は1.3万社
       　恐らく，ネットカフェという業態は「インターネットは便利らしいことはわかっているがネット接続する手段がない」という人が多数いる社会（＝ネット接続がパソコンでしかできない）では商売的に成り立ちますが，「誰でも簡単にネット接続」できる社会（＝誰でもスマホを持っている社会）」では商売になりません。
       　これは，文字を書けない人が多数いる社会では代書屋で食っていけるが，皆が文字を読み書きできる社会では代書屋は不要，というのと同じです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0416-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. サラダチキンも簡単、約37%オフの糖質カット炊飯器
   
   
   2. 外食を頻繁に行う人はそうでない人に比べて死亡率が約50％高いことが判明
      　私は毎日「糖質制限的外食」生活ですが，早死するのかな？ とりあえず，人体実験中！
   
   
   3. 【レビュー】糖質オフ食品、本当に美味しいのは？（お酒部門）
   
   
   4. ずっとこれを待ってた気がする…！「ありがてぇ」と話題のファミマ新商品、レギュラー化を強く求めたい！！
      　私，ファミマのチキン系商品はほぼ全て食べてきたと思っていたけど，これは知らなかったよ。これは是非食べなければ！
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0416-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 新型コロナに感染すると次に感染する確率が84％低下するという研究結果
      　ワクチン接種後のデータは含まれていないのにこの数字ですから，「コロナウイルス土着化地域」で感染者が少ないことが説明できそうです。
   
   
   2. 閉店時間8時→9時→8時　店を振り回す時短、効果は
      　時短要請をする側は即刻，「21時まで⇒20時まで」で実際にどのくらい飲食店での感染者が減ったのかを明らかにすべきです。実際，「夜に行けないんだったら，昼のカラオケで飲めばいい」と考えて昼の飲食に移行している人も多いわけだし。
   
   
   3. 小池知事の買い物自粛要請にミヤネ屋解説委員「スーパーで並んで感染、入院どれぐらいいいる？」
   
   
   4. コロナ重症化の背景に“運動不足” 継続的な運動が重要との研究結果
      　「コロナは怖くて外に出られないけど，外に出ないとコロナが重症化しちゃうのも怖い」という人はどうしたらいいのでしょうか。
   
   
   5. 小池知事「エッセンシャルワーカー以外、可能な限り東京に来ないで」
      　そして，こんな標語が発表されるかも。
      
      • 笑顔で受け取れ 時短要請
      • 欲しがりません コロナに勝つまでは
      • 飲食店に集まる輩は国民の敵
      • 宴会は敵だ
      • コロナ撲滅に進め 一億総火の玉だ
      • ワクチンが足らぬ足らぬは 工夫が足らぬ
      • 欲しがりません ワクチンを
      • パーマネントと夜のお店はやめませう
      • 鬼畜コロナ
      • 権利は捨てても 「手洗い・マスク・3密回避」の義務は捨てるな
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0416-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　クリニック近くのマンションの入口にツバメが巣を作り，親鳥がスイスイと飛び回っていますが，ここで本当に子育てができるんだろうか，と心配になります。
      　この近辺には公園は幾つかあるものの，昆虫がほとんどいないからです。かつて「昆虫採集の天才」と自称していた私が見つけられないのですから，昆虫の数はマジで少ないはずです。ツバメのヒナの餌は親が運んでくるハチやハエ，ユスリカなどの飛翔性昆虫（空を飛ぶ昆虫）ですが，このあたりで雛が成長できるだけの飛翔性昆虫が生きているとは到底考えられないのです（都内の公園のほとんどは草木は豊かですが，昆虫や小動物は極端に少ないのが共通した特徴です）。
      　ちなみに，鳥の多くはオスとメスがペアを作って子育てしますが，理由は生まれた雛は極めて短い時間で巣立たないといけないからです（ツバメの場合は孵化から巣立ちまではわずか20日前後）。その短い日数で，目も開いていない状態で生まれた雛は飛べるようにならないと行けないのです。だから，大量の餌を食べて短期間で成長し，飛翔能力を獲得しなければいけません。この「短期間で大量の餌」を与えるためにオスとメスはペアを作って共同で子育てをするしかないのです。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0416-2d

• 58歳女：足背の靴ずれ

　褥創処置中に「臭い→悪化している」と判断していた老健在職中にこの袋を知りたかったです。
　腐っているものを溶かして治している最中なんだから臭いがするのはするのは当たり前とどんなに主張しても,わざわざ申し送りで「○○さん,褥創からかなりの悪臭があります」と言い続けられていました。
　でも,これを知って使用していたら「臭くなくなった→治ってきた」と考えられてしまったんだろうなあ。それはそれでまた癪だけど。

　これで医療は変わるのでしょうか? 血糖降下剤屋さんとその手先の大先生の方々、特に日本糖尿病学会はどう動くのでしょうか? 現行の糖質まみれの糖尿病食と血糖降下剤の大量投与を続け、合併症を大量生産し、地獄医療を続けるのでしょうか? この世の地獄は終わりにしてもらいたいものです。

　『ケトン体は味方だった！危険な物質ではなく臓器保護物質』　山田悟、メディカルトリビューン2021年04月13日

　『そして遂に2021年、米国心臓病学会の機関誌に「心血管疾患患者に対するケトン体の治療ポテンシャル（Therapeutic potential of ketone bodies for patients with cardiovascular disease）」というセミナー論文が掲載され、ケトン体は味方だったという結論に至ったのである(J Am Coll Cardiol 2021; 77: 1660-1669)。』
　Journal of the American College of Cardiology, Volume 77, Issue 13, 6 April 2021, Pages 1660-1669
　Therapeutic Potential of Ketone Bodies for Patients With Cardiovascular Disease: JACC State-of-the-Art Review

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 大阪に続き愛媛も聖火リレー中止　NYタイムズが「コロナ拡大の日本で五輪を開くのは最悪のタイミング」と引導渡す
      　アメリカの大手マスコミが相次いで「オリンピック，無理だよ」という論説を掲載しています。日本の新聞社はオリンピックのスポンサーなので，そういうことは絶対に書けないけど・・・。
   
   
   2. ＩＯＣが断言　東京五輪は「確実に開催」
      　その自信に満ちた発言の根拠はどこにあるのでしょうか。
   
   
   3. 「雑草は根絶やし、害虫は駆除する」…ミャンマー軍政が大量虐殺を正当化 もはや軍の本分を失った「テロリスト」
      　どうやらミャンマー軍の軍人たちは，「軍人だけの国／軍人しかいない国／軍に反対する国民が一人もいない国」を目指しているようです。「軍人以外は誰もいない国」が国家として成立するかは別問題として・・・。
   
   
   4. 最大143工程、所要時間約3時間！　紙より心が折れそうな「超難解折り紙」まとめ本登場
      　私は美術系・造形系の才能は欠落しているので，こういう折り紙を考え出せる人は無条件で尊敬しています。
      　　　　
   
   
   5. 「アジア人は禿げない」神話に異変　東アジアで薄毛化加速、中国では20年早まる
      　「欧米などで新型コロナ感染者が多く日本を含む東アジアで少ないのは，アジア地域にハゲが少ないからだ」という説を提唱して一山当てようと思っていたら，どうやら目論見が外れそうな気配です。人類は皆，ハゲを目指しているようです。
      　ちなみに私が同年齢の男性諸氏に「勝ってる」と勝手に思っているのは毛髪量です。「湯シャン＋糖質制限」生活に切り替えてから，抜け毛が本当に少なくなりました。父親の遺影（68歳）をみると前額部がかなり後退していましたが，まだまだその心配はなさそうです。
   
   
   6. 顔で賢さは判断できない。知性と顔立ちには関連性がないことが遺伝学研究で明らかに
      　湖畔を歩いていたら転んで頭が取れて湖にドボン！ すると女神様が水の中から2つの頭を持って出てきて，「お前が落としたのはこちらの賢そうな頭ですか？ こちらのバカそうに見える頭ですか？」と聞いてくるじゃありませんか。バカ正直な私は「バカみたいな方の頭です」って答えました。すると女神様は「正直者よ。あなたには賢そうな頭を返してあげます」と言われて，現在の頭を手に入れました。しかし，脳みその中身は「バカに見える頭」より悪かったのです。余計なことをしてくれたものです，あの女神様は。
   
   
   7. 滅亡の日が近づいてきているのか？「終末の氷河」と呼ばれる南極の氷河の融解が予想以上に早いことが海底調査で判明
      　日本の本州とほぼ同じサイズの南極のスウェイツ氷河がかなりヤバいことになっている，という研究記事。この氷河の棚氷の下にこれまでわかっていなかった温かい海流が流れ込んでいて，極めて近い将来，氷河全体が崩壊するかも，とのことです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0415-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 【糖質10ｇ以下】無印良品の低糖質スナックならダイエット中も罪悪感ナシ！
   
   
   2. 高食物繊維で高タンパク質、糖質30％オフの次世代ヌードル「ZENB NOODLE（ゼンブ ヌードル）」
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0415-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 新型コロナ、接触感染のリスクは低い？「清掃は通常1日1回で十分」米CDCのガイドラインが改訂
      　ということは，あの偏執狂的・強制的手洗い・手消毒も不要ということですよね。
   
   
   2. 東京都医師会長、「時短要請に頼らない飲食店対策を模索すべき」
      　東京都医師会長もようやく，「感染蔓延防止＝飲食店の夜間営業時間短縮」という思考停止から脱却できたかな？
   
   
   3. 大阪は規制と緩和の反復横跳び？　コロナ対策、振れ幅大きい吉村知事の〝号令〟
      　逆に，西村知事は「思考停止」のままのように見えます。飲食店夜間営業自粛だけが正しい対処法としてそれに固執し，営業自粛で効果が出なければ「もっと厳しい営業自粛を」と，営業自粛のインフレ状態に陥っています。少年ジャンプの「ライバルのインフレ」と同じ罠にハマっているように見えるからです。
   
