91歳女。
 2015年12月15日ころ,10日前に転倒して左下腿を強打。自宅で様子を見ていたが,腫れと鈍痛があるため,12月24日に当科受診。
 直径8センチの皮下血腫を認めた。局所麻酔下に2カ所切開して血腫を用手的に押し出し,ペンローズドレーンを貫通する形で留置し,縫合固定した。年末年始の間は,「一日一回水道水で洗浄し,ドレッシング(紙オムツ)を交換。何かあったら救急外来を受診」とした。1月4日,ドレーンを抜去。それ以後はプラスモイストで被覆。

12月24日 12月25日 1月6日 2月5日:43日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2013/index.htm】

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