29歳男。中央アジアの〇〇共和国日本大使館の職員。
 2017年11月20日朝,揚げ物をしていて鍋をひっくり返して顔面,両手,大腿などに熱傷受傷。〇〇国立病院を受診し,ソフラチュールと軟膏で治療。隣国の△△国の日本大使館の医務官に電話で相談。ラップを当てておくように指導された。11月23日に日本に帰国し,神奈川県の実家に滞在。
 11月24日,当院を受診。顔面はハイドロコロイド被覆材で,両手などはズイコウパッドで治療。
 2018年1月2日に〇〇共和国に帰国。3月16日,△△国の大使館医務官の診察を受けた。

11月24日 12月1日

11月24日

11月27日

12月1日:7日後

12月4日:10日後

12月8日:14日後

12月11日:17日後

12月15日:21日後

12月20日:26日後

12月25日:31日後

2018年3月16日:112日後

5月30日:187日後
左母指・示指間の瘢痕拘縮で指間が開かないため,次回の日本帰国時に手掌からの half-Z 形成術を考えている。


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2801/index.htm】
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