13歳男。
 2016年7月30日,転倒して右下腿を打撲。様子を見ていたが2週間後に痛みが出てきたため,〇〇クリニックを受診。抗生剤が処方された。8月13日,TDLに遊びに行ったが,夕方には痛みで歩けなくなり,△△大学◇◇病院に救急搬送され,整形外科入院となる。8月25日,主治医から電話で「自宅に近いそちらの病院で皮膚移植して欲しい」という連絡があり,「皮膚移植しなくても治せるので,すぐに当科を受診させてください」と回答。8月30日に皮膚移植(右鼠径部より)が行われ,9月11日に退院。紹介状には「貴院では皮膚移植できないようなので皮膚移植しておきました」と書かれていた。
 本人と母親に「植皮しなくても傷が治ると回答したのに,大学病院の主治医は日本語を理解できなかったようで残念です。このくらいの面積なら皮膚移植は不要です」と説明。それを聞いてしなくても不要な手術をされたことを知り,本人と母親は激怒! 10月17日の時点でも移植皮膚は知覚鈍麻の状態で,ケガをしてもわからないので不安,とのことだった。

9月12日 10月17日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2454/index.htm】

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