39歳女。
2018年12月9日朝,湯たんぽが当たっていた右下腿外側に水疱ができていることに気付いた。自宅近くの〇〇皮膚科を受診し,デルモゾール軟膏,オルセノン軟膏,サトウザルベ軟膏が処方された。ネットで低温熱傷について調べて不安になり,医師に相談。当院に紹介状を書いてくれた。
12月12日,当院受診。創傷治癒のメカニズム,低温熱傷の一般的な経過について説明。水疱膜を除去してズイコウパッドで被覆。当初は潰瘍底の循環は良好だったが,10日目ころから次第に白くなり,12月24日に局所麻酔下にデブリードマン。以後はズイコウパッドの被覆を続けた。
初診時の状態 | 水疱膜除去後 |
12月18日 6日後 |
12月25日 13日後 |
2018年1月5日 24日後 |
1月20日 39日後 |
2月5日 55日後 |
2月24日 74日後 |
3月17日 95日後 |
4月14日 123日後 |
2020年5月19日 889日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2823/index.htm】
【なついキズとやけどのクリニック】
【新しい創傷治療】