1歳1ヶ月女児
 2014年2月14日,両親との旅行先のホテルの床の間においてあった電気ポットを倒し,両足に熱傷受傷。近くの〇〇病院に救急搬送されて軟膏ガーゼで治療。17日に帰京し,△△医科大学病院形成外科を受診し,リンデロン軟膏ととフィブラストで治療。
 以前から,湿潤治療を知っていたため当科を受診した。当科ではプラスモイスト(R)で治療。

2月19日 水疱膜除去後 2月21日
2月24日 2月26日
3月4日 3月10日
4月4日 2018年10月9日
1694日後


2018年に頂いたメールです。

 2014年2月に光が丘病院でお世話になりました〇〇の母です。
 何度も先生のこと、治療のことを思い出し感謝をしつつ、怪我や火傷をした周囲の方がいれば、ぼろぼろになった湿潤療法の説明紙をコピーしながら渡して説明してまわっています。

 現在は福岡市在住ですが、湿潤療法をまだまだ知らない方も多い印象です。
 本日、職場の人が創傷を作り、ドレッシング材の販売店をネットも含め探しましたが、薬局の方でも詳しくなかったり、中々見つからず苦労をしました。
 何年経っても、地方に引越しても、湿潤療法の情報を得るには、結局先生のサイトに戻ってきます。

 娘は、何事もなかったかのように身体とともにすくすくと足も大きくなりました。
 何年かぶりに足の写真を撮影しました。
 改めて写真を撮ると跡はわかるのですが、毎日外でも裸足!の幼稚園で1番やけている今時期でこの位しか分からない!という風に捉えました。

 横浜の某大学病院では、皮膚移植(検討)という単語も出ていました。
 ハダシで運動会を駆け回ることが出来たのは先生のおかげです。
 金メダル、ありがとうございました!!
 

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/711/index.htm】

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