   
   4. コロナ禍で大打撃のブライダル業界、収束後は「V字回復」するか
      　そうか，結婚式は基本的に昼に挙げるものだから，お上からすれば「この業界には時短要請は必要ないし，協力金も出さなくていいだろう」という論理が成り立つわけね。悲惨という言葉しかありません。
   
   
   5. まん延防止措置による経済損失は「5540億円」 野村総研が試算
   
   
   6. 大阪や兵庫の医療崩壊は本質的な問題ではない（前編）
      　日本では病院は病床稼働率を上げて入院日数を短くして回転率を挙げるしか利益が上がらないようになっています。だから，軽症患者でも何かと理由をつけて入院させて空きベッドを埋め，一方で，どんどん退院させるか転院させてベッドを空けては新しい患者を入院させています。要するに，自転車操業です。だから，コロナ専用病棟とかコロナ専用ベッドなんて作れないし，作ったら即赤字まっしぐらです。
   
   
   7. 新型コロナ対策の”ピンボケ感”を修正することこそ、専門家に求められる役割だ!
      　財経新聞には時々，非常に鋭い記事が載りますが，これも「感染症の専門家には専門家にしかできない仕事があるはずだ」という至極真っ当な記事です。
      　問題は，感染症の専門家にはそもそも，この記事が求めるような資質も経験も知識もないところにあります。感染症は非常に広い分野に跨がる学問体系ですが，個々の研究者はそのごく一部でしかない狭い「専門分野」しか研究対象にしていません。
   
   
   8. 子どもの免疫細胞は大人よりも新型コロナウイルスに反応しやすいことが明らかに、子どもが重症化しづらい理由の一因か
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0415-2c

• 32歳女：前腕熱傷　ティファール電気ケトル

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 「アオサ」が傷の治癒を助けると判明　海藻とヒトの皮膚の分子構造は似ていた
      　3Dバイオプリンティングの足場として青さが使えるかも，という研究です。
      　海藻を使った創傷治療物質といえば，昆布から抽出したアルギン酸塩被覆材（ヘモスタパッド，カルトスタット，ソーブサン）があります。
      　アルギン酸塩被覆材開発のきっかけは第2次大戦中のドイツU-ボートによるイギリス国境封鎖で，アメリカから綿花が入ってこなくなったため兵士の傷治療のために綿花に代用品が必要になりました。そこで，「バイキングは怪我をした時に昆布を傷に巻きつけて治した」という言い伝えに着目して研究を初め，昆布からアルギン酸塩化合物が発見されたそうです。しかし，アルギン酸塩で治療材料を作ろうとした頃にはドイツは劣勢になって海岸封鎖どころではなくなり，「アルギン酸塩のガーゼ」は使われることはなかったそうです。
      　ちなみに，私がカルトスタットやソーブサンを外傷治療に最初に使用したのは1997年ころで，第1例目は指尖部損傷でした。
   
   
   2. 世界の不健康都市20選　米国が多数、東京も振るわず
      　アメリカンなデブがあれだけ多いのですから・・・。しかも，「ダイエットコークだから大丈夫」って言いながらバカでかいピザをバクバク食ってるし。
   
   
   3. ストレスでハゲるメカニズムが明らかに
      　私が「ストレスを感じる能力がないアホ」だということが証明された模様。
   
   
   4. 鳥は寒くなるほど血液で熱を生産していた　「鳥が寒さに強い秘密」を解明
      　なんと，赤血球にもミトコンドリアがあり，それが冬季の熱産生を担っているらしい，という研究です。
      　そういえば，鳥が哺乳類に比べて長寿な種類が多いのも，ミトコンドリアが絡んでいるらしいです。ミトコンドリアの外膜がミトコンドリア内で発生した活性酸素を細胞内に漏らさないようになっているためだとか。
   
   
   5. 人は問題を解決しようとする時、引いた方が理にかなっていても、何かをつけ足してしまう習性がある【ライフハック】
      　私はよく「足し算の医療，引き算の医療」についてたまに書きますが，「足し算は得意だが引き算は苦手」は医者に限ったことでなく，ヒトの脳のクセというか性のようなものらしいという実験です。
      　例えば，糖質制限は究極の「引き算」ですが，引き算だと不安になる人が多いため，糖質制限にサプリや栄養素などを足し算すると安心し，そちらの方が受け入れやすいのでしょう。
   
   
   6. 海洋生物が赤道から冷たい水に逃げ出している。大量絶滅の兆候なのか？
      　夏の東京が亜熱帯気候になっても東京人は東京に留まるしかありませんが，熱帯の海に暮らす海洋生物は水温が上がって暮らしにくくなればサッサと逃げ出します。行きにくい環境にとどまって頑張る，なんてアホなことはしません。そういうアホなことをするのはヒトだけです。
      　それにしても，2億5200万年前のペルム紀大絶滅の際の水温上昇が「3万～6万年かけて10℃上昇」」ですが，これは「300～600年で0.1℃上昇」というペースになります。一方，現在の赤道の水温上昇は「50年で0.6℃」でありペルム紀末の気候変動を上回っていることがわかります。
   
   
   7. フランスが「電車で2時間半以内の距離」の国内線空路を全面廃止へ
      　さまざまな妥協の末に決まったようです。
   
   
   8. 中国指導者の世界観は、どのようにして形成されたのか？
      　理論ずくめの七面倒臭い文章が連続する記事です。これは共産主義を説明する本や記事に共通する七面倒臭さです。
      　なぜここまで面倒くさくなるかというと，最初に「共産主義は正しい」という結論があり，それを説明するための理論が延々と続くからです。自然発生的なシステムなら，それを説明する文章は単純明快ですが，自然発生的でなく理論でに構築されたシステムを説明しようとすると，最初から最後まで理論で固めなければいけないため全ての説明がやたらと面倒くさくなり，説明文が長くなります。数日前に公開された「やんごとなき姫君の彼氏君」の文章がA4で28ページ，4万字に及んだのと同じ理由です。
   
   
   9. 量子コンピューターに関する論文が続々と撤回されている理由を「マヨラナ粒子」の研究者が解説
      　よう知らんけど，マヨネーズと奈良漬けに関する論文が撤回されているらしいぞ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0414-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. コロナのＸファクターは『コメ』だという理事長
      　ついに「日本人は米を食べているからコロナにかからない」という珍説が唱えられたようです。これでコメの消費減少に歯止めがかかるといいね。 　
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0414-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 「コロナ第4波」の拡大は企業の経営崩壊の現場に似ている
      　私が感染対策の専門家や医師が書いた文章を取り上げることはまれです。なぜかというと，感染対策の専門家たちは「感染対策専門家のムラ」のなかだけで生活していて，ムラの中でしか通用しない常識やルールだけでものを考えているからです。
      　その点，「感染対策専門家ムラ」とは無関係の経済学者や社会学者，経営コンサルタントの方の分析はどれも極めて的確で，この記事も正鵠を射ています。
      　著者は，「経営崩壊する企業のトップは思考停止を起こす」，「思考停止とは対策がルーティン化し，かつその対策には効力がないという可能性から目を背ける」ということだと分析していますが，まさに，日本の感染対策の専門家と為政者はこの「思考停止」の典型例です。
   
   
   2. 海外客断念なのに…73億円「五輪アプリ」の見直し「なし」
      　戦艦大和も五輪アプリも「今さら止める訳にはいかない」という理由で建造・開発が続けられるのです。
   
   
   3. 英国変異株Ｂ１１７、従来研究ほど致死性高くない－ランセット系列誌
   
   
   4. 大相撲巡業、秋と冬も中止
      　大相撲巡業は開催できないけどオリンピックは大丈夫・・・ということらしい。
   
   
   5. 英紙が東京五輪中止を主張「開催を正当化できるか自問する必要がある」
      　だって，今更止めるわけにはいかないから・・・戦艦大和や五輪アプリと同様に・・・。
   
   
   6. 「うちわ32万本配布」でコロナ対策の兵庫に批判噴出！　対策本部委員は「何も相談なかった」と明かす
      　うちわで感染予防，って天才的な発想ですね。こんなことを思いつくなんて，さすがは政治家の方々はわれわれ下々の者とは脳みその出来が違います。
      　これは，東京オリンピックの猛暑に対し「打ち水で涼を取る」，「朝顔と風鈴で涼しさを提供」，「傘をかぶって熱中症予防」などの画期的な対策を次々に打ち出してユリコ都知事様と並び称されることでしょう。
   
   
   7. 吉野家、75億円の赤字に　コロナ時短営業、来店客減少響く
      　吉野家でもダメって，マジでやばい状況状じゃないっすか？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0414-2c

• 45歳女：大腿熱傷　お茶
• 42歳男：難治性下腿潰瘍　784日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 南極の棚氷の3分の1は平均気温があと2.75度上がると崩壊する可能性がある
      　ってことは，私が生きているうちは棚氷の崩壊は起きないってことだな・・・その後はようしらんけど。
   
   
   2. 小室氏だけでなく眞子様にも責任：被害者扱いは眞子様に失礼
   
   
   3. 崖っぷちの文在寅大統領は東京五輪「南北統一チーム」に執念　北朝鮮「不参加」表明後も工作　
      　八方塞がりですが，まだ反日という得意技が使えます。頑張れ，ムンジェイン！ 北朝鮮と統一国家を作るまで。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0413-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 糖質制限中は必見！マンネリ化しない！ 激ウマ「マヨマヨ」レシピ
   
   
   2. ダイエット中の人に朗報！ 糖質50％オフのカップヌードルが新登場！
   
   
   3. 冷凍？フリーズドライ？カリフラワーライスを管理栄養士が使い比べてみた
   
   
   4. 糖質オフ、パンの置き換えは「高野豆腐＆がんも」で決まり
   
   
   5. 【食と健康　ホントの話】甘い菓子類や清涼飲料水はほどほどに　果糖の摂り過ぎによる腸内変化がメタボの要因
   
   
   6. 日本の「食料自給率38％」はウソ!? コロナ禍でも全然大丈夫だった
      　食料自給率の計算法は「カロリーベース」と「生産高ベース」の2つの計算法がありますが，日本以外の殆どの国は生産高ベースで計算していますが，日本はかたくなにカロリーベースを守っています。その結果，日本の食料自給率は非常に低くなります。葉物野菜などはカロリーが低いためです。
      　理由は，農水省は食料自給率が高いと困るから，と言われています。つまり，［食料自給率が低い］⇒［食料自給率を上げるための予算をどんどん請求できる］という図式があるためらしいです。
   
