1歳2ヶ月女。名古屋市。
2016年3月22日,母親が熱湯の入った鍋を持っているところ,足元に患児が来たためバランスを崩し,鍋を落としてしまい,患児にかかり,左前腕に熱傷受傷。〇〇病院に救急搬送されたが,「明日からは皮膚科医院を受診しなさい」と説明され,座薬の処方だけだった。翌日,△△皮膚科を受診し,エキザルベ軟膏とゲンタシン軟膏が処方され,ガーゼで治療。25日,自宅でガーゼ交換しようとしてガーゼが固着していて剥がせず,◇◇皮膚科を受診。一気にガーゼを剥がし,イソジン,ソフラチュール,テラジアパスタが処方された。
妹(東京在住)に電話で相談したところ,知人が当科で熱傷治療を受けたことを教えてもらい,東京都調布市の実家に連絡。直ちに東京に向かった。
3月28日,当科を受診。ガーゼが固着していたため,たっぷりとワセリンを塗りながら,時間を書けてガーゼを除去し,ズイコウパッドで治療。
自宅に戻られるとのことで,名古屋市のたけうちファミリークリニックの武内先生に紹介。
3月30日 | 4月1日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2209/index.htm】