63歳女。
2015年7月23日朝,飼っているミニチュアダックスフンドに鼻を噛まれた。以前,テレビで傷の治療を取り上げた番組を見ていて,病院名をメモしていたので,ネットで調べて受診。
鼻尖部に鼻軟骨に達する咬創を認めたため,ペンローズドレーンを挿入して創縫合。その上はプラスモイストで被覆。翌日,感染徴候が認められなかったため,ペンローズドレーンは抜去。抜糸まではプラスモイストでドレッシングを続けた。
7月23日 | ドレーンを入れて縫合 | 7月24日 |
7月29日 | 8月3日 |
縫合した傷のドレッシングはプラスモイストがいいようだ(ちょっと目立つけど)。ハイドロコロイドでは縫合糸にくっついて剥がす際に痛いからだ。もちろん,抜糸後はハイドロコロイドの被覆に切り替えた方がスマートだ。
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1787/index.htm】