外来見学を希望される方へ


 練馬光が丘病院の外来見学をご希望の方は,下記をご参照の上,見学希望日時を添えてメールでご連絡下さい

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見学に来られた先生がたの感想

 先生の診療を目の前で見ることができて感動しました。ちょっと先生のマネしながらこれからの診療に生かしていきたいと思います。
 夜も、新宿のパワー溢れるディープな世界と楽しい飲み会ありがとうございました。
 2006年以来二度目の外来見学に伺いました。夕方遅くまでのたくさんの症例を拝見させていただきありがとうございました。
 2006年以来、私も湿潤療法を実践しており、夏井先生の弟子であることを自覚しているのですが、無滅菌材料の使用、創部洗滌は基本的に不要、ということまでの割りきりにはたどりついていない状況でしたが、今回、夏井先生のさりげない処置を拝見して、割りきる決意が出来ました。

 他院でまったくうまくいかなかった熱傷患者が、ネットで夏井先生をさがして遠方から来ていることが既に日常化しているのも、時代の変化を感じました。他病院の医者は自分の失敗がネット上で公開されていること(必ずしも夏井先生が公開しているわけではありません)をどのくらい自覚しているのか、憐憫を覚えます。

 低温熱傷のこわさについては、今回いくつもの典型例をみてたいへん勉強になりました。世間の医者はあとで急激に悪化することなど知らないまま帰宅させているのだろうなと他人事には思えませんでした。

 糖質制限についてもいろいろうかがうことができ大変参考になりました。
 単に糖尿病の食事療法としてではなく、糖質摂取を文明病として取りあげた夏井先生の洞察と影響力は絶大で、糖尿病のみならず、アルツハイマー病、各種自己免疫疾患の治療・予防としての糖質制限は極めておおきな価値を持つものと思います。是非、今後は糖質制限についての社会的啓蒙に邁進されることを期待します。(とはいえ湿潤療法のときは、消毒ガーゼをもちいる外科医は今後10年以内に引退・絶滅が予想されるので勝ち戦でしたが、今回の糖質制限は食生活文化という人類文明そのものが相手なので苦戦が予想されますが。。。。)
 初回の半日見学直後に、「絶対にもう一回1日見学させて頂きたい」と思う外来見学でした。
 初日の半日の見学後,勤務先の病院で同僚の先生方にもホームページや直後に購入した「医療の巨大転換・・・」(私自身も読ませて頂いた上で)早速御紹介したところ皆さん大変興味を持たれていました。
 私はある日の帰路バスの中で『炭水化物が人類を滅ぼす』を読ませて頂いていた時に,あまりにその内容の面白さ引き込まれてしまい、生まれて初めてバス停をひとつ乗り越してしまいました。
 そして「炭水化物は・・・」は読んでいる途中からある意味「哲学書」ではないかとさえ思えて来ました。これからも「湿潤治療」だけでなく「炭水化物(糖質)制限」も私の周囲の方たちにどんどん御紹介して行こうと考えております。同業者も本物を探しているのだと思います

 外来見学については、著書やホームページの豊富な症例の写真で充分日常診療に参考にはなりますが、実際の外来の雰囲気や夏井先生の説明のされ方を是非拝見させて頂きたかった事や、患者さん達が実際どのように喜ばれているかを拝見したくて、どれについてもとても得るものが多い見学になって、やはり追加して1日見学をさせて頂いて良かったと感謝しております。
 外来終了後にちょっとだけ「宇宙創成」にまつわるお話しをさせて頂いた時、夏井先生が普段お読みになっている書物のジャンルの広さだけでなく、どのジャンルについてもとてもお詳しいので驚きました。

