下肢の広範擦過創の治療:プラスモイスト使用例


 症例は30代の男性。競輪選手。練習中に落車し,右大腿外側〜下腿外側に広範な擦過創を受傷。同日,当科を受診した。


2月21日:初診時 初診時の大腿 初診時の下腿 プラスモイストを貼付

 右大腿,下腿の広範な擦過創を認め,プラスモイストを貼付した。湿潤治療の原理を十分に説明し,自宅でもドレッシング交換するように説明した。


2月23日:大腿 2月23日:下腿

 2日後に受診してもらったが,大腿,下腿ともに全て再生上皮が創面を覆っていた。治療終了となった。


 なお,このような場合は,初回治療開始時には,プラスモイストのシート面に白色ワセリンかプラスチベースを塗布すると,より痛みが少なくなる。ワセリン・プラスチベースの塗布は初回のみでいいようだ。

(2007/04/19)

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