61歳男。埼玉県南東部。
20年前に糖尿病を指摘され,〇〇病院で内服薬治療開始。8年前からインスリン治療となった。3年前にネットで調べて糖質制限を知り,友愛病院に入院して糖質制限で血糖値コントロールに成功し,インスリンは不要になった。平成28年,自己免疫疾患で△△大学病院に入院となったが,入院中は糖尿病治療食(=高糖質食)とインスリン治療に逆戻り。退院後も時々糖質を摂取するようになった。1ヶ月前,コメやうどんを普通に食べるようになったが,数日後に右第5趾が急に腫れて黒くなった。友愛病院に相談し,当院受診を薦められた。
2018年5月7日,当院受診。過去の糖尿病性壊疽の治療例の治療経過を見せて治療方針を説明。とりあえず,創部はズイコウパッドで被覆。5月21日に壊死部分を切除(麻酔は不要)。6月8日以降は通院していない。
5月7日 | 5月9日 | 5月18日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2959/index.htm】
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