85歳女。
 2018年11月12日,左下腿蜂窩織炎で〇〇病院皮膚科を受診し入院し,抗生剤点滴を受けたが,下腿に水疱ができて傷になったためゲーベンクリーム®で治療。11月30日に退院となり,ゲーベンクリーム®が処方されたが,傷はさらに拡大した。外来では,感染して傷が深くなったので,細菌を除去するためにボディーソープでゴシゴシ洗うように指導された。キズはさらに広がった。12月25日,転倒して右足を捻挫し,△△病院整形外科に入院となったが,創部はゲーベンクリームの治療を継続。主治医から「この傷は治らないので,足切断が必要」と説明された。
 医師である甥から「その治療はおかしいと思う」と連絡があり,当院を受診するように教えてもらった。
 2019年1月8日,当院受診。ズイコウパッドで治療。

1月8日 2月4日
27日後
3月6日
57日後

4月17日
99日後
5月29日
141日後
7月17日
190日後

9月4日
239日後
11月1日
297日後
2020年8月7日
577日後

11月25日
687日後


2021年5月21日,1ヶ月前に同部をぶつけ,傷ができて治らないと受診。ズイコウパッドで被覆。

2021年5月12日
855日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/3182/index.htm】

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