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2006/04/28
- 細菌たちの逞しさと巧妙な生き残り戦略を教えてくれる『バイオフィルム入門 -環境の世紀の新しい微生物像-』(日本微生物生態学会バイオフィルム研究部会 編著,日科技連)を紹介。単細胞生物である細菌が,多細胞生物のように共同生活をする場,それがバイオフィルムです。
こういう本を読むと,「消毒薬で滅菌」とか「人体に無害な消毒薬」という議論の空しさがよくわかります。
- なぜか,いろいろな雑誌や学会から原稿依頼が一挙に殺到。こんなに引き受けて書けるんだろうか,という一抹の不安を感じつつも,一応引き受けることにしました。「ま,どうせ,同じような内容だから大丈夫なんじゃない?」というツッコミは入れないように!
- 今日は昼過ぎまで外来診察をして,夜には高崎市医師会で講演です。群馬県での講演はこれで2回目となります。
2006/04/27
- 7月15日(土)に松本市で開かれる長野県臨床衛生検査技師会中信支部で講演することが決まりました。
9月10日(日)の帝京大学整形外科同門会セミナーで講演することが決まりました。
- 「外傷を湿潤治療している医師」に,下関市の国立病院機構関門医療センター 救急医療科 河村宜克先生にもご参加いただきました。ありがとうございます。
- 相澤病院の1年目の研修医への教育が始まりました。「3日で顔面と手の裂創が縫合でき,熱傷の局所治療ができる」という当面の目的は達成できています。
傷の治療センターでの教育を始めて2年目になりますが,研修医たちは「熱傷は痛くないもの,爪甲剥離は痛くないもの」と考えています。痛がっている熱傷患者さん,痛がっている爪甲剥離の患者さんを見たことがないからです。彼らにとって,「痛い熱傷」とは見たことがない異常事態です。
- 熱傷治療に関連してですが,「エクスドライはどうでしょうか?」という質問を時々いただきます。熱傷治療用に販売されている治療材料ですが,これは使っていけない材料だと思っています。これは熱傷創面の浸出液を吸収して乾燥されることを目的に開発されています。そのため,創面は乾燥し,治癒が遅れます。おまけにすごく痛いです。
私は以前,エクスドライを使ったことがあります。熱傷に被覆材を使用し,2週間以上になったためにエクスドライに切り替えてみました。ところが,患者さんから「これは痛いから止めてほしい。剥がすときに痛くてたまらない」と文句を言われました。そこで,被覆材はもう使えないので窮余の策として食品包装用ラップ(サランラップ)で創面を覆ってみたところ,全く痛みがなくなり,しかも被覆材と同等の治療効果でした。これが現在の「ラップを使った熱傷治療」の始まりでした。
この「エクスドライは非常に痛い」というのは,使用したすべての患者さんが訴えていますので,恐らく普遍的現象と思われます。
というわけで,エクスドライの使用はお勧めできません。熱傷で痛いというのは異常事態ですから・・・。この商品を熱傷に使うのであれば,「創面を被覆材(ハイドロサイトなど)かラップで覆い,漏れ出てくる浸出液を吸収する」という目的でしょう。これなら,この商品の優れた吸収能力が100%生かされます。
- 4月26日発売の「少年マガジン ゴールデンウィーク合併号」の『ゴッドハンド輝』で熱傷の湿潤治療がちょっと取り上げられました。患者さんへの説明用に,是非,手にとって見てください。
- Kenneth Chiuさん(以前から親交のあるイギリス?のピアニスト)から,彼が音源から直接採譜した楽譜が送られてきました。楽譜をご覧になりたい方はメールでご連絡下さい。
- Massnet/Tatum: Elegy
- Marc-Andre Hamelin: Valse-Irritation
2006/04/26
- 9月15日(金)に小樽市医師会で講演することが決まりました。
- とても丁寧に作られていることはわかるんだけど,ストーリーそのものが非常にわかりにくい幽霊系ホラー映画,《レイク・オブ・ザ・デッド》について。幽霊が日中堂々と歩いていて,生きている人と見分けがつかないもんだから,何がなにやら・・・という映画になっちゃいました。
- 皆様,次のようなメールを受け取ったらどう思いますか?
次の文献を送ってください。
医療処置と感染予防. 総合ケア,Vol.16; 31-35, 2006.
