82歳女。
 2016年10月中旬,転倒して左下腿を強打して擦りむいた。〇〇クリニックを受診し,ゲンタシン軟膏が処方され,傷は石鹸でよく洗うように指導された。11月2日,治りが悪いため,ゲーベンクリームに変更。傷はさらに悪化。家族の「別の医者で診てもらったほうがいい」アドバイスされ,11月12日に△△整形外科病院を受診。直ちに当科紹介となった。
 11月14日,当科受診。下腿の打撲後血腫とそれによる皮膚壊死と診断し,壊死した皮膚を切除。大量の血腫を除去。ズイコウパッドで被覆。以後,ズイコウパッドを毎日交換。

11月14日 11月14日 11月22日 11月29日

12月6日
22日後
2017年1月10日
57日後
2月14日
92日後
3月14日
120日後

4月11日
148日後
5月9日
176日後
6月6日
204日後
7月25日
253日後

8月29日
288日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2522/index.htm】

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