9ヶ月男。山梨県西部
2020年6月9日,母親が使い終わって棚においたヘアアイロンのコードを引っ張って落とし,右手にヤケド。直ちに〇〇皮ふ科を受診し,フィブラストスプレー®,ステロイド軟膏とガーゼで治療。3週間後,△△大学病院形成外科を紹介されて受診。直ちに皮膚移植が必要と説明され,7月16日に入院,翌日手術と言われた。両親は手術しない治療についてネット検索。
7月15日,当院を受診。プラスモイスト ハイドロコロイド包帯 アドバンスで治療。
7月22日に再受診した際,傷は拡大していた。それまで痛がって手を使わなかったのに,活発に手を使うようになったとのことであった。プラスモイストとハイドロコロイドを組み合わせてドレッシング。
8月中旬には上皮化完了。
その後,肥厚性瘢痕を生じたため,9月30日からドレニゾンテープの治療を開始。
2020年7月15日 |
7月22日 | ドレッシング |
7月29日 14日後 |
8月19日 35日後 |
9月30日 77日後 ドレニゾン開始 |
10月21日 98日後 |
2021年3月9日 237日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/3547/index.htm】