54歳男性。
 10月12日夕方,ドアに右環指をはさみ,指尖部損傷を受傷。直ちに〇〇大学病院に救急搬送された。救急科で人工真皮で創面を被覆し,その上から噴霧するようにとフィブラストを処方された。自宅に近いという理由で当院を受診。
 当科では,人工真皮を直ちに除去し,プラスモイスト(R)で治療。

10月15日 10月17日 10月25日 11月1日 11月8日 11月20日 12月4日
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 なぜ,人工真皮を早期に除去したかというと,人工真皮無しでどう治っていくかは経験があるが,人工真皮を残してどの程度まで正常な形態に近づくのか,経験がなかったからである。

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/〇〇/index.htm】

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