49歳男。
2015年10月末頃,枝を切っていて,落ちてきた枝が前額部にぶつかって出血。2日後,近くの医院を受診。問題ないと言われ,消毒していれば治ると説明された。自宅で治療していたが,傷がいつまでも治らないため,12月12日に当院外科を受診。切開し血腫と数ミリの木片1個を摘出。ペンローズドレーン留置。
17日,当科受診。触診で前額部皮下に異物を触知したため,局所麻酔下にペアン鉗子を創内に挿入し,長さ4センチの木片を触知し除去。ナイロン糸ドレナージ留置。翌日,創はほとんど閉じていた。
12月17日 | 木片 |
ナイロン糸ドレナージ | 固定 |
12月18日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2041/index.htm】