41歳女。
 2020年5月11日,天ぷらを揚げていて鍋をひっくり返し,右大腿熱傷。直ちに近くの〇〇クリニックを受診。リンデロン軟膏処方され,ガーゼを当てるように言われたが,ドラッグストアに行ってもコロナ禍でガーゼが売り切れのため(5年もすると,なぜガーゼが売り切れなのかを説明する脚注が必要になるんだろうな),困ってガーゼ販売についてネット検索するうちに,ガーゼを使わない治療が普及していることを知り,当院を発見。
 5月13日,当院を受診。ズイコウパッドで治療。
 5月21日,キツ目のジーンズを履いて長時間歩いたが,帰宅後に創部に痛みが出現。22日に受診したが,全層壊死の状態だった。ズイコウパッドでの被覆を続けた。9月初めには上皮化が得られたが,軽度の肥厚性瘢痕を認め,10月28日からドレニゾンテープの治療を開始。

5月13日

5月13日 5月15日 5月20日

5月22日 5月27日 6月3日

6月10日
28日後
6月24日
42日後
7月7日
55日後

7月21日
69日後
8月5日
84日後
8月26日
105日後

9月16日
126日後
10月28日
168日後
ドレニゾン開始
11月25日
196日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/3513/index.htm】

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