   
   7. 砂糖依存症の人も安心のおやつレシピ３選
      　「糖質依存症」という言葉もかなり普及してきたかな？
   
   
   8. これすげえ！ 糖質0なのにズシッとくる飲みごたえがたまらん「パーフェクトサントリービール」4月13日から発売
      　350mlで200円です。
      
   
   
   9. 「疲れたときには甘いもの」がNGな理由
   
   
   10. 元RIZAPのトレーナー監修美味しいから継続できる低糖質パン 『MIKAパン』で真剣ダイエット
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0413-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 吉村府知事はドヤ顔だが…大阪市「見回り隊」の成果はピント外れ
      　4万店の飲食店を20組の調査員が24日間かけて監視するんだって。1組の調査員が一日83軒チェックすれば完了しますが，営業時間は午後5時から午後8時までの3時間だから，1軒あたり3分ということになります。ということは，移動時間を考えると，1軒あたり数秒でチェックしないと終わらない計算になります。
   
   
   2. 小池都知事は若者からかけがえのない時を奪うのを止めろ
   
   
   3. マスク飲食 “1時間”でも変異型に感染 男性訴え「出なくて済む対策に切り替えないと意味がない」
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0413-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　100均ネタです。
      　キャンドゥで売っている『おむつのニオイを消す秘密のポリ袋』という20枚入りのポリ袋がありますが，これが超強力に消臭してくれます。通院中の3度熱傷の患者さんがいらっしゃって壊死組織の融解に伴ってかなりの臭気がありますが，創部を覆っていたズイコウパッドをこのポリ袋に入れると臭気が全く漏れ出ません。すごく「できる子」です。
      　褥瘡の切開や粉瘤の切開のガーゼ類の廃棄に最適かも。
   
   
   2. 　昨日は珍しく（？）急患が入ったためクリニックを出たのは18：50！ ご存知のように東京は昨日から「マンボー」ですからラストオーダーは19：00のはず。クリニック近くの居酒屋さんに滑り込んだのは18：57！ 「まだ入れます？」と聞いたら「先生，こんな時間までお仕事？ 大歓迎ですよ。仕事をしてきた人は断れません」とのことで，席に付くなりホッピーセットと鶏唐揚を注文。なんとか，夕食にありつけました。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0413-2d

• 2歳4ヶ月女：顔面熱傷　アイロン？
• 56歳女：手熱傷　819日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 月は年々地球から遠ざかっているらしい。いずれいなくなってしまうの？　地球への影響は？
      　せせこましいさもしい記事ばかり目に入る昨今ですから，たまには気宇壮大な記事でも。
      　地球の自転速度と月の公転速度が一致するのは500億年後ですが，50億年後には太陽が赤色巨星と化して膨れ上がり，現在の火星起動くらいのサイズになりますけどね。
   
   
   2. 中国で広がるエコロジー葬 土地不足解消のため各地で推奨
      　なぜヒトが死者を弔い，死体を墓地に埋葬するようになったのかという経緯については諸説ありますが，死者や祖先を丁寧に弔うほど生者が暮らす土地は少なくなります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0412-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. デカさに圧倒される！ 台湾のご当地からあげ「台灣大鶏排」を渋谷『カピタピ』で食べてきた
      　唐揚げ大好き人間ですが，このくらいの大きさになると衣の糖質量もかなりの量になるんじゃないか，と気になります。
   
   
   2. ダイエット中にうれしい「ボリューム満点かさ増し低糖質ご飯」のレシピ
   
   
   3. 高食物繊維で高タンパク質、糖質30％オフの次世代ヌードル「ZENB NOODLE（ゼンブ ヌードル）」
   
   
   4. 【糖質10g以下のヘルシースナック】カリカリ食感も楽しめる、無印良品のノンフライスナックを食べ比べ！
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0412-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 新型コロナの影響で、「居酒屋」の倒産件数が過去最高に
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0412-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　時々，以前通院していた患者さんの親御さんから「こんなにきれいになりました。どこをヤケドしたかわからないくらいです」という写真を手紙をいただくことがあります。とても嬉しい贈り物ですが，反面，「これが印刷された写真と手書きの手紙でなく，画像データを添付したメールだったらもっと嬉しいんだけど・・・」と思ったりします。メールと画像データだったら保管も保存も楽ですが，手紙と写真となると写真は一度スキャナで取り込んで画像データにしないと利用できないし，頂いた手紙と写真は捨てるわけに行かないため本棚などに保管することになるんですが，これが溜まってくると結構邪魔なのです。
      　というわけで，貰う側の勝手な論理ですが，手紙よりはメール，写真よりは画像ファイルのほうがありがたいです。
   
   
   2. 　「東京オリンピックは新型コロナに人類が打ち勝った証として開催」と言ったのは他ならぬ菅総理ですが（2020年12月21日），この「コロナに打ち勝つ」という言葉がコロナ対策を迷走させている根幹ではないかと思います。だって，そもそも新型コロナウイルスは「打ち勝てる」相手ではないからです。
      　医学の歴史上，人類が「打ち勝てた」ウイルスは天然痘とポリオくらいのものです。どちらも，ヒトを自然宿主として他の動物には感染せず，ともにDNAウイルス（=変異型が発生しにくい）だったためワクチンで撲滅できました。
      　しかし，自然宿主が動物で，おまけにすぐに変異するRNAウイルス相手ではワクチンができても撲滅できません。それはインフルエンザを見ればわかります。だから新型コロナウイルスは「打ち勝てる」相手ではないし，「打ち勝とう」と頑張っても無駄骨です。
      　「打ち勝てる相手」ではないものといえば，地震・津波，台風・ハリケーン，火山噴火，夏の猛暑などの自然現象があります。つまり，新型コロナ感染は自然現象であって，そもそも人間がコントロールできるものではないはず。
      　しかし「コロナに打ち勝つ＝患者をゼロにする」ことを目標（？）にしてしまったため，［打ち勝たないとオリンピックが開けない］⇒［打ち勝つためには都市封鎖でも何でもやるべし］方向に暴走するオリンピック命の人達も出てくるし，「まん延防止措置でも拡大傾向が止まらないなら、緊急事態宣言をやらないと」と吉村知事が眦を決して発言することになります。
      　いずれにしても，「打ち勝てる相手ではない」ことを前提に，作戦を根底から練り直す必要があると思います。ウイルスには「人間側の都合（例：感染が収まってくれないとオリンピックが開催できない／病院のベッドが逼迫している etc.）」は通用しません。それは，台風や地震に「人間の都合」を求めるようなものでしょう。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0412-2d

• 1歳6ヶ月男：顔面熱傷　バーベキューの鉄板

　ラルドの記事を読んで、思い出した情報を送ります。

• 肉をあぶらで閉じ込めると凄いぞ！
  　こちらは、ラルド記事の下、関連情報にもありました。
  　糖質制限を始めたてで、肉と脂で検索していた頃に、この記事を見つけました。結局、作ることはなく、脂が欲しい時には、バターを直接食べています。お手軽で美味しいです。
• [冷蔵] パンにおいしい発酵バター 100g
  　柔らかめで、スプーンですくって食べられます。バターをそのまま食べる話題は、このサイトにしか挙げられません・・・
• アウトドアめしの新常識！？　山岳部伝統の「ペミカン」が超便利だった
  　同じく、糖質制限を始めたての頃に、アウトドアや保存食の検索でたどり着きました。携行・保存となると、どうしても糖質メインになるため、何かないかと調べていた頃です。

　糖質制限を始めた当初は「何が食べられるのか？」と、情報検索に躍起になっていました。
　それが今や、コンビニ総菜パッケージの表に「タンパク質、糖質」が印字されているのですから、便利な時代になったなぁ、と感じます。

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 「ヒ」と「シ」が混同して発音される現象の仕組みを豊橋科技大が解明
      　東京の病院では「ヒビテン消毒」と言っても通じませんよ。「シビテン」です。あと，「踵のシビワレ」とか「シルドイドソフト」とか「シベン手術」とか，東京の病院では日常的に使われています。
   
   
   2. 菅首相、インド・フィリピン歴訪調整　大型連休中、外交に本腰
      　せんせ～ ぼくたち そとにでてあそんじゃいけないのに ひとりだけ そとにでて あそぼうとしていま～す ずるいで～す りもーとであそべばいい っていったのはこのひとで～す
   
   
   3. 【独自】共通テスト「このままでは実施困難」入試センター赤字１３億…２４年度試算
      　少子化で志願者が減ったためなんだとか。
      　検定料を平均15,000円として54万人が受験するとしたら・・・単純計算で810億円の収入になります。それで13億円の赤字って，運営方法に無駄がありすぎなんじゃないっすか，なんて思っちゃうぞ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0411-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 今までなぜ買わなかったんだろう…？ スーパーで買いだめしたい「低糖質おやつ」3つ
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0411-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. コロナに感染して「医療保険」に入れなくなった40代独身女性の悲劇 住宅ローンも組めなくなる…？
      　新型コロナは特殊で特別な感染症だから，一度罹ったら保険には入れません，ということらしいです。ペストやエボラ出血熱と同列に扱うべき感染症なんだからしょうがないっすね。
      　新型コロナを2類にするということはつまり，こういう事態が起こるということです。
   
   
   2. 東京都にまん延等防止措置？その必要性は科学ではなく政治的パフォーマンス。
      　「夜8時から9時までの間に飲食店で感染している人が増えています。一方，夜8時以前の飲食店では感染はほとんど起きていません。だから，夜8時以降の飲食店の営業自粛を要請することになりました」というのなら理解できまるんですが・・・
   
