6歳男。
 2016年3月31日,学校のトイレのシンクの縁に顔をぶつけ,左眉毛部裂傷。学校の養護教諭が「光が丘病院なら縫わないで治してくれる」と説明し,当科を受診。
 創縁両側にハイドロコロイド被覆材を貼付し,これを土台にして紙絆創膏で閉創・固定。さらに,血腫予防のために圧迫した。翌日,創縁がきちんとついていることを確認し,母親にテーピングの方法を指導。

3月31日 ハイドロコロイド被覆材貼付 テーピング

4月1日


 眉毛内裂傷はテーピングで治療が難しかったが(眉毛でテープが浮いてしまう),ハイドロコロイドを利用すると問題なく治療できるようだ。

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2252/index.htm】

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