71歳男。
2018年7月15日,左アキレス腱断裂。〇〇病院に救急搬送されて整形外科入院となった。19日に腱縫合術。31日に抜糸し,8月1日退院。退院後,創部から海が出てきて傷が開いた。消毒してガーゼで処置するのみで,治療についての説明も見通しについても説明なし。ネットで調べて湿潤治療で治っていることを知り,主治医に提案したが嫌な顔をされた。この医者は治す気がないと知り,当院をネットで検索。
10月30日,当院受診。1箇所,瘻孔があり,ゾンデで探ると深さ1センチ以上だったため,ナイロン糸ドレナージを行い,ハイドロコロイド被覆材で固定。その後は週2回のペースで受診。11月9日,創直下に異物を触れたため抜去。8センチの太い縫合糸だった。その後はドレナージは終了とし,創は自然に閉じた。
10月30日 | ナイロン糸ドレナージ | 11月9日 |
11月14日 | 11月16日 | 12月21日 |
2020年1月28日 455日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/3095/index.htm】