   
   3. 重点措置下でも五輪できる？　西村担当相「答え控える」
      　こちとら 嘘はつけない性分よ てやんでい！
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0411-2c

• 74歳女：爪床瘢痕化による爪甲変形

　新刊、購入いたしました。
　写真が豊富で、確かに、ＩＣに用いるには、最適です。
　私も使わせていただきます。（自分の症例もあるのですが、まとまっていないのが、難点！）

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 奇跡の実話。死ぬ運命だった6500人の子どもをたった1人で救った「ニセ医者」
      　医療とは何か，医者とは何かを深く考えさせる記事です。
      　ちなみに，20世紀初頭を舞台にしたアメリカの小説を読むと，「自称ドクター」が普通に医者まがいの仕事をしていた様子が書かれてい，それが普通の光景だったことがわかります。
   
   
   2. 「まさか雑草を育てる日が来るなんて、思ってもいなかった」雑草栽培に夢中！
      　雑草といえばいつも思い出すのが昭和天皇の「雑草という草はありません」という言葉。
      　　　　　
   
   
   3. 北米からシカの狂牛病=狂鹿病が、世界に広がる......
      　何ともまた，ヘンテコな病気が登場して感染が広がり始めているようです。
   
   
   4. 小室圭さんの超ロング文書は０点　横粂弁護士がピシャリ「長い文書を書く人は能力ない」
      　物量作戦で自分を正当化しようとするのは自分の主張が正しくないかも，と思っている裏返しじゃないかと思います。自分の主張が論理的に完璧なら，わずか数行の文章でも相手は反論できません。弁護士を目指すならそういう簡潔明瞭な文章を書くように常に心がけるべきです。
      　「文章なんてながければ長いほどいいんでしょう？」が通用するのは学生の時までです。
   
   
   5. 紛争で荒れた国立公園にゾウが帰ってきた、コンゴ　写真8点
      　そして，紛争が終結して人間が戻ってくるとゾウたちはいなくなります。
   
   
   6. 「Caps Lockキー不要説」を唱える人が続出？　思わぬ飛び火被害も…
      　[Caps Lock] は英語で大文字が連続する場合にしか使いみちがなく，私はほとんど使ったことがありません。なくていい子です。
      　それ以上に「使えない子」が [Num Lock]，[Ins], [Home], [End], [PgUp], [PgDn], [Pause/Break], [Scroll Lock] あたりです。特に邪魔なのが [Ins] キー！ [Del] と間違えて打ってしまうと「何が起きているかわからない」状態となり，パニックになるはず。私は早々にキーを押しても反応しないように設定しています。
      　[PgUp], [PgDn] もCPUが非力で滑らかに画面ができなくてスクロールに手間取っていた時代にはそこそこ「使える子」でしたが，今となってはマウスのスクロールボタンのほうが便利で，もう出番はないでしょう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0410-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 脂身だけの生ハム「ラルド」は自作できるのか
      　前半のラルドの味の描写があまりに美味しそうでヤバいっす。これぞ悪魔的！ 糖質制限的にどういう食べ方がベストなのかは不明ですが，とりあえずアマゾンで売っているみたいなのでリンクしときます。
      　　　　 　
   
   
   2. セイコーマートの「ジンギスカン弁当」（税別560円）が美味すぎて都内出店を熱望するレベル！ セコマ早く来てーーー！
      　北海道にしかないと思っていたセコマが，実は埼玉などに出店しているですね。早く都内に進出してください。できれば江東区か中野区に。
      　それにしてもこのお弁当，すごいなぁ。これでご飯がなかったら最強じゃん。
   
   
   3. サバチが108円で買えるなんて！ダイソーのお試しサイズありがたい。
      　サバチは美味しいんだけど，ちょっと糖質が多いかな（30gのサバチで糖質14.7g）。そこを改善してくれたら「すごくできる子」です。
   
   
   4. 【レビュー】糖質オフ食品、本当に美味しいのは？（調味料部門）
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0410-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. イギリス変異株ってどうなのを素人がデータだけで語る
      　どうせ専門家と言ったって「増える，増える」しか言えないんですから，素人がデータをもとに判断していいんです。多分，ソッチのほうが正しいから。
   
   
   2. 出国目前の辛坊治郎氏ピシャリ「武漢ウイルスはダメなのに…イギリス型とかって言うのおかしくねーか」
      　これは正しい指摘です。
   
   
   3. 三鷹駅北口・南口どっち対象?重点措置の線引き、混乱も
      　来週月曜日（12日）から東京ではマンボウ君が泳ぎだしますが，マンボウの遊泳区域について三鷹駅では大混乱が起こりそうです。三鷹駅南口は「マンボウ非遊泳区域」なのに，三鷹駅北口は「マンボウ遊泳区域」だからです。その距離，わずか数10メートルくらいですから，「閑散とする北口，人でごった返す南口」になるはず。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0410-2c

• 70歳女：顔面熱傷　スープ

• 新たに「なつい式」や「熱傷治療」に追加して欲しい
• 登録医師名の変更・削除など
• HPアドレスなどへのリンクミスがある
• 病院のHPに新たにリンクして欲しい
• 医師の個人サイトやSNSへのリンク
• 病院名，住所のミス
• この病院を受診したら「ガーゼと軟膏」の治療なのに「これが湿潤療法です」と説明していので，リストから削除すべきです，というようなタレコミ情報
• この病院はどうも廃業したようです，というような情報

　毎日更新を楽しみにしております。さて、ツイッターでフォローしているフリージャーナリストの方がこんな記事を取り上げていたのでご紹介します。原文はまだ読む時間がありませんが。
　人類は「肉を食べ尽くしたあと」雑食に移行したと判明　200万年間は「肉食」として進化していた
　記事の中にある、①胃の酸性度　②脂肪細胞の構造　が現代人でも変わらないわけですから、糖質摂取（あるいは積極的な植物摂取）がいかに人類の食生活とかけ離れたものかがわかりますが。

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. LINEやメールに「、。」じゃなくて「，.」…？句読点の違いにザワつく漫画に共感の声　決まりを調べてみた
      　私は基本的に「，。」で統一しています。理由は，生まれて初めて書いた医学論文の雑誌の投稿規定に「句読点は《，。》で統一するように」とあったからです。この雑誌には何度も投稿したため，いつの間にか《，。》がデフォルト設定になってしまいました。三つ子の魂百までも，ってやつですね。
   
   
   2. 現実味を帯びてきた「北京五輪ボイコット」　五輪そのものが限界にきているようにもみえる
      　クーベルタン男爵が復活させたオリンピックですが，第1回大会は1896年にアテネで開催されましたが，参加国は「アメリカ、イギリス、オーストラリア、オーストリア、ギリシャ、スイス、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、フランス，ブルガリア，イタリア，チリ」の14カ国とされています（参加国が14というのは確からしいですが，参加国名については諸説あったりします）。参加選手は総勢241人で全員男性。女性の参加はなし。
      　また，当時の欧米ではスポーツは「暇と金を持て余した貴族の遊び」という位置づけでした。ちなみに，世界で一番ランニング好きといえばアメリカ人ですが，1970年ころはランニングする人はなく，公園で走っているだけで不審者として警察に通報されたんだとか。
      
      　1896年ころの世界人口は20億人弱とされていますから現在の世界人口の1/4です。また，1900年当時の世界の独立国は欧米以外ではエチオピア、リベリア、タイ、日本だけで，それ以外の「非欧米地域」は植民地でした。
      　それから世界は2度の世界大戦を経るわけですが，第2次大戦後，世界中で民族自決の精神のもとに新生国家が次々に誕生し，1945年の国連加盟国が51カ国，1960年で99カ国，1980年で154カ国，そして現在は196カ国です。
      　それらの国が国威発揚も兼ねて選手団をオリンピックに送り出すようになるのですから，オリンピックが年を追うごとに肥大化，巨大化するのは必然と言えます。
      　要するに，1896年当時の世界（＝世界人口20億人＋欧米以外は植民地）を背景として始まったオリンピックは，「スポーツは貴族の遊びで，参加国は欧米に限られ，参加者は貴族に限られる」という条件下で考え出されたシステムです。だから，20世紀後半からオリンピックには様々な問題点が噴出しているのです。
   
   
   3. 韓国・文在寅大統領　市長選惨敗で退任後の「収監コース」現実味
      　とりあえず，韓国の前大統領である朴槿恵さんが収監されている独房の隣が空いているようです。
   
   
   4. イノシシ防除にヒツジが活躍　景観改善、休耕地再生にも効果　平戸・中瀬草原キャンプ場
      　ヒツジをもってイノシシを制す，の図。偶蹄目草食動物はまじ，パネーっす。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0409-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. ローソンの「からあげ3種」を一度に味わえる新商品　まさかの1種がかなりうまい
      　お肉系ジャンクフード大好き人間としてはこれは買うしかないでしょう。今日の昼食はこれで決まりかな？
   
   
   2. 日韓比較！肥満率はどちらが高い？調へべてみると意外な結果が
      　要するに，アイドルやスターの体型と国民一般の体型は別物，ってこと。バレーボールやバスケットボール選手の体型が日本人一般の体型とは別物であるのと同じです。
      　あと，韓国の人達は糖質制限を知っているのかな？
   
