53歳女性。
2013年8月10日夜,調理中に油がはねて右前腕にヤケド。〇〇医科大学病院を受診して軟膏治療。8月12日に近くの皮膚科を受診,15日に別の皮膚科を受診しゲーベンを処方されたが,ゲーベン塗布直後から激しい痛みがあり,夜も眠れなくなった。家族がネットで探して当科受診を勧めた。
当科ではゲーベンを洗い落とし,プラスモイスト(R)で創面を被覆した。8月27日,通院終了。
2015年5月,熱傷後の瘢痕がまだ不安定で,擦れたりすると水ぶくれができる,とのことで受診。プラスモイスト貼付で様子を見るしかないと説明。
2013年8月19日 | 創の状態 | 8月21日 | 8月27日 |
2015年5月14日 633日後 |
2017年10月24日 1527日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/458/index.htm】