 都心でこんなにオープンな形で外来見学をさせて下さっている訳ですから,「我々医療者がこのチャンスを活かさないのは何とももったいない」と思いますので周囲の同業者にも教えて上げたいと思っています。そして夏井先生のように「1)シンプル 2)痛くない 3)患者さんを安心させてあげられる」医療を今まで以上に実践して行こうと思いました。
 前回の相澤病院での見学から随分時間が経過していたのですが、小児科並みの乳児・幼児の熱傷患者さんが多くなっているのには大変驚かされました。
 ネットで検索されて夏井先生の外来に受信された患者さんが多くやはり患者さんが痛みが少なく、痕が残らない(植皮をしない)治療を望まれているのだと実感しました。
 実際に喜んでおられる親御さんの姿などを見ると、初心を思い出し熱くなりました。

 治癒までの期間を『納期』として明確に説明されているのには、目を見張りました。一般的な仕事では『納期』の回答は、ごく当たり前のことですが、少なからず今までの医療現場では、明確な『納期』回答の概念が無かったように思います。
 この『納期』回答が、先生の外来を受診される患者さんにとって,すごく安心感に繋がっているのだと思いました。
 患者の説明、処置の段取り、症例に応じた処置の方法など、書籍で実感しにくかったことをいろいろ拝見でき、たいへんためになりました。
 看護師さんとの息もぴったりで感心いたしました。
 そして何より、うわさにもきいておりましたが、子供への対応が秀逸でした。私はもともと子供の扱いが苦手で、子供が比較的多い当科でいつも四苦八苦しておりました。おもちゃの効果もあると思いますが、それ以上に先生の対応の仕方が素晴らしいためと思います。なかなか先生のようにはいかないと思いますが、大変参考になりました。
 また、糖質制限、瑞光メディカルの話なども聞けて、おもしろかったです。
 今回見学に行って本当に良かったです。
2日間外来にお邪魔させていただき、湿潤治療を実際に拝見し、本当に目から鱗の連続でした。
今まで不安を感じながら曖昧にやっていた創傷の治療に、これからは自信を持ってきちんと取り組むことができそうです。
 夏井先生の光が丘病院を仕事で訪問した一般人です。
 診療時間も残り少ない時間帯でしたが、廊下で待っている方が5組程度。さらに、入院患者さんと思しき方も受診されていました。
 廊下の壁には、アンパンマン、新聞の切り抜きなどが貼ってあります。子どもの患者さん、おりこうに順番待ちをしています。お母さんが患者か子どもさんが患者かちょっと見にはわからないほど、患者の子供が明るいです。そして、順番が来ると、診察室に飛んでいきます。お母さんに引きずられて泣きながらというのはありません。出てくる時もそうです。とても楽しかったという感じです。

 私の番が来て氷解しました。静かにジャズが流れ、ちょっとシャイな感じの先生の柔らかい語り口、ブログの文章ともちょっと違う先生の診療の姿勢がとても新鮮でした。
 わずか10数分の訪問でしたが、これが医療の原点だとつくづく思いました。
 私の62年のこれまでの経験からすると、患者にカルテを投げつけて医療費はもらっているが教育費はもらってないと激こうしたケース、専門用語を並べたてるケース、どちらが患者かわからないほど疲弊していらいらをぶつけてくるケース…、いろいろありましたが。

 もちろん、沖縄の渡辺先生、滋賀の岡田先生など、ネットのおかげで、素敵なドクターの存在も明らかになってきています。あながち悲観すべきことばかりではないことにホッとしています。
 外来を見学させていただき、ありがとうございました。ピアノの生演奏も見れましたし、訪れたのがとても良いタイミングでした。
 居酒屋での Vz Editor の話は生涯の思い出かもしれません
 実際の診療を見学して、湿潤療法について再確認できました。目の前に患者さんがいて、湿潤療法の本だけでは悩むような場合に、ネットでの症例を参考にしながら実践してきました。本で読むのと実際の診療を見るのでは全く異なり、明日から患者さんの診療に実践できる知識を得たと思っています。
 外科の同期の間では消毒しないことなんて当たり前、という空気があります。湿潤療法、糖質制限なんて当たり前、という時代がくるよう自分の勉強をがんばりたいと思います。
 この度は2日間の外来見学をお引き受け頂き誠に有難うございました。
 湿潤療法の実際を勉強するだけのつもりが、医師として、そして人としてどうある べきかをのヒントを教えて頂いたように思いました。子供も大人も多くの人が笑顔で診察室を後にしていて、少なくとも現状を悪化はさせないことは、「Do No Harm」の精神を地で行っているようなすばらしい診療内容であり、そこに医療の本質があるように思われました。

