68歳女。
数年前から左第1趾の爪が変形・変色してきた。特に外傷の記憶はなく,たまに趣味でハイキングをする程度。爪の変形の治療を希望し,2018年1月15日に当院を受診。
爪床の瘢痕化による爪甲の変形であろうと説明し,抜爪後に瘢痕化している爪床を切除し,その後,湿潤治療をすることである程度循環のある爪床が再生するかもしれないと説明。
同日,局所麻酔下に抜爪。爪床はほとんど瘢痕化していたため,瘢痕組織を末節骨直上まで切除。ヘモスタパッドで被覆。1月17日からはズイコウパッドで被覆。
1月17日 | 1月22日 | 1月26日 |
2月3日 | 2月9日 | 2月17日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2865/index.htm】
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