   
   3. マック食品「お豆腐屋さんがつくった」シリーズなど、低糖質・たん白質摂取ニーズに応える〈大豆が拓く食の可能性〉
   
   
   4. 東海林さだお流の「大衆食堂」の楽しみ方！ 文庫最新刊『大衆食堂に行こう』発売！
      　私が勝手に「文章の師匠」と呼んでいるのは開高健，椎名誠，菊池光，そして東海林さだおです。彼らの文体を模写することで，私は文体の幅を拡げ，表現力を向上させてきました。
      　その東海林さだおさんですが，1937年生まれで御年83歳。以前から「まるかじりシリーズ」の後半はゴーストライターが書いているのではないか，という疑惑が指摘されているのも事実ですが，東海林師匠の新刊が出ると買っちゃうのです。自称弟子ですから。
      　　　　　
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0409-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. また「瀬戸際」で「正念場」か…聞き飽きた？コロナ禍で繰り返される言葉　尾身会長「去年も言った」
      　少年ジャンプでよく見られるのが「ライバルのインフレ状態」で，その典型が「ドラゴンボール」です。ライバルを倒すと次に新たなライバルが登場しますが，新ライバルは旧ライバルより弱い設定にするわけにいかないため，旧ライバルを凌ぐ能力を持っている設定にするしかありません。その結果，ライバルの能力はどんどん高まり，天井知らずとなります。これが「ライバルのインフレ」です。
      　というわけで，尾身先生は国民を飽きさせないために，［瀬戸際］⇒［これまでにない瀬戸際］⇒［かつてない瀬戸際］⇒［人類が経験したことがない瀬戸際］⇒［富嶽ですら予測できない瀬戸際］⇒［ラスボス級の瀬戸際］⇒［ラスボスを凌ぐ真のラスボス旧瀬戸際］⇒［真のラスボスを凌ぐ宇宙を支配するラスボス的瀬戸際］⇒［ビッグバン級の瀬戸際］・・・というように「修飾語のインフレ」を生み出すしかありません。
   
   
   2. ｢中国はコロナの発祥地ではない｣WHOの報告書すら歪める習近平政権の横暴さ
      　厚顔無恥と書いてシュウキンペイとふりがなを振る。
   
   
   3. そもそも「まん延防止等重点措置」って何？飲食店は何時まで？協力金は？ ポイントをまとめました
      　魚類のマンボウについては結構知識がありますが（例：マンボウは3億個産卵する，というのは大昔の論文に書かれているだけでまだ確認されていない・・・とかね），「まん防」についての知識はなかったので，タイムリーな記事でした。
   
   
   4. テレワークが命を救った？　和田秀樹の「自殺者急増」予想が外れた理由
      　とりあえず，「自殺者急増」という予想が外れてよかった。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0409-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　毎度まいどのダイソーネタですが，おつまみナッツのアーモンドが結構ヤバいです。特に「バジル＆チーズアーモンド」，「ハラペーニョアーモンド」，「ブラックペッパーアーモンド」の3つが悪魔的に美味すぎます。食べ始めると止まりません。お前はハッピーターンかかっぱえびせんか？
      　ちなみに，いずれもちょっと大きなダイソーにしか置いていないので，見つけるたびにまとめ買い・大人買いしています。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0409-2d

• 5ヶ月男：扁平母斑レーザー治療による熱傷

　この出来事、悲し過ぎます。民度が低いのか国やマスコミが悪いのか…。
　「戦慄の「コロナ狩り」　町で最初の感染者宅がブルーシートで覆われる」

　もう一つです。
　「日本のワクチン優先順位に違和感」

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. もはや東京で開催する必要はない。ネット時代の東京オリンピック事件簿
      　そうそう，2013年に東京とイスタンブールとマドリードがオリンピック候補地として争って「お♥も♥て♥な♥し」パフォーマンスで東京が勝ち取ったんでした。
      　もしもイスタンブールかマドリードが勝っていたらどうなっていたかというと，現在のトルコの新型コロナ感染者は一日4万人超なので「オリンピックなんて無理無理」でしょうし，スペインは2月初旬に一日10万人，3月中旬でも3万人超でしたから，こちらも「オリンピックどころじゃないっすよ」という状態です。どちらも早い時期にオリンピック中止を決断した可能性があります。
      　方や日本は，2月下旬に1000人前後であり，オリンピック関係者は「このくらいの感染者数なら開催できるんじゃね？」と思っちゃうわけです。そこで，決断を先送りにしたまま1ヶ月間経過。そしたら，なぜか日本各地で患者が増え始め，なぜかその時期に聖火リレーが始まっちゃった。そして，開催するんだか中止するんだか誰も決めないまま，ダラダラと時間だけが過ぎていきます。
   
   
   2. 台湾、給水制限強化 半世紀で最も深刻な干ばつ
      　先日も取り上げた台湾での水不足。世界的な半導体不足がさらに深刻化しそうです。
   
   
   3. 中国を礼賛し、民主化運動を妨害する欧米の若者たち「タンキー」が増殖中
      　この手のおバカさんは飛沫感染・空気感染ならぬ「電気感染」で感染拡大しますから，新型コロナよりはるかに速く世界中に拡大します。アホはいまや伝染病です。
   
   
   4. 「ヒトらしさを決める遺伝子」はいつ生まれたのか？ 人類誕生と一致しない奇妙なストーリー
      　この研究者は「言葉や文明を持ったのはホモ・サピエンスだけ。それまでの原始人とは違っている。それなのに，遺伝子の伝播速度はこの遺伝子変異はホモ・サピエンスが登場した20万年前よりはるかに古い。なぜなのだろうか？」と問いかけていますが，そもそも理論の大前提が間違っていると思います。この人は「遺伝子の専門家」かもしれませんが，「生物学は素人」と思われます。変異遺伝子を持っていても，それが形質として100％発現するわけではないからです。
      　私の考えでは 「ヒトらしさを決める遺伝子」は「ヒトらしさが求められる環境」があって初めて機能を発揮します。つまり，「遺伝子が主」ではなく，「環境が主，遺伝子は従」です。
      　ヒト属がチンパンジーやボノボとの共通祖先から分離したのは500万年前ですが，それから250万年間は石器などの道具を使っていた痕跡は見つかっていません。ヒト属が初めて石器を使い始めたのは250万年前で，それは礫石器と呼ばれていますが，それから100万年間，同じ形の礫石器が使われています。そして，今から150万年前，新型の石器であるハンドアックスが発明されますが，これは改良も工夫もされることもなく145万年間使われ続けます。ホモ・サピエンスも最初の15万年間はハンドアックスしか使っていません。
      　しかし，今から5万年前，ホモ・サピエンスは突如として黒曜石を加工して精緻なナイフを作り始め，釣り針や縫い針，縫い糸，衣服を作り始めます。しかし，5万年前に遺伝子の突然変異が起きたわけではありません。/li>
      
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0408-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. お米の85％糖質オフ「ダイズライス」に注目
   
   
   2. 【無印良品】見つけたら絶対買うべき！感動するほど優秀な超おすすめ低糖質パン
   
   
   3. 炊飯器に一緒に入れて炊くだけで糖質カットをしてくれる魔法のアイテム！
      　糖質カット率は大したことはないけど，こういう商品が開発されて市場に出ているということに驚くべきでしょう。少なくとも，5年前までは影も形もなかった商品ジャンルですから。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0408-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. マスク会食客頼み　大阪知事に危機感「飲食習慣変えて」
      　問題は「マスク会食にすれば感染を防げる」という確たる証拠がないこと。だって，厳格に感染対策を取っているはずの病院や高齢者施設で集団感染が起きているわけで，厳格なマスク操作をしても防げていないことは明白です。「マスク会食を徹底すれば感染が減らせる」というのは机上の空論と考えるのが妥当でしょう。
      　もちろん，それくらいしか対策を思いつかない，というところかもしれませんが，下手をすると「マスク会食なんてやってられないよ」と客が外食をしなくなって飲食店が閑古鳥状態になり，それなのに感染は収まらない，という事態になる可能性もあります。
   
   
   2. 政府、五輪、パラ選手への優先接種検討
      　オリンピック出場選手って「ハイリスク集団」でしたっけ？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0408-2c

• 10歳男：小児湿疹

　すぐに銀杏を思いつきました。

　身近なものに銀杏(ぎんなん)があります。
　果肉を利用しているという話は聞いたことがありません。
　雌雄異株ですが、雄花、雌花ともにそろそろ開花期です。

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. カップヌードルの「残ったスープ固めるパウダー」 が欲しい人～！ 市販のアレで同じことができるぞ!!
      　吸水性ポリマーなら同じことができます。一番身近にあるものでは紙おむつの中身かな？ カップめんを食べている人，実験してみてください。
   
   
   2. ついにスマートフォンの平均ストレージ容量が100GBを突破
      　パソコンにハードディスクが付いてなかった頃からのパソコンユーザーとしては，ノートパソコンのHDDが100GBを超えたのはつい最近のような気がします（ちなみに，現在クリニックで使っているWindowsタブレットは64GB）。
      　それがなんと，スマホの平均容量が100GB超え！ なんともすごい時代になったものです。
      　ちなみに，手元のスマホは64GBですがまだ半分以上空いているし，64GBのmicroSD（主にKindleのデータを入れている）も90％が空いています。このスマホが容量不足になる日は来るんでしょうか？
   
   
   3. 大騒ぎするほど虚しさが募る「復興五輪」の合言葉　このままでは「コロナが勝った」東京五輪に
      　このままオリンピックを強行開催して，日本人選手しか出場しない「国体オリンピック」として歴史に名を残せばいいのです。もともとオリンピックは古代ギリシャの「国内体育大会」ですから，これぞオリンピックの原点回帰，古代オリンピック精神ですよ。
      　あるいは「ヘボなオリンピック」略して「ヘボリンピック」と呼ぶとか，「復興五輪」でなく「不幸五輪」と呼ぶとか・・・。
   
   
   4. 「貧しい人、中流の人、お金持ちの人では、ルールはこう変わる…」考え方の違いをまとめた表
      　私は「貧しい人」である理由が今判明しました。
   
   
   5. ヤマダデンキ「LABI新橋」年内で閉店か　テナント12月末で解約へ...賃料月7650万円、ビル一棟借り
      　そういえば昨年9月，新宿駅北のLABIも閉店していましたね。新宿駅南口のLABI（ヤマダデンキ LABI新宿西口館）は大丈夫なんだろうか？
   
