67歳女性
 1月21日午後,知人宅で飼い猫に右手を噛まれた。夕方から腫れてきたため,翌日,近くの外科を受診し,当院を勧められた。
 母指背側と母指球部に咬創を認めたが,背側咬創が脂肪層に達していたため,局所麻酔下にナイロン糸ドレナージを行った。母指球部は脂肪に達していないためドレナージは行わなかった。翌日には疼痛・発赤は消退したが,念のため,更に1日,ドレナージを継続した。

1月22日
母指背側
母指球 ドレナージ


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/676/index.htm】

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