これで全文です。名前すら書いてありません。どこの誰とも書いていません。「はじめまして」という挨拶すらありません。「よろしくお願いします」という一文すらありません。
これが人に頼みごとをするメールですか? 人にものを請う態度ですか? 常識ある人間が書くメールですか? 大人が大人に書くメールですか? 見ず知らずの人間にものを頼むメールですか?
実はこういう馬鹿メール,常識欠如メール,たわけメールは少なくありません。気分としては,道であった見ず知らずの相手から「お前の持っているバッグ,渡せ!」と言われたのとかわりありません。そのくらい,不愉快になります。こういう相手にですね
はじめまして。
相澤病院 傷の治療センターの夏井と申します。
と返事を書く私って,馬鹿みたいでしょう?
2006/04/25
- 「外傷を湿潤治療している医師」に東京都品川区のわたなべクリニック 渡辺正光先生にも加わっていただきました。ありがとうございます。
- 雑誌「総合ケア」5月号に,『医療処置と感染予防』という依頼原稿が掲載されました。平易な表現にしましたが,傷の消毒に始まり,各種カテーテルや点滴の刺入部,気管切開部,腹腔ドレーン刺入部などの処置について,皮膚の健康を保ちつつ,いかにして感染を減らすかについてまとめて書いてみたものです。
ちなみにこの文章ですが,「感染対策のニューウェーブ」という特集の中で書いたものですが,他の方が書いた文章にも「感染と感染症を区別しろ」,「MRSAをむやみに怖がってもしょうがない」,「消毒しても菌は死んでいない」など,従来の感染対策をひっくり返す内容の文章が並んでいて,かなり面白いです。
2006/04/24
- 21日は杉並区整形外科医会・外科医会合同学術講演会で講演でした。会場は満員状態で,会場の後ろの方ではひっきりなしに補助椅子が追加されていました。講演は20:10から始まり,講演が終わったのが21:30,そして質疑応答がかなり続き,それから立食形式の情報交換会。それが終わってから,会場(センチュリー・ハイアット)のバーで10人ほどの先生達と懇親会。日付変更線を越すあたりまでお付き合いしていただきました。多数お集まりいただき,ありがとうございました。
- 開始ページをちょっと変更。動物のケガの治療についての問い合わせが多いので,山本先生のサイトに直接リンクしました。
- 最後までわけがわからないシーン満載の伝染病系ホラー映画《キャビン・フィーバー》を紹介。ムチャクチャ度がかなり高い映画です。ちなみにこの映画の監督は,わけの判らないテレビ映画《ツィン・ピークス》のデビッド・リンチ監督のお弟子さんとのことです。師匠の悪いところだけ学んだな,こいつは。
2006/04/21
- 以前から佐賀県の病院で「外傷を湿潤治療で・・・」に登録していただいていた馬込 敦先生が下関市の茜会 昭和病院に移られたため,登録病院情報を修正しました。
- 三輪書店の『さらば消毒とガーゼ』の読者カードの中に,次のような感想が書かれていました。
発想のヒントがここに! わたしの本棚は、私も読みたいと思っております。 湿潤治療には反省させられる点が多くあります。私も明日といわず、今日より参考にしたいと思っており実行してみます。(81歳,医師)
81歳と高齢にもかかわらず,新しい治療理論に興味を持つ知的好奇心,それを理解し受け入れる柔軟さ,そしてそれを実践してみようという前向きの姿勢に感動してしまいました。「消毒しない,乾かさない」と聞いただけで治療にアレルギー反応を起こして拒否する医師が少なくないというのに,この81歳の先生はすごいです。
人間,死ぬまで勉強だ,とはよく言われますが,まさにそのお手本ですね。こういう素敵なじいちゃんになりたいものです。
- ホラー小説の巨匠,スティーブン・キングが自ら脚本・監督をして作り上げた最低・最悪の(キングだけがホラー映画と思っている)お笑い映画,《地獄のデビル・トラック》について。キングってこういう人だったんだ。
- 今日は昼過ぎまで通常通りに外来診療をして,それから東京に移動し,杉並区整形外科医会・外科医会合同学術講演会で講演です。今年度最初の講演ということになります。
2006/04/20