   
   6. こんなに頑張っているのに、なぜ日本だけGDPが回復しないのか
      　コロナ禍以前から日本経済がジリ貧状態だったのはなぜか，それは日本の企業全体が「ブラック企業化」したから，という記事です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0407-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. なぜ砂糖は太る!? カロリーだけで解けない肥満を招くナゾ、海外研究が解説
      　この記事を書いた記者（？）は次のような基本的なことがわかっていないんじゃなかろうか。
      
      • 肥満と食物中のカロリーは無関係
      • 砂糖は血糖を上昇させ，それを下げるためにインスリンは過剰ブドウ糖を中性脂肪に転換するから太る。
      • 果糖は強い還元力を持つ還元糖であり，生命体にとっては毒物（糖にはガラクトースのように強い成体毒を持つものが多い。だからガラクトース血症が発症する）。そのため，果糖が血管内に入ると肝臓は無毒化すべく速やかに分解して中性脂肪に転換する。だから果糖を含む食品は太る。
   
   
   2. ケトジェニックダイエットをするなら知っておきたい、オススメ野菜とNG野菜
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0407-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 日本人は「T細胞記憶による交差免疫」で新型コロナを撃退している可能性について【医師による医学論文解説】
      　コロナウイルス感染が土着病化している地域では新型コロナ感染者数も死者数も少ない，という研究の紹介記事です。新型コロナの地域差をうまく説明できるのはこれでしょう。私が以前から書いていたことと同じです。
   
   
   2. コロナ解雇9万9千人
      　上記の記事にあるように「国際比較をしてみると、日本で大騒ぎだった第３波も今の第４波も、全てさざなみ程度にしか見えない」のに，経済的影響が非常に大きいのが日本の特徴といえます。
   
   
   3. 新型コロナ、東京都内で３９９人
      　東京都の新規感染者の推移を見ていると，最近は「やや微増程度」をダラダラと推移しています。
      　この状況で一番ヤキモキしているのはユリコ都知事ではないかと思います。ダラダラと「減るでもないが増えるでもない」状況が続いているため，お得意の「飲食店への営業時間短縮」を打ち出せないからです。恐らく，「早く大阪のように患者が急増して欲しい」と内心祈っているのかもしれません。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0407-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　毎日，片道25分ほど地下鉄に乗っていますが，しばらく前から「椅子に座らない & つり革に掴まらない」で立ったまま通勤しています。揺れる車内の中で重心を取って真っ直ぐ立つ感覚が気持ちいいです。
   
   
   2. 　通院中の乳児熱傷患者さんが発熱が続いたため，某大学病院に入院となり，1ヶ月ほど入院（肺炎とかなんとか）。入院中は同院形成外科が「軟膏とモイスキンパッド^®」で治療だったようですが，見事にヤケドが深くなっていて唖然としました。当院初診時ですでに3度熱傷の状態でしたが，治っていない部分はより面積が広がっているし，上皮化した部分は全てひどい肥厚性瘢痕になっていました。せめて「治っていないが悪化はしていない」状態を保って欲しかったです・・・天下の大学病院なんですから・・・。
      　〇〇大学形成外科，恐るべき破壊力を見せつけてくれましたが，彼らは「県内最高の熱傷治療施設」と自認しているんでしょう。やはり，「ヤケドで大学病院に入院したら，なるべく早く逃げろ」が鉄則ですね。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0407-2d

• 5歳女：下腿熱傷　バイクのマフラー
• 1歳0ヶ月女：前腕・手背熱傷　1318日後

　4月4日の種実のみ使って果肉を捨ててるものってありますか？との記事を読みました。
　カシューナッツがあります。

　ブラジルに行ったとき、カシューのジュースを飲みました。乳白色の、カルピスを薄めすぎたときのような半濁りで、味はえぐみもなくあっさり甘くて美味しかったと記憶しています。
　そこで、カシューとはどんな果物？と尋ねたら、カシューナッツをとったあとの実だよ。と答えが帰ってきました。

　赤ピーマンくらいの大きさの果肉があって、カシューナッツとして食べてる種の部分がピロッとついてるそうです。ググると、映像が出てきました。

　この映像と色彩は普段のカシューナッツとはほどとおいので、新鮮な驚きではないでしょうか

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 警察犬がデモ参加者を殴った警官に「がぶっ」と噛みつく→ネットでヒーロー扱いに
      　賢い犬だなぁ。善悪を的確に見分けています。
   
   
   2. 太陽光だけで汚染物質を除去できる浄水フィルターが開発される　膨らむ「フグからインスピレーション」
      　しかも，材料は低価格で作れるんだそうです。
   
   
   3. 世界一を狙わなかったスパコン富岳が､結果として世界4冠に輝いた意外な理由
      　スパコン富岳ってARMアーキテクチャだったんですね。いや～，びっくりしました。だって，ARMといったらスマホやタブレットのCPUじゃないですか。
      　「超高性能だが動くソフトがない京」 vs 「性能はそこまでではないが多数のソフトが動く富嶽」という対比が面白いです。，
   
   
   4. 水不足で半導体産業ピンチ……台湾の降雨を世界中が願う理由
      　台湾はもともと降雨量の多い国ですが，昨年から降水量が減って渇水状態目前らしいです。気候変動なんでしょうね。
   
   
   5. 北朝鮮で深刻な食糧不足　主食が高騰、餓死者の情報も
      　北朝鮮は対外的に「北朝鮮国内での新型コロナ患者はゼロ」とずっと言っていますが，北朝鮮から脱出した各国外交官は「ゼロどころではなく，感染はかなり深刻な状況だ」と証言しています。
      　本来なら，WHOがワクチン供給に乗り出すところですが，何しろ「コロナ患者はゼロです」と宣言しているため，北朝鮮にはWHOはワクチン援助ができません。
      　三代目の若旦那，どうするつもりなんでしょうか。コロナ退散祈願ミサイルでも打ち上げるとか。
   
   
   6. 原子力発電所の中央制御室が｢時代遅れのメーター｣ばかりである根本的理由
      　そういえば，原発の中央制御室で見えるのは「針が動くアナログのメーター」ばかりですが，その理由がこの記事を読んで納得できました。
      　通常の技術であれば，「とりあえず動かしてみて，不具合があれば修正し，完成形に持っていく」という方法論が使えますが，原発の場合は「失敗」が許されないため最初から完成形で組み立てるしかなく，組み立て当時の技術の組み合わせになってしまい，できた頃には時代遅れの部品ばかり・・・ということのようです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0406-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 50代以上の女性は要注意！ 万病のもと「内臓脂肪」は糖質の摂り過ぎが原因です
   
   
   2. おなじみ12種「スイーツの糖質量」は角砂糖何個分？
      　おしるこの糖質量，凄まじいです。
   
   
   3. 無気力でもできる糖質オフ豆腐納豆グラタン＼(^o^)／
   
   
   4. ダイエット中もOK！「カルディー」の低糖質がうれしい絶品グルメ
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0406-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 「マスク会食」に効果があるのか専門家は検証せよ
      　感染症の研究者，専門家って，言うだけでそれを検証していない，という指摘は正しいと思います。
      　自分の考えが科学的に正しかったかどうかを検証せずに，自説に固執するばかりですが，これまではそれが許されてきました。実際にパンデミックが起きてこなかったからです。現実世界で検証のしようがないからどんなデタラメでも言ったもんがちです。いわば，彼らは空想の世界で教授ごっこをして遊んでいるようなものです。
      　それに気が付いていないのは，ほかならぬ感染症専門家だけかもしれません。
   
   
   2. 尾身会長「東京も大阪のようになる可能性」
      　最近の日本国内の感染状況を見ると，「第1波，第2波をうまく乗り切った（＝患者数を少なく抑えた）自治体」で感染者が急増しているように見えます（大阪はこれに当てはまらない？）。これに「T細胞は新型コロナウイルスの変異株も認識できることが最新の研究で明らかに」という最新研究を組み合わせると，
      • 第1波，第2波で感染者が多かった東京では細胞性免疫（＝T細胞）を持っている人が多いため第3波は微増・微減レベルを推移している
      • 第1波，第2波で患者数が少なかった地方の住民は細胞性免疫がなく，第3波で患者が激増した
      • 大阪で患者が増えている理由は不明。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0406-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　診察室のドアを開けた患者さんの目に飛び込んでくるのはこんな光景。3歳児の目線で撮影してみました。
      　時々，「大人も診てくれるんですよね」って言われます。
   2. 　久しぶりに「ここまでひどい鬼畜レベルの熱傷治療（というかこれは治療でなく拷問でしょう）は診たことがない」という患者さんが受診されました。可愛そうでした。経過を箇条書きにするとこんな感じ。
      
      • 小学生
      • 熱湯による両側大腿熱傷
      • 〇〇大学病院に救急搬送されて形成外科入院
      • 治療は石鹸洗浄，フィブラストスプレー^®，イソジンゲル，固着性のあるガーゼ。
      • 2週間目に頭皮を恵皮部とする網状植皮が行われる
      • 術後3ヶ月近く経過しているというのに，頭部（恵皮部の）はまだ疎毛状態というかわずかに毛が生えている程度。一般的に言えば禿髪。しかし主治医からは「いずれ毛が生えてくる」と説明があるのみ。もしも術前に「ハゲにはなりません」という説明の上での手術だったら，医療訴訟物だろう。
      • 皮膚移植部はまだ上皮化せず，深い潰瘍が何ヶ所も残っている。
   　医者が「治療」と称して患者を拷問にかけ，「治療行為」というなの傷害行為を行い，その結果深くなった熱傷創に植皮をして儲ける，まさに鬼畜の所業です。ちなみに神奈川県の某大学病院ですよ。神奈川県の人は気をつけようね。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0406-2d

