5ヶ月男。
 2017年4月18日,鼻づまりがひどいため対処法について本を読むと「水蒸気を吸わせればいい」とあったため,子どものそばに熱湯の入った容器を持ってきたところ,容器に手を伸ばして顔にヤケド。〇〇病院救急室を受診。プロペトとガーゼで治療。以後も同科に通院。「あとが残るかどうかは2ヶ月後でないとわからない」と説明された。もっといい治療はないかと両親はネット検索。
 4月24日,当科受診。ハイドロコロイド被覆材で治療。

4月24日 4月25日 4月28日

5月2日:8日後 5月16日:22日後 6月16日:53日後


ご両親からのメールです。
 最後の診察からちょうど一ヶ月が過ぎましたが、 赤みはかなり消えて、産毛も生えてつるりとして綺麗な状態になっています。写真を添付しますのでご覧ください。
 お風呂上がりや、泣いたときなどは一時的に赤みが目立ちますが、普段の生活においてほとんどわからなくなってきました。最後の診察からわずか一ヶ月でここまで綺麗になるとは思わず、嬉しい驚きです。熱傷の赤味よりよだれかぶれのほうが目立つほどでした。

 実は夏井先生に罹る前、不安で三つの病院に行きました。
 結果、色々なことを言われ余計に混乱してしまったのですが、フィブラストスプレーなら綺麗に治るだろう、自分の子供がもしこんな熱傷を負ったなら使うと強く勧めてきた病院があり、その言葉の強さにそこに転院しようと決めました。
 しかし母の勘でしょうか、転院を決めるその日の朝に急に不安になり、夏井先生のホームページで「フィブラストスプレーは激痛」と書いてあるのを読み、本当に効果があるのかよくわからないのに赤ちゃんにこれ以上痛い思いはさせたくない!と思い直し、先生のところへ駆け込んだ次第でした。
 結果、夏井先生の湿潤療法のおかげで変な薬を使わず、子供に無駄な痛みを与えず、短期間でここまで綺麗になったことに本当に感謝しています。

 毎日うじうじと熱傷のことばかり考え暗くなっていましたが、先生の叱咤激励の効果(?)もあり今では明るく日々を過ごしています。息子の笑顔になにより癒されます。本当にありがとうございました。
 

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2655/index.htm】
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