 医療が医師の自己満足であっては決してなりません。「傷を治すために足を切断するのは言語道断」、そんな当たり前の感覚を忘れてしまっている医師はひょっとしたら今でも多いのではないかと思います。
 特に最後に出会ったブレーキ忘れの車で足が引きづられたというお子さんは、植皮や骨切り術を受けずに済んだという本人の人生が救われただけでなく、その子のお母さんの人生も救われていたわけです。そんな素晴らしい治療が間違っているはずもありません。

 それ以外にも、医学を科学たりえるように真理を追究するためには医学だけではなく、物理や化学、生物学、生物の進化論、はたまた様々な雑学について精通している必要があることも教えて頂きました。またインターネットが当たり前となった現代において情報を発信し続けることの重要性も教えて頂きました。そして臆病で殻に閉じこもっているのはなく、勇気を持って最初の一歩を踏み出し続けていくことで発展していくこともあるということも。
 夏井先生の膨大な知識量の前に圧倒され続けている自分がいました。しかしこの出会いは私にとって非常に重要な節目となったことでしょう。
 今後も自分で考えることを心がけ、一歩ずつでも先生に近づけるように努力を続けていきたいと思います。
 外傷の治療をみるつもりではりきっていきましたが、実際は、看護師さんの対応、患者(特に小児)への対応、糖質制限の話と、予想もつかなかったところで、大きな収穫を得ることが出来ました。
 糖質制限に関しては、早速アマゾンで、関連書物を注文したところです。糖質制限を頑張って少しスリムになってから、また見学に行く際は連絡いたします。
 大変楽しい外来で、小さな子供たちが帰りたがらない気持ちがよくわかります。私もリピーター希望になりました。ぜひまた見学させてください。
 似た症例を提示しての経過の説明は分かりやすく、私も今度から先生の本を使って説明させていただきます。治療は実にシンプルですが、それゆえいろいろな tips があって、ブログや本などでまた勉強させて頂きます。
 今度は是非とも夜飲みながらお話を聞きたいと勝手な事を考えたりしております。
 先生の診療を直に拝見出来るのは大変貴重な機会でした。
 そして、患者さんとの会話における間の取り方や説明の仕方は、著書やHPでは感じられないので、直接伺えて、大変勉強になりました。  とても有意義で素敵な一日になりました。
 三日間外来見学をさせていただき夏井先生と看護婦さんが患者さんの個性を大切にされているところから感動しました。また様々なおもちゃ(安価で患者さんが手に入り易い)であったり声の掛け方など患児を個人として認識してあげて、そして医療に対しての敷居を低くする様々な意識とその具現化にも頭が下がりました。
 湿潤療法やナイロン糸でのドレナージなどを見て知る事ができましたので次は自分で実践し試行錯誤してみます。
 今後自分自身が創傷治療に携わっていく事で「夏井先生ならばどのように考え、どのように手当されるだろう」と近しく感じながら楽しんで創傷診療を行っていこうと思います。
 湿潤治療の良さや手順は十分理解しているつもりなので、今日は夏井先生が患者さんにどのように説明し、また患者さんのリアクションはどんな感じなのかをよく見せて頂こうと思って伺いました。
 拝見して、やはり今の自分の説明の仕方では、患者さんを不安にさせてしまっているだろうなと反省しました。
 まずは、夏井先生の著書を購入して、写真を見せながら話をするようにしてみます。そして、話の間にすかさず写真を撮る技術を身につけて、自分自身の症例写真も増やして行きたいと思います。(いつまでも他人の症例を借りるというのも悔しいので…。)