• 3歳1ヶ月男：指裂挫創
• 1歳8ヶ月男：指尖部壊死　1133日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 4億5000万年前の海の生き物は「足の根元でエラ呼吸」していた?! (2/2)
      　記事の中に「三葉虫には上肢の太ももにあたる部分に、エラに似た構造がぶら下がっていた」とあり，三葉虫の足は上肢・下肢と呼ぶのかな，と不思議に思って調べてみました。三葉虫の脚は他の節足動物と同様，体節一つから一対の脚があり，その脚は二叉型，つまり二股に分かれていて，腹側の内肢（歩行に使われていたと考えられている）と，外側に分岐する櫛歯状の外肢で構成されていて，今回のエラが見つかったのは外肢の付け根のようです。つまり，三葉虫では「歩行の内肢，呼吸の外肢」という機能分担があり，後者が後世の節足動物エラに進化したと考えると納得がいきます。
   
   
   2. 東京五輪中止待ったナシ！ 小池都政“火の車”貯金約1兆円も底をつきかけ…
      　かつての夕張市の再現か，という記事です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0405-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 取り過ぎで目まいや倦怠感？　「砂糖依存症」とはどのような症状か、治療法も解説
      　正しいことも間違ったことも書いてある困った記事。
   
   
   2. 「1日3食」は良いか悪いか論争　糖質の摂取過多になる恐れも
      　食の歴史を調べてみると，ヨーロッパでも日本でも中世から近世までは「一日2回」でした。
      　日本でいうと，戦国時代に武士たちは一日3食摂取するようになり，江戸時代の中期ころから江戸の庶民たちも3食になりました。
      　これは［幕府から大名に石高に応じて米が与えられる］⇒［米だけ食べても生きていけないので江戸や大阪の米問屋に余分な米を売って換金］⇒［江戸と大阪では米がだぶつく］⇒［江戸市中に安い米が出回る］⇒［庶民も米が食べられるようになった］⇒［米はすぐに空腹になるので1日3回食べる必要が生じた］⇒［1日3食が定着］・・・という経緯だったようです。
      　同様に，ヨーロッパでも食事に占める穀物の割合が増大するに連れ，1日2食から1日3食に移行しています。
      　一方，先日のアンケートにもあったように，糖質制限をすると食事回数は減ってきて，少ない食事回数で満足するようになります。
      　要するに「1日3食」は，「主食は穀物」という1万年前に始まった特異な食生活が生み出したものです。
   
   
   3. トースターで簡単　低糖質ヘルシー油揚げチーズナッツのせ
      　糖質制限・ダイエット界隈では油揚げ兄さんがモテモテです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0405-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 実習不足の看護師が病院に…医療現場が懸念する2021年問題「リミットは3か月」
      　想像するだに恐ろしい事態になりそうです。7月には夜勤に入るわけですから，主任クラスや視聴にとっては戦々恐々でしょう。
      　これもまた，新型コロナの「社会破壊毒性」です。
   
   
   2. 新型コロナの影響で「酒場/ビアホール」の倒産が過去最多
      　結局，飲食店の営業許可は知事に握られているし，おまけに政治力を持つ全国的な組織もないようなので，コロナ禍では一番最初に悪者扱いされて根拠もなしに営業時間短縮が押し付けられている格好です。
   
   
   3. コロナ禍の性風俗産業に見る女性の貧困　「学費のために働き始めた」女子学生
      　「普通の生活」が次々に崩壊していきます。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0405-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　外来に置いてある拙書『創傷治療ハンドブック』に看護師がタグシールをつけて「患者さんからよくある質問に答えるための症例写真」をピックアップしていました。この本の正しい使い方ですね。
      
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0405-2d

• 11歳男：臀部熱傷　カップ麺

　4/2のブログで紹介された『反知性主義の極みをさらけ出す五輪聖火リレー』の筆者白井聡さんの話がネット配信で聴くことができます。
　『SIGHT RADIO 渋谷陽一といとうせいこうの話せばわかる！政治も社会も』の“No.26 今こそ、地獄を生き抜くルールブック『資本論』を読め！”です。
　今こそ-地獄を生き抜くルールブック-資本論-を読め
　前半は固めの話ですけど、後半部分は娯楽的に聴けます。
　お時間があればどうぞ。

　ハイドロコロイド貼付の仕方で質問です。４月３日に紹介された5歳3ヶ月女下顎裂傷ですが、6月3日、ハイドロコロイドは、写真は傷口の上と下に貼付している様に見えます。その上からまたテーピングをしていますが、ハイドロコロイドだけを傷口の真上に覆うようには貼付しないのはなぜですか？私がもし貼付するとしたら、真上から被せる様にしてしまうと思いました。

　ハイドロコロイドを剥がす時にまた傷が開くのを防ぐ為？
　顎の皮膚はよく動くから？

　この2つしか思い浮かびません。よくわかりません。教えて頂けますか？

　医者ではありません。でも時々治療例を拝見して、治り方のすごさを目の当たりにして人間の体はすごい!と思っています。

1. 当初は紙絆創膏のみでテーピングで治療。
2. 半数はうまく治療できたが，半数は出血で絆創膏が浮いてしまい，創離開した。
3. 粘着力の強い絆創膏に変えてみたが五十歩百歩。
4. 強い絆創膏で圧迫してみたが，これも五十歩百歩。
5. 出血で剥がれにくいものを土台に貼って，その上から絆創膏でテーピングすればいいのでは？
6. ハイドロコロイドを土台にして貼ってみたら，成績が著明に向上。
7. さらに，血腫予防のために圧迫を加えると創離開率は1割以下に。

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ゴミだった「コーヒーの果肉」が森林再生の「魔法の肥料」となると判明！
      　偶然にも「ゴミ」の話題が続きました。
      　種実のみを利用して果肉を捨てている食品，他に何かありますか？ちょっと思い付きません。
   
   
   2. コロナ禍で静かなうちにエベレストの大掃除…地元ネパール人が2.2トンのゴミを取り除く
      　「ゴミを持ち帰れない人はエベレストに登っちゃいかん」と決めたら，状況は改善するんでしょうが・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0404-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 超肥満ザル、ダイエット挑戦　野生復帰目指す―タイ
      　野生動物は一般に苦味（＝植物アルカロイドの味＝毒）と酸味（＝腐敗物の味）は忌避しますが，甘みに関しては警戒心を持ちません。その結果，人間がサルに「人間の食物」を与えると，このサルのように肥満まっしぐらとなります。もちろん，与えた人間もデブまっしぐら。
      　これはサルだけでなく，ヒトにも言えます。
   
   
   2. 家バルを楽しむ低糖質おつまみ3つ。カツやピザなのに太りにくい！
   
   
   3. 衝撃の麺なし「わかめラー」が復活！ マルコメみそ味が新登場
      　冗談で発売したのかと思っていた「麺なしカップ麺」ですが，第二弾が販売開始です。
   
   
   4. ファミマに「明太チーズインファミチキ」登場するよ！かねふくの明太子を使用
      　私はファミチキをほぼ全種類食べています。だって，どれも美味しいんだもの。「明太チーズ」なんて食べるしかないでしょう。
      　ちなみに，ファミチキに関しては「衣の糖質はゼロである」という「謎のゼロ理論」を振り回すことにしています。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0404-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 新聞・テレビが懸命に「コロナ怖い」と煽る理由　高齢者への迎合も
      　現時点で，新型コロナの死者の大半は70代以上です。一方，新聞の購読者とテレビのワイドショーの視聴者は高齢者が中心で，コロナ死亡年齢層とぴったり一致します。だから・・・。
   
   
   2. 田村大臣、大丈夫ですか？今やるべきなのに疎かなのは高齢者への感染対策。 - 青山まさゆき
      　データが示すように，現時点での感染者は「高齢者施設内＋病院内」が多く，飲食店での感染者はそれより少なくなっています。また，新型コロナの死者は70歳以上の高齢層が圧倒的多数です。
      　だから，「重症者の増加を抑制して医療崩壊を防ぐ」ためには，飲食店の営業時短は的外れで，高齢者施設と病院内へのウイルス持ち込みを減らすしかない，という結論になります。
   
   
   3. コロナ禍長期化で…「200万人の余剰人員」がホンモノの失業者に
   
   
   4. マスクなしでスーパーを埋め尽くす「買い物テロ」に当局が「医療従事者への侮辱」と激怒
      　イギリスでの一コマ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0404-2c

• 5歳3ヶ月女：下顎裂傷　ステープラー縫合

　感染者の多い都道府県についてグラフ化してみました。
　データは NHK のサイトにあるものです。
　このグラフは手元にダウンロードして表示したとき、拡大してもギザギザにならないように svg 画像にしてあります。

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 厚労省職員「23人大宴会」に見える、上級国民思想の闇深いルーツ
      　［徴兵検査の成績を上げなければいけない］⇒［そのためには国民病である結核の撲滅だ］⇒［そのために厚生省を作ればいい］・・・という経緯で厚生省（現在の厚生労働省）が作られたが，この時，厚生省には日本陸軍の「上級国民しそう」がしっかりと受け継がれ，その結果は先日の23人深夜宴会だった，と説明しています。戦時中，国民には自粛と我慢と犠牲を強いながら，軍の上級幹部たちは連日連夜の酒池肉林的大宴会でフィーバー！ 「本間様には及びもないが せめてなりたや 軍幹部」という歌が残っているとかいないとか。
   
   
   2. 火急の課題である「現代民主主義」を知る上で、説得力のある良書
      　なかなか面白そうな本です。
      　多分，民主主義というのは頭で考えている段階では最高によくできた政治システムなんですが，いざ運用していくと必ずトラブルが起きます。ヒトラーだってトランプだって，民主主義的手続きで選ばれた政治リーダーでしたし。
   
   
   3. 爪や歯の伸び方には「生物共通のルール」があった　歯は先端ほど細くなっていく法則
      　こういう「自然の世界を網羅的に説明する仮説」はどれも魅力的です。
   
   
   4. 「そこらへんの草」を使った商品　春日部のスーパーなどで埼玉県民限定販売
      　エイプリルフールネタかと思っちゃいましたよ。それにしてもよく考えたなぁ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0403-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 若い頃に砂糖を摂取し過ぎると脳の記憶機能に悪影響が出ると判明、鍵は「腸内細菌」か
      　砂糖が記憶機能に悪影響，という部分は諸手を挙げて賛成しますが，「鍵は腸内細菌」という部分は「原因と結果の取り違え」だと思います。
      　それはともかくとして，糖質制限を積極的に導入している学習塾の三島塾で，子どもたちの成績がうなぎのぼりというのもこれで説明できるかも。
      　　　　　
   
