40歳F。埼玉県南東部。
2021年11月28日,調理中に衣服に引火して右上腕、右側胸部、右腋窩、右胸腹部などにヤケド。〇〇病院に救急搬送されて救急室で治療。以後は同院皮膚科・形成外科に通院。石鹸洗浄が指示され,デルモゾール軟膏が処方された。12月3日,皮膚移植が必要と説明され,4日,〇〇大学病院形成外科を受診。緊急に手術が必要と説明されたため、ネット検索。
12月6日、当院を受診。右腋窩、右胸腹部の深い3度熱傷であるが、皮膚移植しなくても治ること、ただし感知するまで1年以上かかることを説明し、ズイコウパッドでの治療を開始。
2021年12月から職場に復帰。仕事が忙しくなり、通院も難しいため、2022年2月以降は自分でズイコウパッドの交換を続けてもらった。
2023年12月、肥厚性瘢痕の治療を希望して受診。ドレニゾンテープによる治療を開始。この時点で右上肢のROMは正常で躯幹部の運動障害もなかった。
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