- ある大学の研修医が半年間,当院で研修することになりました。そこで,先週木曜日から1週間,外傷治療の指導をしています。ちなみに,大学では外傷患者の治療の機会はほとんどなかったそうです。そこで,1週間で最低限,顔面裂創の縫合と熱傷の初期治療,感染創の治療ができることを目標に,まず,縫合の基本を徹底的に叩き込みました。
そして本日,顔面の多発裂創の患者さんが来たので縫合してもらいましたが,実に見事な手つきで外鼻と頬部の縫合ができていました。これなら合格といっていいでしょう。
現在の指導法は2年前に確立したものですが,これまで20人近くの1年目の研修医が皆,きちんと顔面裂創や手の裂創や熱傷治療ができていますので,多分,それほど的外れな方法ではないのでしょう。
救急外来を受診するが外傷患者の8割は顔面と手の外傷(裂創,擦過創,熱傷など)です。だから,これらの治療がきちんとできなければ,救急外来の医者としては失格ですし,使い物になりません。そうである以上,こういう外傷の治療ができることを目標にした教育システムを研修医に提供することは,当然のことではないかと思っています。
- 三輪書店の3冊目の書籍の企画が正式に決まり,いつも晩御飯を食べている火鍋屋さんのカウンターで,夕食を食べながらせっせと原稿を書いています。
2006/04/19
2006/04/18
- 「ZNC治療例」に「腹部手術創離開」を追加。
こういう症例を見ていると,術後に化膿したりして開いた傷は治らないほうがおかしい,治らないのは医者が治す方法を知らないからじゃないか,という気がしてきませんか。だって,私がしたことといえば,邪魔している縫合糸を抜いたことと,シャワーを浴びるように説明したことと,ZNCを適当な大きさに切って貼り付けただけなんですから・・・。
傷は治りたくて治りたくて,ウズウズしているんですよ。だから,治りたいなぁ,と思っている傷がのびのびと能力を発揮できる環境を作ってやるだけで,簡単に治っちゃう。極めて簡単です。
- 昨日から岡山の古谷先生が見学にいらっしゃっています。
- B級映画の殿堂といえばアルバトロス。その王道を行くクズ映画,《ハリウッド人肉通り》について。食人鬼映画ですが,登場する人間様の方がよほど怖かったりして・・・。
2006/04/17
- たまには真面目な本を紹介。『はじめての<超ひも理論> -宇宙・力・時間の謎を解く-』(川合光,講談社現代新書)です。これは面白かったです。
- 以前からバイオフィルムについて勉強したいと思っていましたが,「褥瘡治療マニュアル」の類には全部同じことしか書いていないため不満に感じていましたが,やはりこういう問題については生物学系の本を読むしかないと思っていました。
で,本屋さんを覗いていて偶然見つけました。『バイオフィルム入門 -環境の世紀の新しい微生物像-』(日本微生物生態学会バイオフィルム研究部会編著,日科技連)です。まだ最初しか読んでいませんが,この時点で既に目からウロコがぼろぼろ落ちました。最後まで読んだら,さらにどれほどウロコが落ちるか,ウロコを落としてくれるか楽しみです。
2006/04/14
- 当院にも今年9人の研修医が加わり,私の「傷の治療センター」にも来週から2週間づつ研修にやってきます。彼ら全員をこの2週間で,「顔面外傷と手・指外傷の大多数を一人で治療でき,熱傷の初期治療が一人ででき,感染創や膿瘍の治療が一人でできる」ようにするのが当面の目標です。これらができるようになると,救急外来で遭遇する外傷の99%が一人で治療できることになります。
外傷治療に関する限り,相澤病院の初期研修医の知識と技術は恐らく,日本一でしょう。嘘だと思ったら,是非見学においで下さい。
- シリーズを重ねるごとに〔正統派昆虫ホラー映画〕⇒〔B級ホラー映画〕⇒〔ダメ映画〕と順調に質が低下し,舞台がそのたびにスケールダウンするという悲惨なシリーズ,《ミミック》の第3作目について。この第3作目のあまりのしょぼさに,第4作目以降の作成が中止されたとか・・・。
更新ネタに詰まったらB級映画,というパターンがミエミエだな。
- 現在,専門書1冊(外傷治療マニュアル)と一般向け書籍2冊の企画が同時に立ち上がりました。とりあえず,専門向けの本作りに専念しようっと。
2006/04/13
2006/04/12
