51歳女。埼玉県東部。
2018年8月18日,調理中に衣服に引火して右上腕,右背部に熱傷受傷。〇〇病院に救急搬送され,以後,同院形成外科通院。8月27日,皮膚移植が必要で直ちに入院するよう説明されたが,手術が嫌だったため,ネットで調べて湿潤治療をしている△△整形外科クリニックを受診。当初はワセリンとプラスモイストでの治療だったが,9月13日にフィブラストスプレーに変更となり,激痛で治療を続けられなくなった。治療に不信感を持ちネットで検索。
9月19日,当院受診。「皮膚移植をしなくていいなら,どれだけ時間がかかってもいいです」とのことだった。広範な全層皮膚欠損であり,上皮化までに1年以上かかることを説明し,ズイコウパッドで治療。
上腕前面 | 上腕後面 |
9月8日 720日後 |
11月10日:783日後 |
2021年1月13日:847日後 |
3月24日:917日後 |
8月25日:1072日後 |
11月10日:1148日後 |
2022年1月14日:1213日後 |
4月11日:1300日後 |
6月13日:1363日後 |
9月5日:1447日後 |
新しい創傷治療 |
なつい キズとやけどのクリニック |
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