1歳11ヶ月女。神奈川県在住。
2016年2月15日,味噌汁の鍋をひっくり返して熱傷受傷。〇〇大学付属病院に救急搬送され,形成外科入院となった。顔はワセリン塗布のみ。19日に退院となったが,入院中に両親はネットで熱傷治療について調べていたので,速攻で大学病院のドレッシング全て外して市販のハイドロコロイドを貼っておいた。退院時,主治医からは「前胸部,左上腕は深いので絶対に植皮が必要。湿潤治療をしても植皮になる」と説明された。
2月19日,当科受診。顔面全体,右上腕〜前腕,左上腕,前胸部,両側大腿に2度の浅い熱傷を認めた。いずれも浅い熱傷なので痕は残らないと説明し,顔面はハイドロコロイド被覆材で被覆,それ以外はプラスモイストで被覆。
顔面 | 前胸部 | 右上肢 | 左上肢 |
顔面 | 前胸部 | 右上肢 | 右大腿 | 左大腿 |
顔面 | 前胸部 | 左上肢 | 右大腿 | 左大腿 |
顔面 | 前胸部 | 右上肢 | 左上肢 |
顔面 | 前胸部 | 左上肢 | 右大腿 | 左大腿 |
顔面 | 前胸部 | 右上肢 | 左上肢 | 右大腿 | 左大腿 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2148/index.htm】