- 雑誌「綜合臨床 増刊 2006/Vol.55」からの依頼原稿,『傷(裂創,切創)』が掲載されました。裂創や切創の治療の目的は何か,そのための手段には何があるか,という観点からまとめた文章で,恐らくこれまで書かれたことがない内容になったと思います。
- 圧倒的な感動に涙するフラメンコ映画,《ベンゴ》について。レンタルビデオ屋さんで見つけたらすぐに借りましょう。損はさせません。
- 鳥谷部先生と日本褥瘡学会との争い(もちろん,理は鳥谷部先生にあり,日本褥瘡学会側は論理を欠いている)を傍目で見ていると「専門家ほど考えを変えられない・変えない・変えたくない」という構図がよく見えてくる。
ラップだろうが穴あきポリ袋だろうが,それまで褥瘡治療に携わったことがない人ほど受け入れて実践するのが容易だしその効果を認めるのに心理的障壁がない。「やってみたら効果があるし,簡単だし,ラップだろうとポリ袋だろうといいんじゃないの?」と,屈託なく受け入れられる。
難しいのは「褥瘡専門家」である。それまで褥瘡治療を学び,極めてきたという自負があり,それまでに覚えてきた方法がベストだという確信がある。今更,その方法はダメだといわれたら,それまでの自分の人生を否定されてしまう。だからこういう人たちは,全力を挙げてラップ療法を否定しにかかり,重箱の隅をつつくようなしょうもない反論をするか,権威を振り回して頭ごなしに否定しようとしている。ラップ治療に治療効果があるかどうかなんて問題ないのである。否定することが目的になっているらしい。
これまでの医学の歴史を見ているとわかるが,新しいものを受け入れられないのは専門家と呼ばれる人たちだったことがよくわかる。「傷が化膿するのは治癒の正常過程だ」という説に最後までしがみついたのは当時最高の病理学者だったし,麻酔が開発された時に,「患者の悲鳴が聞こえないのはおかしい」という理由で否定したのは,当時の外科学の最前線にいた名医たちだった。逆に,「痛くないならいいじゃないか」と麻酔法をすぐに受け入れたのは,外科の名医でない医者たちだった。
要するに,専門家といわれる医者はその分野の常識が正しいときには名医だったが,常識が変わるとその変化に抗し,否定する側に回っていたわけだ。既得権益を守る,ってやつだな・・・多分。
こういう構図はもちろん,褥瘡治療に限ったものではなく,さまざまな医学の分野にあるんだろうな。治療法を守ることが目的になり,いつしか,患者の健康のために治療をする,という基本を忘れちゃう。
「治療法を守り,患者を守らない」医者にならないよう,気をつけようっと。
2006/04/11
- ベースボールマガジン社のMook,「トレーニングNavi Vol.2」に『ケガ治療の新常識』として湿潤治療を取り上げていただきました。6ページに及ぶ取材記事で,イラストも多くわかりやすい内容となっていますので,患者さんの説明用に使えると思います。
- 昨日から,徳島の酒巻先生が外来見学に見えられています。
2006/04/10
- 10月20日(金)に岐阜県高山市の高山赤十字病院で講演することが決まりました。
- 感動的なDVD,《ミジンコ 静かなる宇宙》を紹介。サックス奏者の坂田明さんが作成・監修されたDVDですがミジンコの世界の魅力を余すところなく伝えてくれる優れた作品です。
- アメリカ生まれの18歳のピアニスト,Adam Golkaがすごいです。彼の公式サイトから演奏がオンラインで聴けますが(Quick Timeが必要です),どれもこれもすごいですが,とりわけ,彼自身の編曲が超絶技巧をこれでもか,これでもかとぶち込み,ぶっ飛んでいます。一人で演奏しているということが信じられません。
例えば,Trad./Sousa/Weng/Golka: "Deep in the Heart of Texas" and "Stars and Stripes Forever"。後半の「星条旗」が凄絶です。あのホロヴィッツの名編曲,爆裂演奏をある意味,凌駕しています。
あるいは,Mozart/Chopin/Golka: Etude alla Turca。トルコ行進曲とショパンの「練習曲イ短調 Op.10-2」を合体させたものです。ショパンのエチュードで最も難しい曲の一つがこのイ短調練習曲ですが,右手であの高速半音階を弾きながら,左手でトルコ行進曲を弾いちゃうのです。あの驚愕のヴォロドス編曲の「トルコ行進曲」すら,この前ではかすんでしまいます。