   
   2. 体型が気になりだしたら…豆腐のグラタンで糖質カット。ボリューミーなのに罪悪感なし！
   
   
   3. ダイエット中なのにスイーツOK!? 甘くておいしい「低糖質おやつ」3選
   
   
   4. 虫の使い道は「昆虫食」以外にもある：仏企業が世界最大の垂直型昆虫養殖施設をつくる理由
   
   
   5. ほうれん草の葉脈から「人工牛肉」を作ることに成功　厚切り人工ステーキが作れる？
      　味と食感を騙して食べさせるために科学技術が総動員されている感さえあります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0403-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 歩く速さと新型コロナ重症化や死亡リスクに関連性、英レスター大学研究報告
      　飛沫感染，空気感染するウイルスを完全にシャットダウンすることは理論的に不可能でしょう。要は，「ウイルスが体内に入っても発症しない，発症しても重症化しない／死ぬことはない」のであればいいだけのこと。
   
   
   2. 【東京】「もう２日間、何も食べていない…」コロナ禍で命綱求め集う人々　若者や女性も増え＜新宿共助＞
   3. 「コロナ対策リーダー」育成へ　飲食店での感染予防を
      　この2つの記事を並べて読むと，「ユリコさん，今はコロナ対策リーダーとかって言っている場合じゃないだろう」といいたくなります。
   
   
   4. 東京 時短の協力金に“新条件” 飲食店に「研修」と「王冠シール」
      　ユリコ嬢はなんでそっちの方向に行っちゃうんでしょうか。
   
   
   5. コロナ関連破たん、2カ月連続で最多更新 - 累計1,278件に
   
   
   6. コロナ禍で7割が体重増　平均18キロ重く......米調査
      　最大18kgでなく，平均で18kgの体重増加。アメリカ人ってスケールがでかいなぁ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0403-2c

• 41歳女：頬部挫創
• 1歳4ヶ月女：前腕熱傷　3177日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ヒトにも「毒を獲得できる遺伝的土台」が存在すると判明　「毒人間」は誕生するのか？
      　先日読んだ本には，「毒をを持つ脊椎動物の毒は基本的に食物由来で，体内で合成されるものはない」と書いてあり，フグのテトロドトキシンやヤマカガシのブフォトキシンがその例に挙げられていましたが，コブラやハブの毒も食物由来なんでしょうか。あるいは，カモノハシのケヅメの毒とか。
   
   
   2. 孤独？寂しい？その感情は腸内細菌が関与しているという研究結果が報告される
      　一部の研究者は「何でもかんでも腸内細菌が関与している」との説を発表していますが，私はちょっと懐疑的。これも「原因と結果の取り違え」じゃないのかなぁ。
   
   
   3. 日本人が英語と数学に弱いのは医者天国だからだ
      　大多数の医者にとって，英語も数学も化学も物理も生物学も無縁の世界です。つまり，この記事の指摘は極めて正しいです。
      　その結果，「ヒルドイドは保湿剤と書いてあるから保湿剤」的なアホ・バカ医者が量産されるわけね。
   
   
   4. 「ノルウェーの大学がアメリカを未開だと指摘したジャンルがある…」アメリカ人が気になる注意勧告
      　大多数のアメリカ人がこの指摘に深く同意した模様。
   
   
   5. 文在寅大統領が狙う支持率挽回の秘策は東京五輪「南北単一チーム」参加
      　韓国の大統領は毎度毎度，［就任直後からしばらくは高支持率］⇒［3年目後半ころからスキャンダルが報じられ始める］⇒［4年目に入るとスキャンダルまみれとなり支持率急降下］⇒［5年目はレームダック状態］⇒［辞職後は逮捕されて監獄入りか自殺］・・・というパターンを踏襲しています。
      　文在寅（ムン・ジェイン）が大統領に就任したのが2017年5月で任期は来年5月までですが，不動産や人事でのスキャンダルがどんどん明るみに出てくるし，頼みの北朝鮮にはアホ呼ばわりされているし，反日ももうネタ切れ状態，と打つ手がない状態と思われます。
      　となれば，最後の希望の星は「オリンピックでの南北共同チームで参加」くらいしか残っていないわけですね。オリンピック，開催されたらいいですけどね・・・。
   
   
   6. 韓国外交部パンフレットに「中国、外来文化に包容…日本、陰険で信じられない民族と誤解される場合ある」
      　「中国は異文化に対し寛容的な素晴らしい国です」という世界常識から大きく外れたトンデモ文章が並んでいて，笑わせてくれます。21世紀になっても宗主国と属国の関係は変わっていないようです。
   
   
   7. 反知性主義の極みをさらけ出す五輪聖火リレー
      　知に棹させば無理が通っちゃうんだよ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0402-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 農薬汚染、世界の農地の3分の1に「高い危険性」 豪研究
      　1940年代から1960年代にかけて世界中で穀物の生産量が増加し，それは後に「緑の革命」と呼ばれるようになりますが，それを可能にしたのは「品種改良＋化学肥料＋農薬＋高度な灌漑技術＋石油で動く農機具の開発」であり，それまで工作不可能と思われていた土地を次々に豊かな農地に変身させました。それが70億を超えるヒトの生存を可能にしました。
      　しかし，その「緑の革命」の中核であった農薬と化学肥料が世界中の農地を汚染し，回復不可能なダメージを与えていて，それをもとに戻すことは不可能な状態です。
   
   
   2. 昆虫食専門店が開発！　高栄養価の「大豆とコオロギのクッキー」
   
   
   3. こんなに美味しくて糖質80%以上カット！？シャトレーゼの“低糖質スイーツ”が優秀すぎる
   
   
   4. お肉の代わりにして良質なたんぱく質をとろう！ 無印良品の大豆ミート２種でヘルシー時短料理♪
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0402-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 政府のコロナ「第4波」対策に違和感を強く覚える理由、救急医が提言
      　現場の医師が語る極めてまともな感想と意見。
   
   
   2. 先進国のなかで感染者数が少ないのに、経済の回復が遅い「日本の不思議」
      　いずれ，「新型コロナの7不思議」と呼ばれるんでしょう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0402-2c

• 52歳女：手背猫咬傷
• 1歳3ヶ月男：手掌熱傷　848日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ダチョウを5年ながめた僕が絶望したワケ｜ダチョウはアホだが役に立つ
      　この本，面白そう。ダチョウ君，アホだけどできる子です。
      　　　　
   
   
   2. 「感染症を検知して色が変わる縫合糸」を現役高校生が開発
      　縫合糸に「この傷は感染していますよ」と指摘されるまで創感染に気が付かないバカ医者・クズ医者にはとても有用でしょう。
      　「あなたは風邪を引いていますと教えてくれるマスク」とか，「あなたは食べ過ぎですと教えてくれるシャツ」とか，「生徒はあなたの授業を全く理解していませんと教えてくれるノート」とか，「この電車は満員ですと教えてくれる電車」とかと同じくらいに有用。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0401-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. この春トライしてみたい！糖質ゼロ・オフ系ビール4種飲み比べ
   
   
   2. 【実食レポ】低糖質やグルテンフリーの限定パンも！人気ベーカリー「パンとエスプレッソと」が蒲田に新店をオープン
   
   
   3. 【レビュー】糖質オフ食品、本当に美味しいのは？ （おやつ部門）
   
   
   4. 節約＆美味！体に嬉しい「糖質オフ」レシピを紹介するYouTubeチャンネル「なおよキッチン」
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0401-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. ＷＨＯ 新型コロナ起源の報告書公表 武漢研究所からの流出可能性は極めて低い
      　・・・とWHOは発表しましたが，
   
   
   2. ＷＨＯの武漢報告書に「懸念」、日米など１４か国が共同声明
      　世界各国（中国と愉快な仲間たちを除く）はWHOを信用していません。
   
   
   3. パンドラの箱「まん防」、大阪府が国に要請へ…緊急事態宣言と結局、どこが違うの？
      　「まん防」のどこに問題があるのか，法的不備はどこにあるのか，と詳しく解説する記事。始めるのは簡単だけど，どこで終わりにするのかという基準がないようです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0401-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　昨日のテレ朝の『林先生のことば検定』に「大団円」という熟語の意味が出題されていましたが、「そういえば私，長いこと”大円団”と覚えていたっけ」と思い出しました。実際，「大団円 間違い」でググってみるとかなりヒットし，間違って覚えている人が少なからずいらっしゃることがわかります。
      　そこで，なぜ間違われやすいのか考えてみました。理由は恐らく「書き言葉ではよく使われるが，話し言葉で使われることは極めて少ないから」だと気が付きました。
      　もしも，日常会話でよく「このアニメ，だいだんえんで終わってよかったね」と使われていれば，最初に「だいだんえん」という音でこの熟語を覚え，その後，「大団円」という漢字を見て目で確認することになります。この場合，間違って覚えようがありません。
      　ところが，「このアニメは大団円で集結する」という文章を読んでもどう読むのかは調べないとわからないし，団と円は似ている漢字なので「どっちが先だっけ」となってしまうし，何より，「だいだんえん」より「だいえんだん」の方が発音しやすい。要するに，間違って覚えてしまうトラップ満載です。
      　他にも，間違って覚えていた熟語は幾つもありますが，いずれも「文字として見るが，音として聞くことがまれ」という共通点があります。
      　以前，テレビのレポーター（？）が「めのあたりにします」と話したのを聞いて吹き出したことがありますが，これもまず最初に「目のあたりにする」という言葉を画像データとして認識し，この時，「目はめと読む」と脳内処理してしまい，その後，「まのあたりにする」と耳で聞くことで情報を修正する機会がなかったんでしょうね。
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-04.htm#0401-2d