1歳2ヶ月男。
11月22日,スープの入ったお椀に手を伸ばしてひっくり返し,左前腕に熱傷受傷。〇〇大学付属病院救急室を受診し,リンデロン軟膏が処方された。以後,同院形成外科に通院し,フィブラストスプレー®とガーゼで治療。数日前,医師から「手術が必要な深い3度熱傷なので,直ちに入院して手術になる」と説明を受けた。その説明に不安になった母親は直ちにスマートフォンで熱傷治療について調べ,11月27日に当科を受診。
初診時,左前腕屈側に白色壊死を伴う熱傷潰瘍を認めた。当科ではプラスモイストで治療。
2ヶ月で上皮化したが,軽度の肥厚性瘢痕を認めるが瘢痕拘縮は認めない。
2014年11月27日 | 12月1日 | 12月8日 | 12月15日 |
12月25日 | 2015年1月6日 | 1月19日 | 1月27日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1227/index.htm】