「子犬のワルツ」の編曲もムチャクチャやっています。面白くて凄まじいことをやっています。
とにかく,アンコールを集めたCD,早くレコーディングして欲しいものです。
この演奏の楽譜,見てみたいなぁ。Jon Skinner さんとか Christian Jensen さん,採譜していないかなぁ。
2006/04/07
- 5月19日に千葉西総合病院で講演を行うことが決まりました。同院では昨年の春にも新入研修医などを対象に講演をしていて,どうやら,年中行事化しそうな勢いです。
6月18日(日)には静岡県保険医協会で講演することも決まりました。今年は静岡からの講演依頼を幾つかいただいております。
また,7月14日(金)に東京ビッグサイトで開催される第33回 国際モダンホスピタルショウで講演することも決まりました。
- 「湿潤治療の講演ができる医師」に札幌市の三草会クラーク病院 整形外科 高橋大介先生も加わっていただきました。ありがとうございます。
- 最近,USBメモリやSDカードなどのフラッシュメモリが安くて嬉しいです。つい数日前,サンワサプライの楽天のサイトを見ていたら,なんと2GBのUSBメモリが9,600円! 安すぎ! というわけで速攻でゲットしました。ついこの前まで,「1GBのUSBメモリが15,000円! 安い!」だったのに,いつの間にか半額以下になっていました。2GBのSDカードも1万円ちょっとくらいの値段になっちゃったし,また衝動買いしちゃいそうです。
2006/04/06
2006/04/05
- 相澤病院透析科で作成した【CAPD出口部ケア】マニュアルを公開します。
CAPD-care.pdf (9.98 MB)
10MB近い巨大ファイルですが,きれいな写真付きのわかりやすい説明となっておりますので,ご興味をお持ちの方はダウンロードしてごらん下さい。なお,このPDFファイルは「消毒について」,「実際の治療例」のそれぞれの左側のカラムからもダウンロードできるようにしてあります。
- 10月13日の盛岡市医師会での講演の会場が決まりました。
- これまで千葉県で「外傷の湿潤治療」をしておられた小林先生が,東京都武蔵野市の秀島病院 整形外科に移られたので,登録情報を修正しました。なお,毎週木曜日の外来を担当とのことです。
2006/04/04
- 「ZNC治療例」に三草会クラーク病院 整形外科の高橋大介先生から「イリザロフ創外固定術でのピン刺入部への応用」という投稿をいただきました。ありがとうございます。さまざまに応用できそうな工夫だと思います。
- 9月2日の東海大学整形外科同門会での講演の場所が決まりましたので,追加しました。
- 「外傷の湿潤治療」に,千葉県船橋市の社会保険船橋中央病院 形成外科 村松英俊先生,そして長野市のにいざわ皮ふ科 新澤みどり先生にもご参加いただきました。ありがとうございます。
- 東京保険医新聞の3月5日号,3月15日号に「創傷被覆材の種類と特徴Ⅰ,Ⅱ」が掲載されました。私のサイトの創傷被覆材の部分をまとめたものです。
- 未確認生物パニック映画,《APE 2003》について。「Ape(テナガザルなど類人猿の総称)が出てこないのに,APE 2003とは,こわいかに? さても面妖よのぉ」,ってな映画ですね。
2006/04/03
- 「ZNC治療例」に三代内科の三代先生から投稿いただいた「大腿部熱傷」を追加しました。
- 「外傷の湿潤治療」に,茨城県東海村の植村整形外科クリニック 植村 渉先生,静岡県伊東市の伊豆高原クリニック(泌尿器科・内科) 福岡明久先生にも加わっていただきました。ありがとうございます。
また,これまで大分県で活動されていた武内先生が佐賀県の有田共立病院に移動されましたので,登録病院を修正しました。
同様に,佐賀大学泌尿器科で活動されていた藤崎先生が修腎会 藤崎病院に移動され,情報を修正しました。
- 西宮市医師会医学雑誌に依頼原稿「外傷の湿潤治療」が掲載されました。
- B級モンスター映画の見本みたいな《スパイダーズ2》について。前半と後半でヒロインが別人みたいになるのがいかにもB級です。