9歳男。埼玉県在住。
 2016年4月8日,公園のターザンロープで遊んでいて左示指を滑車に挟んだ。松戸市の〇〇病院に救急搬送されて縫合処置を受けた。以後,同院外科に連日通院。
 父親から次のような相談メールをいただいた。

 9歳の息子の怪我について質問させてください。
 4月8日の夕方に左手の人差し指の指先を切ってしまい救急車で運ばれ縫合しました。 爪の生え際あたりから指の腹にかけて約3分の2周位縫ってあります。壊死していた部分も少しあり切除して縫い合わせました。爪は変形すると言われています。化膿止めの抗生物質は3日分と痛み止め軟膏を処方されました。
 翌日診察を受け壊死もないので切断にならなくて良かったです。と言われその日から毎日流水で洗い軟膏をつけてガーゼを貼るよう言われ処置を続けています。まだ出血があったのでガーゼが傷口にくっついてしまいガーゼを取るだけでもとても痛がりグチャグチャの傷口を洗うのもかなり苦痛でした。
 1週間後の16日に再度受診しましたが腫れているのでまだ抜糸はできない。それほどの大怪我だったと思ってくださいと言われました。腫れは傷のせいだと思いますが念のため化膿止めの飲み薬を出しますと言われまた薬を飲み始めました。
 傷は日に日に良くなり強く触ったりしなければ痛みもないようですが黒くなっている部分もあり(壊死している皮膚はつけておいた方がいいと言われた気がします。)このままで良いのか心配で色々調べたところ傷の治療センターの夏井先生に辿り着きました。
 23日に抜糸をする予定なのですが湿潤療法が今からでも可能であれば切り替えたいと思っています。他の病院で縫合してある傷も見て頂くことはできるのでしょうか?
 
 4月21日に当科受診。かなり痛がっていたため,直ちに抜糸したところ「痛くなくなった!」とのこと。創部はプラスモイストで被覆。

 4月21日

 4月28日


 医者を交換するのは「最善の治療」。

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2236/index.htm】

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