【術後創離開・創感染:体幹】
- 1歳6ヶ月F:臀部獣皮様母斑切除後 総合病院形成外科で手術を受けたが、術後に創離開。6cmの皮膚欠損がプラスモイストで閉じた
- 12歳F:側弯症手術 大学病院整形外科で手術。創部の縫合が行われたが再度創離開。治療方針が決まらず、説明もコロコロ変わるため脱走。最初の手術から5ヶ月後に受診。
- 20歳F:腹腔鏡下卵巣のう腫切除術後 縫合糸膿瘍で創離開。前医は痕が残ると説明
- 27歳F:帝王切開後 術後に手術創全長で創離開。
- 29歳F:帝王切開後 婦人科では消毒とガーゼで1ヶ月以上治癒せず
- 29歳M:背部粉瘤術後 〇〇クリニックで手術を受けたが、抜歯前からすでに傷が開いていた。13日後に受診。背部粉瘤が創離開しやすい理由
- 30歳F:腹腔鏡下手術 縫合糸膿瘍で創離開
- 34歳F:自然気胸のドレーン孔 20日後に受診
- 35歳F:帝王切開 抜糸後に創離開。1ヶ月半後に受診
- 36歳F:背部皮弁術後 1歳時に神経芽細胞腫で放射線治療。35年後、同部が腫れて皮膚が自壊。大学病院形成外科で腫瘤摘出+皮弁手術が行われたが、術後に創離開。イソジンゲルを詰め込むだけで傷は閉じない。
- 37歳F:腹部粉瘤術後 前医はすでに創離開しているのに,ステープラー除去を「傷が開くから」と拒否
- 38歳F:漏斗胸手術 創離開後に石鹸洗浄とユーパスタで更に悪化
- 38歳F:乳がん術後乳頭部組織欠損 前医は石鹸洗浄で治療。
- 40歳M:頚部術後 舌癌術後
- 40歳F:帝王切開後創離開 1ヶ月後に受診。プラスモイストを併用したテーピングで治療。
- 41歳F:乳がん術後 術後、血腫形成で傷が開き、縫合手術が行われたが再度、S創離開。
- 43歳F:卵巣嚢腫手術 抜糸後に創離開
- 44歳F:子宮筋腫術後 抜歯後に膿が出て傷全長が創離開
- 44歳M:慢性膿皮症切除後 総合病院肛門科で病巣部切除。総武は軟膏ガーゼだったが、処置の際の激痛に脱走を決意。
- 48歳F:腹膜偽膜粘液手術後 抜糸前から創離開。抗がん剤注入用ポートが感染源だった
- 48歳F★:乳がん術後 前医は皮膚移植しないと治らないと説明。8ヶ月後に受診。165日後まで。
- 50歳M:肺がん 大学病院で肺がん疑いで手術。術後に傷が治らず、主治医に相談したが「この病院では治療をしていない」の一点張り。かかりつけの医院に相談して湿潤療法を教えてもらった
- 50歳F:乳がん 4cmの皮膚欠損
- 51歳F:乳癌術後 術後創離開したが、主治医はユーパスタを処方するだけ。ネットで調べて脱走。
- 51歳F:乳癌術後 術直後から創離開。主治医は傷について無関心で治療なし
- 58歳F:乳癌術後 術後に創縁壊死。主治医は「毎日消毒していれば治る」の一点張り。
- 63歳F:胸部大動脈解離 鼠径部の傷が創離開したが、新型コロナ院内感染で外来閉鎖となり、当院を受診
- 66歳M:背部粉瘤 前医で抜糸後に創離開。妻が看護師で湿潤治療を知っていたため受診。
- 72歳F:婦人科術後 瘻孔状の傷が閉じないため紹介された
- 73歳M:胸腔ドレーン抜去後 ナイロン糸ドレーンで治療
- 86歳M★:肺がん術後創感染・皮膚壊死(側胸部) 341日後まで
- 89歳M:除睾術後創離開