77歳男性
2013年10月29日,〇〇病院で左膝の人工関節置換術を受けたが,術後,縫合部が開いた。主治医から消毒薬とイソジンゲルが処方されたが,それ以降,傷が治らなくなった。現在は痛みが強く,歩行も困難。知人が当科受診を勧めてくれた。
当科では,イソジンゲルと消毒薬が傷の治癒を遅らせるメカニズムを説明し,創部は「穴あきポリ袋+紙おむつ」(勝手に鳥谷部先生のサイトにリンク)で被覆するように説明。
1週間後に再受診した歳,痛みはなくなり普通に歩けるようになった,とのことだった。「これならあとは自分で治療してみます」とのことで6月20日で通院終了となった。
2014年5月8日 | 5月23日 | 5月30日 |
6月20日 | 2018年12月3日 1670日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/865/index.htm】